冬のソナタ

 

1〜10話はこちら

第11回
「偽り」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

今回はそれほど激しい展開もなく、わりとのんびりした進行。
それにしてもサンヒョク(パク・ヨンハ)、もう立ち直ってるわ。(苦笑)
しかもユジン(チェ・ジウ)と二人で留学しようだとか、式は簡単に・・・とか、まさに思うツボ!
そんなサンヒョクに「サンヒョクの好きにすればいいわ。」ってユジンもどうよ?
かなり投げやりな感じなんですが、それでもサンヒョクは嬉しいんでしょうか?

ミニョン(ペ・ヨンジュン)は完璧にチュンサン(ペ・ヨンジュン二役)と自分との関係を、疑い始めたわね。
湖のほとりで、昔溺れた子供を助けたっておじさんに会って、その子が「チュンサン」って名前だったと知ったミニョン。
そしてチュンサンが自分の親戚か、双子の兄弟か、まさか自分自身だったりするのか?と、どんどん考え出すわけだ。
お母さんのカン・ミヒ(ソン・オクスク)に、「カン・チュンサンって名前聞いたことある?」と聞いてみたり・・・。
カン・ミヒもドキドキもんでしょう。

それにしてもサンヒョクって、やっぱ好きになれん!
まぁ、一度ユジンがミニョンに心奪われた経緯があるから仕方ないと言えば仕方ないけど、それにしても疑い深くない?
ユジンがミニョンにネックレスを返すために会いに行ったのに、タクシーに乗るユジンを見かけて追跡。
ミニョンと会ってるのを確認して、今度はユジンのアパートの前で帰ってくるところを待ち伏せですよ!
はぁ〜ん、個人的に嫌だわ、こんなの・・・。
だいたい、ユジンの心を取り戻すために飲まず食わずの生活で入院したりするってーのでげんなりなのに、それでユジンに結婚を承諾させたと思ったら、まだ疑ってる。
いや、疑いたくもなるだろうけどさぁ、もっとどーーーーんと構えてごらんなさい!ってーの。

それに対して、ミニョン様のお言葉の素敵なこと♪(うっとり)
「ほんの少しだけユジンさんが何の用もなく、ただ僕に会いに来たって思っちゃダメですか?」だってよーーーーーー!(壊)
いいじゃん!いいじゃん!見つめられればいいじゃーーーーーん!
なのにユジンったら、間髪いれずに「今日来た用事は・・・」って、ネックレスを返すのよ!
きーーーー!なんて可愛げのない女なんでしょう!
そんな風にきっぱりばっさりやられても、ミニョン様は「もう一度、戻りたいな。」とさり気ないプッシュ。
戻っちゃえばいいじゃーーーーーーん!
もーーーー、じれったいわ!

ミニョンと別れて来たユジンが帰宅すると、アパートの前で待ってるサンヒョク。
「どこか寄って来たの?今、会社の帰り?」と、わざとらしい。
そしてユジンにネックレスのプレゼントだよ!
ユジンがしてたネックレスがミニョンからもらった物だと気付いてたのかしらね〜。
それを知っててネックレスを贈ったとしたら、かなりねちっこい性格だと思われ・・・。(^。^;)
ま、何にしても結婚間近なのに、全く嬉しそうじゃないユジンの表情が、すべてを物語っているような・・・。
そして、そんな形でユジンを手に入れたとして、それでいいのか?>サンヒョク

ユジンがせっかく自分の気持ちにフタをして、サンヒョクと結婚しようとしてるのに、サンヒョクの疑いは止まらない。
ジョンアさんがユジンを呑みに来いと呼び出せば、そこにミニョンもいるのではと疑い、「行かない」と言うユジンを強引に連れて行く。
ところがユジンが来ないというので、ジョンアさんと一緒にいたキム次長がミニョンを呼び出していたから、さぁ大変!
鉢合わせ〜〜〜〜。(ひゅる〜〜〜)
ユジンに向って「君のせいでこの間まで死ぬほど苦しんだのに・・・。」と、お門違いな台詞を浴びせ、ユジンを置き去りに一人帰ってしまうサンヒョク!
そのまま消えておしまい!(サンヒョクファンの皆様、ごめんなさい)

しかしジョンアさんとキム次長の組み合わせ、ナイスです!(笑)

第12回
「10年前の真実」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

今回もジェットコースターのような展開ではなかったけど、ミニョン(ペ・ヨンジュン)の立場になれば胸が張り裂けそうな話でございました。m(_ _)m
自分の過去に疑問を持ち、ひとつひとつ結び目を解くかのように、きっかけを探しルーツを辿るミニョン。
折りしも、サンヒョク(パク・ヨンハ)とユジン(チェ・ジウ)は、結婚という未来へ向けての準備を進めている頃、ミニョンは過去への旅を始めるという逆方向の同時進行。
うむ・・・なかなかやるな・・・韓国ドラマ。

