ヒミツの花園

P:吉條英希・遠田孝一・伊藤達哉
主題歌:安室奈美恵 ♪Baby Don't Cry (DVD付)

第1話
「超人気少女マンガ家の正体は
四兄弟だった!」
脚本:永田優子
演出:小松隆志 

ファッション誌の編集者だった夏世(釈由美子)がその雑誌の休刊に伴い、少女コミックの編集部へ異動になる。
そこで人気漫画家・花園ゆり子の担当になった事から始まる夏世の受難。

花園ゆり子という名前でマンガを描いているのが、四人兄弟だというのは面白いと思う。
長男で背景担当の航(堺雅人)・次男で人物担当の修(池田鉄洋)・三男で営業担当の智(要潤)・四男でストーリー担当の陽(本郷奏多)。
男四人、しかも兄弟で何故少女マンガを描いてるのか?
そして、その正体を隠す理由なんかは興味がある。

でもでも・・・初回はいまひとつだったなぁ。
釈ちゃんも、もうちょっとコメディが演じられればいいんだけど、何となく恥ずかしさが残っちゃってる感じで・・・。

社会に出て5年、毎年自分の誕生日を会社で迎えていた夏世にとって、花園ゆり子を名乗る四兄弟に「おめでとう」と祝ってもらったのは嬉しかっただろう。
その時は、プレゼントがビックリ箱になってるなんて思いもしないしね。(笑)
だけど、新しく担当編集者になった夏世をからかって楽しんでる修の様子なんかは、見ていてあまり気分のいいものではないよなぁ。

ファッション誌担当だった時の上司・亮子(真矢みき)が花園ゆり子の名前に覚えがあるようで、そのあたりの「ヒミツ」もちょっと気になりますが・・・もうちょっと惹きつける魅力があればいいなぁ。
何だかちょっとダラダラしちゃった感じが気になりました。

第2話
「あなたクビです」
脚本:永田優子
演出:小松隆志

初回よりずっと面白く感じた。
花園ゆり子の素性を隠す本当の理由というのに、一番のヒミツがあるみたい。

今回の夏世(釈由美子)は、やっぱ編集者としてはダメダメでしたね。
後で修(池田鉄洋)にも怒られてたけど、自分が担当する作品のタイトルすら覚えてないというのはありえないよなぁ。
まず、それは覚えなきゃならないだろうし、もちろん作品も読まねばね。
それに、いくら田中(寺島進)に仕事部屋に花を飾れと言われたからって、水の入った花瓶を原稿の真横に置くのもありえん!
田中ちゃんの原稿を水浸しにしてしまった夏世は、修にクビだと言われてしまう。
そりゃ、当然ですわ。(^▽^;)

しかし、話を聞いた月刊石仏へ異動した亮子(真矢みき)が、夏世のミスだから謝って来いと言ってくれてよかったよ。
あのままクビじゃ、あまりにも情けないわ。

修はすねて部屋に閉じこもってましたね。
廊下から呼びかける航(堺雅人)、ドアの前で「この仕事をバカにしてました」と頭を下げる夏世。
天岩戸みたいで、ちょっと面白かったわ。
でも、最終的に修を部屋から出すには、大切にしているコレクションを壊すぞ!という脅ししかないこと、智(要潤)たちは最初からわかってたんじゃないの?
修が出てきてからは、普通に兄弟げんかでしたね。(笑)
いい年になってるのに、子供みたいにケンカできてるし・・・。

ダメになった原稿は何とか書き直してもらえて、夏世のクビも撤回!
めでたし、めでたしですな。

亮子は花園ゆり子の正体を知ってるかと思ってたんだけど、実は知らなかったみたいね。
過去に男を花園ゆり子に取られたというか、仕事か亮子か・・・みたいな時に相手に花園ゆり子を選ばれちゃったんでしょう。
いまだに花園ゆり子が気になる様子の亮子、頼りにしている人から花園先生について聞かれるのが夏世にとって一番苦痛なのかも。

小料理屋の美那絵(滝沢沙織)と謎の男(神保悟志)の関係は何なんでしょう?
っつーか、必要な部分なんでしょうか?(^▽^;)

第3話
「胸キュンしたいんです!」
脚本:永田優子
演出:二宮浩行

原稿のやり直しの依頼・・・大変な仕事ですな。>夏世(釈由美子)

ストーリーが盛り上がらない!胸キュンしないんです!
また、ストレートな・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

後半、夏世と智(要潤)が映画に行ったあたりからのテンポは悪くなかったんだけど、前半がダラダラした感じでものすごく退屈だった。
自分の胸キュンエピを陽(本郷奏多)に話したもののわかってもらえなかった夏世は、次に智を映画に誘い胸キュンなストーリーの突破口を開こうとする。
映画を見て、食事をして、智に「これから家に来ない?」と誘われ、ちょっとずつ胸キュンしちゃってる夏世。(笑)
家に行ってみれば、誰もいないのか真っ暗な部屋、智に誘われベランダへ出てみるとそこには夜景が広がっていて・・・。
そこから、陽に話した胸キュンエピと同じ状況が・・・。
智が自分のコートのポッケに夏世の手を入れさせてくれて、そこに彼の手も入ってきて・・・。
その上、「目、閉じて」なんて言われたら・・・(゚ー゚*)(゚ー゚*)(゚ー゚*)(゚ー゚*)(〃▽〃)

そこで「見ちゃった」という陽の声。
夏世の胸キュンエピが理解できなかった陽が、智に頼んで再現してもらったんだとさ。
そんな事だろうと思ったけど、さすがにちょっと夏世が可哀想だったわ。
っつーか、そういう胸キュンな想いが理解できないという時点で、陽に欠けてる部分がどういうものかはわかるけどね。

花園ゆり子の家を飛び出した夏世を追いかけたのは航(堺雅人)。
目の前で女の子におめめ(TωT)ウルウルされちゃったら、航にぃも胸キュンしちゃったんじゃないの?
自分にとっては大切な思い出だったという夏世に、ちゃんと謝ってくれた航。
うーん、これは好感触ですな。

陽に頼まれたからやっただけの智も、ちょっと夏世が気になってきたみたいだし、航にぃと智と夏世の関係にこれから注目だわ。

そうそう、編集の田中ちゃん(寺島進)と亮子(真矢みき)の関係は、やっぱりそうだったのね。(笑)
そっち方面のストーリーも気になるんですけど・・・。

第4話
「お金はあるけどヒマはない
ハワイ旅行で大ゲンカ!」
脚本:永田優子
演出:小松隆志

花園ゆり子の部屋の一番奥のドアの向こう・・・何があるんだろう?
夏世(釈由美子)の大事な思い出を傷つけたことを咎められた陽(本郷奏多)が航(堺雅人)に「僕には大事な思い出なんかない」と言ってたけど、その思い出があのドアの向こうに隠されてるんだろうか?
この4兄弟のヒミツ、まだチラッとも見えてこないんだけど、不思議とイライラはせずにo(^o^)o ワクワクしちゃうんだよなぁ。

修(池田鉄洋)にカレーを作ってと言われ、買出しのため生活費用の口座のキャッシュカードを渡された夏世。
その残高2億って・・・。Σ(゚Д゚;エーッ! 
あたしゃ、そんなキャッシュカード預かりたくもないですわ。
っつーか、夏世のことなんか信用もしてないくせに、そんなキャッシュカードを渡す修ってどうよ?
そんなにお金が入ってる事すら知らないんだろうか?
だって、年に一度の家族旅行がハワイアンセンターでも、あんなに楽しみにしてるぐらい、遊ぶヒマないんだもんね〜。

その家族旅行を前に智(要潤)と他の兄弟がもめちゃいましたね。
原因は夏世にもあるんだけど、酔っ払って帰ってきた智に「自分で稼いだお金じゃないのに、よくそんな事できますね」なんて言っちゃうんだもんなぁ。
そりゃ、マンガを描いてるのは他の兄弟かもしれないけど、智はマネージメントを引き受けてちゃんと仕事してんじゃん!
役割分担として、そこを受け持ってるのに、まだ担当になって浅いとはいえ、夏世がそれを言っちゃ〜いかんだろう!
楽しみにしてた家族旅行に行かないと言い出した智に、子供のように「年に一度の家族旅行だぞ!」とスネる修。
「家族、家族ってうぜーんだよ!」という智の言葉に、すごく大きな意味がありそうだわ。

智抜きで旅行に出発した社内は、どよーんとしてましたね〜。
運転してた田中ちゃん(寺島進)もたまらんだろうなぁ。(^▽^;)

第5話
「智が消えた!?
花園ゆり子大ピンチ!!」
脚本:永田優子
演出:二宮浩行

智(要潤)が家出。
今までマネージャー業務及び家事全般を担当していた智がいなくなると、他の3人じゃ生活さえ成り立たないのね。(笑)
会議中の夏世(釈由美子)に「ペットボトルは燃えるごみか?燃えないごみか?」と電話してくる修(池田鉄洋)には笑っちゃったなぁ。

そして、今週は何といっても亮子(真矢みき)が面白かった!
何だろうね〜、この人、スカした面白さが抜群だよね。(笑)
智に恋をしたと夏世に相談するところで、「恋に落ちたのよ・・・ストーンとね」と前髪をぺろんぺろんとする仕草で、プッとふいちゃったもん!(爆)

その智が家を出たのは、自分が酷い事を言ったからではないかと航(堺雅人)に相談する夏世。
でも、航は「何もしなくていい。これは兄弟の問題だ。」と言うんですわ。
困った夏世は田中ちゃん(寺島進)に相談。
すると、敏腕編集者の田中ちゃんは仲直りの場を作ってくれるんだけど、ここで修と智が殴り合うほどのケンカをしちゃって・・・。(´ヘ`;)

で、再度仲直りするために計画したしゃぶしゃぶパーティーだったのに、買い物の最中に出会った亮子が強引に仲間に入ってきちゃって・・・。(苦笑)
修と亮子の話が合ってるのが可笑しかったし、花園ゆり子の前で「花園ゆり子は性悪女」だと言ってしまう亮子にも、それを聞いてぶっ倒れる修にも笑っちゃった。
田中ちゃんと亮子の関係も、これでみんなが知るところとなったわけで・・・。

しかし、本日一番「真矢みきってすごい!」と思ったのは、タクシーに乗る前の酔っ払い演技だね。(爆)
あの酔っ払い加減は酒飲みの私が見ても、妙にリアルで・・・、コミカルで・・・。(笑)
いやぁ、真矢みきってすごい!

家出した智を引き戻すために使われたのが、子供の頃にケンカして仲直りする時に修が智に描いて渡したお姫様の絵。
これをコートの背中に貼り付けられているとも知らず、ホテルまで智に会いに行った夏世は哀れだけど、メッセンジャーとしての仕事はばっちりやり遂げたわけですな。
家に帰って仲良く過ごす4兄弟、背中に貼られた絵の事で一人すねてる夏世。
その絵を取って、小声で「さんきゅ♪」という智にメロメロメロりましたーーーー!(〃▽〃)
あたくしも亮子さんみたいに「恋に落ちたのよ・・・ストーンとね」と前髪ぺろんぺろんしちゃいそうだわ♪(笑)

さて、最後に現れた田中ちゃん。
何と花園ゆり子のサイン会をやってほしいとお願いしてましたね。
これで、どうやら夏世が花園ゆり子の役をするみたい。
来週も面白そう。o(^o^)o ワクワク

第6話
「ついにその正体が!
花園ゆり子サイン会で
大ピンチ!!」
脚本:永田優子
演出:小松隆志

田中ちゃんのクビがかかった花園ゆり子のサイン会。
正体を知られたくないという理由で、あっさり断られる田中ちゃん。(´Д⊂グスン
でも、陽(本郷奏多)が田中ちゃんには何かしてもらってばかりで、何もしてあげられないという一言で、考え直す兄弟たち。
花園ゆり子という少女マンガ家は、いわば田中ちゃんが作ったようなものなのね。
売れないマンガばかり描いていた修(池田鉄洋)と航(堺雅人)に「少女マンガを描け」と勧め、智(要潤)にマネージメントを、陽にはストーリー製作を任せ、四兄弟で花園ゆり子という一人の漫画家を完成させた。
そんな田中ちゃんが困ってるのに、手助けしないわけにいかないでしょ!
ってなわけで、手近なところにいた夏世(釈由美子)が花園ゆり子としてサイン会に出席することに・・・。

花園町で行われる祭りの目玉として企画された花園ゆり子のサイン会。
出番前に小さな女の子にサインをしてあげる夏世。
ところが、この女の子にサインをした事が、夏世を迷わせることに・・・。
おめめキラキラさせて来た女の子に、偽物の自分がサインをして渡しちゃったんだもんね。
そりゃ、やっぱ罪悪感感じるよ。なぁ
ステージで「私は花園ゆり子ではありません」と頭を下げた夏世を見て、たまらずステージへ出て行った航にぃ。
一緒に謝ってくれましたね〜。
サイン目当てで会場へ来てくれた方に、少しでもプレゼントを・・・と似顔絵描きに挑戦!

亮子さん(真矢みき)、今回は石仏ツアーお疲れ様でした。<(_ _)>
智とのタカラヅカばりのダンスは、さすがでございました。
石仏ツアーで花園町入りしてた亮子さんが、花園町のお祭りに参加し、花園ゆり子のふりをした夏世を目撃し・・・彼女は花園ゆり子の正体に気付いたみたい。
そして、航にぃと智・・・どちらも夏世を意識してるのが可愛い。
ただ、今回はちょっと話がつまらなかった。

第7話
「やさしくしないで・・・
涙と抱擁のワケ」
脚本:永田優子
演出:池添博

花園ゆり子の「忍法アラベスク」にドラマ化の話が・・・。
ドラマ化されれば、原作漫画の売り上げもあがると期待した夏世(釈由美子)。
主役の女優のファンである修(池田鉄洋)は乗り気だが、陽(本郷奏多)は「原作を超えたドラマなんて見た事ない」とドラマ化に反対。
うーん、漫画のドラマ化が多い中で、なかなか勇気ある発言ですな・・・陽君。(笑)

後日、ドラマのプロデューサーに会った智(要潤)がドラマ化にOKを出すんだけど、その後で夏世を呼び出した航(堺雅人)が「ドラマ化をやめてほしい」と言い出すのよ。
理由は「花園ゆり子を守りたいから」・・・。
そう言われても夏世にも私にも、花園ゆり子の何を守りたいのかわからんわい!>航にぃ
そりゃケンカにもなるわなぁ。

それにしても「ストーリー、イチから作るのが面倒くさいから、人気作品引っ張ってきただけでしょ?」とか、オリジナル作品だと思って強気な台詞言わせてますなぁ。(^▽^;)

航にぃ、あの奥の部屋に入ってましたが、部屋の中は真っ暗で何も見えず・・・。
うーん、イライラするぜ〜。
そこに何があるってーのさ!

ドラマ化に積極的だった夏世だけど、台本を読んでみると全くの別物。
それでも花園ゆり子の了承を得たいというプロデューサーに「こんなに原作めちゃくちゃにされて、どう説得しろって言うんです?」と不快感を示す夏世は良かった。
「作品を守るのも担当の仕事です!」
夏世が花園ゆり子を大事に思っているというのは、伝わってくるんだよね〜。

航の前で「いいドラマにすると約束したのに、ダメになっちゃった」と泣き出した夏世。
「作品を守ってくれた。あなたのせいじゃない。」と慰める航にぃ。
いい雰囲気のようだけど、夏世の気持ちは航より智に向いてるんじゃないかと思う今日この頃。

今週も亮子さん(真矢みき)は素敵でした。
花園ゆり子の正体を知った亮子さんが、四兄弟に自分の結婚がダメになった責任を取って顔出しなさいよ!とワケのわからん怒り方してるのも面白かった。

ドラマ化の話が潰れたと思ったら、花園ゆり子の正体を暴く記事が出ちゃったよ!
リークしたのは、どう考えても編集長・田丸(田中哲司)だよね。
夏世は花園ゆり子を守る事ができるのでしょうか?

第8話
「兄弟が壊れる時・・・」
脚本:永田優子
演出:二宮浩行

ドラマ化の話が潰れた事はさほど四兄弟の問題にはならなかったが、花園ゆり子の正体が週刊誌やワイドショーでバラされたのは一大事!
この際、表に出た方がイメージアップに繋がるという田丸(田中哲司)の意見に、一度きりという約束でOKした航(堺雅人)たち。
で、イメージアップの助っ人に呼ばれたのが月刊石仏の亮子さん(真矢みき)。
修(池田鉄洋)が和服で王将持たされてるのが可笑しかったわ。
写真撮影が終わった後、陽(本郷奏多)が亮子さんに「普通の格好で家族写真を撮りたい」とお願いするところも良かった。
で、普通の格好で撮った写真の方が、四兄弟の表情がイキイキしてるのもいいんだなぁ。

1週間後、記事が掲載されてこれで一件落着かと思ったら、逆に巷は大騒ぎになり外出もままならない有様。
田丸や亮子は売り上げが上がったと喜ぶ中、夏世(釈由美子)は複雑・・・。

次々と舞い込む取材の申し込み、これを伝えると意外に反応がいいのが修と智(要潤)なんだよね〜。
智がリストを見て「受けるよね?日本妖怪協会だよ!」と言うと、「え?NYK?」と目を輝かせた修に爆笑!
何だよ!その「NYK」ってさ!(爆)
二人が盛り上がる中、面白くない顔の航。
「取材は一度きりのはずだったのに、騙されたみたいだ。これ以上、あいつらを煽る様なことは止めて下さい!」と言われてしまう夏世。
まさに一歩近付けば三歩離れる航にぃ!

航が心配していた通り、ファッション誌の取材に出かけた修と智は原稿があるにも関わらず、いい気になって飲みに行っちゃって航に注意されちゃうわけよ。
すると「花園ゆり子じゃなく片岡修として生きたい」と修。
それに対して「15年前のあの時のこと忘れたのか?と航。
15年前というのが、陽が片岡家にやって来た時らしいんだけど、その当時の場面で父親に「この子がお前の弟だよ」と言われた時の航を見てると、赤ちゃんが生まれるなんて知らなかったっぽくないですか?
その陽の事を真っ先に守れと言われ、長男として頑張ってきた航。
「あなたが来てから何もかもが滅茶苦茶だ!」って、これは夏世にとってはキツイよね〜。
「あなたをわかりたい」とまで夏世はいったのに、「迷惑です」はないでしょう?>航にぃ

みんなの恋模様に一番敏感なのか陽みたいで、それもちょっと面白い。
今回、夏世→航だったんだ・・・って事がわかったけど、これからはどうなりますかね?

第9話
「今 すべてを話す時・・・」
脚本:永田優子
演出:小松隆志

突然、花園ゆり子の担当を外された夏世(釈由美子)。
航(堺雅人)が男性編集者にしてくれって言ったんだとか・・・。
新しい編集者の畑中さん(岸博之)がいる前で、「ガッサンは?」と聞く田中ちゃん(寺島進)が好き♪
亮子さん(真矢みき)が、「一郎君と智さんの間で、ぐらっぐら揺れる」って言ってたのも可笑しかったわ。

今回は、やっと「ヒミツ」がひとつ明るみに・・・。
陽(本郷奏多)が航たちとは血のつながりがなかったってこと。
田中ちゃんも知ってたのね。
まだ、バラされる前に航と「あのこと」って言ってたし、「陽が20歳になるまでは今のままで」という航の気持ちも聞いてたし・・・。

畑中では何となく調子が出ない修(池田鉄洋)は、智(要潤)に「小娘を呼び戻せ!」と命じるんだけど、智が行こうが陽が電話しようが戻らない夏世。
だって〜、航が「戻って来てください」って言わない限り戻れないよね。(^▽^;)
・・・で、陽の「来ちゃった♪」ですよ。
きゃ〜ば〜い〜い〜ぃ(〃▽〃)(〃▽〃)(〃▽〃)(〃▽〃)(〃▽〃)
夏世の部屋に帽子をかぶった色白の陽が「来ちゃった♪」って来るとこ、可愛すぎ!
で、おまけのように一緒に現れた田中ちゃんと亮子さんが面白すぎ!
何で突然やって来て「鍋やろう!」なんだよ!(笑)
陽を迎えに来た航、修、智の3人。
「ここに泊まる。ダメ?」って上目遣いで夏世に聞いてる陽くん。
やめて!そんな目で見ないで!ぐらっぐら揺れるから!(爆)
陽が本当のことを言って欲しいと言い出すと、航は「陽は本当の弟じゃない」と一言。
いやーん、もうポロリと流す涙まで可愛いんだから・・・陽くん♪
部屋を出て行った陽を追いかける夏世。
いつもは変な顔ばっかの修が、ここでは真面目な顔して黙って話を聞いてるのが、これまたいい味出してたなぁ。

陽はうすうす勘付いてたんだよね。
だから、兄たちが自分に気を使うのがたまらなかった。
そして、本当のことを聞き出したんだけど、実は「家族なんだから血がつながってなくても弟だよ」って言ってもらいたかったんだ。
くー、泣かせるね〜。(´Д⊂グスン
「(兄たちの事を)大好きだよって言ったら苦しめると思った。甘えられなかった。自分のために我慢したり、諦めたりしないでほしい」なんて、陽の気持ちもせつないわ〜。
「ヒミツにしておくから泣いていいよ」と言われて、夏世の胸で泣く陽。
修が声を殺して智の胸で泣いてるのも良かったし、黙ってそこにいた航もそれらしくて良かった。

それにしても「ヒミツ」ってこれだけじゃなさそうね。
あのみすず(松岡瑠奈子)って子が花園ゆり子ファンサイトのBBSに書き込んだ「片岡航って片岡亮(山本圭)の息子?」っていう書き込みは何なの?
片岡亮は確かに航のお父さんなんだろうけど、その息子だったらどうなんだ?
15年前に「陽の父親の事、お前にだけ話しておく」と航は亮に言われたみたいだけど、陽の父親がびっくりするような人物だったりするのかしら?

第10話
「100% かなわぬ恋」
脚本:永田優子
演出:二宮浩行

まだ引っ張るのか?<奥の部屋

いよいよ、あの奥の部屋の内部が・・・ってところで終わりかよ!
どんだけ引っ張んねん!

花園ゆり子の担当に戻った夏世(釈由美子)。
航(堺雅人)とは、すっかりいいムードじゃないですかー!
修にぃ(池田鉄洋)が「親しき仲にも礼儀あり」って書いちゃう気持ちもわかるってもんだわ。
あんなにラブラブ光線出されちゃったらね〜♪

ラブラブ光線と言えば、一郎君(寺島進)と亮子さん(真矢みき)も・・・。
相変わらず亮子さんのトンチンカンぶりには笑わせてもらったわ。
智(要潤)の事を「本当に好きになった人には振り向いてもらえないタイプ」なんて鋭く分析しておきながら、智が「強引にぶつかったとして、振り向いてもらえるんですかね〜?」と言えば、その相手が完璧に自分だと思い込んで照れてる亮子さん。(〃▽〃)
可愛いけど、大間違いですから!(爆)

亮子さんのお見合い会場に押しかけた一郎君がカッコよかった!
あの耳あてしたまま来るところが可笑しいし・・・。
で、逃げ出したら耳あては亮子さんがしてるし・・・。
この二人は何だか可愛くていいですな♪

で、可愛くないのがみすず(松岡璃奈子)!
結局何なんですかね?この女は・・・。
航の絵が好きだからつきまとってるんですか?
航の気持ちがわかると抱きついてましたが、何をどうわかるんでしょうか?
抱きつかれた時の航の気持ちがわかるなら、その場を去るのはお前の方だったんじゃないのかい?>みすず
見ていた夏世が去っていくのは、今回航と夏世がラブラブだっただけにせつなかったですなぁ。
その夏世を追いかけて「俺じゃダメかな」と抱きしめた智もせつない。
あっさり「ごめんなさい」って言われてるし〜。
本当に好きな人には振り向いてもらえないタイプ・・・当たってますわよ!>亮子さん

おっと!話が流れてしまった!
みすずの事でしたわ!
陽(本郷奏太)に週刊誌見せて「ほらほら!」みたいなところが、めっちゃ腹立つーーー!
航だけが父親(山本圭)から聞かされたヒミツというのは、航の父が画家だった陽の父親の作品を盗作したってこと。
血の繋がりがないだけでなく、そんなヒミツがあったとは・・・。
航にぃは陽を守るのと同じように、修や智も守りたくて一人でこのヒミツを抱えて今まで来たらしい。
でも、修にぃは自分たちの父親の過去を陽に知られたくなかったんだろうと・・・。
そんなこんなでもめてるうちに、陽はあの奥の部屋のドアノブを壊して中へ・・・。
めーちゃーめーちゃー引っ張ってる奥の部屋問題ですが、ついに最終回まで引っ張っちゃいましたね。(^▽^;)
どんな風に終わるんでしょうか?
みんな幸せになってほしいんだけど、あのみすずだけはどうも許せんなぁ。(^^ゞ

最終話
「サヨナラ 私の花園」
脚本:永田優子
演出:小松隆志

あら・・・最終回、思ったほどには盛り上がらず・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

細部まで一応ケリつけて終わろうみたいな感じで、それが何だか「具が多すぎ」なイメージになってしまったのかもしれないなぁ。

あの奥の部屋には父の作品があった。
しかし、それは陽(本郷奏多)によって運び出された後だったってわけね。
奥さんを亡くしたばかりの陽の本当の父親は、陽を抱え病に倒れた。
本当の父親から陽と作品を託された片岡パパ(山本圭)は、自身の弱さから陽の父親の作品を盗作、自分の作品として発表してしまったってわけね。
航(堺雅人)が絵を描かなくなったのは、自分も父と同じ事をしてしまうんじゃないかという思いからだった。
画家の道を諦めた航にとって、弟たちを守ることが支えだったそうな・・・。

で、陽が持ち出した絵にオイルをかけて燃やそうとしたところで、駆けつけた夏世(釈由美子)が「本当のお父さんと片岡のお父さんが残してくれたものなんだよ」と言い聞かせ、何となく一件落着。(゚ー゚;Aアセアセ
絵は結局持ち帰ってたけど、オイルをかけちゃった絵は大丈夫だったんだろうか?
持ち帰った絵の中から、片岡家にやって来た頃の赤ちゃんの陽の絵が見つかる。
描いたのは航にぃ。
夏世は「優しい絵ですね」と言ってたけど、この絵がイマイチに見えたのは私だけ?(^▽^;)

そして花園ゆり子解散宣言!
兄弟それぞれの道を歩いていく事を決めたってわけね。
みすず(松岡璃奈子)と拓実(横山裕典)のシーンなんか、もう見たい人いないって・・・。(´ヘ`;)
みすずが陽に謝ったところで、許す視聴者はどこにもいないって!(苦笑)
美那絵(滝沢沙織)はご主人を亡くしていて、その同僚が謎の男(神保悟志)。
謎の男さんは刑事さんだったんだね〜。

美奈絵さんに失恋しちゃった修(池田鉄洋)が最終回描けないとダダをこね、イメージ作りのためにとウェディングドレスを着させられた夏世の前に、帰って来た航にぃ。
お互い告白するのを譲り合ったり、何とも微笑ましい二人なんですが、夏世の告白には笑っちゃったなぁ。
「大好きです・・・花園ゆり子が」って、誰だってコケるわよ!(笑)
航はまだいつか「花園ゆり子を始める時まで待っててほしい」と告げ、そんな告白でいいのか?と思ったら、修がきっちりつっこんでくれましたわ!
「おい、そうじゃね〜だろ?」(爆)

航にぃの「僕の側にいてくれませんか?これからもずっと・・・」で、とりあえず夏世と航は成立しちゃったみたい。
別にこれで終わりでもいいんだけど、何となく続編をにおわせる台詞が・・・。
「待ってますから、必ず戻って来てくださいね。」「続くんだ?by(田中ちゃん@寺島進)」(笑)

最後の方で出てきた片岡家のリビングに飾ってある四兄弟の絵が、これまたイケてなかったわ。
智(要潤)なんて、ちょっとした台湾スターみたいじゃなかった?(笑)

うーん、最終回がイマイチって何だか締まらないよなぁ。(^^ゞ
部屋のヒミツも引っ張りすぎだったし・・・。
せっかく中盤以降がいい感じで来てたのに、もうちょっと最終回に工夫が欲しかった。

 

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