ドラマレビュー☆ROOM OF KING

P：中島久美子主題歌：キマグレン「愛 NEED]
1 脚本：大宮エリー演出：大宮エリー	うーん、正直初回は微妙・・・!? っつーか、まだよくつかめない雰囲気だった。でも、何となく今後に期待できそうな感じはしたので、とりあえずキープ！（笑）フリーターの森次郎（水嶋ヒロ）、銀行のOL・朝子（鈴木杏）、産婦人科医の響子（井川遥）が、それぞれ引っ越してきた9つの部屋がある「KING」という高級マンション。ここで彼らはルームシェアをする事になるんだけど、すでにそこに住んでいたのがマジマックスことカリスマスタイリストの真島（渡部篤郎）。ワハハ・・・久々に渡部さんの気だるい感じの演技を見て嬉しかったよ。（笑）しかし、鈴木杏ちゃんのあの髪型はどうなの？狙ってあのイケてなさなのかしら？(^▽^;) 高級マンションだけど、何だかいろいろトラブルが起きそうな面子が揃ってて、私だったらこんなルームシェアはイヤだわ。（苦笑）で、引っ越してきたばかりだというのに朝子が立てこもり事件の人質になってるニュースが流れてきてビックリ！犯人と交渉を続ける警察の前に現れた犯人の従兄弟だという男（板尾創路）が、拡声器を使って「贈る言葉」を歌い始めて「なんやねん！」。(^▽^;) それが合唱になっちゃって、またまた「なんやねん！」。（;´Д｀）これに心を動かされた犯人が朝子を解放し外へ出てくるんだけど、犯人の従兄弟だと名乗っていた男は全くの別人だったらしい。えー！どんな話やねん！朝子がマスコミに登場した事が、南青山不動産の伊集院松（ミッキー・カーチス）、竹（斎木しげる）、梅（我修院達也）がいうところの「KINGになれる才能がある人物」への最初の一歩なんだろうか？何だかよくわからないけど、面白くないわけでもなさそうだよね。
2 脚本：大宮エリー演出：大宮エリー	「布袋」の「ほ」と「堀田」の「ほっ」が一緒ってあたりはウケたわ。（笑）アーティスト布袋さんがカリスマスタイリストのマジマックス（渡部篤郎）に伝えたイメージが「ガンダム」だったり、ヘアメイクののぼちゃん（前田健）に伝えたイメージが「チューリップ」だったり・・・。何だかわからない面白さはあるものの、厳しいところを狙いすぎな感じがしないわけでもないわけで・・・。(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾ最後に「見続けて良かった」と思えればいいんだけど・・・。どうなるんだろうなぁ・・・。・・・と、大した感想もないまま、とりあえず次も見てみようと思う。（笑）
3 脚本：大宮エリー演出：大木綾子	マジマックス（渡部篤郎）はベジタリアンで、もりじ（水嶋ヒロ）はケチャッパー。えっと、そんな事に目をつけちゃいけないんでしょうか？(^▽^;) マリア（秋本奈緒美）ともりじはフランスへ・・・。そこで、どうやら日本の若き華道家としてもりじを紹介するらしい。確かにもりじの作る花束は斬新でしゃあるが（苦笑）、それをフランスへ紹介して大丈夫なのか？っつーか、マリアさんも何を考えているのやら・・・。タレント事務所に誘われた朝子（鈴木杏）は、悩んでいることを京子（井川遥）に相談。しかし、仕事を休んでまで相談に来た事を京子に「甘い」と指摘されてしまう。なかなか京子の言う事はもっともだったりするんだよね。クリニックにくる患者に言う事も、朝子に言う事も・・・。厳しいけどごもっとも！なんだよなぁ。そして、叱ったものの後味が悪いとマジマックスにぼやいている京子も、人間くさい感じがしてちょっと好きだった。でもでもでも～、やっぱ今のところドラマとしてのまとまりが感じられないんだよなぁ。とりあえずKINGが入居者で埋まらないと、話が進まないような気がする。
