ギラギラ

原作:滝直毅・土田世紀 「ギラギラ
チーフP:桑田潔
P:船津浩一・奈良井正巳・井上竜太
主題歌:GIRL NEXT DOOR 「情熱の代償

第1話
「癒しの中年ホスト」
脚本:荒井修子
演出:高橋伸之

何の予備知識もなく見始めたので、普通のサラリーマンがホストになる話かと思っていたのですが、元々は「六本木の王」と呼ばれた伝説のホスト・公平(佐々木蔵之介)が桃子(原沙知絵)と結婚するためにその世界から足を洗い、普通のサラリーマンになって幸せな家庭を築いていたってわけね。
桃子の兄と交わした結婚の条件が「ホストをしていた過去を桃子に内緒にすること」というわけで、いまだに妻は夫の過去を知らずに暮らしているってわけか〜。
そんな公平が職を失い、家族を養うためにもう一度ホストの世界へ舞い戻ろうとするんだけど、出戻りホストに業界は厳しく「1週間以内に3本指名を取れたら採用」という店のナンバーワンホスト・イーグル(五十嵐隼士)の条件をのみ、かつて働いていた店「リンク」で働き始めるわけよ。

確かに年齢いっちゃってるし(^▽^;)、どうみても普通のサラリーマンだし、どこが「六本木の王」やねん!って感じの公平なんだけど、「女性を癒す気持ちがなければホストは伸びない」という持論を持つ彼の接客はドラマ上なかなかのもんでしたなぁ・・・。
いや、あくまでもドラマ上・・・ってことで。(笑)
上っ面だけじゃなく、女性の秘めた気持ちを見抜くのがうまく、さりげない優しさが身にしみるって感じで描かれてましたが、何となくトークは優秀な営業マンのようでもあり・・・やはり、どこかサラリーマンっぽくもあり・・・。(^▽^;)
でも、こういう世界のお話自体がキライじゃないので、案外楽しんで見てしまいました。テヘヘッ(*゚ー゚)>

店の前で偶然出会った客・朝岡(戸田恵子)、イーグルの客・小夜(原幹恵)、かつての先輩ホスト・大成(石橋凌)の経営する店で働く優奈(芦名星)の3人が公平を指名するであろうことはバレバレだったけど、特に朝岡様に関しては冴えないおばちゃんだったのに、突然マダ〜ムな格好で現われて化粧品会社の社長でしたなんてドラマだよなぁ・・・。(笑)

リンクで働く条件はクリアした公平、次は店の派閥問題に公平が立ち上がるみたいだね。

しかし、嫁に内緒にしたままホストを続けるなんて無理でしょう。
いつかどこかでバレる時が来るんだろうけど、そこらへんもどうなるのか楽しみです。

第2話
「妻への嘘
破られた約束」
脚本:荒井修子
演出:高橋伸之

意外と好きだなぁ・・・このドラマ。(笑)
佐々木蔵之介でホストのドラマなんてどうよ?と思ったんだけど、こういう世界の話が元々好きなんだよなぁ。(笑)

元ボクサーだったイーグル(五十嵐隼士)と小夜(原幹恵)は、イーグルがボクサー時代からの恋人だった。
小夜は自分が経営するエステサロンがつぶれた事をイーグルには内緒にし、借金返済のために風俗へ行くという。
それを聞いた公平(佐々木蔵之介)は、彼女を必死に止めようとして家族とのディナーの約束をすっぽかしてしまう・・・、と、まぁこんな話でした。

なぜ風俗へ行くという小夜を必死で公平が止めようとしたのかには理由があり、過去に公平がリンクのNo.1だった頃、公平に貢いでパンクして風俗へ堕ち自殺した客がいたからなんだよね。
それ以来、お金で傷ついていく女性を見ていられなくなった公平。
今回も小夜をほっとけなかったのは、そういう過去の体験からだったってわけだ。
小夜が面接に行った店に公平が乗り込み、イーグルも駆けつけ大暴れ!
最終的には有希(真矢みき)が金で解決して、小夜を無事に取り戻した。
「No.1になったって、自分の店を持ったって、お前が隣にいなきゃ何の意味もない」とイーグルが小夜にプロポーズし、小夜とイーグルは福岡で出直す事になりましたとさ。

ってなわけで、No.1が抜けるリンクで本部長に任命されたのが公平。
しかし、半数以上のホストが堂島(平泉成)が仕掛けてきたライバル店・アトラスに引き抜かれてしまったよ。
アトラスを任されたのはかつての公平の後輩ホスト・影士(阿部力)。
これから、この二つの店が火花を散らすってわけか〜。

それにしても公平はタフだよなぁ。
家族に知られないようにホストの仕事を続けて、寝る間も惜しんで子供のために「アイアイ」踊ったりしてさ〜。(笑)
そのうち、ぶっ倒れるぞ!と思うのは私だけ?(^▽^;)

第3話
「ホステスVSホスト対決」
脚本:荒井修子
演出:池添博

リンクにホストを補充しなきゃって事で、翔児(三浦翔平)が黒服時代の友人・健太(佐藤智仁)を紹介しようとしたんだけど、「ホストなんて女騙してナンボ、人を騙すのはキライだ。」とばっさり断られてましたね。
どうやら、父親が借金を残していなくなったらしく、それで苦労している母親を見ているから、そういう思いが強かったらしい健太。
でも、最終的には翔児に公平(佐々木蔵之介)の素晴らしさを伝えられ、ホストの世界へ入る事を決めました。
源氏名「秀吉」として・・・。(笑)
何か、やらかしてくれそうな名前だこと・・・。(*^_^*)

今回は大成(石橋凌)が仕掛けたゲームの話がメインでしたね。
公平と影士(阿部力)のどちらが真のホストかを競うゲームなんだけど、ジャッジを任されたのはトップレディの麗奈ママ(古手川祐子)。
トップレディのNo.1ホステス・京香をそれぞれの店に行かせ、その対応でジャッジするというんだけど、まず最初にアトラスに二人の京香が現われた時には「そう、来たか!」と思っちゃったわよ。
どちらが本物の京香かわからない中で、どういう対応を見せるのか・・・ってところから始まるわけね〜。
影士は見事に本物の京香(三津谷葉子)を見抜き、もう一人のホステス・早紀(小林恵美)はそっちのけで、本物だけにスペシャルな扱いをしたのに対し、公平は二人のホステスを平等に扱ったんだよね。
まぁ、公平流の方が無難って気がするけど、見抜いていながらそれでも二人を平等に扱ったってところがポイントなんだろうなぁ。
それにしても、アトラスの高級フレンチに対して、公平は味噌汁で対決かよ!
うーん、ホストクラブなんてお客はある種の夢を買いに来てるんじゃないかと思うんだけど、そこで味噌汁みたいなものを出されちゃ私だったら幻滅しちゃうけどなぁ・・・。(^▽^;)
相手がホステスさんだったから、味噌汁で癒されたのかもしれないけど。

なんせ、勝ったのは公平でしたわ。
公平の癒しのテクニックにホステスさんも本気で惚れちゃったってわけですね。
しかし、本気で惚れさせちゃうなんて、ある意味タチが悪いんじゃないかと思ったりして・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

この勝負、負けたほうがホストを辞めるという条件だったんだけど、負けた影士に公平は「もがいて、あがいて生き続けろ」と励ますんだよね。
で、影士ももう一度原点からやり直そうと決意するってわけだ。

リンクでは他のホストたちも公平を認め始め、やっとこれから・・・って時に堂島(平泉成)が送り込んだ兵隊とやらが店を襲うのよ。
しかも、公平が織江(山田萌々香)が倒れたという連絡を受け、店を出ている間にやって来た兵隊。
そして、その危機に現われた影士がその兵隊に刺されてしまうのよ〜。
っつーか、わざわざ一発殴られるのを待って、「これは正当防衛だからな」とナイフを出す兵隊ってどうよ?(;゚д゚)ァ....
影士は助かるのかしら?
やり直そうと決めた途端に刺されるなんて、ドラマだよね〜。(笑)

第4話
「妻の疑惑悪女の甘い罠」
脚本:荒井修子
演出:高橋伸之

刺された影士(阿部力)は助かり、大阪でやり直すとさ・・・。
イーグルさん(五十嵐隼士)といい、影士といい、パッと目立ったホスト君は消えちゃう運命なのね、このドラマ・・・。

公平(佐々木蔵之介)の妻・桃子(原沙知絵)が、やっと夫の事を疑い始めましたね。
でも、まさかホストをやってるとは思ってないようで、公平が結婚指輪をなくしたりした事から浮気あたりを疑ってるのか?

「アトラス」に引き抜かれたホストたちが「リンク」に戻ってきたりして、相変わらずホスト同士のもめ事が絶えないんだけど、そこへ新しいホスト・順(中村倫也)がやって来るわけよ。
働き始めてすぐに、ホスト潰しで有名な沙梨奈(野波麻帆)という客に気に入られた順。
しかし、帰り際に酔っぱらった沙梨奈が階段から転げ落ち、足を怪我するという事故が起きてしまう。
そんな沙梨奈のところへ、許してもらえるまで何度でも足を運ぶ公平。

一方では冬真(夕輝壽太)と裕樹(崎本大海)がエミ(秋山莉奈)という新しい客の奪い合いでもめる、もめる・・・。(笑)
指名を冬真がもらったと思ったら、裕樹が昼間にエミとデートしてたり・・・。
どう考えても、このエミって女が二人のホストを手玉に取ってるとしか見えなかったけど、本人たちは気付かないものなのかね〜。(^▽^;)
で、裕樹がエミをレイプしたという疑惑が持ち上がるわけよ。
「やってない」という裕樹を信じると言い切った公平。
公平も大変だよね。
沙梨奈への謝罪も自分が引き受けて、ホストの面倒も見なくちゃいけないし・・・。

で、結局、順ってホストは大成(石橋凌)の店・「琥珀」のNo.1ホスト・青龍で、リンクを潰すために送り込まれた人員だったってわけよ。
沙梨奈は青龍の恋人で、二人のホストを対立させリンクを自滅させようとしたのね〜。
次々刺客が送り込まれてきて、リンクも落ち着かないわよね。(^▽^;)

ま、いろんな事があったけど、公平がいつも言っている「女性を癒す」という意味をホストたちも理解したようで、全員で沙梨奈のところへ謝罪に行き、彼女の心を開く事に成功。
やっとリンクという店がひとつになったと思えた矢先、今度は大成自身が現われて本気で潰しにかかると宣戦布告!
大成さんは、どうしてそんなに公平が嫌いなんでしょうか?
すべてはそこに原因があるような・・・。

第5話
「妻が店にやって来た!」
脚本:荒井修子
演出:池添博

大成(石橋凌)もとことんやるつもりだね〜。
自分の店のホストとホステスを客として大勢リンクに送り込んで、常連客を締め出す作戦とは驚いたよ。
っつーか、それだけホスト&ホステスの数に余裕があるってわけかい?
まぁ、こんな事は序の口で、次は大成が翔児(三浦翔平)と秀吉(佐藤智仁)を呼び出し、引き抜きの話を持ちかけるんだけど、これはあっさり断られるわけで・・・。
しかし、大成が本当に仕掛けた罠は引き抜きなんかじゃなかったのよ。
優奈(芦名星)を使って、今やリンクのNo.3となった秀吉の心を奪い、そこから切り崩そうという作戦だったらしい。
借金があるから大成に逆らえない、だけど逃げたいと言う優奈を何とか助けてあげたいと思う秀吉。
こんな世界で働いていながら、結構甘いよなぁ・・・。
でも、公平(佐々木蔵之介)はそんな話を聞いても、秀吉が信じるなら自分も信じる・・・と、いつもの調子なんだよね〜。
優奈を店に連れてきて、本気なら応援すると言う公平。
だけど、その後秀吉は優奈と会えなくなって、自分を見失っていくんだよね。
これが大成の目的だったってわけか・・・。
でも、あくまでも大成の駒として動いていた優奈も、秀吉のまっすぐな心にちょっとやられてる雰囲気だったよね〜。
まさか、秀吉に癒されちゃったんだろうか?(^▽^;)

そんなこんなでリンクの中が落ち着かない中、桃子(原沙知絵)がママ仲間とホストクラブに行きたいと公平に打ち明けたよ。(^▽^;)
っつーか、「ホストクラブに行きたい」ってダンナさんに正直に言うかなぁ?
もし、行くとしたら黙って行く方が理解できるんだけど・・・。(^^ゞ
また、普通のダンナさんだったらあんまりそれを許してくれないと思うんだけど・・・。
この後、桃子が夜の街で働く公平を見かけるきっかけを作るためにそういう流れにしたんだろうけど、それにしてもちょっと強引だったような・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

飛び出した秀吉を探しに店の外へ出た公平を、アトラスに来ていた桃子が見てしまう。
咄嗟にホストクラブに行くと言ってた桃子が心配で見に来たと嘘をついた公平だったけど、心配で見に来た夫が何故ホストみたいなスーツを着てなきゃならないんだよ!!(苦笑)
いやぁ、苦しい言い訳でしたわ。
桃子、完全に疑ってましたね。
それは公平の近くにいた有希(真矢みき)と公平の関係を怪しいと思ったのか、こんな場所にいた公平を怪しいと思ったのか・・・。

それにしても、この時の夫婦のやり取りを聞いていた秀吉が、「女房、子供騙すやつが偉そうな事言うな!」と店を辞めると言い出したのは、リンクにとってイタいですね。

さて、公平は秀吉を取り戻す事ができるのか?

第6話
「家庭崩壊ホストの墓場」
脚本:荒井修子
演出:高橋伸之

「リンク」を出て行った秀吉(佐藤智仁)を取り戻すべく、走り回る公平(佐々木蔵之介)。
秀吉は大成(石橋凌)が経営する「琥珀」への誘いは断ったものの、行き場を失ってしまって・・・。
そんな秀吉が枕ホストの巣窟と言われている池袋の「ギャラリア」にいるという噂が入る。
ホストの墓場とも呼ばれているこの店は、そりゃひどいところでしたね〜。
金のためなら何でもするという代表のサキエル(黄川田将也)に、いつものごとく癒しこそホストの仕事と真っ向勝負で挑んじゃった公平ちゃん。(^▽^;)
それでギャラリアの常連・姫(西原亜希)を「リンク」のもてなしで満足させる事ができれば、秀吉を返してやると言われ・・・。

姫が「リンク」にやって来るんだけど、横暴な態度で金を振りかざし「金のためなら何でもするのがホストでしょ?」とワガママ放題。
そんな姫に「あなたは間違ってます」と言い切った公平。
姫の態度を見て、彼女が金を憎んでいると読み取ったんだとさ。
いつもながら、公平ちゃんは人の心をすべてお見通しですなぁ。(笑)
資産家の娘である姫は、幼い頃からお金だけ与えられて親の愛情に飢えていた。
お金はあっても本当に欲しいものは手に入らない。
お金を使えば使うほど、姫は傷ついていたのね〜。
それに気付いた公平は、「リンク」になら本当に欲しいものがあるかもしれないと優しく諭し、美味しいおにぎりを握っておくから「リンク」に来て下さいと姫を見送るのでした。
いつぞやは味噌汁でホステスを癒し、今度はおにぎりで資産家のご令嬢を癒したってわけか・・・。
随分安上がりだな・・・「リンク」。(笑)

姫を喜ばすもてなしをしたので、秀吉はギャラリアから返してもらえた。
で、次は公平自身の問題解決へ・・・。
桃子(原沙知絵)に正直にホストをしていることを打ち明けようとしたのね。
でも、翔児(三浦翔平)たちが、それを阻止。
本当の事を知ったら家族が悲しむし、それで公平がホストを辞めたら自分たちが頼りにする人がいなくなるからと・・・。
せっかく公平が腹をくくっていたのに、結局言えないままか〜。

秀吉と優奈(芦名星)の想いはお互い本物だったようで、秀吉は「リンク」のオーナーに借金して、優奈の借金を大成に返し彼女を自由にしてやった。

そして、結局家族に本当の事を言えなかった公平の前に、桃子の兄・博(山崎一)が離婚届を持って現われたよ!(;゚д゚)ァ....
大成も公平に妻子がいる事を知ったみたいだし、これからはそっち方面から攻撃してきそうだなぁ。
家族を守るためにホストに戻った公平が、ここからどうやって家族を守っていけるのかが見ものですね。

第7話
「最終章!!暴かれた秘密」
脚本:荒井修子
演出:池添博

桃子(原沙知絵)の兄・博(山崎一)が公平(佐々木蔵之介)の前に現れ、ホストの仕事から足を洗って、昼間の仕事に移れと面接の約束までとりつけて来た。
公平は桃子に本当の事を言いたいんだけど、それで家族が傷つく事を恐れて言い出せないんだよね〜。

で、「リンク」では堂島(平泉成)が立ち上げる六本木アトラス会への入会を拒んだからと、嫌がらせが相次ぐわけだ。
翔児(三浦翔平)が倒れてきたパイプで怪我をしたり、ついには有希(真矢みき)が襲われたり・・・。
おとなしく博の言うとおりに面接に向かっていた公平も、有希が襲われたとの連絡で、面接すっぽかして助けに行っちゃうし・・・。
もう、これで博お兄様カンカンですわ!
あれだけ隠していたのに、博お兄様ったら自らの口で桃子に公平がホストをしていることをバラし、公平から引き離してしまいましたよ。
しかし、慌てて家に帰ってみれば、そこで待っていたのは博お兄様って状況は、さすがの公平も冷や汗もんだったでしょうな。(^▽^;)
博は桃子と別れてもらうと言い、「君は桃子の信頼を踏みにじったんだよ!」と言い放った。
この一言は公平にとってキツかっただろうな・・・。

さて、リンクに移ってきた新宿アトラスNo.1のカズマ(和田真人)は、元々堂島が差し向けたホストだったんだけど、大成(石橋凌)に恨みがあるらしく復讐を誓ってましたね〜。
カズマのお母さんが大成に捨てられた・・・って事は、カズマは大成の息子って事になるの?
何だか因縁があるようで、それも最終回で明らかになるのでしょう。

有希はホストたちを守るために店を売り渡すと言い出し、それを秀吉(佐藤智仁)たちが公平に知らせに言ったのよ。
リンクを取るのか?家族を取るのか?という難しい選択を迫られた公平なんだけど、やはりリンクは捨てられないと思ったようで「リンクは俺が守る!」と宣言しちゃいましたね。(^▽^;)
それで家族は大丈夫なんでしょうか?
まさか、最後には桃子もホストの夫を応援するなんて、デキた話になっちゃうのかしら?(゚ー゚;Aアセアセ

最終回
「逆襲!!家族のために」
脚本:荒井修子
演出:高橋伸之

ま、今更言うのもなんだけど、佐々木蔵之介にギラギラしたイメージはないよな。(^▽^;)

ってなわけで、あっという間に最終回。

カズマ(和田正人)は大成(石橋凌)の息子で、大成に捨てられた彼の母親は女手ひとつで息子を育て、体を壊してこの世を去ったそうな・・・。
それで父親である大成に復讐を誓ってるってわけね。
そんなカズマに大成と話をする事を勧める公平(佐々木蔵之介)。

堂島(平泉成)と大成が絡んでいる巨額脱税の証拠を握ったカズマは、そのデータを公平に預けるんだけど、公平はそのデータを大成に渡し、カズマと話をするように説得するわけよ。
甘いよなぁ・・・公平のやり方って。

そんな中、カズマが堂島の手の者に捕らえられてしまい、それを知った公平は救えるのは大成しかいないと彼をまたまた説得。
最終的には自分も捕まるのを承知の上で、大成が脱税の証拠を警察に渡し、カズマを助けたってわけね。
それにしても、警察に連行されていく大成の背中にカズマが「父さーーーん!」と叫ぶところは、妙に古めかしくなかったかい?(゚ー゚;Aアセアセ

堂島と大成が逮捕された事で、リンクも危機を脱した。
「あなたの一番大切な人のところへ帰りなさい!」と有希さん(真矢みき)は言ってたけど、若干「もう用済みかい!」と突っ込みたくなってしまったわ。(^^ゞ
ホストを辞める公平をシャンパンコールで送り出すというのは、いかにもホストクラブらしかった。

ホストを辞めて桃子(原沙知絵)たちと一緒に暮らせることになった公平は、二ヵ月後、桃子の兄・博(山崎一)の紹介で仕事も決まって幸せな暮らしが戻ってきた。
秀吉(佐藤智仁)が優奈(芦名星)とラブラブなのは良いとして、リンクのNo.1が翔児(三浦翔平)というのはどうなんだろう?(・・?
そういう器ではなかったような気がしてならないんだけど・・・。

まぁ、タイトルのような「ギラギラ」した感じはほとんどなかったドラマでしたが、それなりに楽しめたので良かったです。

 

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