演歌の女王

P:大平太・太田雅晴
主題歌:平井堅 ♪君の好きなとこ
オリジナルサウンドトラック:「演歌の女王」o.s.t

第一幕
「オーマイガッ!!
こんな不幸な女がいたの!?
大河内ひまわり登場」
脚本:遊川和彦
演出:大塚恭司 

あの〜ぉ・・・・、じぇんじぇん面白くなかったんですけど。(^^ゞ

唯一面白かったのは、終盤でのひまわり(天海祐希)の妄想で、ヒトシ(原田泰造)と真佐美(酒井若菜)の結婚式に乱入し蹴りを食らわすところぐらいでしょうか?

昔、ちょこっとだけヒットした「女のわかれ道」という曲以外、これといったヒット曲もない演歌歌手の大河内ひまわり。
抱えていた500万の借金も返し、勧められたお見合いでもして・・・なんて思っていたところに元カレのヒトシと再会。
150万ずつ出し合って、CD作ってもうひと花咲かせようなんて言われて、すっかりその気になってお金も用意したのに、結局CD作成の話はなくなっちゃって・・・。
せっかく用意してヒトシに渡したお金は、彼の同級生(羽田美智子)のダンナさんの手術費用にと、ひまわりの知らないところで流れてしまっていた。
だけど、お金と一緒にヒトシは「大河内ひまわりのCDを買ってくれ」というメモを同封してたのがわかって・・・、ってここで(TωT)ウルウルすればいいんですかね?(^▽^;)

ヒトシが真佐美と結婚しちゃっただけでもちょっとしたショックなのに、今度はヒトシに隠し子発覚ですか?
どういう風に話が転がっていくのかは興味あるけど、正直期待したほどの中身ではなかったような・・・。

ひまわりの部屋で話し相手になっている福田麻由子ちゃん演じる女の子は、ひまわりの子供の頃みたいですね。
・・・ってことは、それもひまわりの妄想みたいなものなんですか?
しかし、福田麻由子ちゃん成長したよね〜。
さすがにあの子供子供した服装は無理があるように思えたんですけど・・・。

第二幕
「不幸を食べ、幸せを生む
不死身のおんな」
脚本:遊川和彦
演出:大塚恭司

7年前にヒトシ(原田泰造)が結婚して前妻との間に生まれた子・信(武井証)。
この信君、栄養失調で殴られたような痕まであるというのよ!小学校にも行ってないし・・・。
そんなのひまわり(天海祐希)が、ほっとけるわけないじゃない!
母親・鏡子(西山繭子)もその内縁の夫・良一(村井克行)もひどい大人だったわ。
そんな親たちにひまわりがビシッと言ってきかせるのが気持ちよかったんだけど、あれって妄想の世界だったのね。(^▽^;)
本当のひまわりは、必死に説得するしかできない。
でも、そこへ信が戻って来て「ママをいじめるな!」だもん・・・ひまわりにしてみれば、私は誰のためにここにいるの?ってなもんだよなぁ。
ひまわりよりもママを選んだ信。
だけど、結局はまた家を出てしまうんだわ。
挙句の果てに、自分でバスに乗って児童相談所に向かおうとしてるし・・・。
「僕がいない方がママ喜ぶんだ」・・・これはせつない一言ですよ。
ひまわりったら必死にバスを追いかけて、怪我までして・・・。
「学校行けるように頑張るから、それまではうちにおいで!」
あぁ、彼女のおせっかいは止まらないのね〜。

それより気になるのはヒトシの母・道代(池内淳子)。
ボケの症状が出始めてるみたいで、街中で家に帰れなくなって困ってましたね。
ひまわりが通りかかったから良かったようなものの、これが後々重大な問題になったりするのかな?と心配ですわ。

ヒトシの子供である信を引き取ったひまわりの前に、今度はホテルから中学生・貞子(成海璃子)と出てくるヒトシの姿が・・・。
この男と関わるとろくなことないような気がするんですけど・・・。(^▽^;)
子供がいたことを知られようが、中学生とホテルから出てきたとこを見られようが、全く普段と変わりない態度のヒトシがまた気になるんだよなぁ。
来週は「女王の教室」っぽいシーンがあるようですね。(笑)
しかし、そこに頼っちゃいけないと思うのだが・・・。(^^ゞ

第三幕
「いま、イジメられてる君へ・・・」
脚本:遊川和彦
演出:岩本仁志

ハジメ(原田泰造)が連れて来たのは、友達にいじめられて100万も脅し取られている貞子(成海璃子)という中学生の女の子。
貞子が何をやってもついてないところが、自分にそっくりだと感じてしまうひまわり(天海祐希)。
解決するにはいじめっ子と直接話すしかないと、ひまわりは学校へ乗り込むんだけど・・・。
ここで、「女王の教室」もどきな台詞が・・・。
妄想中の「イメージできますか?」とか、「いい加減目覚めろよ!」とか。
うーん、ここで笑えばいいのかにゃ〜?(^▽^;)
結局、見せ場のタンカを切るシーンがすべて「妄想の中でのこと」だとわかってしまったら、もう面白くもないというか・・・。
すっきりもできないし・・・。

貞子はその場を逃げ出し、ひまわりが戻る前に信(武井証)に「私が死んだら読んでください」と書いた封筒を託していた。
しかし、信ちゃん、冷静というか冷めてるというか・・・。(^▽^;)
貞子がどこへ行ったのかわからず焦るひまわりに、「こういう時はあそこだろ?」って感じで学校の屋上へ・・・。
さすがです!信ちゃん!
貞子の飛び降りを思い止まらせるために、いかに自分のほうがついてないかを力説するひまわり・・・うーん、こんな事で思い止まるもんなんですか?
腰を抜かして動けない貞子を助けようとして、ひまわりが足を滑らせ屋上から落下!(´ヘ`;)
足場があってよかったね〜。
でも、ひまわり不死身すぎだし〜。

ハジメが親に返して来いと貞子に渡したお金は、ひまわりの家財道具を売り払って作ったお金だったのね。
この男が側にいる限り、ひまわりの運はよくならないと思うんだけど・・・。

真佐美(酒井若菜)が面白くなりそうですね。
「決定!あの女(ひまわり)つぶす!」から酒井若菜がイキイキしてきたようで恐ろしいです。(笑)
「私たち夫婦の前に二度と顔出すな!っつってんの!」は怖かった。((;゚Д゚)ガクガクブルブル
内容はぜんぜん面白いと思えないんだけど、真佐美が壊れてくれるかもしれないし、そこだけが見たいかも。(^^ゞ

第四幕
「好きな人に
うまく告白する方法」
脚本:遊川和彦
演出:木内健人

真佐美(酒井若菜)のひまわり(天海祐希)への攻撃が恐い、恐い・・・。((;゚Д゚)ガクガクブルブル
道代(池内淳子)の誕生会に招待されたのはいいけど、まず椅子に画鋲ですよ!
思いっきり刺さってたし・・・。(^▽^;)
っつーか、自分で抜いてたひまわりも恐るべし!なんだけど。(苦笑)
食べ物には虫、プレゼントはショールがいいよと言っておいたくせに、ひまわりより先に自分がショールをプレゼントする、そして下剤まで・・・。
女の恨みは恐ろしいの〜ぉ。
誕生会は終わっても、ひまわりの携帯に非通知で「死ね!」の一言とか(声でバレバレなんじゃ?)、大量の出前を送りつけたり、とにかくすごい!
でも、うちの夫、ヒトシ(原田泰造)とひまわりが何かと会ってるのを見て、「こりゃ奥さんの気持ちもわからんではないわなぁ。」と言っておりましたわ。

ヒトシの浮気で相談したいとひまわりを呼び出し、雨の中待たせて自分はその姿が見える店の中から見物。
うーん、さすがにやり過ぎでは?と思ったら、温水さん(温水洋一)の登場で真佐美の過去が明るみに・・・。
どうやら補導歴もあるヤンキーで、顔は整形、胸は豊胸、年はサバを読んでいたらしい。
ヒトシと結婚したのも、呉服屋のボンボンで道代があの世へ行けば、店や財産が転がり込むからという理由。

毎回恒例の妄想シーンだとはわかってたけど、天海姐さんと酒井若菜が大ゲンカするシーンは面白かった。
天海姐さんのタンカに酒井若菜が負けてないところが良かったわ!
「自分が幸せになるためだったら嘘だって何だってつく!邪魔しないで!」と真佐美。
邪魔するつもりはないだろうけど、ひまわりの性格だと黙って見過ごす事はできないわけで・・・。

道代の認知症の話はせつないですね。
自分で自分の症状に気付いて、たった一人で施設に入る準備をしているなんて・・・。
これもヒトシには黙っててと言われたからには、ひまわりが一人で抱えなきゃいけないわけで、これまた大変そう。

ひまわりの様子が変だと気付いたヒトシは自分に話せと促す。
するとひまわり、「やっぱりあんたが好きなの」と言っちゃいましたよ〜。
てっきりこれも妄想かと思ったら、次の場面ではベッドに二人で入ってるじゃないですかー!
えー!そりゃ、真佐美に何されるかわかんないよー!
ヒトシが寝ている間にホテルの部屋を抜け出したひまわり、しかし、そこで見たのは若い男(高杉瑞穂)と母・星江(高畑淳子)が寄り添ってそこにいる光景。
オカンとラブホでバッタリって・・・イヤだわ。(^▽^;)

第五幕
「家族が危ない!!
最後の救出作戦」
脚本:遊川和彦
演出:大塚恭司

ひまわり(天海祐希)の母・星江(高畑淳子)がホスト(高杉瑞穂)に夢中になっちゃって・・・。
弟の勝也(黄川田将也)に相談しても、冷たい態度だし・・・。

そんな中、ヒトシ(原田泰造)が母・道代(池内淳子)の様子がおかしいと泣きついてくる。
ヒトシのお母さん、どんどんアルツハイマーの症状が出てきて、一人で悩んでらしたのね。
同じものを何度も買ってきたり、一瞬だけど着物の着方がわからなくなったり・・・。
人格が変わっていくのも怖いみたいだし・・・。
このドラマ、じぇんじぇん面白いと思えないんだけど、ヒトシのお母さんの病状だけが気になって、つい毎回見ちゃってるんだよなぁ。

大坂のたこ焼き屋を売ってまでホストに貢いだのに、もうどこからも金の工面が出来なくなって、勝也にお金を都合してもらおうとやって来た星江、そこにひまわりがやって来て、毎度おなじみの妄想シーン。
「親っていう字は木の上に立ってみるって書くんだよ!」って、それは金八先生も言ってたよ。(^▽^;)
妄想は妄想でしかなくて、星江はひまわりに「あんたは家族の疫病神」なんてひどい事を言って去っていく。
金の切れ目が何とやら・・・で、ホストには捨てられるし・・・。
包丁持ち出してホストを刺そうとして、誤ってひまわりを刺してしまう星江。

ひまわり・・・今回も不死身!
星江が血をわけてくれて、勝也が病院代を払ってくれて、「家族ってええなぁ」と涙を流すひまわりにホロッと・・・・はできないんだよなぁ。(^^ゞ
この「家族ってええなぁ」が言葉だけ浮いちゃった感じで、何もこころに響いて来ない。

いくら不死身といえども、刺された傷があるひまわりがまたもやヒトシと一緒に走ったり、ホテルに入ったり・・・。
ひまわりがヒトシを忘れられない気持ちはまだわかるんだけど、ヒトシが何のためらいもなくひまわりとホテルに行ったりできるのかわからないんだよなぁ。

さて、ヒトシに道代のアルツハイマーが伝えられたわけで、これからお母ちゃん問題がどうなるのか・・・ほんと、それしか興味がない。

第六幕
「初の生熱唱が
奇跡を起こした!!」
脚本:遊川和彦
演出:岩本仁志

ここまで見てきたけど、もう限界です。
ヒトシ(原田泰造)や萩本(段田安則)に振り回されるひまわり(天海祐希)を見てると、「アンタもアンタや・・・」と言いたくなる。
大体、ひまわりがそれほど頼りがいのある人物とも思えないわけで、そんな人に何かあれば電話してくるヤツらも理解できない。

道代(池内淳子)の認知症だけが気がかりだったんだけど、それももう私を引き止めるだけの材料ではなくなってしまった。

っつーことで、ここでリタイアいたします。<(_ _)>
バイバイキーーーーーン!

 

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