学校じゃ教えられない!

P:桑原丈弥
主題歌:

1限目
「なぜひとりHするの?」
脚本:遊川和彦
演出:猪股隆一

50年の伝統がある女子高が少子化の影響で男子を受け入れることになり、やって来た男子1期生がたった5人。(^▽^;)
これを喜ぶべきか、悲しむべきか・・・って感じだよね。
女子って集まると、とーっても強いし・・・。(苦笑)

教師の舞(深田恭子)はいきなり男子5人を部活が決まってないなら・・・と旧校舎へ連れて行き、集められた女子5人とフィーリングカップルさせるわけよ。
で、この部活って何?と思ったら、実は社交ダンス部でフィーリングカップルはパートナーを決めるためだったのね。(笑)
しかも、カップル成立してない子同士も、舞が勝手にくっつけちゃって・・・それならやった意味ないじゃん!って感じなんだけど、そこは深キョンスマイルで何でもアリになっちゃうところがすごいわ!

男子5人の間ではひとりHの話になり、まだ未体験だというきよし(柳沢太介)にひとりH初体験を勧める他の4人。
そして、その夜きよしは決行するんだけど(笑)、所謂おかずがしっくり来なくて、作ったのが可奈(柳生みゆ)のアイコラ写真。
それをおかずに無事ひとりHが出来たんだけど、翌日その写真を女子部員に見られちゃって、可奈をはじめとして5人の女子たちに軽蔑されてしまうんだよね。
まぁ、きよしもそんな写真を肌身離さず持ってくるからこんな事になるんだけどさ。(^▽^;)

そんな可奈ちゃん、実は友達に嫌われたくなくて何でも言いなりになってるような女の子なわけよ。
一緒にいる仲間も「パシリ」として使ってるわけで・・・。
そんなの友達じゃないのにね〜。
それでも誰かと一緒にいたいのね。
で、その悪いお仲間さんたちが退屈しのぎに可奈に「私は変態と付き合ってます」と校庭で告白しろと言ってくるわけ。
断りきれずに困っている可奈を見て、きよしは助けに行くんだけどそんな彼を可奈が変態扱いしたために、女子生徒全員から「帰れ」コールが・・・。
こうやって生徒を意のままに動かしているのが生徒会長の夏芽(三浦葵)らしい。
一樹(中村蒼)が出てきて「きよしは変態なんかじゃない。可奈のことが好きなんだ。だから頭に浮かんでくるんだ。」と言い、きよしは全員の前で可奈に「君じゃなきゃダメなんだ」と告白。
これが可奈の胸を打ったみたいですね。
「私じゃなきゃダメなんて言われたの初めてなんだ」と、今まで一緒にいた仲間から離れて社交ダンス部のメンバーとの学園生活を選んだ可奈。
そして他の4人の女子生徒も男子の事をちょっと受け入れたらしい。

さて、こういう感じで始まったドラマですが、初回のラストでビックリでしたね〜。
ダンスのパートナーになった瞳(朝倉あき)に「叶夢(森崎ウィン)の事がすきなんでしょう?」と聞かれて一樹が慌ててましたよね。
それぞれに悩みはありそうだったけど、まさかそんな悩みも抱えてたの?

思ったよりは面白かったので、しばらく様子見してみることにします。

2限目
「なぜ、あんな人を
好きになっちゃうの?」
脚本:遊川和彦
演出:猪股隆一

マー君にこっぴどくフラれた永璃(仲里依紗)。
そこできよし(柳沢太介)の家が葬儀屋だと知った叶夢(森崎ウィン)たちは、葬儀の家の道案内をする張り紙でマー君のアパートの近くにいたずらをしてリベンジ!
ところが、これが学校にバレて(当たり前)、影山(伊藤蘭)がカンカン!
その上、生徒会の嫌がらせでシャワーしてる間に服を隠されちゃった男子5人は、ほぼ全裸状態で学校内を駆け回るハメに・・・。
このあたりのドタバタ加減をもうちょっと大げさにやっちゃってもいいのかな?と思うんだけど、すこ〜し中途半端な感じが何とも言えず微妙なんだよなぁ。(^▽^;)

