仮面ライダー555

1〜10話 11〜20話 21〜30話 41〜50話

原作:石ノ森章太郎

主題歌:ISSA ♪「JustiΦ’s(ジャスティファイズ)」

第31回
「折り紙の涙」
脚本:井上敏樹
演出:鈴村展弘

ひゃ〜、伝言ゲームの怖さを見ちゃったわ。(違)
草加(村上幸平)が勇治(泉政行)と巧(半田健人)がお互いを疑うように仕向けたせいで、信じ切れなくなっている二人。
でも、完璧に相手を疑ってしまうこともできないんだよね〜。
だから勇治は直也(唐橋充)に巧への伝言を頼んだのに、これがうまく伝わらない!(^^;
勇治が頼んだ伝言は、「君は本当に俺を騙したのか?このままじゃ本当に戦う事になってしまう。何かわけがあるなら教えて欲しい。」だったのに、この伝言が直也から啓太郎(溝呂木賢)に伝えられる時、ちょっとくよくよしていた啓太郎に直也が「そんなんじゃ生きていけないぞ!」と声をかけたのを、啓太郎が伝言だと勘違いしちゃってさ・・・。( ;^^)ヘ..
そのまんま巧に伝えちゃうのよ。(+_+)
それを聞いた巧は、「お前を信じた俺がバカだったと・・・そう木場のヤツに伝えておけ!」と怒っちゃうのよね。
いや〜ん、もう・・・。勇治はそんな事言ってないよ〜。
もーーー、ドジ!

そんなドジな啓太郎のオルフェノクセンサーであるくしゃみ・・・久々に見たような気がするわ。
澤田(綾野剛)が変化したスパイダーオルフェノクを見つけて、いつもの通り「たっくん!オルフェノクが・・・。」と巧に連絡!
し、しかし、次の瞬間もうそこに巧がいるよ。( ;^^)ヘ..
どんな早い到着やねん!バキッ!!☆/(x_x)
巧はファイズに変身してスパイダーオルフェノクと戦うんだけど、追い詰めても真理(芳賀優里亜)が澤田を信じ続けている事が引っかかって、最後の一撃が放てない!
澤田を信じる真理に、巧は勇治を信じたい自分を重ねているのかもしれないね。
スパイダーオルフェノクに反撃され、巧は啓太郎に救出されてたけど、そこで落としたのが真理が大切に持っていた子供の頃澤田にもらった折り紙。
それを見て、澤田は人間の心を取り戻すのかな?
その後、真理がオルフェノクに襲われた時だって、澤田が真理を助けようとしたわけで・・・。
そんな澤田を攻撃したのが草加!
スパイダーオルフェノクに向って、一撃必殺のキックをーーーーー!
その時、澤田をかばってカイザのキックの照準があってしまう真理ちゃん!
きゃーーーー、どうなるのーーー!(って、最近こういう終わり方多くない?(^^;)
この真理ちゃんの最後のカットも、私としてはイマイチ。
どうして目を伏せた状態で「はぁはぁ・・・」で終わりなんでしょうか?
「どうなるのーーー?」って緊迫感持たせるなら、やっぱカイザの方に向って目を見開いた状態のアップで終わって欲しかったなぁ。
もしくは、目を伏せた瞬間に終わってくれないと・・・。
目を伏せてほんの数秒まったりするだけで、緊迫感が伝わらないという残念な終わり方でした。

残念と言えば、草加君の表情。
前にも書いた事があるけど、( ̄ー ̄)ニヤリッとする表情が実にわざとらしくていただけない。
今回も「木場勇治、乾巧・・・せいぜい憎しみ合いな!( ̄ー ̄)ニヤリッ」というシーンでの、最後の( ̄ー ̄)ニヤリッがイケてない!
唇の端でいやらしく笑うような演技を身に付けてくれれば、草加という役にもっと味が出るんじゃなかろうか?

