LOVE GAME

原作:安達元一 「LOVE GAME
チーフP:田中壽一
P:竹綱裕博・森川真行

主題歌:鍵山由佳 「Love player(DVD付)

#01
「8時間以内に、妻に離婚届に判を押させたら、1億円」
脚本:岩村匡子
演出:岡本浩一

なんとなく「ライアーゲーム」に似た雰囲気も感じられましたが、「LOVEGAME」のディーラー・氷室冴(釈由美子)に声をかけられたターゲットが、与えられたお題をクリアすれば1億円もらえるというゲームらしい。

で、最初のターゲットは青年実業家の滝沢(塩谷瞬)。
元CAの妻・由布子(北川弘美)に8時間以内に離婚届けに判を押させる事が出来たら、1億円GET。
そう聞かされた滝沢は従順な由布子なら自分の言う通りにしてくれる、1億円を手にした後でゲームだったと明かせばいいと簡単に考えてプレーヤーになったんだけど、これが甘かったんだよね〜。

ゲームスタートでいきなり離婚を切り出したものの、由布子は絶対に別れないと言う。
実は由布子は滝沢と知り合う半年前に滝沢の兄・修一と出会っていた。
一度関係を持った後、捨てられそうになった由布子は結婚している修一をストーカーするようになり、警察に逮捕されてしまう。
仕事も失った由布子は、たったひとつ修一と結ばれる方法として弟を狙った。
弟と結婚すれば、修一の義妹という権利を得られ家族になれる。
そこまでしたいかね〜?というのが個人的な感想だけど、妙な追いつめられ方をしたらそうなっちゃう人もいるのかしら?

結局、由布子の思いは強く、滝沢の挑戦はゲームオーバーという形で終わった。
1億円に目がくらまなきゃ、滝沢は由布子を自分に従順な妻だと信じたまま、幸せに暮らしたのかもしれないなぁ。
そして、由布子もその生活で幸せだったんでしょう。
お兄さんだけは、いつまでも怯えて暮らすしかなかっただろうけど・・・。
(((( ;゚д゚)))アワワワワ

#02
「1週間以内に結婚できたら
1億円」
脚本:井上直美
演出:岡本浩一

次のプレーヤーは独身OLの幸恵(井上和香)。
美人である事をいいことに、男を手玉にとって愛も金も手に入れようとしている強欲なOL。
冴(釈由美子)に声をかけられ、「1週間以内に結婚できたら1億円」と言われても、自分なら余裕だと思っちゃったわけね。
ところが、いざゲームを開始してみると、これがなかなかどうして・・・。(^▽^;)

ちょうどよくテレビマンの安藤(牧田哲也)から大事な話があると呼び出され、プロポーズに違いないと行ってみれば別れ話だし・・・。
それなら、ずーっと自分に「結婚しよう」と言い寄っていた男(近江谷太朗)なら楽勝だと会ってみたものの、彼は高飛車な態度の幸恵を気に入っていて、「結婚しよう」に「YES」と答える幸恵に憤慨!
こんな感じで次々と断られ、この際誰でもいいや!とただの貢いでくれる男としか思っていなかったヤツ(皆川猿時)に婚姻届を差し出せば、相手は結婚していて逆に罵倒されるし・・・。

そんな中で幸恵は昔の恋人・高見沢(松田悟志)を思い出すんだよね。
彼が他の女性と結婚してしまったから、自分はこんな人生を歩んでしまった。
そして高見沢に会った幸恵は、彼が今一人でいることを知り彼なら他に何もいらないと純粋に好きだという気持ちになったのよ。
「結婚したい」という幸恵の言葉に高見沢も「それでサチがいいなら、いいよ」とOKしてくれたし・・・。

でも現実は残酷だったね。
高見沢は幸恵を妻と娘が眠るお墓の前に連れて行った。
二人は交通事故で亡くなったらしく、高見沢はいまだに妻を忘れられずにいる。
亡くなった人にはかなわない・・・そう知った幸恵はそこでゲームオーバー。

