BOSS

P:村瀬健・三竿玲子

主題歌:Superfly 「My Best Of My Life

CASE 01
「最強アラフォー女刑事、
ボスになる!」
脚本:林宏司
演出:光野道夫

いやぁ、スカッとしますなぁ♪
天海姐さんのドラマって感じです♪
ハマりまくっておられます♪
他のキャストもいい感じで、難しくなく見られるドラマで良かったわ!

どこの部署からも「いらない」と言われた人材が集められた特別犯罪対策室のボスに抜擢されたのが、アメリカ帰りの元キャリア絵里子(天海祐希)。
絵里子を抜擢したのが、絵里子の同期で参事官補佐の野立(竹野内豊)で、「特別犯罪対策室」を設置した中心人物ってわけね。
対策室のメンバーもなかなか面白い。
何となく暗いイメージの片桐(玉山鉄二)、落し物ばかりするから「落としの山さん」と呼ばれている山村(温水洋一)、暴力事件を起こした事があるらしいけどゲイなのかな?な岩井(ケンドーコバヤシ)、やる気マンマンだけど空回りしそうな花形(溝端一平)、朝起きられないという理由で科捜研を追い出された木元(戸田恵梨香)。
そして妙に色っぽい科捜研の鑑識官兼監察医・奈良橋(吉瀬美智子)。
これで「な〜んだ!」だったらどうしようと思ってたんだけど、期待を裏切らず面白かったです。

最初の事件は河川敷で見つかった身元不明の男性の焼死体。
上半身だけが焼けた死体、爆発時に発生する化学合成物質の存在、以前にも同じようなホームレスの焼死体が発見されていた事などから、絵里子は必ず次の犯行が起きると予測する。
そして、その通りに次の犯行が、しかも絵里子の目の前で起きるわけよ。
ベストに仕掛けられた爆弾、それを脱ごうとして爆発した男性。
捜査を進める中で化学薬品を扱う町工場の経営者・野垣(武田鉄矢)にたどり着くんだけど、一足早く捜査一課の連中が逮捕しちゃうんだよね。

でも取り調べはなかなか進まず、絵里子が取り調べを引き継ぐわけよ。
プロファイリングや交渉術に長けているのか、野垣の心を上手に刺激して王手かと思ったが、絵里子の嘘が野垣にバレて逆に主導権を握られる。
でも、これも絵里子の戦術だったのよ。
時計を15分進めておくことで、自分の犯行が実行されたと思い込ませ、そこで爆弾の解除方法を喋らせる。
ターゲットの側で待機していた岩井たちに、そのやり取りを通話中にしたままの電話で聞かせ、見事爆弾解除!
いやぁ、してやったり!でしたなぁ。(^-^)//""ぱちぱち

それにしても、野垣の絵里子への捨て台詞が「貧乳!」ってーのが笑えましたわ。(爆)

「このくらいの芝居できなきゃ・・・女ですもの」や、「これくらいできるでしょ?男ですもの」、「私が優秀だからです」なんて台詞も、天海姐さんが言うと全く嫌味に聞こえないのも素敵!

そんな優秀な絵里子が警察官僚のポストを捨てたのは、たった一人の男のためらしい。
それが最後に登場した丸山智己なのかな?
でも、恋人というより弟か何かって感じに見えたけど・・・。(^▽^;)
その男についても、徐々にわかってくるのでしょう。

こういうスカッとできるドラマはいいですわ!
毎週、スカッとさせてくださいね♪

CASE 02
「知りたい・・・好奇心という罪」
脚本:林宏司
演出:光野道夫

ネットの掲示板に「処刑」として死体の写真をUPしている「神」と名乗る人物(浅利陽介)の存在。
連続殺人かと思いきや、調べてみればすべて事故死。
無線を傍受して警察より早く現場に行き、死体の写真を撮影しUPしてたんだとさ・・・。
まさに神業!
しかし、その神が現場に立ち入った形跡に警察は気付かなかったんだろうか?
それはさておき、神という名前で写真をUPしてた人物にはあっさりたどり着くんだけど、彼が捕まった後も掲示板には殺人依頼が続き、二人の被害者が出るわけよ。

そこで絵里子(天海祐希)が囮になり、掲示板に絵里子の殺人依頼を書き込んで犯人をおびき出すという作戦に・・・。
警官殺しが最高のステータスだと思っている犯人は、これで必ず出てくるという絵里子の読み通り犯人は現われるんだけど、犯人と向き合ってしまった
山村(温水洋一)は腰をギックリやっちゃうし、片桐(玉山鉄二)は銃口を向けても撃てないし・・・。
しかし、丸腰の絵里子が自分の一番最後の砦に木元(戸田恵梨香)をつけたのはどういう意図だったんだろうね?

犯人に逃げられた事を無線で知った絵里子は、外へ飛び出し犯人を追う。
そんな絵里子たちの目の前で犯人が入った小屋が爆発。
死体も出てきて、犯人爆死で終了かと思ったら、なんとこれも犯人の作戦の一部だったのよ。
元々死体を燃やしただけで、絵里子を自宅へ送っていった警官(野村宏伸)が本物の犯人だったのね。
でも、大体「トイレ貸して下さい」って上がり込んだりする時点で怪しさムンムンだよ!
絵里子は玄関に脱がれた警官のブーツで見破ったらしいけどさ。

それにしても、トイレの中で警官の服から殺人鬼のマント姿に変貌するのは説明がつかないだろう。(゚ー゚;Aアセアセ
結局、絵里子一人でも犯人をやっつけられそうだったけど、いつかは部下のみんなが絵里子を守るような日がやって来るのかしら?

そして、池上(丸山智己)と絵里子の関係。
やっぱ、恋人なのかな?
どうやら刑事だということを内緒にして付き合ってるみたいなんだけど、その理由も気になりますね〜。

CASE 03
「女の敵は絶対に許さない!」
脚本:林宏司
演出:石井祐介

今回は読者モデルを狙った連続レイプ事件。
「女の敵は女」なんて台詞もあったんで、犯人が第三の被害者・ゆかり(酒井若菜)だって事はわかってたけど、デレデレでゆかりの警護についていた山村(温水洋一)が集めていたリンゴや紙コップが、指紋やDNA鑑定のための証拠物件だったとは気付かなかったわ〜。

酒井若菜ちゃんはこういう役がハマりますからね〜。
絵里子(天海祐希)に突き詰められて全く悪びれずに他のモデルをけなして、逮捕される前にも「マスコミが来るんでしょ?」と笑顔でグロスを塗り直すあたりが憎たらしくて良かったです。(笑)

それにしても、やはり気になるのは池上(丸山智己)ですね。
今回のお話の中で、刑務所から出された郵便物には桜のマークがあるなんて台詞があった上で、最後に池上のバッグから覗いていたハガキに桜のマークがあるんだもん!
それは絵里子も周知の事実のようで・・・。
って事は、池上の知り合いが刑務所にいるのか?
それとも、池上自身も過去に刑務所にいた事があるとか?

ただ、毎回事件を解決するだけでなく、そういう絵里子の女性としての一面もあるので、飽きずに見ていけそうですね。

CASE 04
「悲しみの復讐者」
脚本:林宏司
演出:光野道夫

さすが、山田孝之君がゲストだと2話構成なんですね。

しかし、冒頭でみんなが緊張した面持ちでどこかへ向かって、絵里子(天海祐希)も木元(戸田恵梨香)に「私たちはTEAMなんだから」と励ましてたりするから何だろうと思ったら、防犯劇かよ!!!(笑)
「私には無理です」とその場から立ち去った木元が、そのまま出勤拒否かと思ったら、とんだ事に巻き込まれていたんですね。

身元不明の男性が銃で撃たれ死亡した事件、次はやはり撃たれた後逆さ吊りにされて見つかり、両方とも現場には「4」という数字が残されていた。
4人殺すという意味だと察した絵里子は、次の犠牲者が出る前にターゲットを割り出そうとする。

そこで浮かんできたのが5年前のリンチ殺人事件。
被害者の兄が犯人では?という見方もあったんだけど、調べてみればその兄はオーストラリアにいることが確認されシロ。
3人目の被害者も出てしまい、じゃあ4人目は誰だ?ってところで、出勤拒否かと思われていた木元が拉致されている事がわかるんだよね。
しかし犯人はレンタカーであんな目立つ車借りてるわけで、その車と片桐(玉山鉄二)たちがすれ違っても何も気付かなかったってーのは、あまりにもお粗末だよなぁ。

道端に落ちてた木元が食べてたキャンディーの破片に気付いた山村さん(温水洋一)の方が、よほどしっかりしてんじゃん!

拉致された木元が水攻めにあっているライブ映像が送られてきて、その映像の中に映っていた無影灯から廃病院に場所が絞り込まれる。
しかし、絵里子たちがたどり着いた場所には水に浸かった人形に「5」の文字が・・・。
木元はどこに?

山田孝之君、今週は不気味にだんまりでしたが、来週は口を開きそうですね。(苦笑)
今の山田君の風貌はこういう役にはピッタリですわ。(^▽^;)

CASE 05
「対決!悲しい復讐の結末・・・」
脚本:林宏司
演出:石井祐介

警察の交渉術についても、インターネットについても熟知している犯人(山田孝之)は、ネットで木元(戸田恵梨香)の映像をライブで配信。
そして3時間以内に5億用意しろという要求を出す。
絵里子(天海祐希)も手の内を知り尽くしている犯人に、今回は手こずってる感じでした。

この犯人はリンチ殺人の被害者・江川に助けられた田島という人物でした。
田島がいじめられていたのを助けてくれた江川が3人組にリンチされて、その姿をネットに公開されさらし者にされた。
その時、田島は警察に通報したものの警察が何もしてくれなかったと恨んでいるようでした。
でもね、江川をリンチして死なせた奴らがたった2年で少年院を出てきて、しかも江川を殺した日に祝っていたなんて知ったら、そりゃ許せないよね。
だからって復讐で人殺しをしていいわけはないけど、その時の田島の気持ちが少しは理解できるような気がしました。

拉致されていた木元も頑張ったよ。
足でモールス信号を打って居場所を知らせようとしたり・・・。
でも、それにさえすぐに気付いてしまう田島・・・恐るべし!

生物科学研究所でリンチされ、その姿をネットに公開された末、亡くなった江川。
同じように拉致されライブ映像でその姿をさらされている木元。
ここで絵里子が気付くんだよね、田島は生物科学研究所で木元を江川と同じ目に遭わせて警察に復讐しようとしていると・・・。
間に合ってくれて良かったよ〜!
木元を救い、田島を追いつめた絵里子。
でも、最後に田島を説得したのは木元でしたね。
田島と同じようにいじめられっ子だった木元が「犯罪は犯罪、過去は過去、罪を犯していい理由なんかない。甘ったれんな!」と言ったことで、田島も素直に手錠をされてました。

一件落着した後の絵里子がまた男前でしたね。
道路で急に拉致されて・・・と説明する木元に「柔剣道の稽古に励め!」と厳しい事を言った上で、部下が拉致された事に気付かなかった上司としての自分を恥じ、木元が無事でいてくれた事を「良かった」と言った後・・・「もう泣いていい!見ないから・・・。」って・・・カッコよすぎる!
久々にしびれましたわ〜。

どうやら池上(丸山智己)の弟が刑務所にいるようですね。
どんな罪で服役してるんだろう?
その事件と絵里子に関係がありそうなんだけど・・・。

CASE 06
「天使?悪魔?天才少女の罠」
脚本:林宏司
脚本協力:高山直也
演出:星野和成

女子高の教師・益岡(松田悟志)が殺害された。
益岡と交際していたいたという由貴(志田未来)を、絵里子(天海祐希)は女子高生の彼女を任意で取り調べ。
しかし、この由貴が学校一の秀才だけあって、一筋縄じゃいかないんですわ。

事件の真相は、益岡を殴って殺してしまったと思った沙織(水沢奈子)が、恐くなって友人の由貴に電話をした。
頭の良い由貴は沙織を帰し様々な偽装工作をしたんだけど、そこで益岡の日記を見た由貴はあることに気付いてしまった。
いろんな女性と遊んでいた益岡は、数々の女性とのことを日記に書き記していたのに、自分とデートした日の日記には自分の事が何一つ書かれていなかった。
その時、瀕死の状態でまだ生きている益岡に気付き、由貴がとどめを刺しちゃったって事らしい。

日記に自分の事が何も書かれていなかったから痕跡を残したかったって言っても、そんな痕跡の残し方じゃ・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
冷静で頭の良い由貴が、そこだけは感情で動いてしまったってわけか。
確かに、どんなひどい事を書かれるより、その存在すら認めてもらっていないという方が悲しいかもしれないけどね。
高校の教師でありながら、女教師に女生徒と好き放題遊んでいた益岡のような男に、何故由貴みたいな子が惹かれちゃったんだろうなぁ?
恋愛は頭でするもんじゃないけどね。

それにしても、半ば由貴を騙すようにして証拠を手に入れた絵里子のやり方はどうなんだろう?
確かに頭の良い相手ではあったけど、女子高生相手にそれはどうよ?と少し思ってしまったわ。

CASE 07
「女VS女の心理戦!」
脚本:西平晃太
演出:成田岳

よくよく考えると、実にひどい話だよね。
スクープをとるために、女子高生を見殺しにしたんだし・・・。
その事実を隠すために、二人も殺しちゃったわけだし・・・。
「小さな声を伝えるためには自分が大きくならなきゃいけなかった」
で、大きくなるためにスクープが欲しかったってか?
キャスターとして一流になる前に、人として終わってますよ・・・高峰さん(富田靖子)。

青酸カリ入りのカプセルにクリアコートを塗ってコーティングし、それを一回り大きなカプセルに胃腸の動きを止める薬と一緒に入れて時限装置つきの毒薬にしたっていうんだけど、相当な知識がないと難しいよね。(゚ー゚;Aアセアセ

とりあえず、任意同行した東郷(小市慢太郎)が取調べ中に死んだことで、絵里子(天海祐希)たちが捜査を外されたんだけど、辞表を預けてまで捜査を諦めなかった絵里子と、そんなボスについていく部下たちの姿は良かったように思います。

絵里子がテレビで高峰のインタビューに答えているのを池上(丸山智己)が見ちゃったわけで、彼女が刑事であることを知られてしまったようですが・・・。
これが二人の関係にどう影響するのか気になるわ。
そして片桐(玉山鉄二)の過去も・・・ね。
何かに縛られているのはわかるけど、それが何なのか・・・。

CASE 08
「悲しき銃声・・・消せない過去」
脚本:林宏司
演出:光野道夫

何でBGMがプリズンブレイク?
何でターミネーター?
・・・って、やたら音楽に気をとられてしまいました。(^▽^;)

今回、片桐(玉山鉄二)の過去がわかりました。
平成18年、片桐は小野田(塩見三省)の命令で暴力団員の谷本(工藤俊作)を追っていた。
発砲許可も出ていた中で、追いつめた谷本が胸ポケットから何かを出そうとした瞬間、片桐は引き金を引きその男を撃った。
しかし、近付いてみるとその男は谷本ではなく、谷本そっくりの格好をした影武者・武藤(松田賢二)で、手には着信中の携帯を握りしめていたのよ。
つまり、片桐は拳銃を手にした谷本ではなく、携帯を取ろうとした武藤を撃ち、結果として殺してしまったというわけ。
それを知った警察の上層部が情報を操作し、仕方ない発砲だったということで片付け、片桐を他の部署へ飛ばした。
誰一人、上司は片桐をかばってはくれなかった。
それで組織へのあてつけで、片桐は残業を一切しなくなったんだとさ。

で、今回の事件はその平成18年の事件に絡んでいる人物が狙われ、片桐には犯人から電話がかかってくるんだよね。
そんな事件がある中、山村(温水洋一)が通いつめているクラブのホステス・菜々美(小西真奈美)と結婚するなんて話が出てくるし、何でこんなところにコニタン?と思って見ていたら、やはり犯人は菜々美でしたわ。

武藤の恋人だった菜々美による復讐。
最終的に狙われたのは射撃命令を出した屋田参事官(相島一之)。
菜々美は山村から警察内部の情報を得ていたのね。
しかし、山むー・・・そんなに重要な情報持っていたのかな?(^▽^;)
VIPの警護なんて情報は確かに話してたけど・・・。

射撃のオリンピック候補だった菜々美と、あれ以来撃てない片桐。
だけど、絵里子(天海祐希)の「撃て!」の一言で、片桐は菜々美の持っている銃だけを打ち落とすという見事な射撃の腕前を見せてくれました。

助かった屋田参事官に対する絵里子の「ご無事で何よりです」という嫌味な台詞も、絵里子らしくて良かったわ。

池上(丸山智己)、絵里子の電話に出ませんね。
あのテレビを見てしまってから、距離を置いてるのかな?

CASE 09
「誰にも言えない・・・秘密の顔」
脚本:西平晃太
演出:星野和成

メッタ刺しの殺人事件。
犯人は左利き?
そして複数犯?
慶政大学心理学部教授の西名(生瀬勝久)が運営する虐待のSOSサイト。

当初、西名の弟・啓介(虎牙光揮)が殺人犯で、西名がその証拠隠滅を徹底的に行っているという風に見えたんだけど、実は西名が多重人格で彼の中に残虐な殺人を犯す弟・啓介がいたって事らしい。
西名に実際に弟はいたわけで、幼い頃に兄弟ともに父親からの虐待を受けていた。
ある日、弟が父親を殺し自殺。
そんな弟の死を受け入れられず、西名は自分の中に弟を作り上げてしまった。

自分が運営する虐待SOSサイトへの書き込みで、自分が受けた虐待と共通するようなワードが含まれていると、そこに反応してしまったらしい。
虐待を受けて育つと、大人になってもその呪縛から解き放たれることがないようで、悲しい気持ちになる話でしたね。

冒頭から「人は見かけによらない」というのがキーワードだったようなので、まさかあの温厚そうな西名さんが・・・という気持ちだったし、絵里子(天海祐希)が西名を尊敬していた花形(溝端一平)に手錠をかけさせたのも効果的でした。

池上(丸山智己)はまだ絵里子からの電話には出ないようですが、そんな彼が出た電話は誰からなんでしょうね?

そして特別対策室が謹慎処分って、何故?

CASE 10
「容疑者はボス!?最後の事件」
脚本:林宏司
演出:石井祐介

謹慎処分中の特別対策室は、生活安全課のお手伝い。
小学生の万引き、下着ドロ、そしてピーポ君。(笑)
屋田参事官(相島一之)の逆恨みでこんな処分なんてひどいよね。

そんな中、連続ゴミ箱爆破事件が発生。
しかも、その爆発物の中から絵里子(天海祐希)の指紋が出たってことで、重要参考人として取調べを受けることに・・・。
ボスの取調べをやるハメになった花形(溝端一平)・・・うん、君には荷が重いだろうね。(^▽^;)
絵里子の取り調べ中に今度は大学で爆破事件が起こり、すぐに絵里子が犯人ではないってことはわかるんだけど、問題は指紋の件。
絵里子が池上にあげた置時計が時限装置に使われたこと、池上の弟・健吾(石垣佑磨)が5年前に法務大臣を狙った爆破事件で実刑を受けていること、その健吾が出所し二週間前から行方不明になっていること。
これらの事から絵里子は池上を呼び出し、自分で取り調べを行うわけよ。
辛い立場だよね。
しかも、弟の事を探るために付き合っていたんじゃないかと思われて・・・。
だけど、警察の人間として池上に会っている手前、女としての気持ちは封じ込めてしまわなきゃならないわけで・・・。
ちょっとせつない姐さんどしたなぁ・・・。

一方で片桐(玉山鉄二)の耳には警視庁の裏金汚職の噂が飛び込んでくる。
小野田(塩見三省)も密かに調べていたみたいだけど、何者かに会うために待ち合わせをしていたところで殺されてしまったようで・・・。
その裏金をプールするために作られたのが特別対策室。
立ち上げたのは野立(竹野内豊)。

5年前テロ組織「黒い月」を解散に追い込んだのが大山警視総監(津川雅彦)。
その大山が出席する感謝状贈呈式の警備の指揮を執ったのも野立。
そしてその会場で爆発が起きる。

彼らの狙いは大山を殺すことではなく、爆発による混乱で警備を手薄にする事だと絵里子が気付いた時には時すでに遅し。
野立が黒い月のメンバー(反町隆史)と大山を車で連れ去ってしまった後。

やはり野立が黒い月と繋がっていたと見るのが普通なんだろうか?
個人的には最後まで野立を信じたい気持ちなんだけどなぁ。(^^ゞ
黒い月に手を貸したふりをして、一網打尽にする作戦だったとか・・・。
それは、無理があるか・・・ (((´・ω・`)カックン…

最終回には初回の犯人だった武田鉄矢が再登場!
爆発物に詳しい犯人だったからね〜。うまく繋がりが作られるんだろうな。
池上の弟は贈呈式の会場の外で何をしていたんだろう?
最後は絵里子と池上の仲も元通りになるといいけど、それは難しいのかな?
なんせ、あの軽い野立がテロ組織と繋がっていたなんて信じたくない。
何か裏があってくれますように・・・。

LAST CASE
「衝撃の最終回拡大SP・・・
裏切りの果て」
脚本:林宏司
演出:光野道夫

あ〜、良かった!
野立(竹野内豊)が悪者じゃなくて・・・。

何となく野立を信じる気持ちが強かったから、何が起こっても「でも、な〜んちゃって・・・なんだよね!?」って思うことができたし、本当に「な〜んちゃって」だった瞬間に、それでもホッとしたりして・・・。
うん、満足な最終回でした♪

小野田さん(塩見三省)は死んではいなかったのね。(^▽^;)
意識不明の重体。
そして、健吾(石垣佑磨)は5年前の事件の無実を証明するために動いていたらしい。

黒い月の高倉(反町隆史)は、まず小野田を狙ったんだけど勘の鋭い絵里子(天海祐希)に阻止されて、次は変電所に仕掛けた爆弾問題。
これを解除するために絵里子が頼ったのが、初回で出てきた犯人・野垣(武田鉄矢)なんだよね。
爆弾に関する知識は誰にも負けないという野垣のプライドに訴えかけて、変電所の爆弾の解除方法を聞きだすんだけど、最後の最後で野垣が騙そうとしていることをしっかり見抜いた絵里子。
もちろんプロファイリングに長けているのはわかるけど、その自信・・・どこから来るの?ってぐらい気持ちよく判断をする絵里子に脱帽でしたわ。

黒い月の要求は服役中の3人の仲間の解放。
絵里子は同時に大野総監(津川雅彦)と野立との交換をする事に・・・。
絵里子・屋田参事官(相島一之)・木元(戸田恵梨香)の3人で交換場所へ向かったんだけど、高倉は釈放された仲間を殺し、野立が総監の胸を撃って逃げちゃって・・・。
さすがにこの時はちょっと野立を疑ったけど、総監を運んで脈を診ているのが絵里子だったから、これは芝居だろうと思えたよ。

そんな野立を絵里子が撃って、血は噴出すし、野立は倒れるし・・・で、これまたビックリしたけど、これも野立が倒れる時の光景があまりに芝居がかっていたので、妙に安心して見ちゃったわ。(笑)

絵里子と木元がその場を離れたと思った屋田は、死んだはずの野立のポケットに裏金の証拠になるデータをそっと忍ばせたんだけど、絵里子は隠れてその瞬間を見てたってわけよ。
木元は証拠のビデオ回してるし、何より野立が生きてたわけで本人しっかり現場見ちゃってるし・・・。(´▽`*)アハハ

前回のラストで総監が連れ去られる時、車の中から笑って絵里子を見ていた野立は、実はバディ時代のサインで「ヤバイかも・・・」とメッセージを送っていた。
「野立が笑ってたから相当ヤバイと思った」という絵里子にも笑えたけどね。
それで、野立を犯人だと思っている芝居をした。
そうすれば野立がしばらくは殺されずに済むから・・・。
そして、野立が死ねば犯人が何かしらの行動を起こすに違いないと踏んで、みんなが芝居をしたってわけか。
総監の胸ポケットに入れた女の子にもらった名刺入れを狙って、たった一発の弾丸を撃ち込んだ野立。
そして死んだフリをした総監が、元気にスキップをして屋田の前に現れたのには思わず爆笑!
絵里子に「刑事は芝居できてナンボ」と教えたのは総監だったってことで、ここらへんもうまく繋がってましたね。
見事に屋田を逮捕!

一方でうまく逃げたと思った高倉でしたが、逃走に使ったパトカーのトランクには山む〜(温水洋一)が目覚まし時計を持って潜んでいて、そのチクタクってな音を爆弾のタイマーだと思った高倉がトランクを開けるんですが、そこで山む〜が「バーン●〜*」って口で言ってるのが可愛かったし面白かったわ。
こうして高倉も逮捕!
しかし、高倉って人物は織田ちゃんの「ホワイトアウト」で佐藤浩市さんがやった役とかぶりましたわ。
こっちは「黒い月」で、あっちは「赤い月」だし、どっちも仲間を利用して捨てちゃうし・・・。
反町さんは、こういう役だととってもカッコいいですね。
絵里子にまた会うようなことを最後に言ってたし、こりゃ続編とかSPとかアリアリでしょう。
でも、連ドラの魅力ってあると思うので、個人的にはイマドキな流れで映画なんかにせず、ぜひシーズン2をやってほしいです!

健吾の無実を証明するために、絵里子が紹介したキレ者の弁護士の名前が「間宮貴子」。
Σ(゚д゚)オイオイ、「離婚弁護士」まで登場させちゃいますか?(笑)

池上(丸山智己)からの信頼も回復できたようですが、貴子はまたどこかへ旅立つようで・・・。
どこに行ったにしても、「事件だから!」とまた帰ってきて欲しいものですね♪

 

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