モンスターペアレント

P:吉條英希・岩田祐二
主題歌:
徳永英明 「愛が哀しいから(通常盤)

T
「娘の担任をかえろ」
脚本:荒井修子
演出:小林義則

敏腕弁護士の高村樹季(米倉涼子)は、事務所のボス・城山(草刈正雄)に頼まれて、城山の同級生で教育委員会の田川(角野卓造)を訪ねる。
いくらボスから頼まれた仕事でも、その内容も知らずに踏み込むのって恐ろしくないんですかね?(^▽^;)
敏腕弁護士だから、気にしなかったんでしょうか?
田川と対面しても、時間がないからと何の説明もしてもらえず、望月(平岡祐太)の案内で現場視察に連れ出されるわけですよ。
その場所は小学校。
教師の関西弁を止めさせろ!と抗議しているのは、「絶対彼氏」の大家さんで記憶に新しい峯村リエさんじゃないですか。(笑)
しかし、「関西弁で娘が汚染された」だの、ツッコミが暴力だの、先生が共通語を話すまで授業には出さないだの、すごい言い様ですな。(^▽^;)
こうやって理不尽な要求をする親を「モンスターペアレント」と呼ぶそうですわ。
こういう親が増えてるらしいけど、さすがにドラマの中の親ほどすごい人は周りにはいませんわ。(゚ー゚;Aアセアセ

さて、初回のゲストは木村佳乃さん。
事の発端は遠足の写真に我が子が2枚しか写ってなかったことらしいよ。
で、どれだけ秋枝(木村佳乃)の子供の写真が少なかったんだ?と思って話を聞いてたら、他の子だって4〜5枚程度だって言うじゃないのさ。
そのぐらいでガタガタ言うなっちゅーの!
先生だって、数えながら写真撮ってるわけじゃないのに、そんなに均等に撮れないでしょうに・・・。
ナントカちゃんという子は8枚もあったとか、挙句の果てには先生の事をロリコンじゃないかとか、言いすぎだろ?
校長が一筆書くまで一歩も動かないと粘ってたくせに、夕方になったら夕飯の支度に間に合わないとそそくさと帰る始末。
何だろうね?この勝手さは・・・。

それにしても、秋枝ったらこうやって先生にあーだこーだと文句を2ヶ月も言い続けてるらしいよ。┐(゚〜゚)┌
ある意味、すごいよね。
っつーか、それだけ学校に顔を出すのは、もう趣味としか言いようが無いかも・・・。(;´Д`)

どんどんエスカレートしていって、とうとう体育の様子をこっそりビデオ撮影。
これが贔屓の証拠だと先生につき付けるんだけど、この様子を見ていた樹季がついに攻撃開始!
学校の許可なく建物に侵入し、先生やクラスメイトの許可なく授業風景を盗撮したと言い、一旦は秋枝を黙らせたかに思えたんだけど、全く懲りてなかったらしく秋枝はこの後5時間も先生に文句を言ったらしい。Σ(゚Д゚;エーッ! 
恐ろしいというより、暇だよなぁ・・・この母親・・って感じですわ。(^▽^;)

こうなったら訴訟を起こしてしまえ!という樹季に、教師と保護者は分かり合うもの、勝ち負けではないと言った指導主事の三浦(佐々木蔵之介)。
何かと反発している樹季と三浦だけど、最終的には一番分かり合える存在になってたりしてね〜。

先生は自殺を図ったが一命はとりとめた。
しかし教師を続ける事はもう無理なようで・・・。
いやぁ、先生も大変だよなぁ。
そう言えば、うちの子の学校でも教師が体調不良で休職するパターンが結構あるんだよね。
そのうちのいくつかは、もしかしたら先生がモンスターペアレントの対応で病んじゃったのかも・・・と思うと、何だか恐ろしいわ。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
子供たちにずっと笑顔でいてほしいからと、結局先生は辞めてしまいました。

樹季も通常の弁護士業務に戻って、教育問題とはおさらば!と思っていただろうに、偶然会った秋枝には担任教師がやめたのは秋枝が見離してくれたからだとお礼を言われ、城山には「仕事で負けたのは初めてだろう?」と言われ・・・。
樹季は自分のプライドにかけて、このモンスターペアレント対策に乗り出す事になるんだろうね。

