ラブシャッフル

P:伊藤一尋
主題歌:アース・ウィンド&ファイアー 「FANTASY」
挿入歌:バングルズ 「ETERNAL FLAME」

Vol.1
「恋人交換する?」
脚本:野島伸司
演出:土井裕泰

ラブシャッフル・・・恋人交換・・・。
自由でええなぁ・・・って感じですわ。(笑)

意外と今後に期待の持てる初回になってたように思うのですが、皆様いかがだったでしょうか?

エレベーターに閉じこめられて偶然知り合ったマンションの同じフロアの住人たち。
婚約者の芽衣(貫地谷しほり)の父親のIT企業で課長の座についている啓(玉木宏)、通訳をしている愛瑠(香里奈)、カメラマンの旺次郎(松田翔太)、心療内科医の菊田(谷原章介)はエレベーターが止まっている間に自己紹介。
同じフロアでも住人が顔を合わせることってあまりないし、ましてやこういう高級そうなマンションなら余計にそうでしょうし、なさそうでありそうなシチュエーションでしたね。
でも、私がこのエレベーターの中の場面で一番共感したのは突然の尿意に苦しむ愛瑠でしたわ。(゚ー゚;Aアセアセ
あたくし、常日頃から心配だったのよね。
もし、乗っていたエレベーターが突然止まったとして、復旧の目途が立たない中、もしもオシッコしたくなったらどうしようって・・・。(^^ゞ
しかも、このドラマのように周りが全員殿方だったりしたら・・・って考えた事ありませんか?>女子の皆様

そっか〜、紙コップを持ち歩いていればいいのね!
(過去に知り合いで、雨の日にデパートの入り口に出してある傘袋にしたってツワモノもいたけどな・・・(;´Д`))

・・・とか変なところで深く考えておりましたわ。(´▽`*)アハハ

そんなことはさておき・・・、エレベータが止まっている間に啓が芽衣とうまくいってない事を話したことから菊田が提案したのが「ラブシャッフル=恋人交換」。
それぞれのパートナーを含め、4人ずつの男女で恋人を交換しようというあり得ない提案に、いつしかみんなが参加していくわけですが・・・。
元々のパートナーは、婚約までしている啓と芽衣、愛瑠のパートナーは青年実業家でお金だけは持っているという諭吉(DAIGO)、旺次郎の相手はセレブな人妻・玲子(小島聖)、そして菊田は患者の海里(吉高由里子)と。
さらに愛瑠と芽衣が中学校の同級生だったなんて事実も判明し、海里は自殺未遂と、話題は盛りだくさんな印象。

一番、恋人交換に気乗りのしない雰囲気だった啓が、最後には「みんなを惚れさせてやる」と本気になってみせたりして、いよいよラブシャッフルしたカップルがどんな恋愛模様を描いていくのか、楽しみになっちゃったわ。
毎週パートナーはチェンジするみたいだし、飽きずに見ていけそうな気はしますね。
ただ、話が収集つかずになる可能性もあるので不安な面もないわけではないけど・・・。(^▽^;)

とりあえず、個人的にははやく続きが見たいです。

Vol.2
「運命の人は
一人だけですか?」
脚本:野島伸司
演出:土井裕泰

ラブシャッフル初めてのパートナーチェンジで、啓(玉木宏)&玲子(小島聖)、旺次郎(松田翔太)&愛瑠(香里奈)、菊田(谷原章介)&芽衣(貫地谷しほり)、諭吉(DAIGO)&海里(吉高由里子)の4組が出来上がった。

啓はいきなり玲子にスッポンを食べさせられ、ホテルへ連れて行かれ・・・で、さすがに逃げ出しちゃいましたね。(笑)
まぁ、あそこまで露骨に「やりましょう!」って雰囲気を押し出されたら、ちょっと引くのも当然かも・・・。

菊田は芽衣に催眠療法を・・・。
何だかそれもちょっと怖いんですが・・・。(^▽^;)
何されるかわかんないじゃん!
でも、芽衣は菊田を全面的に信頼しちゃってる感じだったなぁ。
ただ、それに恋愛的要素があるのかは微妙だけど。

