RESET リセット

チーフP:堀口良則
P:尼子大介・片岡秀介
主題歌:二千花 「リバーズエッジ

SPドラマ RESETリセット
その人生やり直せます

「涙の選択」
脚本:林誠人
演出:岡本浩一

「俺の世界」
脚本:山上ちはる
演出:白川士

「恋のゆくえ」
脚本:山上ちはる
演出:白川士

連ドラ「RESETリセット」に先駆けてのSPドラマ。
後悔する人々に時の支配者・アンリ(津川雅彦)が人生をリセットする権利を与え、その人の運命がどう変わるのか・・・って事を描いたオムニバスドラマ。

「涙の選択」
認知症の母(市毛良枝)を施設へ入れずにヘルパーさんに来てもらいながら、自分で世話をしようとした由良(京野ことみ)。
恋人・哲也(鈴木一真)の子供を妊娠した矢先、母親に突き飛ばされ流産。
ここで「もし施設に入れていたら」という気持ちが脳裏をかすめたところで携帯に「リセットしますか?」というメッセージが現われ、アンリから人生をリセットするチャンスをもらうわけ。
リセットした人生で由良は母を施設に預け、もう一度赤ちゃんを授かるのよね。
でも、久々に母親に会いに行くと、すっかり自分の事もわからない様子で・・・。
川に行きたいという母を連れて行くと、そこで「死なせて」という母。
由良はそんな母親を見殺しにしてしまう。
でも、母の死後見つかった手紙で母親の愛情に触れ、見殺しにしたことを後悔するんだよね。(当たり前じゃ!)
ここで、もう一度リセットするチャンスが与えられるんだけど、赤ちゃんを亡くした後にしか戻れないとアンリに言われ、それでもリセットを選んだ由良。
母親の症状は悪いまま・・・だけど母の愛情を知った由良は、この先どんなに大変でも亡くなった赤ちゃんが与えてくれた母の命を背負って生きていくと決めたそうな・・・。
うーん、二回もリセットできるのね。(^▽^;)
確かに「人生リセットできたらなぁ」と思うことはないこともないが、二度も出来るとしたらありがたみがないような・・・。(^▽^;)

「俺の世界」
漫才ではなく、漫画を作るコンビということでチュートリアルとブラマヨの二人が出演。
原作担当の徳井(徳井義実)にMANGA-1で大賞を逃した原因を画担当の自分のせいにされた福田(福田充徳)は、大賞に選ばれた吉田(吉田敬)と再会。
「お前と組みたかった」と言われ、あの時何で吉田を選ばなかったのか?という想いがわいてくる福田にリセットのチャンスが・・・。
当然、吉田と組む事を決めた福田。
漫画家としての道をどんどん駆け上るのかと思ったら、自分たちの担当の小杉(小杉竜一)が徳井の才能を見つけ、吉田と福田は小杉に見捨てられる。
そして、徳井に勝つことばかり気にするようになった福田は、どんどん吉田に辛く当たるんだけど、これがまるでリセット前の福田に対する徳井の仕打ちと同じなんだよね。
で、大賞は徳井が選ばれ、結局吉田と組んでもダメだったって事を福田は思い知るわけだ。
で、もう一度リセットして徳井と組む人生を選んだ福田だったけど、どうやらそれって徳井を陥れるためだけに選んだみたい。(`∀´)
福田・・・なかなか恐ろしい。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

「恋のゆくえ」
香織(片瀬那奈)は夫・照彦(田中直樹)と暮らす平凡な主婦。
そんな香織が映画監督になった元カレ・信生(忍成修吾)と結ばれていたら・・・と思ったところで、アンリにリセットのチャンスが与えられる。
信生との人生を歩むためにリセットしたのに、信生が香織の親友・江里子(浅見れいな)とデキていたり、制作サイドが金を持ち逃げして信生が撮っていた映画もパーになりそうになったりとさんざん。
でも、香織は夜の仕事に出て信生の映画を完成させようと必死に頑張るのに、またまた信生は香織を裏切って・・・。
そんな中、香織と偶然出会った照彦が結婚を申し込もうとするんだけど、そこで信生が照彦を刺しちゃって・・・。
ここで二度目のリセットのチャンス。
リセット前の人生にしか戻れないが、それなら照彦を助けられるというアンリ。
だけど、香織はリセットしなかったよ。(^▽^;)
哀れ・・・照彦。(つд∩) ウエーン
ってなわけで、死んでしまった照彦は以前の記憶がすべてなくなった状態で、アンリの役を引き継ぐ事になったとさ。

こうして、連ドラへ・・・って事なのね。

#1
「ひきこもり女の復讐」
脚本:古賀直樹
演出:白川士

引きこもりの真理(安めぐみ)は、妹の理沙(松山愛里)に外科医志望のマコト(桐山漣)とチャットしている事を知られてしまう。
マコトが自分の写真を送ってきたのに対し、真理は理沙に言われるまま妹の写真を送信してしまう。
これで理沙にマコトを横取りされてしまった真理は、こんな事なら自分の写真を送ってフラれた方がマシだったと後悔するわけよ。
ここで、アンリ(田中直樹)が登場してリセットする事を選んだ真理は、今度は自分の写真を送ってフラれるのを待つわけ。
でも、マコトはそんな自分に会ってみたいと言ってくれて、楽しいデートが実現。
そこへ理沙がやって来て、真理が引きこもりだったことをバラすんだけど、マコトは真理をかばってくれてね〜。
でも、人生そう甘くいくはずないじゃないですか・・・。
マコトの家に連れ込まれ、薬で眠らされ、気がつけば両手両足を縛られ、すっかりSM仕様の安めぐみ・・・いやいや、真理だった!(笑)
マコトは嘘つきに罰を与えるのが好きみたいで、真理が引きこもりを隠して女子大生を演じていた事を知り、切り刻もうとしてきたのよ。
キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
切り刻まれそうな安めぐみが、何だかエロティック!(爆)

で、ここで二度目のリセットのチャンス。
ただし、リセットすれば真理だと偽ってマコトと会った妹の理沙が切り刻まれる事になる。
そう知りながら、いや、そう知ったからこそ真理はリセットする事を選んだ。(怖)
自分を見下していじめていた妹がいなくなった人生を、引きこもることなくエンジョイしようと決めた真理。
でも、結局マコトは「嘘をついたね?」とやって来た。
リセットしたところで、結局一緒だったって事か・・・。
マコトという男と知り合う前じゃなければ、運命の結末は同じだったのかもね。
チャット相手のマコトに「マコトになら切り刻まれてもいい」なんてメッセージを送っちゃった時点で運命決まったようなもんだよなぁ。(-∧-;) ナムナム

#2
「痴漢に復讐する女」
脚本:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:山田勇人

OLのさつき(原史奈)がバスの中で痴漢に遭い、捕まえてみたら会社の社長の息子で専務の五十嵐(田口浩正)。
痴漢は犯罪・・・その思いから五十嵐を告訴した。
弁護士からの告訴取り下げの依頼も拒んだところ、さつきに対する嫌がらせだけでなく、父親までリストラされそうになり、「痴漢を捕まえただけなのに、どうしてこんな目に遭わなきゃならないの?」と思ったところで、アンリ(田中直樹)が現われリセットのチャンスが与えられるわけよ。

当然リセットを選択するわね〜。

五十嵐に触られ放題でも我慢して何とか乗り越えようとしたさつき。
しかし、ここで同じバスに乗り合わせた河上(姜暢雄)という男性が痴漢を見つけてくれたのよ。
毎日同じバスに乗ってさつきを守ってくれた河上と、いつしか付き合うようになって、あぁ良い選択だったのね・・・と思ったら、何とその河上に痴漢の濡れ衣が着せられちゃって・・・。
彼は大学を退学、就職も取消、姉の結婚もパー、母は心労で倒れ・・・と悲惨な人生を歩む事に・・・。
自分のせいだと思ったさつきは、もう一度リセットする事を選択。

これで河上と出会う楽しい人生はなくなってしまった。
だからこそ、彼を巻き込まずに済むわけだけど・・・。

二度目のリセットでさつきは五十嵐にわざと痴漢をさせ、再び捕まえるという選択をしました。
いくら社長の息子でも二度目となると逃れられないんだろうか?
さつきのお父さんのリストラ話はどうなったんだろうか?
どっちにしても、河上を自分のせいで悲惨な運命に巻き込まなかった・・・それだけがさつきにとって救いなのかもしれませんね。

#3
「僕の宿命」
脚本:古賀直樹
演出:山田勇人

バイトをしながら脚本家を目指す康太(浅利陽介)と劇団でヒロイン役を目指す美穂(木南晴夏)は恋人同士。
ある日、恋人の美穂をバイト先の後輩・細山(ほっしゃん。)に殺された康太は、細山が過去に殺人の罪で刑務所に入り、刑期を終えたばかりだった事を知り、彼を採用した事を悔やむ。

そしてアンリ(田中直樹)が現われ、最初のリセット。

バイトの面接に細山が来たところへ戻り、康太はうまく不採用にして安心するが、翌日、店には細山がいて・・・。
康太が不採用にした後に、店長に採用されていたらしい。
細山は勝手に守護神だと思い込んだ人物が、一番大切にしている人を殺した過去がある。
今、細山の守護神は康太、そして大切な人といえば美穂・・・って事で、康太は細山を爆発させないように必死に気を使うわけよ。

でも、最終的には細山の前から逃げるしかないって事で、美穂を連れて逃げ出そうとするんだけど、ドアを開けたら細山がいて・・・。
で、細山が美穂を刺そうとした時に彼女をかばって刺されたのが康太。

そこで二度目のリセットのチャンスなんだけど、リセットできるのは最初にリセットした場所、すなわち美穂が死んだ時点だと聞かされて、康太は「NO」を選択するのよね。

こんな事もあろうかと美穂に手紙を遺していた康太。
彼女の幸せを祈って死んでいく・・・。

どんなにリセットしても恋人同士の二人が結ばれる事はないというのが悲しいけど、愛する人を守ろうとした康太の愛は感じられました。
そして、リセットしても必ず誰かを殺すという細山・・・これが彼の宿命なんですかね。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

#4
「消えた記憶」
脚本:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:岡本浩一

偶然出会った戸谷(井坂俊哉)と付き合いだして1ヶ月後、車の事故に遭いここ1ヶ月の記憶を失ったまどか(平愛梨)。
恋人の戸谷がそ事故で亡くなったと知ったまどかは、彼との事を思い出したいと願いアンリ(田中直樹)が現われる。
そしてリセットし1ヶ月前、戸谷と出会った日に戻ったまどか。

楽しい日々が過ぎ、事故に遭った前日がやって来る。
幼なじみの隆司(川田広樹)から、戸谷の悪い噂を聞いたものの、まどかは戸谷を助けたくて「明日は車に乗らないで」と言い、自分の部屋に来るように誘った。
しかし戸谷は現われず、やってきたのは警察。
男が殺されて、その側に戸谷の財布があったらしい。
隆司が言ったように戸谷は悪い男なのか?
私もやっぱりそうかと思っちゃったよ。
井坂さんの顔って、いい人にも悪い人にも見えるもんね。(笑)

しかし、まどかを呼び出した戸谷は隆司にハメられたと言うんだけど、車のトランクからは隆司の死体が出てきて・・・。
警察に逮捕される戸谷。

自分が人生をリセットしたばかりに隆司が死んだと思ったまどかは、二度目のリセットを決意。

でも、これで真相がわかるのよ。
本当に悪い人は隆司だったんだよね。
まどかの事が気になっていた隆司は、戸谷をつけ回し車に細工をしていた。
まどかが駐車場の防犯ビデオを確認して、戸谷の車に細工する隆司の姿を確認した時、まどかの背後に隆司が現れて・・・。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ギャー!恐いーーーー!
まどかは自分の選択で殺人鬼を生き返らせてしまったんだよね。
でも、最後の最後までどっちが悪い人かわからなかったし、まどかの選択も仕方ないとは思うけど・・・。
なんせ、人生なんてリセットなんてしても良い事ないんだなぁ・・・と思わされた一本でしたわ。(^▽^;)

#5
「バレンタインデーの奇跡」
脚本:渡邉睦月
脚本監修:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:岡本浩一

いつも「当たるといいなぁ」と思いながら宝くじを買っている私ですが、一方で「もし高額当選して、人生が変わっちゃったらどうしよう?」なんて要らぬ心配をしていたりします。(^^ゞ

今回のお話はまさにそんな内容でした。

ぎりぎりの生活をしている雫(村川絵梨)が残り二組の宝くじのうち、一組を買った。
残りのもう一組はアパートの隣の部屋に住むおばあさん(石井トミコ)が購入。
で、そのおばあさんが買った方の宝くじに1等1千万の当たりくじがあったわけよ。
誰だって思うよね、あの時、もう一方の方の宝くじを買っておいたら・・・って。
で、アンリ(田中直樹)が現われて雫はリセットするわけよ。
そして、見事に1等1千万を手に入れた雫は、これで画家を目指す恋人のたける(新井浩文)との結婚もできるかもと浮かれるんですわ。

手にしたお金でたけるの個展を開いたものの、まったく絵は売れず・・・。
それで雫は自分のお金から絵の代金を支払い、買い手がついたと言ってたけるに自信を持たせようとするわけよ。
たけるの喜ぶ顔が見たくて、一枚、また一枚と売れたと嘘をつき、売れたはずの絵は雫の部屋の押入れにたまっていく一方で・・・。

恋人を喜ばせたいという気持ちはよくわかるし、一度ついた嘘から引っ込みがつかなくなっていくのもわかる気がした。
でも、嘘はいつかはバレるんだよね。
念願のプロポーズもされてウキウキだったのに、絵が売れても買い手に一度も会えないことを不審に思ったたけるが、ついに雫の部屋に隠されていた自分の絵を見てしまって・・・。
「オレのプライドを金で買った」と言われ、二人の仲も終わりですわ。

全部お金が悪いと思っていた雫に、再び現われたアンリは「あなたが壊したんじゃないですか?」と一言。
で、二度目のリセットのチャンスを与えられるんだけど、雫はたとえ戻ったとしても、自分が彼の才能を信じなかったんだから、何もなかったことになんかできないと「NO」を選択。
このままの人生で自分の罪を償うと決めた雫は、バレンタインデーの日、田舎に帰ろうとバスを待つたけるに謝り、今度こそ自分の手で夢を掴んでと絵筆を渡す。

そんな雫の気持ちにうたれたたけるは、一度乗ったバスから降りて雫の名前を呼んだ・・・というハッピーエンド。

お金があっても幸せになれるとは限らないって事かな・・・。

私が今、宝くじが当たったら・・・とりあえず家のローン返すけど。(^▽^;)
でも、3億円とか当たったら、やっぱり人生狂ってしまうかも・・・。
そう考えると、このままでいいや!って思っちゃいますわ。

#6
「家族の二つの分かれ道」
脚本:山上ちはる
脚本監修:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:白川士

