夫婦道

P:柳井満

主題歌:海援隊「早春譜」

第一回
「春満開バトル満開」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

正直なところ、今回このドラマ見るかどうか迷ってたんだよね。(^^ゞ
前シリーズを見ていたから見たい気持ちはあったんだけど、今クールの水曜日ってドラマが多いし・・・。(^▽^;)

でも、初回を見たら予想以上に面白くて、これは継続決定だな・・・と思っちゃいました。(^^)v

娘たちはみんな嫁いでしまって、康介(武田鉄矢)・聡子(高畑淳子)・茂(鈴木悠人)の3人と犬のチャツミで静かに暮らす高鍋家。
そんな中で聡子は康介に内緒で店の改装を考えていたのよ。
店の一角でお客さんにお茶とお菓子を振舞うコーナーが出来たらいいなぁ・・・って、素敵な夢なのに康介が反対する事を思うと言い出せずにいるんだよね。
その割には改装のプランとか暖簾とか、どんどん計画を進めちゃってるところが聡子らしくて面白いんだけど。(笑)

テレビ番組でトメさん(福留功男)が高鍋園にやって来ることになり、康介は自慢の手もみ茶を宣伝する機会だとテンション上がりまくりなんだけど、実はこれも聡子がヨガ教室で知り合ったテレビ関係のお友達に頼み込んで来てもらうことになったらしい。(^▽^;)
すべては聡子の夢の実現のため、康介の機嫌を取るためなんだよね。(笑)

ところが実際にトメさんが来てみたら、関心を持っちゃったのは手もみ茶ではなく、店に飾られていた冬島(山崎銀之丞)の絵。
さらに、収録の最中に冬島に嫁いだ夏萌(山崎静代)が帰ってきちゃったもんだから、インタビューは冬島のことに集中。
すっかり機嫌をそこねた康介・・・。 (((´・ω・`)カックン…
ってなわけで、久々に高鍋家では気まずい時の定番、すき焼きの夕飯となったわけよ。
こういうのも「あぁ、そうだった!そうだった!」と前シリーズを思い出しましたわ。(゚ー゚*)

若葉(本仮屋ユイカ)も健太(佐藤銀平)がヨーロッパ公演で留守の間、実家の隣にある修造さん(橋爪功)の家に帰ってきてるけど、修造さんには典子(杉田かおる)という恋人がいるみたいで、今のところ若葉と典子は顔を合わせてないけど今後何か起きそうでヒヤヒヤしちゃうよね。
しかも、典子のキャラが杉田さんそのものなんだもん!(爆)
こりゃ、絶対に何か起きるわよ〜。(笑)

聡子が内緒にしてた改装の計画も康介にバレちゃって一時は気まずい雰囲気だったけど、テレビの影響でお客さんが押し寄せ(冬島の絵目当てだったみたいだけどね)、お茶も売れて康介の機嫌も良くなり冬島の絵をもう少し飾って店の一部をギャラリーにし、そこでお茶とお菓子を出すようにしたいなんて言い出したよ。
聡子にとっては夢が叶うチャンスなんだけど、何と夏萌は冬島と離婚して帰って来たようで・・・。
それをしばらく康介には黙っておいてほしいと言われた聡子は喜べないんだよなぁ。

次回はお腹の大きくなった八夜子(たくませいこ)も帰ってくるみたいだし、またまた問題が起きそう。
それが面白いんだけどね・・・。(笑)

第二回
「娘三人全員出戻り?」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

夏萌(山崎静代)と冬島(山崎銀之丞)が離婚したと知らない康介(武田鉄矢)は、お客さんに冬島ギャラリーをオープンするなんて言っちゃうし、康介よりも早く修造さん(橋爪功)が離婚の話を知っちゃうしで、見ているこっちが冷や汗もんだわよ。(゚ー゚;Aアセアセ

夏萌がついに離婚した事を話すんだけど、どうやら冬島に恋人が出来て三人で暮らそうと言われた事が原因らしい。
まぁ、それが本当なら無理もない!
聡子(高畑淳子)は帰って来いって言ってくれるんだけど、康介は帰ってくるなと言い、これが高鍋夫婦のケンカに発展。
家族の中で康介だけが孤立しちゃうのは可哀想だったけど、康介以外の男って茂(鈴木悠人)だけだもん、仕方ないよね。(^▽^;)

