女帝

原作:倉科遼 「女帝
P:横地郁英・奈良井正巳
主題歌:ナナムジカ 「彼方」

第1話
「No.1ホステスVS復讐の女」
脚本:旺季志ずか
演出:小松隆志

いやぁ・・・ひどかった。(爆)

こういう「お水もの」ってそこそこ面白くなって普通でしょ?
それなのに、何じゃこりゃ?
そもそも加藤ローサに、この役をやらせようって時点で無理がありすぎるでしょ?
少しは考えろよ!って感じですわ。

熊本の女子高生・彩香(加藤ローサ)は、スナック経営の母・麻里子(かとうかず子)と二人暮らし。
そのスナックが彩香の同級生・謙一(斉藤祥太)の父・杉野(山下真司)が経営する地上げ業者の嫌がらせに遭い、麻里子は末期がんということもあり倒れてしまう。
この杉野さんですが、息子が彩香に誘惑された(本当は謙一が彩香を襲ったんだけどね)と知って、彩香に言い放った言葉がすごい!
「この腐れメス豚が!」ですよ。
「このメス豚が!」ではなく、「腐れ」が入るんですよ!Σヽ(゚Д゚; )ノ 
この杉野をいつか権力を手に入れて見返してやると誓った彩香。
「女という武器を使ってのし上がってやる」と加藤ローサに言われてもなぁ・・・。(^▽^;)
何の説得力もないよなぁ・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

麻里子が亡くなり、彩香は1人大阪へ・・・。
クラブ「エレガンス」という店に入店した彩香を待っていたものは、No.1ホステス・麗子(小沢真珠)のイジメ。
もう、ありがち・・・。(苦笑)
しかも、クラブ「エレガンス」のママが中島知子・・・チープすぎ!(爆)

偶然知り合った直人(松田翔太)に心を許すも、実はヤクザだったとわかりママからも付き合うなと釘を刺される彩香。
直人の狙いは彩香を風俗へ売り飛ばす事だったんだけど、彼女の夢が「女帝になること」だと聞いて「応援してやる」と一気に方向転換。
「体は抱かないけど、心は抱いてやる」って、これまたチープな台詞ですなぁ。( ´ー`)フゥー...

こういう流れが、実に淡々と進んでいく感じで、どこにも引っかかるものがないんですわ。
「右からきたものを左へ受け流す」って、まさにこういう感じ?(笑)

ミナミの妖怪・美濃村(泉谷しげる)って、これまたどうなのよ?
この妖怪を味方につけるのが女帝にのし上がる第一歩みたいだけど・・・。
気に入ってもらえるホステスになるから、三回チャンスを下さいと言った彩香。
まぁ、どうやって妖怪に気に入られるのやら・・・。(本当はどうでもいいらしい・・・σ(゚∀゚ オレ!! )

このドラマを見るぐらいなら「ぬかるみの女」でも見ていた方が、ずっと楽しめそうだわ。(゚ー゚;Aアセアセ
せめて深夜枠でやって、もうちょっとお色気シーンでも盛り込めるのなら見どころもないわけじゃないんだろうけど、これじゃ〜ね〜。┐(゚〜゚)┌

でも、まだここじゃリタイアしないわよ。(笑)

第2話
「復讐のホステス、
妖怪と寝る!?」
脚本:旺季志ずか
演出:小松隆志

これまた初回と変わらず、何も面白くない。
ミナミの妖怪こと美濃村(泉谷しげる)を3回で喜ばせ、自分の客にすると彩香(加藤ローサ)。
このチャンスをモノにできなければ店を辞める覚悟まであるらしい。

へ〜、つい最近入店したばかりのくせに、どんな覚悟やねん!(爆)

新調日にドレスを用意できない彩香は、美樹(前田愛)がゴミ箱に捨てたドレスをリフォームして現れるんだけど、「ゴミ箱に捨ててあったドレスやなんて・・・」「クサイ、クサイ」といじめる麗子(小沢真珠)たち。
で、かけてあったドレスをビリビリに引き裂くんですが、これまた中途半端に裾の方だけ引き裂いてたもんだから、リフォーム上手な彩香はミニにしちゃって・・・。(笑)
何の意味もありませんやん!
っつーか、あまりにありがちな展開ですなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ

美濃村との初日・・・いきなり身の上話を始める彩香。
そりゃ「帰るぞ!」って言われますわ〜。
何で貧乏な身の上話を酒のアテにしなくちゃいけませんの?
美濃村が貧しい生まれだったとか、結婚は一度したが金目当てだとわかり離婚、それ以来、近付く女はみんな金目当てだと疑っているとか・・・。
だからって、自分も貧しかったんですよ・・・ってさらけ出しても、食いつく人は少ないんじゃないの?

二回目は店外に連れ出され、高級料亭でお食事。
今度は自分がまだ男を知らないと話した上で、「初めての相手を御願いしたい」と美濃村に告げる彩香。
処女でつろうってか?
しかも、心の中で何て言った?
「どうせ抱かれるなら、最初は醜い男がいい。」って言ったのよ!この女・・・。(怒)
「ぬかるみの女」のジュンコさん(字がわかりません)は、美しい心のままで「のしあがる」ことに成功したのに・・・。
・・・と、何かと「ぬかるみの女」が気になるあたくし。(´∀`*)ウフフ

そして三回目、温泉に誘われ処女喪失。キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いくら手当てがほしい?と聞く美濃村に、手当てはいらないから店にたくさん来てほしいと答える彩香。
これが気に入った美濃村は彩香を一流のホステスに育てると宣言するんだけど・・・、あたくしにはこの流れが理解できないんですわ。
何で、そこまで気に入るの?

で、「のしあがっちゃるけん!」の次のターゲットとなるのが、作家の大沢先生(豊原功補)らしい。
普通なら有名な作家先生にチヤホヤするのがホステスだけど、彩香が手厳しい批評をぶつけてしまうのよね。
で、またこれが気に入られるみたいなんだけど、彩香のやり方って紙一重だと思うんだけど・・・。
っつーか、これで気に入ってくれる人の方が少ないような・・・。(^▽^;)

うーん、やっぱキャスティング段階で大間違いしちゃってますね。
若い人でお水の世界を描くにしても、もっと誰かいたんじゃないかと・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
でも、何だか不思議とリタイアできない雰囲気があるんですわ。(^^ゞ

第3話
「ついに銀座へ!
No.1ホステス最終決戦」
脚本:旺季志ずか
演出:片山修

ものすごいドロドロしたお水の世界ですなぁ。(笑)
彩香(加藤ローサ)が売り上げ2位にまで上り詰め、トップの麗子(小沢真珠)へじりじりと近寄っていくわけですが、売り上げ2位にまでなったホステスにしては酒の注ぎ方がぎこちなさすぎ!(^▽^;)
ボトルの底を片手で鷲掴みってどんなホステスですか?
見た目に相当変だったので、ものの5分ほどでつっこんでしまいました!(^▽^;)

突然、彩香の客が遠のき、店に現れた大沢先生(豊原功補)曰く麗子が体を張って彩香の客を奪っているそうな・・・。
ホテルで缶詰になってる大沢先生に食事の差し入れをした麗子が、服を脱いで大沢先生に迫るんだけど、演技とはいえ豊原さんが小沢真珠にビーチク関係をまさぐられているように見えて、これで興奮しちゃったりしないのだろうか?と1人焦っておりました。(^^ゞ
ま、大沢先生はきっぱり麗子の誘いを断って、彩香に知らせに来てくれたわけですが、これで大沢先生まで寝取られていたら彩香ピンチ!でしたね。(゚ー゚;Aアセアセ
今度は麗子の上客を寝取ろうとした彩香は寸前で麗子に邪魔されママ(中島知子)の前でモメるんだけど、ママは麗子が悪いと言ったもんだから麗子はエレガンスを去ることに・・・。

プライドの高い麗子がこれで許すわけはなく、銀龍会の香田(吹越満)に取入って彩香をつぶしにかかる。
ヤクザの組員を送り込んで彩香を指名し、いちゃもんつけて殴らせておいて「客を殴るとはどういうことやねん!」って感じで難癖つけるんだけど、ここでまた都合よく彩香に助け舟を出すのが、この日初めてお店に来た篠原(古谷一行)という客。
何でもこの篠原の母親が公園で倒れていたところを彩香が見つけ、近くの病院までおぶって行ったそうな・・・。(^▽^;)
近くの病院って、どの程度近かったんですかね?
このお礼を言うためにエレガンスを訪れた篠原が、銀龍会に因縁つけられてる彩香を見て助けに入るんですわ。
何故助けられるかというと、この篠原様、五条烏丸会の若頭だったんですよ〜。
銀龍会の会長と杯を交わした仲なんですよ〜。
そんな人が彩香に恩を感じて店まで来てるところでからんでしまったとは、タイミング悪かったっすね〜。>銀龍会

麗子は香田に見捨てられ、その香田も怒りがおさまらず直人(松田翔太)を呼び出し彩香を風俗へ売り飛ばせと命令するんですわ。
さぁ、ここで麗子さんの見せ場ですよ!(笑)
この人も怒りがおさまらず彩香に硫酸かけに走ってきましたよ!!
それを阻止して背中に硫酸浴びたのが直人!
硫酸浴びた後の、「何やねん、これ!!」っていう直人の台詞は、松田翔太君のお父様・優作さんの有名な某刑事ドラマでの殉職シーン「なんじゃこりゃー!!」を思い出させてくれました。(笑)
彩香を逃がしたい直人は、硫酸かけられた直後だというのに彩香の手を引いて夜の街を走る、走る!
ホテルに逃げ込んだ二人、五条烏丸会がバックについている今、彩香に銀龍会は簡単に手出しできない。
直人は自分が大阪から離れる事を決意、しかし二人の間には約束があったのよ。
彩香が女帝になるのと、直人がヤクザのドンになるのとどちらが早いか競争・・・もし、直人が早かったら彩香を自分の女にする。
お互い好きあってるのに、直人がヤクザのドンにならなきゃ結ばれないなんて、面倒な関係ですなぁ。(^▽^;)

ミナミの怪物・美濃村(泉谷しげる)に「銀座へ行け」と言われた彩香は、エレガンスを辞め銀座へ乗り込む。
「のしあがっちゃるけん!」
ダメだ・・・この台詞を聞くと笑えるようになってきた。(爆)
銀座のクラブ「アマン」のママ・弘美(東ちづる)のもとで働く事になった彩香は、いきなり政財界のパーティーでコンパニオンをすることに・・・。
そこで、またお前らかよ!って感じで現れるのが梨奈(酒井彩名)と謙一(斉藤祥太)。
必ず敵が側にいるってわけですね〜。
まぁ、そうじゃなきゃ盛り上がらない話なんだけど・・・。(笑)
新しい店でも、きっとエレガンスの麗子のような存在はいるはずだし、店の中でも外でも大変ですな。(゚ー゚;Aアセアセ

第4話
「女子大生No.1ホステスの罠」
脚本:高山直也
演出:片山修

銀座のアマンで働く事になった彩香(加藤ローサ)。
どこにでも意地悪なホステスはいるもので、この店でもNo.1の女子大生ホステス・薫(金子さやか)が彩香に嫌がらせをするんだけど、「火の国の女、なめたらいかんばい!」で対抗しちゃう彩香だから、なーんの心配もいりませんわ。(笑)

薫の憧れだった大沢(豊原功補)が入店したばかりの彩香の客としてやってきた事で、薫にメラメラと火がついちゃって・・・。(^▽^;)
っつーか、そんな事でメラメラされても困るよなぁ。(^^ゞ

アマンの弘美ママ(東ちづる)に連れられ、高級クラブ「佐和」の佐和ママ(かたせ梨乃)の誕生パーティーに行った彩香は、まさに銀座の女帝・佐和ママのオーラに圧倒される。
でも、この時彩香の顔を見た佐和ママは何か察知したみたいだったね〜。
それはこの後、わかることなんだけど・・・。

薫の友だちが梨奈(酒井彩名)だったり、悪役は悪役できっちり固まってるのがベタで可笑しい。(笑)
梨奈と言えば、謙一(斉藤祥太)とベッドにいるシーンはひどかったね〜。(爆)
謙一の頭の中に、いまだに彩香がいる事が面白くない梨奈の「もし、もう一度あの女のこと考えたりしたら、私があんたのココ食いちぎってやる!」と股間をギューッ!!
こんな台詞を言わされてる酒井彩名が気の毒でもあり・・・、ある意味オイシイのかもしれんけど・・・。(苦笑)

美樹(前田愛)が彩香の後を追って銀座へやってきた事で、店の中に味方が出来た事は心強いかもしれない。
そんな中、薫が店を無断欠勤、嫌な予感がして彩香が大沢に電話しても出ない。
その翌日、店に現れた大沢は彩香を指名するんだけど、昨日の事が気になって彩香はうまく話す事ができなくて・・・彩香が嫉妬してると知った大沢は「嬉しい」と言うんだよね。
ここはちょっといい感じだったなぁ。

薫の父親の会社が倒産、アマンを辞めて自分の店を出すという薫は、どちらがこの世界で勝つか彩香に勝負を挑む。
父親の会社が倒産って事は、親の金は当てにできないだろうし、どこから店を出す資金を用意するんでしょうかね?
自分で貯めていたのか、誰かいいお客がいたのか・・・。
なんせ、すごいスピードで話が流れていきますわ。(^▽^;)

直人(松田翔太)らしき組員が殺されたというニュースで雨の中傷心の彩香を見つけた大沢先生は、そのまま彩香を自宅へ連れて行く。
そこで案の定、二人は関係を持っちゃったようで・・・。
彩香は自分が復讐のために女帝を目指している事も話したわけで、大沢先生へ心を開いているのもわかりましたが・・・。
死んだと思った直人が佐和ママの店の黒服として働いてましたよーーー!
そして復讐の相手である父親・尾上(伊原剛志)ともご対面。
佐和ママは彩香が尾上の娘だと気付いていたんですね〜。
かたせ梨乃さんの貫禄あるママぶりはさすが!って感じですわ。

第5話
「銀座の最高級クラブで復讐」
脚本:旺季志ずか
演出:小松隆志

薫(金子さやか)の店がオープンし、弘美ママ(東ちづる)と一緒にお祝いに行った彩香(加藤ローサ)。
トイレで会った梨奈(酒井彩名)には嫌味言われて、トイレから出れば薫が待ち伏せていて女同士なのにキス・・・と思ったら、彩香の唇食いちぎってきたよ〜。
んで、笑ってるし・・・。(恐)
恐ろしいというより、気持ち悪いし・・・。

佐和ママ(かたせ梨乃)の店がピンチに陥ったと知った弘美ママは彩香を連れて店を訪れる。
そこで黒服の直人(松田翔太)が、彩香が来てくれれば店を盛り返す事が出来ると言い、弘美ママも快く承諾。
佐和ママに彩香を預ける事に・・・。
おまけに美樹(前田愛)までもれなくついてきて(笑)、佐和ママに世話になった事のあるホステス数人がやって来て、何とか店を続ける事が出来たんだけど・・・。
ここでやって来た「銀座の魔女」と呼ばれるホステス・エリ(滝沢沙織)。
このエリさんが彩香をいじめるポジションなのかと思ってヒヤヒヤしてたんだけど、どちらかというと打ち解けてたわね。
でも、女同士、いつどこでどうなるかわかりませんことよ。(笑)
エリが久しぶりに本気になった男というのが、どうやら直人らしいし・・・。
逆に彩香は大沢先生(豊原功補)と関係を持った事を直人に悟られてしまったし・・・。

そんなこんなで傷ついた彩香は、また大沢に身をゆだねてしまう。
「君を抱いた時から君の心の半分に誰かが住んでいることはすぐわかった」だの、「君が負担に思うなら、僕も心の半分で抱く」だの、大沢先生ったら物分りいいんだから・・・。
心半分で抱こうが、全部で抱こうが、抱くは抱くじゃんね〜。(爆)
でも、結局この後、アメリカに拠点を移すとか言っちゃってたし、そうなるともう大沢先生の出番はないのかしら?

それにしても義理返しって制度は何なの?
新聞に大沢先生と一緒にいる彩香の写真が出たことで、彩香見たさの客が増えて店はほくほくだったみたいだけど、この写真を出回らせたのが大沢と一緒に来店していたプロデューサーの高須(春田純一)。
これが義理返しと呼ばれる行為らしいわ。
じゃあ、過去に芸能人の誰々と噂になった舞妓さんって感じで名前が出て有名になったような方の例の義理返しだったのかしら?

今日一番の衝撃は、最後に彩香が着ていたパープルのドレスですわ。
に、似合ってねーーーーーー!!(^▽^;)
大人っぽい雰囲気に作りたかったのはわかるけど、あれじゃ変だわ!
尾上先生(伊原剛志)を色気で落とそうとしている彩香。
父親なのに、そんな手を使ってどうするんでしょ?
そんな彩香の素振りに気付いた佐和ママ、「あの子、今のままでは決して女帝になる事はできない」と言い切ってましたが・・・。
そんなこと以前に、彩香が女帝なんて無理っぽいんですけど・・・。(笑)

第6話
「No.1ホステス、撃たれる」
脚本:高山直也
演出:二宮浩行

大翔組二代目の辰紘(西村和彦)という客と知り合った彩香(加藤ローサ)。
美樹(前田愛)は塚原(森本亮治)という男性客に恋をし、結婚を考えていた。
薫(金子さやか)はアップル共済が破綻し、店が潰れ、直人(松田翔太)にスカウトされ佐和(かたせ梨乃)の店にホステスとして戻る。

・・・と、めまぐるしく流れていくストーリー。(笑)
しかし、これだけ展開が速いにも関わらず、何故かかもしだす雰囲気はぬる〜いのがこのドラマ。(爆)

辰紘に誘われゴルフ旅行にやって来た彩香は、そこで刺客に狙われた辰紘をかばい銃弾を浴びてしまう。バキューン(▼へ▼メ)σ‥…----------
そして、あっという間に20日が経って退院!(笑)
何事もなかったかのように、あっさり退院!(爆)
そりゃ、そうだよね。
彩香がベッドに寝たままじゃ、話が進まないもの。

美樹が結婚を考えた塚原は結婚詐欺師だとわかり、彩香は彼に美樹と別れるように迫る。
その時、彩香がバーンとテーブルを叩いて「とぼけるのもいい加減にして下さい!」と言うんだけど、これがまたどうした事か笑っちゃうほど可笑しくてね〜。(笑)
美樹は彩香がした事を怒り、塚原の部屋へ向かうんだけど、そこで赤いブラの女を抱いている塚原を見ちゃうわけだ!
そうやって乗り込んできた美樹を見た、赤ブラの女の一言に大爆笑!
<span style="line-height: 1.2;"><font size="5"><span style="color:rgb(255,0,0);">「なによ、そのおんなー!(ぼーよみ)」</span></font></span>
ひどいなぁ・・・これでよくOK出たなぁ。(^▽^;)

ショックを受けた美樹は自殺未遂。
それに怒った彩香は塚原が大翔組のチンピラだと知り、組へ単身乗り込んで行くわけよ〜。
そして、やたらと「火の国の女」を強調し恐いお兄さん方相手にすごむんですわ〜。
っつーか、普通にムリですから・・・その状況。(^▽^;)
辰紘が現れて塚原の処分を約束してくれて、彩香は去っていくんですが・・・。
何でも「火の国の女」な啖呵で乗り切れると思っていると、いつか痛い目に遭いそうなんですけどね。(^^ゞ
この一件で、塚原に騙されていた他の銀座のホステスも彩香に感謝し、女帝への階段をまたひとつ上がった彩香。
うーん、でも全く貫禄が出てきませんわね。(^▽^;)

梨奈(酒井彩名)と謙一(斉藤祥太)は結婚したそうな。
お腹に赤ちゃんもいるような事言ってたなぁ。
しかし、この二人のシーン、ほとんど謙一が新聞で彩香の記事を読んでいて、梨奈がベッドに入ってきて・・・みたいな場面ばっかで飽きてきちゃったわ。

彩香は北條(森本レオ)に尾上(伊原剛志)の相手をするように頼まれてたけど、これはどうも北條の仕組んだ罠のような・・・。
なんせ、いくら復讐のためとはいえ、実の父親と関係を持とうなんて気にはなれないのですが、彩香はそんな事で気が済むんですかね?
自分も相当に傷つくはずだと思うんだけどね。

第7話
「父と、復讐のベッドイン」
脚本:旺季志ずか
演出:田村直己

抱かれるつもりで尾上(伊原剛志)の部屋を訪ねた彩香(加藤ローサ)だったけど、「私はそういう事はしないと誓って生きている」と言われ、そこでどれだけ真剣に彩香の母を愛していたかを聞かされるわけですわ。
現在の妻と結婚する前に愛した女性が彩香の母親で、議員としての将来のためにとその女性が去って行ったこと。
行方を捜し見つけた時には彼女は妊娠7ヶ月。
それぞれの道を歩むことになった二人・・・そして尾上はそれ以来20数年間妻以外の女性を抱いた事がない・・・それが私の生き方だという尾上に誠実さを感じ涙する彩香。
復讐する事を生きがいのように感じて生きてきた彼女にしては、この話だけでコロッと考えが変わってしまうのがすごいですね〜。

そんな尾上に比べて汚いのが北條(森本レオ)ですわ!
彩香が尾上の部屋に入る瞬間の写真を撮って、それをネタに外務大臣のポストをGETしちゃうんだもんね。
そういう組閣に批判集中、すっかり父親を尊敬の眼差しで見るようになった彩香は、自分が何とかしなくてはと謙一(斉藤祥太)や北條本人に接触。
女を武器に真相を探ろうとするんだけど、これがどうも加藤ローサちゃんの雰囲気だとムリがあるんだよなぁ。(^▽^;)
謙一に接触した時も、シャワー浴びてる間に真相が読めてやる気マンマンの謙一に向かって「私が抱かれてもいいと思うような男にならんか!」と言い放って帰っちゃったし・・・。
その後、酒に酔った彩香を直人(松田翔太)が背負って店に戻るんだけど、寝言まで「のしあがtっやるけん!」なのは笑ったなぁ。

彩香は北條に乱暴されたように見せかけようと、自分で服を破ってホテルマンが来るのを待つんだけど、北條先生の定宿じゃそれもムリだったようで・・・。
本当に乱暴されそうになった時、駆けつけたのが直人!
っつーか、先生も部屋の鍵はロックしとかなきゃね!(笑)
直人が証拠写真を撮り、二人は手を取ってその場を逃げ出すんだけど・・・。
店に帰ってきた二人の会話をエリ(滝沢沙織)が聞いちゃったよ〜。
比較的彩香には優しいエリだったけど、そこに直人が絡むと憎悪の感情がわいてくるようで・・・。
またまた彩香の敵が増えたってところでしょうか?

しかし、彩香を抜いてNo.1になった薫(金子さやか)の泣き落とし作戦はどうよ?
苦労話を客に聞かせてお涙頂戴で同伴をGETしたしてたけど、そんな話を聞かされる客の身にもなってごらんなさいよ!って感じだわ。
それでNo.1になれるなんて、おかしいでしょ?

梨奈(酒井彩名)の妊娠話は嘘だったのね。
ピルを謙一が見つけて出て行ってたけど、そこで梨奈がトマトを握りつぶすシーンは大爆笑!
いちいち笑わせてくれるわ〜。

来週はNo.1ホストとして速水もこみちが登場!
ちょっと楽しそうな予感だわ。

第8話
「新宿No.1ホストの秘密」
脚本:吉田玲子
演出:小松隆志

北條(森本レオ)を直人(松田翔太)が撮った写真で脅した彩香(加藤ローサ)。
そこへ、謙一(斉藤祥太)があっさり尾上(伊原剛志)と彩香が写った写真とデータを持って来て、「自分は変わる」と告げて去っていく。
切り札の写真も彩香の手に渡り、それどころか自分が窮地に追い込まれるような写真も握られて、北條はあっという間に引退・辞任。(笑)
ものすごい展開早いんですけど・・・。(^▽^;)

佐和(かたせ梨乃)の店ではいつの間にか薫(金子さやか)がNo.1に君臨していた。
というのも、客と寝てはいろんな情報を聞き出し、それをネタに客を脅して店に来させていたから・・・。
なんちゅーホステスや!!
どうやらホストのタクヤ(速水もこみち)に入れあげてるらしい薫は、タクヤにつぎ込む金を自分の客から巻き上げてるような雰囲気。
薫の客から相談を受けた彩香は、タクヤの働くホストクラブ・ゴージャスに乗り込み、飲み比べを挑む。
そんな事して何になるってーんだよ〜。
っつーか、最後の1杯で倒れてんじゃないよ!>彩香

タクヤと直人は大阪時代、組こそ違ったもののライバルで、タクヤは夜王になると東京へ出て行ったらしい。
夜王とか女帝とかそういうものに憧れて都会へ出て行くなんて、憧れるところがちょっと違うような・・・。(^▽^;)

佐和の店をつぶさないため、銀座の灯を消さないために彩香は再度タクヤに協力を頼みに出浮いていく。
そこで「じゃあ、オレの靴舐めてみな!」なんてタクヤに言われるんだけど、ここからはマニア向け商品のようでしたなぁ。(笑)
何のためらいもなくタクヤの靴を舐めようとする彩香を見て、思わず足を引っ込めてしまうタクヤ。
そこで終わるかと思ったら、なかなかしつこい演出で、まだ彩香が「舐めさせてください」と迫るんですわ。
何でしょか?誰に対するサービスショットなんでしょか?(^▽^;)
っつーか、何をやっても笑えてしまうのが凄いんですけど・・・。(^^ゞ

「女帝とは自分でなるものではない。お客様にならせていただくものなんです。」
ほほぉ・・・ついこの間まで復讐に燃えて何でもアリだった彩香のセリフとは思えん!
そんな言葉にタクヤも共感したんでしょうか?
結局は彩香に協力して、薫が隠し持っていたお客の弱みの証拠を取り返しましたね〜。

何となく彩香と直人も以前のようないい雰囲気を保てるようになって、エリ(滝沢沙織)の目は恐いものの、二人の関係はうまくいきそう・・・なんて思った矢先に何でしょ?あの諦めの悪い女は!!
薫が包丁持って現れましたよ!
そして彩香を刺そうとしたんだけど、ここはホレ・・・やっぱ直人がかばって刺されるでしょう。
この光景を見ていたエリ、どう思うんでしょうね。

第9話
「最終章・・・
妖怪と別れのベッド」
脚本:高山直也
演出:二宮浩行

刺された直人(松田翔太)を診たお医者様、佐和(かたせ梨乃)に「気になることがある」と告げてましたが、それは直人本人もすでに気付いてる事のようで・・・。

梨奈(酒井彩名)って、そんなに男がメロメロになるような女ですかね〜?
何かっちゅーと、体をエサに男を動かすんだけど、梨奈の絡んだシーンは笑うしかないって感じなんだよね。
彩香(加藤ローサ)を女帝になんかさせまいと、佐和の店ごとつぶそうとする梨奈。
ここで梨奈に使われたのが、佐和の店が入っているビルのオーナー・竜崎(デビット伊東)なんだけど、竜崎が梨奈の体をむさぼるシーンなんて妙な可笑しさがあって・・・。(笑)
そんな竜崎と梨奈に土下座してまで佐和ママの店を守ろうとした彩香だったけど、そこは銀座の女帝佐和ママがきっちり止めに来ましたね!
これが、まぁカッコいい事。
「自分の店のホステス見捨てるようじゃ銀座でママ張ってられないんですよ!」
「銀座の女なめたら火傷しますよ。」
うーん、唯一「銀座のホステス」が似合うキャスト・かたせ梨乃!さすがです!

結局、店は3ヶ月で閉めることになったんだけど、そんな中で美濃村(泉谷しげる)が危篤という知らせが入り、大阪へ駆けつける彩香。
この美濃村の死に方が壮絶なんだけど、これまた可笑しさがこみ上げて来るんだよなぁ。
「お前は女帝になるべくして生まれた女や!女帝になれ!女帝になってくれ!」と言い残し、ものすごい形相で死んでいった美濃村。
銀座で店を開く資金として、小切手まで遺してくれてたのに、彩香ったらそれを断っちゃって・・・。
そこは美濃村のためにも使わせていただくほうが良かったのでは?
だって、そのお金を返したから、佐和ママに保証人を頼む事になるわけだし、それが尾上(伊原剛志)にまで回っちゃうことになるんだから・・・。
尾上と彩香がお互い父と娘と認め合って、心を通じ合わせたのはいいけれど、いくら娘が可愛いからって尾上も簡単に保証人になんかなっちゃだめじゃん!
そこを狙ってるのが、またもや梨奈!
そして、またまた体で男を操ろうとしてるよ〜。
お嬢様のくせに体を安く売っちゃうのね。
もう、好きにして・・・って感じだけど。(笑)

最終回
「銀座の頂点へ・・・
最期の戦い」
脚本:旺季志ずか
演出:小松隆志

総理である尾上(伊原剛志)が水商売の女の開店資金の保証人になったとして糾弾される。
直人(松田翔太)は彩香(加藤ローサ)の新しい店のために、ホステスをスカウトしていて倒れる。
佐和(かたせ梨乃)にあと3日でカタがつかなければ、開店の話は白紙になると聞かされる彩香。
もう、普通無理だよね〜。(^▽^;)

なのに、尾上が会見を開いて問題になっている水商売の女は実の娘で・・・と、過去の事までご丁寧に説明しちゃうわけよ。
しかも、尾上の家族も納得し彩香に会うのを望んでいると・・・。

出来すぎだよ!(笑)

こんな説明だけで、何故か尾上への支持は高まり結局彩香の独立に何の支障もないことに・・・。
ものすごい話やなぁ。
真実味ゼロだけど、そこはあえて流さなきゃね。(笑)

直人は脳腫瘍で長くない状態だったが、尾上が彩香と親子の名乗りを上げてくれた事で安心したのか、残された時間を一人で過ごすと姿を消してしまった。
そんな中、彩香の店がオープン。
開店当日、お祝いに駆けつけた佐和ママが彩香に渡したのは直人の居場所。
親切なのか大きなお世話なのか・・・。(^▽^;)

独立して自分の店を持ったばかりだったら、日々てんてこ舞いじゃないの?
それなのに、直人の住む海辺の別荘までのこのこ会いに行って、その上一緒に暮らし始めたって店はどうなるわけ?と思ったら、別荘から通うんだってさ!
ひえ〜、体力的にも金銭的にも大変だと思うけど、そういうところはドラマ的にスルーなのね。(苦笑)

彩香にやっと訪れた幸せな日々、そして待ち望んだ妊娠。
嬉しいニュースを伝えようと別荘に戻ったら、風に吹かれながら直人はすでに息絶えていたってわけ。
っつーか、ここで妊娠なんかして店は大丈夫なのか?
そこらへん、完璧に無視してんだけど、ママなしでもOKって事なんですかね?

一年後に明日香という女の子を産んだ彩香。
「はたして私は女帝への階段を上ったのだろうか?」って、そんなもん、こっちが聞きたいわーーーー!!

 

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