ミニョンが自分の過去に疑問を持ったのと同じ頃、サンヒョクもまたミニョン=チュンサン(ペ・ヨンジュン二役)だと気付き始めてたのよね。
高校でチュンサンが住んでいた住所を調べ、ミニョンがそこを訪ねて行き、カン・ミヒとばったり会った時なんて、見てる私が目を覆ったわよ!
「あーーー、何でここで会うかな〜」みたいな・・・。(^^;
ミニョンは完璧に自分がチュンサンだと気付いてしまったね。そしてサンヒョクもまた、ミニョン=チュンサンだと確信した。
そんな中、湖で偶然出会ったユジンとミニョン。
ミニョンが「ユジンさん、もしもですけど、もしも僕が・・・」と言いかけた時、「ユジン!」と絶妙のタイミングで登場するサンヒョク!ユジンを連れて帰ってしまう。
えーい、いまいましい!今、いいとこだったのに・・・。(怒)
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとはよく言ったもので、ここ数回ですっかり評価が落ちてしまったサンヒョクを見ると、彼のうなじに触れる後ろ髪の微妙なカールまでがめちゃめちゃうっとうしく思えてきた。(苦笑)
「もし、チュンサンが生きていたとしても、僕といてくれる?」と、何とも情けない事を言い出すサンヒョクに、あたくし少々キレ気味。(^。^;)

チュンサンはあの事故の2ヵ月後にやっと目覚めたが、そこまでの記憶を失くしていた。
そして母であるカン・ミヒの希望で、イ・ミニョンとしての新しい記憶を植えつけられた。
それって複雑よね。自分がチュンサンだとわかっても、チュンサンであった頃の記憶はないわけで、でもミニョンとしての記憶の最初の部分は作られたものだったって事なんでしょ?
一体自分が誰なのか?わからなくなってしまうよね。
そういう気持ちが最後の「ミニョンらしいって何ですか?僕は誰です?ユジンさん、僕はチュンサンです!」って台詞になったのかも・・・。
しかしユジンに「僕はチュンサンです」って告げた瞬間、テレビを見てる私の胸がきゅーんと締め付けられるってどうよ?(^^;ゞ
はぁぁぁぁ・・・静かに切ない苦しさが襲ってくるような回でした。
このドラマって、異常なまでに感情移入してしまうから、見終わった後ドッと疲れるよね。(;^_^A アセアセ・・・

第13回
「追憶」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

あうあうあうあう・・・せつない。(きゅん)
どこもかしこも切ない。
チュンサン(ペ・ヨンジュン)のふりをしているとユジン(チェ・ジウ)に誤解されるミニョン(ペ・ヨンジュン二役)。
もう、ここで切ない。

サンヒョク(パク・ヨンハ)が「チュンサンがもし生きていたとしても、僕の側にいるって約束してくれ」とユジンに言うのも、何だか切ない。
そしてミニョンに別れを告げるユジン。(泣)

カン・ミヒに本当の記憶を返してと詰め寄るミニョンも、見てて辛かったわ。
自分の頭の中にある記憶が、カン・ミヒに作られたもので、本当の自分の思い出はどこへ行ったんだ?って感じだよね?
カン・ミヒが語って聞かせる新しい記憶を植えつけた理由というのも、個人的には「それでいいわけ?」って感じだったけど・・・。(^^;
チュンサンは不幸だった。
だから記憶を失くしたチュンサンに、父親の記憶をあげたかった。
チュンサンを失ったけど、その代わりにミニョンを息子に出来て幸せだった。
それってカン・ミヒ的には幸せだったんだろうけど、ミニョンが本当の事に気づく時があるかも・・・とは考えなかったんだろうか?

チュンサンの記憶を辿ろうとして、古い荷物の中からクリスマスにユジンにプレゼントするためのカセットを見つけたミニョンのシーンも、かなり(ToT)ウルウルだった。
何度も、何度も「ユジン・・・、ユジン・・・。」ってメッセージを入れ直してるチュンサン。
それは自分の声なのに、きっとミニョンにはそういう事をした記憶もなく・・・。
しかしチュンサンだった自分が、こんなにもユジンを愛していたという証拠がそこにはあって、その気持ちはミニョンになった今も変わりないのに・・・今は自分の愛を受け入れてもらえない。(辛)

ミニョンはアメリカへ帰る事を決めた。
サンヒョクに「ユジンさんを幸せにしてあげて下さい。」と声をかけるシーンも、何だかじーんときちゃったわ。
それに対して、「チュンサン、死なずに生きててくれてありがとう。」ってサンヒョクの台詞の意味は・・・?と考えてしまった。
あれはチュンサンが死んでいたら、ユジンの想い出の中のチュンサンから彼女を奪う事ができなかっただろうって意味?
うーん、複雑。

そして今回のピークは、チェリン(パク・ソルミ)のブティックで、ドレスの試着をするユジンのシーン。
偶然そこにミニョンが現れ、靴が転がってはけずにいるユジンに、スーツ姿のミニョン様が跪いて靴を起こしてあげるのよーーーーーー!(きゅん)
しかも、そこで高校時代の二人(塀の上に腰掛けたユジンの足に、チュンサンが靴を履かせてあげるシーン)が挿入されてて、もーーー、凄く効果的!
ミニョンが「前に僕を愛していると言ってくれたのは、チュンサンに似てたからですか?」とユジンに質問し、「それぞれに愛してたからです」と彼女が答える。
きっと、ユジンのこの言葉を胸にミニョンはアメリカへ旅立つのね。
だから「結婚おめでとう」って言葉が言えたんじゃないかしら?
表情はとってもとっても切なかったけど・・・。(・・,)グスン

