ホタルノヒカリ

原作:ひうらさとる 「ホタルノヒカリ
P:櫨山裕子
主題歌:aiko 「横顔」

第一夜
「恋愛するより家で寝てたい・・・
干物女が恋をした!?」
脚本:水橋文美江
演出:吉野洋

職場ではきっちり働いている蛍(綾瀬はるか)だけど、家に帰ればジャージ姿で頭はちょんまげ、ビールを飲んで話し相手はネコ。
だけど本人はそんな生活を満喫してるのよね。
いや、別に家なんだからジャージだろうとビール飲もうと、尻かこうといいわけよ!(笑)
だけど、部屋は片付けようか?(^▽^;)
玄関で脱いだ靴が転がってるっつーのも、ちょっとなぁ。(^^ゞ

そんな蛍が住んでいるのは、飲み屋で知り合った「ぼん太郎」に借りた一軒家。
ところが、それは会社の上司・高野(藤木直人)の実家だった。
妻と別居した高野が実家へ戻って来てビックリ!
すっかり散らかった実家には、ジャージ姿でちょんまげの蛍が・・・。Σ(゚Д゚;エーッ! 
お茶はペットボトルで出て来るし(コップなんてない)、目の前で昼間っからビール飲んでる蛍がいるし・・・。
「どっこいしょういち」とか「モーレツアタロウ」とか、いつの時代やねん!って感じだったわ。(^▽^;)

そんな蛍が久々に恋をしたのが、ロンドン帰りの手嶋マコト(加藤和樹)。
あら・・・加藤君、仮面ライダーカブトで「大介」やってた頃とは、ちょっと雰囲気が違うわね。
このマコトがデザインした椅子で眠りこけてた蛍にキスした事から、蛍の久々の恋が始まったんだけど・・・。
椅子に寝ている女子にいきなりキスって・・・どうよ?(笑)

途中はちょっと寝ちゃいました。(^^ゞ
何度巻き戻してみても、同じところを寝てスルーしちゃうので断念!<(_ _)>
気付いたら、優華(国仲涼子)に呼び出された蛍が、ジャージ姿にちょんまげでオシャレなバーに入ってきたところだったわ。
私だったら家でどんな姿してようと、人に呼び出されたらせめてジャージじゃない格好で行くけどね。(^▽^;)
っつーか、もし大慌てでジャージで出ちゃったとしても、その姿のままオシャレなバーには入らない・・・入る勇気がない!
優華に「町内の運動会?」って聞かれてるのが可笑しかったけど、町内の運動会でももう少しまともな格好してると思うよ。(^▽^;)
優華曰く、マコトに好きな人が出来たらしい。
それがどうも・・・蛍。
でもマコトが好きになったのは会社で仕事をしている「ON」モードの蛍なんだよね。
「OFF」の姿はとても見せられないぞ〜。

家に帰った蛍を待っていたのは、高野の「一緒に暮らそう」という言葉。
でもその理由が「君は女じゃないからなぁ。」「君には潤いがない!からからに乾いている!君は干物女だ!」じゃ、喜べないし・・・。

恋をしたことで、干物女がどれだけ潤ってくるのかが見ものですね。
来週は寝ずにちゃんと見ることが出来るのか?・・・それが個人的な課題です。テヘヘッ(*゚ー゚)>

第二夜
「干物女とラブメール」
脚本:水橋文美江
演出:南雲聖一

前半はちょっともたついた印象があったんだけど、後半どんどん楽しくなっていった。
高野(藤木直人)と蛍(綾瀬はるか)という、一応「男女」の同居なのに何だかぜんぜんいやらしさはなくて、この二人の他人の間に「家族愛」的なものを感じるのが不思議だわ。