愛なんかなくても、とりあえず1億円手に入るなら・・・と思って参加したゲームだったんだろうけど、最終的には愛のない結婚は選ばなかったってわけか。
まぁ、自分の周りに何人男がいても、彼らすべてに本当に愛されているわけではないとわかっただけでも収穫か?(^▽^;)

#03
「12時間後、明日の結婚式までに親友の恋人を奪えたら1億円」
脚本:岩村匡子
演出:伊藤寿浩

今回のプレーヤーはアパレルブランドで働く椿(鈴木亜美)。
わずか12時間後の結婚式までに、親友・小百合(中村ゆり)の恋人・柊司(小西遼生)を奪えたら1億円というゲーム。

本当は椿と柊司は相思相愛だった。
ただ、お互いの気持ちを確認していなかっただけで・・・。
そんな時に小百合が現われ、椿から柊司を奪った。
もちろん、それが小百合の小細工だとは知らず、椿は柊司を諦め二人の結婚式が12時間後に迫ってたってわけね。

ところがゲームが始まってみれば、小百合の悪い噂がボロボロ出てくるわけよ。
今まで椿が付き合ってきた男性とダメになったのも、全て小百合のせいかもしれない。
で、柊司に小百合の本性を知らせに行くんだけど、すでに小百合が先手を打っていたんだよね。
結婚式のティアラを小百合が壊したと・・・。
それで柊司には「もう顔を見たくない」と言われてしまい・・・。

小百合は椿を自分だけのものにするため、彼女が好きな柊司を奪った。
でも、もしこの先椿に好きな男性が現われたら、またその男から椿を引き離すという。
そんな時が来たら柊司は邪魔な存在になるから殺すと、簡単に言う小百合。
恐ろしいわ。

女はいくつもの顔を持つって言ったって、そんな顔は持って欲しくないです。(;´Д`)

結局今回もゲームオーバー。
このゲームにクリアする人って出てくるのかしらね?

#04
「1週間以内に女教師が教え子を誘惑できたら1億円」
脚本:村上直美
演出:伊藤寿浩

独身の高校教師・恭子(さとう珠緒)が今回のプレーヤー。
1週間以内に教え子を誘惑できたら1億円というゲームで、恭子が狙いを定めたのは生徒会長の真山(山口賢貴)。

恭子は教師であるが、裏ではブログに官能ブログ小説を掲載していたり、過去には同僚教師と不倫関係になった事もあるような一面を持つ女性。
真山の事も簡単に誘惑しちゃうかな?と思ったら、意外とマジで好きになってしまったようで・・・。
なのに、最終的には真山が友達と賭けをしていて、恭子がその対象にされていた事を知る結末に・・・。

しかし高校生なのに、いくら賭けてんだ!って感じでしたね〜。
これで真山が冴(釈由美子)から1億円受け取っていたら、「そっちもかい!」ってな感じで笑えたんだけど・・・。(笑)

#05
「10日以内、腐れ縁の彼に『別れよう』と言わせたら1億円」
脚本:岩村匡子
演出:石川北ニ

今回のプレーヤーは保育士の美優(市川由衣)。
ミュージシャンを目指す彼・春希(與真司郎)を支え続けてきた美優が、その彼に10日以内に「別れよう」と言わせることが出来たら1億円。

様々な手を使って春希と別れようとしても、なかなか春希には届かない。
そこで一緒に暮らしていた部屋を出て、後輩の所に転がり込み、彼との一切の連絡を絶ったんだけど、今度は春希の方が消えちゃって・・・。
「別れよう」って言わせなきゃクリアにならないんだから、消えられちゃっても困るのよね。(^^ゞ

だけど、その春希が美優を思って作った曲をストリートで歌っているのが分かるわけよ。
でもさ、正直あの「みゅう〜、みゅう〜、みゅう〜、みゅう〜♪」って曲はどうなんでしょう?(^▽^;)
彼女に甘えていた自分を反省した春希は別れると言いかけたのに、美優の方が「別れない!」って言って抱きついちゃったよ。(;゚д゚)ァ....

これでゲームオーバーだけど、二人の絆は深まって良かったね・・・となるんだったら普通にハッピーエンドだったんだろうけど、結末はかなりブラックでした。
春希が受けたオーディションで良い結果が届いても破り捨てている美優。
彼女は春希の成功を願っていたんじゃない。
ダメな男に尽くす自分に酔っていたってわけね。
美優と一緒にいたんじゃ、春希はいつまで経ってもダメ男のままなんでしょう。
でも、そんな彼の世話を焼く自分に酔いしれちゃうんだろうな。
あぁ、恐ろしい・・・。

#06
「1週間以内にホームレス女がプロポーズされたら1億円」
脚本:若生恵美子
演出:石川北二

ホームレスの淳子(青山倫子)がプレーヤー。
1週間以内にプロポーズされたら1億円というLOVE GAMEのために、行き倒れたフリをして周平(竹財輝之助)に接触した淳子。
孤独な青年・周平は自分の部屋へ淳子を運び寝かせてくれて、彼女が目を覚ますとお風呂を提供し、食事を与えて・・・と優しかった。
ずっと一人だった周平の方から一緒にいてくれないかと頼まれ、二人は心を許しあっていく。
で、周平が淳子にプロポーズしようとしたんだけど、それを寸止めして淳子は姿を消してしまうのよ。

理由がわからない周平は淳子を探し、もう一度「結婚しよう」と言いかけるんだけど、その時背後から何者かに刺されてしまって・・・。
実は淳子はこれまでにもストーカーに結婚の約束をした男性を次々と殺され、男性が自分に近付かないようにホームレスになったという経緯があった。
それで周平が自分にプロポーズをすると、彼の身が危ないと思って姿を消そうとしたってわけね。

LOVE GAMEはゲームオーバーになってしまったけど、冴(釈由美子)に「逃げる愛は追う愛に勝てない」と言われた淳子は一命を取り留めた周平に会いに行く。
そこで彼から指輪を渡されるという結末。

1億円は手に入らなかったけど、大きな愛を手に入れることは出来たんじゃないかしら?
それにしても、ストーカーは捕まったの?
そこが一番心配だよ。

#07
「5日以内に
姉の夫を略奪できたら1億円」
脚本:村上直美
演出:三島有紀子

キャバクラのママ・かおる(さくら)がプレーヤー。
5日以内に姉・さなえ(滝沢沙織)の夫・透(河相我聞)を奪う事が出来たら1億円というゲーム。

大人になって、これだけ仲の悪い姉妹というのも何だかなぁ・・・って感じだった。
優等生だったさなえはエリート弁護士の透と結婚し専業主婦。
かおるはそんな姉を特別扱いする両親に反発、自由奔放な生き方で若くしてキャバクラのママ。
正反対の姉妹は、いまだにお互いを受け入れられず反発しまくり。
だからかおるは姉から夫を奪って1億円もらえるゲームなら、願ったり叶ったり・・・ってわけね。

しかし、さくらにこの役は似合わなかったなぁ。
色気のある女を演じたつもりかもしれないけど、何だか棒読みにしか聞こえなかったし・・・。
滝沢沙織は彼女がよくやるタイプの意地悪な女で、「また、こういう役か」って感じで新鮮味はなかったし・・・。

あっさりかおるが透を奪ったように思えたけど、実はさなえは透を選んだ事を選択ミスだったと感じていて、次の相手とやり直すためにわざとかおるの思う通りにさせて、透に離婚届を渡すことに成功したんだとか。
さすが優等生の考える事は違うわね〜。

これではさなえに勝ったとは言えないかおる。
そんな時、さなえが次のターゲットの男性と歩いているのを発見!
その男性はなんとかおるの店の常連客で、まだ戦いを諦めない・・・ってところで終わりでした。