ついにユジンもチュンサン=ミニョンではと考え始める。
それに気づいたチェリンやサンヒョクが慌てる、慌てる・・・。(苦笑)
んで、何?来週の予告は・・・。
またもや事故なの?この話は何度も何度も巡り巡るストーリーなのか?(^。^;)

第14回
「二度目の事故」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

ユジン(チェ・ジウ)に黙ってアメリカへ行こうとするミニョン(ペ・ヨンジュン)。
別れの日にユジンの大好きな「初めて」のCDを置いて・・・。
そのCDケースの中にあった手紙に、「チュンサンみたいにテープに録音はできなかったけど、どうしても渡したかった。」と、チュンサンしか知り得ない事を書いてきたミニョン。
その手紙で、ユジンはチュンサン=ミニョンだとはっきり分かり、急いで空港へ。
空港で必死にミニョンの姿を探すユジン。
いやぁ、必死に探しているのはいいんだけど、正直このシーン長くない?( ;^^)ヘ..
なかなか見つからないというのを表現したつもりなんだろうけど、無駄に長い気がしたわ。
一方、ミニョンはユジンを諦め、旅立とうという直前。
歩いているところへ、側にいた少女が蹴った靴が飛んできて、優しいミニョンはまたもや跪いてその少女に靴をはかせてあげるのね〜。
そこでほんのちょっと、思い出すわけよ!高校時代、ユジンに靴を履かせてあげた、あの光景を・・・。
それは紛れもなくチュンサンの記憶の断片。
きゃー、思い出すの?・・・と思ったところで、やっとミニョンを見つけたユジンが呼び止めるわけだ。
「チュンサン・・・」と。(きゅん)

ホテルに場所を移した二人、ユジンは「チュンサン」と声にして名前を呼ぶのが夢だったと言ってたけど、それをミニョンとして生きてきた彼の前で言うのはどうなんだろう?
チュンサンとの想い出を話されても、何一つ覚えてないミニョン。
なのに、「(思い出せなくて)すいません。」とユジンに謝ってるんだよーーー!
えーーーん、せつないよーーーーー!(泣)
疲れて眠ってしまったユジンを一晩見届けて、彼女が起きる前にそっと部屋を出て行くミニョン。
サンヒョク(パク・ヨンハ)には朝、ホテルにユジンを迎えに来てくれるよう頼んで、自分は予定通りアメリカへ発つつもり・・・。
しかし、そんなミニョンを追ってホテルを飛び出したユジン。
車道を挟んだ向い側の歩道にミニョン発見!
「チュンサン!」と呼び止め、でっかい車道を横切るユジン!
そこへまたもや大型トラックがーーーーー!
ぎゃーーーー!ユジンを助けるために、ミニョン様がーーーーー!
これが今回のサブタイトル「二度目の事故」でやんす。m(_ _)m
っつーか、ひかれ過ぎです!(爆)

ミニョンは重体、病院で「チュンサンが死んだら私のせい」と落ち込むユジンを、「食べなきゃ看病もできない」と、食事の差し入れをするサンヒョクが哀しい。
結局、サンヒョクがどんなにユジンを支えようとも、ユジンはサンヒョクを心から愛する事はない!
愛してはもらえない男、サンヒョク・・・。
今回はちょっと可哀想に思ったわ。
それにしてもチュンサンに一日中付き添っているユジン・・・仕事はどうしたんでしょうか?(^。^;)

チェリン(パク・ソルミ)も往生際が悪いっすね。
今度は失恋したもの同士で付き合おうと、サンヒョクに上目遣いっすか?(^^;
でもね、チェリンの「チュンサンはユジンだけの初恋の人じゃない!私の初恋の人よ!」って台詞には、ちょっと切なくなったわよ。
確かにそうよね〜。
でも「どうして私が好きな人は私を好きになってくれないんだろう?」って台詞には、「それはあんたが大嘘つきで、神様は全部お見通しだからだよ!っつーか、天罰じゃ!」と心の中で思った私。(^^;ゞ

長い看病の甲斐あって、やっとミニョンが目を覚ました。
「ミニョンさん、気がついたんですね?私が誰だかわかります?」と声をかけるユジン。
そして医者を呼びに行こうと病室を出ようとしたユジンを、背後から呼び止めたのは「ユジン・・・」という懐かしいチュンサンの呼びかけ。
ヾ(・・;)ォィォィ、二度目の事故でチュンサンの記憶が戻ってきたんかい!バキッ!!☆/(x_x)
ややこしいな〜。(^^;
じゃあ、ミニョンの記憶はどうなったんじゃ?
チュンサンの記憶が戻ったとして、彼はこの先チュンサンとして生きていけるのか?
生活はミニョンとしてやって来たわけだし・・・うーん、記憶が戻った事を単純には喜べないような気がする。

第15回
「過去への旅路」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

チュンサン(ペ・ヨンジュン)の記憶を少しだけでも取り戻したミニョン(ペ・ヨンジュン二役)。
「君を思い出せてよかった」とユジンを抱きしめるところでは、早くも(ToT)ウルウルしちゃったわよ。
でも、まぁ今回はわりと穏やかな展開だったよね。
「これでもか!」ってぐらいの怒涛の展開ではなく、じわじわとミニョンがチュンサンの記憶を取り戻すかのような進み具合だったわ。