第32回
「絡み合う糸」
脚本:井上敏樹
演出:鈴村展弘

啓太郎(溝呂木賢)と直也(唐橋充)に伝言を頼んじゃいけません。(^^;
どうして「お前を信用した俺がバカだった」という巧(半田健人)の伝言が(まぁこの伝言自体大間違いなんだけど)、「バカ!」になるんでしょうか?(笑)
短縮し過ぎというか、「バカ」って単語しか覚えられなかったのね。>直也
この伝言で、また勇治(泉政行)はカチン!と来てしまうわけですが、人に伝言を頼むというのがこういう誤解を招くわけで・・・。

それにしても啓太郎と直也がビル火災に巻き込まれるという、あのシーンは何なんでしょう?
ビルの中で泣いてる子供を見捨てられない啓太郎と、一旦は見捨てておきながらやはり放っておけずに戻って助ける直也。
直也らしいエピではあったものの、あの話が何か関係あるのかしら?
助けた子供が重要人物だとか?
ちょっと疑問の残る部分だったな。

澤田(綾野剛)をどうしても信じたい真理(芳賀優里亜)。
オルフェノクに襲われる真理を、再び救った澤田は巧に「真理を連れて逃げろ!」と言われ、その通りに・・・。
おぉ、何となく澤田君に優しさを感じ始めていたのに、二人っきりになった澤田は真理を助けたのは人間の心を完全に捨て去るためと、真理ちゃんに☆α==(・・#)パーンチ
うーん、澤田の本心がわからん!
二度も真理を助けた澤田は何なんだ?
彼の中でも心が揺れているってわけ?

そして、最後に草加(村上幸平)。
こいつの嘘は許せませんね。(▼▼メ)
澤田に襲われ怪我をした真理に病院で付き添っていた草加ったら、やってきた勇治に真理が怪我したのは巧のせいだと話すのよ。
もーーーー、嫌だわーーーー!
でも、真理ちゃんが入院した時に、病院へ駆けつける草加が妙にカッコよかったので、あたしの中では微妙な存在だったりするのよね。(^^ゞ

第33回
「真理、死す」
脚本:井上敏樹
演出:長石多可男

えーーーーー?
真理ちゃん(芳賀優里亜)死んじゃったの?
たぶん、死んじゃったんじゃないと思うんだけど。
過去に特別な治療を受けた形跡があるって、どういう事なんでしょう?
流星塾の中でも「失敗作」と言われる人たちがいたり・・・で、九死に一生を得た子供たちを集めて、何か人体実験のような事をしたのかしら?(怖)

それにしても、みんなベルトは大切にしようよ!(^^;
北崎(藤田玲)も「もう飽きた」ってデルタギアを手放すし、それをもらった澤田(綾野剛)も簡単に草加(村上幸平)に渡してるし・・・。(^。^;)
琢磨(山崎潤)なんかデルタギアを「そこのゴミ箱に捨てた」という北崎の言葉を信じて、ゴミ箱あさってるっちゅーのにさ・・・。f(^^;)
巧も「自分はファイズギアを持っている資格がない」と、啓太郎(溝呂木賢)にベルトを渡すんだけど、そのベルトは草加の手に渡るし・・・。
え?っつーことは、すべてのベルトを草加が持ってるってわけ?
最後には澤田と他のオルフェノク二体と最初はカイザで戦ってたのに、次にはデルタに変身してるし・・・。

最後はみんなベルトの力に頼らず、戦っていくつもりなのかしら?
真理ちゃんが過去に受けた治療、失敗作、巧ってオルフェノクなの?と、様々気になることがありますが、最終的に勇治(泉政行)と巧には心の通じ合う仲になってほしいもんだわ!
そして、ちょっと出番が少なくなりつつある結花(加藤美佳)と直也(唐橋充)をもっと見せて欲しい!
今回の真理ちゃんの死に方もあっけなかったし(死んだわけじゃnないのかもしれないけど)、あんまり小難しくせずに終盤へ向けて盛り上げて欲しいなぁ。

第34回
「真実の姿」
脚本:井上敏樹
演出:長石多可男

うぎゃーーーーー!
巧(半田健人)がとうとうオルフェノクにーーーーー!
って、今回はこれだけで十分でしょ?(笑)
ここんとこ、「もしかして巧ってオルフェノク?」って匂わせていたんだけど、やっぱそうだったのねん♪
っつーか、元々オルフェノクだったのか、真理(芳賀優里亜)を救いたい一心でオルフェノクと化したのかが知りたいところ。
草加(村上幸平)が巧の過去を気にしていた事や、今まで一切過去には触れなかった事から、元々オルフェノクだったという線も濃厚だけど、では、そんな近くにオルフェノクな巧がいながら啓太郎(溝呂木賢)がくしゃみをしなかったのは何故か?とか、スマートブレインの人たちは巧がオルフェノクだと見破れなかったのか?とか思っちゃうしなぁ。
うーん、まぁ、このあたりは追々明らかになることでしょうが・・・。