敏腕弁護士だからって、ファッションショーみたいに衣装を着替える主役にはちょっと引いてしまいましたが、そんな敏腕弁護士でもモンスターペアレント相手の教育現場の問題は、易々とは解決できないだろうし、そのあたりが見所でしょうね。
何気に、この前まで昼ドラに出ていた眞島秀和さんが樹季の同僚・加藤役で出てるのね。
お!こんなところに・・・と、目で追っちゃったよ。(笑)

U
「学級閉鎖しろ」
脚本:荒井修子
演出:小林義則

今回のお話は、日曜日に児童公園で起きたジャングルジムからの落下事故。
小学校の子供同士が遊んでいる中での事故なんだけど、最初は怪我をした子供の母親・好子(南野陽子)が怪我をさせたと見られる子供が登校しているのが気に入らず、我が子が出席できるようになるまで学級閉鎖しろ!なんて言ってるのを聞いて、なんて無茶苦茶な母親だ?と思ってました。
だけど、ストーリーが進んでいくと、ちょっと好子に対する見方が変わっていったわ。
最初、好子は事故の状況を知りたくて、相手の子供の保護者に担任の野口先生(紺野まひる)から話を聞いてもらえないか?と頼んだだけだったのよね。
なのに、そこで野口先生は「日曜日に学校の外で起きた些細な事まで面倒見きれない。」と突っぱねちゃったらしいのよ。
確かに本音はそうかもしれないけど、好子だって直接相手の保護者に話をしたら、ややこしくなるかもしれないと思って、間に先生を介して状況を聞こうとしただけなんでしょ?
なのに、その言い方はないよなぁ・・・って思っちゃった。
この後、好子がどんどんエスカレートしたとしても、好子だけを責められない気がするんだよね。

樹季(米倉涼子)が「川本さん(好子)に対してしなければならないことがあるんじゃないでしょうか?」と告げて、野口先生も好子に謝罪はしたものの、一度怒らせちゃった保護者はそう簡単に落着いてくれないようで、訴訟にこそ発展しなかったものの、好子の理不尽な要求は続いているらしい。

うーん、なぜこのエピを2話目で持ってきたんだろう?
いかにも「モンスターペアレント」な例をいくつか見せた上で、こういうパターンを見せた方が効果的だった気がするんだけどなぁ。

今のところ、樹季がそれほど活躍してるわけでもないし、何だかあんまり期待できそうにないなぁ。
とりあえず、次回は給食費未払い問題だし、少しは面白くなるかな?

V
「給食費は払わない」
脚本:佐藤久美子
演出:城宝秀則

巷を騒がせている給食費未納問題。
確かに学校の先生が給食費の回収に回らなきゃいけないというのは大変でしょうね。
あっさり払ってくれるような保護者なら、最初から支払ってるはずだし、簡単に徴収はできないのが当たり前なんでしょう。
で、先生の方が疲れちゃって、自分が補填して収まるのなら・・・と立て替えちゃってるというのも驚いたけど、先生の立場を考えるとわからなくもないような・・・。
それで解決する話じゃないんだけど、先生だって1日は24時間しかないわけで、「私の時間をこんな事に費やしていられないわ」と思っても仕方ないだろうな。

しかし、富永(東幹久)と妻・みゆき(MEGUMI)の夫婦はすごかったですね。
昼間はほとんど夫婦でパチンコ三昧!
そこへ先生から給食費を支払ってほしいという電話がきて、「明日必ず振り込みますので」なんて言っちゃってるけど、電話の向こうのパチンコ屋の音はしっかり聞こえてると思うよ。
パチンコするお金はあっても給食費は払わない、ピザの宅配を取る余裕があるのに給食費は払わない。
しかも、「いつ出してくれって頼みました?」とまで言い出した日にゃ〜、私が徴収しに行った側だったら「じゃあ、明日から出さなくてもよろしいんですね」ぐらい言いたくなっちゃうと思うわ!
「まずい給食を我慢して食べてやってる」だの、言いたい放題しやがって・・・。(#゚Д゚) プンスコ!

一方では、経済的に困難で支払えない親として香代(奥貫薫)の存在が・・・。
ここは息子が自分のお小遣いなのか、小銭だらけの袋に「きゅうしょくだい」と書いたものを教育委員会に持ってきて(TωT)ウルウルさせましたね〜。
給食費を支援する制度の事を樹季(米倉涼子)が教えてあげて、こちらは何とかなったみたいだけど、この話を聞いてまた出てきたのが富永夫妻だよ。
その制度をこっちも使わせろ!って事ですわ。
まったく、どれだけ自分勝手なんだか・・・。┐(゚〜゚)┌
最終的には望月(平岡祐太)が「子供の気持ちも考えろ!」と珍しく感情をあらわにして、富永夫妻も言葉なしって感じでしたが・・・。

うーん、弁護士である樹季の活躍ぶりがいまひとつわからないんだよなぁ。
っつーか、彼女が活躍すると思わない方がいいのか?

W
「息子を絶対医者にしろ!」
脚本:荒井修子
演出:小林義則

一流大卒のエリート医師である江藤(哀川翔)が今回のモンスターペアレント。
息子に自分の病院を継がせたいのに、今の先生になってから成績が上がらないと、担任の先生の授業を見学に現れてはダメ出しする親。
図工の授業は医者になるために必要ないから受けさせないでくれだとか、本当に自分勝手な言い草にキレそうだったわ。
しかも、哀川翔アニキの台詞がカツゼツ悪くて、何だか手に汗握っちゃったし・・・。(^^ゞ

それにしても保護者から宿題出されたり、試験されたりしたら、先生も気ぃ狂うよね〜。
見てて担任の先生が気の毒だったわよ。

小山(温水洋一)が以前江藤の長男の担任で、勉強に苦しむ長男にビートルズの音楽を教え、「人は思うままに生きていい」というメッセージを歌うビートルズに共感した長男が受験に白紙の答案を出したというエピソードはなかなか効果的だった。
江藤から見れば、その時音楽に出会ったから長男が道を外れたのかもしれないが、長男にしてみれば、そこで音楽と出会えたから一人でNYへ行って働きながらミュージシャンの修行をするという自立した生活が出来ているわけで、それを「充実した日々」と感じているってことが重要なんだよね。
今回は樹季(米倉涼子)が、この長男を捜し出して彼の思いを江藤に伝える事が解決に繋がったから、ちょっといい感じだったかな?

でも、やっぱり江藤の授業参観は月1回は続いてるらしいから、寺田先生はその日は憂うつだろうなぁ。(^▽^;)

X
「カリスマ校長の秘密」
脚本:佐藤久美子
演出:城宝秀則 

サポーターまでいるカリスマ校長って〜のもすごいよね。(^▽^;)
今回はモンスターペアレントというより、モンスター校長の話でした。

民間出身の友竹校長(前田美波里)が樹季(米倉涼子)に個人的に問題のある保護者がいると依頼を持ちかける。
担任の先生に殴られたという息子、殴ってないという先生。
殴られたという子供の母親・梶田(猫背椿)は、先生に謝罪を求めるんだけど全く事実を認めてくれないので訴えるとまで言い出す始末。

最初はこの梶田さんがモンスターペアレントなのかと思った。
ただ、担任の先生の態度があまりにもおかしかったので、殴ったという事実はありそうだな・・・とは思えたんだけど。

それにしても友竹校長のモンスターぶりはすごかった。
出版社に素性を隠して電話し、「とんでもないモンスターペアレントがいる」とタレコミ。
しかも、それが樹季から出た話であるかのような記事になってるし・・・。
こうなると、そのモンスターペアレントと書かれている人物が梶田さんである事は同じ学校の保護者にはすぐわかるわけで、保護者に知れれば子供たちにも広まって、梶田親子は孤立しちゃうんだよね。
そこで「このままではみんなが不幸になるわ。わかるわよね。」と梶田さんに声をかける友竹校長。
我が子を想う母親の気持ちを利用して、子供のために親に我慢を強いるわけか・・・恐ろしい。

先生が殴ったという事実を「勘違いでした」で済まそうとしたわけですが、最終的には梶田さんの息子が殴られている現場を見た別の子供がいて、その保護者が教育委員会に真実を告げてきた。
校長が先生の暴力という事実を隠蔽するために保護者をモンスターペアレントに仕立て上げたという事を樹季も知るわけですね。

表彰までされた友竹校長は辞任。

何でもいいけど、もうちょっと面白いドラマかと思ったら、そうでもないのが残念ですわ。(^▽^;)
最終的にどうしたいのかしら?

Y
「先生の顔を整形しろ」
脚本:佐藤久美子
演出:小林義則

担任の先生が娘をたぶらかしているから担任を下りろ、もしくは整形しろ!ってすごいな・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

今回は娘の安全を守りたい父親・松永(相島一之)のお話でしたが、かなり行き過ぎた感じがしましたね。
だって、子供たちだけで水族館へ行く約束をしたから教師に引率しろ!って、そんな自分勝手な・・・。
児童の安全を守るために警備員を配置しろとか、監視カメラをつけろとか、そう言いたくなる様な犯罪も多いだけに、気持ちが全くわからないわけでもないんだけど、「そこまで言うか?」っていうのが本音なわけで・・・。

何か事件が起こるたびに「娘は無事か?」と学校に電話されたんじゃたまったもんじゃないわよ!
っつーか、そんなに娘の事にかかりっきりになってて、あなたの仕事は大丈夫ですか?と聞きたくなっちゃうわ!(^^ゞ

学校から娘が帰ってこないと大騒ぎしてみたものの、結局は離れて暮らす妻のところに行ってたわけで、人騒がせな父親でしたなぁ。
妻とは些細な事でもめて別居してたみたいだけど、最終的には「娘と妻を迎えに行きます」って簡単に落着いちゃうところがドラマとしてもどうなんだか・・・。

まぁ、樹季(米倉涼子)もイケメン先生にはちょっと弱かったってところがわかったぐらいかな?
でも、そういうことって全く重要じゃないんだけどね。(゚ー゚;Aアセアセ

Z
「霊感母の恐怖」
脚本:荒井修子
演出:城宝秀則

未来が見えるという藤巻さん(室井滋)の登場。
遠足の日に不吉な事が起こるから、日にちを変えろ!というんだけど、それが「私には未来が見えるの!」という理由だけじゃ学校側も納得できないよ〜。
こういう人を説得するのは難しいよなぁ。(^▽^;)

で、遠足の日にちは変えられなかったから娘は楽しみにしていた遠足には出席させず・・・。
帰ってきた児童に話を聞いたら、帰りのバスでクーラーが故障して暑かったと言っていたから「ほら、地獄絵図だったでしょう!」と、いかにも自分の霊感が正しかったという主張をする藤巻さん。
こうやって、何でもこじつけてくるんだから厄介だよね。

まぁ、この人は3年前に娘が公園で大きな怪我をした事が、心の傷になっていてこうなっちゃった・・・という、少し可哀想な人でもありました。
娘が遊びに行く前に嫌な予感がして止めたのに、我が子は聞かずに遊びに出て行ってしまった。
そんな中で娘が怪我をしてしまい、それが原因で夫とも離婚。
娘を心配するあまり、いろんな未来が見えちゃった・・・というか、悪い妄想に取り付かれちゃったんでしょう。
そんな母親に娘も気を使って、言うとおりにしているというのも可哀想でした。

そんな藤巻さんが心配していたのは、同級生の男の子にいじめられる娘の姿でしたが、それも藤巻さんの悪い妄想で、実はその男の子に逆上がりを教えてもらっていたんだよね。
樹季(米倉涼子)がその光景を藤巻さんに見せて、逆上がりが出来て喜んでいる娘の明るい笑顔を見せたことで、彼女は未来が見えることに縛られていた窮屈な世界から抜け出すことができたみたい。

我が子の笑顔が母親を救った・・・とも言えますね。

さて、ここまで見てきてだんだんテンションが下降気味だったのでリタイアしようか・・・とも思ったんですが、どうやら来週は三浦さん(佐々木蔵之介)の話らしい。
うーん、リタイアできなくなっちゃったな。テヘヘッ(*゚ー゚)>

[
「急転!悲しみの鉄拳」
脚本:田村孝裕
演出:小林義則

学校より子供の仕事を優先する、カリスマ小学生・桃花の母親・祐美(三浦理恵子)。
出席日数が極端に不足している中で、娘に勉強は必要ないから宿題は出すなと要求する母親。
すごい!勉強が必要ないと言い切れる自信ってどこから来るんだ?(笑)
そんな桃花に個人授業という形で担任の中川(佐藤二朗)は解決策を見出そうとするんだけど、報告を受けた三浦(佐々木蔵之介)は強く反対!

・・・というのも、三浦と中川の間には因縁があったわけよね。
4年前、まだ三浦が教師をしていた頃、娘の担任が中川だった。
娘が登校拒否をするようになって、その原因が中川による個人授業だったってわけよ。
自宅に生徒を連れ込んで個人授業を行っていたらしい。
いやぁ、最近教師の性犯罪とか多いから、ありそうな内容で恐かったわ。(;´Д`)
父親としては娘を守らなきゃって思うだろうし、同じ教師として中川の事を三浦は許せなかったんでしょう。
中川の事を調べまわっていたのがやがて噂になり、そこから娘が中川の個人授業を受けていたことも広がり、余計に娘は閉じこもってしまうという悪循環へ・・・。
そして、三浦は妻とも離婚、娘は妻が引き取ったってわけね。
どうやら中川の父が文科省の役人だから、息子の不祥事ももみ消してしまうらしい。

こんな悲しい過去を持つ三浦が、今また今度は教育委員会という立場で中川と戦おうとしているんだけど、そこにはどうしても私情が挟まれるわけで・・・。
そこで樹季(米倉涼子)が中川に個人授業をさせないために、祐美に仕事と同じぐらい勉強を頑張らせてくださいと説得し、うまくまとまったかに見えたんだけど・・・。
変態教師は意地でも個人授業に持ち込みたかったのね。(゚ー゚;Aアセアセ
祐美の負担を減らすという美味しい文句で個人授業を申し出たんだとさ。
まったく、懲りない先生だよなぁ・・・。
このことを知った三浦が出て行ったと聞かされた樹季は危険を感じて大事なシニアパートナー会議をすっぽかし三浦を追いかける。
しかし、三浦は中川を殴りつけてしまうんだよね〜。
それも何度も何度も・・・。

これで三浦の弁護を樹季がするって事になるのかしら?
やっと弁護士だった意味が出てくる感じですね。(笑)

\
「別離の日」
脚本:佐藤久美子
演出:三木茂

娘の茶髪にパーマは個性だと主張する美千代(川島なお美)と小学生らしい髪型にすべきだと主張して一歩も引かない担任教師の植松(小倉久寛)。

はぁ・・・もう少しで終わりなんだろうけど、ほとほと疲れてきちゃったよ。(^▽^;)
三浦さん(佐々木蔵之介)の行く末は気になるんだけど、もうモンスターペアレントの話はいいよ・・・ってな感じもしたりして。(^^ゞ

しかし小学校5年生に毎月2万円のお小遣いを渡してたなんてすごいよなぁ。
しかも、お小遣いから毎月2000円をボランティア団体に寄付してたんだとさ。
なんちゅー出来たお子さんなんでしょうか?
しかし、子供の寄付にしては毎月2000円というのも多いような・・・。
もちろん、それだけお小遣いをもらってるからなんだけど、誉めていいのかどうなのか迷っちゃうようなお話でした。

さて、三浦の弁護を教育長(角野卓造)に頼まれた樹季(米倉涼子)。
城山(草刈正雄)には三浦の弁護はゆるしてもらえたものの、今後一切教育委員会に関わるなと釘を刺されてましたね。

だ〜か〜ら〜、こうなったら三浦さんオンリーでもいいと思うんですが、何だかだらだらといつまでも続く感じがして、気持ち的にはすでに終わっちゃってます。<(_ _)>

]
「衝撃!刺された相棒」
脚本:荒井修子
演出:城宝秀則

樹季(米倉涼子)は城山(草刈正雄)の指示に従い教育委員会から去った。

そんな樹季なしの状態の教育委員会が抱えた今回のモンスターペアレントは、我が子をサッカー部のレギュラーにしろとコーチの夏目(正名僕蔵)に迫る倉橋さん(雛形あきこ)。
スポーツ関係で親が熱くなることは多々あるみたいだし、レギュラー入りをめぐって問題も起きやすいとは耳にするので、相変わらず大げさな親ではあるけど、案外アリなんだろうな・・・とか思いつつ見ちゃったわ。(;´Д`)

この倉橋さんにどんどん夏目先生が追い詰められていくのよね。
「コーチを辞めろ!」と言われ、校長に辞任を申し出れば校長には「投げ出すな」と言われ、教育委員会からやって来た望月(平岡祐太)には「頑張れ」と励まされ・・・。
何となく夏目先生が追い詰められていく気持ちもわからなくはなかった。
でも、最終的なきっかけは彼女に婚約解消を申し出られた事なんだよね。

結局、夏目先生を追い詰めた倉橋さんは望月の説得であっさり方向転換しちゃって、息子がサッカーをやって楽しいならいいか・・・みたいな感じになっちゃってるし・・・。
これで夏目先生の憎しみの矛先が望月に向かっちゃうわけよ。
さんざん苦しめられた倉橋さんではなく、教師の苦しみを理解してくれなかった望月に・・・。
もちろん、望月は夏目先生の苦しみだってわかってたと思うんだけどね。

それで自分を励ましてくれた樹季にプレゼントする洋服を買ったところで夏目先生と遭遇した望月が、彼に刺されてしまうわけです。
意識が戻らないとか言ってたけど、どうなるんでしょうか?

樹季が弁護を引き受けた三浦(佐々木蔵之介)の問題は、中川先生(佐藤二朗)の過去の問題を証明する証拠があるぞ!ってな圧力をかけて、示談を取り付けることに成功。
だけど、望月君があんなことになっちゃって、樹季はどんな選択をするんでしょうか?
教育長(角野卓造)が司法試験をトップで通過しながら、弁護士などにはならず教育委員会に入ったというのも驚きの事実でしたね。
・・・という事は、樹季もそうなっちゃうのかな?

]T
「史上最強の怪物親」
脚本:荒井修子
演出:小林義則

とりあえず夏目先生(正名僕蔵)は自首したらしい。(;´Д`)

で、最終回は教育長(角野卓造)と息子の内申書の問題でもめたことがある宮園さん(高橋ひとみ)が、教育委員会の膿を一掃すると立ち上がってしまうわけね。
しかも、樹季(米倉涼子)が城山(草刈正雄)に引き合わせられたクライアントというのが、宮園の夫(西岡徳馬)で、弁護士として宮園に関わると教育委員会の仕事は立場上手が出せないような雰囲気で・・・。

しかし、意識の戻った望月(平岡祐太)の「教育委員会を助けてください」という一言で、樹季の心も決まるんだよね。
弁護士事務所を辞め、教育委員会へ・・・。
まぁ、先週からの流れでこうなる事は読めてたけどね・・・。
いつの間にか、弁護士のオフィスより教育委員会の事務所での樹季の方がいきいきして見えるようになってたもんなぁ。

宮園奥さんに辞職に追い込まれそうになった教育長を助けたのは樹季。
教育委員会の不祥事に関する説明会で「大人が恥じない生き方をするのが大切だ」と保護者に話し、子供を育むお手伝いを教育委員会にもさせてほしいと言い、賛同を得たわけね。

んで、結局どうしたかったの?って疑問が残らなくもないんだけど、とりあえず終わりましたわ。(笑)

三浦(佐々木蔵之介)は家族と和解できたようで、もう一度教職へ戻る準備をしているそうな・・・。
樹季は教育委員会の顧問弁護士として再出発。

全部見終わっても「ふ〜ん」って感じ。
今、思えば何故このドラマを最後まで見ちゃったんだろうなぁ?とさえ思うかもしれない。<(_ _)>

 

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO