貧乏男子(ボンビーメン)

P:櫨山裕子

1st debt
「NOと言えない男・・・
ボンビーメン誕生!!」
脚本:山岡真介
演出:猪股隆一

人に頼まれると断れない・・・そんな性格のためついつい借金を重ねる大学生・一美(小栗旬)。
愛すべきキャラなのかもしれないけど、さすがにキャッシングを繰り返す様を見ていると、そんな大学生なんて・・・と情けなくなっちゃったよ。(´Д⊂グスン

人がいいから簡単に詐欺にも遭っちゃうし、バイトの後輩・白石ちゃん(三浦春馬)が自分より貧乏な生活してるのを見ていられなくて、暖房器具一式渡しちゃうし・・・。
笑えるようで笑えないようで、微妙な雰囲気だったわ。(^▽^;)

借りるのは簡単に借りるくせに、自分の借金状況をまるで理解していないのもだらしないよね。
それで融資限度額の100万を超えたところで、キャッシングにストップがかかり、やっと現実を知る。
うーん、大学生よ!それでいいのか?って思っちゃったわ。
就職の内定をもらっていても、借金がバレたら取り消しになるかもしれない・・・って事で、「類は友を呼ぶ」的に知り合った借金仲間(?)の未海(山田優)と引田(八嶋智人)に教えてもらったオムオム(ユースケ・サンタマリア)という男に、彼の手下に騙し取られた20万を返してもらいに行った一美。
そこでオムオムから課題をクリアしたら100万くれると言われて、即受けちゃったのよね。
その課題というのが200万枚の封筒の糊付けを、翌朝6時までに仕上げるというもの。
無理難題を課したオムオムだったんだけど、一美は楽観的!
仲間が助けてくれるとメールを送信すると、本当にわんさか大学の仲間が集まってきて・・・。
ここまで見た時点では、「あぁ、持つべきものは友人だなぁ」とか「仲間っていいな」とホロリとしちゃいそうだったのに、その後の展開でまたガックリ。
この仲間たちの間では、日当が出るという噂になってたというじゃない?
糊付けは無事完了して、オムオムから100万はもらったものの、222人の助けてくれた仲間に一人5000円の日当を払うには111万円が必要。
じぇんじぇん、意味ないじゃん!

で、111万の借金をまたオムオムに頼むんだけど、オムオムが現金をばら撒いて「拾え!」と言ったあたりは、借金する事の重みを教えているかのようでちょっと良かったかな?
それにしても、みんなに嫌われたくないから、みっともなくても借りるという一美の考え方ってどうなのよ?
最終的にお金のつながりがなくても、仲間とは繋がっていられるんだって雰囲気に持っていってくれたらいいけど・・・。

2nd debt
「ボンビーメンVS買い過ぎ女」
脚本:山浦雅大
演出:吉野洋

初回より良くなったと思う。
この調子なら見続けられそう。

未海(山田優)、引田(八嶋智人)と3人で、もうこれ以上借金しないと誓った一美(小栗旬)。
なのに、未海は80万もするコートが欲しくなっちゃって、オムオム(ユースケ・サンタマリア)に電話で借金申し込もうとしてるのよ。
ちょうどその場に自分の借金の返済に来た一美がいて、電話を勝手に切っちゃったんだけど、未海は「買わなきゃイライラしてやってられない」と不満げ。

そうそう、今回新たな借金まみれ君が見つかりましたね。
白石ちゃん(三浦春馬)ですよ!
でも、借金の中身が両親の夜逃げで白石ちゃんが背負うことになった1000万って、ちょっと重いよね。
そんな白石ちゃんに東京の人は冷たいと思ったけど、あったかい人もいるんだと(TωT)ウルウルされちゃった一美は、未海の借金を自分が止めなきゃと意気込んでしまうわけよね。