4 脚本：大宮エリー演出：大木綾子	「どうも孫（板尾創路）です」から始まるだけで笑ってしまったよ。（笑）パリでいきなり「若き華道家」として紹介され困惑するもりじ（水嶋ヒロ）。そんなパリにいるもりじにまで電話で相談をする朝子（鈴木杏）。もりじの何気ない「悩んだら楽しそうな方へいく」という一言が、朝子の心を動かしたかな？もりじはもりじで朝子の何気ない一言で、自分が好きなのはケチャップだということに気付き、フラワーアレンジメントにケチャップをかけるという斬新な手法で大絶賛されるわけよ。（爆）ケチャップを運命の赤い糸に見立てたところが、パリの人々にウケたらしい。（笑）んな、アホな・・・。（笑）朝子の同僚が陰で彼女の悪口を言ってるシーンは、何となくこっちまでショックを受けちゃったよ。（涙）いつもは仲良さそうなのに、朝子がいないところでは彼女の事を「人質」なんて呼んでるしね～。女ってああいうところあるよなぁ・・・って思っちゃった。でも、これも朝子の気持ちを動かした要因かもね。さて、KINGには新しい顔ぶれが・・・。映画プロデューサーの細野（平山広行）、自分探しをする専業主婦の和江（石野真子）、IT関係の田中（深沢敦）。特に今回は和江さんが面白かった。いきなり鍋作ってるし、KINGの入居者のネームプレート作って配ってるし、アイドル宣言した朝子にダメ出しするのが、本物のアイドル石野真子というのも笑えたし・・・。さて、これであと一人か・・・。少し面白くなってきたのかも・・・。
5 脚本：大宮エリー演出：平野眞	朝子（鈴木杏）は銀行を辞め、アイドルの道へ・・・。そんな朝子のサイン会が決まるんだけど、まだ何者かもわからないかけ出しアイドルのサイン会って何なのよ？だわね。（笑）しかも、でっかい会場押さえちゃってどうすんの？だわ。（爆）当日、誰も来ないことで不安になった朝子がもりじ（水嶋ヒロ）に電話。そこから、KINGの面々にヘルプの電話が回っていくんだけど、ただのルームシェアでそれほど仲が良いとも思えなかった住人たちが、朝子のために駆けつけてくる様子は楽しかった。京子（井川遥）は脅迫Faxに悩んでしるし、マジマックス（渡部篤郎）は遅刻しすぎだと注意を受け、アシスタントにも辞められへこんでいた。そんな時でも朝子のために協力しようとするのが、意外でありながらちょっといい感じで・・・。マジマックスが持ってきた大量の衣装で、みんなが何度も着替えて別人に成りすましてサイン会に並び、花屋の社員になったもりじの第一号の花束を渡す相手が朝子だったり・・・。まだ住人と関係の薄かったロクさん（深沢敦）が、ネットのオフ会ついでに仲間を連れてきてくれたことで、サイン会も大成功だったし・・・。こうやって仲良くなっていくKINGの住人たちだけど、実はKINGは選ばれし一人が所有し、残りの住人は出て行く運命にあるらしいよ。(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾそうなると、友情なんて生まれない方が良かったんだろうか？さて、もりじが花屋の篠原さんに作ってた芝生のアレンジメント。あれをもらったら、結構ぐっときちゃうかも・・・と思ったのは私だけ？疲れた時に、あの芝生の上に足を置いたら泣いちゃうかもよ。もりじ・・・実は意外と才能あったりして・・・。
6 脚本：大宮エリー演出：洞功二	もりじ（水嶋ヒロ）のお客さん第一号は仏さん用の花を買いに来たおばあちゃん。しかも、もりじが仏花らしくないアレンジで渡したものをおばあちゃんが気に入っちゃって、口コミでおばあちゃん仲間に評判が広がり、すっかり仏花専門みたいになってるもりじが可笑しい。（笑）そこからテレビ出演なんて行き過ぎだけど、テレビに出ているもりじを見つけて住人たちが「何で？」と騒いでいるのは、ありそうな光景で面白かった。何でも順調に進んでいるかに見えたもりじだけど、恋は一方通行でしたね。花屋の篠原さん（霧島れいか）の事が好きなのに、その篠原さんはマジマックス（渡部篤郎）の事が好きなんだもん。そして、そのマジマックスはアシスタントだったリバー（内田滋）が独立して仕事をしていることや、自分の仕事が激減した事で寂しくなってるし・・・。京子（井川遥）は相変わらずファックスが恐くて引きこもり。孫さん（板尾創路）は客にマズイと言われて落ち込んで引きこもり。ロクさん（深沢敦）も和江（石野真子）も細野（平山広行）も、みんな部屋に引きこもってる中、もりじと朝子（鈴木杏）だけがいるところに、三人の伊集院がやって来て、住人を集めるわけですよ。ここでやっと9人目の住人、高草木（大倉孝二）も登場し、ルールが発表されました。 KINGになったひとりに全ての部屋が譲られ、それ以外のメンバーはすぐに出て行くことになると・・・。こんな引きこもり状態の時に、そんなルールを発表されても・・・。(^▽^;) で、KINGになる基準って何なのさ？
7 脚本：大宮エリー演出：大木綾子	パーツ、パーツは良いと思うんだけど、全体的に見た時にどことなくしっくり来ないものを感じてしまうのは何故だろう？(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾもりじ（水嶋ヒロ）は自分がKINGになれば、このままみんなで暮らせると思った矢先、花屋をクビになっちゃって、同じように考えていた朝子（鈴木杏）に思いを託し、自分は自分に出来る事をしようとひきこもっている住人たちを外へ引っ張り出す事に全力を尽くすんだけど、住人たちは部屋の外どころかマンションを出て行くと言い出しちゃって・・・。そんな中、朝子が出演する生番組をもりじ一人がテレビで見ることになったのが、何だか寂しかったね～。しかも、朝子が本番中に倒れちゃうし・・・。しかし、生放送で歌う歌が「Tバック刑事（デカ）」って、どんなセンスなんだよ！（爆）倒れた朝子を心配して病院へ駆けつけたもりじは、柴田（伊吹吾郎）に朝子を事務所が用意したマンションに住まわせると告げられる。バラバラになっていく住人たち。もりじは朝子に「みんなが出て行ったから、もう頑張らなくていい。」と声をかけるんだけど、朝子は自分のために頑張っていたんだから関係ないと突っぱねるわけよ。みんながバラバラでも朝子ともりじだけは、気持ちが繋がっている雰囲気があったのに、ここへ来てその繋がりも切れちゃったのか・・・。京子（井川遥）の過去も悲しいお話でしたね。昔、乱暴されて妊娠し、産婦人科だった父に相談したら、悪い噂が流れるのを敬遠されて別の病院を紹介された。そんな事があったから、京子は出産を扱う事に抵抗があったってわけね。でも、勢いでお見合いしちゃった相手が妻に先立たれた男性で、連れてきていた赤ちゃんと触れているうちに、京子のトラウマが消えていったようで・・・。そんな京子にマジマックス（渡部篤郎）が、お産を扱うなら白衣を作ってやると約束したのも良かったわ～。何となくこの二人は応援したくなるよね～。で、もりじはマリア（秋本奈緒美）に、花屋を出す話やフランス大使館の話を白紙に戻して欲しいと電話してましたが・・・。 9人も住人がいるのに、みんなで同じように上がったり下がったりしてるのが、傍から見ているとちょっと面白かったりもするんだけど、やっぱどことなくつかみにくい作品ではありますね。(^▽^;)
8 脚本：大宮エリー演出：平野眞	いろいろあったけど、みんないい方向へ進んでいるんじゃないですか？入院していた朝子（鈴木杏）は、オーディションを受けまくる。しかし「風邪のカーディガン」とか「伊野先生とラヴ」とか、タイトルがもろパクリで可笑しいんですけど・・・。孫（板尾創路）は和江（石野真子）の家にやって来て、和江の子供と馴染もうとしてるし、ロクさん（深沢敦）はおたくキャンプ生活のブログがNo.1になっちゃってるし・・・。細野（平山広行）もマジック映画のプロデュースの話があったりで・・・。高草木（大倉孝二）の絵だって、通りすがりの女性（片瀬那奈）が全部買ってくれちゃったし・・・。それにしても、毎回マジマックス（渡部篤郎）と京子（井川遥）のシーンはいいなぁ。出産を扱うと決めた京子のために白衣を作ったマジマックスが、京子にしか敷居の低い医者はできないと言うところなんて、結構じーんと来ちゃったもん！こうやって、一旦KINGを出て行った住民たちが、外の世界で何かを見つけてもう一度帰ってきたきっかけは朝子の誕生日。みんな自分の事しか考えてなさそうで、ちゃんと朝子の誕生日に戻ってくるところに、ホロリとさせられちゃいましたよ。朝子が自分のために頑張ると言ったのも、もりじ（水嶋ヒロ）にも自分の事を考えて欲しかったからだとマジマックスに聞かされ、ここからはもりじの出番でしたね～。お誕生日の朝子を迎えに行かなくちゃ！朝子のライブが行われている会場へ駆けつけ、ファンからの質問タイムに紛れて「大事な人を傷つけちゃったんだけど、どうしたらいいですか？」という質問をぶつけるもりじ。それに対して朝子は「ただ、一緒に帰ろうって言ってあげればいいと思います。」と笑顔で答えるんだよね。で、ライブの終わった朝子に一緒に帰ろうと迎えるもりじ。何だかほんわかしてきちゃったけど、まだ誰がKINGになるかの選考中なんだよね。(^^ゞでも、最終的にはきっと楽しい生活が待っていそうな気がして来ました。
9 脚本：大宮エリー演出：大木綾子	朝子（鈴木杏）は細野（平山広行）がプロデュースする映画の仕事が決まっり、その映画には10億の出資が決まる。ロクさん（深沢敦）はオタキャンinサバンナって企画でアフリカへ。京子（井川遥）は出産を扱う事になり、妊婦の訪問で忙しい毎日。マジマックス（渡部篤郎）はマタニティの製作に取り組み始め、高草木（大倉孝二）は、ドン・マルク王国へ。孫さん（板尾創路）と和江さん（石野真子）は、仲良く夢に向かって頑張ってるみたいだし、何もないのはもりじ（水嶋ヒロ）だけ。で、キング発表の日に伊集院たちがやってきたら、KINGの部屋に誰もいないっていうのは面白かった。もりじが伊集院たちの来る時間を聞き出し、その時間にみんなで不動産屋に行って逆に向こうの状況を監視していたとは・・・。（笑）誰もいないKINGに、一人だけドン・マルク王国から帰国したばかりの高草木が帰ってきてキングに選ばれちゃったよ。(^▽^;) ドン・マルク王国の王女に見初められ結婚し、王様になっちゃったんだとさ・・・。それには、誰も勝てないよね・・・本物のKINGじゃん！（笑）でも、高草木はお城に住むからKINGの部屋はいらないんだとさ。で、KINGはキング高草木の計らいで、みんなが集まれるペンションとして使われることになったらしい。一年後、もりじは花のない花屋をやっていた。結局、みんながKINGで生活をして、人と人との係わり合いの中で、いろんな経験をして今がある・・・みたいな話で良かったんだろうか？(^▽^;) 何となく、わかったようなわからないような・・・なまま終わっちゃったんだけど。まぁ、この時間帯のドラマだから、ある意味これでもOKだったのかもしれない。何となく中途半端な感じは残ったまま終わっちゃったな。

P：中島久美子主題歌：キマグレン「愛 NEED]
1 脚本：大宮エリー演出：大宮エリー	うーん、正直初回は微妙・・・!? っつーか、まだよくつかめない雰囲気だった。でも、何となく今後に期待できそうな感じはしたので、とりあえずキープ！（笑）フリーターの森次郎（水嶋ヒロ）、銀行のOL・朝子（鈴木杏）、産婦人科医の響子（井川遥）が、それぞれ引っ越してきた9つの部屋がある「KING」という高級マンション。ここで彼らはルームシェアをする事になるんだけど、すでにそこに住んでいたのがマジマックスことカリスマスタイリストの真島（渡部篤郎）。ワハハ・・・久々に渡部さんの気だるい感じの演技を見て嬉しかったよ。（笑）しかし、鈴木杏ちゃんのあの髪型はどうなの？狙ってあのイケてなさなのかしら？(^▽^;) 高級マンションだけど、何だかいろいろトラブルが起きそうな面子が揃ってて、私だったらこんなルームシェアはイヤだわ。（苦笑）で、引っ越してきたばかりだというのに朝子が立てこもり事件の人質になってるニュースが流れてきてビックリ！犯人と交渉を続ける警察の前に現れた犯人の従兄弟だという男（板尾創路）が、拡声器を使って「贈る言葉」を歌い始めて「なんやねん！」。(^▽^;) それが合唱になっちゃって、またまた「なんやねん！」。（;´Д｀）これに心を動かされた犯人が朝子を解放し外へ出てくるんだけど、犯人の従兄弟だと名乗っていた男は全くの別人だったらしい。えー！どんな話やねん！朝子がマスコミに登場した事が、南青山不動産の伊集院松（ミッキー・カーチス）、竹（斎木しげる）、梅（我修院達也）がいうところの「KINGになれる才能がある人物」への最初の一歩なんだろうか？何だかよくわからないけど、面白くないわけでもなさそうだよね。
2 脚本：大宮エリー演出：大宮エリー	「布袋」の「ほ」と「堀田」の「ほっ」が一緒ってあたりはウケたわ。（笑）アーティスト布袋さんがカリスマスタイリストのマジマックス（渡部篤郎）に伝えたイメージが「ガンダム」だったり、ヘアメイクののぼちゃん（前田健）に伝えたイメージが「チューリップ」だったり・・・。何だかわからない面白さはあるものの、厳しいところを狙いすぎな感じがしないわけでもないわけで・・・。(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾ最後に「見続けて良かった」と思えればいいんだけど・・・。どうなるんだろうなぁ・・・。・・・と、大した感想もないまま、とりあえず次も見てみようと思う。（笑）
3 脚本：大宮エリー演出：大木綾子	マジマックス（渡部篤郎）はベジタリアンで、もりじ（水嶋ヒロ）はケチャッパー。えっと、そんな事に目をつけちゃいけないんでしょうか？(^▽^;) マリア（秋本奈緒美）ともりじはフランスへ・・・。そこで、どうやら日本の若き華道家としてもりじを紹介するらしい。確かにもりじの作る花束は斬新でしゃあるが（苦笑）、それをフランスへ紹介して大丈夫なのか？っつーか、マリアさんも何を考えているのやら・・・。タレント事務所に誘われた朝子（鈴木杏）は、悩んでいることを京子（井川遥）に相談。しかし、仕事を休んでまで相談に来た事を京子に「甘い」と指摘されてしまう。なかなか京子の言う事はもっともだったりするんだよね。クリニックにくる患者に言う事も、朝子に言う事も・・・。厳しいけどごもっとも！なんだよなぁ。そして、叱ったものの後味が悪いとマジマックスにぼやいている京子も、人間くさい感じがしてちょっと好きだった。でもでもでも～、やっぱ今のところドラマとしてのまとまりが感じられないんだよなぁ。とりあえずKINGが入居者で埋まらないと、話が進まないような気がする。
4 脚本：大宮エリー演出：大木綾子	「どうも孫（板尾創路）です」から始まるだけで笑ってしまったよ。（笑）パリでいきなり「若き華道家」として紹介され困惑するもりじ（水嶋ヒロ）。そんなパリにいるもりじにまで電話で相談をする朝子（鈴木杏）。もりじの何気ない「悩んだら楽しそうな方へいく」という一言が、朝子の心を動かしたかな？もりじはもりじで朝子の何気ない一言で、自分が好きなのはケチャップだということに気付き、フラワーアレンジメントにケチャップをかけるという斬新な手法で大絶賛されるわけよ。（爆）ケチャップを運命の赤い糸に見立てたところが、パリの人々にウケたらしい。（笑）んな、アホな・・・。（笑）朝子の同僚が陰で彼女の悪口を言ってるシーンは、何となくこっちまでショックを受けちゃったよ。（涙）いつもは仲良さそうなのに、朝子がいないところでは彼女の事を「人質」なんて呼んでるしね～。女ってああいうところあるよなぁ・・・って思っちゃった。でも、これも朝子の気持ちを動かした要因かもね。さて、KINGには新しい顔ぶれが・・・。映画プロデューサーの細野（平山広行）、自分探しをする専業主婦の和江（石野真子）、IT関係の田中（深沢敦）。特に今回は和江さんが面白かった。いきなり鍋作ってるし、KINGの入居者のネームプレート作って配ってるし、アイドル宣言した朝子にダメ出しするのが、本物のアイドル石野真子というのも笑えたし・・・。さて、これであと一人か・・・。少し面白くなってきたのかも・・・。
5 脚本：大宮エリー演出：平野眞	朝子（鈴木杏）は銀行を辞め、アイドルの道へ・・・。そんな朝子のサイン会が決まるんだけど、まだ何者かもわからないかけ出しアイドルのサイン会って何なのよ？だわね。（笑）しかも、でっかい会場押さえちゃってどうすんの？だわ。（爆）当日、誰も来ないことで不安になった朝子がもりじ（水嶋ヒロ）に電話。そこから、KINGの面々にヘルプの電話が回っていくんだけど、ただのルームシェアでそれほど仲が良いとも思えなかった住人たちが、朝子のために駆けつけてくる様子は楽しかった。京子（井川遥）は脅迫Faxに悩んでしるし、マジマックス（渡部篤郎）は遅刻しすぎだと注意を受け、アシスタントにも辞められへこんでいた。そんな時でも朝子のために協力しようとするのが、意外でありながらちょっといい感じで・・・。マジマックスが持ってきた大量の衣装で、みんなが何度も着替えて別人に成りすましてサイン会に並び、花屋の社員になったもりじの第一号の花束を渡す相手が朝子だったり・・・。まだ住人と関係の薄かったロクさん（深沢敦）が、ネットのオフ会ついでに仲間を連れてきてくれたことで、サイン会も大成功だったし・・・。こうやって仲良くなっていくKINGの住人たちだけど、実はKINGは選ばれし一人が所有し、残りの住人は出て行く運命にあるらしいよ。(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾそうなると、友情なんて生まれない方が良かったんだろうか？さて、もりじが花屋の篠原さんに作ってた芝生のアレンジメント。あれをもらったら、結構ぐっときちゃうかも・・・と思ったのは私だけ？疲れた時に、あの芝生の上に足を置いたら泣いちゃうかもよ。もりじ・・・実は意外と才能あったりして・・・。
6 脚本：大宮エリー演出：洞功二	もりじ（水嶋ヒロ）のお客さん第一号は仏さん用の花を買いに来たおばあちゃん。しかも、もりじが仏花らしくないアレンジで渡したものをおばあちゃんが気に入っちゃって、口コミでおばあちゃん仲間に評判が広がり、すっかり仏花専門みたいになってるもりじが可笑しい。（笑）そこからテレビ出演なんて行き過ぎだけど、テレビに出ているもりじを見つけて住人たちが「何で？」と騒いでいるのは、ありそうな光景で面白かった。何でも順調に進んでいるかに見えたもりじだけど、恋は一方通行でしたね。花屋の篠原さん（霧島れいか）の事が好きなのに、その篠原さんはマジマックス（渡部篤郎）の事が好きなんだもん。そして、そのマジマックスはアシスタントだったリバー（内田滋）が独立して仕事をしていることや、自分の仕事が激減した事で寂しくなってるし・・・。京子（井川遥）は相変わらずファックスが恐くて引きこもり。孫さん（板尾創路）は客にマズイと言われて落ち込んで引きこもり。ロクさん（深沢敦）も和江（石野真子）も細野（平山広行）も、みんな部屋に引きこもってる中、もりじと朝子（鈴木杏）だけがいるところに、三人の伊集院がやって来て、住人を集めるわけですよ。ここでやっと9人目の住人、高草木（大倉孝二）も登場し、ルールが発表されました。 KINGになったひとりに全ての部屋が譲られ、それ以外のメンバーはすぐに出て行くことになると・・・。こんな引きこもり状態の時に、そんなルールを発表されても・・・。(^▽^;) で、KINGになる基準って何なのさ？
7 脚本：大宮エリー演出：大木綾子	パーツ、パーツは良いと思うんだけど、全体的に見た時にどことなくしっくり来ないものを感じてしまうのは何故だろう？(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾもりじ（水嶋ヒロ）は自分がKINGになれば、このままみんなで暮らせると思った矢先、花屋をクビになっちゃって、同じように考えていた朝子（鈴木杏）に思いを託し、自分は自分に出来る事をしようとひきこもっている住人たちを外へ引っ張り出す事に全力を尽くすんだけど、住人たちは部屋の外どころかマンションを出て行くと言い出しちゃって・・・。そんな中、朝子が出演する生番組をもりじ一人がテレビで見ることになったのが、何だか寂しかったね～。しかも、朝子が本番中に倒れちゃうし・・・。しかし、生放送で歌う歌が「Tバック刑事（デカ）」って、どんなセンスなんだよ！（爆）倒れた朝子を心配して病院へ駆けつけたもりじは、柴田（伊吹吾郎）に朝子を事務所が用意したマンションに住まわせると告げられる。バラバラになっていく住人たち。もりじは朝子に「みんなが出て行ったから、もう頑張らなくていい。」と声をかけるんだけど、朝子は自分のために頑張っていたんだから関係ないと突っぱねるわけよ。みんながバラバラでも朝子ともりじだけは、気持ちが繋がっている雰囲気があったのに、ここへ来てその繋がりも切れちゃったのか・・・。京子（井川遥）の過去も悲しいお話でしたね。昔、乱暴されて妊娠し、産婦人科だった父に相談したら、悪い噂が流れるのを敬遠されて別の病院を紹介された。そんな事があったから、京子は出産を扱う事に抵抗があったってわけね。でも、勢いでお見合いしちゃった相手が妻に先立たれた男性で、連れてきていた赤ちゃんと触れているうちに、京子のトラウマが消えていったようで・・・。そんな京子にマジマックス（渡部篤郎）が、お産を扱うなら白衣を作ってやると約束したのも良かったわ～。何となくこの二人は応援したくなるよね～。で、もりじはマリア（秋本奈緒美）に、花屋を出す話やフランス大使館の話を白紙に戻して欲しいと電話してましたが・・・。 9人も住人がいるのに、みんなで同じように上がったり下がったりしてるのが、傍から見ているとちょっと面白かったりもするんだけど、やっぱどことなくつかみにくい作品ではありますね。(^▽^;)
8 脚本：大宮エリー演出：平野眞	いろいろあったけど、みんないい方向へ進んでいるんじゃないですか？入院していた朝子（鈴木杏）は、オーディションを受けまくる。しかし「風邪のカーディガン」とか「伊野先生とラヴ」とか、タイトルがもろパクリで可笑しいんですけど・・・。孫（板尾創路）は和江（石野真子）の家にやって来て、和江の子供と馴染もうとしてるし、ロクさん（深沢敦）はおたくキャンプ生活のブログがNo.1になっちゃってるし・・・。細野（平山広行）もマジック映画のプロデュースの話があったりで・・・。高草木（大倉孝二）の絵だって、通りすがりの女性（片瀬那奈）が全部買ってくれちゃったし・・・。それにしても、毎回マジマックス（渡部篤郎）と京子（井川遥）のシーンはいいなぁ。出産を扱うと決めた京子のために白衣を作ったマジマックスが、京子にしか敷居の低い医者はできないと言うところなんて、結構じーんと来ちゃったもん！こうやって、一旦KINGを出て行った住民たちが、外の世界で何かを見つけてもう一度帰ってきたきっかけは朝子の誕生日。みんな自分の事しか考えてなさそうで、ちゃんと朝子の誕生日に戻ってくるところに、ホロリとさせられちゃいましたよ。朝子が自分のために頑張ると言ったのも、もりじ（水嶋ヒロ）にも自分の事を考えて欲しかったからだとマジマックスに聞かされ、ここからはもりじの出番でしたね～。お誕生日の朝子を迎えに行かなくちゃ！朝子のライブが行われている会場へ駆けつけ、ファンからの質問タイムに紛れて「大事な人を傷つけちゃったんだけど、どうしたらいいですか？」という質問をぶつけるもりじ。それに対して朝子は「ただ、一緒に帰ろうって言ってあげればいいと思います。」と笑顔で答えるんだよね。で、ライブの終わった朝子に一緒に帰ろうと迎えるもりじ。何だかほんわかしてきちゃったけど、まだ誰がKINGになるかの選考中なんだよね。(^^ゞでも、最終的にはきっと楽しい生活が待っていそうな気がして来ました。
9 脚本：大宮エリー演出：大木綾子	朝子（鈴木杏）は細野（平山広行）がプロデュースする映画の仕事が決まっり、その映画には10億の出資が決まる。ロクさん（深沢敦）はオタキャンinサバンナって企画でアフリカへ。京子（井川遥）は出産を扱う事になり、妊婦の訪問で忙しい毎日。マジマックス（渡部篤郎）はマタニティの製作に取り組み始め、高草木（大倉孝二）は、ドン・マルク王国へ。孫さん（板尾創路）と和江さん（石野真子）は、仲良く夢に向かって頑張ってるみたいだし、何もないのはもりじ（水嶋ヒロ）だけ。で、キング発表の日に伊集院たちがやってきたら、KINGの部屋に誰もいないっていうのは面白かった。もりじが伊集院たちの来る時間を聞き出し、その時間にみんなで不動産屋に行って逆に向こうの状況を監視していたとは・・・。（笑）誰もいないKINGに、一人だけドン・マルク王国から帰国したばかりの高草木が帰ってきてキングに選ばれちゃったよ。(^▽^;) ドン・マルク王国の王女に見初められ結婚し、王様になっちゃったんだとさ・・・。それには、誰も勝てないよね・・・本物のKINGじゃん！（笑）でも、高草木はお城に住むからKINGの部屋はいらないんだとさ。で、KINGはキング高草木の計らいで、みんなが集まれるペンションとして使われることになったらしい。一年後、もりじは花のない花屋をやっていた。結局、みんながKINGで生活をして、人と人との係わり合いの中で、いろんな経験をして今がある・・・みたいな話で良かったんだろうか？(^▽^;) 何となく、わかったようなわからないような・・・なまま終わっちゃったんだけど。まぁ、この時間帯のドラマだから、ある意味これでもOKだったのかもしれない。何となく中途半端な感じは残ったまま終わっちゃったな。

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