サンヒョク(パク・ヨンハ)も辛いの〜ぉ。
「君に二度もチュンサンを失わせるわけにはいかない」と、自分が身を引く事を告げ、涙するユジンを見て「君を泣かすのはこれが最後だから。いつも側にいてあげるって約束したのに、守れなくってごめん。」と言うとこなんて、いかにもサンヒョクらしかった。
両親にユジンとの結婚はなくなったと話すシーンだって、サンヒョクママに「招待状も出したのに・・・」って言われちゃって。

記憶を取り戻しつつあるチュンサンは、父親が誰なのか気になる様子。
カン・ミヒは「母さんが若かった頃、心から愛してた人がいたの」と言ってたけど、今後チュンサンの父親が誰だかわかれば、事態はとんでもない事になってしまうよなぁ。(涙)

そして今回のサブタイトル通り、チュンチョンに記憶を辿る旅に出るユジンとチュンサン。
過去と同じ事をすれば思い出すかも・・・と、いろいろやってみるんだけど。
ここで高校時代の回想シーンと、現在の二人を交互に映し出すのは効果的だったね。
まるで同じ事をやってるというのがよくわかるのに、何も思い出せないチュンサン。
バレーのシーンでは、まるで今のユジンと高校時代のチュンサンがネットを挟んでプレーしてるみたいで、胸にぐっときちゃったわ。
でも、湖のほとりのベンチで「ここでは何をしたのかな?」ってチュンサンが聞いた時には、「え?これも思い出せないの!」と言ってしまうそうだったよ。
そこは雪だるまを二人で作ったところよ!あなたがユジンにキスしたところよ!と、見てるこっちが興奮するっちゅーねん!(ぜいぜい)
でも、思い出せず「ごめん」と謝ってるチュンサンはかわいそうだったなぁ。
「昔の思い出も大切だけど、二人でこれから作る思い出の方がずっと多くなるわ。」とユジン。
そう思っていたいのはユジンの方だったのかもしれないわね。

チュンサンが事故に遭った大晦日の日、待ち合わせしてユジンに言うはずだった事は何だったのか?
「そのうち思い出すわよ」と言いつつも、早く思い出して言って欲しかったはず!
そしてチュンサンがついにその日、何をするはずだったのか思い出すのよね〜。
自分が育った家にユジンを連れて行き、カン・ミヒがきちんと取っておいた事故に遭った日に着ていたコートを探し、ポケットの中からユジンに返すはずだった手袋を見つける。
え?手袋もいれたまんま保管してたの?・・・という突っ込みをしたいんだけど、このドラマの場合、目を瞑りましょう。(笑)
そして、大晦日の待ち合わせ場所へ行き、ユジンがコーヒーを買っている間に、舞い落ちる雪を見て、ついにチュンサンが思い出した!
「僕たち、ここで会う約束をしたいたんだね。思い出したんだよ。あの日伝えたかった言葉。愛してるよ・・・ユジン。」
感涙・・・・・。
何年もの時を経て、今やっと語られたあの日のチュンサンの言葉。

しかし、予告を見てこの感動も消え去ってしまった。
「もし悪い事まで思い出したら、耐えられるかな?」
( ゚o゚)ハッ そうだった!思い出して欲しくないことがあったのねん・・・。(^。^;)

第16回
「父の影」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

いやいやいやいや、一番驚いたのはチュンサン(ペ・ヨンジュン)がカン・ミヒ(ソン・オクスク)の息子だと知って、「俺の子だから黙ってたのか?」と聞いてきたサンヒョクパパでしょう。
それってば、サンヒョクパパ(チョン・ドンファン)にも身に覚えがあったって事でしょ?(^^;
つーまーりー、サンヒョクパパとカン・ミヒも、そういう関係を持った事があったってわけよね?(*^。^*)
カン・ミヒ、やるの〜ぉ。ポリポリf^^*)
っつーか、サンヒョクパパって痩せちゃった軽部さん@フジテレビみたいで、ちょっと面白い。(笑)

ユジンママ(キム・ヘスク)もカン・ミヒの息子がチュンサンだと知って驚いてたけど、そもそもユジンママは自分の夫と関係のあったカン・ミヒに子供がいたって知らずにいたのかしらね〜?
今まで知らずにいたとしたら、相当なショックよね。

そして、今回は結構チェリン(パク・ソルミ)が可愛そうに思えちゃったな。
チュンサンが10年ぶりに思い出した自分の誕生日。
しこたま材料を買い込んで、誕生日のご馳走をユジン(チェ・ジウ)に作ってもらうんだけど、その量の多さを見てユジンはチュンサンが本当はみんなに来て欲しいって事に気付くのよね。
それでチンスクに声かけて・・・そこからチュンサンの誕生日って事が広まっていくんだけど、まさか一番に駆けつけてくれたのがサンヒョク(パク・ヨンハ)だったとは。
ちょっとした感動だったよ。(・・,)グスン
それから放送部のみんなや、キム次長たち会社の人も来てくれて、予想に反して賑やかなパーティーになったのは良かったんだけど・・・。
一人現れなかったチェリンを気遣って、ブティックにチュンサンが行くと・・・。
みんなが記憶の戻ったチュンサンとして接してくれるようになったのに、チェリンだけはまだミニョン(ペ・ヨンジュン二役)として接するのよね。
チェリンが付き合ってたのはミニョン、そのミニョンに付き合ってた頃に戻りましょうと涙目で言う彼女はちょっと・・・可哀想。
だからって、もうミニョンはチュンサンの記憶をほぼ完璧に取り戻したわけで、昔のミニョンには戻れないんだよなぁ。
あぁ、切ない・・・。

