仮面ライダー555

1〜10話 21〜30話 31〜40話 41〜50話

原作:石ノ森章太郎

主題歌:ISSA ♪「JustiΦ’s(ジャスティファイズ)」

第11回
「謎のライダー」
脚本:井上敏樹
演出:田崎竜太

村上(村井克行)が「ラッキークローバー」のメンバーに会いに行くと言う。
そのラッキークローバーってーのは、オルフェノクの中で「上の上(村上流表現)」みたいね。
ラッキークローバーの琢磨(山崎潤)って、どこかで見た顔だなぁと思ったら「アギト」の北條さんじゃん!(爆)
いやぁ、髪型とかメガネでちょっと見逃すところだったわよ。
しかし、以前は警察の人だったのに、今回はオルフェノクなのね。(笑)
しかも「上の上」だし・・・。(^。^;)

真理(芳賀優里亜)に来たメールには、「本日午後4時に八景島シーパラダイス」の文字とファイズに変身するベルトの写真。
メールを見て八景島へ向かう巧(半田健人)と真理。
途中、勇治(泉政行)の部屋に財布を忘れていた真理が、それを取りに訪ねると中から出てきた直也(唐橋充)が目の前で倒れてしまう。
ぶっきらぼうながら直也の世話をする真理。
ふふふ・・・珍しく直也が強い態度に出られないところが可笑しかったわね。
あれは真理にLOVEの予感だったりするのかしら?

それにしてもあの外人オルフェノクったら、めっちゃ強いじゃないのさ!
これはファイズもピンチ!と思ったら、そこにまたもう一人のライダーが現れて助けてくれるんだけど・・・あれは誰?新キャラ?
「カイザ」とか言ってたわね。も、もしや、このドラマも13人のライダーとか登場するんじゃないでしょうね。(^^;ゞ

第12回
「流星塾」
脚本:井上敏樹
演出:石田秀範

ボブサップオルフェノクと闘っていたファイズに、「助太刀いたす!」とばかりに登場したカイザ。
そのカイザ、あのボブサップオルフェノクを倒して、ファイズに歩み寄ってきたかと思えば急に倒れこんでしまう。
何でもカイザギアを装着した者は死に至るらしい。
呪われたベルトなのか・・・。
そして恐るべしボブサップオルフェノク・・・何と命が3つもあるらしい。(^。^;)
一度消失したように見えて、再び再生。

真理(芳賀優里亜)は自分に送られてきたベルトの写真と同窓会の写真に、何か意味があるのではないかと悩み始める。
真理が通っていた流星塾という学校代わりの施設。
真理同様、九死に一生を得た子供たちがスマートブレインの社長に引き取られ、流星塾に入れられた。
そんな話をしている時、真っ暗な中で真理にだけ照明があたるという演出はいかがなものか?(笑)
舞台っぽい演出ではあるけど、テレビドラマ的にはどうかと思うよ。(^。^;)
そんな真理を見ていた巧(半田健人)は、流星塾のみんなに会いに行こうと誘う。

そこでまたボブサップオルフェノクが現れ、カイザギアで変身した流星塾のメンバーがまた一人息絶える。
うーん、死ぬとわかっていても変身して戦うわけね。
巧がファイズにに変身して、オルフェノクと闘ったけど、追い詰めたところで姿を消しちゃったし・・・。
あのオルフェノクはまだ命が二つ残ったままなのかしら?

流星塾の先生が最後に残した言葉、「あの同窓会の日、あの日、君たちは・・・・」に続く言葉は何なのか?
そして同窓会に来なかったのに、寄せ書きに名前があった草加雅人とは何者か?
うーん、謎ですなぁ。

第13回
「敵か味方か」
脚本:井上敏樹
演出:石田秀範

流星塾でいつもいじめられてた草加雅人(村上幸平)が、カイザのベルトで変身するとは・・・。
しかも変身して闘った後も死ぬどころか、体に異変も感じてないし・・・。
もしや、カイザのベルトに選ばれし者なのか?
雅人が現れる前に変身しようとして、カイザのベルトを手に取ったものの、死ぬかもしれないという恐怖で変身できずにいた男の子。
彼の気持ちはよくわかるなぁと思った。
目の前でどんどん仲間が変身しては死んでいく光景を見ていて、次は自分だと意気込んでも躊躇するのはわかるよ。
そこに雅人が現れて変身したのはカッコよかった〜♪