旺次郎は愛瑠の写真を撮りながら、いろんな質問をぶつけ、彼女の心を裸にしていきます。
その中で彼女のトラウマが亡くなった双子の兄にあることがわかるんだけど、そうやって心の中をさらけ出した愛瑠の表情は本当に綺麗で・・・。
カメラマンだからそういうテクニックに長けているんだろうけど、こういう人って決して自分の心の中は覗かせないんじゃないかな・・・って、ちょっと思っちゃったわ。

で、何ともいえない雰囲気だったのが諭吉と海里。
何も喋らない海里に諭吉も困ってましたが、彼女の手首に残っているリストカットの痕を見て、何か感じたんでしょうかね〜。

一度は玲子から逃げ出した啓、しかし一緒にいったプールバーで外国人ともめてしまい、何故かビリヤード対決をすることに・・・。
ここでいつもの啓からは想像もできないようなカッコいい姿を見せてくれましたよね。
遊びは一通りやったそうで、ビリヤードの腕前も凄かったけど、芽衣曰くギャラリーがいるなら啓は強いみたいで・・・。
そういう啓に芽衣は憧れを抱いていたようです。
ってことは、今の啓みたいにすがってくるような姿は芽衣の好みではないってことだろうか?

ビリヤードで盛り上がったテンションのまま、どうやら玲子と関係を持ってしまったらしい啓。(^▽^;)
あらら・・・1週間の恋人交換で全てこんな関係を持ってしまうとしたら、それはそれで問題なんじゃないでしょうかね?

これでまたパートナーチェンジですか・・・。
1週間で交代ってーのは、意外と忙しいですな。(゚ー゚;Aアセアセ

Vol.3
「愛情なのか友情なのか」
脚本:野島伸司
演出:山室大輔

玲子(小島聖)と一夜を過ごしたことを、芽衣(貫地谷しほり)に内緒にして欲しい啓(玉木宏)。
でも、次のシャッフルで芽衣のパートナーになるのは旺次郎(松田翔太)で、何だか信用ならないんだよね〜。(^▽^;)

で、旺次郎は例のごとく、芽衣をモデルに質問をしながら撮影を始め、彼女の心を裸にしていくわけですよ。
芽衣って本当は啓が大好きなんだよね。
キラキラした啓が・・・。
でも、自分と一緒にいることで、啓がいろんな我慢をしているようで、それが芽衣にはたまらなかった。
だから別れ話をしたってわけか・・・。
しかし、よりによって旺次郎と寝ちゃったなんて嘘はいかんよ!>芽衣
啓が旺次郎に確かめると、またまた肯定されちゃうもんだから、啓もキレちゃって旺次郎を殴っちゃうし・・・。

菊田(谷原章介)とペアになったのは愛瑠(香里奈)。
ここで初めて明らかになったのは、菊田の彼女が亡くなっていたという事実。
しかも理由がわからない自殺。
これは引きずっちゃうよなぁ。
愛瑠も双子の兄を亡くしたことを引きずってるわけで、シチュエーションは違うとしても誰かの死を背負っているという点では、この二人には共通点があるって事になるんだよね。
そんなところから愛瑠は菊田に心を動かされていくんだけど、「同情と愛は違う」ときっぱり言い放たれて・・・。
それだけ冷静に自分を見ているような菊田が、一人になった街角で急に泣き崩れたりして、この人にこういう一面があるのか・・・と考えさせられちゃったわ。

海里(吉高由里子)とペアになった啓は遊園地へ行き、そこでUFOキャッチャーのパンダのぬいぐるみを取ってあげるために必死になるんだよね。
しかし、とりあえず10万もつっこんで、お金がなくなったからって愛瑠を呼び出すなんて大丈夫なんでしょうか?(゚ー゚;Aアセアセ
またまたギャラリーに囲まれて力を発揮しちゃう啓だけど、芽衣はこういう啓が大好きだったんだよね。
愛瑠もぶつぶつ言いながら、最終的には啓を応援しちゃってるし、啓の魅力はギャラリーに囲まれてナンボってところなんでしょうか?(^^ゞ
それにしても、やっとのことで取ってもらったパンダのぬいぐるみ・・・海里は家で嬉しそうに抱いてましたよね。
普段、無表情な彼女が見せた笑顔に何だかホッとしちゃったわ。

