P：佐藤敦・下山潤

主題歌：TOKIO　「太陽と砂漠のバラ／スベキコト【初回限定盤1】 」

MISSION：1
「前科13犯懲役30年！
天才詐欺師が七変化!!
暴走バス大爆破に秘めた
女子高生の愛と罠」
脚本：君塚良一
演出：大谷太郎

初回2時間は、ちょっと長かったかな？
1時間15分ぐらいにしておけば、まだコンパクトにまとまったかもしれないんだけど、何だか間延びしたように感じちゃったし・・・。

ストーリーとしては前科13犯懲役30年の囚人・京介（長瀬智也）が、内閣情報室秘密諜報部部長・霧山（寺島進）からスパイを依頼されるところから始まる。
吉澤総理（渡哲也）に面会させられ、総理自ら京介を必要だと言い、罪状の13と同じ数、すなわち13のテロを防いだ時、自由の身にしてやるという条件の元スパイを引き受けた京介。

こざこざした設定は面白かった。
京介の住まい・海の見えるスイートが川の見える定食屋の3階の貸間だったり、靴の形をした携帯電話、移動はチャリ、狭いロッカーが高速エレベーター・・・と、そういうところでは笑えた。

しかし、最初のミッションはどうだったんだろう？
ミスター匠（柄本明）が送り込んだテロリスト・ボマーＫ（手塚とおる）から、修学旅行で東京へ来ている総理の孫娘・亜美（井上真央）を守るというものなんだけど、亜美が女子トイレで襲われたのが実は同級生のイジメだったり、バスの中に仕掛けられた爆弾を電気や化学に興味のある亜美が解除したり、それだけでイジメてた友達が亜美を仲間にしたり・・・。
何だか安っぽいなぁ・・・。(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾ

エリス（友近）が開発した携帯電話型の武器・「もしもしウェポン」を使いこなせない京介が、バスの運転手をもしもしウェポンで眠らせてしまって、運転を代わったドロシー（深田恭子）が「ワッパ回してます」って感じでバスのハンドル握ってる画は面白かったけど、カメレオンのようにいくつもの顔を持つ詐欺師という京介にしては、バリエーションがあまりなかったような・・・。
おバカキャラが得意な長瀬君のテンションだけで引っ張っちゃったような雰囲気がしちゃったわ。

京介が間借りしている定食屋の娘で新聞社に勤める三九（杏）が、初回で京介たち秘密諜報部の事を知り、来栖（世界のナベアツ）に口止めされてましたよね。
正体を知っている一般人の存在ってことで、ここらへんは注目かな？

君塚さんの脚本だし、きっとこれからどんどん面白くなる・・・なってほしい・・・と期待して、これは継続視聴の予定です。

MISSION:2
「ニセ札テロリスト」
脚本：君塚良一
演出：大谷太郎

経済テロリストを追うというミッション。

正直なところ、初回の2時間よりは実質上の時間が短い分マシだったけど、あくまでも「マシ」の域を出ないところが残念。

どうやらドロシー（深田恭子）は男らしい・・・って事以外、あんまり興味がないし・・・。(^^ゞ

三九（杏）は京介（長瀬智也）が詐欺師だという事に気付いたみたいだし、そういう存在の三九がどう絡むか？ってところは気になるんだけど・・・。

初回はボマーK、今回はダラーM（デーブ・スペクター）。
毎回、こういう「カタカナ＋アルファベット」なテロリストが出てくるんだろうか？
っつーか、そこに興味はないんだけど・・・。(^▽^;)

何だろうなぁ？
思ったより、盛り上がらない自分にビックリだわ。

MISSION:3
「恋する韓流スター」
脚本：君塚良一
演出：岩本仁志

日韓合作ドラマ「夏のクレッシェンド」の台本が盗まれた。
そのドラマの撮影現場を吉澤総理（渡哲也）の夫人・はる（高林由紀子）が訪問するという事で、ミスター匠（柄本明）が送り込んだテロリストから夫人を守るため、京介（長瀬智也）が俳優として現場に潜入。

ミスター匠が送り込んだテロリストは、キング・ジョーというスナイパーという情報は入ってたんだけど、それがドラマの主演女優・ユナ（Ara）だったわけよ。
夫人に銃口を向けるユナに京介はドラマの中のユナを見せ、彼女がひるんだ隙に今回の武器「ルージュ・バズーカ」を使おうとしたんだけど、三九（杏）がパクってて・・・。
っつーか、このルージュ・バズーカだって、絶対に本物の口紅と間違わないけどね。(^▽^;)

うーん、正直いつか面白くなるかもしれないと、我慢して見ている状態なんだけど、まだまだその時期ではないらしい。
いつまで待てばよいのか？
はたまた、待つだけ無駄なのか？

MISSION:4
「死のメドレーリレー
イケメンVS美少女兵」
脚本：君塚良一
演出：岩本仁志

ぜんぜん面白みを感じず、ひたすら眠ってしまった。

ってなわけで、このドラマももう限界！

リタイアさせていただきます。

バイバイキーーーーン！