第1話
「神の手を持つ悪魔
悪魔の手を持つ天使」
脚本:小林雄次
青木万央
演出:加藤新
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公式サイトのイントロダクションでは、「24」「LOST」「プリズンブレイク」などアメリカの人気ドラマの名前を挙げ、視聴者にぜったい先を読ませないスピードミステリーだと説明しているのだが、それほどのスピード感は感じられず・・・。(^▽^;)
初回は手を触れただけで病気や傷を治してしまう「神の手」を持ちながら、過去に3人を殺した罪で服役している竜崎臣司(滝沢秀明)と、憎しみを持って触れると、それだけで人を殺してしまう「悪魔の手」を持った高校教師・碧井涼介(錦戸亮)の出会い。
教え子が事件に巻き込まれ瀕死の重傷を負ったことを知った涼介は、自分でその事件を探っていたらしい。
同じく、女子大生の不審死について捜査していた刑事の渚(水川あさみ)は容疑者・熊切(八乙女光)を追いつめたものの、拳銃を奪われ負傷。
そこへ割って入ったのが涼介で、渚の目の前で熊切の仲間に手を触れた途端、その男が死んでしまったってわけだ。
何でもかんでも触れると殺してしまうわけでなく、憎しみを持って触れると殺してしまうらしい。
まぁ、自分で制御できるだけ厄介ではないのかも・・・。
数日後、涼介は「人を殺した」といって自首するんだけど、証拠不十分で釈放。
遺体を検死しても、殺されたような痕跡は見つからないってわけだ。
でも、現場を見ていた渚は納得できず、悪魔の手というキーワードでたどり着いた死刑囚・臣司に会えば涼介の謎が解けるかも・・・って事で会いに行くわけよ。
で、結局涼介と臣司を引き合わせてしまうのが渚ってわけね。
教え子の命を救いたい涼介は神の手を持つ臣司に会いに行き、臣司に言われるまま生き返らせると言葉を信じて刑務所の署長を殺してしまったんだけど、案の定、臣司はそのまま逃走。
さて、続きはいかに・・・ってところでしたね。
まぁ、普通には見られそうですが、スピード感とやらはいずこに?って感じですなぁ。
そこをスルーすれば、まぁまぁでしょうか?
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