どっちに転んでも幸せにはなれないって感じのお話でしたね。

ある日、父親が女性とホテルから出てくるのを見てしまった梓(藤本美貴)は、帰宅しその事を母親に告げ、両親が離婚。
父親と母親のどちらについていくかという選択で、迷わず母を選んだ。
当然生活は厳しく、短大生だった梓は留学の夢も諦め、学校を辞め、母と一緒にファミレスでバイト。
しかし、その母親がファミレスの店長とデキちゃって、結局梓は嫌な思いをするハメに・・・。

そこにアンリ(田中直樹)が現われ、「父の不倫現場を見なかったことにしていたら・・・」って事で最初のリセット。

ところが、梓が不倫現場を見なかったことにしても、父親の方から付き合っている女性に子供ができたと告白し、結局両親は離婚。
ただし、今回梓は父親との生活を選ぶわけよ。
そりゃ、お母さんの運命はわかってるからね〜。
でも、考えてみれば父親にだって妊娠させた恋人がいるんだから、梓にとって幸せな生活が送れるとは思えなかったんだけどね。(゚ー゚;Aアセアセ
父親は恋人・早苗(黒坂真美)と結婚し、三人の同居が始まるんだけど、最初は強気に出ていた梓にキレた早苗が反撃してくるわけよ。
ここらへんは女同士の怖さが出てて、ひょえ〜って感じだったわ。(((( ;゚д゚)))アワワワワ
ものすごい継母との確執、そして二人がもみ合ってるうちに妊婦の早苗を階段から突き落としてしまった梓。
父親に怒鳴られ、母のところに行ってみると店長とよろしくやってるはずのお母ちゃんは酒びたりで肝硬変にまでなってて・・・。
もう、あっちもこっちもボロボロですやん!(;´Д`)

で、二度目のリセットのチャンスなんだけど、梓ったらどこの時点に戻るのかも聞かず、「YES」を選択しちゃうんだよね。
人の話はよく聞かなくちゃ!

戻ったのは店長と母親がよろしくやってるところ。
とりあえず肝硬変になんかなってなくて喜んだ梓は、店長と新しい家族になれるように努力すると母親に誓ったわけよ。
ところが、夜になると店長が梓を襲うとするわけ!

あぁ、またこういうパターンか!と思ったら、何と母ちゃんが乱入してきて店長を殴り飛ばしてたよ!(笑)
梓の幸せはどこにあるのか?って感じの終わり方だったけど、こんな運命なら一人暮らしを選択すべきだろうな。

#7
「整形の秘密」
脚本:古賀直樹
脚本監修:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:遠藤光貴

整形した姉・由美香(黒谷友香)に恋人の雄也(渡部豪太)を奪われた美咲(黒沢かずこ)は整形して雄也を取り戻そうとするが、「作り物じゃダメだ」と言われたところにアンリ(田中直樹)が登場!
そして人生をリセット。

今度は着々と結婚へ向けて準備が進み安心していたのに、やはり由美香と雄也が出会って恋に落ちてしまい美咲は裏切られる。
悔しさから美咲が由美香の整形を雄也にバラすと、やはり「作り物じゃダメ」という言葉で由美香はふられてしまう。

雄也を取り戻し幸せな日々を送っていた美咲の前に、より綺麗になろうと再度整形をし失敗してしまった由美香が帰ってきて泣いている。
整形に失敗した姉の顔を見て、恐怖のあまり叫び声をあげてしまう美咲。
するとここでアンリが現われ、二度目のリセットのチャンス。
戻るポイントは美咲が整形した後。
姉を救う事はできるが、美咲は雄也を失うというわけよ。

それでも美咲は「YES」を選択。
ところが、ここで雄也も整形だったことが判明。
自分の子供には不細工だという理由で辛い思いをさせたくないから美人の遺伝子が欲しかったらしい。
だから「作り物じゃダメ」だったのね。
でも、相手が美人の遺伝子を持っていたからって、必ずきれいな顔で生まれるとは限らないのにね〜。
何考えてんだか・・・。( ´ー`)フゥー...

しかしラストはブラック。
雄也と由美香が結婚し、由美香のお腹の中には二人の子供が・・・。
お互いに相手が整形だとは知らない夫婦。
遺伝子は不細工×不細工。
それを知っている美咲が、二人の側で子供の誕生を心待ちにしているという終わり方。
いやぁ・・・後味悪いったらないわ。

それにしても黒沢さんとココリコ田中が二人で芝居してると、ただのコントにしか見えないよ〜。(^▽^;)

#8
「駐禁を許した代償」
脚本:山上ちはる
脚本監修:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:山田勇人

他に誰か引き受けてくれる役者いなかったのかね〜?(゚ー゚;Aアセアセ
演技と呼ぶにはあまりにも・・・だったわ。

本署に異動が決まった交番勤務の長坂(陣内智則)は病院の前で駐車違反の車を見つけ注意する。
病院の駐車場が満車で、病気の子供を連れて行くために停めたのがいけないのか?とドライバーの幸代(小川菜摘)に怒鳴られ、今回だけだと許してしまったら、どんどん後続の車も停め出して・・・。
そこを署長に見られてしまい異動の話がなくなってしまう。

ここでアンリ(田中直樹)が現われリセット。
今度は駐車違反を見逃すまいと強気に出た長坂。
しかし、子供は入院したのに幸代が姿を消してしまい、その子供に「お巡りさんのせいでママがいなくなった」となじられ・・・。
やっと見つかった幸代は、金銭トラブルで逃げ回っていて出て来られなかったと話し、「もう疲れた。」と死を匂わすわけよ。
ところが長坂が無線で署に連絡している時に、幸代に鉄パイプで殴られ逃げられてしまう。
殴られた時の「うっ!」ていううめき声が、あまりにわざとらしくて思わず笑ってしまったわ。
なんとかしてよ・・・。(苦笑)
埠頭にいた幸代と子供、幸代は逮捕され母子は離れ離れに・・・。
それを嫌がった子供が母親の連行されるパトカーの前に飛び出し、結局亡くなることに・・・。

「俺のした事は間違っていたのか」と悔やむ長坂の前に再びアンリが現れ、二度目のリセット。
異動がなくなったところに戻ったところで、埠頭へ急ぐ長坂。
しかし、幸代の車と「二人だけで幸せになります」という遺書が残されていて、どうやら母子は心中したもよう。
二人の遺体も見つからず、それでも母子が離れる事がなかったんだから、これでいいのかな?と思ったら、なんと心中を装ってちゃっかり生きてたよ!
何じゃ、そりゃ?
しかも、最後に幸代の顔写真が掲載された新聞記事がちらっと映ったけど、一瞬で読めないし・・・。
何がどうなったんだか、よくわからないままだったわ。

そして、いい加減このドラマに飽きて来たよ。( ´ー`)フゥー...

#9
「死体の隣で目覚めたワタシ」
脚本:田辺茂範
脚本監修:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:白川士

酔っぱらった勢いで、友人・ミチコ(ちすん)の恋人・ケンタロウがベッドの隣に裸で寝ている状態で目覚めたアツミ(森脇英理子)。
そこへアツミの恋人・トモヤ(山中崇)とミチコがやって来て、トモヤに男女の関係があったのかどうか問いただされている中、ミチコはケンタロウが大福を喉に詰まらせて死んでいると言い出し・・・。
素っ裸で大福を喉に詰まらせる若者って・・・と思ってしまったわ。(^▽^;)
そこでアンリ(田中直樹)が現われリセットのチャンス。
アツミはもう絶対に酒は呑まないと決めて、リセットするんだよね。
当然でしょ!

だけど、リセットしてみたら、実はケンタロウが隣で寝ていたのも、大福を詰まらせて死んでいたのも嘘だった事がわかるのよ。
ミチコが言うには、すべてトモヤがアツミにプロポーズするための大掛かりな芝居だったらしい。
プロポーズを成功させるにはアツミが酒を飲んで酔っぱらってくれないと・・・というミチコの言葉で、安心して大酒を飲んだアツミ。

ところが居酒屋で襖一枚隔てた部屋に何故か薬の取引を待つヤクザがいて、ここからは大きな勘違いで笑っちゃうような話の流れに・・・。
カニの中に詰めたシャブの取引を待つヤクザが、アツミたちの部屋から聞こえてくる「カニシャブ」や「ロシア産」に反応したり、どんどん誤解が生まれていくわけで・・・。
そのお互い誤解しているのに、何となく話が通じている風になってしまうところは面白かったんだけど、ドラマというよりはコントのようで・・・。(^^ゞ

結局、取引に失敗したヤクザがアツミの部屋に乗り込んできて、アツミをセメント詰めにしちゃうのよ。
そこで再びリセット。

ケンタロウが死んでる・・・ってところに戻るんだけど、嘘のはずなのに本当に死んでいて・・・。
しかも、ミチコによる毒殺だったとは・・・。

後味はかなり悪かったなぁ。(;´Д`)

#10
「仕組まれたワナ」
脚本:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:山田勇人

どんなにリセットしようとも、絶対に救われなかった男の話でしたね。

千春(愛実)と結婚したばかりの陽介(葛山信吾)は、婚前に二股をかけていたひろ子(酒井彩名)に呼び出され、ホテルに行ってみるとそこには会社の部長がいて・・・。
翌朝出社すると部長に呼び出され、変な噂を流すなと口止めされるんだけど、一方でひろ子が相談をしたお局社員の宇多子(猫背椿)には部長を告発しろと言われ板ばさみに。
悩んだ末、部長を告発したものの自分が左遷された上、帰宅すればひろ子が千春に二人の仲をバラしちゃってて、こちらも修羅場。
で、マンションの名義を書き換えろと迫る千春とひろ子が揉め出し、何故か陽介が足を刺されるハメに・・・。

で、最初のリセットですよ。
告発する前に戻った陽介は、ひろ子にはっきりと告発できないと告げるんだけど、逆上したひろ子は陽介に襲われたふりをして、それ以来会社を欠勤。
それから3日後に宇多子が陽介の自宅にやって来て、ひろ子が自殺していたと伝えるわけよ。
このことを黙っていて欲しかったら、千春と別れて自分と結婚しろと迫る宇多子。(^▽^;)
っつーか、自殺したというひろ子の写真を撮って来てる時点で変だよね〜。
そんな状況で死体の写真を撮るなんて、普通じゃないもん!
で、今度は千春が持ち出した包丁で宇多子が刺されて死んじゃうわけよ。
なのに千春は取り乱しもせず、陽介にマンションの名義を書き換えて離婚しろと言うんですわ。

そこで二度目のリセット。
戻ったのは陽介が足を刺されたところ。
だけど、何度リセットしたところで結果は変わらないのよ。
だって、千春とひろ子がお互いに二股をかけられているのを知って、宇多子に相談しマンションを頂く計画を立てたんだもん。
元々、陽介が二股なんかしたからこうなったのよ!ってな話なんでしょうね。

最終的に陽介はマンションの名義変更の書類にサインをさせられ、救急車を呼んでほしかったら婚姻届にサインしろと宇多子さん迫られ・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
あのお局様と結婚するのと、出血多量で死んでしまうのとどっちを選ぶ?みたいな終わり方でした。

女は敵に回すと恐いのね・・・。(^▽^;)

#11
「占いを信じなかった罰」
脚本:横田理恵
脚本監修:林誠人
脚本協力:福田雄一
演出:位部将人

もう完璧に飽きてしまった。
いつまでも長々とやり過ぎだよ。(;´Д`)

ってなわけで、もう少しなんだろうけどさすがに限界なので、ここでリタイアいたします。

バイバイキーーーン!

 

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