さてさて、ユジンの父親とチュンサンの父親が同じという事は、この二人が結ばれる結末はありえないわけで、めちゃめちゃ悲恋だよね〜。(涙)
できるなら、チュンサンの父親がサンヒョクパパであって欲しかった。
そしたら、ユジンとチュンサンの恋に支障はなかったのに・・・。
ただし、チュンサンとサンヒョクが兄弟という、これまたややこしい関係になってしまうんだけどね。(^^ゞ

第17回
「障害」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

ただ、白い雪の中で戯れているだけで、何故にこんなにも微笑ましく思えるんだ?この二人は・・・。

ユジンママ(キム・ヘスク)に結婚の挨拶をしに行ったのに、話も聞かずに「お帰り下さい」と冷たくされてしまうチュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)。
この二人も、まさか反対されるとは思ってなかっただろうね。
ユジンママはユジンに、カン・ミヒ(ソン・オクスク)とユジンパパ、サンヒョクパパ(チョン・ドンファン)が写っている例の写真を見せて、カン・ミヒはユジンパパと一度は婚約した仲だったと反対する理由を説明したようだけど、それだけでは納得できんじゃろ?

スキー場のカフェでチュンサンとユジンが二人だけで食事するシーンでの台詞もよかったなぁ。
「これからも二人で一緒に何かを作っていこう。一緒に見て、一緒にいろいろ考えて、一緒に何かを感じて・・・そうやってずっと二人で一緒にいよう。いいよね?」とチュンサン。
いいに決まってるじゃないですか!(爆)

しかし、ここらへんからずっと「そうじゃないの?」と勘繰っていたことが明るみに・・・。

写真屋さんで二人の写真を撮ってもらうシーン。
「兄妹みたいだ!」「よく似ている!」という、わざとらしい写真屋の台詞・・・
もしや?(^。^;)

サンヒョク(パク・ヨンハ)とのシーンで「どこに逃げたとしても何かが追って来る気がする。妙に不安なんだ。」というチュンサン・・・
やはり?(^^;

別れ際、サンヒョクがチュンサンにかけた言葉。
「結婚を反対されても、お母さんに感謝しろ。お母さんが初恋に失敗しなきゃ、ユジンとは付き合えなかった。お母さんの恋がうまくいってたら、二人は兄妹だ!」
(;゜〇゜)

今回のサブタイトル「障害」なんですが、この事実「障害」と呼ぶには大き過ぎますよ!。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
チュンサンはカン・ミヒにすべてを聞いてスキー場へ戻ったのでしょう。
ユジンの顔を見ても、凄く切ない表情で涙を堪えているようなチュンサン。(泣)
そして我慢できそうになかったのか、ユジンを抱きしめ、彼女に気付かれないように、そっと涙を流すチュンサンを見て・・・
完全撃沈!

翌朝、「二人だけで結婚しよう」と言い出したチュンサン。
彼はユジンと自分が兄妹であると知ったはずなのに、何故結婚しようと言い出したんだろう?
思い出が欲しかったんだろうか?
予告を見る限りでは、ユジンには兄妹であると知られたくないらしい。
知られずにユジンから離れようとしているチュンサン。
どこまで自分一人で背負うつもりなんだ?この男は・・・。
くーーーー、カッコよすぎる!

サンヒョクパパにチュンサンとユジンが結婚できない理由を聞いてしまったサンヒョク。
サンヒョクが家を飛び出すシーンで、このドラマの主題歌「はじめから今まで」の訳詞が字幕で出たんだけど、こういう意味だったのか?と涙しちゃったわよ。
思いっきり、悲しくてせつない恋の歌だったのね。(・・,)グスン

そして、結婚式を挙げる二人のカットに、「神様、お許し下さい」というチュンサンのナレーション。
許されない事だけど、あたしは勝手に許してしまいたい!
こんな「障害」を作ったのだとしたら、神様、あなたは罪つくりだ!

第18回
「運命のいたずら」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

二人だけの結婚式、まさに誓いの言葉の真っ只中、飛び込んで来たサンヒョク(パク・ヨンハ)に手を引かれ連れて行かれるユジン(チェ・ジウ)。
その光景をただ見送るしかないチュンサン(ペ・ヨンジュン)。
何でこんな事をするのか?と言うユジンに、「今すぐ戻って来いと言ってるわけじゃない。まずはチュンサンと別れろ!」とサンヒョク。
この「まずは・・・別れろ」ってところに、事実を知ってしまったサンヒョクの心情が出てるよね〜。
世界中の人に反対されても、チュンサンの愛情だけあればいいと言うユジンに、「それは・・・ダメなんだよ。」とそれ以上何も言えないって感じのサンヒョクが哀しい。
姿を消したチュンサンを探して、カン・ミヒ(ユン・オクソク)を訪ねたユジン。
しかし、カン・ミヒはチュンサンの居場所を知らないと言い、その帰りに階段でチュンサンからもらったネックレスを落とし、星の飾りが取れてしまうのよね〜。
ここでネックレスが壊れてしまうというのが、二人の仲を象徴しているようでもあり、ベタやな〜と思いつつ、結構せつなくなってる自分がいたりする。(^^ゞ

