山田太郎ものがたり

原作:森永あい 「山田太郎ものがたり
チーフP:瀬戸口克陽
P:高橋正尚・下山潤
主題歌:嵐 「Happiness」

第一話
「麗しの王子様は・・・
ケタはずれのド貧乏」
脚本:マギー
演出:石井康晴

珍しく、このあたくしが原作を知っているというドラマですわ!
で、原作のイメージ云々とかは別にしても、やっぱ二宮君と櫻井君が「王子様」キャラには見えないような・・・。(^▽^;)
だったら、もうちょっと演出を工夫して、笑顔で乙女のハートを射抜くような場面なら、白い歯に「キラーン」と星を飛ばしてみるとか、思いっきりマンガチックにやってみても良かったんじゃないかと思ったりして・・・。

ド貧乏な一家の長男・太郎(二宮和也)は名門一ノ宮高校の特進クラスに通う男子。
そんな太郎に興味を持ったのが、同じクラスのセレブな坊ちゃん・御村(櫻井翔)。

山田家の五子(吉田里琴)の誕生日が迫り、お祝いに「横綱スーパーのコロッケ」が食べたいという夢を叶えるべく、争奪戦に挑んだ太郎はあえなく撃沈。
ところが、翌日クラスメイトの隆子(多部未華子)の弁当に横綱コロッケが入っているのを匂いで察知した太郎は、その弁当を譲ってもらう。
もちろん、五子のために・・・。
だけど、隆子は完璧に勘違いしちゃうのよね〜。
だって、他の女子からあれだけ豪華なお弁当をもらってるのに、あえて自分の弁当を欲しがるなんて、そりゃ勘違いもするわよね。
しかも、杉浦(忍成修吾)が意地悪して、そのお弁当を捨てようとしたら追いかけてきて「命かけて守る」なんて言っちゃうんだもん!
五子のためのコロッケなんて、隆子は知らないわけだし、第一、太郎の事は大金持ちだと勝手に思いこんでるわけだし・・・。
しかし、買った翌日のコロッケ・・・相当油が回ってるんじゃなかろうか?(^▽^;)

お誕生日のお祝いに横綱コロッケを食べたいと言ったのは、実は五子が太郎に食べさせたかったからだというのは「ええ話」でしたね〜。
ド貧乏ながら山田家には愛がある!ってところが、いいんだろうなぁ。
山田家の母ちゃん・綾子(菊池桃子)は、体が弱くて働けないくせに、いつも太郎が稼いだ大切なお金を変な事に使っちゃって・・・、でもこの母ちゃんも何だか憎めないんだよな。(笑)
久々に演技する桃子ちゃんを見たけど、結構いい感じだったんじゃないでしょうか?

御村君も太郎の実家をつきとめたわけで、貧乏だって事は知っちゃったんだけど、ますます興味を抱いてしまったようで・・・。
一方、太郎のバイト現場まで目撃してるくせに、お金持ちの経験だと信じて疑わない隆子。
全体的にもうちょっとテンポ良く運ぶといいかな?
冒頭あたりで太郎と御村が登校してくる場面なんかは、ちょっとダラダラしちゃっててしつこかった気がします。

第二話
「潜入メイド大作戦」
脚本:マギー
演出:石井康晴

太郎(二宮和也)の家を訪れた御村(櫻井翔)は、貧乏ながらも兄弟に囲まれ賑やかな太郎の暮らしぶりを見て楽しそうだと感じる。
そんな中、弟の次郎(鎗田晟裕)を野球チームに入れたいと勧誘を受けた太郎は、御村に相談。
なんてったって、とりあえず27000円のお金が必要なんだもんね。
山田家にそんな金銭的余裕あるわけないし・・・。(^▽^;)
御村の家で3日働いて5万という話に飛びついた太郎。
でも、それはメイドとして・・・つまり女として3日間働くというものだったんですわ。(笑)

二宮君、可愛い顔してるけどメイクすると逆に「あぁ、男の子なんだな」と感じさせられましたわ。
御村の家の厳格なじいさん・聖一(麿赤兒)に男であることをバレずに3日間バイトする太郎。
学校で太郎のマニキュアに気付き、後を追ってきた隆子(多部美華子)もメイドの中に味方がいた方がいいという御村の考えで、太郎と一緒にメイド姿でバイトする事に・・・。

聖一が質素な太郎に亡き妻の姿を見て、徐々に心を許していくところは良かったなぁ。

何とか3日目になり、最後の仕事は生け花。
太郎の生け花は捨ててあった花を拾って、カップの中の水に浮かべただけのものだったけど、その質素な中にも品のある生け花に、聖一はまた亡き妻を見ちゃって・・・。
無事、3日間のアルバイトも終了、お金もいただけてラッキー!ってところで、トイレで聖一と鉢合わせしてしまった太郎・・・男である事がバレてしまったのよね。テヘヘッ(*゚ー゚)>
聖一にしてみれば騙されたわけだから、これで雷が落ちるのかな?と思ってたんだけど、そこは御村の執事・磯貝(綾田俊樹)の「久しぶりに坊ちゃまが大旦那様にいたずらをする時の楽しそうなお顔を見ました」でホロリとさせる展開へ・・・。
じいちゃんと孫の仲も何となく修復できて、太郎は念願のアルバイト料をGETできて・・・。
いつの間にか取り残されてる隆子ちゃんが気の毒だったけどね。(笑)

兄にかってもらったグローブで試合に出た次郎が、みんなに肩車されて「あんちゃん、ありがとう!」って叫ぶところはちょっと(TωT)ウルウルしちゃったし・・・。
来週は太郎が隆子の母親に弟子入り?
柴田理恵さんのキャラが強烈なので、どんな風にしごかれるのか楽しみだわ。

第三話
「告白VS夢の松阪牛」
脚本:マギー
演出:山室大輔

松阪牛、2キロで98円・・・。
超目玉だよ!(爆)
目玉だと思ったら、限定1パックだと!
そりゃ、無理だって〜〜。(笑)

そんな夢のようなお肉GETにかける太郎(二宮和也)の意気込みは凄かったね〜。
師匠と仰ぐまりあ(柴田理恵)が、まさか隆子(多部美華子)のお母さんだとは思わなかっただろうなぁ。
御村君(櫻井翔)まで見学と言いつつ、一緒に弟子入りしちゃってるのが可笑しい。
スーパーなんて似合わない人なのに・・・。
太郎のような生活に興味があるんだろうね。
確かに貧乏だけど、決して暗いわけじゃないし、家庭はいつも賑やかだし・・・御村君が憧れる気持ちもわかるけど・・・。

学校の畑の手伝いを太郎と二人ですることになった隆子は、これを機会に何とか親しくなろうと必死!
いよいよ告白を決意して太郎を誘い出そうとするんだけど、運悪くその日は松阪牛大作戦の日!(^▽^;)
「必ず戻ってくるから」という太郎の言葉を信じて畑で待ってる隆子は可愛かったです。

泣かせてくれたのは御村とまりあの優しさでした。
松阪牛GET大作戦の陰で、御村はバーベキューコンロを、まりあはお肉以外の食材をGETしていたなんてね〜。
二人とも太郎の家族に楽しいバーベキューを体験させてやりたかったのね。
確かに、あの家族を目の前にしたらそう思うかも・・・。(涙)
太郎も無事松阪牛をGETできて、夢のバーベキューが実現!

ってとこで、隆子の事も忘れてなかった太郎。
「僕の家のパーティーに来ない?」って誘われて、隆子が「着ていく服がない」と断る展開かと思ったら、ウキウキで行っちゃいましたね。
で、あのオンボロな家を見ちゃったし、何故か自分の母親はそこにいるし・・・。(笑)
言い様のないショックですな。(爆)
玉の輿の夢が消え去った隆子、次は太郎の父親・和夫(松岡充)に恋しちゃうの?(^▽^;)

第四話
「出現!!嵐を呼ぶ男」
脚本:マギー
演出:山室大輔

太郎(二宮和也)の父ちゃん・和夫(松岡充)が放浪の旅から帰ってきて、友だち呼んで飲み食いするもんだから山田家の家計は一気にピンチ!
さらに和夫の友だちに頼まれたアーロン(ヴラディスラヴ)という金髪の少年の山田家へのホームステイ。
食い扶持増やしてどうすんだよ!!

おかずが少なくても、みんなでちゃぶ台を囲み笑顔で食事をするのをモットーにしている山田家で、アーロンはいつもブスッとしてて、太郎はそれが面白くない。
でも、御村君(櫻井翔)はそんなアーロンに昔の自分を重ねて、幼い頃磯貝(綾田俊樹)が自分を笑わせるために着てくれた着ぐるみを太郎に貸すのよね。

妄想少女・隆子(多部美華子)は太郎の父親とは知らず、和夫にひと目惚れ。
勝手に和夫がお金持ちだと思いこみ、またしても玉の輿に乗れると1人浮かれてるんだけど、結局はド貧乏な太郎の父だったと知り、またまた打ちひしがれるわけよ〜。(笑)
忙しい子だよね、1人で浮かれて1人で落ち込んで・・・。

着ぐるみ大作戦のおかげで笑わないアーロンが笑いありがとうと去って行き、和夫は金に困ったら売っていいと絵をおいて再び放浪の旅へ・・・。
うーん、いまひとつ盛り上がらず・・・かな?(゚ー゚;Aアセアセ

第五話
「灼熱!浴衣デート」
脚本:マギー
演出:川嶋龍太郎

成績優秀なのに貧乏を理由に進学せず就職希望の太郎(二宮和也)を理解できない鳥居先生(吹石一恵)は御村(櫻井翔)に心当たりがないか聞き、家庭訪問を勧められるわけよ。
んで、あの山田家に行ってみてすべてを知るのよね〜。
それでも何とか進学させたい鳥居先生。
でもさぁ、太郎の顔を見ていれば、進学に何の未練もなければ就職することに迷いがないことだってわかるじゃない?
いろいろ調べてあげる熱心さはいいのかもしれないけど、本人の意見を尊重する事も大事よね。

山田家ではよし子(村中暖奈)が夏祭りでデートの約束をしたから新しい服がほしいと言い出す。
父親みたいによし子にそんな相手がいる事を喜ぶ反面で心配している太郎が微笑ましくて良かったわ。
でもさ、夏祭りで新しい服となれば普通浴衣を想像しないかい?
どんな服がいいのか隆子(多部美華子)に聞いて「浴衣かな?」という答えが出るまで気付かない太郎もどうなのよ?(^▽^;)
「浴衣」と教えてもらって「ありがとう」と手を取って感謝する太郎に、きゅんとしてしまう隆子。
第一志望「玉の輿」だから、貧乏な太郎じゃダメなはずだったのにね〜。(笑)
それより、杉浦君(忍成修吾)が面白かったわ。
布を手に入れて浴衣を自作しようとしている太郎が見つけたのは、杉浦が捨てるために運んでいた旗。
それを譲ってもらえて、思わず杉浦に太郎が抱きつくんだけど、抱きしめられてきゅんとしちゃってるし・・・。(爆)
杉浦君、相手は男だよ!!
でも、何だか気持ちはわかるなぁ。
あの太郎のピュアなスマイルには、ちょっとヤラれちゃうよね。(^^♪

しかし、旗の生地で浴衣は無理だよ〜。>太郎
ごわごわしてそうだもん!!(^▽^;)
隆子が自分の子供の頃の浴衣を持ってきてくれて良かったよ。
よし子も楽しいお祭りになるしね♪

鳥居先生も御村の「山田は大学へ行きたくないんじゃない。行かなくていい理由がたくさんある。」って言葉と、お祭りに向かう楽しそうな山田家を見て納得したみたいだし・・・。

お祭りでは輪投げの1等DVDプレーヤーより、3等の大玉スイカを欲しがるところが山田家らしかったし、御村のあんちゃんがそれをGETしてくれたのも良かった。
御村君、本当に山田家に癒されてるんだろうなぁ。

第六話
「兄ちゃん一目ボレ」
脚本:マギー
演出:山室大輔

太郎(二宮和也)、ひと目惚れか?と思ったけど、「な〜んだっ!」って感じだったわ〜。(笑)
御村(櫻井翔)君ちですれ違った女性の香りにときめいちゃった太郎。
でも、その女性は御村家のメイドさんたちにケーキ作りを教えにきている料理の先生だったのよ。
美味しそうな匂いにときめくのも、女性にときめくのも本人にしてみれば違いがわからないってーのが笑っちゃうわ。(爆)

そんな中、太郎の学校の卒業生・小谷さん(水川あさみ)が学校にやって来て、貧しい少年とお金持ちの令嬢の恋をテーマにした映画を撮るという。
その主人公、つまり貧しい少年役として目をつけられた太郎。
忙しいと断ろうとしたものの、御礼が小谷さんの親が経営する有名ホテルチェーン・ホテルニューコタニのホットケーキミックスだと聞いて飛びつく太郎が可愛い。
おまけにホテルのプール券までいただけるとあっては、引き受けないわけにはいきませんよね。(笑)
可愛い弟や妹のために、特別なホットケーキミックスとプール券が絶対手に入れねば!
で、ヒロインは誰かというと、オーディションで隆子(多部未華子)に決定。

御村君が隆子や太郎をうまくつついているのが、これまたいいわ♪
最近の御村君、とっても楽しそうだしね。
お金持ちにこだわっていた隆子だけど、山田家で一枚のホットケーキをみんなで分けて幸せそうに食べているのを見て、今までの自分の考えが間違っていたと感じ始めるのよ。
でも、あの人数・・・ホットケーキ、せめてもう一枚欲しいところだわね。(^^ゞ

映画の撮影も順調だったのに、最後に「俺は君なしでは生きていけない」という台詞が、どうしてもうまくいえない太郎。
そんな太郎に何かアドバイスした御村君。
私はてっきり「君なしでは」だけに「(卵の)黄身なしでは」と思わせたんだと思ってたんだけど、御村君のアドバイスは「君」で自分の好きなものを思い浮かべろというものだったのね。
で、太郎が思い浮かべたのがハンバーグ。
それで苦手な台詞もすんなりOK!
それを知った隆子が「ハンバーグに負けた」と呟くところは可笑しかった。
太郎にとってハンバーグなんて、夢のまた夢・・・。
そりゃ、負けるに決まってるわよ!>隆子

今回は御村家のお中元、太郎ったらたんまり分けてもらってましたね〜。
家計もかなり助かったのでは?

第七話
「大波乱!!の夏合宿」
脚本:マギー
演出:川嶋龍太郎

小さい兄弟たちが可愛いよ〜♪
家族のために毎日忙しい太郎(二宮和也)に、夏休みを1日プレゼントしてくれるなんて、それだけで泣けるじゃないですか〜。(´Д⊂グスン
誰か・・・毎日忙しい母ちゃんσ(゚∀゚ オレ!! にも休みをくださいーーーー!<(_ _)>

隆子(多部未華子)に告白の機会を作ってあげたい正美(大塚ちひろ)は、寺での勉強会を計画!
太郎や御村君(櫻井翔)、そして杉浦君(忍成修吾)も参加しての勉強会となったわけですが、太郎は家族の事ばかり考えてるのよね〜。
こういうところが太郎らしくていいんだけど・・・。

で、隆子が「告白リターンズ」ともう一度告白を試みたんだけど、太郎は今まで高校生らしい夏休みの思い出がなかったこと、今回こうやって思い出が作れて嬉しい気持ちを語るわけですよ。
おまけに「誘ってくれてありがとう」と、またもやピュアな笑顔攻撃ですよ!(笑)
そりゃ、もう言葉失いますわなぁ。(^^ゞ
そんな話の流れで告白する事も出来ず、「この問題教えて」というのが精一杯の隆子。
うんうん、それはそれで可愛いですわよ♪

それにしても、太郎に抱きしめられて以来、杉浦君が太郎にメロってるのが可笑しいわ。(笑)

夜になり雨が降り出し、太郎は家と家族が心配でたまらない。
そんな時、御村君が口には出さずに目で「帰れば?」と伝える感じが良かったわ。
雨の中を家へ向かって走り出す太郎。
帰ってみると案の定、弟や妹たちが雷にビビッて泣いてるんだよね。
もう、この子役たちがウマすぎ!
雷に怯えて泣いてるところなんて、本当に怖かったんじゃないの?って感じだもん!
そんな中でもあんちゃんに「夏休み、楽しかった?」と聞いてるのが泣ける。(´Д⊂グスン
あんちゃんがどれだけ家族に必要とされているかもわかったし、太郎にとって家族がどれだけ大切かもわかった。
最後のホロリで毎回やられちゃってるんだよなぁ。
途中はちょっとダラダラしちゃってるんだけどね。(^^ゞ

第八話
「ド貧乏がバレた!?」
脚本:マギー
演出:山室大輔

就職を希望する太郎(二宮和也)に進学を勧めたい学校側。
そんな中で校長(宇津井健)が考えたのが「誰が太郎に進学の意欲を抱かせるか」というゲーム。
鳥居先生(吹石一恵)はゲームなんて不謹慎だと乗り気ではなかったけど、御村君(櫻井翔)はそのゲームに乗っちゃったみたいで・・・。
永原(吉沢悠)の研究室に太郎を連れて行ったりしてみるんだけど、太郎ったら興味津々なのにいまひとつのめり込んではくれないのよね。
やっぱ、家庭が一番大切なんだわ。
永原が渡した難しそうな論文だって、一晩で読み終えて自分なりにレポートまとめてるし、太郎なら大学行かなくてもいろんな研究できちゃうんじゃないか?って感じだったけど・・・。

友達に絵を渡すために戻ってきた和夫(松岡充)。
「和夫さん♪」と胸をときめかせる母ちゃん(菊池桃子)を見る太郎の優しい眼差しは、まるでお父さんみたいだったわ。(笑)
それにしても、桃子ちゃんっていくつになっても可愛いよなぁ。
でもさ、太郎が必死に働いて家計を支えてるっちゅーのに、二人でお外でジュースなんか飲んだらいかんじゃろ?>父ちゃん&母ちゃん
ここはさすがに引っかかっちゃったなぁ。
そういう能天気な親って事でOKなのかもしれないけど、太郎の涙ぐましい努力を見ていると「親が何しとんねん!」って感じだったわ。(^▽^;)

その絵を渡すお友達というのが大金持ちのウメちゃん(吉行和子)で、ドバイの別荘に移るからこの家に住んで欲しいと言い出すわけよ。
この家ってーのが豪邸でね〜、その話を聞いた山田家は大興奮なんだけど太郎はイマイチって感じで・・・。

太郎に乙女のように恋をしちゃった杉浦君(忍成修吾)が、商店街でエプロンつけて弟たちを連れて買い物する太郎を目撃!
一気に「山田んちは貧乏」って噂が流れるんだけど、それは太郎のスマイルで「んなわけないじゃん!」と一度は落ち着くんだよね。
でも、またまた杉浦君がバイトしてる太郎を見かけて太郎の家に行くとついて行くんだけど、そこで太郎が入っていったのはウメちゃんの豪邸。
なるほど、よく出来た話やね〜。(笑)
でも、豪邸に山田家のみんなは合わないよ〜。
あのボロっちい家でニコニコしてるからこそ山田家なのに・・・。
最終的には本来の山田家に戻ってくれるんだろうけど、そこまでにどんな出来事があるのかしらね?

第九話
「号泣!!最大の決断」
脚本:マギー
演出:川嶋龍太郎

太郎(二宮和也)には豪邸での生活は、どうしても慣れなかったみたいで・・・。
でも、他の家族・・・特にちびっ子たちが楽しそうにしてると、自分がこっちに慣れるしかないと我慢して、我慢して・・・。
そんな太郎の気持ちに御村君(櫻井翔)も気付いてたと思うんだけど、何となく突き放した態度なんだよなぁ。
お金のある生活だけが豊かなんじゃないって事、御村君が一番わかってそうだと思ったんだけど・・・。

で、そんな太郎を癒してくれたのは隆子(多部未華子)。
スーパーの特売に連れて行ってくれて、久々におばちゃんたちに囲まれて争奪戦!
そして「私はスーパーの特売品にキラキラしている山田君の方が好きかな?」と隆子の一言があって、後は御村君にバトンタッチ。
二人で今まで山田家が暮らしていた家を見に行き、「何か聞こえないか?」と御村君。
誰もいないのに、何か聞こえたら恐いっちゅーねん!(笑)
でも、そこからは貧乏ながらも楽しく暮らしていた山田家の声が聞こえてくる気がするのよね〜。
でもさ、太郎以外の家族は豪邸でも十分楽しそうにしてたけど・・・。(^▽^;)

で、御村君の「大切なのはお前自身が笑顔でいる事だよ」という一言で決意した太郎は、豪邸の家族の前で元の家に戻りたいと言うのでした。
普通ならここでちびっ子たちからブーイングが起こってもおかしくないんだけど、山田家のお子ちゃまたちは出来ていらっしゃるから、「ここの生活も飽きちゃったしなぁ」なんて事で太郎に賛成してくれちゃうのよ。

こうして、めでたく元の山田家にお引越し。
・・・と思ったら、太郎にサウスシカゴ大学から招待留学生の話が・・・。
え?アメリカ?
「だったら、僕たち豪邸で暮らすよ!」とちびっ子たちが言い出さないかしらん?(^▽^;)
食事の心配だっていらないしね〜。(笑)

最終回
「サヨナラ貧乏王子
最後の挑戦そして・・・」
脚本:マギー
演出:山室大輔

四年間の大学の費用も出してもらえて、尚且つ給料も出るから日本の家族に仕送りもできる。
そんな素晴らしい条件だったにもかかわらず、アメリカ行きを断った太郎(二宮和也)。
「1人で大きいハンバーグを食べても美味しくないんで・・・。」って、いかにも太郎らしいよね。

でも、家族みんなでだったら大きいハンバーグは食べたいってわけで、太郎が目をつけたのはエアギター選手権で優勝してアメリカンジャンボハンバーグをGETする事!
御村君(櫻井翔)と隆子(多部未華子)を誘って、エアギター選手権にトライ!
しかし、校長(宇津井健)にはビックリしちゃったよ。(笑)
髪まで真っ赤に染めてエントリーしちゃってるし・・・。

太郎たちは会場を盛り上げて、すんなり優勝!
しかし、そこで会場から家族が消えていることに気付くんだよね。
なんと、弟たちは太郎を留学させたいと学費を準備するために福引の1等を当てに行ってたんだよ。(´Д⊂グスン
しかも1等の賞金、10万円。
子供だからお金の感覚なんてわかんないよね〜、10万あれば留学できると思っちゃったんだね。
福引券もないのに福引しようとしてみたり、落ちてる券を探したり心優しいおばさんたちからもらったり、極めつけは隆子の母ちゃん(柴田理恵)から大量に福引券を譲ってもらったりして30枚の福引券をGET。
ところが、これが全部ハズレしか出ないんだよ〜。
そんなもんだよ、福引なんて・・・。
「あんちゃん、ごめんね」と泣きながら謝るちびっ子たちは無条件に可愛い。
「アメリカに行かないのはみんなと一緒にいたいからだよ。」と太郎。
大して面白いわけでもないんだけど、最後はホロリとさせやがるぜ・・・まったく、もう・・・。(´Д⊂グスン

そんな太郎には、城南学院大の特待生の話が・・・。
これなら今まで通り、家族と一緒に暮らせるね。めでたし、めでたし・・・。
しかも、御村君と隆子同じ大学に進学したようで、またまためでたし、めでたし・・・。

最初は太郎も御村君もイメージが違うなぁと思ったんだけど、だんだん見慣れてきたというかドラマとしてはこれでいいのかな?と思えてきた。
ただ、毎回お話がちょっと退屈で、最後にホロッとさせるのはいいんだけど、そこへ行き着くまでがもう少しメリハリあったらなぁ・・・と少し残念でもありました。
ただ、このドラマのOP映像は大好きでしたよ。
エアギターのポップな感じの映像・・・お気に入りでした。

 

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