夏芽(三浦葵)に責められる永璃を叶夢と一樹(中村蒼)がかばうんだけど、特に永璃は一樹の言葉にメロっちゃったみたいね。(笑)
「永璃はいつでも自分に正直で、相手を愛そうとしている」と・・・。

何となくパートナーチェンジの話が出てたのに、最終的にもう一度パートナーをフィーリングカップルで選んでみたら、結局自分のパートナーを選んじゃった5組。
社交ダンス部を絶対に解散させると息巻いている影山の手前、「進路大学研究会」という新しい部を作った事にして活動を続けていく作戦の舞(深田恭子)。

深キョンはいつもどこでも深キョンなんですが(笑)、まぁこれが許されるのも彼女のキャラクターなんでしょうね。
それにしても潔癖症のレイ(加藤みづき)が妊娠ですか?
・・・って事は身に覚えがあるわけだよね?(゚ー゚*)
え〜?潔癖なのに〜?(;一_一)

3限目
「デキちゃったらどうするの?」
脚本:遊川和彦
演出:木内健人 

デキちゃったらどうしよう・・・と言いつつ、デキてないのがお約束かと思っていたら、本当にデキちゃってたのね・・・レイ(加藤みづき)。(^▽^;)

そんなレイの秘密を知ってしまった、ダンスパートナーの静也(前田公輝)がレイに中絶の同意書へのサインを頼まれたり、同意書を手にしているところを影山(伊藤蘭)に見つかって丸めて飲み込んだり・・・。
うん?まるで「太陽と海の教室」のようなシーンが出てきて、ちょっと笑っちゃったよ。
社交ダンス部の他のメンバーも、レイと静也の事を気にしてて、彼らを追ううちに秘密を知ってしまうんだけど、静也がとことんレイの秘密を守ろうとするところはなかなかカッコよかった。

レイの相手は家庭教師の先生で、舞(深田恭子)に相談したレイは相手にデキた事、どうすればいいかを相談したものの、相手に誠意はなく中絶という結果に至ったらしい。
そんな事があって「愛は責任があること」と教える舞ちゃん。
「起こってしまった事は仕方ないけど、その事から目を背けず前に進むしかない」と・・・。
まぁ高校生にとって、こういう問題を「仕方ない」で片付けられるかどうかは微妙なんですが・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

静也がレイのところに1週間手紙を届けていたというのも、ちょっと素敵だった。
最後の「会いたいよ」は結構ぐっと来たし・・・。
いろいろあって、レイはもう一度静也をパートナーに選んだわけで、こうやって各パートナーとつながりを深くしていくんだろうな。

来週は信太郎(法月康平)のお話。
信太郎に電話であれこれ命令し、家で暴れていた女性は誰だろう?
なんせ家族に問題があるのは確かですな。

4限目
「なぜ命は大切なの?」
脚本:遊川和彦
演出:石尾純

姉の家庭内暴力に悩む信太郎(法月廉平)と、陸上をやめた自分に生きる意味が見出せない真帆(夏目鈴)というダンスパートナーのエピ。

死を考えるほど真帆が思いつめているようにも見えず、どちらかと言えば信太郎の方が思いつめた感じはあったものの、この二人を強引に繋がらせようとしたばかりに、変な話になっちゃった感じ。

陸上部の顧問・古谷(丸山智己)が自分に従わない真帆を追い込んでいたみたいなんだけど、それが古谷の賄賂問題で辞めさせられるという強引な幕引きになるのもどうなんだろ?
結局、古谷が顧問を辞めたところで陸上部員たちは真帆を受け入れず、そこで彼女はまた死を考え始めるんだけど、それを心配した信太郎に舞(深田恭子)が愛という武器で戦えと教え、結果、愛で真帆を救うという流れになるんだよね。
誕生日なのに誰からもメールが来ないと泣く真帆を見ていたら、「甘えてんじゃねー!」と言いたくなるし、そこで信太郎が「おめでとう」のメールを送り、他のダンス部の仲間からも祝福された事で真帆が落着くのも何だかなぁ・・・。

しかも、信太郎は暴力姉まで愛で救おうとしてるんだよね。
それも「姉さん、一緒に踊ろう」だよ!
誰が踊るか?ってーんだよね。(^▽^;)

ま、何となく入り込めないお話でしたが、生徒会長の夏芽(三浦葵)が「進路大学研究会」に入れて欲しいとやって来たから、次回はちょっと面白い事になるのかも・・・。

5限目
「なぜキスしたいの?」
脚本:遊川和彦
演出:猪股隆一

今回はしっかり者の瞳(朝倉あき)の日常が明らかに・・・。
夏芽(三浦葵)に中等部の頃から憧れていた瞳。
しかし、高等部に進学した夏芽にキスされそうになって、つい突き飛ばしてしまい、そこから目をつけられるようになったらしい。
女って恐いわね。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

そんな夏芽が会長を務める生徒会の強い要望で作られた男女交際禁止の校則と、社交ダンスの大会に誰かが入賞すれば正式に部活動を認めるという話。
男女のパートナーがどんどん仲良くなっていき、みんなキスのタイミングを狙っているような中で男女交際禁止の校則が出来る・・・とか、部活動として認めてもらうためには必死で練習しなきゃならないのに、部員の気持ちが違う方へ向かって浮ついていたりとかで、部長の瞳は苛立っていくわけよ。
でも、瞳が苛立っているのはそればかりではなく、実は2年前に母親を亡くして以来、彼女が母親代わりになって家事をこなし、幼い弟3人の面倒を見ているという日常にもあったわけで・・・。
それにいち早く気付いたのが、パートナーの一樹(中村蒼)。
しかも、ダンス大会の前日に一樹の前で瞳が過労で倒れてしまうわけ。

誰にも弱音を吐かずに一人で耐えてきた瞳が目を覚ますと、そこには舞(深田恭子)と社交ダンス部員がいて、家事を分担してくれていたりして、何となくホロッとする場面だった。
仲間がいてもいざという時に頼りにしていなかったのは自分。
「シンデレラも甘える事で幸せをつかんだ」という舞ちゃんの話は、わかったようなわからないような・・・だったけど。(^▽^;)

結局、ダンス大会には間に合わなかったが、会場の外で踊っていた部員たちの様子に感動したというメールが学校のホームページに寄せられ、社交ダンス部は正式に認められる事に・・・。
メールを下さった学園のOGに感謝!感謝!ですな。(笑)

夏芽に諦めてもらいたいからと一樹にキスを迫った瞳。
それはあくまでも言い訳で、瞳は本心から一樹にキスして欲しかったはずなのに、そんな乙女心に気付かず「本当に好きな人のために取っておいたほうがいい」と寸止めした一樹・・・。
こうやって気持ちが微妙にすれ違うのも、甘酸っぱくていいですな♪

で、本当のキスをしちゃったのが叶夢(森崎ウィン)と永璃(仲里依紗)。
練習・・・なんてふざけていて、本当に唇が触れた途端、恋に落ちちゃったって感じなのかしら?
一気にラブホにまで入ってたけど、大丈夫かなぁ・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

6限目
「好きなの?ヤリたいの?」
脚本:遊川和彦
演出:木内健人

社交ダンス部が正式な部として認められた事で、叶夢(森崎ウィン)たち男子は舞(深田恭子)のTバック姿を拝もうとするんだけど、これをかわす舞ちゃんが深キョンじゃなきゃ無理って感じだった。(笑)
Tバックをほうきで掃いて「掃きました〜」だの、Tバックをほっぺに当てて「歯痛(はいた)」だの・・・。(^▽^;)
最終的には本当にはいたかどうかもわからないけど、スカートの中にはきました状態で「はい、見せました」って・・・男子生徒にしてみれば詐欺もいいとこだよなぁ。
そして、こんなぶりっ子リアクションが許されるのも深キョンしかいないのではないかと・・・。(苦笑)

永璃(仲里依紗)とホテルに入ったものの、結局何もできなかった叶夢。
でも、こういう時変な見栄はっちゃうのが男の子なのかね〜。
いかにも「やった!」ってな雰囲気で英雄気取りで他の男子に話してるし・・・。

そんな中で素直になれない永璃と叶夢が言い合いになり、叶夢がつい口にしてしまった「男なら誰でもいいような女とは男は付き合わない」という言葉に永璃が激怒!
そりゃ、そうだ・・・。
叶夢、そりゃひどすぎる・・・。

社交ダンス部も辞めるとか、せめてパートナーをかえてくれなんて言い出す二人を舞は試す。
永璃には素直な気持ちを伝えさせ、叶夢には目の前の欲望より永璃を取るか・・・ってな感じだったけど、本当の所、叶夢は恋愛経験豊富そうな永璃には自分じゃダメだと勝手に思い込んでいたらしい。
そんな叶夢に「周りが経験してるからって焦ってするものじゃないの。」と励まし、「恋に明日はないの!今しかないの!」と叶夢の勇気を奮い立たせた舞ちゃん。
一樹(中村蒼)も叶夢の背中を押して、永璃の元へ行かせたけどこれは胸中複雑だよなぁ。
だから面白くなるのか・・・。(笑)
そんな一樹が瞳(朝倉あき)に「叶夢のことはもう忘れる」と告げた。
何だか妙にせつない三角関係・・・。(TωT)ウルウル
そして、ちょっと気になる三角関係。

7限目
「なぜ愛は人を狂わせるの?」
脚本:遊川和彦
演出:石尾純

一樹(中村蒼)と瞳(朝倉あき)が付き合うことになったんだけど、それでも一樹は叶夢(森崎ウィン)への想いが断ち切れず・・・。

そんな中、学校で行われた社交ダンス部の合宿で、一樹と叶夢がケンカしてしまい、一樹が「お前を親友だと思ったこと一回もねーよ!」と言い放って殴り合いに・・・。
そして絶交宣言!
叶夢の事が好きなのに、気持ちウラハラ・・・だよね。
そんな一樹を見ている瞳も辛いと思う。
「好きなら好きって言えばいいじゃない!」って言ってたけど、そう簡単に「好き」って言える相手じゃないから一樹も悩んでるわけで・・・。(^▽^;)
そうやって一樹には強いことを言う瞳も、自分も一樹にちゃんと好きって気持ちを伝えてないと悩んでるし・・・。

しかし、まさか一樹が叶夢に「お前が好きだ」と告白するとは・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
叶夢も「俺とキスしたい?」なんて聞くし、「じゃあ、しよう」なんて簡単に言ってのけるし・・・。
もう、こっちが大慌てだよ!(^▽^;)
それで男と男のチュー(・ε・) ですわ。(〃 ̄ー ̄〃)
でもキスされた途端、「やっぱ無理だわ」って叶夢も残酷な・・・。(;´Д`)
必死の想いでの告白、そしてキスだったけど、友情は壊れず恋だけが終わったわけね。
こんな事があっても態度を変えない叶夢・・・。
そんな彼を一樹はどんな想いで見つめているんだろう?

そんな一樹に瞳は「大好き」と告白。
何だかどのカップルもうまくいってほしいと思うようになっちゃったわ。
そして、舞ちゃん(深田恭子)と校長(谷原章介)もちょっと気になる・・・。

8限目
「どうしたら愛はとどくの?」
脚本:遊川和彦
演出:日暮謙

叶夢(森崎ウィン)の持っていたTバックが影山(伊藤蘭)に見つかってしまい、生徒会の女子が「社交ダンス部に入ったら舞(深田恭子)がTバックをはいて見せる」と言っていたと告げ口したもんだから、舞は自宅謹慎、社交ダンス部は活動禁止。(;´Д`)
さらに、酔っ払った舞を抱きとめる校長(谷原章介)という写真がまたまた生徒会によって公にされ、舞は懲戒解雇、ダンス部は廃部に追い込まれる。
厄介な生徒会だこと・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

さて、今回は影山先生に不登校の娘・ともよ(夏未エレナ)がいることやら、舞ちゃんの高校時代のことやらがわかりましたね。
不登校のともよに舞ちゃんは社交ダンス部へ来てみたら・・・と誘い、部員たちの事を語り出すんですが、一人一人を思い浮かべながら舞ちゃんの目にも光るものが浮かんでくるわけで・・・。
そんな舞ちゃんがなぜここまで社交ダンス部にこだわったのかというのは、彼女の高校時代に理由が隠されていたわけですよ。
高校時代に社交ダンスを通じて知り合った男子と付き合うことになった舞ちゃんは、自分の学校にも社交ダンス部を作ろうとしてみんなの前で男子と社交ダンスを披露したんだけど受け入れられず・・・。
というか、女子高で男子と手をつないで踊る舞ちゃんは、たぶん妬まれちゃったんじゃないですかね?
それで、ダンス部を作るどころか学校でハブかれる事になっちゃって、独りぼっちの高校生活を送ったという悲しい過去があったらしいです。

そんな舞ちゃんの過去を知ったダンス部のメンバーは、何とかして社交ダンス部を守ろうとするわけよ。
保護者会の席に飛び込んでダンスを披露し、その素晴らしさをわかってもらおうとするんだけど、うまく行かず・・・。
つまみ出されそうになっている生徒たちの話だけでも聞こうと言ってくれたのは校長先生。
そこで生徒たちは舞ちゃんから教えてもらった事を話すわけです。
それぞれが舞ちゃんから教えてもらった愛というものを・・・。
それを聞いた舞ちゃんは「学園は私にとって家、生徒たちは私の子供、この子達を守れる親になりたい」と学園に残りたいという意思を伝えるわけ。
で、登場したのが不登校のともよちゃん。
社交ダンス部があって、舞がいるなら学校に戻ってもいいと・・・。
急に現れた救世主ですな。(笑)
校長も自分が辞めるから舞を許してやってほしいと言い、舞ちゃんは学校に残り社交ダンス部も活動できることに・・・。

ヤッター!ってなわけで、文化祭での発表へ向けて社交ダンス部一丸となって頑張っていたのに、これを邪魔するのが生徒会ですよ!

あら・・・まだ2話も残ってるのね。(苦笑)
ここまで見たから最後まで付き合うけど・・・。(^^ゞ
しかし、酔っ払い演技の深キョン・・・彼女じゃなかったらぶん殴ってるぐらいのブリブリぶりでしたわ。(爆)

9限目
「愛は世界を変えられるの?」
脚本:遊川和彦
演出:木内健人

文化祭の準備をめちゃくちゃにされ、瞳(朝倉あき)は生徒会にかけ合いに行くんだけど、相手にされず・・・。
叶夢(森崎ウィン)が「最後に愛は勝つ・・・と信じて頑張ろう」と言ったのは、彼らしい感じで良かったな。