朝倉屋というパン屋のリノベーションを担当する事になったマコト(加藤和樹)。
高野は要(武田真治)が渋る中、蛍がプッシュして進む事になったこの仕事。
「ありがとう」というマコトからのメールに「了解!」って味気ない返事を返してしまう蛍。
仕事のメールで「了解」って返すのが、クセになってるのもあったんだろうなぁ。(笑)
マコトのデザインはいまひとつパッとせず、高野のOKももらえない。
煮詰まっていくマコトを助けたくて蛍が必死に頑張ったのが、リノベーションの失敗例を集めた資料作り。
成功例だけ見ていては道が開けないと思った蛍は、失敗から学ぶ事もあると独自の発想で資料をまとめた。
なのに、それをマコトに渡せないのよ〜。
高野も蛍がどんなに一生懸命に作ったかを知ってるもんだから、机の上に置かれたままの資料が気になって気になって仕方ない。(^▽^;)
マコトを気遣った優華(国仲涼子)が早めに帰宅させてもいいか?と聞きに来た時も、何故か高野が焦っちゃってるし・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
結局、渡せなかったなんて・・・。でもそんな蛍もちょっと可愛いけどね。

家に帰った高野は蛍に先にメールを入れておいて、明日の朝机の上にでも置いておけとアドバイス。
で、その通りとりあえずメールしちゃったら「今から取りに来ます」と返信が。
このメールを見て腰を抜かしてる蛍が可愛かったなぁ。
干物女姿じゃマズイって、着替えたらもっとヤバイ格好になってるよ。(^▽^;)
っつーか、そんな変な服があった事にビックリだよ!!
ジャージの方がマシだし・・・。(´ヘ`;)

ここでも蛍のために力を貸してあげる高野部長。
暴風雨の中、カッパ姿でこっちに向かっているマコトを見つけ資料を渡そうって計画。
まぁ、これがうまくいって良かったよ〜。
蛍から自分もメールをもらったんだと言って、先に受け取ってきたように見せかけマコトに資料を渡す。
高野部長、うまいウソでした・・・ご苦労様です。<(_ _)>

高野はマコトのために必死に資料を作る蛍を見て、出て行った妻を思い出しちゃったのね。
自分のためにお弁当を作ってくれてたのに、そのお弁当を食べなかった。
どんな想いで妻がお弁当を作っていたのかを、蛍を見てて今更ながら感じたんだろうなぁ。

翌朝、ゴミ箱に捨ててあった蛍の携帯を発見した高野に、送ったメールを取り戻したいと泣きじゃくる蛍。
「あなたに遭いたいです」なんて送っちゃったんだってさ。(笑)
いいじゃん!いいじゃん!
干物女、どんどん潤ってるじゃん!
さて、このメールにどんな返信が来るのか楽しみだわ。

第三夜
「干物女の失恋ドジョウ掬い」
脚本:水橋文美江
演出:吉野洋

蛍(綾瀬はるか)、ドジョウ掬いしてても可愛い♪
私は今までに見た綾瀬はるかちゃんが演じる役で、蛍が一番好きかもしれない。

優華(国仲涼子)の恋を応援すると決めた要(武田真治)は、飲み会を計画・・・そこで優華とマコト(加藤和樹)のゴールデン・カップルを誕生させようと思ったわけね。
それには飲み会を盛り上げなきゃってことで、蛍に声がかかるのよ〜。
要と一緒に幹事をさせられるハメに・・・。
っつーか、この時点でどんな意味がある飲み会が知らないのに、ドジョウ掬いを引き受けさせられちゃう蛍が可哀想。
高野部長(藤木直人)も「わかってんのか?」って目で見てたのが印象的。
しかし、わりと若い社員の多いこの職場で、あえてドジョウ掬いって選択はどうなんだ?(笑)

一方で、別居中の妻から昔のラブレターを送り返された高野部長。
「心のシャッター」が「心のショッカー」って、どんな間違いしてんだよ!(爆)
でも、私だったらそんなオモシロラブレター手放したくないけどね。(笑)
庭でラブレターを燃やそうとする高野部長を見て、必死に止める蛍。
「もったいないですよ!」と言われ、高野部長も自分の気持ちに気付くというか素直になるんだよなぁ。
まだ、終わらせられない・・・。
今回もまたまた思ってしまった・・・高野部長と蛍の同居という関係が好きだわ。
普通、こうやって同居なんかしちゃったら安易に二人が恋愛方面に発展しそうなんだけど、この二人の間にはそういう感情が芽生えないところがいい!
どうぞ最後までこのままでいて下さい。<(_ _)>