そして、今週のオルフェノク。(笑)
なんてったって直也(唐橋充)でしょ?
「人として生き、恋をするのだ!」と突然結花(加藤美佳)の手を取って、駆け出した直也。
「デートはまずお茶だろ?」と結花をお茶に誘い、「うまいか?そっか、うまいか。よし、早く飲め!」で、次は公園にれっつごー!(笑)
「お茶の次は公園だろ?」と公園に行くのはいいけど、子供の公園デビューじゃないんだから、いきなりブランコってーのはどうよ?(笑)
っつーか、「公園」より「遊園地」じゃないだろか?( ;^^)ヘ..
直也が好きな結花は、直也が連れて行ってくれるところはどこでも嬉しいんだろうけど、直也がトイレタイムしてる間に、女の子に絡んでた少年二人をちゃっかりオルフェノク技で殺してしまうのはいかがなものか?(大汗)
二人始末した後に何事もなかったかのように、ブランコに乗ってる結花ちゃんが何とも恐ろしかったんだけど・・・。
まぁ、当然皆さんもお気づきだったでしょうが、直也が結花を誘ったのは本物のデートではなく、「好きになった女=真理(芳賀優里亜)」とのデートの予行練習だったわけですなぁ。
ちょっと結花が哀れだったりするのですが、そういう一方通行な恋愛が、また大人の心を揺さぶるわけで・・・。

第14回
「巧の意地」
脚本:井上敏樹
演出:田崎竜太

今回の見せ場は、初めてオルフェノク3人衆が揃ってオルフェノクと化したシーンではないでしょうか。
今まで、ありそうでなかったシーンだったよね。
琢磨(山崎潤)が人を襲わない落ちこぼれのオルフェノクを処罰するために送り込まれて、最初に狙われたのは直也(唐橋充)。
直也はすっかり真理(芳賀優里亜)に惚れちゃって、もう人を襲うどころの話じゃないものね〜。(苦笑)
そんな時に目を付けられて、可哀想っつーか・・・。
そして琢磨にやられる直也を見つけた勇治(泉政行)と結花(加藤美佳)が、3人で琢磨に立ち向かうんだけど、戦闘中に琢磨が結花に「君はブラックリストに載ってない。」と闘う事をやめさせようとするんだよね。
勇治には「君に人を襲えるわけがない」と言われて複雑そうな表情だった結花が、ちゃんとラッキークローバーの琢磨には人を襲った事があると把握されてて・・・。
うーん、見てる側としても一番大人しそうな結花が、きっちりオルフェノクとしての仕事(?)をしてるのがね〜、何だかせつないんだよね〜。

一方で巧(半田健人)もミスタージェイ(ケネスドゥリア)と闘うことに・・・。
ジェイったら3つも命を持ってたくせに、もう最後のひとつになってる。(^。^;)
久々に啓太郎(溝呂木賢)のオルフェノクセンサー(くしゃみ)が出るのも確認できたし、最初の方で出てきたエピが今のところ蔑ろにされてないようで安心したわ。
特撮ものって1年継続してる間に、最初の方で出てきたエピがいつの間にか何の意味も亡くなってることが多々あるのよね。
啓太郎のくしゃみも、そのうち「そんな事もあったよな」ぐらいの扱いになるんじゃないかと思ってたんだけど・・・。

巧と勇治がそれぞれの闘いでやられて、川の中で漂う事に・・・。
これって何か重要な意味でもあるのかしら?

今回はみんながカレーライスを食べているのに、一人お子様ランチを出されてむくれた巧がツボだったなぁ。(笑)
「こんなもん食えっか!」とお子様ランチのプレートを捨てそうになるけど、食べ物を粗末にはできず、チキンライスに刺さった旗を引っこ抜いて捨てるという、可愛い抵抗を見せたのが、なかなか良かったです。

第15回
「落ちた偶像
Φ's vs χ」
脚本:井上敏樹
演出:田崎竜太

戦闘中、傷ついて川の中へ落ちた巧(半田健人)と勇治(泉政行)。
勇治は啓太郎(溝呂木賢)に助けられ、巧は結花(加藤美佳)に助けられる。
気になるのは草加君(村上幸平)の態度。
とりあえず巧を探す啓太郎に付き合ってるけど、積極的に探してるって雰囲気じゃないし、勇治を助けた後も真理(芳賀優里亜)や啓太郎が見てないところでは、傷ついた勇治にめちゃめちゃ冷たいんだよね〜。
水を欲しがる勇治に手を差し伸べるわけでもなく、ただじっと観察してて勇治が水の入ったポットを倒すと露骨に嫌そうな顔をする草加君。
うーん、彼はまだまだ見えてきませんね〜。

一方、巧を看病していた結花。
上半身裸の巧に自分が羽織ってたピンクのカーディガンをかけてあげてるんですが、それが妙にいやらしくて・・・。(^。^;)
あたくし、何だか赤面してしまいました。(*^。^*)
だって若い殿方が胸元にピンクのカーディガンですわよ。いやん♪
そんな事に照れてたら、暴走族の皆様が乱入され、結花に難癖つけてるではありませんか。
ありゃりゃ〜、これはまた襲ってしまうのでは・・・と思ったら、案の定暴走族を一発撃退!
その瞬間を巧に見られたことに気付いた結花は、逃げ出してしまうんですね〜。
いやぁ、だから結花ちゃん、襲い過ぎです!(苦笑)
今までに軽く10人は襲ってるんじゃないでしょうか?やはり女は怖いですね。(そういう問題ではないかもしれないけど・・・)

啓太郎の好きな人が結花だと知った巧は、諦めろと言い出すんだけど、周りのみんなは突然巧がそんな事を言い出した事に納得できず、巧を非難する。
あーーー、視聴者は巧の気持ちがわかるだけに、ここで責められる巧が可哀想になっちゃうね。
彼は結花がオルフェノクだと知ってしまったから、啓太郎が傷つかなくて済むように今の時点で諦めさせたいんだけど、そんな意図がわからない周囲はやっぱ責めるよなぁ。

直也(唐橋充)の「死ぬのが怖くて恋ができっかよ!」って台詞は良かったわ♪
だけど、そんな直也に思い切って自分の気持ちを伝えた結花には、つれない素振りなんだよね〜。(涙)
どうしてこうも恋愛が一方通行なんでしょうか?このドラマ・・・。(^。^;)

琢磨(山崎潤)に襲われた直也を助けに来た結花。
そこへ現れた草加と巧。
当然、草加はカイザに変身して結花を闘うんだけど、ボコボコにされてる結花をしばらく見つめているだけの巧が、やっと変身したかと思ったら彼が攻撃を仕掛けた相手はカイザ!
これは結花に助けられた恩を返したつもりか、はたまた啓太郎が好きな相手を守るためか、それともほんの少しだけでも巧が結花に惹かれてしまったのか・・・。
考えれば考えるほどいろんな可能性があるんだけど、毎週あたくしは子供よりハマって見てたりするのよね〜。(^^;ゞ
頼むから直也を殺さないでね!凄くいいキャラだから・・・。(^人^)オ・ネ・ガ・イ

第16回
「人間の心」
脚本:井上敏樹
演出:田村直己

草加(村上幸平)、汚ねーーーーー!(怒)
真理(芳賀優里亜)や啓太郎(溝呂木賢)が探しにきている事をわかってて、わざと巧(半田健人)に自分を殴らせて、その光景をさらす。
当然、それを見た真理たちは巧が一方的に殴ったと誤解する。
その時だけじゃなくて、家に戻っても自分が巧の胸座掴んで文句たれてたくせに、真理たちが「ただいま〜♪」と帰って来た瞬間に、「あぅっ!」と包帯巻いた手首を掴んで「乾君が、急に・・・。」だもんなぁ。(呆)
いくらカイザが強くても、あたしゃ草加は許せない!

でもね〜、巧も変に強がっちゃって孤立しちゃうのが怖いわね。
真理が草加に肩入れしてても、啓太郎はたっくんの味方っぽかったのに、せっかく心配して追いかけてきてくれた啓太郎に向って、「あの女はやめとけ!」って結花(加藤美佳)の事を諦めろと、突然切り出すのはどうでしょ?
やっぱ啓太郎としては腹が立つよね。
それにしても気になるのは、巧が頭の中で思い出す結花の姿・・・どうしてバストアップショットが裸なんでしょ?(*^。^*)
ま、まさか巧も結花に惚れちまったんですかい?

惚れたといえば、直也(唐橋充)はきっちり真理に惚れてますなぁ。
クリーニング屋のガラスを自分の息で「はぁーーーー」っとやって曇らせて、そこに指でハートを描いて、そのハートから中にいる真理を見つめる直也。
がはははは・・・こっちがこっぱずかしいんですけど。ポリポリf^^*)
ここでも、嫌な男・草加が真理の彼氏だと嘘ついて出てきやがって・・・。(怒)
草加って大嘘つきですなぁ。いけません!この男、いつか懺悔させなくては・・・。

そして最近出番が少ないような気がする勇治(泉政行)。
今回は勇治が襲った千恵(勝村美香)の兄(松尾敏伸)に、なんと千恵の事件の捜査に協力して欲しいと頼まれてしまうわけですね。
勇治が襲って殺したなどと言えるはずもなく、そんな事と知らぬ兄からは千恵が勇治のために作ったという、携帯ストラップを渡され・・・。
辛いっすね〜。>勇治

千恵の兄もオルフェノクに殺され、そのオルフェノクと闘うファイズ!
しかし、戦闘中に思い出すのは結花の言葉、「でも、生きていたいんです。人間として・・・。」
どうしても相手のオルフェノクに結花を重ねてしまい、集中力を欠くファイズ。
その姿を見た啓太郎が、草加に電話。(余計な事を・・・)
すぐに草加が現れ、バイクでオルフェノクに突進!そのオルフェノクと一緒に飛ばされ、意識を失う啓太郎。(^。^;)
啓太郎って最後までこのキャラで通すんでしょうね。( ;^^)ヘ..
いとも簡単にオルフェノクをやっつけたカイザは、ファイズに戦いを挑むわけです。
うむ・・・できれば啓太郎には早く意識を取り戻してもらって、こっそり無茶苦茶するカイザ@草加の姿を見て欲しいわ。
でも、巧がオルフェノクに手を出せなくなった原因が、結花の事を思ってなんだと知ったら、啓太郎はどうするかしらね。(せつないわん)

第17回
「巧、復活」
脚本:井上敏樹
演出:田村直己

巧(半田健人)がオルフェノクの中にも人間としていきたいと思っているものがいると知り、簡単には闘えなくなった苦悩。
そして勇治(泉政行)は、自分が殺した千恵(勝村美香)の兄・森下(松尾敏伸)が、千恵の仇を打つためなら悪魔に魂を売っても構わないとまで言って、怒りをあらわにする姿に苦悩する。
人間とオルフェノク、お互い全く違う立場の二人がそれぞれ悩んでいる姿を見てると、こっちも苦しくなりますなぁ。(はぁ)

そして森下ですが、千恵の大学の友人から話を聞こうと接触していて、妹の事を遊び人だったとか派手だったとか言われ、ついに憎悪の感情が爆発したのかオルフェノクと化してしまうんですよね。
何だかせつなかったっす。
オルフェノクと化した勇治が千恵を襲って殺してしまい、そんな事とは知らぬ森下が妹の無念を晴らすため、またオルフェノクになってしまう。
そして罪もない人々をどんどん襲っていく森下オルフェノク・・・はっきり言って襲い過ぎです!(苦笑)

そんな森下を見て、「あの人はもう人間じゃない。人としての心を失っている。自分の力を楽しんでるだけだ。でも、俺には出来ない。何も出来ない。あの人には・・・。」と呟く勇治。
その勇治の言葉で巧は吹っ切れたんだろうね。
結花(加藤美佳)の「人間として生きたい」という言葉で躊躇してた巧だけど、人間の心を失ってしまったオルフェノクもいる。
そのオルフェノクが今目の前で人々を襲っているという現実。
「闘う事が罪なら、俺が背負ってやる!」とファイズに変身する巧はカッコよかったなぁ。(*^。^*)
あっという間にやっつけちゃいましたね。(^。^;)
しかし、まさか森下がこんなに簡単に殺されてしまうとは意外でした。
あのまま勇治が千恵を殺したんだと知らずに、勇治・結花・直也(唐橋充)の仲間に入ってくれたらよかったのに・・・。
妹を殺した犯人だと知らずにいる森下と、その事を言い出せず、しかしオルフェノクになってしまい戸惑う森下を放っておけない勇治という構図が見たかった。
そして、ある日、真実が明るみに出て二人がどうなるのか・・・。
あーーー、こんなストーリーを楽しみにしてた私は鬼でしょうか?(^^;ゞ

それにしても真理(芳賀優里亜)が巧のために勉強しようとしてた「猫舌を直す方法」って、どんな方法だったんでしょうか?
ちょっと興味があったんですが・・・。(笑)
それと「3本目のベルト」って・・・。(疑問)

第18回
「九死に一生」
脚本:井上敏樹
演出:長石多可男

今回は珍しく啓太郎(溝呂木賢の出番が多かったわね。
洗濯物に泥団子を投げて汚す犯人をつきとめたら、それが恵子(新穂えりか)という幼い女の子。
この子がまた憎たらしいほど口の立つ子なのよね〜。(^。^;)
巧(半田健人)には「おじさん」、真理(芳賀優里亜)には「丸顔のお姉さん」だもん。(苦笑)
しかし、この少女がどうやら「九死に一生を得た子供」らしく、村上(村井克行)がリストアップしている子供のリストに写真があったし、オルフェノクにも狙われてる。
村上が九死に一生を得た子供を集めている理由が知りたいところだわ。

そして気になるのが巧と勇治(泉政行)の関係。
巧の安否を気遣って、勇治がわざわざクリーニング屋まで訪ねて来たり、お互い「この前見た事は忘れた方がいい」と伝えようとしていたり、この二人、実は凄く気持ちが近いところにあるような気がする。
たぶん、お互い孤独ながら、もしかすると唯一心底わかり合える存在なのかもしれないのに、巧はファイズ、そして勇治はホースオルフェノク。
立場は敵対する者同士。
うーーーーん、そう考えるとちょっぴり切なくほろ苦いものを感じてしまいます。

ま、今回は啓太郎とクソガキ・・・いえいえ、小生意気な女の子がほとんどだったため、あまり書く事が見つからないわ。
そうそう、真理が働いてる美容室の先輩に漆野刑事(石田太郎)の娘・ひかる(三訳真奈美)が働いてるのね。
どんどん登場人物が繋がって行くのが、いいのか?いいのか?って感じなんですが・・。(^。^;)

あと、何気に猫舌を治そうと頑張っている巧が可愛かった。
お酢で舌を洗うといいみたいだったけど、じぇんじぇん効き目はなかったようで・・・。(笑)
今日出てきたオルフェノクのモチーフ、てっきり「シメジ」だと思ってたんですが、公式で見たところ「毒キノコ」だったらしい。(^^;ゞ

第19回
「純白の正義」
脚本:井上敏樹
演出:長石多可男

今まで戦う事のなかった啓太郎(溝呂木賢)が、初めて人を守るために自分の手で戦った回だった。
いつも「たっく〜ん、オルフェノクがぁ!」と、巧(半田健人)を呼ぶだけだった啓太郎が、恵子(新穂えりか)を守るためにオルフェノクに立ち向かう姿、ちょっと感動だったよ。
もちろん、ただの人間である啓太郎がオルフェノクを倒す事など出来ないんだけど、そこは巧が助けに入り、あっという間にオルフェノクを倒す!
ついでに現れたミスターJ(ケネスヅリア)も、最後の命だったのに呆気なく倒されちゃって・・・。
もったいぶってた3つ目の命が、ちょっと拍子抜けだったよね。(^。^;)