事実を彼女に話すというカン・ミヒに、「彼女はきっと耐えられない。」と、自分の口から話す事を決意するチュンサン。
でも、実際ユジンに会うと「もう心配する事はない」と抱きしめてしまうんだよなぁ。
あーーーーー、せつないの〜ぉ。
そしてユジンを海に誘い、二人ではじめて来た海を見て「僕らにとって最初の海だ。」と口では言いつつ、心の中で「そして最後の海。ここで僕は彼女を手放そうとしている。」と呟くチュンサン。(泣)
海で無邪気に遊んでいる二人を見ていると、この二人が兄妹なんて信じたくなくなっちゃうよ!

海で拾ったコインを集めて何を買う?って話でも、チュンサンが船を買うって言ったのは、やっぱどこか遠いところでユジンと暮らしたいって気持ちがあったからでしょう。
なのに、そんな事と知らぬユジンが「いつかは故郷に戻りたくなる」とか「家族と会えなくなるのはイヤだ」とか言うから、「そうだね、みんなを悲しませちゃいけないね。」と架空の話なんだけど、哀しそうに諦めてるチュンサンに(ToT)ウルウル。
もし、ここでユジンが「船いいね♪どこか遠くで二人で暮らすのもいいね。知らないところへ行ってみたい。」と言ったとしたら・・・もしかしたら事態は変わったのかもしれない。
兄妹という事実は変わらなくても・・。

ユジンが自分の側を離れた隙に、サンヒョクへ電話して「あさって、こっちへ来て欲しい」と頼むチュンサン。
そして、ついでにお願いしたのが写真屋さんで撮った写真を、ユジンが見る前に捨てて欲しいって事なのよ。
自分の事を思い出すようなものを、残さないように・・・。
そんな〜〜、辛すぎる〜〜ぅ。
チュンサンがそんな想いでいるというのに、ユジンは無邪気に「いっぱい思い出作ろう!」と使い捨てカメラを買ってくる。(苦笑)
極力、写真に写らないようにしているチュンサンの気持ち・・・ユジンが気付くわけないよね〜。
二人でいながら、お互いの気持ちには雲泥の差があって、一人真実を知りながら耐えているチュンサンを見ていると、辛くて、辛くて・・・。(・・,)グスン

海辺で泊まる部屋を見つけて、BGMには「MY MEMORY」が流れる中、いい雰囲気でチュンサンがユジンを髪を撫で・・・抱きしめ・・・。
だけど、キスは出来ない・・・兄妹だと知ってしまったから・・・。
くーーーーー!せちゅないのーーーー!
壊れたネックレスを直してあげるとユジンから受け取り、眠るユジンの頬にそっとキスして去っていくチュンサン。
「ユジン、ごめんよ・・・。(涙ぽろり)」
奥様ーーーーー、一緒に泣きましょうーーーーー!おぃおぃおぃおぃ。・゚゚・(>_<)・゚゚・。

海辺で思い出を全部捨てるチュンサン。
ユジンが作った貼り合せたコインも、使い捨てカメラも、そしてネックレスさえも海へ投げ捨ててしまうなんて・・・。
神様のバカーーーーーー!何で兄妹なんだよーーーーー!

翌朝、ユジンが目を覚ますとチュンサンはいなくて、代わりにサンヒョクが。(^。^;)
サンヒョクからチュンサンはこれ以上お母さんを悲しませる事が出来ないと、もう二度とユジンには会わないと決意して去ったと告げられたユジン。
あーーー、耐えられそうもない!こんなこと・・・。
昨日までは側にチュンサンがいたのに、目を覚ましたらサンヒョクに変わってたなんて・・・。(そうじゃない!)

そして、やっと今回のラストよ〜。
サンヒョクとサンヒョクパパが二人は兄妹だったという事を話しているのを立ち聞きしたサンヒョクママ。
息子を可愛いと思うあまり、ユジンを訪ね「自分が困った時だけ、サンヒョクに会って・・・。」と不満げ。
しかも、ご丁寧に「あなたがチュンサンって人と兄妹だったと聞いて、私もショックだった」ととんでもない事実を簡単に暴露!
ショックを受けるユジン。( ̄□ ̄;)!!

