今週、妻が浮気します

書籍:「今週、妻が浮気します
P:中島久美子
主題歌:クレイジーケンバンド ♪てんやわんやですよ
挿入歌:My Little Lover ♪あふれる(DVD付)
オリジナルサウンドトラック:今週、妻が浮気します オリジナル・サウンドトラック

第一話
「大ピンチの男!」
脚本:吉田智子
演出:村上正典

まずまず面白かった。

出版社勤務のハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、自慢の妻・陶子(石田ゆり子)と息子・力(加藤翼)との3人家族。
ある朝、力が熱を出したドタバタで、夫婦それぞれの携帯を取り違えて出社してしまう。
会社で気付いたハジメは、陶子が持って出た自分の携帯宛にメールしようとして、メールの履歴にある「youji-spring」という名前を発見。
自分と同じぐらいメールのやり取りがある相手、ちょっと気になるよね〜。(^▽^;)

ほんのちょっとした事で「妻が浮気?」という不安が広がり、それからどんどん悪い方へ悪い方へ考えてしまうハジメ。
普段なら何でもないことが、陶子を疑いの眼差しで見ると、何だかすべて怪しく見えてきて・・・。

妻が浮気すると、下着や化粧が派手になるというのはわかるけど、クレジットの明細が生活必需品から美容関係に変わるというのは「なるほどね〜」って感じだったわ。
あと、携帯がロックされるというのもね。(^▽^;)

ハジメは仕事が手につかなくなるほど陶子の浮気が心配になってるんだけど、何となくハジメの気にしすぎなんじゃないかと思えちゃったなぁ。
確かにベランダから望遠鏡で星を見ようとして、たまたま妻が誰かに車で送られて帰って来たのを見たら心中穏やかじゃないとは思うけど・・・。
何だか、陶子が浮気しているようには思えないんだよね。
でも、メールにあったホテルの予約は実際にしてあったんだよね。
しかもスイート!
これも陶子の仕事関係なんじゃないの?

追い込まれたハジメは、ネットのQ&Aサイトに相談の書き込みをしてしまう。
「今週、妻が浮気します。僕はどうしたら良いのでしょうか?」
ここから始まる物語なのね〜。
ユースケの情けない感じが妻の浮気に悩む男にピッタリなので、なかなか楽しく見られそうです。

第二話
「決死の結婚記念日」
脚本:吉田智子
演出:村上正典

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)が一人で焦ってますね。
陶子(石田ゆり子)のかばんに盗難防止用のGPSを入れて、妻の行動を把握しようかなんて思ったりもするんだけど、さすがにそこまでは出来ずGPSは自分のかばんに・・・。

そんな悶々とする中、8回目の結婚記念日が近付く。
ハジメは二人で結婚記念日を祝って話し合ってみよう・・・そんな気持ちになったのに、このところの心身の疲労のせいかお腹の調子が悪かったハジメは、入稿しなきゃいけない大切な原稿をバス停に置き忘れてしまうわけ。(^▽^;)
原稿を探したいのに、お腹がピーだし、とりあえずトイレ・・・と公衆トイレにたどり着くも男子トイレの個室は妙なカップルが占拠しちゃってて・・・。
っつーか、結婚記念日のために買ったケーキ・・・いくら緊急事態とはいえ、トイレに持ち込むなんて・・・。Σ(゚Д゚;エーッ! 
たとえ自分に関係のないケーキでも見てたら嫌な気分になっちゃうわ。(^^ゞ
仕方なく女子トイレの個室に入って、さぁ出ようかって時に外で女の子の声。
出られないよね・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
でもさぁ、公衆トイレでドアが閉まってるのを、あれだけ強引に開けようとしないけどなぁ。
まず普通に「誰か入ってる」と思うし、それじゃなくても「妙な人が出てきたら怖い」と思うもの。
ドアを強引に開けられて、痴漢の疑いをかけられてしまうハジメ。
せっかくの結婚記念日が、自分のせいで台無しじゃん!

原稿はかばんに入ってたGPSのおかげで取り戻せて、残り1時間の結婚記念日のために急いで家に戻ったハジメ。
でも、待ってるはずの陶子はいなかった。
淋しい・・・・。
力(加藤翼)のお友達の誕生日会でそのままお泊りするというメモ。
うーん、結構ヌケてるハジメだけに、結婚記念日を勘違いしてたんじゃないかと思うんだけど・・・。
陶子が記念日の翌日にホテルを予約しているって怒ってたけど、実はその翌日が結婚記念日ってことはないのかなぁ?

今のところ、陶子が浮気をしてるようには思えないんだけど、意味深なメールの存在だけが気になるところですね。

第三話
「愛と勇気の捜査線」
脚本:吉田智子
演出:村上正典

どんな会社やねん!って感じ。
陶子(石田ゆり子)の浮気現場を押さえたいハジメ(ユースケ・サンタマリア)、しかしトラブル発生!
試写会の日付を間違って郵送してしまったハガキの処理に、みんなバタバタ。
ハジメもクライアントに謝りに行ってと言われたのに、「俺、行けない。どうしても行かなきゃいけないとこがあるんだ。」の一言で、編集長(江波杏子)が「どこへでも行きなさい」ですよ!
理解ありすぎだろう・・・。(^▽^;)
轟(沢村一樹)までハジメを追ってホテルに行っちゃって・・・。
思いやりは抜群だけど、この会社大丈夫か?って思っちゃったわ。

で、陶子、浮気してるんですかね?
私はまだ彼女は浮気してないと思ってるんですが、意味ありげに指輪を外してたし、ホテルで耀司(藤井フミヤ)とは会ってるわけだし、お部屋のある階までエレベーターにも乗ってるし・・・。
でもでもでも・・・まだ「してない」と思えちゃう。
陶子たちと同じエレベーターに乗り込んじゃったハジメ、何を思ったか顔を隠していたフードを外して陶子たちの方を振り返ってましたね。(^▽^;)
そこでプツっと終わったんだけど、あれってハジメの妄想とかじゃないんだろうか?
・・・と、どうしても陶子の浮気を信じない頑固な私。(^^ゞ

気になるのはQ&Aサイトの書き込みをしているプリンさんの存在。
実はプリンさんが陶子なんじゃないかと思ってるんだけど、違うかなぁ?

もう少しテンポが良くなるといいよね〜。
妻が浮気してるかも・・・と焦ってるドラマなのに、ちょっとゆったりしちゃってるような気がします。

第四話
「浮気される理由!?」
脚本:吉田智子
演出:佐藤祐市

あ〜ん、何だかショック!
あたくし、ハジメ(ユースケ・サンタマリア)以上に陶子(石田ゆり子)は浮気してないと信じていたんじゃないかって感じだったので、今日の展開にショックを受けちゃったわ。

エレベーターの中で陶子と春木(藤井フミヤ)に顔を見せたハジメは、話し合おうと3人で部屋へ向かう。
「遊びなんですよね?」とハジメが聞けば、悪びれる素振りもなく「遊びです。」と答える春木。
春木にも奥さんがいるんだってさ!
家庭を壊すつもりはなく、そういう意味では遊びって・・・あんたたちはそれでいいかもしれないけど、春木の奥さんとかハジメは「あぁ、そうですか」って納得できる話じゃないでしょう。
それにしても、春木の役は他に誰かいなかったんですかね?(^▽^;)
フミヤ・・・演技はうまくないなぁ。(^^ゞ

陶子が「ごめんなさい」とあっさり謝ったのもハジメにしてみればショックだよね。
言い訳もせず認められちゃったわけだから。
離婚すると言い捨てて部屋を出ようとするハジメに「理由は聞かないの?」と陶子。
どうやら、その理由が彼女にとっては大事らしい。
離婚すると言えば泣いてすがると思ったのに、何も起きなかったと轟(沢村一樹)に話すハジメ。
そうだろうなぁ・・・、追いかけてほしくてわざと背中を向けたのに、そのまま背後でドアが閉まる音だけ響いたら悲しくなっちゃうよ。(´Д⊂グスン

ここでハジメの母・房子(大森暁美)が登場するのが、いい感じにややこしかったね。(笑)
ハジメと話し合うためにチカラ(加藤翼)を連れて陶子は帰ったのに、予想外のお母さんでしょ?(^▽^;)
気まずそうな夫婦の状態にいち早く気付く房子だけど、その原因がハジメの浮気だと勘違いしちゃうし・・・。
お母さん、自分の息子をもうちょっと信用してあげなはれ〜。(笑)

「とりあえず、彼とは会わない事にしました。」と陶子に言われてもなぁ・・・、開き直りやがったな?としか思えないしなぁ。

玉子(ともさかりえ)がプリンさんだったのね。
なーんだ、陶子じゃなかったんだ?(笑)
「奥様が言ったのは本心じゃないと思いますよ。」というプリンさんの書き込みで、もう一度話し合おうと決めたハジメ。
陶子に「離婚したくてこういう事になったんじゃないの。」なんて切り出されても、冷静に聞いてられないよね。
っつーか、その落ち着き払った態度を見ているだけでムカつくと思う。
キレるハジメの方に感情移入しちゃったな。
「半年前に一度関係を持って、それからずっと会いたかったから私から誘った」だと?
あぁ、せめて会ってるだけの仲でいてくれたらなぁ・・・と思ってたのに、最初に関係持ったところから始まったんかい!
ガッカリだよ・・・。
ショックだよ・・・。
ずっと信じてたのに・・・、陶子のバカーーーー!
ハジメ以上に傷つく女が、ここに一人。

これから第2ラウンド突入だと、ハジメは会議を欠席してまでどこかへ向かってましたね。
まぁ、物分りの良い会社みたいだから、あえてスルーしましょう。(笑)
男と男の決着・・・どうなるんでしょうか?

第五話
「浮気男と正面対決」
脚本:吉田智子
演出:佐藤祐市

春木(藤井フミヤ)と対決するつもりでハジメ(ユースケ・サンタマリア)は会社に乗り込んだのに、玉子(ともさかりえ)たちが春木に取材交渉に来てバッタリ。
で、春木が現れるんだけど、玉子たちの手前、デスクとして春木を持ち上げるしかないハジメ。
相手がどんなヤツでも、取材のためなら「よいしょ!」しちゃうのは職業病?(^▽^;)

陶子(石田ゆり子)に浮気されたハジメを描くにあたり、君子(広田レオナ)と至宝(西村雅彦)の関係がいい比較対象になってますなぁ。
浮気された者として、ハジメは君子に共感するんだろうけど、至宝が自分の浮気問題にハジメを巻き込むもんだから、実際は浮気された方なのに何だか浮気した人・・・みたいな扱いになってるし。(^^ゞ
君子が「浮気をした理由を知りたい」という気持ち、ハジメにはすごくわかるんだろうなぁ。
ちゃんとした(?)理由が欲しいんだろうけど、実はそれほどの理由ってないのかも・・・。
至宝さんの浮気相手が「社会勉強させていただきました。ありがとうございました。」と去って行ったのは、すごーくムカつく!
何が社会勉強だよ?

玉子が書いた春木の原稿に目を通していたハジメ。
春木が奥さん(大塚寧々)と幸せそうに暮らしている事が許せなくて、どうしても復讐したくて・・・。
ハジメの中で何かがおさまらない気持ちはわかるんだけど、プリンさん@玉子の書き込みにもあったように「復讐は臆病者のすること」って意見にもちょっと頷いてみたりして・・・。

春木の取材を見かけた陶子は「何、企んでるの?」とハジメに電話。
この状況で、あの取材風景を見ちゃったら、やっぱそう感じても仕方ないかも・・・。(^▽^;)
でも、陶子にそんな事言う資格があるのか?って気もしちゃうんだよね〜。

なかなか正面対決できなかったハジメが、やっと春木を呼び出した。
「妻とはいつから?」
「半年前に一度・・・」
ちゃんと陶子の言った事と合ってるのが、余計腹が立つわけだよね。
間違いないって証明だし・・・。
春木を殴り、奥さんに電話で本当のことをバラし、復讐してやったと少し何かをやり遂げた気でいたハジメ。
でも、この復讐は実に幼稚だったよね。
陶子は「あなた汚い!」とやって来て、「来週、妻が反撃します」という展開へ。
何をもって「反撃」なのかがよくわからないんだけど、どれだけ開き直って来るのかが楽しみ。

第六話
「妻の衝撃の告白!」
脚本:吉田智子
演出:村上正典

だんだん、ついていけなくなってきた・・・。

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)の母・房子(大森暁美)に本当のことを話して、正式に別居しましょうと言う陶子(石田ゆり子)。
そんな話が出てる時に、ハジメの後輩・恵介(鈴木浩介)が仲人を頼みに来る。
ハジメと陶子は断りたいのに、これで夫婦の仲が戻れば・・・と期待した房子が、引き受けてしまって・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

恵介が結婚を考えている相手・亜里沙(MEGUMI)がAVに出ていたことが発覚し、恵介が騙されていると思ったハジメは、この話を白紙に戻そうとする。
でも、よりによって恵介の両親がいる前で、リュックに隠した亜里沙のAV時代のDVDをチカラ(加藤翼)が引っ張り出しちゃって・・・。(´ヘ`;)
恵介は亜里沙がAV嬢だった事も知った上で結婚を望んでいたのよね。
で、その事を陶子には打ち明けていたと・・・。

うーん、陶子だけに打ち明けた恵介もどうかと思うし、亜里沙がAV嬢だったと知るやいなや態度を変えるハジメもどうかと思うし・・・。
「自分の正義がいつも正しいと思わないで!」と、偉そうに言ってる陶子もどうかと思うし・・・。
「自分の正義が・・・」発言は、あなたにも当てはまるんじゃないのかい?>陶子さん

春木(藤井フミヤ)の妻・薫(大塚寧々)がハジメを呼び出し、「主人がご迷惑をおかけしました」と頭を下げたのは、今時こんな嫁がいるんかい?ってぐらい古風なお嫁さんでしたわね。
しかし、ハジメの思惑とは違ったようで、春木が謝罪してくれたからやり直すという薫さん。
春木が浮気したのも、「自分に欠けていたものを他の誰かに求めたのではないか?」という客観的で冷静な分析をしてるし・・・。
なーんか、しらける〜ぅ。(笑)
自分には子供が出来ないから完璧な妻であろうとしたが、それが息苦しかったのかもしれないとか何とか言ってたけど、あまりに物分りの良い嫁さんに冷めた視線を投げかけるぐらいしかできませんでしたわ。

物分りの良いといえば、房子さんも・・・。
陶子に「浮気していたのは私です。」と告げられても、嫁をフォローするなんて・・・。
何だかうそ臭くてイヤだわ。
「別居に逃げるんじゃなくて、二人で向き合って結論を出して欲しい。」
デキた姑さんですなぁ。
私が房子の立場だったら、そういう風に言ってあげたくても言えないと思う。

さて、今週は指輪探しが現代公論のお仕事だったようで(笑)、出勤してくるなりハジメの指輪探しに付き合ってあげる皆さんを見て、またしても「呑気でええ会社でんなぁ」とボヤいてみたりして・・・。
掃除のおばさんが、掃除機に指輪が詰まったとか言ってたけど、指輪ごとき・・・今時の掃除機は瞬時に吸い込んでしまうと思うのですがね〜。(^^ゞ

ハジメは陶子に浮気の理由を聞き、もう一度やり直す方向で進もうと心に決め、家へ急いでいるようですが、陶子が離婚届を用意し指輪も外して離婚する気マンマン!
予告だと、ハジメにも浮気歴ありなんですかね?
でも、陶子が浮気したのはそんな理由じゃない気がするんだけどなぁ。

第七話
「妻の理由夫の事情」
脚本:小川みづき
演出:佐藤祐市

「離婚してください」・・・ついに陶子(石田ゆり子)が、チカラ(加藤翼)を連れて出て行くと言う。
浮気をした陶子に言う資格があるのか?というハジメ(ユースケ・サンタマリア)に、「あなたは浮気した事ないの?」と陶子。

さて、そんなわけでハジメがかつて一度だけ浮気をした田之上塔子(山口紗弥加)が登場。
かつてハジメの下で働いていた塔子は水澤舞という名前でベストセラー作家になっていた。
で、担当として水澤先生が指名したのがハジメ。
OKWebの相談者がハジメだという事もお見通しだった塔子は、ハジメとの関係を復活させるために仕事を引き受けたと言う。
うーん、この水澤舞先生がとにかくうるさい!
自分がうるさくて作品が書けないんじゃないか?と思うぐらいうるさい!(^▽^;)
そしてハジメを振り回す、振り回す。

陶子と話し合いの時間を持ちたいのに、家に帰ればすぐ水澤先生に呼び出され、飲みにつき合わされ、買出しに行かされ・・・。
ドラマ的には陶子がしびれを切らして出て行くまでの設定が欲しかったんでしょうか?
水澤先生の登場の意味があまりよくわかりませんでした。

話し合いの時間が取れぬまま、やっと水澤先生に解放されハジメが家に戻った頃には、陶子は荷物をまとめて出て行く準備万端。
彼女はハジメの浮気をしっていたらしい。
でも、チカラのため、そしてハジメのことを好きだったから気付かないフリをしていた。
周りからはいつも完璧な妻という目で見られ、いつも無理していたのに愚痴を言いたくてもハジメはいつも家にはいなくて・・・。
そんな時、優しい声をかけてくれたのが春木(藤井フミヤ)だった。
・・・・・・・・・・・・うーん、完璧な妻だという周りの見方なんか、自分で壊しちゃえば良かったんじゃん!
そういうフリをするから、どんどんそう見られたというのもあるんじゃないの?
ゴミ出しなど協力していたというハジメに、「一緒に困ったり、不安になったり、悩んだりしてくれる人が欲しかった」と陶子。
ここは、ちょっとわかる気がしたんだよなぁ。
役割分担する夫婦じゃなくて、いろんな事を共有できる夫婦でいたかったのでしょう。

でも、これを聞いたハジメは「そんな事が理由なのか?」と言っちゃいましたね。
この場面で「そんな事」なんて言っちゃったら、どんな事になるのか想像つくでしょうに・・・。
ハジメもアホですなぁ。(^▽^;)

第八話
「妻が罰せられる時」
脚本:吉田智子
演出:城宝秀則

力(加藤翼)を連れて実家へ戻った陶子(石田ゆり子)だったが、父親(中丸新将)は激怒!
保証人なしでは力と住む部屋も借りられず、ウィークリーマンションで過ごすことに・・・。
陶子が家を出たことや、離婚するんじゃないかって話が、あっという間にそこかしこに広がっていくんだけど、まぁ周りの反応がわかりやすいというか何というか・・・。(^▽^;)
特に陶子と同じ会社で働くOLの子、ミスを指摘され夕方までに直してと頼まれた時「夕方って、保育園のお迎えまでって事ですか?」って食ってかかるのがすごい!
その前にミスを確認し、謝るべきだろうが!
現代公論に「浮気妻の企画」として掲載された記事が、自分たち夫婦のこと。
取材受けたわけじゃないのに、どどーんと出されちゃったら・・・そりゃイヤだわ!
「あなたはほんとサイテー!力には会わせません!」って、この件に関して「サイテー」と思うのはまだ許すけど、「力には会わせません」ってどんな権限でそんな事言うのか・・・。

家庭は離婚寸前、仕事も何故かうまくいかない、そして春木(藤井フミヤ)の指示でプロジェクトから外された陶子。
そんな中、保育園からの呼び出し・・・駆けつけると、力がお友達を叩いたんだとか・・・。
母親のイライラは、子供にも伝わりますね〜。

帰り道、バス停でバスを待っている間に姿を消した力。
陶子から連絡を受け、轟(沢村一樹)たちと一緒に力を探すハジメ(ユースケ・サンタマリア)。
こういう事で仲直りに結びつくのかな?と思ってみたりもしたんだけど、そう甘くはなかったようで・・・。
病院に駆けつけても「おまえは来るな!」と言われる陶子がちょっと可哀想だった。
確かに陶子が目を離した隙にいなくなった力が、バイクと軽い接触事故・・・なわけだけど、子供が事故に遭って心配する親の気持ちはハジメもわかるはずなのに・・・。
「来るな」はないんじゃないの?そこにいるのにさ。
まぁ、この夫婦それぞれが子供から相手を引き離そうとしてるから、ある意味似たもの夫婦なのかもね。(苦笑)
パパレンジャーに「ママを助けてあげて」と頼んでる力は可愛かった。

轟にQ&Aサイトをちゃんと読んでやってほしいと言われた陶子。
きちんと読んで書き込みまでしてましたね。(^▽^;)
そこからは、「Noname」が陶子の書き込みとも知らず、掲示板でやり取りされる夫婦の会話。
「あなたは妻が他の男性に抱かれた事を忘れられるのですか?」
「ノーです。そういう意味では妻を許す事はできないと思います。」
ありゃりゃ・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
でもさぁ、やっぱパートナーが浮気して体の関係もあったというのを知ってしまったら、ことあるごとに思い出さずにはいられないよなぁ。(^^ゞ

はぁ・・・いまひとつ面白くない。
石田ゆり子が子供を連れて家を出るというのも、前クールテレ朝の「家族」みたいで「またかよ!」って感じだし・・・。(笑)
春木はヨーロッパ出張らしいけど、その後奥さん(大塚寧々)とはどうなんだろう?
帰国してまた仲良くお買い物してる光景なんて見ちゃったら、ハジメも陶子も面白くないだろうね。(笑)

第九話
「妻が帰りたい場所」
脚本:吉田智子
演出:村上正則

チカラ(加藤翼)と二人で暮らし始めたハジメ(ユースケ・サンタマリア)。
男が子供を引き取って・・・というのは、なかなか大変ですな。
保育園の振り替え休日を忘れてて、子連れ出勤するハメになったハジメ。
まぁ、ここでも理解のある会社ぶりが発揮されてましたなぁ。
忙しい中、皆さんチカラの相手をして下さって・・・ありがたいじゃないですか〜。

そんな中、ハジメと陶子(石田ゆり子)の仲人を務めてくれた恩師が亡くなったという知らせが入り、二人は泊まりで葬式に・・・。
こんな時もオドロキ・・・いやいや轟(沢村一樹)が嫌々ながらもチカラを見ててくれるんだもん。
ほんと、周りに恵まれてますわ。

この葬式に出たことで、実は陶子の方が先にハジメを好きになったことがわかりました。
「いつも、あの笑顔を追ってた」って、(TωT)ウルウルされてもそれがハジメの事だと思うと、何故か笑ってしまうわけで・・・。(失礼)
その頃、ハジメのマンションでは留守番の轟と手伝いに来た玉子(ともさかりえ)が「1998年3月21日」と刻まれた天体望遠鏡を見つけてるわけで・・・。
3月21日は陶子の誕生日でもあり、プロポーズ記念日でもあった。
毎年星を見に行く約束をしていたのに、チカラが生まれてからは忘れていた。
いろんな事があったけど、こうやって二人の原点を思い出すというのは、お互いがあの頃に戻りたいという気持ちを持っているって事なのかも・・・。

轟が言ってた「ネットで聞くとかそういう面倒な事はやめて、本音でぶつかってみたらどうだろうな」って言葉が、一番頷ける台詞だったなぁ。
っつーか、その一言につきるんだけど、そこが一番難しいって事なのか?
玉子の「浮気はただの出来事で、大切なのは気持ち」というのには、「?」がいっぱいだったけど・・・。
浮気をただの出来事で片付けられるのなら、誰も悩みはしないって・・・。

3月21日、陶子がマンションに戻って来て誕生日パーティー。
ハジメは「やっぱり陶子が好きだ」と言い、陶子も「あなたは悪くない。ごめんなさい。」と謝る。
「やり直そう・・・俺たち」
あら、意外とあっさり戻れるみたい・・・と思った矢先、陶子にキスをしようとしたハジメの脳裏に「youji-spring」さんの顔がよぎる、よぎる・・・。(^▽^;)
そんなもんなのかなぁ・・・。
やっぱ、拭い去れないもんなのかなぁ・・・。
仲直りできそうだったのにね〜。

しかし、ちょっとこのドラマ長すぎませんか?(^▽^;)
あたくし、もう飽きてきてしまいましたわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>

第十話
「愛するが故の別離」
脚本:吉田智子
演出:城宝秀則

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)の中で、どうしても春木(藤井フミヤ)の存在は消えず、さんざん話し合った(というか、見た目ではハジメが一人でジタバタしてた感じ)結果、「好きだから別れよう」という妙な方向に・・・。(^▽^;)
離婚届にサインもし、いよいよ離婚届提出ってところで、証人の欄がヌケてて不受理。
あぁ、こういうのって間抜けだよね。
誰かに証人を頼まなきゃいけないし、親にも話さなきゃならない。
何より、チカラ(加藤翼)に事実を告げなきゃならない。
離婚ってやっぱすごいパワーが必要だよね。

証人は轟(沢村一樹)と編集長(江波杏子)になってもらい、やっと離婚届が受理される。
陶子(石田ゆり子)はハジメと暮らしたマンションを出て行く。
ここでハジメからの手紙ってもんが出てきたんだけど、あんまり胸を打つような文章でもなかったような・・・。(^▽^;)
「これからも陶子の幸せを祈っています。」って、そりゃ口では何とでも言えるけどさ・・・と妙に冷めた目で見てしまいました。<(_ _)>

はい・・・もうじぇんじぇん集中できてません。(^^ゞ
正直、どうでもよくなってしまいました。
ハジメの会社が吸収合併されることが決まったそうですわ。
現代公論の休刊、仕事がなくなるという大問題が発生したところで次は最終回ですか。
さっぱり期待できないんだけど、とりあえずここまで来たからには最終回も見ますわよ。

最終話
「幸せの選択」
脚本:吉田智子
演出:村上正典

あ〜、つまらない最終回だった。(^▽^;)

大体、ここへ来て現代公論が廃刊に追い込まれただの何だのって話はどうよ?
最終回の前半は、現代公論の廃刊を何とか阻止したいハジメ(ユースケ・サンタマリア)のエピで、後半が恵介(鈴木浩介)と亜里沙(MEGUMI)の結婚式。
盛りだくさんのようで、ひとつも盛り上がらないのが悲しい。

まず、前半ね・・・。
講学館社長・斐川(佐戸井けん太)に現代公論を廃止しないでほしいと掛け合いに行くハジメ。
そこでさぁ、植木の手入れをしながら意味ありげに様子を伺ってるのが平泉成さん!
こんなところで平泉成さんが出てきて、作業着で植木の手入れしてるなんて・・・佐戸井けん太が社長なら、平泉成は会長に決まってんじゃん!(´ヘ`;)
バレバレっちゅーか、ベタっちゅーか・・・。
で、ハジメの熱意に打たれた会長(平泉成)の「現代公論は継続を決定する!」の一言で、あっさり廃刊を免れたわけで・・・。

その上、ハジメが編集長になっちゃってるし・・・。
一言言ってもいいかしら?
「陶子(石田ゆり子)と別れてから、運が向いてきたんじゃないの?」>ハジメ

恵介と亜里沙の結婚式で久々に対面したハジメと陶子。
スピーチで「できるならもう一度やり直したいです。」なんて言い出されても・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
そんな事は、どうぞお二人だけの空間でやって下さい。<(_ _)>って感じじゃございません?
花嫁・亜里沙が「やり直せばいいじゃないですか?今ここで・・・。」なんて事言うもんだから、ハジメは場もわきまえず「帰ろう。お前しかいないんだ。俺たちのうちに帰ろう。」なんて言っちゃってるし・・・。
陶子も「はい」なんて答えちゃってるし・・・。
おい!お前ら!これは誰の結婚式だ?
キスまでしちゃってるし・・・。・・・_| ̄|○・・・はうぅ・・・
もう一度聞くぞ!誰の結婚式だ?

キスできたって事は、春木(藤井フミヤ)の事は吹っ切れたんですかね?>ハジメ
まぁ、元通り家族として暮らせるのなら、チカラ(加藤翼)にとっても、それが一番だと思いますが・・・。
おめでとさん!
見終わった後の感想は、「ちゃんちゃん!」って表現が一番しっくり来るかもしれませんわ。(笑)

 

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