しかし、今回巧は殴られてばっかだったね。(^^;
勇治(泉政行)に殴られ、今度は草加に殴られ・・・。
ちょっと可愛そう。
そして、今回の電話のタイミングというのがどうも気になって・・・。
まず澤田(綾野剛)と草加がこれから戦おうって時に、カイザのベルトについてる電話が鳴り響く。
そこで草加が電話に出ると、真理が死んだ事を啓太郎から告げられるんだけど・・・。
今から戦おうって時に電話に出るかな?
しかも、澤田も電話の間待ってるのか?と思うと、何だか妙な感じ。
あと、後半部分でまさにバトルの最中の草加から勇治に電話が入るのも違和感ありまくり!
オルフェノク二体を相手に、慣れないベルトでデルタに変身した三原(原田篤)と共に戦ってる真っ只中の草加が、どんなタイミングで勇治に電話するというんだ?
しかも電話を受けた勇治や巧・啓太郎が、次の瞬間にはもう草加たちが戦ってる現場に急行してるし・・。(^^;
どう考えても妙だよ。
こういうところ、もう少し大切にしてほしいなぁ。
せっかく大人がハマってるんだから・・・。(爆)

真理を救うためにはファイズのベルトを渡すか、澤田を倒しラッキークローバーの一員になることだと村上(村井克行)に言われた巧。
真理が最後まで救おうとしていた澤田を倒してオルフェノクの「上の上」集団の一員になるより、ファイズのベルトを渡した方が簡単じゃん!と思ってしまった私はいけない大人なんでしょうかね。(^^ゞ

第35回
「復活の謎」
脚本:井上敏樹
演出:石田秀範

真理(芳賀優里亜)を生き返らせたいと、オルフェノクになって澤田(綾野剛)を襲った巧(半田健人)。
真理の遺体を病院から引取り、スマートブレイン社で生き返らせた。
うわ!恐るべし、スマートブレイン!

啓太郎(溝呂木賢)と草加(村上幸平)の前に、生き返った真理を連れて戻って来た巧。
真理ちゃんは驚く啓太郎と草加に、「ごめんね、心配かけちゃって」とあっけらかんとした感じで笑ってるんだけど、死んだというのは診断ミスだったなんて話を真理ちゃん自身が信じてるのか、ちょっと疑問。
みんなに背を向けた時の真理の表情は、どこか暗かったもんね。

そして、真理の前で巧がオルフェノクになってしまう日がやって来た。
川原でバーベキューしてるところに、琢磨(山崎潤)と冴子(和香)が「お迎えに上がりましたよ。」と現れて、啓太郎はファイズギアを巧に渡し、必死に「たっくん、変身して!」と・・・。
もちろん、オルフェノク二体に対して、カイザだけじゃ無理だと啓太郎は思ったんだろうけど、それ以外に真理の目の前で巧がオルフェノクにならないように・・・という気持ちがあったと思うのよ。
とりあえずファイズに変身はするんだけど、手を出せば真理の命をもう一度奪うと言われ、ひるんでしまう巧。
人間の姿に戻った巧、しかし目の前でオルフェノクに襲われる真理を見て、ついにウルフオルフェノクに変化。
巧がオルフェノクだと知ってしまった真理ちゃんの、「いや・・・いや・・・いやーーーーーぁぁぁ!」という叫び声を聞いて、思わず「真理ちゃん、演技うまくなったわ〜。」と妙なところに感心してしもーた!(爆)

さぁ、そして今回一番気になったのは、真理が思い出しつつある流星塾の同窓会で起こった出来事。
どうやらウルフオルフェノクが現れたらしいけど、あれはウルフオルフェノクが人間を襲ったんじゃなくて、きっと助けたんだと思うわ。
そして、同窓会で人間を襲った張本人って・・・真理ちゃんじゃないのかな?
過去にスマートブレインで何らかの治療を受けている形跡があるとか言ってたし、何かのきっかけで真理ちゃんには凶暴に人を襲うような仕掛けがされていたとか・・・。
んで、暴れ狂う真理ちゃんを救ったのがウルフオルフェノクってーのはいかがでしょう?
草加が同窓会について語らないのは、それを語ってしまうと真理が傷つくから・・・。
・・・と読んでみましたが、さてさて当たるかな?(笑)

あと、個人的な感想を言わせて頂ければ、やっぱ巧がオルフェノクって事実が残念です。
人間である巧とオルフェノクである勇治(泉政行)の間に生まれた友情だからこそ意味があったのに、これで巧もオルフェノクだったという事になれば、勇治と心が通じ合っていたのも「同じオルフェノクだったから」って事で片付けられそうで・・・。
やっぱ、たっくんは人間でいてほしかったなぁ。

第36回
「蘇える記憶」
脚本:井上敏樹
演出:石田秀範

真理(芳賀優里亜)が思い出した同窓会の記憶。
同窓会に来なかったという草加(村上幸平)が、思い出した記憶の中にはいたという事、気になるんだわ〜。
その後、「みんなオルフェノクに襲われて・・・」と続ける真理を、「黙れ!」と止めた草加の言動から考えても、やはりあの同窓会のカギは草加が握ってるって感じだね。
しかも、真理に思い出されてはいけない記憶っぽい・・・。
同窓会の事も巧(半田健人)の事も忘れろと言う草加の言葉の真意って何だろう?

啓太郎(溝呂木賢)も真理も、巧がオルフェノクだと知っても今まで通り接したいと思ってる・・・思ってるけど、どうしても心の奥底でオルフェノクを恐れる気持ちがあって、それが巧を遠ざけてしまうのが哀しいね。
ファイズギアを巧に「たっくんが持ってるべき」と渡した啓太郎。
「戻って来て」と巧に言った真理。
それで巧も一旦は菊池クリーニングに戻ったんだけど、どうしても漂う空気が重くて・・・。
そして極めつけは、巧と手が触れた途端、怯えてしまった真理ちゃんだよね。
「なんでもない」と必死に取り繕ってたけど、それがかえって巧をせつなくさせてしまったみたいで、やはり出て行くことに・・・。
こうやって出て行っても行く場所がないのがかわいそう。
そこへ久々スマートレディ(栗原瞳)の登場で、スマートブレインへ連れて行かれる巧。
村上(村井克行)に同窓会のビデオを見せられるんだけど、そこには真理に襲い掛かるウルフオルフェノクの姿が・・・。
「俺じゃない!」と叫ぶ巧に、「ようこそラッキークローバーへ」と村上の非情な言葉。
うーん、本当に同窓会の真相ってどうなんだろうね?
ビデオに映っている映像が本物だとして、そのウルフオルフェノクは巧なのかしら?
真理ちゃんが思い出しつつある記憶では、草加もいるはずなんだけど、だとしたら彼はどこにいて何をしたんだろう?
この前に巧と勇治(泉政行)がバッティングセンターで話すシーンがあるんだよね。
そこで巧は勇治にファイズのベルトを託し、「もしもの時はこれを使って俺を倒してくれ」と頼む巧。
巧が自信を持って、もう一度ベルトを巻く日まで預かると勇治。
くーーー、相変わらずこの二人の男の友情はいいっすね〜。
しかし、このシーンでも気になることが発覚。
巧が初めてオルフェノクになったのは子供の頃で、事故に遭って死に損ねた時。
過去に自分の意思で一度だけオルフェノクになった事があるが、その前後の記憶がない。
さてさて、これは何か大きな意味をもっていそうだけどなぁ。
初めて変化したのが子供の頃って事は、巧はずっと自分がオルフェノクだと知って生きてきたって事になるのかな?
オルフェノクでありながら、ファイズに変身して戦って来たんだね。
何だか複雑・・・。

オルフェノクでありながらファイズに変身と言えば、今回の勇治がそうだった。
菊池クリーニングを離れる前に、巧が啓太郎に「オルフェノクが現れたら木場に言え」と言い残して去って行ったんだけど、まさにその状況になっちゃって・・・。
勇治がファイズのベルトを持って現れ、啓太郎と真理の前で変身!
オルフェノク相手にオルフェノクである勇治がファイズに変身して闘う姿・・・ややこしいんだけど、興味深かった。
見事に敵を倒した勇治@ファイズの前に琢磨(山崎潤)と冴子(和香)が現れたと思ったら、何とそこには巧が・・・。
木場勇治を倒してファイズのベルトを奪えばラッキークローバーの一員になれると言われ、オルフェノクに変化する巧。
えーーーーー!そんな殺生な・・・。(^。^;)
でも、きっと巧は本気で勇治を倒そうなんて思ってないでしょう。
勇治相手に戦うと見せて、実は二人が力を合わせて琢磨と冴子に立ち向かう・・・と読んでみましたがいかがでしょう?(^^ゞ

しかし最初から同窓会の事を引っ張り続けてるわけで、そろそろしびれが切れそうですわ。
草加がそれほどまでに隠したかった事って何なんでしょう?
ビデオの中、そして真理の記憶の中のウルフオルフェノクって、本当に巧なのかしら?
気になるわ〜。

第37回
「カイザの正義」
脚本:井上敏樹
演出:鈴村展弘

巧(半田健人)がファイズに変身した勇治(泉政行)の前に現れたのは、やはり彼に倒されるためだった。
男と男の約束、「もしもの時はファイズギアを使って、俺を倒してくれ」を、もう実現しようとするなんて・・・。
巧ももうちょっとねばれよ!と思ってしまった。(^。^;)
勇治は「君は人間だから倒せない」と言い、巧もその場から逃走してしまうんだけど・・・。
何だかオルフェノクである勇治がファイズに変身したり、ファイズだった巧がオルフェノクだったり、ややこしい話になってきちゃったな・・・というのが率直な感想。

そして草加(村上幸平)の手を拭くクセ。
ごめん・・・そういうクセがあったこと、最近じゃすっかり忘れてたよ。(^^ゞ
流星塾の同窓会で真理が襲われて、その真理を抱き起こそうとした時に自分の手についた血のイメージがトラウマになってるみたいだけど・・・。
あの血はやっぱ真理ちゃんの体に触った時についたのかな?
深読み大好きな私は、真理の体に触れる前からあの血はついていたと思いたい!
そして、真理を襲ったのは草加だと思いたい。
ウルフオルフェノクらしきものがみんなを襲う様子がビデオにも収められてたけど、それは巧じゃないと信じてるのよ〜。
誰かに殴られて意識を失ってた草加が、次に意識を取り戻した時は真理ちゃんは襲われた後だったしね〜。
実は草加が真理を襲っていたりすると、ストーリー的には面白いんだけどなぁ。

んで、冴子(和香)が「悩める年下の男」巧に興味があるというのも面白かった。
あのお色気姉ちゃんが、巧を「泣いてもいいのよ〜」とフェロモンたっぷりに抱きしめるシーンは妙にドキドキだったよ。(^。^;)

今回のラストは真理を襲ったのが巧だと思い、「お前死にたいんだってな。望み通りにしてやる。」とカイザに変身し、巧を襲う草加。
そこへファイズとして現れた勇治が止めに入るというシーン。
うーん、どうなっちゃうのさ?

それと添野刑事(石田太郎)が追ってる連続爆発事件・・・これに絡んでそうな防犯ビデオに映る同一人物。
こっちもどんな関係があるのか気になるところだわ。

第38回
「彷徨える魂」
脚本:井上敏樹
演出:鈴村展弘

今回の個人的なツボは、ダーツもできない北崎君(藤田玲)だったわ。
なんせ、触れたものがみんな灰となって消えてしまうんだから、ダーツの矢を放っても的に届くまでに消えてなくなっちゃうのよね。
それなのに、1本、また1本と挑戦する北崎君・・・。(^^;

連続爆破事件のすべての現場の防犯ビデオに映っていた男・・・その男がスマートブレインの社員だとつきとめた添野刑事(石田太郎)。
でも、すでに男はスマートブレインを解雇された後だったのよね。
その男が三原(原田篤)たちの前に現れオルフェノクに変化、「デルタのベルトをよこせ」と詰め寄る。
三原君、変身は簡単にしてくれるようになったんだけど、変身しても弱いのがタマにキズ。(苦笑)
オルフェノクに弾き飛ばされ、ベルトも外れた三原君。
そこへ現れた巧(半田健人)が、ベルトを拾ってデルタに変身!
悪霊退散!ならぬ、オルフェノク退散!
うーん、最近は勇治(泉政行)がファイズに変身したり、巧がオルフェノクに変化したり、かと思えばデルタに変身したりと、誰だって何にでもなれるようなところがイマイチついていけなくなっちゃったなぁ。

勇治と真理(芳賀優里亜)の遊園地デートのシーンは、微笑ましくてよかったわ。
デートというか、気分を紛らすためだったんだけど、ラブラブ観覧車のシーンなんて照れちゃいました。``r(^^;)ポリポリ
そんなところにも現れる、オルフェノク@防犯ビデオの男。
しかし、遊園地でもファイズギアを持ち歩いてる勇治にはビックリしちゃったわよ。
とりあえず、あんたはオルフェノクに変化できるんだしいいじゃん!って思ったけど、最近はファイズに変身して戦うんだよね〜。(^。^;)
んで、勇治ファイズがオルフェノクは簡単に倒すんだけど、そこで現れるのが北崎。
そして北崎がドラゴンオルフェノクに変化してファイズを襲うんだけど、その光景を見てまたしても同窓会の記憶が蘇える真理ちゃん。
どうも、あの同窓会の日、ウルフオルフェノクだけでなくドラゴンオルフェノクも見ていたみたいね。
ってことは、ドラゴンオルフェノクが人間を襲って、ウルフオルフェノクは助けに入ったってところが妥当でしょうな。
しかし、このドラゴンオルフェノク、圧倒的に強い!
ファイズに変身した勇治もやられちゃってるし・・・。

一方、村上(村井克行)が変化したローズオルフェノクに狙われた巧。
かな〜りピンチ!
さてさて、勇治も巧もどうなってしまうんでしょう?
・・ってところでの、次週予告!
何だ?女の子二人もベルトを装着して変身?
赤いファイズ?
何だ?何だ?どうなってんだ?

最後に三原役の原田篤君、この度はご結婚おめでとうございます♪
結婚記念って事で、強い三原が見られるといいんだけどね。(^^ゞ

第39回
「ファイズ2」
脚本:井上敏樹
演出:田村直己

勇治(泉政行)と戦っていた北崎(藤田玲)が、模型の飛行機に気をとられて戦闘意欲をなくすのは滑稽でした。
北崎、ダーツの矢も投げられなかったけど、模型飛行機だって灰と化すのはわかっていたでしょうに・・・。
触れるもの皆崩れてしまうというのが、彼の哀しさかもしれませんわね。

勇治・結花(加藤美佳)・直也(唐橋充)のところに、村上(村井克行)にやられて傷ついた巧(半田健人)が運ばれてきて、オルフェノク仲間として接してもらってるのが、何だか違和感。
やっぱ私の中では、巧はファイズであって、オルフェノクではないんだわ〜。
勇治は「たとえオルフェノクであっても、人間の心を忘れなければ人間として生きていける」って言ってたけど、巧の中では流星塾の同窓会で真理(芳賀優里亜)を襲ったのが自分だという意識があって、自分が人間として生きていけるか自信がないのよね。

でも、真理ちゃんはしっかりあの日の事を思い出したじゃない。
巧は自分たちを襲ったオルフェノクから助けてくれたんであって、巧が襲ったわけじゃないって・・・。
それにしても、澤田(綾野剛)が言ってた「あの日、俺たちは死んだ・・・一人残らず」って気になるわね。
澤田の言ってる事が真実だとすれば、今、生きている真理や草加や三原(原田篤)や里奈(加西りえ)は何?
一旦、死んだ体をスマートブレインで生き返らせたって事かな?
ということは・・・もしかすると、みんなオルフェノクって事もあり得るかもしれないじゃん!(゚o゚;
あの同窓会の日、流星塾生の中にすでにオルフェノクとして覚醒した者がいて、同窓会はそいつらの罠だった。
つまりスマートブレインの罠だったってわけよね?
北崎が塾生たちを襲っていて、そこに現れた巧が真理を助けようとしたんだけど、巧が何故あの場所にやって来たのかが気になるなぁ。
真理は自分が何故生きているのかを澤田に問いただそうとしていたけど、草加がその答えが出るのを制止するように戦いを挑んでいったよね。
もしも一度死んでスマートブレインによって生き返らせたのが、今の真理だとすれば、草加はそれを本人に知られたくなかったってことかしら?

そして今回のラストは劇場版を見ていない私には「えーーーーー!」って感じでした。
あの真理にどこぞの男が持って来たという、新しいファイズブラスターなるものはなんでしょう?
ファイズブラスターに「555」と変身コードを入力すると、人工衛星みたいなもんがキャッチし、「555-2 ACCEPT」とやらで、赤いファイズに変身!
ひょえーーーー、宇宙まで巻き込んでの戦闘なんでしょうか?
それにしても、赤いファイズになる前の、女の子二人が変身するシーンで私は泣けちゃいましたわ。(こんなとこで泣いたのは私だけ?(^^;)
デルタに変身しても意味ないぐらい弱かった里奈には泣けなかったけど、変身できないのにわかっていても何度もファイズギアで変身しようとする真理ちゃんのいじらしいこと・・・。(涙)
目の前でこれだけ健気な姿を見たら、物陰に隠れていた巧もファイズに変身せざるをえませんよね〜。

第40回
「人間の証」
脚本:井上敏樹
演出:田村直己

赤いファイズの力は凄いね〜。
空飛ぶし・・ファイズブラスターが剣みたいになったり、肩からミサイルみたいなのが出たり・・・。( ;^^)ヘ..
もう万全って感じですわ。
そんな赤いファイズにやられちゃった北崎(藤田玲)が、草の上で「俺がやられるだとーーー!」とじたばたしてるのが可笑しかった。(笑うところか?(^。^;))
しかし、この季節になって北崎のあの服装見ると、いかにも寒そうだよね。(^^ゞ
胸元大きくあいてるし、時として肩は出ちゃうし。(笑)

それにしても、今回は澤田(綾野剛)祭りでしたなぁ。
澤田の手先が灰化してて、ご臨終が近いのかとは察しておりましたが、その最後を飾るべく澤田という男が魅力的に描かれていたと思います。
あんな澤田でも、最後の最後まで真理(芳賀優里亜)の事を想っていたのがせつなかったっす。(・・,)グスン
それに澤田の口から、流星塾のみんながやはりあの同窓会の日に一度死んでしまって、スマートブレインの陰謀で人工的にオルフェノクを作り出すために利用されたというのもわかったし・・・。
肉体にオルフェノクの記号を埋め込まれ、いずれオルフェノクとして覚醒するようにされちゃったらしいけど、ってことは、もちろん草加(村上幸平)や真理ちゃんもそうなのよね。
「失敗作」ってーのは覚醒しない事を示してるのかしら?
それとも、これから草加もオルフェノクとして覚醒する時が来るわけ?
ちょっと話が横道にそれましたが、その流星塾の話を巧(半田健人)にした澤田。
巧を気絶させ、何を企んでるんだ?と思ったら、真理に巧の居場所を教えて、自分はたった一人でラッキークローバーに戦いを挑みに行くんだもん。
カッコよすぎるよ。(涙)
でもさぁ、そんな澤田を追ってきた草加が「お前がどう変わろうと、お前の罪は許されない」って攻撃していくのはどうよ?
草加だって澤田と同じ運命たどったかもしれないじゃん!
そこで澤田の気持ちを理解してやれるのは、同じ流星塾のメンバーだけなんじゃないの?
何だかちょっと悲しかったわ。
最終的に澤田を最後にやっつけたのは草加になっちゃってるし、何だかなぁ。
ただ、澤田が最期に真理ちゃんに看取られて逝ったのは、せめてもの救いだったのかも。
「俺は人間としてもオルフェノクとしても生きられなかった」という澤田の最期の言葉、これが巧の迷いを断ち切ったのかもね。
ラッキークローバーのオルフェノク3体と戦う草加カイザと三原デルタ(原田篤)がやられたところに、巧がファイズギアを持って駆けつけ「俺は戦う。人間として・・・ファイズとして・・・。」ときっぱり言い放ち、ファイズ・カイザ・デルタのライダー3体が揃って変身するシーンは、相当感動しちゃったよ。
アレンジの違う主題歌がここで流れたのも、ポイント高かったっす!

こういう人間の内面が出る回、田村監督はうまいですよね。(^-^)//""パチパチ

 

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