恵子の母親は、爆発事故で記憶を失って入院していた。
事故があったのは、恵子の母の誕生日でその時プレゼントとして渡していたバッグも、爆発で起きた火事で焼失。
同じバッグをプレゼントすれば、母親の記憶が戻るかも・・・と、恵子はせっせと似顔絵描きでお金を貯め、バッグを買おうとしてたってわけね。
ところが、お金が貯まってバッグが買えても、恵子の母親の記憶は戻らなかった。
そんな恵子を見て、「自分にもできる事があるはず」と啓太郎が取った行動は・・・。
病院の屋上に白い洗濯物をたくさん、たくさん干す事だったのね。
恵子が母親と一緒に過ごしていた頃、いつも仲良く洗濯物を干していた思い出。
真っ白な洗濯物で母親に記憶を取り戻させたかった、そして恵子の笑顔が見たかった。
そんな啓太郎の気持ち、そして恵子の母親を思う気持ちが届いたのか、白い洗濯物の並ぶ光景を見て、母親が病室を駆け出し、「恵子!」と声をかけた瞬間はマジで(ToT)ウルウルしてしもーた!
オルフェノクと戦うだけが正義じゃない。
実に啓太郎らしく、一人の少女と母親を救ったエピソードだった。

そうそう、ミスターJが可愛がってたチワワのチャコ、ご主人様がいなくなって寂しそうだったけど、恵子が拾ってくれて良かったわ。
でも、あたしったらあのチャコがオルフェノクに変身するって想像してたのに、その線は消えてしまったようですわね。(^^;ゞ

第20回
「美しき刺客」
脚本:井上敏樹
演出:石田秀範

ラッキークローバーの冴子(和香)、妙にエロいね。(笑)
琢磨(山崎潤)が依頼された裏切り者のオルフェノクを始末する仕事と、自分に依頼された仕事を交換したいと言い出し、琢磨の耳元で「ねえ、お・ね・が・い」だもんなぁ。
世の中のお父さんたちは、朝からええもん見たなぁってなもんでしょか?
んで、冴子のあの攻撃は何?
青い炎がいつの間にかシャンパングラスに変わり、その中にふつふつと湧き上がるシャンパン。
そしてそのシャンパンがグラスからあふれ出て、オルフェノクの肉体にかかると、「うげーーーっ」と砂のように崩れてしまうんだよね。
ナメクジに塩ならぬ、オルフェノクにシャンパンなんでしょうか?( ;^^)ヘ..

今回は直也(唐橋充)、啓太郎(溝呂木賢)、結花(加藤美佳)、真理(芳賀優里亜)の4人それぞれの一方通行な恋愛が面白かった。
きゅんとするような恋愛模様じゃなくて、今回は完璧にコメディだったね。(笑)
直也と啓太郎がタッグを組んで、何とかお互いの意中の彼女とうまく行くように画策。
直也は結花をデートに誘い、啓太郎は真理を連れ出し、ピザ屋で落ち合い、ここからデート・・・のはずが、男二人はデレデレなのに、結花は( ・_・)ジッと真理を睨んでるし・・・。
んで、何故かピザ屋を手伝う事にした4人。
しかし元々風邪気味だった結花の風邪が、他の3人にうつってしまい、ピザ屋のバイトに向ったのは巧(半田健人)と勇治(泉政行)。
そこで巧は琢磨に襲われ、勇治は冴子に狙われる。
そしてファイズのベルトを琢磨に奪われた巧は、同じく冴子にやられて人間の姿に戻った勇治と遭遇。
そんな二人の目の前で、ファイズのベルトを腰に巻き、変身する琢磨。

巧と勇治も、お互いが何者か、いまだに知らないんだよね。
それを知った時の二人の反応が気になるわ。

 

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