そんな中、一美の利息を決めるにあたって、オムオムはまたもや課題を与えるわけよ。
昔の女が送りつけてきたもやし1000袋を3時間で完売することができたら利息はタダ!
出来なかったら、オムオムの言い値!
それでさぁ、もやし一袋を100円で売れって言うのよ〜。
まず、買わないなぁ・・・もやし100円じゃ・・・。(^▽^;)
でも、何か付加価値をつけなきゃと一美が思いついたのは、奥様方の愚痴を聞くというもの。
えー、愚痴を聞いてもらってもやし100円?
私だったら絶対に買わないけど・・・。(笑)
奥様方が3つ、5つと買って言ってるのが不思議だったわ〜。
もやしって日持ちしないのにね〜。(^▽^;)
で、もう少しで完売って時に未海が一美に電話してくるのよ。
今からコートを買うって・・・。
自分のことより人のこと・・・な一美は、当然もやし完売などそっちのけで、未海のところへダッシュ!
こうやって未海の借金を一度は止めたと思ったものの、安心した一美にオムオムが話した事は「ナンシー(未海)はナンシーを23年間やって来たんだ。そうすぐには変われない。」という言葉。
そう、未海はやっぱり借金してコートを手に入れちゃってたのよ。

もやしは完売できなかったわけで、一美の利息はオムオムの言い値で「十一(といち)」に決まった。
あ〜ぁ、利息タダだったかも・・・と思うと、とんでもない利息になっちゃったなぁ。
オムオムは「ちょっと見てみたいんだよね」って言ってたけど、一美のどんなところを見てみたいんだろうか?

それにしても、今回一番驚いたのは子供の逆上がりの練習を一美に頼んだ母親からのお礼が3万円って事だったよ。
金持ちの息子だったのかなぁ・・・。
その3万円は一美が足長おじさんからということにして、白石ちゃんのポストに入れてましたね。
一美も人の心配してる場合じゃないんだけどね・・・。(^^ゞ

3rd debt
「ボンビーメンVS
結婚できない男」
脚本:山浦雅大
演出:猪股隆一

オムオム(ユースケ・サンタマリア)に決められたトイチの金利での返済のため、一美(小栗旬)は工事現場でのバイトを増やした。
それでも、利息分しか返していけないのに、何だか明るいんだよね〜。(笑)
自分がおかれた状況、ちゃんと理解してるんだろうか?
バイトの掛け持ちだけでも大変なのに、すみれ(仲里依紗)に頼まれて卓球大会にまで出なくちゃならなくなって・・・。
頑張るな〜、一美。

さて、今回は引田(八嶋智人)の結婚話が出てきましたが、お見合いで知り合ったという彼女(入山法子)の父親が事業に失敗して借金を抱え、結婚が出来なくなったと言い出すわけですよ。
そうなると、引田は彼女のためにオムオムから借金しようとしちゃうわけよね。
引田が最初に借金を抱えたのも結婚詐欺に引っかかったからだったのに、また同じような目に遭おうとしている引田。
一美と未海(山田優)が止めたにもかかわらず、引田はオムオムから200万借金をしちゃって、案の定、その金が彼女の手に渡って彼女は消えちゃうわけよね。
彼女にも借金があったらしく、引田から受け取った金はそっくりそのまま彼女の返済に回されちゃってたよ。

こうして二度目の結婚詐欺に遭った引田に「引田さんは立派なお巡りさんです。カッコいいです。」と声をかける一美。
そしてそんな一美に励まされ、「夕日へ向かって走るんだ」と一美・引田・未海の借金トリオは走り出すんだけど、バイトの疲れと貧しい食事のせいでぶっ倒れる一美。
倒れるまで気付かず、人のために走り回ってたかと思うと、本当におバカだなぁ・・・と思っちゃうんだけど、そこがカレのいいところなんだろうね。
まぁ、こういう人と結婚したら人生大変だと思うけど・・・。(^▽^;)

一方で卓球大会は一美無しの状態で決勝進出。
んで、決勝の相手がオムオム率いるチームなわけよ。
一美はぶっ倒れて部屋に運ばれたままだし、どうするんだ?と思ったら、ここで立ち上がったのが白石ちゃん(三浦春馬)だよーーー!
日頃良くしてもらってる一美のために何か出来ないかと思ってた白石ちゃんは、一美の代わりに卓球大会へ参戦!
そして見事オムオムに勝利しちゃうんだよ〜♪
白石ちゃん、意外なところで才能発揮じゃん!
喜ぶすみれが白石ちゃんに抱きついたんだけど、どうやらこれで白石ちゃんは恋に落ちちゃったらしい。(笑)
免疫なさそうだもんね・・・白石ちゃん。(爆)

それはそうと、一美はまたオムオムとゲームをして今度は1週間後に全額返済という条件を出されちゃいましたよ。
必死に働いても、毎日1万600円の利息分しか返せなかったのに、残り1週間で全額返済は普通だったら無理だよなぁ。

4th debt
「ボンビーメンひと目惚れ!」
脚本:山浦雅大
演出:茂山佳則

オムオム(ユースケ・サンタマリア)から借金の一括返済期限を告げられた一美(小栗旬)は、引田(八嶋智人)の提案で競馬で儲けようとする。
これが、嘘でしょ?ってくらいに凄いんだ!
1000円が1万円になり、1万円が10万円、そして最終的には150万まで増えちゃうんだよ!
こんなにうまく行くんだったら、人生チョロいと思っちゃうよ。(^▽^;)
で、返済期限に間に合ってお金を持っていく事が出来てホッとした一美に、オムオムの意地悪が始まるわけ。
トイレに行って時間稼いでみたり、一美にお金を勘定させてる途中で何度も話しかけたり・・・。
それで、やっと106万円を数え終えた時に「はい、時間切れ!」って、そりゃないでしょ?
しかし、一美もそんなオムオムの言葉では落ち込まないのがすごいところだよね〜。
競馬で儲けたお金だから受け取ってもらえなくて良かっただとさ。┐(゚〜゚)┌
そんなんで、いつ返せるんだよ!

一美のいけないところは感情に流されるところだと言うオムオムは、1週間で150万を元手に投資して金を増やし、自分を驚かせてみろという課題を出すわけだ!
うーん、一体オムオムさんは一美をどうしたいんだろう?

そんな一美が投資したのは、負け続けの競走馬・ハナサクスミレ。
「スミレ」って名前だけで、その馬にひと目惚れしちゃったような一美だけど、負けてばかりで馬主が困ってるから殺されると聞いてお金を差し出し、レースに出させてやってほしいと頼むわけ。
その困ってる馬主ってーのがオムオムで、そこに一美のお金が流れちゃったのはどうなのよ?って感じだったけど、一美本人はスミレがレースを走る事が嬉しくてたまらないのよね!
そのスミレのレースで奇跡が起こり、1着でゴールイン!
手元に残った5万で馬券を買っていれば1500万になったところだったのに、馬券を買うのを忘れていたというのが、またまた一美らしいところかな?(笑)
引田が2000円、未海(山田優)が3000円買ってて、二人合わせて150万の儲け。
これを一美に渡したんだけど、こういうのを受け取る一美じゃないんだよね〜。
ってなわけで、引田と未海の借金が少し減っただけで、一美の借金は一円も減らず・・・。。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
おまけに1等の馬主には2000万の賞金が入るそうで、一美が100万円出した事でハナサクスミレがレースに出て、そのおかげで1円も出してないオムオムに2000万転がりこむという納得いかない展開に・・・。
2000万儲かったんだったら、100万一美に返してやればいいのに、オムオムさんは非情だからそういう事はしないのよね〜。
オムオムの「ごめんね!」って台詞が、やけに耳に残った今回でした。

さて、すみれ(仲里依紗)に惚れちゃった白石ちゃん(三浦春馬)は、ラブレターを渡そうとして大学へ行ったんだけど、そこで楽しそうにしている大学生たちを目の当たりにして、自分とはあまりに別世界で生きている人たちの中にすみれがいる事を実感し、諦めようとするんだよね。
でも、ラブレターを破り捨てて帰るところで、すみれに呼び止められ、なんとデートのお誘いを受けたらしい♪
どう考えても、前回のボーリングのお礼なんじゃないかと思うんだけど、舞い上がっちゃった白石ちゃんは実に可愛かったわ〜。(笑)

5th debt
「ボンビーメンVS最強母の告白」
脚本:山岡真介
演出:猪股隆一

今まで夢の中での登場だった一美(小栗旬)の母(市毛良枝)が、本当にやって来てしまったよ。
オムオム(ユースケ・サンタマリア)に言われて、アパートを引き払ってどん底の生活を送るつもりだったのに、母親にだけは借金がある事をしられたくなくて、アパートの解約を中止したり大変だ〜。(^▽^;)
そんな一美の母に興味津々なオムオムさん。
接待したりしてたけど、どうせそれは最後に一美に回ってくるんだろうと最初から思ってたよ!