さぁ、残すはあと2話!
もう、どんでん返しはないのかな?
サンヒョクパパが気にしてた、チュンサンとユジンが同い年という事に何か意味はあるのかしら?
誕生日が2ヶ月ほどしか変わらないとサンヒョクも言ってたけど、それって完璧にカン・ミヒとユジンママがヒョンスと付き合ってる期間がかぶってるって事でしょ?
「ヒョンスは私を愛してなかった」とカン・ミヒは言ってたけど、本当はどうなんだろう?
二人とも愛してたとしたら、ヒョンスが一番の罪つくりだよね。(^。^;)

第19回
「父と子」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

うーーーーーーん、そう来たか!
サンヒョクパパ(チョン・ドンファン)が、チュンサン(ペ・ヨンジュン)がユジン(チェ・ジウ)の父親ヒョンスの息子と聞いても、何だか釈然としない表情だったのが気になってたけど、やっぱチュンサンはサンヒョクパパの子供だったんだぁ。
っつーかさぁ、それってばカン・ミヒ(ユン・オクソク)は当然知ってたわけでしょ?
なのに、最初はチュンサンに「父親は死んだ」と言い、ユジンと兄妹だと疑いだしたチュンサンに何の否定もせず、むしろ肯定するかのように振舞った彼女が許せん!
「本当にヒョンスの子だと思い込みたかった」と言ってたけど、それはカン・ミヒの気持ちの問題で、ここまで成長した我が子が苦しむ姿を見ていて、何で一言「チュンサン、あなたの父親はユジンの父親ではないのよ。」と言ってやれないんだ!
若かりし頃の奔放な恋愛に何か言うつもりはないけど、それによって苦しむ我が子を放っておいてまで自分の気持ちを大事にしたいお気楽ピアニストには正直ついていけん!

今回、ラス前なわけだけど、まぁ後半はいいとして、前半のまったり感が気になった。
もっと序盤から飛ばせよ!
たたんで、たたんで、畳み掛けるようなラス前を期待してたから、ちょっと期待はずれだったわよ。
サンヒョクパパの目の前で倒れてしまったチュンサン。
チュンサンを病院へ運んだサンヒョクパパは、以前から気になっていたある検査を医師に依頼する。
もちろん親子鑑定よね。
その結果、サンヒョクパパとチュンサンがほぼ父子で間違いないという結果が出るんだけど、そう言われればこのドラマが始まった当初、チュンサンとサンヒョクが兄弟なんだろうな・・と推測を立てていた事を思い出しちゃったわ。
いい読みしてたのに、例のカン・ミヒがサンヒョクパパとユジンパパと一緒に写っている写真の出現で、しっかり振り回されちゃったのよね〜。( ;^^)ヘ..

そんな事実を知らないチュンサンとユジンは、きれいに別れるために再会。
「君には(兄妹だという事を)知られたくなかった。」と言うチュンサンに、「愛しているわ。」と答えるユジン。
自分がチュンサンをこれほどまでに愛したという事実が、彼女を強くしたのよね。
だからユジンはチュンサンを愛した事、これからも愛する事を悪い事だとは思わないんだわ。
そして日本のドラマでもよくある別れ方、「振り向かずに歩いていきましょう」ですわ。
こういう別れで個人的に印象に残っているのは、「東京ラブストーリー」と「水曜日の情事」なんだけど、どちらも「振り向かずに」と言いつつ、必ず振り向いてしまうんだよね〜。
でも、「振り向かずに」と言っておいて振り向くからこそ、そこに視聴者は感情移入し、せつなくなるっちゅーもんだろ!
なのに、何だ!
チュンサンもユジンもマジで振り向かねーーーーー!
振り向けよ!
チュンサンはいいんだよ。背中にユジンの哀しい視線を感じつつ、前を見て歩いていけばいいのさ!
でも、ユジンには振り向いて欲しかった!
強くなったと思わせた後、やっぱ弱い一面を見せてお得意の(ToT)ウルウル顔でチュンサンの背中を見つめ、気持ちを切り替えるかのようにもう一度振り返って歩き出す・・・というシーンであれば、泣いたと思うんだけど・・・。
「最後に見るのが後姿じゃ哀しすぎる」と言いつつも、その後姿を目に焼き付けて去って行くというところに大きな意味があると思う。
ま、自分の好みではなかったというだけだけど・・・。

そこまでして別れた後、ユジンはフランス留学まで決めたというのに、やっと明るみに出る真実!
冒頭で書きましたが、サンヒョクパパが実はチュンサンの父親だったという事。
それを聞かされたチュンサンが「いまさら・・・」って顔してるのがね〜。(ーー;)
サンヒョクはフランス行きを決めたユジンにもう一度やり直そうとか言い出したし、その現場を物陰からチュンサンが見てるし・・・。
残すは最終回のみなんだけど、どんな結末が用意されているのやら。

とりあえず、私がこのドラマの制作者サイドだったら、絶対に「特別篇・親たちの冬のソナタ」を制作するわ!(笑)
せめてDVDの特典映像として収録しなきゃ!
今となっては、チュンサンとユジンの行く末より、過去のカン・ミヒとヒョンス、そこに絡むサンヒョクパパの恋愛模様の方が気になって仕方ない!

最終回
「冬の終わり」
脚本:キム・ウニ
    ユン・ウンギョン
演出:ユン・ソクホ

最後の最後はなかなか良かったものの、やはりそこへ行き着くまでの「まったり感」は残念だった。

まずサンヒョク(パク・ヨンハ)から・・・。
チュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)が兄妹だと思ったから、あの二人が結ばれない運命なら、もう一度ユジンとやり直したいと思ったのに、自分の父親から「チュンサンは私の息子だ!」と聞かされるなんて。
酷い話だ。
親たちがやった事で、子供たちが苦しむなんて・・・。
だからって、チュンサンに向って「僕の家を滅茶苦茶にしたくせに!」はいかんよ!>サンヒョク
滅茶苦茶にしたのはチュンサンじゃなく、サンヒョクパパ(チョン・ドンファン)やカン・ミヒなんだもん!
「全部元に戻せよ!」・・・それもカン・ミヒに言ってやって下さい。m(_ _)m

チュンサンが失明の危険性にさらされている事も、あっさり医者がサンヒョクに話しちゃったよね。
「グッバイ・マイ・ラブ」を見てても、「守秘義務ってないの?」って感じだったんだけど、医者がたまたま電話に出たサンヒョクに、何のためらいもなくチュンサンの手術に関する資料を渡し忘れた」とか言うのはどうかと思っちゃうわ。
それを聞いてサンヒョクはユジンに「チュンサンを追いかけろ」と言い、彼が自分の兄である事、失明するかもしれない事、死ぬかもしれない事を話し、空港へ急がせる。
しかしニューヨーク行きの便は出た後・・・。

後日、フランスへ旅立とうとしているユジンにサンヒョクがニューヨーク行きのチケットを持って現れた時は、「サンヒョク、やるじゃん!」と思ったけど、ユジンは結局アメリカには行かなかったのよね。
予定通りフランスへ・・・。
そして一気に3年後!(^^;
サンヒョクとユジンが小さな女の子を抱いて慌てているシーンを見た瞬間は、「嘘だろ!」とこっちが慌てちゃったよ。(^^ゞ
あぁ、ビックリ!あの女の子はチンスクの子供だったのね。
結局サンヒョクと結ばれたのかと思って、マジで焦っちゃった。( ;^^)ヘ..
今までのストーリーは何だったんだ!ってね。(笑)

んで、ここから先は良かったよ。
っつーか、ここまでが本当にテンポ悪くてちょっとげんなりだったんだけど、最後の最後に「冬ソナ」らしい締めくくりを見せてくれたんじゃないかしら?
ユジンが作った家の模型を、図面に起こしたのがチュンサン。
そしてその図面を元に、建てられた家が雑誌に掲載されてて・・・。
ユジンはその写真を見て、すぐにチュンサンが建てたと気付くのよね。
言ってみれば、二人で作った家だもんなぁ。
そして、その家でのチュンサン・・・足で床のふちを確かめ、手のひらで壁を伝い、指先で物の形をなぞり・・・。(・・,)グスン
失明しちゃったのね。
でも、目が見えなくてもそこにいるチュンサンの表情は幸せそうなんだよなぁ。
この家にユジンを感じているからなんだろうね。
壁にかけられたジグソーパズルを触っていて、1ピース落としてしまうチュンサン。
この1ピースをはめ込むのは・・・ユジンしかいないわよ!
家に向うユジンがね〜、実にのんびり「お散歩状態」でやって来るわけよ!(苦笑)
こっちとしては「急がんかい!」ってなもんだけど、木々の中をプロモーションビデオの1シーンのように、ゆったりと歩きながらやって来るわけさ。
「My Memory」の訳詞が流れるんだけど、歌詞の内容が本当にぴったりで、うっとりしちゃったわよ。(心の中では「急げ!ユジン!」と思いつつ・・・)
だって、チュンサンったら家を出ようとしてるんだもの。(^^;
一旦、出発したチュンサン・・・その留守中にやっと家にたどり着いたユジンがやって来て、例のパズルの1ピースをはめ込むわけさ!
以前にもパズルのシーンはあったけど、まるでチュンサンの心の穴を埋められるのはユジンだと言ってるかのようでしたわね。
そこへ忘れ物を取りに来たらしいチュンサンが戻って来て・・・ユジンが立てた物音に「どなたですか?」と二回・・・何も答えない相手を感じて、「ユジン?」。
くーーーーー、久々にきゅん♪とした。
「そうよ、チュンサン」「ユジン・・・。」
ここで「はじめから今まで」が訳詞とともに流れるんだけど、曲が流れる中、夕闇をバックにチュンサンとユジンのキスシーン。
ここは泣くところなんだろうけど、このあまりにもハマり過ぎた映像と音楽で、あたしゃカラオケのイメージビデオかよ!と突っ込んでしまいました。(^^ゞ
突っ込み系の哀しい性ですな・・・。

3年経って、再会した二人。
ここからもう一度、二人の愛の物語が始まるのでしょう。
振り返ってみれば、前半はチェリン(パク・ソルミ)にかき回され、後半はカン・ミヒに振り回されたチュンサンとユジン。
さんざん「異母兄妹」というネタふりをしておきながら、最終的には何の血縁もなかったなんて・・・。(^^;
全編通しての感想は、やはり中盤からだらけたのが気になりました。
前半は「これでもか!」ってぐらい飛ばして進めていたストーリーが、後半に入って急にまったりしてきちゃって、多少ペース配分を間違ったかな?って気もします。
それでも、やはり面白かった!
毎週木曜日が楽しみで楽しみでたまらなかった!
最近の日本のドラマにはない吸引力で、韓国ドラマをもっと知りたいと思うきっかけになったのは間違いない!
もう少し話数を減らして後半部分をコンパクトにまとめたら、私としては満足だったと思います。
そして、何度も言ってるけど、「親たちの冬のソナタ」は作るべき!(笑)
カン・ミヒがチュンサンをヒョンスの子供だと思いたかった経緯・・・ぜひ描いて欲しいです。

 

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