玲子さんと諭吉(DAIGO)も面白かった。
意外と諭吉は玲子さんとやる気マンマンだったのかな?(笑)
蕎麦やしゃぶしゃぶというあっさり系な食事だとガッカリしてたのが笑える。
諭吉が湯気でくもったメガネをはずした途端、その可愛い顔立ちに発情した玲子さんが、突然やる気モードに突入!
なんだよ・・・結局は顔ってこと?>玲子さん

で、芽衣に「ごめんなさい」のキスをされた旺次郎。
意外と惚れちゃったりしたのかも・・・。

こうやってパートナーをチェンジする事で、恋人以外の誰かが心の鍵を開けてくれることがあるのかもしれない。
だけど、それがいいのか悪いのかは微妙だよなぁ。(^▽^;)

Vol.4
「君を守るのは僕だ」
脚本:野島伸司
演出:山室大輔

今週の芽衣(貫地谷しほり)の相手が諭吉(DAIGO)、愛瑠(香里奈)の相手が啓(玉木宏)って事で、男二人は元サヤに戻れるようにお互いをアシストしようと誓うが、芽衣は愛瑠と啓が結ばれるようなら応援すると微妙に男女の温度差が感じられるわけで・・・。

啓と愛瑠が海へドライブに出かけると、後ろから諭吉と芽衣の車が・・・。
まさか、本当に諭吉が啓に渡した「タラちゃんズ」のストラップにGPSが仕掛けてあったんでしょうか?(^▽^;)
愛瑠が啓に話した諭吉という人物像って、さらっと聞けば「まっさか〜」ってな話だったけど、そういう片鱗が見えた途端に引いちゃうような内容だったよね。
子供の頃いじめられて不登校になった諭吉は株を覚え、いじめられた相手が就職した会社を買収した。
相手は諭吉にいつ会社を辞めさせられるかと怯えながら毎日を送らなきゃならなかったんだよね。
で、愛瑠がそんな事やめてと一言言ったらやめてくれた。
一人の人を盲目的に愛する癖、それが今、啓に向けられたかもしれないってわけか・・・。
恋人も友達もお金で何とかしてきた諭吉にとって、愛するって事はお金をつぎ込んで尽くすって事だったみたい。

で、諭吉と啓が呑気に花火を買い占めている間に、海に残っていた愛瑠と芽衣が連れ去られるという事件が発生。
ところが、これも諭吉が金で人を雇って仕組んだお芝居だったのよ。
芽衣の危機を啓が救えば、二人が元サヤに戻るんじゃないかと思ってやった事みたいだけど、そこまでやっちゃうのが逆に恐いっつーか。(^▽^;)

しかし想定外の出来事が・・・。
その地域を仕切っているチームの皆さんが駆けつけ、啓たちより先に拉致した犯人をボコボコにしてくれちゃったのよ。(゚ー゚;Aアセアセ
そんな事とは知らない啓は、救ってくれたチームの皆さんにカッコよく啖呵をきってしまうわけだ。
で、リーダーの陽治(大東俊介)を怒らせてしまった啓は自分の名刺を渡し、後日闘うことを約束してその場を去るわけよ。

それにしても、ここで本当に啓の会社にチームの皆さんがやって来るとはビックリ!
屋上でしばし殴りあった後、仲直りの印に屋形船を貸切にしてチームの皆さんに提供したらしい。
もちろん、お支払いは諭吉で・・・。
今回の事で啓が引いちゃったと思っていた諭吉にとっては、こうやって自分が出来ることでチャラにしてくれた啓の計らいが嬉しかっただろうね。
愛瑠もちょっと啓に傾いたみたいな感じだし・・・。

そして旺次郎(松田翔太)と海里(吉高由里子)。
感情のない海里に旺次郎が苦戦してましたね。
だからこそ、「嘘つき」という言葉に反応して川へ飛び込んだ海里を旺次郎は面白いと思ったんでしょう。
でも、まさか海里と旺次郎が関係を持ってしまうとは思わなかったわ。
海里の中でも旺次郎に心を許した証拠なのかしら?

菊田(谷原章介)と玲子(小島聖)も目が離せない感じだったわね。
玲子は菊田がラブシャッフルを支配していると分析して見せたり、昔の恋人の事を的確に言い当てたりしてたみたいで、菊田にとっては自分の思い通りに動かせない玲子という女性が、今までの相手とは確実に違ったみたいですね。
それにマンションのエレベーターホールで玲子と海里が何故か打ち解けていたのも興味深かったわ。
あれこそ、菊田が言っていたエロスとタナトスの象徴のような二人だもの。

来週は元サヤシャッフルになるみたい。
一回りしてどんな変化が生まれるか、楽しみだわ。

Vol.5
「僕の就職とプールの告白」
脚本:野島伸司
演出:土井裕泰

啓(玉木宏)にとっては念願の元サヤシャッフル!
でも、啓は前回のケンカの責任を取って、辞表を提出しちゃったんだよね。
啓は芽衣(貫地谷しほり)のために会社を辞めたというんだけど、芽衣には「何でそんないい加減なの?」と怒られちゃって・・・。
なかなか啓の思い通りにはいきませんね。

そんな啓が風邪を引いた愛瑠(香里奈)に薬とおかゆを届ける。
会社を辞めて高額な家賃が払えなくなるから出て行くという啓に、愛瑠は一緒に住むことを提案し「好き」と告白。
いやぁ、もうこれはこれでいいんじゃないかと思っちゃいましたよ。
まさか「どっきり」だったとはね〜。(^▽^;)
可哀想な啓・・・。
でも、その後の雰囲気だと愛瑠の気持ちは本当に啓に向っているようですね。
それに啓本人が気付いてないのが、またせつないんですが・・・。

海里(吉高由里子)が旺次郎(松田翔太)を気に入った事を見抜いた菊田(谷原章介)は、デリカシーのない人間は簡単に再生するから傷つけてもかまわないと海里に言うんですよ。
海里も「先生は彼が嫌いなの?」って聞いてたけど、私も同じことを思っちゃったわ。
嫌いというより憎しみに近いような言い方でしたよね。
海里が旺次郎を傷つければ、彼女の死に向かっている気持ちが変わるとでもいうのだろうか?
海里を救うために旺次郎に犠牲になってもらうのか?、それとも旺次郎を菊田自身が傷つけたい気持ちがあるのか?
菊田の闇の部分が見えないんだけど、あの穏やかな感じとは全く違う一面を持っていそうな気はするよね。

で、菊田に言われたからかどうか知らないけど、海里も今までに見せなかった顔を見せました。
死を乗り越えて怪物になるという旺次郎に「本当になりたいの?怪物に」と言った時の海里の表情・・・ものすごく怖かった!
何だか海里といると旺次郎が死んじゃうんじゃないかとさえ思っちゃったもん!

啓は愛瑠のコネで就職が決まりかけたんだけど、その話がダメになっちゃった事を芽衣に言えない。
そんな中、二巡目のラブシャーに突入しようとした時、啓は芽衣と卒業を宣言!
ところが芽衣は気になる人がいるからラブシャーに参加すると言うんですわ。
もう、啓ボロボロなんじゃないの?(゚ー゚;Aアセアセ

何だか徐々にドロドロしてきそうな気がしないでもないなぁ。
面白いけど、ちょっと怖いわ。

Vol.6
「元カノに似てるのは君なんだ」
脚本:野島伸司
演出:坪井敏雄

何だかすごい話になってきたね。(^▽^;)

菊田(谷原章介)が一番衝撃的だったけど・・・。Σヽ(゚Д゚; )ノ
ラブシャーも二周目に入って、菊田の亡くなった恋人が芽衣(貫地谷しほり)に似てるらしいという事になり、もしも芽衣の気になる人というのが菊田なら相思相愛だと言われた啓(玉木宏)は焦るわけよ。
辞表を出したのに、何故か会社では課長から部長に昇進しちゃうし、その途端、部下の女子社員からはモテ始めるし、だけど芽衣には冷たくされるし・・・。
いつまでも芽衣にしがみついてないで、他の女に目を向けてみればいいのにね〜。
そんな事出来たら、とっくにやってるか・・・。( ´ー`)フゥー...

海里(吉高由里子)の旺次郎(松田翔太)への執着ぶりは不気味だったわ。
海里の写真に心霊写真みたいなものがあったからって旺次郎はビビッてたけど、そんな事より付きまとう海里の存在の方が怖いって!
二十歳の誕生日に死ぬという海里に「オレがよせって言ったらやめる?」と旺次郎が聞いてたけど、明確な返事はなかったよね?
ってことは、海里が迷い始めたってこと?
その原因は旺次郎の存在?
何となくヤバイ雰囲気を感じるのは私だけ?(゚ー゚;Aアセアセ
生きるという選択をしても旺次郎から離れないだろうし、もし死ぬという選択をしても旺次郎を道連れにしやしないかと思ったりして・・・。
得体の知れない恐ろしさがありますな・・・この海里って子は。

そして、初登場の玲子(小島聖)の夫・上条(尾美としのり)。
ラブシャーの男性メンバー四人を呼び出して怒るのかと思いきや、彼の口から出た言葉は何と「感謝してる」だとさ!
糖尿病で男性としての機能がダメになった上条は、玲子を綺麗でいさせるために納得してるんだとか・・・。
さらには「妻をもっと喜ばせてやってかまわない」とか言い出す始末。
うーん、よくわからんダンナさんですなぁ。
夫婦二人がそれで成り立ってるんだと言われても、普通理解できませんよね。
で、啓もキレちゃったわけですよ。
「好きでもない男に抱かれていたら、いつかおかしくなる。女はみんなメルヘンなんだ!」
すでに玲子さん、少しおかしいかもしれないしね。
上条が車の中で玲子に「辛いならやめてもいいんだよ」と言った後、彼女が「これが私の仕事だから」って言ってたのが気になるわ。
仕事・・・男とセックスしまくる事が?
もしや妊娠狙いか?
でも、お金持ちっぽいし子供を作るためだとしたら、他にやり様はたくさんありそうなんだけど・・・。

芽衣の気になる人が菊田じゃないと聞いた愛瑠(香里奈)。
そして菊田の亡くなった恋人が芽衣に似てないと聞いた啓。
二人は真相を確かめるべく、菊田の部屋に忍び込み亡くなった恋人とのツーショット写真を見ることに・・・。
そこに写っていたのは旺次郎そっくりの男性でした!!!
そっか〜、ゲイだったのか〜と思ったら、予告でバイだと言っていたような・・・。
だから玲子さんも抱けたのか・・・。
一番危険な人物は菊田なのかもしれないな。
その菊田がこのラブシャーを支配しているとしたら、恐ろしい事になりそうな予感がするんですけど・・・。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

結局、芽衣は啓の事が大好きらしい。
じゃあ素直に「大好き」って言えよ!と少々イラッとしてしまうんだけど、結婚となると何が違うっていうんだろうか?
よくわからん女だわ。
愛瑠と啓の方がしっくりきていい感じなのになぁ。

Vol.7
「満月の夜の告白」
脚本:野島伸司
演出:山室大輔

愛瑠(香里奈)と啓(玉木宏)に写真を見られた菊田(谷原章介)は、ゲイというより正確にはバイセクシャルだと告白。
幅広いのねん・・・菊りん。
それを知った後に、やたら「バイ」とか「ゲイ」って言葉に過剰反応している愛瑠と啓が可笑しかったわ。(笑)

海里(吉高由里子)が死ぬという彼女の誕生日が来週に迫る中、菊田と旺次郎(松田翔太)と啓は電話で海里について話すのよ。
海里の母親が蒸発したから父親は海里に執着してるんだとか、それなら海里が死にたい理由は父親か?とか・・・。
でも、真相は全く違ってたよね。
海里の母親は蒸発なんかじゃなく亡くなっていた。
絵を描いている時だけは何もかも忘れ夢中になる海里を見て、彼女を死なせたくないから父親は絵を描くことを強要したってことらしい。
だから旺次郎の「おいで」の一言に海里がついていっちゃった後も、海里に好きな男性が出来た事を父親は喜んでいるようだったし・・・。

ってなわけで、一番恐ろしいのは菊田ですね。
菊田との約束があるから海里は誕生日までは死なないって事になってたけど、どうも誕生日に死ぬように菊田が操ってるみたいだし・・・。
海里が菊田に操られているとしたら、その呪縛を解いてあげられるのは旺次郎しかいないのかも・・・。
頼む!旺ちゃん!海里を死なせないで!

諭吉(DAIGO)は啓のために芽衣(貫地谷しほり)と旺次郎の会話を盗み聞きしてたんだけど、芽衣の言った「気になる人」というのが自分だという事を知ってしまい動揺してますね。
「ドキドキしないけど、きゅんとする」・・・なるほど、そういうのもアリだよね。
でも、芽衣は啓とよりを戻すことを決めたそうな・・・。
う〜む、わからん女じゃの〜。
そう言われても実感がわかない啓。
っつーか、すでに芽衣から心が離れつつあるんじゃないの?
嬉しくないんじゃないの?
そのことに気付いてほしいよ。
芽衣と啓の元サヤにショックを受けているのが愛瑠。
彼女は確実に自分の気持ちに気付いているんだよね〜。
だから「大嫌い」と言いながらもプールサイドで啓にキスしちゃったんだ。
満月のせいにして・・・。
満月は人を狂わせるというからなぁ・・・。
でも、あれは狂ったんでもなんでもなく愛瑠の素直な感情表現なんだよね。
せつないな・・・愛瑠。

玲子さん(小島聖)についてはよくわからなかったわ。
諭吉だけが彼女について分かってしまったみたいなんだけど、何がどうなってんだか・・・。
上条(尾美としのり)は若い女を車に乗せてホテルから出てきたみたいだし、糖尿で男性機能が失われてるというのも嘘なんだろうか?

Vol.8
「キスは突然炎のごとく」
脚本:野島伸司
演出:坪井敏雄

海里(吉高由里子)の誕生日まで24時間って事で、旺次郎(松田翔太)はカウントダウンを始める。
こうやってみんなで楽しく過ごせば、海里が自殺を思いとどまるんじゃないか・・・って事らしい。
旺次郎、口は悪いけど優しいんだよね。
旺次郎と海里が一緒に買い物してるところとか、すごく微笑ましかったもん!

玲子さん(小島聖)の妊娠も予想はしてたけどビックリだったよね。
菊田(谷原章介)に召集されて男子メンバーが報告を受けるんだけど、玲子さんはお腹の子供は上条(尾美としのり)との子供として育てると笑顔。
妊娠するためにラブシャーに計画的に参加したんだとさ。
やっぱり・・・そうだったのね。
代々政治家の家系、有権者の半数は女性だから綺麗な子供が欲しかったと悪びれるでもなく話す玲子さん。
上条は正確には機能はするが精子がないという状態らしい。
だからラブシャーだったのか・・・。
こうなると諭吉(DAIGO)がメガネを外した時に急に燃え出した玲子さんの心のうちもわかるってもんだよね。
海里が玲子さんのお腹に手を当ててたけど、不思議少女の彼女はパパが誰かわかったのかしら?
もちろん、わかっても怖いんだけどね。(^▽^;)

いよいよ日付が変わろうって頃、海里にみんながバースデープレゼントを渡すんだけど、啓(玉木宏)が贈ったのは24色のクレヨン。
あれって、意味もなく嬉しくない?
もちろん絵を描く海里だから選んだんだろうけど、私も24色のクレヨンもらったらちょっと嬉しいなぁ。
何だか夢があるんだよね・・・クレヨンって。
そして、旺次郎の台詞もかっこ良かったよね〜♪
今日じゃなくても海里は自殺すると旺次郎が言い出した時は、何を言うんだろう?と思っちゃったけど、「お前は自殺する。それはそれでいい。ただし、俺が死んでからにしろ!」って言われたらしびれちゃうよ〜。
タバコもやめて、人間ドックにも毎年行って、めちゃめちゃ長生きしてやる!
そんな自分が死んだ後に、後追い自殺しろ!ってさ〜。
旺次郎らしい優しさがあふれてて、きゅんきゅんしちゃったよ!
愛瑠(香里奈)たちにプロポーズじゃんと言われ、その旺次郎の言葉に「いいよ」と答える海里が、また可愛くて・・・。

なのに、深夜一人でプールにいた海里に近付いた菊田は「まさか今更生きるとは言わないだろうね」と告げるんですわ。
菊リン・・・怖いし〜ぃ。((;゚Д゚)ガクガクブルブル

で、翌朝早く海里が消えたとマンションでは大騒ぎ。
旺次郎は荒れまくり。
これが菊田の狙いだったのか・・・。
荒れている旺次郎に「少し眠ったほうがいい」と薬を飲ませ、眠る旺次郎にキス。イヤ-----(*゚∀゚*)-----ン!!!!

同じ頃、芽衣(貫地谷しほり)に気になる人を心から追い出したと聞かされ、彼女に対する想いでいっぱいになった諭吉も「俺はあなたの心から出て行かない」と芽衣を抱きしめキス。(ノ´∀`*)

菊田の後輩・亀井(袴田吉彦)に会いに行こうとする愛瑠を止めた啓も、「今日は満月じゃないけど、そんな事知るか!」と愛瑠を抱きしめキス・・・!?

おいおいおい、いきなりあっちこっち燃え上がっちゃってるじゃないのー!

で、海里はどこへ消えたんだろう?
まさか自殺はしてないと思うけど・・・。

Vol.9
「愛の裏返しは孤独だった」
脚本:野島伸司
演出:山室大輔

結局、先週のラストの3組のキスシーンはどれも実行には至らなかったのか・・・。
芽衣(貫地谷しほり)は諭吉(DAIGO)のキスを止めてたし、旺次郎(松田翔太)にキスしようとした菊田(谷原章介)も「どうかしてるな」と自分で思いとどまってたし、愛瑠(香里奈)は啓(玉木宏)にビンタしてたし・・・。

旺次郎は海里(吉高由里子)がいなくなってしまって、すっかりおかしくなってしまったね。
魂抜かれちゃった感じとでもいえばいいのかしら?
玲子さん(小島聖)が愛瑠に海里は菊田の部屋に遺体となっているんじゃないかとか言うもんだから、愛瑠は心配して菊田に直接「海里を殺したの?」と聞くわけよ。
そこで菊田が「だとしたら?」なんて言うもんだから、愛瑠が怒って菊田に手をあげちゃって・・・。
でも一緒にいた啓は愛瑠を制止して菊田に「信じてるから」と言うのよ。
それを聞いた菊田は「海里は生きている」と言って、本当の事を語り始める。
海里の本当の誕生日は1週間後だから、一度死なせて、自分が死んだ後の世界を現実に見せることで海里が自殺を踏み止まってくれることに賭けたのね。
すっかり菊田を疑ってしまってた事を激しく反省したわ。(^^ゞ
ちゃんと海里のこと考えてたんだ〜。

でも、そうとは知らずに海里を失った苦しみの中にいる旺次郎は可哀想だった。
そして、少し離れた場所からいつも旺次郎を見ている海里もせつなかったわ。
街で旺次郎がボコボコに殴られた時は、さすがに心配で側に近付いてしまったけど、旺次郎は海里の幻覚を見たと勘違いしちゃってるし・・・。
でも、人はいつまでも落ち込んではいない・・・。
どんなに悲しくても苦しくても、立ち上がって行くんだよね。
旺次郎もやっとカメラを手にするようになって、その姿を見て海里は何を思うのか・・・。

玲子さんも可哀想だったね。
夫に愛人がいる事を知って離婚を切り出したものの、離婚はしないと言われ、調停に持ち込んでも誰の子かわからない子供を妊娠している玲子の方が不利だと言われちゃったらしく・・・。
菊田に医者を紹介してほしいと頼む玲子さん。
もちろん中絶するためですよ。
実は上条(尾美としのり)を愛していたんだよね・・・玲子さん。(´Д⊂グスン
それだけに、とてもせつなく感じちゃったわ。

啓と愛瑠は間違いなく惹かれあってるじゃないですか?
啓は自分が消えることで誰かが泣いたり壊れたりする・・・、もしそういう人がいなかったら生き方を間違ってたんじゃないか?なんて話を芽衣にしてたけど、「私がいる」と言った芽衣に対する啓の微笑みは心からの笑顔ではなかったよね。
芽衣が結婚する気になった時に、啓は違う人を見ているようで・・・。
でも、そんな啓が芽衣にはキラキラして見えるんだろうか?

それにしても諭吉は可哀想だ。
芽衣の気になる人が自分だったから譲ってほしいと啓に頭を下げたりしたのに、肝心の芽衣に「よくよく話すとやっぱり合わない」なんて言われちゃって・・・。
ひどいよ・・・芽衣。

最終回
「運命の人にめぐり逢うために」
脚本:野島伸司
演出:土井裕泰

ラブシャッフルという現実的には認めたくないシステムだったけど、このドラマの中では見事に成立していたし、最後に幸せが待っていましたね。
個人的には結構満足できました。

例のごとくマンションのエレベータホールでパジャマパーティーやってる啓(玉木宏)、愛瑠(香里奈)、旺次郎(松田翔太)、菊田(谷原章介)。
フォークダンスなんか踊っちゃってるところへ、諭吉(DAIGO)がしれ〜っと海里(吉高由里子)を連れてやって来て、いつの間にかダンスの輪に海里が入ってたのに旺次郎が驚くところは笑っちゃったよ。
でも、旺次郎にしてみれば死んだと思ってた海里が現われたんだから、すぐに受け入れられないのもわかるわ。
でも、今度は旺次郎が海里を見守る番だったのね。
本当の誕生日がまだだと聞かされた旺次郎は、誕生日が迫る中、コンビニでカッターを買った海里を待ち伏せ。
そしてカッターを没収し、「俺が一生守ってやるよ・・・なんちゃって。」って言うんだよね。(゚ー゚*)
海里がぴょーんと旺次郎の背中におぶさって、そんな後姿が何だかとっても素敵なのよ♪

芽衣(貫地谷しほり)が結婚式を挙げた相手は諭吉でしたね。
なんと玲子さん(小島聖)が啓に政治家になってみないかと声をかけ、彼はその気になっちゃったらしい。
そんな啓に羽ばたいてほしくて芽衣は別れを決めたのね。
でも一人になった芽衣が心配で、結果的には啓が諭吉と芽衣をくっつけたような感じになっちゃったみたいで・・・。

何となく一人ぼっちだった菊田が救われていく様子も良かったです。
再び戦場へ行くことを決めた旺次郎に菊田が頼んだのは、「僕を許すと言って欲しい」ということ。
過去に愛した旺次郎そっくりの男性が恋人を作ったことで菊田は彼を責めてしまい、その結果、彼が自殺したのでは・・・と心に傷を負ったままだったんだよね。
旺次郎が芝居でもいいから「許す」と言ってくれれば、楽になれそうだったんでしょう。
でも、そこは旺ちゃん!
「僕は・・・ってゆーか、許すも何もねーよ!あなたを愛してた・・・心から。」って菊田に言うんですわ。
心の中にあった重たい石が、一気に砕けて流れ去っていくような感覚だっただろうね・・・菊りん。(涙)
これだけでも菊田は救われたと思ったんだけど、現実的に「一人じゃない」と思えることまで・・・。
なんと、玲子さんのお腹の子の父親は菊田だったんだってさ!
旺次郎とは時期が合わず、啓は結局未遂、諭吉はどうも発射が早すぎたようで、菊田しか考えられないんだって。
それで二人が幸せになれるなら万々歳だよね。
玲子さん、中絶しなくて良かったじゃん!

戦場へ旅立つ旺次郎を空港で待ち構えていた海里。
自分は自殺でしか死ねないから、ピストルの弾だって逸れて行く。
そんな自分が一緒にいれば、旺次郎も死なない。
何だか妙に説得力のあるお言葉でしたわね。
二人のキスも美しかったし、うっとりしちゃったわ。

で、選挙に向けて頑張る啓。
捨てられる犬を我慢できずにもらってきて、そのワンコを「アイアイ」って名前で呼んでたなんてね・・・。
何かにつけて、彼が熱くなるとその周りに人垣が出来て、彼の言葉にみんなが耳を傾けるような場面があったけど、それが最終的に政治家を目指すことになるとは思ってもみませんでした。
でも、今となっては何だか納得!
愛瑠は「出る幕がほしい」と亀井(袴田吉彦)と別れ、啓のもとへ・・・。
一番くっついてほしかったのが愛瑠と啓だったんで、二人のキスシーンでシメなのも満足だったわ。
啓から一度キスしたのに、一度離れて今度は愛瑠から男前なキス!
そして、二人の頭上には満月が・・・っていうのも美しかった。

途中、菊田がゲイ?ってあたりで、いよいよ野島作品らしくドロドロしてきたか・・・と思ったんだけど、それも適度なスパイスって感じでドロドロなり過ぎず良かった気がします。
さむ〜いギャグだけはどうしたものか・・・だったけど、概ね満足できました。

 

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