飲み会での蛍のドジョウ掬いのシーンは長かったなぁ。
まだ若い綾瀬はるかちゃんにしてみれば、こっぱずかしい格好と踊りだったと思うけど、思い切ってやっちゃってるところが好感持てますね。
マコト君も笑顔で見つめてたし・・・。

朝倉屋が完成し、マコトに対して自分の気持ちを素直に出せない蛍は「朝倉屋をこんなに素敵にしてくれてありがとう」と感謝の言葉を言うのが精一杯。
でも、そんな蛍の気持ちがマコトに伝わったのか、例の椅子のミニチュアキーホルダーをプレゼントされちゃうのよ〜。
マコトが見えなくなったところで、一人小躍りしてる蛍。
それを見ていたのはステキ女子の優華。
で、ステキ女子らしく蛍に真っ向から挑むんだよね。
「蛍さんもマコト君の事が好きなんですね」
「自分の気持ちに嘘をついた時点で恋愛は負けたも同然なんですよ!」
うーん、どこがステキ女子なんだか私にはわからんのだが(笑)、こういう風にウラがないところがいいんだろうか?(^▽^;)

どう見たってマコト君は蛍が好きだと思うので、ステキ女子ならそれを察知して身を引いてくれないかしら?(笑)

第四夜
「干物女は恋よりビール!?」
脚本:水橋文美江
演出:南雲聖一

マコト(加藤和樹)が二ツ木(安田顕)から入手困難なアートイベントのロイヤルボックスシートプレミアムペアチケット(長っ!)を受け取っているのを見た蛍(綾瀬はるか)はマコトが誰を誘うのかが気になって仕方ない。

そんな中、社内コンペが行われる事になり、蛍はステキ女子の優華(国仲涼子)と組むことに・・・。
コンペで競うのはマコトと要(武田真治)の組。
しかし、プレゼンが早まったという理由で、準備の進んだマコトたちの企画が進められそうになる。
初めての企画を諦められない蛍は必死に頑張ってコンペに参加、そして蛍たちの企画が通った!

その上、蛍は念願のアートイベントにマコトから誘ってもらって有頂天!
「デート、デート」と喜び勇んでいたはずなのに、途中で現場のおじさんに「この間はビールありがとう」と言われ「ビール、ビール」に変わってしまう蛍。(^▽^;)
笑い話ではよく聞くような事だけど、実際にあんまりこんな経験をしたって聞いたことがないぞ〜。(笑)

せっかくマコトに誘われたのに何やってんだよ!>蛍
ウキウキで家に帰ったら、高野部長(藤木直人)に「デートは?」と聞かれ、やっと思い出すのよ〜。遅すぎますから!!
おまけにこんなバタバタした時に優華から電話で、今日がマコトの誕生日だと知らされ、駆け込んだコンビニでカレーパンひとつGET!(爆)
会場の前についても、すでにマコトはいないし、連絡したくても携帯を忘れて来ちゃってるし・・・。
蛍のドタバタした姿って、何だか憎めないのよね〜。
ほんと、このドラマの綾瀬はるかちゃんって好きだわ〜♪
必死に走って家に到着、無事携帯GETってところでマコトから電話。
蛍が来なかったことでマコトは自分の恋が終わったと思っちゃったみたい・・・。(^▽^;)
「俺、雨宮さんの事が好きでした。さよなら。」って、えーーーーー!諦め、早いしーーー!
傷心の蛍が冷蔵庫を覗くと、そこには高野部長が用意してくれたビールが・・・。
缶に「祝初デートよかったな おめでとう」と書いてあるのが、何だかせつない。

マコト君、もうちょっと粘りなさいよ〜。
これでステキ女子とマコト君が接近したりしたら、すごく嫌だわ!(^▽^;)

第五夜
「干物女と恋の神様」
脚本:水橋文美江
演出:茂山佳則

可愛い・・・蛍(綾瀬はるか)が可愛い♪
高野部長(藤木直人)の雰囲気もいい♪
何だかこのドラマ自体、ものすごく可愛くて好きだ!

マコト(加藤和樹)に「好きでした。さようなら。」と言われ、悶々とする蛍。
抱き枕抱えてのた打ち回ってる姿が可愛くて仕方ない。
すべてなかったことにしようとした蛍だったけど、その様子に気付いた高野に会議室にマコトと二人で閉じこめられ・・・。
通りかかった営業の人がすぐに開けてくれたものの、これでまた蛍はマコトを意識するようになり・・・。

山田姐さん(板谷由夏)の代わりに高野とともに取引先の結婚式に出席した蛍は、「想いは言葉にしなければ伝わりません。」という高野のスピーチを聞いてハッとするのよね。
その帰り道、マコトと普通に会話できた事を喜ぶ蛍だけど、それは想いが伝えられたわけじゃないんだし喜ぶところじゃないんだよなぁ。(^▽^;)
うまくいかない恋愛関係より、うまくいく友達関係の方がいいと思ったみたいだけど、それじゃあ寂しいじゃないですかー!
こんな蛍にイラついちゃう高野部長の気持ち、よくわかるなぁ。
「好きでした、さようなら」って言われたって事は、マコトは蛍を好きだったわけだし、蛍もマコトをいまだに好き。
ならば、素直にその気持ちを伝えればいいだけなんだよね。

今回は蛍と部長が閉じこめたり、閉じ込められたりなところが面白かったんだけど、最後はまたまた15階の会議室に閉じ込められちゃう蛍とマコト。
でも、今回は部長の仕業ではないらしい。
「恋の神様じゃないのか?」という部長は、この閉じ込められたのがチャンスだと電話で蛍に話すのよね。
自分の話を持ち出して、妻に「別居なんてやだもん!君と一緒にいたいもん!」と言いたかったと語る高野部長。
ブザマな思い出でもないようりマシ。
そして、もう一度・・・「想いは言葉にしなければ伝わらない」と。

恋の神様にお膳立てされて、高野部長に背中を押された蛍は、ついにマコトに想いを伝えました。
「あなたのことが・・・好きです!」(〃▽〃)キャー♪
そこに入ってきたのは二ツ木さん(安田顕)。
なんと、二ツ木さんが閉じこめちゃったらしいですよ・・・つまり、恋の神様?(爆)
マコトは「電話します」と蛍に告げてましたが、どんな電話になるのでしょうか?

高野部長の別居中の奥さん、部長の大学時代の後輩と一緒に住んでいるそうな・・・。
最後には高野部長も幸せになってほしいです。

第六夜
「干物女のキス」
脚本:水橋文美江
  山岡真介
演出:南雲聖一

お盆休みにマコト(加藤和樹)とのデートの予定が入った蛍(綾瀬はるか)。
浮かれてたのはいいけど、その予定を要(武田真治)に知られたために、強引に優華(国仲涼子)も含めてダブルデートにされちゃったり・・・。
大人の女を意識するあまり、すべてが裏目に出てしまう蛍は見ていて可笑しかったし、可愛くもあった。
久々のデートでデートの仕方がわからないっちゅーのは、どうなんだ?(笑)
遊園地デートに失敗し落ち込んで帰ってきたところで、マコトからのメール。
「明日はドライブに行きませんか?」
これも大喜びだったものの、行ってみれば密室で二人きりのドライブデートは難易度が高かったらしく、これまた惨敗。(笑)

マコトはマコトで絶対に家まで送らせてくれない蛍との間に溝を感じてるし・・・。

お互い好き同士なのに、蛍は蛍で恋愛下手だし、マコトはマコトで押しが弱いしで、見ている方はもどかしくて仕方ない!

で、落ち込んだ様子のマコトに声をかけた高野(藤木直人)は、酒を呑みながらマコトの相談に乗ってあげてたんだけど、そのうちマコトが酔っ払っちゃって仕方なく連れて来たのが自分の家。
つまり、蛍と同居している家に連れてきちゃうんだよね〜。
マコトが寝込んでくれてて良かったよ。
その間に、高野まで寝ちゃって、蛍が1人でマコトを家の中に引き上げ、高野を自分の部屋を移し、部屋をそれなりに片付けてたかと思うと・・・やればできるじゃん!って感じだったけどね。(笑)
マコトの隣で添い寝している蛍に布団をかけてあげる高野部長・・・優しいなぁ。
そして、そっと家を出て行ってあげるんだよね。
こんな同居人だったら、私も欲しいよ。(爆)

目が覚めたマコトと蛍、蛍お気に入りの縁側でお茶を飲んでそこでやっと気取らない自分を出せた蛍とマコトがいい雰囲気に・・・。
別れ際、「ドライブも遊園地もリベンジさせてください」と言った蛍に、「今から行こう」と手を取って走り出したマコト。
二人が遊園地リベンジをしている頃、家に戻った高野はお湯呑み洗って、掃除して・・・離婚届を書いてましたね。

どうでもいいけど、マコトは蛍の家の表札が「高野」になってた事は何とも思わなかったのかな?
まぁ、まさか高野=部長だとは思わないかもしれないけど・・・。

遊園地リベンジデートの帰り際、ついにマコトにキスされちゃった干物女・蛍。
心の声で「ありがとうございまーーーす!」って叫んでるのが笑っちゃったわ!(爆)

そんなこんなで弾んで帰ってきた蛍が高野と一緒に玄関に入っていくのを、なんと二ツ木さん(安田顕)が見ちゃったよ!
同居はぜったいにバレちゃいけないのに、よりによって二ツ木さんなんて・・・。(^▽^;)

第七夜
「腹肉が憎い!!
干物女のお泊りデート」
脚本:水橋文美江
演出:吉野洋

マコト(加藤和樹)が1週間の出張に行く事になり、その前にと蛍(綾瀬はるか)を自宅に誘った。
お泊りの予感を感じてコンビニで歯ブラシと下着を買ったのに、それをレジに忘れて店員さんに呼び止められる蛍。
店員さんも中身見て察してよね。(笑)
「歯ブラシと下着ー!」なんて叫ばれたら恥ずかしいじゃないですか。(゚ー゚*)
準備して挑んだくせに、直前になってお腹の肉が気になって体調不良を理由に帰ってしまう蛍。
あぁ、でも気持ちはわかるなぁ。
やっぱ、そうなる事も想像しちゃうわけで、その時の自分の裸体を思い描くと・・・「あ、ムリ」って気持ちになったりするもんなぁ。(^▽^;)
ましてや、恋愛ご無沙汰な干物女の蛍にとっては、これこそハードル高すぎでしょ?(笑)

で、出張が終わったらリベンジするぞ!ってなことで、マコトの出張の期間でダイエット作戦開始!
これがまた、干物女ゆえ計画通りには行かないんですなぁ。(^▽^;)
やっとお尻に火がついてジョギングに出かけた蛍、降り出した雨に気付いた高野部長(藤木直人)は傘を持って探しに行くんだけど見つからず・・・。
ってゆーか、蛍ったらちゃっかりコンビニに入ってるし・・・。
で、部長が風邪を引いちゃうわけですよ。
いいなぁ、こんな優しい同居人・・・。
家に帰った蛍は部長の看病をするんだけど、おでこを冷やすのに邪魔だからって高野部長の前髪を可愛く留めてみたり・・・と反省した感じはゼロ。(爆)
その上、マコトとのお泊りを想定して、寝ている部長の横にもぐりこんで男女がひとつのベッドで寝る雰囲気を予習!
まさにアホ宮だ!(爆)
でも、何だか可愛いし可笑しい。

高野部長の熱は下がったものの、玄関で蛍と一緒にいるところを訪ねて来た奥さん(黒谷友香)に見られちゃって・・・。
奥さんったら自分だけ新しい人と同居してるのが心苦しくて謝りに来たらしいんだけど、蛍と一緒にいる部長を見て救われたんだとさ。
同居の質が違うとは思うんだけどね〜。(^^ゞ

高野部長、蛍のことをすごく理解してくれてるよね?
外で一生懸命頑張るために家では干物女でいることが蛍にとって大切だということ、そしてそれをマコトにわかってもらいたいと思っていること。
そして再びマコトのところへ向かう蛍に「今夜は帰ってくるんじゃないぞ!いざとなったら明かりを消せ!」とアドバイス。(笑)
マコトに会った蛍は「二人なら何でも乗り越えていけるよね?」と確認。
そして抱き合う中で「どうか私のお腹の肉を乗り越えてください」という心の叫びに爆笑。
ほんと、蛍というキャラがチャーミングでいいわ♪
部長は蛍に惚れないのかしら?
でも、あの二人はあの関係だからいいんだよね。

第八夜
「干物女のカミングアウト」
脚本:水橋文美江
演出:久保田充

マコト(加藤和樹)に干物女な自分の姿を見せようと思う蛍(綾瀬はるか)。
家でジャージをはいてるぐらいなら別にいいと思うのよ。(^▽^;)
だけど、ジャージのポッケがいつも裏返しだったり、ビール飲んでゴロゴロしてたり、洗濯物も吊り下げっぱなしだったりなのは、やっぱマズイんじゃないかと・・・。
高野部長(藤木直人)も言ってたけど、こういうのは段階をふんでさらけ出していかないとね〜。

マコト君にお姉さんが二人いて、どちらも普段はジャージだからってそれと干物女とはかなり差があるような・・・。

お付き合いがいい感じに進んでいくと、今度はお互いに気持ちがすれ違ったり、必要のない嫉妬が芽生えたりで、そこらへんは普通の恋愛がよく描かれていたと思う。
そんな中でマコトが「ずっと一緒にいたいから、一緒に暮らそう」と言い出すわけよ。
そんな事言われたら、嬉しいよね〜。
でも、真っ先に浮かぶのは蛍の生活で大丈夫?って事なんですわ。(^▽^;)

ファニチャーアワードに出品するデザインに没頭していたマコト。
彼としてみれば、すんごい作品を作って蛍に「ほら!」って見せたかったのよね。
だから内緒で作業して、優華(国仲涼子)にヘルプを頼んでいたわけだけど、そんな二人が親しげにしている様子が蛍には不安でならないわけで・・・。
そんな時に本来の自分を知ってもらおうと、普段はジャージでいることや新聞で寝た事などカミングアウトしてしまう蛍。
そこでマコトに「少し時間が欲しい」と言われたら、「やっぱダメだ」と思っちゃうよなぁ。
数日ぶりに会えたと思ったら、「頑張ったんだけど、ダメで・・・」という一言。
あぁ、やっぱり・・・と思ったら、なんとマコト君は蛍がくつろげる縁側のある住処を探してたのよ〜。
そりゃ、縁側なんて今時なかなかないって!
マコト君に自分を受け入れてもらえないと思った蛍にしてみれば、小躍りしちゃうぐらい嬉しいよね。
「あなたがいれば、そこが縁側なんです。」って、蛍可愛い〜♪

・・・とすべてがうまく行きかけていたのに、蛍のジャージ姿をマコト君が見てしまう展開に・・・。
たぶん、家の中でくつろいでる状態なら特に何も思わなかったのかもしれないけど、家の鍵をなくしたという理由があったとはいえ、オフィス街にあのジャージじゃなぁ・・・。
マコト君が走って去っていったのは、やはりあまりのショックで・・・って事なのかしら?
予告だと蛍と口もきいてくれないみたいだったし・・・。
何だか気になるわ〜。

第九夜
「干物女と2人の男」
脚本:水橋文美江
演出:南雲聖一

いやん、キュンとしちゃったよ〜。
今までずっと高野部長(藤木直人)と蛍(綾瀬はるか)の間に特別な感情がないからこそいいんだ!と思ってきたけど、ほんのちらっと垣間見える恋愛の端っこみたいなものがヒジョーに良かった。
恋愛なのか、すでに家族愛的なものなのか・・・そんな微妙だけど大きい愛の端っこが、ひょこっと覗いた感じがステキ♪

蛍が倉庫に閉じ込められた時、やっと見つけ出した高野部長が蛍を見るなり抱きしめちゃったでしょ?
二ツ木さん(安田顕)も山田姐さん(板谷由夏)も驚いてたけど、私も驚いちゃったよ。(笑)
「DVDの延滞料を払え!」ってオチはついたけど、部長の本心はそんな事ではなかったわけで・・・。

マコト(加藤和樹)が蛍を無視していたのも、ジャージ姿を見たからではなかったのね。
高野部長と親しげにしている蛍を見て、ヤキモチ妬いちゃったってわけだ。
でも、あんな風にムシするなんてマコト君も大人げない。(^▽^;)
要(武田真治)に促され、蛍の家を訪ねたマコトは、またそこで高野部長と蛍が一緒にいるのを目撃しちゃうわけだ!
もう言い逃れはできないってことで、3人で話をするんだけど、高野部長に対するマコト君の口調には結構トゲがあったよね。(゚ー゚;Aアセアセ
「部長は彼女の事、どう思ってるんですか?ヽ(`Д´)ノプンプン」
「雨宮は君のものだ。それを忘れた事はない!」
うーん、ぶちょお(蛍の携帯に部長から着信があった時に表示されるこの文字が可愛い)の方がやっぱ大人な感じだね。

君を信じたいから僕のところに来て欲しいというマコトに頷いた蛍。
「明日出て行きます。」と電話で聞かされたぶちょおのちょっと寂しそうな顔がせつなくて好き♪
「どうか忘れないでくれ・・・延滞料24580円」って冗談にしちゃってたけど、そこは素直じゃなくてまた可愛いんだよなぁ・・・ぶちょお!

お別れを前に、縁側でぶちょおと蛍がビールを飲むシーンは良かった。
「こんな事ならチューでもしとけばよかったな」って蛍は軽く言ったつもりかもしれないけど、ぶちょおの方は結構マジでそう思ってたんじゃなかろうか?
あぁ、もうこんな事ならぶちょおと蛍にくっついてほしくなっちゃったよ。(笑)

最終夜
「家で寝てても恋愛できる!?
干物女の恋の結末」
脚本:水橋文美江
演出:吉野洋

このドラマを見ていく中で、高野部長(藤木直人)と蛍(綾瀬はるか)は、ある一定の距離を保っているからいいんだと思い続けてきた。
でも、最終回でやっぱりこの二人がくっつく事に納得しちゃった自分がいるんだよなぁ。

マコト(加藤和樹)と暮らし始めたものの、リラックスできない日々を送る蛍。
まぁ、ある意味それが「好き」の緊張感かもしれないんだけど、疲れてくるようじゃダメだよね〜。

マコト君はマコト君で部長の事が引っかかったまんまだし・・・。
これも、まぁ、気持ちはわかるんだけど・・・。
何となくしっくりこないまま、マコト君から同居解消を言い出した。
「オレといると蛍が蛍じゃなくなるよ。これ以上、一緒にいると辛いから。」
職場でも部長と蛍の姿を見なきゃいけないという環境が、より辛くさせちゃったのかもしれませんね〜。
マコト君の家を出るときに蛍が残したメッセージ、「これからも仕事仲間としてよろしくお願いします。P.S.大好きだったよ」がせつなかったわ。(´Д⊂グスン

蛍はマコト君のところを出て、部長のところに戻るのかと思ったら、とりあえずウィークリーマンションで暮らしてたのね。
そして、部長の家が取り壊しになるというのも嘘だったことが判明。

これでどういう結末になるんだろう?と思ったら、次の夏になり蛍が高野部長の家に戻ってくるという展開に。

部長の事が忘れられなかった。
一日の終わりに部長と話したかった。
部長に会いたかった。
どうしてかなぁ?

それは君が私を好きだからだよ。
私も君が好きだ!

(〃▽〃)キャー♪
この部長らしい言い方にキュンときちゃったわよ!

蛍のお気に入りだった縁側に座らせて、ビールを渡して、「おかえり」。

蛍のマコト君に対しての気持ちが憧れだったとすれば、ぶちょおには安心感を感じていたんだろうか?
最初は同居しているがゆえに生まれた家族愛的なものかと思っていたのに、いつの間にかお互いがかけがえのない存在になっていたってわけですかね?
ぶちょおの前での蛍は、本当に素のままで、それがまた可愛くて、ぶちょおもそんな蛍に癒されてる感じがして微笑ましかったなぁ。

最後は「起きないとチューするぞ」なんてセリフもあったから、キスシーンぐらいあるかと思ったら、それはナシのまま終わっちゃった。
でも、なくて良かったのかも・・・。

ぶちょおと蛍の楽しい暮らしぶりをもっと見たかった気もするので、この続きもちょっと見せてくれたら嬉しいなぁ♪
今クールの中ではお気に入りドラマのひとつでした。
綾瀬はるかちゃんも藤木直人さんも、このドラマでのキャラが一番好き♪
ほんわかした気持ちにさせてくれて、ありがとう!

 

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