自分が犠牲になってでも社交ダンス部が文化祭に出られれば・・・と、再度夏芽(三浦葵)と交渉をしに行く瞳。
そんな瞳を見て「何か出来る事はないか?」と一樹(中村蒼)が尋ねると、「キスして」と瞳。
ここで一樹がたじろぎもせず「いいよ」と返してきたのにはビックリしたけど、結局寸前で瞳の方が「やっぱりあんたとはしちゃいけないんだ」と生徒会室へ・・・。
そこで夏芽に社交ダンス部の素晴らしさを語り、文化祭に出してもらえるなら先輩の言う通りにすると告げる瞳。
そして瞳と夏芽がキス・・・。
でも、ここで夏芽は愛のないキスの辛さや寂しさを知ってしまうわけだね〜。

こうして社交ダンス部は文化祭で踊る事ができるようになったんだけど、影山(伊藤蘭)以外に客が誰も来ない。(;´Д`)
そこで奇跡の雨が降り(笑)、生徒がわらわらと体育館へ流れ込んでくるという流れは、さすがに笑っちゃったよ。
なんて、都合がいいんだ!(爆)

肝心のダンスは・・・、社交ダンスと呼べそうなのはほんのちょっとだったけど、それぞれのカップルが楽しそうに踊る雰囲気が生徒たちにも伝わって大成功だったのでしょう。
一番に拍手をしたのが影山先生というのも良かったしね・・・。
一番届きにくい相手に愛が届いた感じで・・・。

こうして文化祭は成功、元校長(谷原章介)と舞ちゃん(深田恭子)の仲もより近付いた感じで、これから愛でいっぱいの社交ダンス部になっていくのかな?と思った矢先、一樹が学校を辞めると言い出しちゃったよ。(゚ー゚;Aアセアセ
さて、どんな気持ちが芽生えてそういう結論を出したんだろうか?

最後の授業
「何のために
僕たちは生きていくの?」
脚本:遊川和彦
演出:猪股隆一

学校を辞めると言い出した一樹(中村蒼)は、行きたかった学校を来年受け直すつもりらしい。
「周りの人を幸せにするためには、まず自分が変わらないと・・・」という一樹の強い思い。
それぞれのカップルも、自分たちを見つめ始め、それぞれの決断をしていくことに・・・。
信太郎(法月廉平)は真帆(夏目鈴)を陸上部へ戻すためにパートナーを解消しようと言う。
「陸上部へ戻っても何のために走るのかわからない」という真帆に、舞ちゃん(深田恭子)は「それは愛のためだよ」と告げるのでした。
もう、このあたりがクサイんだよね。(笑)
でも、何故か舞ちゃんの口から出た台詞だと、ぎりぎりのところで許せちゃうのが不思議なんだよなぁ。(^▽^;)

一樹を応援するという舞ちゃんの「人生で一番大切な決断をする時は、自分自身じゃないとできない。それは決して学校じゃ教えられないの!」というのが、一番言いたかった事なのか?
それにしては、本筋がよくわからないドラマだったんだが・・・。(^^ゞ

最終回の合言葉は「愛のために」ですかね?
それは生徒だけではなく舞ちゃんもそうだったようで、校長を辞めてNYへ行くという氷室(谷原章介)の乗ったタクシーをチャリで追いかけるのも「愛のため」だったんでしょうね。(笑)
しかも「愛の力」でタクシーに追いついてしまう舞ちゃんのチャリにビックリですよ!(爆)
どうやら二人の恋も実ったらしいし、何だかよくわからないドラマですが、めでたし、めでたしですね。

そして一樹は学校を去り、2009年4月、無事志望校に入学。
駅で出会った瞳(朝倉あき)に本当のファーストキスをされて、これから二人の仲が違った方向に進んでいきそうな雰囲気でした。

うーん、このドラマ最初と最後がいまひとつだったなぁ。
中盤は結構盛り上がってきて、面白くなってきたかも・・・と思えた頃もあったのに・・・。
学生役のキャストも地味っちゃ地味だったけど、やりようによってはもう少し楽しめたと思うんだけどなぁ・・・。
何とも言えず微妙な作品になってしまった感じ。(;´Д`)

 

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