ハケンの品格

P:櫨山裕子・内山雅博
主題歌:
中島美嘉 ♪見えない星
オリジナルサウンドトラック:「ハケンの品格」o.s.t

1
「働くことは生きること・・・
スーパー派遣登場」
脚本:中園ミホ
演出:南雲聖一 

面白かった!
細かいところを気にしちゃうとハマれないかもしれないけど、大雑把に見れば楽しめそう。(笑)

多種多様な資格を持つスーパー派遣社員・大前春子(篠原涼子)。
契約期間は3ヶ月、延長はしない。
残業もしない。
定時がくれば、きっちり帰る。
でも、お時給の分は働きますという可愛げも何もない女。(笑)

そりゃ、正社員さんたちはイライラするよなぁ。
東海林(大泉洋)なんて「くるくるパーマ」扱いだもん!(爆)
春子のことを「とっくり」と呼んだのは東海林だけど、だからって普通正社員に「くるくるパーマ」なんて言い返せないよね〜。(^▽^;)
笑いもせずに言うところが、また可笑しいんだけどさ。
その上、「邪魔です、正社員さん」だよ!
普通に考えて、言えないって!(゚ー゚;Aアセアセ
春子たちの歓迎会をやってくれると言ってるのに、「出たくもない歓迎会に出て、したくもないお酌をさせられるのならクビで結構」って・・・あまりに潔くて圧倒されちゃうわ。

スーパーハケンの春子が来てくれるなら・・・と、おまけで雇われた新米ハケンの森美雪(加藤あい)。
できもしないのに、ワードもエクセルもパワーポイントもできるだなんて嘘ついちゃって・・・。
だけど、人当たりはいいから周りには結構可愛がられるタイプかも。
っつーことで、春子とはどこをどう見ても正反対なタイプですなぁ。(^^ゞ

初回ではこの美雪がとんでもない失敗をしでかします。
プレゼンで使う大事な資料をタクシーの中に置き忘れちゃうんですね。
でも、その先のとんでもない展開にはビックリ!
タクシーが廃車になったって言うんだよ〜。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
何でも美雪が降りた後に、トラックと衝突してスクラップ工場へ送られちゃったんだとさ。

どう?
ものすごい話じゃない?(爆)

タクシー降りてからどれだけ時間が過ぎたのかわからないけど、見る限りではほんの数時間でしょ?
その間に、トラックと衝突してスクラップ工場に送られて、うず高く積まれた廃車の山の一番上に積まれちゃってるんだよ?
どこがぶつかったのかもわからないほど、きれいな形で・・・。(苦笑)

高いところに積まれたタクシーから、座席に忘れたプレゼンの資料をどうやって持ち出そうと途方に暮れているところへ、春子が重機に乗って登場するわけですわ。
たくさん資格やスキルを持ってるらしいけど、こんな事までできるとは・・・さすがスーパーハケン!(爆)
っつーか、普通こんなことないし・・・。(笑)
いやぁ、笑わせてもらっちゃったわ!

まだまだ、いろんな資格を持ってるわけだし、驚くような展開がこれからも繰り広げられそうですね。
テンポが良かったので見やすかった。
「これはドラマだ!」と思って向き合えば、結構楽しめそうだわ。

2
「プライドとホッチキス」
脚本:中園ミホ
演出:南雲聖一

春子(篠原涼子)は、どこに行ってもその仕事ぶりが知られてるのね〜。
東海林(大泉洋)が秘書代わりに連れて行ったデパートで、店長の緑川(渡辺いっけい)ったら正社員の東海林より派遣の春子を大事にしちゃうんだもん!
信頼されてるのね。
派遣社員だろうと、きちんとした仕事をすればその能力を認めてもらえる。
そんなスーパーハケンの春子を目指す美雪(加藤あい)は、一ツ木さん(安田顕)にスキルがないならキャラ立ちしたハケンを目指せと言われ、愛想よくすることを心がけるわけよ。
愛想も大切かもしれないけど、それが「パシリ」として使われることとは根本的に違うと思うんだけどね。(^▽^;)
会社の15万するコーヒーサーバーを壊したのが自分だと思った美雪は、なおさら社員たちのコーヒーのお使いを断れない。
その上、タバコやパンの買出しも・・・。
これって、どうよ?
今、こんな風にハケンを使う会社ってあるの?(^▽^;)
っつーか、他のハケンにも面白くない顔されちゃうし、美雪の選択は間違ってたな。

お互いが気に入らない東海林と春子のホッチキス対決。
あのね・・・仕事は?(^▽^;)
営業部総動員でホッチキス対決してませんでしたか?
正社員の東海林には給料の分きっちり働いてもらいたいし、時給3000円の春子にもお時給分働いてほしかったわよ。

初回とは春子のイメージがかなり違っていた。
冗談のひとつも言わないキャラかと思ったら、そうでもないし・・・。

今までは東海林が「ハケンさん」としか呼ばないから、東海林の事も名前で呼ばず「正社員さん」だったのね。>春子
相手がハケンを見下すような事をしなければ、意外と心を開いてくれるのかも・・・。

3
「社員の友情 ハケンの仁義」
脚本:中園ミホ
演出:南雲聖一

先週はホッチキスだったのに、今週はマグロプロジェクトだなんて話が一気に大きくなっちゃったな。(^▽^;)

マグロの解体ショーを企画し、解体ショーの人気者・ツネさん(小野武彦)に依頼し、忙しいスケジュールの中、たった1日空いていた日に何とか解体ショーをやってもらえるようにお願いする。
ところが、ショーを目前にしてツネさんが右手を骨折。
解体ショーの責任者である東海林(大泉洋)は窮地に立たされる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・相変わらず、中盤以降にとんでもなく強引な展開がやってくるな。(笑)

ツネさんの代わりが見つからず、当日の解体ショーを中止にするしかなくなった東海林。
ここで春子(篠原涼子)が登場するのは、もはやお約束!
ツネさんの代わりに「春ちゃんの解体ショー」になったわけね。
ツネさんと春子が知り合いみたいだって事はわかってたけど、どんな人が出てきても春子と繋がりがあるようで、ちょっと世間の狭さを感じてしまうんだよなぁ。
しかし、いろんな資格を持つとはいえ、マグロの解体までできるとは驚いた!
威勢の良い声ではあったけど、口上としてはちょっと淡々としずぎててパワー不足を感じた。
春子がいなかったら何人のクビがとんだかと思うと・・・。(^^ゞ

東海林もこれだけ助けてもらったら、春子に横柄な態度を取るわけにもいかなくて・・・。
でも、何もキスしなくてもいいんじゃないかと思うんですが。(^▽^;)

4
「恋とお時給」
脚本:中園ミホ
演出:佐藤東弥

美雪(加藤あい)にはイライラさせられちゃうよ。
今の会社での仕事だって満足にできてないのに、他の派遣会社にも登録してさらに時給の良い仕事を探すなんて・・・。
そりゃ、そういうものかもしれないけどさぁ、とりあえずそこの仕事満足にやってほしいじゃない?
初めての給料が安かったからって、そんな事の想像もしてなかったんだろうか?
あまりに考えが甘くて、イライラしっぱなしだったわ!

春子(篠原涼子)も、結婚式に出席中の部長(松方弘樹)にハンコもらいに来るってどうよ?
それってマナー違反じゃないの?
正社員登用の話にも「奴隷になりたくない」と、ばっさり切り捨ててるし・・・。

今回はロシアの会社との商談で春子がロシア語が話せるってところがわかりましたが、東海林(大泉洋)が苦戦している商談をわずか1分で片付けてしまうとは・・・春子、恐るべし!
しかし、ただでさえロシア語の響きって強くて厳しいイメージがあるのに、春子が話すとよりキツイ感じがしたなぁ・・・何言ってるかわかんないけど。(^^ゞ

そして、美雪・・・またしても持ち帰り!
東海林が風邪で欠勤、美雪はズル休みして他の派遣先の面談、春子は39度近くもある熱でふらふらしてる中、ロシアの会社が契約を急いで来て・・・。
契約に必要な書類が足りないってことで、それをしまったらしいロッカーの鍵を美雪が持って帰ってて・・・。
春子が美雪からカギを取り戻して来た時、男性社員二人が力でロッカー開けようとしてたよね?
ぜんぜん歯が立たないって感じだったけど、それが何だかうそ臭くてね〜。(^^ゞ
あのロッカー、そんなに頑丈なんじゃろか?(^▽^;)

時給1800円の受付に心揺れていた美雪だったけど、春子が時給600円のレジ打ちから始めたんだというのを聞いて考え直したみたい。
契約の3ヶ月の間は絶対に逃げなかった。
それが、美雪にもできるんだろうか?

春子に渡した東海林の電話番号は結局ゴミ箱行きにされちゃいました。
でも、捨てる前の春子の表情を見ていると、まんざらでもない感じだったんだけどなぁ。
東海林とのキスが、そこらへんを飛んでるハエ扱いなのは失礼だと思ったけど結構笑えちゃったよ。

5
「お時給インベーダーVS
ナマコ大先輩」
脚本:中園ミホ
演出:茂山佳則

春子の行動や言動にも、「それはちょっと・・・」という部分が目立つなぁ。
東海林(大泉洋)をハエ扱いも、それはいくらなんでも・・・と思っちゃうんだけど、小笠原さん(小松政夫)が居眠りしてるからって消しゴム投げつけるのもどうかと・・・。(´ヘ`;)

このままでは嘱託の更新ができない小笠原さんに手柄を立てさせて、会社に残させてあげたい里中(小泉孝太郎)。
「小笠原さん切るなら、ハケンを切ろよ!」という東海林の台詞・・・ん?切ろよ?
「ハケンを切れよ」もしくは「ハケンを切ろうよ」じゃないの?
何だかすごく引っかかる言い方だったわ。(^▽^;)

さて、小笠原さんの話と同時に国税局の査察が入るという話が流れていくわけですが、このあたりが大雑把というか・・・。(^▽^;)
99年の小麦取引の納品書を探せ!ってことで、みんな必死に納品書探し。
そんな中で、里中主任から嘱託の更新はしないと告げられ落ち込む小笠原さんを定食屋から引きずり出し、小麦取引の納品書探しを手伝わせる春子(篠原涼子)。
ここでも、定食屋で小笠原さんのネクタイ掴んで「午後の業務は始まってます!」と引きずりだしてみたり・・・。
やっぱ、春子にも問題アリだよなぁ。
東海林の「とっくりが小笠原さんシメてるぞー!」には笑ったけど・・・。

小笠原さんが小麦取引の納品書を見つけて、これで万々歳かと思ったら、運ぶ途中でエレベーターがSTOP!
ここまでくると、小笠原さんのツイてなさ加減に悲しくなりますわ。(泣)

で、もちろん救出に行くのは春子ですよ!
エレベーターの資格まで持ってたそうな・・・。
5時までに時間がないとか言いながら、小笠原さんに伝票届けさせようとしてるのが、あまりに無謀かと・・・。(^^ゞ
こんな事であっさり繋がる小笠原さんの首。(笑)
でも、春子にだけ「更新はしない事にした。老兵は去るべき。」と告げる小笠原さんに、「社員なら社員らしく会社にしがみついて生きてください。」と春子。

もう少し、この会社に「会社らしさ」があればいいんだけど、さほど働いているように見えないのが残念。
春子のキャラも行き過ぎてないかな?

6
「涙の残業バレンタイン」
脚本:中園ミホ
演出:南雲聖一

バレンタインのチョコの販売で、臨時の派遣社員が集められる。
うぐいす嬢の子が急に辞めちゃって、春子(篠原涼子)が過去に代議士を3人当選させた実績をかわれてうぐいす嬢に・・・。
ハートのかぶりものを頭にかぶって、無表情で東海林(大泉洋)が書いた原稿を読み上げる春子。
顔には少しの笑みもないのに、声だけは可愛らしい女の子の声を出してて・・・あれって難しいんじゃないかしら?

春子がうぐいす嬢をやったおかげで、イベント1日目のチョコは完売。
で、東海林はチョコレートを作っている社長(もたいまさか)に頼んで、2日目のチョコを追加してもらう。
・・・、もうこうなるとある程度予測はつくのだが・・・。(^▽^;)
追加分を作るからには、絶対に売れ残らないように売ってと言われた東海林。
しかし、東海林と春子がマイクがONになっているのに気付かず、正社員VS派遣でやり合ってるのが店内に流れちゃって・・・。
「福利厚生も保険もない派遣にたかるのは間違ってます。」という春子の声を聞いた買い物客が、義理チョコなんて無駄だと一気に返品。(^▽^;)

うーん、あの春子がバッグを忘れたり、マイクがONになってるのに気付かなかったり、何だかイメージと違うんですけど・・・。(^^ゞ
バッグを忘れたから、里中が春子の誕生日に気付くという流れには持っていけたわけですが、何だかわざとらしい気がして・・・。
あぁ、私ったらこのドラマとどんどん相性が悪くなっていくみたい。テヘヘッ(*゚ー゚)>

たくさん売れ残ってしまったチョコを見て、嘆く社長。
新製品開発を予定通り請け負ってもらうため、東海林と春子は頭を下げに行く。
そこで、妊娠中の社長の娘(遠山景織子)が破水!
たとえ先週の予告部分で春子の助産師姿を見なかったとしても、ある程度想像のつく話なわけで・・・。
救急車が到着する前に、助産師の資格を持つ春子が赤ちゃんとり上げてましたね。
これが、またあっさりで・・・。(^▽^;)
さすがに助産師の仕事をする時は優しい顔するんだなぁ・・・。
でも、何故か春子に人間味が出るほどに、私の心は冷めていってしまうんだわ。(^^ゞ

里中(小泉孝太郎)は忘れ物のバッグの中身を見て、春子の誕生日がバレンタインデーだという事を知ったのね。
せっかく祝ってくれてるのに、春子のあの態度はなんざんしょ?
ドラマ上、そういうキャラなのはわかるし、その後みんなからもらったバースデーカードを見て涙してるところもあったから、春子にも何か理由があってああいう言動や行動になってしまうのはわかってるけど・・・。
それでも、何だかなぁ・・・。

チョコ作ってた社長さん、娘の赤ちゃんをとり上げてもらったら、売れ残りチョコの事はもういいのでしょうか?
新製品の話だってもう一度考えてくれるみたいだし・・・。
でも、照明の前にチョコが山積みになってるとクレーム出すほど、自分のチョコに愛情を注いでる社長にしては、ちょっと寛大かな?なんて思っちゃったわ。


「企画コンペに恋は厳禁!」
脚本:中園ミホ
演出:佐藤東弥

あたしゃ〜、もうついていけませんわ。(^^ゞ

会社の企画に派遣社員の美雪(加藤あい)が出したハケン弁当がテーマの企画?
せっかく、まちゃまちゃがゲスト出演してたんだから、ここで「はぁ?」って言って欲しかったわ。(笑)
っつーかね、その企画が通ってどんどん残ってるところに、まず違和感ですわ。
ねえ、ここどんな会社?(^▽^;)

冒頭の名刺の整理をするのに、桐島部長(松方弘樹)と春子(篠原涼子)が名刺でカルタ取りしてるのもどうかと思うわ。
それって失礼じゃない?
ねえ、ここどんな会社?(^▽^;)

美雪のハケン弁当の企画を提出するのに、派遣が企画書なんか提出すべきではないと思っている春子は里中(小泉孝太郎)の名前で企画書を提出。
でも、最終的には里中が美雪の名前で送り直しちゃって、森美雪の名前でハケン弁当の企画が通ってしまうわけですなぁ。
それを知った正社員たちが、あーだこーだと嫌味を言うところで「派遣の企画に負けた腹いせを派遣に向かって晴らすあなたたちは最低です!」ときっぱり言い切った春子は良かったと思う。
ほんと、その通り・・・。
ハケン弁当ごときに負けてるおまえらの企画書を見せてみーーー!

企画が美雪のものだと知った桐島部長は、里中の名前で出し直せと指示。
それに従わない里中、桐島は美雪をクビにしろと言い放つ。
そんな里中に「優しいだけじゃ人は守れません。私がお手本を見せます。」と言った春子。

えっと・・・お手本って、あの剣道なんですか?
すみません、あたくし剣道は眺めた事しかありませんが、面とかかぶらなくていいんですか?
持ってたの、木刀でしたよね?(^▽^;)
面ナシで危なくはないのでしょうか?
春子が剣道四段だと言ってたけど、そのレベルだと面は必要ないのでしょうか?
そして、あの剣道のシーンの意味がよくわかりませんでした。<(_ _)>
子供たちの前で春子が桐島にわざと負けて、美雪のクビがつながるというのもよくわかりませんでした。

私の中ではこのドラマの評価がどんどん落ちて行く〜ぅ。

8
「派遣にプロポーズ!?」
脚本:中園ミホ
演出:南雲聖一

春子(篠原涼子)の運転する車には乗りたくない。(^▽^;)
あの激しい安全確認・・・恐ろしい。
で、車が動かなくなっちゃった時に、同乗してた里中(小泉孝太郎)、東海林(大泉洋)、美雪(加藤あい)は春子が整備士の資格を持ってると思い込んで任せるんだけど、実は持ってなくて車を解体する勢いでバラすだけバラして「時間ですので帰ります!JAF呼んで下さい!」って・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
じゃあ、手ぇつけんなよ!・・・ですな。(笑)

ハケン弁当の企画ネタはまだまだ引っ張られておりました。
うーん、どうしてもこの企画が書き残っていくのがわからないので、何だかさっぱり・・・。
んで、急に悪者のようになっちゃった桐島部長(松方弘樹)にも何だか・・・。
さらに、東海林にお見合い話が持ち上がるのも何だか・・・。
こうやって「何だかなぁ」と思ってるうちに、どんどん話が進んでいくのです。<(_ _)>

東海林は春子に「俺が本当に結婚したいのはお前だ」と告白するんだけど、「冗談はくるくるパーマだけにして下さい」と、あっさり断られる始末。
春子の返事をもらう前に、お見合い相手がOKを出してきて、仲介した桐島部長だけが一人でニコニコしてましたなぁ。

マーケティング課は里中を中心に1000人分のアンケートを集計し、東海林にプレゼンで使ってもらおうとする。
しかし、そのアンケートは使ってももらえず、さらに桐島は里中を子会社へ行かせると東海林に話す。
友だちから企画を奪った形の東海林は、内心悩んでるわけで・・・。

そんな事とも知らず、お人よしの里中が東海林を心配して声をかけてくるんだけど、それが我慢できなくなった東海林は「ハケンは利用するだけ利用して捨てる」だの「踏み台にされるヤツラが悪い」だの言いたい放題!
そこからはオフィスで殴りあうサラリーマン2名。(;´Д`)
何じゃろか?この光景は・・・。
っつーか、殴りあうだけ殴り合って「あぁ、すっきり!」みたいな解決の仕方って、学生までにしてもらえませんかね〜?
みっともない社会人の図って感じで、頭抱えてしまいました。

そんな中、春子は釣りから始めてハケン弁当の試作品を美雪と一緒に作ってましたね。
そのお弁当とともに里中に宛てた手紙には「1個当たり1000円です。これを500円にするのが、あなたの仕事です。」の文字。

東海林は自分の企画ではないからとプレゼンを下り、春子から戻ってきた結婚アンケートの結果を見てさらにガッカリ。
でも、アンケート用紙はウラまで見なきゃね〜。
春子ったら、ウラに携帯番号書いてんじゃん!
ってことは、とっくりとくるくるパーマは両想いになるの?

今回は整備士の資格がなかったり、絵が下手だったりと春子の弱点みたいなものも描かれてました。
弱いところ見せるなら、最終回でよかったのになぁ。

9
「スーパーハケンの過去」
脚本:中園ミホ
演出:吉野洋

東海林(大泉洋)の春子(篠原涼子)へのアンケート用紙(プロポーズ用紙っちゅーのか?)は、小笠原さん(小松政夫)に拾われちゃったのね。(笑)
裏に書いてある携帯番号に東海林が気付かなかったのに、拾って大騒ぎしてるマーケティング課の連中がすぐ気付くのも皮肉だね〜。
その携帯番号にかけてみようと盛り上がる中、気を利かせた美雪(加藤あい)が用紙をシュレッダーにかけちゃって・・・。
あの美雪がここまで気を回せるようになるとは・・・。

東海林の代わりにハケン弁当のプレゼンを任された里中(小泉孝太郎)。
これでプレゼンを通ったハケン弁当の企画は、一気に試食販売会へとスムーズな流れ。
うーん、いまだに「何でハケン弁当なんだろう?」と思っちゃうよなぁ。(^^ゞ
この企画がそこまで評価されるものだとは思えないんだけど・・・。

辞表を提出して姿を消した東海林、販売会の会場にPR用原稿をファックスしてきましたね。
んで、また春子のかぶりもの!
今回はハケン弁当の販売会だから、弁当箱かぶってました。(笑)
っつーか、そんなかぶりものより、やはり春子のうぐいす嬢がウケる!
「数量限定で〜す」のフレーズも使われてて、そこはちょっと笑っちゃったなぁ。

今回は春子の銀行時代の同期だったのぞみ(石田ひかり)と、浅野(勝地涼)の後輩で春から新入社員としてやってくる那須田(斉藤祥太)が出て来ましたが、どちらも現れ方が大雑把で・・・。(^▽^;)
まぁ、このドラマはどこもかしこも大雑把なんですが、那須田なんて犬のクルクルを引っ張り出すためのキャラみたいで何だかなぁ・・・。
のぞみ曰く、昔の春子はとても明るく、カラオケが好きで、彼女の周りには笑いが耐えなかったんだとか・・・。
リストラされて銀行を辞めたみたいだけど、それだけであんな風に変わってしまったとも思えないしなぁ。

那須田が販売会の会場に連れて来た犬のクルクルは、春子が犬の訓練士としてしつけた事があった犬だったみたい。
クルクルがいなくなったと大騒ぎしても、春子が呼べばやってくるし・・・。
そのクルクルに東海林を探させた春子。
「くるくるパーマは古巣に戻りなさい!クルクルはハウス!」ってーのが可笑しかった。
会社に戻った春子は里中に東海林が公園にいると教えるんだけど、里中が公園にやって来たのは日もとっぷり暮れた頃。
春子が東海林と会ってたのは真昼間って感じだったし、だとすれば一体東海林は何時間公園にいたことになるんだ?(^▽^;)

んで、東海林→春子だと思ってたら、里中→春子もだったの?
契約更新しない春子を「ボクにはあなた必要なんです」と引き止めようとする里中。
これで更新するようだとスーパーハケン大前春子のイメージがまた崩れてしまうわけで、何を言われようとも3ヶ月で会社を去って行ってほしいんだけど・・・。

最終回
「契約終了!!
スーパー派遣最後のスキル」
脚本:中園ミホ
演出:南雲聖一

会社を辞めることをやめた東海林(大泉洋)は、名古屋の子会社に転勤。
トラックの運転手さんたちに「ネクタイ」と呼ばれ、肩身の狭い想いをする東海林。

春子(篠原涼子)は、里中(小泉孝太郎)が引きとめようとするも、契約の更新はしないという春子なりの考えを変えることはなく・・・。
美雪(加藤あい)には契約更新の話があったものの、実家に戻ると辞退。
ところが、それは嘘。
ずっと働きたかったけど、いつか自分だけが去ることを考えたら辛かった。
んで、派遣はやめて正社員の道を目指すそうな・・・。
春子が契約は3ヶ月で更新はしないと決めているのも、どっぷりその会社にハマればハマっただけ、別れが辛いからみたいですね。

春子と美雪の契約終了の日、せっかく里中たちが送別会を計画してくれてたのに、さっさと帰っちゃうのもどうなんでしょか?
もちろん、それは別れが辛くなるからって事はわかるんだけど、あれで帰っちゃうのも何だか失礼な気がして気になっちゃったわ。(^▽^;)
ただ、美雪が会社の外に出たところで一気に泣き出したところは、ちょっとぐっと来たけどね。
春子が「この3ヶ月でよく成長した」と誉めてあげてるのも良かったし・・・。

ハケン弁当のオープン日に、新潟が大雪で米プラスティックから作った「マイ(米)弁当箱」が届かないというトラブルが・・・。
これもさぁ、当日に弁当箱搬入の手はずだったのかよ!とつっこみたくもなるんですが、こんなトラブルでもないと契約終了した春子が手伝いに来る理由が見当たりませんしね。(^^ゞ
しかし、スカイダイビングで弁当箱を届けるとは、ダイナミックですなぁ。
大雪の中、あの小さな飛行機は飛べたのね・・・とか、諸々引っかかる事はございましたが、それはあえてスルーしなくては・・・。(^▽^;)
使い捨てではない弁当箱でコスト面もクリアしたハケン弁当は一気に人気となり、里中は社長賞をもらうまでに・・・。

正社員を目指す美雪は、紹介予定派遣で再びS&F社で働く事が決まった。
そして、名古屋の東海林の前に現れたのは、大前春子!
運転手と事務として時給3000円で二人分働くと言う。
「今度はあなたに社長賞をとって頂きます」
東海林にとっては、春子が自分から来てくれたことが嬉しかっただろうなぁ。
しかし、いい雰囲気でキスか?と思ったら、東海林の眉毛を抜いて「眉毛はくるくるパーマじゃないんですね」と確かめてたのは可笑しかった。
可笑しかったといえば、まだS&Fに派遣去れていた時、東海林の電話に出た春子が美雪の物真似をするのには笑っちゃったよ。
微妙にうぐいす嬢の声とかぶってるんだけど・・・。(^▽^;)

相変わらず、東海林が里中宛に打った愚痴っぽいメールを里中が気付く前に削除したくて、美雪の声真似をする春子に削除を依頼するところなんかは、Σ(゚д゚)オイオイって感じだったなぁ。
派遣である美雪(実際は春子だけど)にそんな事を頼んでいいのか?って気もするし、どっちにしても人のパスワードを言って削除を頼むなんてどうかと思うし・・・。
ま、このドラマを楽しむにはいろんな事をスルーしなきゃいけないからね〜。

春子のキャラが途中からどんどん変わってしまって・・・、人間性が現れたと説明すればそこまでなんだろうけど、個人的にはその変化についていけなかったのが残念。
続編やSPが作りやすそうな終わり方だったけど、私はこれで終わり・・・でいいですわ。(^^ゞ

 

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO