花より男子2(リターンズ)

原作:神尾葉子 「花より男子
P:瀬戸口克陽・三城真一
主題歌:嵐 ♪Love so sweet(初回限定盤)
イメージソング:宇多田ヒカル ♪Flavor Of Life

第1話
「あれから1年・・・
今夜遂に復活!!
今度の舞台はニューヨーク!!
大波乱の恋と友情の新展開
つーかハッピーエンドじゃ
なかったの!?」
脚本:サタケミキオ
演出:石井康晴 

長い!長すぎる!

続編を作るにあたっての意気込みはわかる!
だけど、初回2時間9分にするならするで、それだけの中身がないと・・・ただ長いだけでは厳しいよ。
まず、道明寺(松本潤)の顔が映るまでだって、どんだけ長かったか・・・。
引っ張る気持ちはわかりますよ。
でもさぁ、程よくやってもらわねば、こっちも退屈しちゃうでしょ・・・。
ドラマ見ながら、「まだ半分かよ!」「まだ何分あるよ」と何度も時計見ちゃったし、しまいにゃ〜寝ちゃったよ!(笑)
長けりゃいいってもんじゃないだろうに・・・。

英徳学園からF4がいなくなってるのが、何となく寂しい。
道明寺は留学し、花沢類(小栗旬)、西門(松田翔平)、美作(阿部力)の3人は卒業しちゃってるんだもん。
その道明寺もニューヨークに行って3ヶ月ぐらいで、つくし(井上真央)との連絡が途絶えちゃったのね。
道明寺のいない学園なのに、1年ぶりの赤札が貼られ・・・そのターゲットがつくし。
えー、なんで?と思ったら、今シリーズから登場した順平(生田斗真)という男子の差し金だったらしい。
何でも、道明寺が1年生だった頃、彼のオレ様ぶりに意見した順平の近所の兄ちゃんがボコボコにされた事を恨んでいるみたい。
でも・・・だからってそこまでするか?って感じだったなぁ。>順平

順平のそんなこんなもありながら、道明寺との関係に悩むつくしがニューヨークへ行くという話もあったりで・・・。
「行って司に会ってきちんと気持ち確かめてくれば?」と言ってくれたのも類だし、向こうで不良に絡まれたのを助けてくれたのも類。
そして、帰国した後は順平に司より類の方が合ってるんじゃないか?みたいな事も言われたつくしちゃん。
そうだよね〜、ここだけ見れば類の方が・・・と思っちゃうわ。
でも、椿(松嶋菜々子)に道明寺を本気で好きだったと涙ながらに訴えるつくしを見てると、やっぱ司なんだよなぁ・・・と思ってみたり。

ラストでは道明寺の誕生日パーティーに招かれたつくしの前で、楓(加賀まり子)が司の婚約者を発表するというサプライズが!
その婚約者として紹介されたのが大河原滋(加藤夏希)。
大河原家のお嬢様らしいんだけど、パーティーでお料理がっついてたりブリブリのお嬢様ではなさそうだし、予告ではまるでつくしのように道明寺にパンチをお見舞いしてなかった?
うーん、彼女がつくしっぽい女の子だとすれば、ちょっとマズいかも・・・。(^▽^;)
つくしはつくしで類との距離が近くなりそうだし、この長い初回には正直うんざりしたけど、次回からの展開は楽しみだわ!

第2話
「最強のライバル」
脚本:サタケミキオ
演出:石井康晴

楓(加賀まり子)、徹底的につくし(井上真央)を叩こうとしてるよね。
わざわざ司(松本潤)の誕生日パーティーにつくしを呼んでおいて、滋(加藤夏希)を婚約者だと発表したり、滋にピアノを弾かせた後に弾けないつくしに演奏させたり・・・。
その上、めちゃくちゃに弾いたつくしを指して「どうやら場違いな人間が入り込んでいたみたいですわ」ってどうよ?
あんたが呼んだんじゃん!ヽ(`Д´)ノプンプン

今回は司のアホっぷりが見られて嬉しかったわ。
つくしの手を引いて会場を出たつもりが、その手は滋のものだったり・・・。(^▽^;)
「あの女には品がないんだよ!」の「品(ひん)」を「しな」って読んでたり・・・。(笑)
品川の「しな」だから、「しな」だと思い込んでるあたりが笑える。

滋もなかなかのキャラですね。
あの道明寺相手に「私があんたを調教してあげる!」ですよ。
財閥令嬢の滋は自分の結婚は政略結婚だとわかって生きてきた。
だけど、今回道明寺の婚約者として紹介されて、司という人間に触れて「私の人生捨てたもんじゃない」と思ったわけで・・・。
そんな事を聞いたつくしも複雑だよね。
滋の気持ちもわかるし、滋が嫌な子には思えないしね。

総二郎(松田翔太)に「ぐずぐずしてるとあの女(滋)に司を取られてしまうぞ」と言われたつくしは、勇気を出して司に電話。
そして以前、司がつくしを誘った時のように「日曜、恵比寿ガーデンプレイス、時計広場、1時」と言って切っちゃうのよ。
いや〜ん、ちょっときゅんとしちゃうわね♪
待ち合わせ場所に行ってみると、すでに司がいる!
だけど、次の瞬間そこに現れたのは滋!
しかも、司にキスしてるーーーー!
これはショックだわ!
ちょっと立ち直れないかも・・・。
こんな時、類(小栗旬)が優しくしてくれたら、ふらっとそっちに行っちゃうかもね・・・。

第3話
「ばいばいバカ男」
脚本:サタケミキオ
演出:坪井敏雄

司(松本潤)は滋(加藤夏希)につくし(井上真央)にはかなわないってところを見せたくて呼び出してたのに、その滋が司を見るなりキスなんかしちゃって・・・。
それをつくしが見て帰っちゃって・・・。
あぁ、間が悪い。

こういうのはずっと心に引っかかっちゃうもんだよね。
ついに「突然電話とかしてごめん。もう、そういう事しないから・・・ばいばい。」なんて展開に。
いやぁ、そう言って司の前から去っていくつくしの涙を堪えた表情が何ともせつなかった。
井上真央ちゃん、さすがです!
で、またそんなつくしを追いかける類(小栗旬)がいいじゃないの〜♪
あのまま追いかけて抱きしめていたら、その二人がくっつくしかないような状況だったと思うんだけど、類はつくしの背中を見送って戻っちゃうんだよね。
あーん、何だかじれったかったり、せつなかったり・・・。

つくしのパパ・晴男(小林すすむ)が会社の金で株に手を出し、つくしは深夜のバイトをするハメに・・・。
あのぉ、お父さん・・・それはやっちゃいけないことですから。(^▽^;)

司は滋と付き合うことを決めるんだけど、それは会社を守るためみたいよね。
司に「付き合おう」って言われたとつくしに報告しに来た滋。
「嬉しくて涙が止まらない」なんて言われたら、つくしだって「おめでとう」としか言えないじゃん!
でも、滋を憎む気になれないのは、彼女は彼女でピュアな心を持った女の子だからなんだよね〜。

深夜のバイト先で倒れたつくし。
滋との結納の席にいた司に、それを知らせたのは秘書の西田(デビット伊東)。
さりげなく司にメモを渡すところが、ニクイ、ニクイ!
「正義の味方」だと自分で言うだけのことはありましたね。
こうやって、司がつくしのところへ走ってしまったら、さすがに滋も二人の関係に気付くかしら?

あきら(阿部力)のママ・・・ブリブリのメルヘン女でしたね。(笑)
演じていたのは西村知美さん!
マンガ大好きな彼女だし、これは嬉しいお仕事だったんじゃないかしら?

第4話
「命がけの修羅場」
脚本:サタケミキオ
演出:坪井敏雄

今週は、めちゃめちゃ類(小栗旬)にメロっちゃったよ♪
司(松本潤)より一足早く病院に駆けつけた類。
そりゃ、つくし(井上真央)の両親も帰った病室に類だけが残ったら、頭真っ白だわさ!
おまけに何?
キス?
熱、出まっせ!(爆)

「また助けられちゃったなぁ。ピンチのときの花沢類に」とつくしが言えば、それに対して類が「何で俺がピンチのときの花沢類かわかる?牧野の事が好きだからかも・・・。」(ノ´∀`*)
・・・で、キスっすよ!(〃▽〃)キャー♪
しかもキスしたことを「だってしたかったんだもん!仕方ないじゃん!」ですよ!
あーた!メロっちゃうしかないでしょう!
入院費まで払ってもらっちゃって、いう事なしじゃないですか!
えーい、結婚してまえ!(爆)

つくしの両親がリストラされ、夫婦で漁村へ出稼ぎに・・・。
優紀(西原亜希)の茶道の先生・日向更(貫地谷しほり)が紹介してくれたボロアパートに移り住んだつくしと進(富浦智継)。
それを知った司は、アパートごと買い取ってオーナーになる。
アホか・・・。(^▽^;)
進を別の部屋に追い出した司がつくしを押し倒した時、つくしには類からの電話が入ったところだったり、目の前に滋(加藤夏希)が現れたり・・・。
目の前で好きな人が自分の友達を押し倒している光景って・・・辛いだろうなぁ。
そして電話の向こうから聞こえてくる司の声を聞いてる類も・・・。

静(佐田真由美)のこと、類はもう吹っ切れてるのかな?
会ってみれば、まだ未練がありそうな感じにも思えたんだけど・・・。

第5話
「おまえが好きだ」
脚本:サタケミキオ
演出:石井康晴

「お前が倒れたって聞いたら、理屈では行かない方がいいってわかってても、俺のNBAが・・・。」って、またDNAと激しく間違ってる道明寺司(松本潤)。(笑)
いい事言ってるのに、ずっこけちゃうような感じが彼らしいわね〜。
類(小栗旬)にキスされたことを白状したつくし(井上真央)。
これで司がカーッとなっちゃうわけよ。

で、類の顔見ちゃったら、いつも通りスカした顔してんじゃん!
何となく司のムカつく気持ちもわかるんだよね〜。
「牧野に本気なのか?」「本気だよ。」と何のためらいもなくあっさり返事するところも司としては言い返せなくなっちゃうじゃん!
その上、「1年間ほっといて今更彼氏面すんじゃねー!」と言われたら・・・もう関係ない生徒に当たるしかありませんな。(´ヘ`;)
関係ない生徒さんたち、ご愁傷様。Ω\ζ°)チーン

今回はね、滋(加藤夏希)がまたいい子に見えちゃったよ。
司がつくしを押し倒しているところを見てショックも受けただろうに、司の前ではせつなくなるほど明るく振舞う滋。
このまま滋の気持ちが置きざりにされちゃったら、やっぱ可哀想だなぁ。
滋と司、つくしと類でよくない?(^▽^;)
そっか、よくないのか・・・。(^^ゞ

つくしの弟・進(冨浦智嗣)の恋愛話に司が絡んだ話は、意外と良かった。
司が誰かのために尽くすのって、つくし以外ではあまり見られないことで、そのつくしの弟である進をも大事に思ってる感じにきゅん♪とした。
受験会場で消しゴムを貸してくれた女の子にひと目惚れした進に協力する司。
しかし、ラブレターを書いてそれを司がチェックするってーのは、正直ヒヤヒヤもんだったわよ。
なんてったって「便は急げ!」とか言っちゃう人だし。(^▽^;)
結局、ラブレターは受け取ってももらえなかったみたいだけど、進がこの一件でちょっと大人になった感じが伝わったし、司もいいお兄ちゃんって感じで頼もしく見えたし・・・。
「頑張ったんだよな、進!」って・・・(涙)、もうこんなところで泣かせやがって・・・。(TωT)ウルウル

そんな事とは知らないつくしは、帰りの遅い進を探していて二人を見つける。
姉として心配してたわけだから、怒る気持ちもわからなくはないけど・・・「今の道明寺ははっきり言って意味不明の最低男にしか見えないから。」とか、あまりにキツイよ。(゚ー゚;Aアセアセ
それでも「俺はやっぱりお前が好きだ!」と言っちゃう司も、やっぱりいいなぁ♪
つくし・・・類に電話してすぐ切っちゃってるし・・・。
あの電話の向こうの「牧野?」って類の声に、萌え〜♪だったのは私だけでしょうか?(^^ゞ
一言で骨抜きにする男だわ・・・花沢類、恐るべし!

類が車で走ってるシーンの後に、つくしの部屋をノックする音。
当然、類がやってきたのかと思ったら、なんと西田(デビット伊東)!
何をしに来たのかしら?

第6話
「告白は大波乱!!」
脚本:サタケミキオ
演出:三城真一

冒頭10分で、軽く2回ほどメロったわ。(笑)
「ごめんね、私混乱してて」というつくし(井上真央)を後ろから抱きしめ、「ますます混乱しちゃうかな?」なんて言っちゃう類(小栗旬)で、まず1メロ。
次は、じゃが肉を作ってもらうためつくしの部屋に上がりこんだ司が、台所に立つつくしを後ろから抱きしめたところで2メロ。(笑)
だけど、司ったら抱きしめながら何気につくしの胸を手で触っちゃって、そのまま投げ飛ばされて床が抜け、階下へGO!(笑)

ま、こんな感じであのボロアパートにも住めなくなったから、つくしが道明寺家に住むというとんでもない流れにもなるわけで・・・。
そんな無謀な流れを作ったのが、司に「力を貸してくれ」と泣きつかれてやって来た椿(松嶋菜々子)。
つくしが同じ屋根の下に住むとわかった時の、司のはしゃぎっぷりが笑えたわ。
ほんと、わかりやすい男だこと。(笑)

それにしても、滋(加藤夏希)はやっぱせつないっすね。
司から別れを切り出されるのが怖いって感じが良く出てます。
「別れるとか司に言われたら、私、死んじゃうかも。」って滋の言葉は、司には重かったんじゃないかしら?
過去に自分の発言で株が暴落し、兄のように慕っていた会社のケン(鶴見辰吾)が目の前で飛び降りたわけでしょ?
自分のせいで人が死ぬという事を経験している司にとっては、冗談と流せる台詞ではないと思うし・・・。

更(貫地谷しほり)と総二郎(松田翔太)は、過去に関係があったみたいね。
何となくそんな雰囲気は小出しにされてたけど、やっとスポットが当たったって感じでこれからが楽しみ。

バレンタインのプレゼントをもらえると思って待ってたのに、自分がプレゼントしたネックレスを返された司。
「みんなを傷つけて私たちだけ幸せになんかなれないよ。」というつくし。
「俺は牧野以外ありえねーっつってんだよ!」と司。
これはこれで、せつないの〜ぉ。
川に流れていくネックレスの箱を追いかけるつくしが、またせつない。
川の中に入って拾うほど大切なものなのにね。

司と住む理由がほしいと、道明寺家でメイドとして働く事を決めたつくし。
その前に現れた使用人頭のタマ(佐々木すみ江)が、また厄介そう。
楓(加賀まり子)から頼まれてやって来たって言ってなかった?
ってことは、つくしはいじめられちゃうんだろうか?(^▽^;)

第7話
「一期一会の初恋」
脚本:サタケミキオ
演出:武藤淳

司(松本潤)専属の使用人となったつくし(井上真央)。
その頃、総二郎(松田翔太)と優紀(西原亜希)のそれぞれと連絡が取れないという事態が発生する。
優紀を心配するつくしと一緒に行方を探す司。
「お前の親友の一大事なら国家権力総動員しねーとな」と、警視総監に電話しようとするのにはビックリだわさ!
そんな人の連絡先が入ってる司の携帯・・・恐るべし!

やっと見つけた優紀が、つくしと司の目の前で倒れた。
東京タワーが見えるビルの屋上を探し回っていたらしい。
それは、総二郎のため。
1年前のバレンタインデー、更(貫地谷しほり)に午前6時に東京タワーが見えるビルの屋上に来てと言われていたのに、更が自分の兄を好きだと思っていた総二郎は結局行かなかった。
でもさ、朝の6時にそんな場所に呼び出すって事は、絶対に特別な意味があるわけじゃん!
「私、お兄さんの事が好きなの」って言うだけなら、何時だってどこだっていいんだもん。
総二郎もそこに気付くべきだったよなぁ・・・1年前に。

司から優紀がビルを見つけたから行って来いと言われた総二郎。
朝6時に優紀が待つビルの屋上へ上がってみると、日の出の光がビルに反射して、看板の字が一部隠れてしまい「すき」「ジロー」という風に読めることがわかる。
更に「ジロー」と呼ばれていた総二郎。
勝手に自分はいつも蚊帳の外だと思ってしまったことを悔やんでも遅いっすね。
更は結婚を決めた後みたいだし・・・。

そんな総二郎がつくしに「自分に正直に生きろ」と言うところは、説得力があった。
「今という時は戻らない、一期一会」
類(小栗旬)と司の二人に好かれてずるずるしてきたつくしが、ここで司を選ぼうとするのも総二郎の一言があってこそ。
「花沢類に付き合えないって言ってくる」と司に告げたつくし。
もっとニヤけた顔するのかな・・・と思ったら、そこはさすがに複雑な表情の司。
それがまたいいんだけど・・・。

でも、やっぱ類の声にはあっさりKOですわ!
つくしが電話した時の「嬉しいよ、連絡くれて」って一言だけで、メロるには十分!
つくしからの電話がどういう事を意味するのか、類はわかってたはずなんだけど「今のオレはさ、牧野に呼び出されたらいつだって、どこにだって行くよ。」なんて言えちゃうところが、私の心を揺さぶるのよ〜。
司を選んで類を捨てるのなら・・・、神様どうか私に花沢類を下さい。(笑)

滋(加藤夏希)もつくしの前で「今日は司の部屋に泊まっていくつもり」と言うぐらいしか出来ないのが、これまたせつない。
あれで滋がつくしにガーガー文句言ったりするんだったら、ただの意地悪な金持ちのお嬢さんにしか見えないんだけど、精一杯意地張ってもあんなもん・・・なところがいじらしくてね〜。

総二郎と更のエピ単体だったら泣けなかったんだけど、そこにつくしと司と類の(司曰く)三角形が絡んでくるから、後半はきゅん♪となっていい感じでした。
相変わらず挿入歌がいいタイミングで泣かせるのもいいですね。

第8話
「四角関係の決着」
脚本:サタケミキオ
演出:石井康晴

「司(松本潤)は、まだ私を好きになる努力を何もしてない」と、いきなり服を脱ぎだす滋(加藤夏希)には驚いた!
でも、滋が何をしようと、どう言おうと、司は寄せ付けないんだよね。
「アイツは俺ん中で最強で・・・、運命の女はやっぱり牧野だって思ってる。」
滋の気持ちを思うと辛い・・・。
司の上に覆いかぶさった姿をつくし(井上真央)に見せるのが、滋の精一杯の抵抗。

一方で、つくしも類(小栗旬)を呼び出し、「類の気持ちに応えられない。」と告げる。
それでも「牧野を幸せに出来るのは俺だと思うよ。」と諦めない気持ちを伝える類にきゅんきゅん♪
いや〜ん、私だったら類にこう言われた時点で「類でいっか〜♪」と思えるのに、つくしったら何故に道明寺?(笑)

類の前で土下座して、「俺にとっては牧野が運命の女だ」と言い、諦めてくれるように頼む司。
これでつくしを諦める決意をした類。
「本当に好きな人とは絶対にうまくいかないみたい。」と、総二郎(松田翔太)たちにボヤく類に、またまたきゅん♪
やっぱ、私はこういう男に弱いらしい。(笑)
逆に「俺がお前を守るから、迷わねーで俺についてこい!」なんて言っちゃう司は苦手なタイプかも。テヘヘッ(*゚ー゚)>

滋との結婚話がなくなれば、また悲劇を生むことになる。
それだけが心配だったんだけど、滋がいい子でね〜。
あたくし、こんなにいい子なのに報われない運命の滋が不憫でならなかったわ!(´Д⊂グスン
両家の食事会で、突然滋が「結婚をチャラにしたい」と言い出すわけよ。
その上、自分のわがままだから合併話だけはこのまま進めてくれと父親に頼んで・・・。
司が何も気にせず、つくしと一緒になれるようにお膳立てして身を引く滋。
司に「つくしのこと、私の分まで幸せにしてあげてね」と言って背を向けた滋の涙を堪えた表情が、何ともせつなかったのです。
本当に本当にいい子だったわ。
恋のライバルなのに、全く嫌味がなくて・・・何故か「頑張れ」と応援したくなるような女子でした。

滋はニューヨークへ。
それを知ったつくしは空港へ。
ここでも花沢類が「乗って!」と車で現れるわけよ。
ほら〜、「牧野を幸せにできるのは類だけだよ!」と、まだ言いたい!(笑)
何とか間に合ったつくしだけど、滋にかける言葉がない。
「幸せになれよ!」と笑顔で去っていく滋に、つくしが「滋!」といつもの「さん付け」ではなく呼びかけたところが良かった。
留守電に残したメッセージに「できれば、次にあった時も友だちでいてほしい。その時は滋さんじゃなくて、滋で・・・。」ってあったものね〜。
これからも友だちだよ・・・ってつくしは伝えたのでしょう。

さぁ、これで司とつくしがうまくいくのか?と思ったら、最終兵器「楓(加賀まり子)」がいましたね。(笑)
しかし、何者も口出ししてはいけないという使用人頭のタマ(佐々木すみ江)がつくしの味方についてくれれば大丈夫かも・・・。

第9話
「切ない雨の別れ」
脚本:サタケミキオ
演出:石井康晴

いまだに類(小栗旬)が忘れられない私・・・。(゚ー゚*)
「俺は牧野がずーっと笑顔でいれば、それでいいからさ!じゃなきゃ、諦めきれなくなるでしょ?」という類にメロメロ。
あぁ、私なら絶対に類なのに・・・。(まだ言うか!)

司(松本潤)はつくし(井上真央)と一緒に新しい道明寺財閥を作ると楓(加賀まり子)に宣言!
しかし、本気になった楓は司のカードを止め、西田(デビット伊東)を解雇する。
カードを止められた司につくしが「お金がなくても楽しめる」と庶民のデートを教えてあげたシーンは良かった。
ほんと、好きって気持ちがあればペットショップで見るだけでも、すんごく楽しいんだよね。

大河原財閥が正式に合併話を白紙に戻してきて、道明寺財閥は経営が苦しくなる。
司は勘当され、つくしが身を寄せた優紀(西原亜希)の父親の会社にも影響が・・・。
道明寺財閥は倒産の恐れ。
自分が司と付き合う事で、どんどん周りが不幸になる、迷惑をかけてしまう。
つくしがこんな事を我慢できるはずないもんなぁ。

で、つくしは楓に自分が身を引くから司の勘当を解き、他の企業も倒産から救って欲しいと頼むわけよ。
雨の中、道明寺家から出て行こうとしているつくしと司が会う。
そこで「もう終わりにしよう」というつくしは、脅されたんじゃなく自分で決めた事だと告げる。
「お前は俺を一人の男として見た事があるか?」という司に「どうだろ?でも、もしあんたの事が本当に好きなら、こんな風に出て行かないよ」と言って去っていくつくし。
それが本心なわけないじゃないですかー!
わかってるよ、きっと司だってわかってる。
でも、止められないんだわ・・・。
このシーンもうるっと来たけど、あたしゃその次のタマ(佐々木すみ江)登場の場面が泣けちゃったよ。
傘を持ったタマが「何やってんだよ!あんた、バカだよ!」と駆けつけるところで、ぐっときちゃったもん!
その後に映った楓の笑みが、妙に美しくてね〜、それがまた不気味だったりするんですわ。(^▽^;)

つくしは両親の住むところへ行っちゃいましたね。
そして、司の目の前には飛び降りて死んだはずのケン(鶴見辰吾)が・・・。
似た人か?と思ったら、向こうも司に気付いて逃げたって事は、やっぱりケン本人なんだよね?
えー?どういう事なのかしら?
来週は司が記憶喪失?
何?その韓ドラみたいな展開は?(笑)

第10話
「消えた思い出」
脚本:サタケミキオ
演出:坪井敏雄

ケン(鶴見辰吾)の自殺は、やはり楓(加賀まり子)に仕組まれた嘘だったのね。
司(松本潤)の行き過ぎた行動をセーブするために楓が仕組んだ事。
ケンはマットの上に飛び降り、楓の言う通りにしたことの見返りは日本で新たなビジネスを始める事だったんだそうな・・・。

漁村にいる家族のもとへ行ったつくし(井上真央)の事を追いかけようとする司に協力する類(小栗旬)たち。
「類たちは友を呼ぶ!」・・・うん、今日の名言だな!(笑)
総二郎(松田翔太)はクレジットカード、あきら(阿部力)は現金、類は携帯電話・・・え?一人ショボくね〜?と思ったら、「うちのヘリ使っていいから」って太っ腹だし。(爆)

漁村についた司、せっかくつくしに「ついて来てくれ」って言ったのに、家賃払えをつめ寄った漁村の住民たちを振り払おうとした進(冨浦智嗣)を助けようとして砂浜に転落。
意識が戻った司は何故かつくしの事だけ忘れてしまってる。
部分的記憶障害・・・。
いやん、よりによってつくしちゃんだけ忘れちゃうなんて、せつなすぎるぅ。

で、病院で偶然知り合ったのが海(戸田恵梨香)という女の子。
明るくて、誰とでも仲良くできて、一見いい子に見えるんだけど、コイツがどうして厄介な子みたいで・・・。
類が海のことを「俺、嫌い!」と最初に言った時は、海の事も類が何故そう言うのかもよくわからなかったんだけど、後で納得!
つくしの気持ちも考えずに司と親しげにしたり、つくしの事を思い出せない司に「思い出せないことは案外大したことないことかもしれないし・・・」なんて言ってみたり・・・。
「思い出すことを諦めないで!」と言うつくしに、笑顔で「そういうのが患者にとってプレッシャーになるんだよ」とわかったような事を言うのもシャクに触る。
いい感じにムカついてきたところで、類が海にキツくあたってくれたから多少スッとしたわ!(笑)
「牧野の気持ちも考えろよ!」
類ったら・・・、あんたは牧野の気持ちばかり考えすぎ。(゚ー゚*)

何とか思い出してもらいたいつくしは、クッキーを作ってお見舞いに・・・。
わかめしか食料がない状態で、よくクッキーが焼けましたなぁ。(^▽^;)
それはさておき・・・、病室で眠る司の枕元にクッキーを置き、司にもらったネックレスで「思い出せ!」と念を送ってるつくしちゃんは可愛かった。
そうやってつくしの想いがこめられたクッキーなのに、司が目を覚ました時には何故か海が側にいて・・・。
嫌な予感・・・と思ったら、案の定・・・。
クッキー食べて「恋の味がした」・・・までは良かったのに、何で「俺が忘れてる人って、もしかしてお前なのか?」って、何でそこで海やねん!
っつーか、そこで海に向かうから盛り上がるのか?テヘヘッ(*゚ー゚)>
「俺たち、付き合ってたのか?」という司にキスをする海。Σ(゚Д゚;エーッ! 

お〜の〜れ〜、海〜〜〜ぃ!
何してくれんねん!
花沢類とつくしちゃんでもええやん!派だったけど、つくしの気持ちが完璧に司に向かってるとなれば、やはり司とくっつけたくもなるわけで・・・。
拝啓、花沢類様・・・あなたが海にこれっぽっちもいい顔を見せなかっただけで、あたくし的には満足だったりするわけで・・・。
そんな冷たい表情も、時にはおかずになるわけで・・・。(笑)

つくしが出会った自殺しようとしていた初老の紳士(山本學)って、まさかあれだけじゃないよね?

最終回
「史上最高のプロポーズ」
脚本:サタケミキオ
演出:石井康晴

司(松本潤)が退院してて、つくし(井上真央)が司の家に行ってみると海(戸田恵梨香)が「いらっしゃい」とお出迎え!
きーーーーーー!
先週から引き続きムカつく女だこと!
「つくしちゃんといるとイライラするみたいで・・・、だからここは海に任せて!」って、お前に任せられるかってーの!(怒)
つくしが作ったクッキーも海が作った事になってるのを、目の前の二人の会話で知ってしまったつくし。
ひどい・・・ひどすぎる・・・。
つくしが泣いてしまうのも無理はない!
そんなつくしの泣き顔が気になって仕方ないという司に、「ひどいよ・・・なんで海じゃないの?」と泣きやがるウザ女!
すみません・・・グーで殴っていいですか?(^▽^;)

あきら(阿部力)の家の別荘で行われる司の快気祝いに誘われたつくし。
ここにも司の後ろにべったりくっついて海が現れるし・・・。
戸田恵梨香ちゃんはものすごく可愛いと思うんだけど、海ってキャラはこの上なく鬱陶しい!
しかし海もアホですな・・・。
司が喜んでいたからって、自分でクッキー作って渡しちゃったらいくら何でもバレて当然!
恋の味がするクッキーじゃなかったのね・・・。
っつーか、ここで海の嘘に気付いてくれたのが、ちょっと嬉しかったりする。
「お前と俺とは一切かんけーねー!」
よく言った!(^-^)//""ぱちぱち
まだ引き下がらない海は、優紀(西原亜希)が頂上のレストランに忘れ物を取りに行ったとつくしに嘘をつく。
吹雪の中、優紀を探しに行ったつくしが遭難。
その事実を知った司が雪山に飛び出していくところはカッコよかった。
本能万歳!

無事つくしを見つけ出し、山小屋に避難した司は熱を出してしまう。
そこからは、以前のエレベーターに閉じこめられた時の再現VTRのようだったわよ。
これが記憶を取り戻すきっかけになるとはね〜。
「いつかもこんな事、あった気がする。俺が生まれて初めて惚れた女は・・・」と、つくしを見た時の司の表情が和らいだ瞬間が泣けましたなぁ。
土星のネックレスを「持っててくれたんだ?」「お前こそ、川ん中拾いに行ったのかよ!」の台詞の後、抜群のタイミングで流れるヒッキーの「Flavor Of Life」!
この曲もかなり盛り上げてくれましたなぁ。
でも、山小屋で司が記憶を取り戻してからは、もう見てるのが恥ずかしいほどラブラブだったよね。(〃▽〃)

ケン(鶴見辰吾)が楓(加賀まり子)を説得してくれて、救助がやって来て無事助かった二人。
窓の外を見つめながら「ごめんなさい」と泣く海を見て、「ぜってー、許してやんない!」とムカムカしてたところに、類(小栗旬)の「泣いても許されないよ!」って一言は拍手もの!
もっと言ってやってーーー!

つくしが出会った紳士(山本學)の発明は相当のものだったみたいね。
つくしが司と結婚するならと楓に提携を申し込んできた紳士、そうなると道明寺財閥の今後を考えても司を後継者に指名せずにはいられないわけで・・・。
いろんなところが丸く収まりますなぁ。(笑)

そして卒業式。
急ぐ牧野家の車がぬかるみにはまっちゃって・・・、それをどこから来たのか一緒に押している海。
「今まで本当にごめんね」なんて一言で許しちゃ〜あげませんわよ!
っつーか、車を押したぐらいで許される問題じゃありませんから・・・。
つくしが許しても、あたくしは許しません!
それぐらい海は嫌いなのだーーー!

プロムには静(佐田真由美)、桜子(佐藤めぐみ)、滋(加藤夏希)、椿(松嶋菜々子)もやって来て、大団円の予感。
走って会場へ向かうつくしに車を出してやる楓で、一応認めてもらえたのもわかったし・・・。
間に合わなかったかと思われたプロムの会場で、司がつくしにプロポーズ。
ここで司がつくしに「牧野」って語りかけるんだけどさぁ、司が呼ぶ「牧野」の響きより、類がつくしを「牧野」って呼ぶ響きの方が数倍きゅんきゅん♪するんだよね。(^^ゞ
そんな事を、最後の最後に思った「花より男子2」でございました。<(_ _)>
「あたしがあんたを幸せにしてやってもいいよ」とつくしが言えば、「宣戦布告だな!やってもらおうじゃん!」と司が言い、照明ON!武道館いっぱいの人々どーん!拍手喝采!ウェーブ!とものすごい状況だったのに、その後のダンスシーンはちょっと貧相な感じだった。

つくしのパパ(小林すすむ)に司が「結婚してください」と大きく間違ってるところで、最後に大笑い!
パート1のラストを思い出させるようなキスシーンでの終わり方もキレイでよかった!

思いっきり詰め込んだ感じは否めなかったけど、きっとあれもこれもやりたかったんでしょう。(笑)
今でも耳に残るのは花沢類の「牧野?」の声・・・♪
今クールの「きゅんとしたで賞」は、間違いなく類ですな!
あぁ・・・今夜も類の「牧野?」を思い出しながら眠りにつきたいと思います。(〃▽〃)

 

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