康介が帰ってくるなって言ったのは、簡単に離婚して欲しくないって気持ちがあったからみたいなんだけど、最終的には夏萌が大事なんだよね。
パリ行きのチケットと仲直りのお茶を渡して帰そうとしたものの、結局は追いかけて連れ戻しちゃったよ。(笑)

夏萌の件が落ち着いたかと思ったら、マー君(石倉三郎)と帰ってきていた八夜子(たくませいこ)が子供を産んだら高松へは帰らない、マー君とも別れるかもしれないと言い出したよ!(;´Д`)
そっちは何が原因なんだ?

康介よりデカイ夏萌を引っぱたくために、康介がベッドの上に乗ってビンタしたところは、その構図の面白さに笑えました。
重くなり過ぎないところが、このドラマらしくていいですね。

第三回
「夫婦円満の方程式!」
脚本:清水有生
演出:大岡進

八夜子(たくませいこ)はマー君(石倉三郎)の兄嫁に我慢が出来ず、高松へ帰らないと言い出したようですね。
兄嫁の態度が我慢できないだけでなく、兄夫婦に子供がいないから、自分が産んだ子を横取りされるんじゃないかという不安もあるようで、康介(武田鉄矢)に必死に訴えて何とか聡子(高畑淳子)に取り成してくれるように頼むんだけど、康介もなかなか言い出せず・・・。

で、結局マー君を一度高松へ帰らせ、兄嫁さんに念書を書かせる作戦に出るんだけど、そんなのうまく行くはずないじゃん!(^▽^;)

若葉(本仮屋ユイカ)の方も大変で、修造(橋爪功)に紹介された典子(杉田かおる)の事を単なる保険の勧誘だと思い込んで、修造が聡子にひと目ぼれした話なんかをしちゃったら、それにヤキモチを妬いた典子が酒の勢いもあってキレちゃったんだよね。
ズカズカと修造さんの家に上がりこんでくる高鍋家の人たちに、「今後こういう付き合いはやめて欲しい!」とキッパリ!
それで、翌朝若葉はお隣の実家へ戻っちゃうわけだ!
我慢できないと・・・。

どの娘も「我慢できない」って言い出す中で、夏萌(山崎静代)だけが大輔(田中幸太朗)にメロメロなのか、ちょっとだけ幸せそう♪
手もみ茶保存会に入って、何とか大輔と接近しようと必死だね。(笑)

念書を書かせることに失敗したマー君が高松から戻って来て、康介と自分を連れ帰る話をしているのを知ってしまった八夜子は家を飛び出しました。
そんな八夜子を、まさか典子が救ってくれようとはね〜。
人の繋がりって、時として意外なもんだよね。
偶然、八夜子と出会った典子は自分の過去を話し始めます。
妊娠したが誰にも知らせず一人で生んだこと・・・。
誰にも祝福されなかった出産。
そして、「あんたみたいな甘ったれたヤツを見るとムカつくんだよね。」と典子。
言葉は悪いけど、決して八夜子を批難するんじゃなく励まそうとしている感じがして、典子も悪い人じゃないんだなぁ・・・って思っちゃったわ。
扱いは難しそうだけどね。(苦笑)

さて、こうして八夜子は高松へ帰る決意をしました。
なのに、ここで陣痛!?
結局、実家で出産って事になるみたいですね〜。

第四回
「初孫誕生の長い一日」
脚本:清水有生
演出:大岡進

八夜子(たくませいこ)のお産が迫る中、康介(武田鉄矢)は四人も子供がいるのに一度も生まれるときに側にいなかったと責められてましたね。
仕事ならともかく、街角テレビで凡ちゃんが来るからと近所のスーパーに出かけていたとか、パチンコ屋にいたとか、理由がありゃりゃ・・・なものばかりで、それじゃ責められても仕方ないよって感じですわ。(^▽^;)

で、八夜子のお産に関しては自分が指揮をとると言い出した康介。
ところが、茶畑に害虫のカンザワハダニが出て、それどころじゃなくなっちゃうんだよね。
蔓延する前に茶摘みをしなきゃならない!
しかし、八夜子のお産でてんやわんやな家族には心配をかけたくない。
康介は家族に内緒で茶摘みをしようとするんだけど、大輔(田中幸太朗)から夏萌(山崎静代)の耳に入り、二人が手伝う事に・・・。
なんやかんやで、一番お茶のこと、そのお茶にかける康介の心を理解しているのは夏萌なんだよね〜。
なんか、ちょっとじーんときちゃったよ。(´Д⊂グスン

しっかし、八夜子はよく叫ぶ妊婦だったなぁ。(^▽^;)
八夜子がお産を前に、典子(杉田かおる)に自分が甘ったれていたと謝ったのも良かったし、そんな事をきっかけに高鍋家が修造の家に入り込んでくるのを嫌っていた典子が、高鍋家の八夜子のお産に関わってしまったのも結果的に良かった。
これで少しは輪の中に入れたかな?>典子

今回、康介が八夜子の出産時に側にいてやれなかったのは、家族の誰も責めないわけで、必死に守ったお茶で作った手もみ茶の出来も良かったみたいで、まずはひと安心。

ところで、茂(鈴木悠人)の家庭教師の先生が登場しましたが、彼女も絡んでくるのでしょうか?
まさか茂が恋しちゃったりとか・・・?(゚ー゚*)

第五回
「現役インタイの危機?」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

八夜子(たくませいこ)が産んだ女の子の名前は「茜」に決定!
もちろん康介(武田鉄矢)の命名ですが、父親のマー君(石倉三郎)は本当にそれで良かったのかしら?

茜ちゃんにメロメロな康介ですが、修造(橋爪功)やマー君が男として現役だと話しているのを聞いて、一人だけ「じじぃ」呼ばわりされてショックなんだよね。
で、聡子(高畑淳子)と新しく出来たアイスクリーム屋さんでラブラブデートがしたかったのに、そうとは知らない聡子は乗ってくれなくて・・・。

それでも一人でアイス食べに行っちゃう康介。(笑)
そこで偶然、華子先生(児玉絹世)と出会って一緒にアイスを食べたんだけど、これを近所の人が見ていたらしくて聡子に言いつけるんだよね。

そんな時に大輔(田中幸太朗)が聡子を氷川きよしのコンサートに誘うのよ。
一度は断った聡子だったけど、康介が自分の事を「ばばぁ」呼ばわりしていると耳にして、腹いせに行っちゃうことにするんだよね。
でも、もちろん大輔は聡子を女として見ていたんじゃなくて、亡くなった自分の母親に親孝行したくて聡子を誘ったらしいのよ。
まぁ、そんな理由だったとわかっても、一時でもときめいたりしたんだし、聡子にとっては良かったんじゃないのかな?
それに、妙な事になったらややこしいしね。(^^ゞ

お互い大事に思っているくせに、何となく行き違ってしまっていた高鍋夫婦。
そんな二人に仲直りをさせてくれたのは、茂(鈴木悠人)が華子先生から聞いたという一言でしたね。
康介が本当はお母さんと一緒に手をつないでアイスを食べたかったと言っていたと聞いて、幸せそうな聡子。
若さを保つのも必要だけど、「じいじ」と「ばあば」でいられることの幸せをかみしめられるのも大事。

これで一件落着・・・と思ったら、何と八夜子が恐れている兄嫁さんという人がやって来るらしい。
本当に茜ちゃんを奪いに来るのかしら?

第六回
「鬼ババ来襲緊急事態」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

八夜子(たくませいこ)が警戒していた兄嫁・多佳子(山口果林)がやって来るというんで、康介(武田鉄矢)は「追い返してやる!」と息巻いていたんだけど、いざ多佳子を目の前にすると態度がガラッと変わっちゃって・・・。

それにしても、マー君(石倉三郎)の実家・山崎家というのは、何だか由緒正しき家柄のようで、代々女の子には鳥の名前をつけると決まってるとかで、茜ちゃんにも「鳩子」という山崎家的なお名前をもらってあったそうな・・・。
そして、やっぱり兄嫁夫婦が赤ちゃんを引き取って跡取りにすると言い出したよ。
そんな勝手な・・・だよね。

山崎家の家柄を自慢する多佳子に対抗しちゃったのが聡子(高畑淳子)。
嘘八百並べ立てちゃって大丈夫か?と思ったら、意地悪な多佳子はそんな立派な高鍋家を知るために、しばらく滞在すると言い出しちゃって・・・。
日曜の朝はクラシック鑑賞とか、夕食の後は読書とか慣れないことに一家団結して取り組む高鍋家の面々。

そんな中で、修造さん(橋爪功)が康介の名を語って知り合っていた千尋(ほしのあき)が、ヤクザな彼氏から逃げて「康介」を頼りに現われて・・・。
そのヤクザが「康介」を探しにやって来て、本当は修造さんが千尋の相手なのに康介の名前を語っていたばかりに、康介がヤクザに痛い目に遭わされそうになっちゃって・・・。
助けようと夏萌(山崎静代)が物干し竿を手に暴れたり・・・。

そんなドタバタを見ていた多佳子が、高鍋家のすべてがわかったと言い茜の養子縁組を進めると言い出すわけよ。
でも多佳子は本音でぶつかる高鍋家を見て、ちょっと羨ましく思ったようです。
山崎家にはない高鍋家の良いところを理解してくれたようで、「鳩子」を諦めてくれましたわ。

修造さんの窮地は、典子(杉田かおる)がしっかり救ってくれたし・・・。
ヤクザを恐れないどころか言いくるめてしまう典子さん、頼もしいです。
それにしても、ヤクザが帰った後に修造さんが言った「ち、ちびっちゃった・・・」には笑わせてもらったわ。

第七回
「茶畑に恋の花咲く・・・」
脚本:清水有生
演出:大岡進

子供の時の記憶なんて曖昧なもんだけど、今回は大輔(田中幸太朗)の幼い頃の記憶に夏萌(山崎静代)が振り回されちゃいました。

大輔が高鍋園に忘れた携帯電話についていた、おちゃっぱ君のマスコット。
「大切な人にもらった」という話を聞いた夏萌は、そのマスコットを自分があげたことから有頂天に。
ところが、大輔の記憶の中では聡子(高畑淳子)からもらったものだったんだよね。(^▽^;)
早くに母を亡くした大輔は、そんな記憶から聡子を母のように慕っていたんだけど、実際にマスコットを渡して幼い大輔をあやしてくれたのは夏萌だったわけで・・・。

そんな事とは知らずに、夏萌から大輔のことが好きだと言われた康介(武田鉄矢)は、何とか二人の仲を取り持とうと必死だし、大輔が人妻である若葉(本仮谷ユイカ)を好きなのでは?と聞かされた聡子は、二人を引き離そうとしたり・・・。
夫婦で別々に子供達の事を思ってドタバタしてる感じが、高鍋家らしくて良かったですわ。

ただ、真実を知ってしまった夏萌はさすがに可哀想だったかな。
だけど、夏萌と康介の強い結びつきも伝わってきて、それはそれで良かったです。

大輔は聡子に若葉の事は好きだけど、役に立ちたいという気持ちなこと。
康介・聡子・修造(橋爪功)のような関係になりたい事を話してましたけど、本当にそれでいいのかしら?
若葉も今幸せなのかしらね?

第八回
「遂にソノ時が来たか!」
脚本:清水有生
演出:大岡進

いやぁ、今回は面白かった!( ^∀^)
冒頭の康介(武田鉄矢)の時代劇モードな夢の部分から笑っちゃったけど、思い込んだら何もかも勘違いしてしまう康介に大笑い。

排便時に出血した康介が、家族に内緒で病院を受診するんだけど、そこで先生が他の病院に電話しているのを聞いてしまうわけよ。
大腸がんの末期の患者がいる、余命3ヶ月ぐらいじゃないか?って・・・。
で、てっきり自分の事だと思い込んでしまった康介は、そのまま病院を立ち去ってしまうわけ。

今回、聡子(高畑淳子)が鼻をぐずぐずさせていたから、真剣に「あら、高畑さんこの時お風邪だったのかしら?」なんて思ってたけど、花粉症で辛いという設定・・・つまりお芝居だったらしい。
あまりに自然でわからなかったよ。(^^ゞ
そういうわけで鼻がズルズルの聡子が病院からの電話を受けるんだけど、作業場でお茶を揉んでいる康介にも声だけは聞こえてくるわけで・・・。
鼻をすすってる聡子の声が、泣いているように聞こえてしまうんだよね。(笑)
花粉症なのに・・・。
翌日は康介の誕生日で、家族はサプライズパーティーをしようとこそこそ用意してるんだけど、それがまた康介には自分の病状を知っている家族が気を使ってるように思えちゃって・・・。
元気のない康介のために修造(橋爪功)に頼んで秘薬を手に入れようとしている夏萌(山崎静代)だって、自分のために民間薬を探しているように思えちゃうし、思い込むと何でもそう思えちゃう康介が可哀想なんだけど面白いのよ。(爆)

でもね、長年の付き合いだからと修造さんが康介の隠し事に気付いてしまうあたりは良かったわ。
修造さんには隠せないと康介がもう長くはないことを告げると、修造さんも典子(杉田かおる)も泣いちゃってね。
本当は大腸がんなんかじゃないと分かって見ているから笑っちゃうんだけど、いつもケンカばかりしている二人のこんな場面を見ると、ジーンとしちゃったりもするんだよなぁ。

そんな中で康介の誕生祝が始まるんだけど、病院の看護師さんが薬を届けに来ちゃうわけよ。
康介が看護師さんに「みんなの前で私の病名を言っちゃって下さい。」なんて言うもんだから、看護師さんが「イボ痔」だと発表!
それでもあの様子だったら、康介は少し寿命が縮まったんじゃないかしら?
真相を知った修造と康介が、また口げんかする仲に戻ったのも彼ららしくて良かったわ。

ここで終わったら「あぁ、面白かった」だけだったんだけど、最後の聡子宛の手紙でちょっとホロリとさせられたよね。
自分が死ぬと思い込んで康介が遺そうとした手紙には、聡子への感謝と愛情がたくさん詰まっていて、思わず聡子が泣いちゃう気持ちもわかるなぁ・・・って感じでした。
最期に夫があんな手紙を遺してくれたら、一生大事にすると思います。

第九回
「妻の退職金で大騒動!」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

聡子(高畑淳子)た積み立てていた保険が満期を向かえた。
その額、500万!
聡子は自分がやりくりして貯めたお金だから、自分のために使おうと思ってるんだけど、その存在を知った家族がみんなでお金を狙ってくるというお話。

松平のお殿様のものだったという茶器を100万で買いたい康介(武田鉄矢)。
ノルマが達成できない大輔(田中幸太朗)のために、コピー機とパソコンを買いたい夏萌(山崎静代)。
マー君(石倉三郎)のために200万借金をしたい八夜子(たくませいこ)。
夫に会うためにイギリスへの渡航費用と滞在費が欲しい若葉(本仮谷ユイカ)。
エジプトに行きたい茂(鈴木悠人)。

でも、聡子本人は世界一周の旅を夢見ていたり、中学の同級生・美津子(かとうかず子)に紹介された呉服屋さんから着物を買いたかったり・・・。

30年、必死で貯めたお金は主婦の退職金か〜。
でも、買いたいものも我慢して必死で貯めたお金が退職金というのも、嬉しいような悲しいような・・・だよね。(゚ー゚;Aアセアセ

さて、美津子の存在が最初から怪しげだったんだけど、やはり聡子を利用しようとしていたのね。
温泉つきの別荘の会員権、実際は500万のところ300万で・・・なんて妙な話を持ってくるなぁと思ったら、やはり詐欺だったらしい。
典子(杉田かおる)にそうではないかと言われ、聡子に内緒で美津子に会って事実を確かめる康介。
普通なら頭ごなしに妻を怒りそうなもんですが、聡子を傷つけないようにこっそり動いているあたりに優しさを感じましたよね。
それに、最後まで親友だと思っている美津子に騙されたと思わないで済むように、お金を返して静かに消えてくれなんて・・・。
ちょっと康介が素敵に思えました。

それにしても、最後に笑ったのは典子だったのね。(笑)
美津子から戻って来たお金で10年満期の保険に入ってもらっちゃってさ。( ^▽^)
ちゃっかりしてるよなぁ。

来週は典子の娘が登場するらしい。
これが母親に似て暴れん坊みたいで、楽しみですわ。

しかし、最近の夫婦道って遊びすぎてないかい?(^▽^;)
遊びを入れ込まないと時間がもたないのかしら?と、うがった見方をしてしまいそうになるわ。(^^ゞ

第十回
「ノンちゃんの娘出現!」
脚本:清水有生
演出:大岡進

修造(橋爪功)が埼玉県から表彰される事になり、その授賞式に同伴してほしいと典子(杉田かおる)にプロポーズ。

そんな中、典子の娘・リカ(高畑充希)が現われて騒動を巻き起こす。
リカを産んだ後、結核になってしまい入院を余儀なくされた典子は、仕方なくリカの父親に引き取ってもらった。
どうやら、それっきり会った事はなかったみたいね。
リカを父親の元へ追い返そうとする典子、帰らないというリカでもめちゃって、結局高鍋家がリカを預かることに・・・。

反抗的な態度のリカに夏萌(山崎静代)を盾にして立ち向かう康介(武田鉄矢)が面白かった。
それに、説教し出すとどうしても金八先生だしね。(笑)

ところが、若葉(本仮谷ユイカ)がリカの診察券を見つけてしまうんだよね。
妊娠してて中絶するためにお金が必要だというリカ。
今のところ、この事は若葉とリカの間の秘密って事になってるけど、リカは中絶というよりも母親の典子に相談したかったんじゃないのかな?

一人で子供を産む辛さを知っているノンちゃんがこの事を知ったら、どう娘に言葉をかけるんだろうか?

最終回
脚本:清水有生
演出:大岡進

康介(武田鉄矢)が念願の手もみ茶コンクールでの金賞を受賞。

そんな中でリカ(高畑充希)が若葉(本仮谷ユイカ)に子供を産みたいと言い出し、若葉は康介と聡子(高畑淳子)に相談。
もちろん最初はやんわり反対してた康介たちだけど、「高鍋家に来て、家族っていいな・・・と思って。」とリカに言われたら、そりゃ応援したくなっちゃうでしょ!
そして、こういう時は男より女!
聡子が立ち上がりましたね。

典子(杉田かおる)に話してわかってもらおうとするんだけど、典子にしてみれば自分と同じような思いはさせたくない、聡子はリカを助けたいってことで意見はまとまらず・・・。
でも、聡子が「もう一度リカを捨てるか、あの子と一緒に生きていくか」と選択を迫ったことで、典子も腹をくくったようです。
一緒に生きていくと・・・。
その上、修造(橋爪功)がすべてを受け入れ、典子とリカ、そして生まれてくる赤ちゃんと一緒に暮らそうと言ってくれて、すべては解決かな?と思ったんですが・・・。

なんと、修造の後援会の皆さんが典子の存在や、16歳で子供を産もうとしているリカの事を快く思っていないらしく、次の選挙が危ういという噂を典子が耳にしてしまうわけよ。
自分のせいで修造に迷惑はかけられないと、典子はリカとともにどこかへ行ってしまいました。
駅のホームで涙をこらえながら、必死に強がって「結婚できない」と修造に伝える典子にホロリとしてしまいましたよ。

そうそう、最後の最後に若葉の夫・健太(佐藤銀平)が帰ってきましたが、みんな驚きもしないのが笑えました。
そんな健太と若葉は旭川へ、マー君(石倉三郎)と八夜子(たくませいこ)は高松へ帰り、夏萌(山崎静代)は転勤した大輔(田中幸太朗)を追いかけて高崎に行っちゃいました。
茂(鈴木悠人)もいよいよ受験を控えた2009年の大晦日、高鍋夫妻に届いた典子からの手紙には、突然いなくなったお詫びとリカに男の子が生まれたという報告がありましたね。
子供の名前が修造なんて・・・。(笑)
でも、典子には修造と結婚して、高鍋家の隣りで酒飲んで暴れていて欲しかったよ。
もし、次のシリーズがあるとしたら、典子が戻ってくるというのもアリですよね。

しかし、夏萌につきまとわれている大輔・・・大丈夫かしら?(^▽^;)

 

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