肩ごしの恋人

原作:唯川恵 「肩ごしの恋人
P:貴島誠一郎・橋本孝
主題歌:竹内まりや 「チャンスの前髪」 竹内まりや

vol.1
「迷える三十路」
脚本:後藤法子
演出:酒井聖博

なかなか面白かった!
るり子(高岡早紀)の「めんどくせ〜」感じも、萌(米倉涼子)の一見カッコよく見えるキャリアウーマンの本音みたいなものもいい感じだった。

しかし、萌・・・簡単に寝るなぁ。(笑)
るり子の三回目の結婚式に招待され、披露宴会場で同席した「エビ嫌い」の柿崎さん(田辺誠一)と意気投合。
この柿崎さん、以前るり子とも関係を持った男で既婚者だというのに、あっさりベッドイン!
まぁ、るり子の結婚相手・信之(永井大)は萌の元カレなんだから、この二人どっちもどっちなんだけどね。(笑)
それにしても「エビ嫌い」の柿崎さん・・・、市川海老(エビ)蔵と噂のあった米倉涼子と高岡早紀の両者とも関係を持っちゃったってとこを、どうしても深読みしたくなるのは私だけ?(^▽^;)

新婚旅行から帰ったるり子が信之とHする気になれないと電話で相談してきたり、会社では部下の女の子のクレーム処理に明け暮れたり、バイトの崇(佐野和真)の面倒を見たり、萌も大変だわ!
るり子に呼び出されて行ってみれば、そこに柿崎さんも呼ばれて来てるし、るり子はそんな二人を楽しそうに観察してるし・・・。
いやぁ、こんな女友達いたら本当に面倒くさいと思うわ。
3度目の結婚相手に選んだ信之だって、萌が選んだ彼だから大丈夫だと思ったとか、萌が離れたがってたから奪ったんだとか言いたい放題のるり子。
結婚するまでは頑張らなきゃいけないことがたくさんあるんだけど、結婚してしまったら何を頑張ったらいいのかわからない・・・って、向上心があるんだかないんだかわかりませんわ。(^▽^;)

幸せな結婚をしたはずなのに、何故か抱えてしまう喪失感。
カッコいい生き方をしているように見えるのに、どこか満たされない感覚。
私がもう少し若ければ、主人公たちに少し共感できるのかもしれないな・・・と思いましたが、共感できる部分は少なくてもドラマとして十分楽しめそうです。

萌はバイトの崇君とも寝ちゃいましたね。
しかも、大学生かと思ってたら高校生だった事もわかって・・・。
崇君が言ってた「継母にレイプされた」って話は本当なんですかね?
家出してるみたいだし、崇君の背景も気になりますわ。

で、気になるといえば、もう文ちゃん(池内博之)でしょ!!
元自衛隊で戦車に乗ってたゲイバーのママですよ。(爆)
インパクト、どんだけ〜〜っ!!

さてさて、高校生とは知らず崇を泊めちゃった翌朝、るり子が萌の部屋をピンポーン!
こういう女は面白そうな事を嗅ぎ付ける嗅覚が優れてるんでしょうね。(笑)
次回も楽しみです!

vlo.2
「迷える女の出世と恋」
脚本:後藤法子
演出:酒井聖博

高校生の崇(佐野和真)が泊まったことをるり子(高岡早紀)に知られてしまった萌(米倉涼子)。
るり子の「わっか〜い♪」「負けたわ」ってなリアクションが可笑しかった。(笑)
単なる高校生ではなく、家出少年だった事もわかって萌はビックリ!
でも、これってるり子が全部聞きだしたんだよね〜。(^▽^;)
ある意味、るり子が来てくれて良かったのかも・・・。(^^ゞ
家は成城で、親は医者・・・と完璧なお坊ちゃんの崇は、親が決めた人生を歩むのがイヤで家を出たらしい。
「人にアイツはバカだと思われる生き方がしてみたい」
お坊ちゃまゆえにこう思ってしまったんでしょうか?
そんな崇に興味津々のるり子は、自分の携帯番号を崇に渡す。

萌の仕事にも変化が・・・。
上司の高野(若村麻由美)に「ある部門の責任者を任せたい」と言われたが、その「ある部門」というのがアダルト系商品の部門だっていうのよ。
え?アダルト系はお嫌っすか?(^▽^;)
あたくし、そんなお仕事でも結構大丈夫ですけど・・・。(〃▽〃)
でも、名刺に「アダルト部門責任者」なんて肩書き入れられたら、さすがにイヤかなぁ?(^^ゞ
まぁ、人に「どんな仕事ですか?」と聞かれて、「はい、アダルト系の商品を取り扱う部門の責任者です」と胸張っては言えないかもしれないなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
この話を受けるかどうか悩む萌。
で、バイブレーターに食いつく文ちゃん(池内博之)が、また可笑しい。(爆)
今週も文ちゃんは、いい味出してるなぁ♪
萌は、どうやらこの話を断るとリストラ対象になるらしい。
それって究極の選択じゃない?
我慢してアダルト部門任されちゃうか、職を失うか・・・。
大人なら我慢も必要なんだろうけど、ここで活きて来るのは崇の「人にバカだと思われる生き方がしてみたい」という言葉。
たとえバカだと思われても、自分の考えは曲げられないというのが萌の決断だったのね。
「辞めさせていただきます」・・・言っちゃったよ。(゚ー゚;Aアセアセ
言っちゃった後も悩んでるところが、何となくリアル。(笑)
止めて欲しくて柿崎(田辺誠一)を呼び出したのに、きっぱり止めてくれるでもなく、現実的な退職金の話なんかをされちゃって・・・。
私だったら、この会話で一気に冷めるけどなぁ。

崇を親戚の子だと偽って家に泊めたるり子。
翌日、信之(永井大)が接待ゴルフに出かけた隙に、るり子は崇をデートに誘うんだけど、このデートの最中に信之の浮気現場を目撃する事になっちゃって・・・。
るり子がショックを受けたんじゃないかと心配する崇に、まったく動じてない素振りのるり子。
「信之じゃなく結婚を愛している」と、るり子に幻滅する崇君。
うーん、どうなのかなぁ?
るり子も結構ショックは受けてると思うんだけど、さすがに高校生の前で落ち込んでる場合でもなかったんじゃなかろうか?

たぶん、るり子のキャラってすごくウザ〜い存在だと思うんだけど、高岡早紀があまりにハマってるのか見ている分には嫌いじゃないんだよね。
30歳にもなって、あんなキャラだと結構イタイと思うんだけど、ドラマの中ではどちらかというと楽しめちゃうキャラなんですわ。
あ!一番のお楽しみは文ちゃんだけどね。(笑)

vol.3
「情けなくて涙が出る」
脚本:後藤法子
演出:竹村謙太郎

会社を辞めた萌(米倉涼子)の失業祝をしてあげるるり子(高岡早紀)。
でも、その席で信之(永井大)の浮気問題をるり子が取り上げ、何故かるり子と萌がケンカになっちゃうんだよね。
そうやってケンカしたくせに、しばらく経つと何もなかったかのように「マッサージ行かない?」と萌に電話するるり子。
いるよなぁ、こういうタイプ。

で、るり子を呼び出してマッサージしてもらってるのに、その途中で信之の浮気相手・エリ(三津谷葉子)から連絡が来ると、俄然張り切りモードになっちゃうるり子。
何だろうなぁ?
普通、浮気相手からの連絡なんてイヤなもんだと思うけど、るり子の場合は喜んじゃってるんだよね。
退屈な日常から抜け出せることなら、何でもいいのかしら?

たぶん、るり子は年若い浮気相手に大人の魅力を見せ付けてギャフンと言わせるつもりで出かけていったんだろうけど、あえなく撃沈って感じでしたね〜。(^▽^;)
信之の方がしつこく誘ってきたから、仕方なく付き合ってあげたんだと言うエリ。
しかも、信之のことを「昔の三田村邦彦」って例えるのはどうよ?(苦笑)
そっかぁ?そっかぁ?三田村邦彦かぁ?
あたくし的にはぜんぜん似てないと思うけど・・・。(^^ゞ

恥をかかされた事が気に入らないるり子。
しかし、それがどうして「萌のせい」になるのかなぁ?(^▽^;)
萌が選んだ男だから大丈夫だと思って横取りして結婚までしたのに、恥をかかされた。
そんな男を選んだ萌が悪い!ってわけでしょ?るり子の頭の中では・・・。
でもさ、萌は元々るり子の結婚相手を見定めるために誰かと付き合ってるわけじゃないんだからさぁ、そりゃないんじゃないの?

文ちゃん(池内博之)の店にバイトとしてやってきた崇(佐野和真)を放っておけなかった萌。
そんな崇を家に連れて帰ると、マンションの入り口にはるり子がいるし・・・。
そんなこんなで収入のない3人組の奇妙な同居生活が始まるわけね。
何よりるり子と一緒の生活なんて、気が休まりそうにないわ。(^▽^;)
あの甘ったるい声で一日喋られたら、夜にはイラッときてしまいそう。(笑)

Vol.4
「お局VS結婚しない女」
脚本:後藤法子
演出:山本剛義

今回一番共感したのは、萌(米倉涼子)が上がったままの便座に倒れそうになるところ。
わかる〜、便座は下ろして欲しいよね。(笑)
座って用を足せとまでは言わないけど、せめて終わった後に便座下ろしておいてほしい。

萌の派遣先が決まり行ってみると、そこにはお局さまの恭子(夏木マリ)が・・・。
わかりやす〜く、お局さまでしたね〜。(笑)
髪型は野暮ったいのに、メイクはバッチリでそのアンバランスさにわらってしまいましたわ。
男性社員には気配り上手な恭子だけど、萌には敵対心むき出しで・・・。
その理由って特にないのかな?と思ったら、意外に重いものだったのね。
恭子さんのご主人はエリートさんだったんだけど、精神を病んじゃって自宅療養中。
で、恭子さんは家ではそんなご主人の面倒を見て、会社で働き収入を得ていたってわけよね。
派遣でやって来た萌なんかに社員の座を奪われちゃ〜困るってことで、萌のことをいじめていたみたい。
だからって、派遣社員をいじめていいわけないんだけど、恭子さんの背景を知っていればまた違ったアプローチもできたかもしれないしね〜。
最終的には嘘泣きだったかもしれないけど、恭子さんを泣かせて会社を去ったわけで、何だか後味悪いような・・・。

荷物を取りに自宅へ戻ったるり子(高岡早紀)が、汚れた部屋を片付けてるうちに、ついつい食事の支度をして信之(永井大)を待ってる気持ちはわかった。
なんだかんだ言いつつ、るり子って簡単には結婚生活を捨てられない女なんじゃないかしら?

るり子も萌もいない部屋に帰ってきた食事当番・崇(佐野和真)の、どうしようもないボロボロのおにぎり・・・私だったら食べたくないぞ!(笑)

柿崎(田辺誠一)の妻・千佳(中山恵)が離婚したいと出て行ったらしい。
うん、わかる。
あの旦那なら私も出て行きたくなる。
まーーーーったく妻のこと興味ないって感じだもんなぁ。
そんな話をした後、萌にキス・・・。
え?こんなの嬉しい?
嫁に出て行かれたからってキス?
私だったら、じぇんじぇん嬉しくないんですけど・・・。

っつーか、だんだんこのドラマも面白くなくなってきたんですが・・・。(^^ゞ

vol.5
「彼の秘密 私の事情」
脚本:後藤法子
演出:酒井聖博

何だか、もうどうでもよくなってきた〜。(^▽^;)

萌(米倉涼子)の母・幸子(田島令子)が訪ねてくるんだけど、その途中でるり子(高岡早紀)が幸子と遭遇してんだよね。
だったら「お母さんがそっちに向かってるよ」とか教えてあげれば良いものを、どうなるか楽しんでる。
部屋の中に崇(佐野和真)がいる事を知っていながら、隠れていると推測するのは容易い崇の携帯に電話して「今、どうなってるぅ?」と呑気なるり子。
うーん、さすがにこれはどうでしょ?
お見合い話持ってきた母親と萌がケンカしちゃうあたりは、何となくありそうな風景だったけどね。

で、崇君・・・継母にレイプされたなんて話は嘘だったのね。
家族とうまくいってないらしいんだけど、それにしてもついた嘘がひどすぎ。
文ちゃん(池内博之)の紹介でバイトを始めるっていうから、てっきり文ちゃんのあの店かと思ったらラーメン屋なの?
ちっ!!つまらん!!(爆)

るり子は信之(永井大)とやり直そうと考えていた矢先、彼がエリ (三津谷葉子)とランチしているのを目撃!
トイレで化粧直しして女として万全の体制で乗り込むあたりに、るり子らしさを感じたわ。(笑)
しかし、信之君もどうなのよ?
エリとは同僚だからランチもアリなのかもしれないけど、こんな時に二人きりで・・・は心が咎めなかったのかしら?
まぁ、勝手にやってなさいって感じよね。(^▽^;)

今回、一番印象に残ったのはるり子が萌に言った一言。
「萌ってHしてる時でも別の事考えてそう・・・。」
何故かものすごく納得しちゃったわ。(笑)

次回は柿崎さん(田辺誠一)と萌が旅行に行くみたい。
そこに柿崎さんの奥さんが・・・って話らしいけど、このドラマって結構な修羅場があっても何故か重みがないのよね〜。
全部軽いっていうか・・・だから緊張感が伝わらないんだわ。

vol.6
「修羅場の温泉旅行」
脚本:後藤法子
演出:竹村謙太郎

萌(米倉涼子)は柿崎(田辺誠一)と温泉旅行へ。
そこに柿崎の妻・千佳(中山恵)も偶然来ているのがわかり、焦る萌。
っつーか、千佳のあの帽子はありえん!
お嬢様って設定だから、あの帽子なのか?
ひらひらのお帽子で人力車に乗って修善寺の旅を満喫なさっている千佳様。
何だかものすごい違和感を感じたのは私だけ?(^▽^;)
偶然修善寺、偶然同じ宿・・・ってちょっとありえないよなぁ。
おかげで萌と柿崎は翌朝一番で東京に戻ってるし・・・。

柿崎はすべて妻に話して離婚になっても構わないみたいだけど、萌の方にそこまでの覚悟はないようで・・・。
好きなんだけど、萌ぐらいの年になれば奥さんから奪うほどのパワーもなければ、そこに理性というものもはたらいて、一歩引いてしまうのかもしれませんね〜。

その点、一歩も引かないるり子(高岡早紀)。
文ちゃん(池内博之)の店で暴れた時に払ってもらった代金を返すため、リョウ(要潤)の本屋へ出かけ強引にお金を渡そうとするんだけど、またもめちゃって・・・。
お酒を飲みに行けば、若い男の子がおごってもらうの目当てで声をかけてきて・・・。
るり子にしてみれば「私ってこんなんじゃない!」って感じなんですかね。
結婚してもどこかしっくり来なくて、美人のはずなのに誰も振り向いてくれなくて・・・。
そんな寂しさから、帰宅したるり子は崇(佐野和真)に「抱いて」と迫る。
だけど、ここは妙に大人だった崇君。
「るり子さんは今、抱かれたいんじゃなくて、抱きしめられたいんだと思う。」と、そっとるり子を抱きしめて・・・。
あぁ、何となくここはちょっとわかる気がした。

崇は萌に本当のことを話そうと待ち合わせしてたんだけど、萌がそこへ向かう前に奈々子(渋谷飛鳥)が萌に崇の母親(七瀬なつみ)を引き合わせちゃったよ。
奈々子と崇の血がつながってないって事は、このお母さんが継母ってこと?
そこらへんの話は本当だったのかな?レイプの話は嘘として・・・。(^▽^;)

1週間以内に崇が戻らなければ、萌を訴えると平手打ちしたお母さん。
てっきり柿崎さんの嫁ともめると思ってたのに、崇の母親ともめるんだろうか?
ドラマでは結構簡単にビンタとかするけど、普通あんな人いないよね?(^^ゞ

vol.7
「祭りのあとの告白」
脚本:後藤法子
演出:山本剛義

もう、じぇんじぇん面白くない!
どこも引っかかってこない!
見終わった後に、何も印象に残ってない!

ここまで見続けては来たものの、もうそんな気力もございません。

ってなわけで、バイバイキーーーン!

 

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