今回、お母さんが登場したことで一美が何故いつも笑顔でいるのかという理由がわかりましたね。
実は一美には二歳上の兄がいたんだけど、病気で亡くなってしまってたのね。
その時、お金さえあれば兄は助かると思って貯金箱を病院へ運んだ一美。
しかし、兄は助からなかった。
一美は自分が貯金箱をもっと早く届けていればと自分を責めたんだけど、そんな一美に母が言った言葉は「あなたの笑顔で兄は癒されていた。」というもの。
それ以来、一美はずっと笑顔でいるようになったんですね〜。

何とか借金のことはバレずに母が帰ろうというその日、オムオムは一美にゲームを仕掛けました。
力士相手にステーキ10枚をどちらが早く食べるかというゲームで、一美がまけたらくす玉割っちゃうぞ!と・・・。
その中から借金の事がバレるような事があっては大変と一美はゲームを受け、順調なペースで食べ進んでいたのに、肝心なところで白石ちゃん(三浦春馬)から電話が・・・。
深川で家族を見かけたけど迷ってしまった、恐くて一人じゃ行けない・・・って情けない白石ちゃんをほっとける一美じゃないものね〜。(゚ー゚;Aアセアセ
勝ち目前にして勝負を放り出し、白石ちゃんのところへ行く一美。
そんな息子が「母さん、行かなきゃ」と言うと、何も聞かずに笑顔で「行っておいで」と送り出すところは何だか良かったなぁ。

一美が戻ってきた時、自分の口で借金のことを話そうとしていたけど、オムオムのフォロー(?)で母は知らずに帰ることができそうだった。
でも、引田(八嶋智人)だよ〜。
こんな時に返済に来ちゃうから、お母さんもオムオムが何者かうすうす勘付いちゃったみたいだし・・・。
それでも母は偉大だよね。
一美の部屋に「あなたを信じているから」という手紙とスーツ代を残して帰っていきましたよ。
こういうのって親の愛だよなぁ。

しかしオムオムさんは容赦ないよ!
やっぱり母親の接待費28万を一美の借金に上乗せしてきたし、母親が残してくれたスーツ代まで取り上げちゃったよ。
そんなオムオムに「お金しか見ていないから、損ばかりしている僕を見てイライラするんじゃないですか?」とはっきり言ってのけた一美。
これでオムオムさん、いよいよ本気になっちゃうんじゃないの?

来週からはアパート引き払って公園生活か?
そこで白石ちゃんの家族とご対面らしいよ。
またまた、自分のことより人のことで動いてしまいそうだなぁ。

6th debt
「ボンビーメン借金返済!?」
脚本:山浦雅大
演出:吉野洋

アパート引き払って公園生活を試みても、不思議と悲哀を感じない一美(小栗旬)。
それどころか、物々交換サイトなんてものを思いつき、案外いい稼ぎをあげてるからビックリだわ。
でも、実際にはサイト立ち上げたばかりで、あんなにうまくはいかないと思うけど・・・。(^▽^;)

白石(三浦春馬)の父(山崎一)を見つけ、息子に会ってあげてほしいと頼んだものの、一度目は父親が約束の場所に現れずに失敗。
そんな傷心の白石ちゃんに近づいたのがオムオム(ユースケ・サンタマリア)で、白石ちゃんが背負っている借金は他の誰かに背負わせちゃえば楽になると、借金肩代わりの契約書を渡して去って行くわけ。
その契約書が渡る先は、一美しかいないと思ってのオムオムの計画だったんだろうけど、まさにその通りの展開に・・・。

1000万の借金を背負う白石に向かって「借りたものは返せばいい」と言ってしまった一美に、「借金がどんなに辛いものかわかってない!」と言い放つ白石ちゃん。
そりゃ、そんな年で1000万の借金背負わされて、高校も中退して、家族ともバラバラになっちゃって・・・じゃ無理もないよね。
一美が寝ている間に白石はオムオムから渡された契約書に、一美の印鑑を押してしまうんだけど、それを寝たフリしながら見ている一美。
文句一つ言わずに、白石ちゃんの行動を見てみぬふりしてるんだけど、あれはすでに一美の心が決まってたからなんだろうなぁ。
物々交換サイトの儲けで自分の借金を返済した一美は、オムオムに1000万の借金を申し出た。
もちろん、白石ちゃんのためだよ。

しかし、納得いかないのは白石ちゃんのお父さんだよなぁ。
一美に「これで借金返済してください」と1000万渡されて、受け取ってるわけでしょ?
ホームレス生活してたって、あんな若者にポンと1000万渡されて受け取るか?
普通、受け取らないでしょう?
白石ちゃんに笑ってほしかった・・・ただ、それだけ。
そんな理由で1000万の借金を背負っちゃう一美。
うーん、世の中それでは渡っていけないような・・・。
引田(八嶋智人)と未海(山田優)が付き合いきれないというのもわかるなぁ。
事情を知った白石ちゃんは一緒に返しましょうって言ってたけど、一美は自分の借金だと妙なところで胸張ってたよなぁ。(^▽^;)
定職もないのに、1000万の借金・・・。
どうやって返すつもりなんだろうか?
なんせ、簡単にお金借りすぎなんだよ!>一美

7th debt
「ボンビーメン内定取消!?」
脚本:山浦雅大
演出:茂山佳則

一美(小栗旬)が内定している会社の就職内定者懇談会があり、そこにゲストとして登場したのがオムオム(ユースケ・サンタマリア)!
一美を見つけたオムオムは、自分の知人が他人の借金を肩代わりした、そんな知人の将来が楽しみだとコメントし、何と会社の人に「1000万の借金を背負ったのは彼です」と一美を紹介しちゃうわけよ〜。
もう、オムオムさんったら相変わらず意地悪だわ〜。(^▽^;)
それで人事の調査が始まるらしいって事になるんだけど、一美は借金返済のため物々交換の仕事に精を出すのよね。

そんな中、好調だった物々交換サイトでトラブル発生!
引き取ったソファの中にダイヤの指輪があったはずだとか言ってきたお客さんがいて、粗大ゴミ置き場まで行って小さな指輪を探すハメに・・・。
でもさぁ、そんなもん交換に出した側の責任でしょうに、お人よしの一美がゴミ置き場で必死に探す気持ちはわかるけど、お客さんが一美を責める理由はどこにもないと思うんだけどなぁ・・・。
どんなに責められても頭を下げて物々交換を成立させたかったのは、それでお金をいただくため。
早く借金を返して、ガッカリさせてしまった引田(八嶋智人)と仲直りするためなんだよね。
一美、純粋なんだなぁ・・。
だけど、きっとそんなに純粋だったら世の中渡っていけないような気がするよ。(゚ー゚;Aアセアセ

オムオムはそんな引田に一美がどんな人間か会社の人に説明してくれと頼むんだよね。
どんなに怒ってても引田が一美の事を悪く言うわけないとわかってたよ〜。
案の定、「人のために背負った借金を必死で返してる。しかも新しいビジネスで。私は断言します。アイツは立派な学生さんだと・・・。」と、最終的には持ち上げちゃったよ。(笑)
オムオムさん、こうなる事読めなかったんだろうか?

指輪は引田が偶然に粗大ゴミ置き場で見つけちゃったし、一美と引田も仲直りできたし、あっという間に120万も借金返済しちゃったし・・・。
心配された内定取消も「借金返してきれいな体で」という条件付ながら、大丈夫になったし・・・。

今度は未海(山田優)を呼び出したオムオムさん。
何をしようというんだろうか?
そして、今回一美側で動いちゃったテルテル(上路雄輔)はオムオムさんを怒らせちゃったみたい。(^▽^;)
オムオムさんが次にどんな事を企んでいるのか、すごく気になるなぁ。

8th debt
「ボンビーメン怒る!」
脚本:山浦雅大
演出:吉野洋

オムオムさん(ユースケ・サンタマリア)の過去がわかりましたよ〜。
弁護士を目指していたオムオム、しかし全くお金がなくて彼女に養ってもらっていた。
その彼女が難しい病気になり、入院、手術が必要になったものの、お金がなかったために助からなかった。
自分が彼女を殺したと思っているオムオム。
それ以来、金儲けが好きになった・・・と未海(山田優)に語ってましたが、オムオムさん見てると、「金儲けが好き」には見えないんだよね〜。

どうせ嘘だろ・・・と思われていたオムオムさんの昔話ですが、これはどうやら本当の話だったようで・・・。

大切なお客さんを怒らせたテルテル(上地雄輔)とチャぎー(音尾琢真)がオムオムさんのところをクビになり、物々交換が好調な一美(小栗旬)に雇って欲しいとやって来た。
ところが、彼らが考えた事は一美の邪魔をすればオムオムさんが喜んで、また雇ってくれるかもしれないという浅はかなものだったんだよね。
クビになった原因が、お客さんが可愛がっていた犬を逃がした上にケンカをしてしまった事なんだけど、それを聞いた一美はいなくなった犬を探し出せばオムオムが喜んでくれるんじゃないかと提案!
犬が見つかってお客さんは許してくれたんだけど、オムオムは犬を見つけたのが一美なのに、ムシが良すぎるとテルテルたちを許さない。
そこで一美が必死に頭を下げ、オムオムも仕方なく許してくれたんだけど、「君たちの代わりなんていくらでもいるんだからさ」という言い草に一美が珍しくキレちゃいましたね。

そこで出てきたのがオムオムの昔話ですよ。
オムオムの彼女の代わりなんていない。
「誰かの変わりになれる人なんて、どこにもいないんですよ。」とオムオムを抱きしめる一美。
この時のオムオムのせつない顔に、ちょっとやられそうになっちゃったわ。(^▽^;)
きっと彼女を失ってから、オムオムは心も失ってしまったんだろうね。
「ごめんねー!」と心無く言ういつもの響きも、何となく納得できる感じだもの。

これでオムオムの心が開くかと思いきや、一美のすべてとオムオムのすべてを賭けた大勝負を持ちかけられました。
予告を見る限り、初回でやった封筒の糊付け作業かしら?
あの時は日当を払うという噂があって、人が集まったんだよね。
予告の雰囲気だと、あの時のように人は集まらないみたい。
いよいよ最終回か〜。
一美の借金も、視聴者の気持ちもスッキリさせてくれるといいんだけどなぁ。

Final debt
「ボンビーメン卒業!」
脚本:山浦雅大
    山岡真介
演出:猪股隆一

オムオム(ユースケ・サンタマリア)との最後の大勝負は、最初にやった封筒の糊付け。
222万枚の封筒の糊付けが全部出来たら111万円。
一美(小栗旬)の借金が全額返済できるってわけね。
ただし、今回はお金なしで手伝ってくれる人を集めるのが条件。
お金抜きで人の心は動かせるのかってところを、オムオムは見たいわけだ!
もしも、出来なかったらオムオムに土下座して「心よりお金が大事でした」と謝らなきゃいけないという、二人の行き方を賭けた勝負。

結局、一美のメールで集まったのは引田(八嶋智人)や未海(山田優)を入れた9人だけで、封筒は10分の一強しか仕上がらず・・・。
でも、さりげなくテルテル(上地雄輔)が裏で手伝ってるのが可愛かったわ♪

翌朝やって来たオムオムさんに一美が土下座しようとした時に、わんさか人が集まってきたのにはテレビの前で「おせーよ!」って叫んでしまったけど(笑)、遅くてもこれだけの人が集まったのは、お金じゃないって証明になっちゃいましたね。
それにしても、夜に集まらなかったのに翌朝6時に駆けつける仲間って、どんな生活してんだろうか?(笑)
そんなことはさておき・・・オムオムは「君の事苦手だから、君の事も借金の事も忘れてあげるよ」と言ってくれましたよ。
これで、借金チャラ!ヽ(´ー`)ノバンザーイと思ったら、大学の単位がやばくて教務課から呼び出しうけてる一美。(^▽^;)

未海が一美に想いを伝えようとしたエピなんかは、いきなりねじ込んだ感じがして入れなくても良かったんじゃないかと思っちゃったんですが・・・。
半年後には引田と未海が結婚しちゃったわけだしね。

物々交換で稼いだ金をチャラになったはずの借金返済にオムオムさんに持っていった一美。
ところが111万円の借金返済なのに、112万持って行ってて1万円一美がオムオムに貸した事になっちゃったのね。
お金の介在しない人とのつながりを信じないオムオムに、わざとお金を介在させてつながりを保っちゃったってわけか・・・。
オムオムさんにしてみたら、1万円の借金でトイチなんて痛くもかゆくもないんだろうけど、一美とのつながりが切れなくて嬉しいかもね。
白石ちゃん(三浦春馬)も大検通って大学合格したし、一美も社会人になれたし、めでたしめでたしかな?
ちょっと最後の盛り上がりに欠けた気もしないでもないけど、そこそこ楽しんで見られたので良かったです。

 

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