いつまででも、そうやってろ!って感じですわね。(笑)

#8
「1週間以内に
恋人を他の男に抱かせ
よりを戻せたら1億円」
脚本:若生恵美子
演出:岡本浩一

恋人の阿由葉(木下あゆ美)の前では高学歴、一流企業勤務、高収入だと嘘をついている秀勝(石垣佑磨)。
多少の見栄ならわかるけど、三流大学出の契約社員なのに、そこまでいい格好をすると何かと大変でしょうに・・・。

そんな秀勝に冴(釈由美子)が与えたゲームは、1週間以内に恋人を他の男に抱かせ、よりを戻せたら1億円・・・というもの。
何がしたくて、こんなゲームをやらせるんだろうか?

1億円あれば
阿由葉につりあった男になれると思った秀勝は、ホストをしている友人・リュウジ(渋江譲二)に彼女を抱いてくれと頼むわけよ。
で、その作戦はあっさり成功したように見えた。
ところが、秀勝はリュウジに抱かれた
阿由葉が許せなくなり、つい二人の関係を問いただしてしまう。
そこで「疑ってるの?」と
阿由葉。

実は
阿由葉とリュウジの間には何もなくて、それを知った秀勝はもう阿由葉につまらない嘘をつくのはやめようと決意。
しかし、秀勝がリュウジに自分を誘惑するように頼んだ事を知った
阿由葉は、自らリュウジに抱かれるわけよ。
その代わり、秀勝の借金の肩代わりをしてくれと言って・・・。

秀勝の借金は200万。
でも、
阿由葉がリュウジから受け取ったのは1000万。
800万は彼女が傷ついた値段だと冴は言ってたけど、これってどう考えればいいのかね〜?
これって
阿由葉の愛情なのかなぁ?

っつーか、最終的にこのドラマは何を伝えたいんですかね?( ・ω・)

#9
「1週間以内に
男に家庭を捨てさせ、
家を出させたら1億円」
脚本:
若生恵美子
演出:岡本浩一

今回のプレーヤーは、さえない男から援助交際で金を巻き上げていく女子高生・穂波(桐谷美玲)。
1週間以内に結婚している男に家庭を捨てさせ、家を出させることが出来たら1億円というゲームで、穂波が目をつけたのは渋谷でナンパしていた冴えないサラリーマンの靖之(佐藤二朗)。

処女のふりをして抱かれ、「おじさん♪おじさん♪」となついたふりをして、どんどん靖之を罠にハメたつもりだったんだけど、いつしかそんな靖之に穂波は本気になってしまったのよね。
付き合っていた彼氏に二人でいるところを見つかって、目の前で靖之がボコボコにされていたら、ついかばってしまって・・・。

靖之が家を出る覚悟を決めた時、これで1億円を手にしたらおじさんと幸せな生活を送ることができると本気で思ったのに、穂波の援助交際の証拠を持って靖之の妻が乗り込んできたのよ。
しかも、穂波の父親まで連れて・・・。
有名な評論家である穂波の父は、娘の援助交際の事実が世間に知られてはまずいと、要求されるまま慰謝料として1000万を支払う約束をしてしまった。

そんな自分の父親に失望しても、穂波はおじさんを信じていた。
しかし、冴(釈由美子)に連れられて靖之の住むアパートへ行ってみると、そこには奥さんとベッタリの靖之がいて・・・。
靖之は夫婦で穂波をハメて、慰謝料を奪い取る計画だったのよ。
援助交際の証拠だって、靖之と穂波がホテルに入るところや金の受け渡しをしているところを、奥さんがビデオに収めていたわけだし・・・。

援助交際しまくっていたような子ではあるけど、やっと本気で信じられる人を見つけたと思ったのに、その人に自分が騙されていたなんて・・・。
穂波がこれでまたやさぐれた人生を送らなきゃいいけど・・・と、ドラマの話ながら心配しちゃったよ。(゚ー゚;Aアセアセ

それにしても次回は出川哲郎なの?
・・・見たくないわ〜。(;´Д`)

#10
「3日間でダメ男がモテ女を
抱く事ができたら1億円」
脚本:若生恵美子
演出:岡本浩一

会社でダメ郎と呼ばれている冴えないサラリーマン・一郎(出川哲朗)が、今回選ばれたプレーヤー。
3日間でモテ女を抱くというゲームで、一郎が相手に選んだのは以前から憧れていた上司・真理絵(肘井美佳)。
しかし、真理絵には某企業の御曹司・矢部という彼氏がいて、一郎のようなダメ男が入り込む余地などない。
ところが、同僚のむつみ(井上佳子)の情報によると、仕事のできる真理絵にはプレッシャーもあって、それを紛らすためにブランド品を買いあさったり、ホストクラブ通いをしているという噂もあるそうな・・・。

買い物している真理絵が借金取りに返済を迫られているのを見て、彼女の借金300万を肩代わりしたかと思えば、矢部にブランド品の買い物やホスト通いがバレて結婚を断られ、真理絵にプレゼントされた時計を川に投げ込む矢部を見て、川に入って時計を探したり・・・。

そんな一郎に真理絵が惚れちゃったか?と思ったら、真理絵は従順な番犬が欲しかったと・・・。
それでもHしちゃえばゲームはクリアだったんだけど、肝心な時に一郎のナニが機能せず・・・。ノ(´д`*)
これでゲームオーバー。

最後に次のターゲットを冴(釈由美子)にしようとしていた一郎。
まだ、わからぬか・・・って感じでしたな。(^▽^;)

#11
「三股男
一週間後の彼の誕生日に
独り占めできたら1億円」
脚本:岩村匡子
演出:三島有紀子

図書館司書の明日美(馬渕英俚可)は彼・京介(青山はる)に、自分の他に女がいることを薄々気付いていた。
そんな明日美の前に冴(釈由美子)が現われ、「1週間後の京介の誕生日を独り占めできたら1億円」というLOVE GAMEのプレーヤーになることを承諾。

京介には、明日美の他にモデルの流香(篠田麻里子)と女社長の緑子(大竹一重)という女がいて、明日美は彼女たちを呼び出し自分が京介の子供を妊娠していると嘘をつく。
そして、緑子に1000万払えばお腹の子を堕ろすと言って呼び出し、窓の外から流香が覗いているのを確認した上で、緑子を挑発しあらかじめ仕込んだ血糊のあるわき腹を刺された。
緑子は明日美を刺したことに動転して逃げ出し、流香はその現場を見た目撃者となってしまったってわけ。
こうして二人の女を遠ざけることに成功し、京介の誕生日を独占できると思ったんだけど、明日美は何故か浮かない顔。

そうなのよ!
実は明日美は他人と男を奪い合う事でしか、満たされない体質だったのよ。
だから京介を独り占めした途端に、面白くなくなっちゃったのね。

そんな時、昔の彼氏が女を連れているのを見て、急に心に火がついて自分から元カレにキスしちゃったり・・・。

じゃあ、元カレの方にいっちゃうのかな?と思ったら、そうでもなく・・・。

京介の誕生日の準備をしに、彼のアトリエへ行くんだけど、そこには明日美と同じ図書館勤務のメグミとベッドにいる京介が・・・。

他の女と奪い合わなきゃ燃えないんだから、これで良かったじゃん!という嫌味を言いたくなるような主人公でしたわ。

でも、こういうタイプの女っているよなぁ・・・と思っちゃったわよ。

来週は小沢真珠登場で、期待できるかも・・・。

#12
「24時間以内に
離婚を中止できたら1億円」
脚本:若生恵美子
演出:石川北二

わはは・・・小沢真珠は、やはり面白い!(笑)

結婚して3年で夫・剛司(林剛史)と離婚するつもりだった真紀(小沢真珠)の前に冴(釈由美子)が現われ、ラブゲームを持ちかける。
24時間以内に離婚を中止できたら1億円。
株で6000万の損害を負った真紀は、1億円欲しさにプレーヤーになることを承諾。

ワガママ放題に育ったお嬢様の真紀が、一度自分から離婚を言い出した剛司にすがりつく事ができるのか?

離婚を言い出した時は、剛司は別れたくなさそうだったし、「もう一度やり直す」と真紀が言えば簡単に元に戻りそうにも見えたけど、実は剛司にはすでに他に女がいたというのにはビックリ。
しかも、その女と結婚しようとしてるなんて、真紀にとっては大誤算だよね!
無能だと思っていた剛司は、真紀が知らないところでフードビジネスを起こしていた。

ところが、これが詐欺なんじゃないかって事になり、女にハメられた剛司に真紀は二人でやり直そうと声をかけるんだけど、剛司の別れるという意志は固く・・・。
無能で頼りがいがないと思っていた剛司の、男らしい決断に真紀は心を打たれたのか自分から追いかけちゃいましたね。

ところが、そこにはまた別の顔をした剛司が・・・。
実は剛司の経営するレストランは1年前から成功していた。
金があると真紀に知られたら離婚の慰謝料を請求される。
だから剛司は詐欺に遭って無一文になったふりをした。
もちろん、例の女もグル。
離婚届はこれまでに何度も真紀が書かせていたため、その中の一枚を剛司が提出済み。

はい!ゲームオーバー!

剛司を失い、6000万の株の損害を抱え、これから真紀はどうするんでしょうね。
お金持ちのお父様に泣きついて何とかしてもらえるならいいけど・・・。

さて、長かったこのドラマもやっと次が最終回!
何故こんなラブゲームが行われているのか?が、わかるのかな?

#13 Final game
「24時間以内に裏切った恋人と
結婚式を挙げられたら1億円」
脚本:岩村匡子
演出:岡本浩一

最終回まで見ちゃったなぁ・・・。
でも、何で私はここまで頑張っちゃったんだろう?って思っちゃうような最終回だったよ。(^▽^;)

黒宮が選んでおいたというプレーヤーは弁当屋で働く萌(入山法子)。
1ヵ月後に警察庁のエリート官僚・隼人(荒木宏文)と結婚する予定の萌に会いに行った冴(釈由美子)は、隼人が政治家の娘・金田彩花(有坂来瞳)と婚約した事実をつきつけ、萌に「24時間以内に隼人と結婚式を挙げられたら1億円」といゲームの内容を明かす。

早くに両親を亡くした隼人が苦学して警視庁に入るまで、経済的に支えてきたのが萌。
なのに、結婚式を目前にして裏切られるなんて・・・。

5年前、故意ではなかったものの隼人がホームレスを死なせてしまった事実をネタに、次の晩に結婚式を挙げようとした萌。
教会で殺されるのを覚悟して向かった萌だったが、実は裏切った隼人が許せず弁当に毒を盛って殺そうとしていたんだよね。
でも、隼人を見たら出来なくなって、自分が毒入りの弁当を食べて死のうとしていたわけ。
しかし、隼人は隼人で萌を疑い、彼女がお茶を入れている間に弁当をすり替えた。
すり替えたことで隼人の方に毒入りの弁当が来てしまって、それを食べた隼人が苦しみ出す。
隼人も萌を殺そうとナイフを隠していたんだけど、結局出来なかった。
そして、そのナイフで自分を刺して死んでいったんですわ。
最終的にはお互い愛し合ってたんじゃん!
でも、もう取り返しはつきませんよ・・・ってことですね。

実は冴にも同じ過去があって、愛する人を信じきれずに失ったらしい。
萌に「生きて」と言った冴は、自分が忘れていた過去を取り戻すまでラブゲームを続けるらしい。

・・・で?

スッキリもしなければ、納得もできず・・・。
「へ〜?これで終わり?」って感じでございました。<(_ _)>

 

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO