生徒諸君!

原作:庄司陽子 「生徒諸君! 教師編 10 (10)」「生徒諸君! 教師編 11 (11)
P:内山聖子・津川英子・奥住尚弘・梶野祐司
主題歌:YUI 「My Generation

第1話!
「ウザい教師を追放せよ!」
脚本:渡邉睦月
演出:唐木希浩

「生徒諸君」の漫画は読んだ記憶があるんだけど、「教師編」というのは知らなかったので、「あのナッキーがこうなっちゃったのか」って感じで見ておりました。

新人教師・尚子(内山理名)が赴任したみなと市立御園中学校。
担当になった2年3組では「3TD」という3人組がいて、あらゆるトラブルを解決してくれるそうな・・・。
だから先生なんていらないんだとさ。
カツアゲされた金を取り返してほしいという生徒・順(落合扶樹)の願いを3TDに代わって引き受けた尚子。
先生が必要だってことを証明しようとしたんだけど、これがどうも3TDを怒らせてしまったようですね。
尚子VS生徒全員のドッジボールは見ていてもいい気分はしませんでした。
あきらかに大人を、そして教師を信用してない生徒たち。
熱血新人教師の尚子が、このクラスを明るく変えていけるのか・・・ってところでしょうか?

何故か暗い役が似合っちゃう堀北真希ちゃんは、重い病気で長期入院していたせいでクラスメイトよりも3才年上という樹里亜役。
本郷奏多君は、これまたひねくれた感じの公平役。
私が生徒だったら、あんな熱い先生は引くかなぁ・・・とも思うし、私が教師だったらあんな冷めた感じの生徒たちのクラスはいやだなぁと思うし・・・。(^▽^;)

あの暗い雰囲気が長く続くとたまらないので、早くナッキーカラーに染めて欲しいところだけど、そう簡単にはいかないんだろうなぁ。(^^ゞ
とりあえず、もうちょっと見てみようと思います。

第2話!
「期限は一週間!生徒達の罠」
脚本:渡邉睦月
演出:田村直己

尚子(内山理名)を見る生徒達の目・・・あれを見てるだけで吐きそうになっちゃうわ。
あんな目をする生徒たちに変えてしまった1年前の事件というのが、とんでもなかったですね〜。
当時の担任教師に頼んで山へハイキングに連れて行ってもらった生徒たち。
ところが、この教師、登った事のない山に見栄を張って生徒たちを連れてきてしまい、道に迷ってしまうのよ。
しかも、天候は崩れてくるし、はぐれた生徒は出るし・・・。
そのはぐれた生徒というのが現在引きこもり中の白井君(若葉竜也)。
足を滑らせ、落ちないように木につかまってるところに先生がやって来て、必死で「助けて」と頼むんだけど・・・この教師ったら「まずリュックを渡せ」と荷物を受け取ったと思ったら、白井君の持ち物の中から水を奪って、あとは知らん振り。
ありえねーーー!
そして白井はいなかったと嘘をつき、他の生徒のところへ戻るんだけど、そこへ白井君が自力でやって来て・・・。
一斉に向けられる疑いのまなざし。
それで開き直った先生は、生徒の一人にナイフをつきつけ、みんなの食料や水を奪って一人下山!
なんと、生徒たちを置きざりにしたってさ・・・。
ありえなさすぎて、「どんな話だよ!」と笑ってしまった。(^▽^;)
それが原因で教師を憎み、樹里亜(堀北真希)・公平(本郷奏多)・薫(岡田将生)「3TD」なるものを作ってクラスを統率してきたってわけか。

前回は渡辺君(落合扶樹)に嘘をつかせ、今回は白井君に嘘をつかせてまで尚子を追放しようとした3TD。
でも、尚子は全くひるみませんね〜。
っちゅーか、俄然燃えちゃってる気がするんですが・・・。(^▽^;)
毎週、毎週怪我をしてたった2話で松葉杖状態の尚子。
最終回まで体がもつのか心配です。(゚ー゚;Aアセアセ

それから、尚子の服装なんですが・・・。
先生にしては胸元ざっくり系が多くないですか?(^▽^;)
あれって男子生徒には目の毒なんじゃないかとヒヤヒヤしちゃいます。(笑)

第3話!
「約束!きっと君たちを守る」
脚本:渡邉睦月
演出:田村直己

置きざりにされたのに、救助に来た人たちをはじめ、大人たちはみんな悪い先生のいう事を信じ、生徒たちの言う事は信じてくれなかった。
そりゃ、生徒の心も捻じ曲がるわ〜。

で、尚子(内山理名)はその教師を連れてきて謝らせると生徒たちに約束しちゃうのよ。
またまた・・・そんな事、簡単に出来るわけないじゃん!(冷めた目)
そんな事より、いつの間にかナッキーの足の怪我が治ってる事に驚いちゃったわよ!
松葉杖でギプスまでしてたのに、いつの間にさくさく歩けるようになったんだか・・・。(^▽^;)

学校の資料からは見事に消し去られているその教師のデータ。
でも、「先生を捜さないで」と言った雨宮(加地千尋)という生徒の後をつけた尚子は、「三井省吾」という表札の家に行き当たる。
調べてみると文科省トップ・三井事務次官の息子・恭平(田中哲司)が、例の置きざりにした先生ってわけよ。
そりゃ〜、隠蔽されちゃうだろうなぁ。(^▽^;)

まぁ尚子の場合、相手がどんな人の息子だろうとひるむわけはないし、真正面からぶつかって「謝罪してください」って頼んじゃうんだけど、「僕の罪って何なんですか?」状態の恭平。
っつーか、この男ぬけぬけと他の学校で中学校の教師を続けていた事がびっくりだわ!
本当にこれっぽっちも自分が悪いなんて思ってないのね。ヽ(`Д´)ノプンプン
尚子に「私が謝罪させる」と約束した日向(椎名桔平)だったけど、そううまくいくわけないじゃんね〜。
しかし、日向が一応事務次官に「息子さんに一言謝罪を・・・」と言いかけただけでも驚いちゃったわよ。
そこまでするとさえ思ってなかったからね〜。(^^ゞ

「面倒な事になった」とパパの事務次官に報告してた恭平は、NYへ留学だとさ・・・。┐(゚〜゚)┌
あの・・・勤めていた中学校はどうなったんですかね?
こんな中途半端な時期に「留学しま〜す」って辞めちゃっても平気なんでしょうか?
それもこれもパパの力っすか?(^▽^;)

「三井先生が来るよ〜!謝ってくれるって!」と報告済みだった尚子は、当然生徒の信用を失うわけで・・・。
土下座したところで、許してもらえるわけもなく・・・。
樹里亜(堀北真希)に最終通告として「先生なんていらない」と言われちゃうわけですなぁ。

胸元ざっくり系がお好きだったナッキーですが、今回は終盤ではざっくり系の中にインナーを仕込むというワザをお使いでした。(笑)
若干安心したのは私だけでしょうか?(爆)

第4話!
「転校・・・涙のホームルーム!」
脚本:渡邉睦月
演出:唐木希浩

私が尚子(内山理名)の立場なら、恐ろしくってクラス全員に自分の携帯番号とメルアド書いて配るなんて絶対出来ない!!
案の定、メールが来たと思えば「嘘つき!」だの何だのと、悪い事しか書いてなさそうなメールばっかじゃん!
勇気ありすぎだよ・・・ナッキー。(゚ー゚;Aアセアセ

不登校の白井君(若葉竜也)と茉莉(夏未エレナ)をフリースクールへ行かせる提案が出される。
しかも、すでに茉莉は了承したらしい。
二人を何とか学校に戻したい尚子は、必死に二人を説得しようとする。
ボランティアでフリースクールの教師になって茉莉と接触したり、白井君の家を訪ねたり・・・。
そんな尚子を鬱陶しく思った茉莉は、あゆみ(南沢奈央)を通して3TDに尚子をフリースクールに来させないようにしてほしいと依頼する。
依頼を受けた3TDが何をするのかと思ったら、尚子を体育倉庫に閉じ込めただけだよ!(^▽^;)
ねえねえ、そんなぐらいでいいわけ?
何だかやり方が手ぬるいんじゃないの?・・・って、私は誰の味方やねん!Σ(゚д゚)オイオイ

マジシャンのように体育倉庫を抜け出し、尚子はフリースクールへちゃんと現れた。
そして、父親の単身赴任先へ転校するという白井には、夜間に窓の外から大声で説得!
PTAに苦情が来たと日向(椎名桔平)がやって来てたけど、そりゃ文句も言われるよなぁ。
学校の先生なんだし、近所迷惑だとかそういう事も考えなきゃね。(^^ゞ

そんなこんなで、尚子は茉莉の前で「一度でいい、出席とってみたかった。返事が聞きたかった。」と悔しがるんですわ。
こうなると、「あぁ、出席取れるのね。」「返事聞けるのね。」ってなもんで、その後の展開がバレバレですものね〜。
尚子が教室で白井の名前を呼んだとき、「はい」と現れましたよ、白井君!
そして、白井が学校に行くまで自分も行けないと責任を感じていた茉莉も・・・。
それにしても「転校やめました。このクラスの仲間でいたいから。」って、そんな簡単にやめられるものなんだろうか?(^▽^;)

こうやって今まで不登校だった二人が登校してきた事が、クラスにどんな影響を与えるのかしら?
最後に尚子宛に「助けて」とメールを送ったのは誰?
樹里亜(堀北真希)っぽい後姿にも見えたんだけど、だとしたらこれはこれは罠?

今回はあまり面白いと思わなかったなぁ。
ナッキーのざっくり度が足りなかったかしら?(笑)

第5話!
「大逆転〜14才の独立戦争!」
脚本:渡邉睦月
演出:唐木希浩

毎年恒例の球技大会を辞退するという2年3組。
しかし、バスケ部のマネージャー・敏也(松川尚瑠輝)は、決してうまくはないけどバスケに対する情熱だけは人一倍あるようで、そんな敏也に尚子(内山理名)はバスケを教える事に・・・。
そこに茉莉(夏未エレナ)や白井君(若葉竜也)、そして渡辺君(落合扶樹)、蓮(塚田健太)も参加して球技大会に参加することが決まった。

しかし、これが3TDには許せないわけよね。
敏也の机に「裏切り者」と書き、頭からアルコールをかける・・・これって単なるいじめじゃん!
3TDってみんなを守る存在だったんじゃないの?
統率を乱すものは排除するってやり方なのか?
バスケを好きな子が、バスケやって何が悪いってーんだよ!

さらに夜の公園で練習をしてる敏也につきまとう3TD。
そして敏也が「俺にはもう3TDはいらない」と言うと、薫(岡田将生)が蹴り入れたよ!(怒)
こんなのが3TD?こんなのがみんなを守る?
何だか、ちゃんちゃらおかしいんですけど・・・。

敏也がいじめられた事を知った尚子は、薫にバスケで勝負を挑んだ!
自分が勝ったら二度と敏也に手を出さないと誓い、球技大会に出場する事。
もし自分が負けたら学校を辞める。
で、難なく薫に勝っちゃう尚子。

球技大会のトーナメントで、敏也のチームと薫のチームが対戦する事になるんだけど、薫のチームってバスケ部が3人もいて普通にやっても楽勝で勝てるのに、やる事が汚くて・・・。
そんな事して勝って何になるっていうんだろう?
でも、尚子が「試合の事をゲームという。楽しまなきゃ!」と伝えた後の、敏也チームの笑顔が薫を焦らせたんだろうなぁ。
ヘタでも楽しそうな敏也チームは見ているだけでも微笑ましいし、頑張れと応援したくなるんだよ〜。
敏也の苦し紛れのシュートも決まってチームは大盛り上がり!
そうやってひとつになった相手チームが薫は眩しかったんだろうなぁ。
「こんなつまんね〜試合やってらんねーよ!」とコートを去ろうとしたのに、笑顔で追いかけてきた敏也が「楽しかったよ、ありがとう」だなんて・・・。

完璧に心を動かされた薫は樹里亜(堀北真希)に3TDを解散しないかと持ちかける。
しかし樹里亜はやめるつもりはないらしい。
樹里亜も何かありそうだよね・・・携帯の着信に怯えたような態度をとってたし・・・。
もし、樹里亜もいじめにあっていたとすれば、いじめの連鎖みたいなものがそこにはあるのかもしれないけど。
結局、薫は3TDを離れたらしい。

今週は球技大会ということもあって、ナッキーの衣装はほとんどがジャージ!
ざっくり系にはお目にかかれなかったわ。(^▽^;)

第6話!
「最高の修学旅行」
脚本:渡邉睦月
演出:田村直己

尚子(内山理名)の熱さには正直ウザいと感じる事も多々あるんだけど、今回はその熱さについホロリとさせられてしまったわ。

1年前の山の事故の後、学校とPTAが2年3組を泊まりの行事には参加させないと決めていた。
だから修学旅行の時期が迫っても、はしゃぎもしない生徒たち。
どうしても2年3組を修学旅行に連れて行きたい尚子、しかしPTA会長である公平(本郷奏多)の母(あめくみちこ)からは保護者全員の同意書をつきつけられ、校長(小林稔侍)には「あなたのエゴだ」と言われる尚子。

それでも尚子を動かしたのは、「修学旅行に行きたい。他にもそう思ってる生徒はいる。」という
安里(岡本怜)の言葉。
旅行会社の前で座り込み、閉店まで2年3組の子がどんなにいい子かを語り続ける尚子。
いやぁ、正直熱すぎてこっぱずかしくなっちゃうんだけど、それでも何故か(TωT)ウルウルしちゃったんだよなぁ。
聞いてた生徒たちも目の前で先生が自分たちのために頑張ってくれてるのを目の当たりにしたら、そりゃ〜心開くと思うよ。
あの薫(岡田将生)だって、すっかり心開いちゃってるもんね。(笑)

結局、みんなと一緒に修学旅行には行けないけど、自分たちだけで行けばいいじゃん!的な簡単な決着のつけ方で納得しちゃった生徒たち。
しかし、そんな最中、週刊誌に1年前の山の事故と修学旅行にいけないクラスがあるって事が記事になって載っちゃうのよ。
日向(椎名桔平)は山の事故は認め、生徒達が反省の意味から自主的に修学旅行不参加を決めた事にすると学校側に発表。
そんな事に尚子が従えるわけないじゃんね〜。
でも、決して一人で突っ走らず、まず3組の生徒たちに「みんなはどうしたい?」と聞くところも良かったわ。
生徒の声を聞くというのが、一番大事なんだよね。
「もう嘘は嫌だ」「諦めたくない」「逃げるのは嫌だ」という声を聞き、尚子の決心は固まる。
学校の正義より生徒の正義を取った尚子。
一人で記者会見の会場に乗り込んで、「本当のことを話しに来ました。」ってとこで今回は終了!

あーーーー、続きが気になるよーーー!
本当のこと、ちゃんと話させてもらえるんだろうか?

今回気になったのは樹里亜(堀北真希)が怯える非通知の電話の主。
樹里亜の事を「樹里亜」と名前で呼び、部屋の中に学ラン姿の誰かの写真があったって事は、あれは樹里亜の家族?

そして日向さんと飛び降り自殺した生徒の関係は、こちらも家族?
親子だったのかしら?
いじめの末の自殺だったみたいだけど、きっとこの件がきっかけで日向は今のような感情を表さない感じの人物になったんだろうけど・・・。

3TDも薫がすでに抜けちゃって、最終的には樹里亜だけ一人になっちゃうのかなぁ?
尚子が樹里亜の心を動かす事ができれば、2年3組はいい方向に動き出しそうなんだけどね。

第7話!
「学校VS14才〜決死の持久戦」
脚本:渡邉睦月
演出:唐木希浩

記者会見の会場で、1年前の山で何があったのかを話す尚子(内山理名)。
しかし、すぐに日向(椎名桔平)が作り話だと否定・・・記者たちは日向の言葉を信じた。
この件で尚子は懲戒免職、とりあえず生徒たちと連絡を取らせないためにホテルに缶詰にされてしまう。

日向が抱えていたのは弟の自殺だったのね。
いじめで自殺したと言っても学校やマスコミに相手にされず、教育制度を変えるため心のない官僚になったらしい。
いじめで自殺となれば学校はどうだかわからないけど、マスコミは相手にしない事はなさそうなんだけどね。(^▽^;)

樹里亜(堀北真希)と公平(本郷奏多)以外の生徒たちは、薫(岡田将生)を中心に尚子を辞めさせるなと教室に立てこもり。
「私たちは北城先生がいい!」って、あんたたち随分なついたのね〜。(笑)
公平もなんだかんだ言いながら、尚子に2年3組の生徒が立てこもってる事言ってるし、彼にしてはなついてるんじゃないの?(^▽^;)

学校に駆けつけた尚子は当然追い出されるんだけど、学校に戻れるように手引きしてくれたのが玲奈(上原美佐)。
こうなった最初の原因を作ったのは自分だと反省したのでしょうか?
学校の放送室にすんなり潜入しちゃった尚子。
校内放送で立てこもってるみんなに語りかける。
「みんなはもう一年前のみんなじゃない!一歩踏み出した。よく頑張ったね!でも、みんながやってることは間違ってる。大切な時間を立てこもりなんかに使わず大切に使え!信じてるよ!」
これを聞いた生徒たちはバリケードを壊し、出てくるんですわ。
すっかりハート鷲掴みですやん!>尚子

生徒たちだけじゃなく校長(小林稔侍)も心を動かされたらしい。
尚子のことを「学校に必要だ」と、日向に処分の撤回を迫ったりして何だか今までとはコロッと態度が違うんですが・・・。(^▽^;)

尚子も2年3組に戻って来られてよかった・・・と思ったのもつかの間、樹里亜が欠席。
そして「わたしたちの教科書」に続いて、こちらでも飛び降りそうな生徒が・・・って樹里亜ですやん!(゚ー゚;Aアセアセ
3TDとしてあんなにクラスのみんなに頼りにされてたのに、今ではクラスの中で孤立してる感じの樹里亜。
3TDとして誰かに必要とされる事で何とか自分を保っていたのかもしれないなぁ。

予告はまたまた気になるシーンを見せられちゃいましたね。
樹里亜がレイプされてるようなシーンがあったけど、そんなに驚くような展開があるのか気になっちゃうよ。

第8話!
「ウソの笑顔とホントの仲間」
脚本:渡邉睦月
演出:常廣丈太

樹里亜(堀北真希)と尚子(内山理名)が学校の屋上から落ちたーーー!
・・・と思ったら、大した落差でもない部分に普通にいるしーーー!

知らせを聞いて駆けつけた保護者・伯母の信子(東ちづる)の顔を見ると、今までには見せた事がないような笑顔を作る樹里亜。
お世話になってる伯母さんの前では、学校の中の樹里亜とは全く違ったキャラでいるらしい。
何だか複雑そう・・・。
その上、信子の息子・泰人(松尾敏伸)が帰ってくると聞いた途端、樹里亜は体を硬直させてるし・・・。
なるほど・・・、ここで樹里亜が抱えている問題がやっとわかったわ!

公平(本郷奏多)を呼び出した樹里亜は、夜の街を歩き回る。
いやぁ、樹里亜は私服だけど、公平は思いっきり制服だし、最終的にホテル街に行かなくても、どこぞで補導されたんじゃないかと思いますが・・・。(^▽^;)

日向(椎名桔平)が尚子に持ってきた樹里亜の資料。
母親は病弱な樹里亜の弟につきっきり、樹里亜の事は邪魔者扱い。
そして育児放棄・・・ひどい話じゃの〜。
樹里亜が3年遅れている理由も病気なんかじゃなかったのよ。
母親の育児放棄で、まともに学校に通えなかったなんて・・・。
その弟も亡くなり、母は精神を病んで入院。
それで信子のところに引き取られたってわけか〜。

で、何とか泰人から逃れたい樹里亜は、信子が出勤した後、荷物をまとめて出て行こうとするんだけど、思いがけず早く帰ってきた泰人が樹里亜を求めてきちゃうわけよ。
この家に引き取られた時から、「お前は俺のおもちゃだ」と言われ続けてきた樹里亜。
間一髪、公平と薫(岡田将生)間に合ってくれて良かったわ〜。

樹里亜を助け出し、とりあえずは尚子の部屋に住まわせる事になったし、樹里亜も少しは心を開いてくれたみたい。
3TDは解散・・・。
あらためて仲間として、それぞれを再認識!
樹里亜も一人じゃないって事がわかってよかったね・・・って展開なんだけど、今度は出て行かれちゃった信子一家が何を言い出すやら・・・。
樹里亜の事を信子に報告しに行った尚子は、信子の今までにない一面を見る事に・・・。
樹里亜の事を「性悪女」って呼んだよ〜。(^▽^;)
この母あって、あの息子か・・・。
樹里亜が相当問題のある子だったとか言い出すんだろうなぁ・・・。
嫌な感じ!!

第9話!
「鬼伯母との壮絶バトル開始」
脚本:渡邉睦月
演出:田村直己

いやぁ、物凄かったね〜・・・「女帝」の予告!(爆)
今回の「生徒諸君!」の中身が全部すっ飛んでしまうぐらいのインパクト!
「面白そう」とか「楽しみ」とかそういうんじゃなくて、「何じゃ、こりゃ?」的な印象のドラマだったわ。(^▽^;)
あれが始まるのかと思うと、恐ろしい。(^^ゞ

あ!すっかり「女帝」の話になってしまってましたね。

さてさて「生徒諸君!」ですが、あの伯母さん・信子(東ちづる)は樹里亜(堀北真希)が泰人(松尾敏伸)を誘惑しただの言い出しましたわよ。
あれだけ息子を可愛がってれば、そう思ってしまうのも無理はないけど・・・。
しかーし!泰人の言い草は何じゃ?
「樹里亜が僕を慕ってた」「その気持ちに気付いてやれなかった」「樹里亜を許してやって」「家においてやって」って、魂胆バレバレですやん!
これは尚子(内山理名)が、「またおもちゃにするつもり?」ってはっきり言ってくれたから良かったわ〜。
ムカつく男だよぉ!
信子ったら教育委員会にまでクレーム入れちゃって、これっぽっちも泰人が悪いとは思ってないんでしょうか?
っつーか、ドラマでは何かあるとすぐ教育委員会に電話しちゃうよね。(笑)
実際に電話したって人、私は知らないんだけどなぁ。

そして、次は樹里亜を中傷する怪文書!
ヒマだなぁ・・・こんな事に時間をかけられるなんて・・・。

尚子も樹里亜と似たような境遇だったのね。
病気の姉にかかりっきりの母親、姉の死後、精神を病んだ母の前で姉のふりをしなくてはならなかったこと。
でも今は母親も回復していると伝え、樹里亜にも希望を持たせようとする尚子。
この話を聞いて、樹里亜も母親・亜矢(長野里美)に会いに行くんだけど、やはりそう簡単にはいかず・・・。
まぁ、ここでいきなり「お母さん・・・」「樹里亜・・・」みたいな展開になっても何だかなぁ・・・なので、これはこれで良かったのかも。
樹里亜が諦めないと思っただけでもね・・・。

怪文書の回収でクラスメイトが樹里亜を励ませば、それに樹里亜も応えようとするし・・・。
これで完全にクラスがひとつになったわけだ。

尚子に呼び出された信子は樹里亜に「泰人さんに襲われそうになりました」と言われても、完全否定!
幼い頃に抱きしめてくれた伯母を思い出し、感謝の気持ちを伝える樹里亜。
尚子も「事実を受け入れ、樹里亜の力になってやってくれませんか?」と言うんだけど、なかなか信子の心には届かないようで・・・。
「あんたなんか生まれてこなきゃ良かった子なのよ!」と、ありえない一言を!
ここでナッキー怒れ!と思ったら、思い通りだったのでちょっとスカッとした。
「人として最低!」「私はあんたを許さない!」
うーん、ここは気持ちよかったぞーーー!
伯母さん、ホントそんな事言っちゃダメだろ?って事言うんだもんなぁ。
しかし、教師が保護者を殴るなんて、これまたありえない事なんだよね。
ナッキー、学校にいられなくなっちゃうんじゃないの?(^▽^;)

最終話!
「教師ナッキー最後の戦い」
脚本:渡邉睦月
演出:田村直己

樹里亜(堀北真希)の伯母・信子(東ちづる)を引っ叩いたことで、尚子(内山理名)は教育委員会に呼び出され、とりあえず謹慎処分に・・・。

2年3組の生徒達が「今、自分たちに出来る事をやろう」と勉強し出したのにはビックリだったよ。
お前ら、いつの間にそんないい子の集団になってんだ?
別に成績が上がったから、尚子が戻ってこれるわけでもないんだけど、それでも自分たちに出来る事は勉強だって感じで頑張っちゃって・・・。
尚子も家にいながら、生徒達のテストの時間は祈っちゃってるし・・・。

日向(椎名桔平)から信子に謝罪しろと言われても、そこは頑なに拒否した尚子。
樹里亜の心が死んじゃうのを放っておけないって、いつも生徒の事を考えてるんだなぁ。

出来る限り面会する事で、母・亜矢(長野里美)は樹里亜を思い出した。
それで樹里亜は信子にその事を伝えに行くのよ〜。
私だったら、きっと行けないな。
母が自分のことを思い出してくれたこと、今まで金銭面で助けてくれた事への感謝の気持ちを伝える樹里亜。
そんな樹里亜に心打たれた信子は「忘れ物があった」と、貯金通帳とハンコを渡すんだわ。
なんだかんだ言っても、樹里亜のために貯金までしてくれてたなんて悪い人じゃないんだよね。
息子はとんでもないけどさ。(^▽^;)

尚子を訪ねた信子は、それでも「謝りません。謝れば泰人(松尾敏伸)がした事を認める事になる。」と・・・。
うーん、そこを認めてもらわなくては困るんだけど・・・。
いくら息子が可愛いとしても、いや可愛いからこそ間違いは正してあげてほしいんだけどなぁ。

尚子、懲戒免職か?ってところで、日向が生徒達から預かった嘆願書を出し、何とか教師は続けられる事になった。
ただ、他の学校へ移らなくてはならなかったんだけど・・・。

生徒たちとの最後の交流はドッジボール。
尚子と生徒達のドッジボールと言えば、赴任した頃にやったナッキーVSクラス全員というイジメのようなドッジだったもんなぁ。
でも、最後は違ってましたね。
生徒たちとボールを投げながら、想いを伝えて・・・。
仕方ない事だけど、こういう学園ものだとどうしてもラストで「あんた誰?」な生徒が過剰なまでに気持ちを入れて演技しちゃうんだよなぁ。
やっと巡ってきた見せ場なのかもしれないけど、あまりに必死さが伝わると逆に冷めちゃうんだよ。(^^ゞ
ま、しかし、ここでドッジボールを持ってきたのは良かったんじゃないかしら?
あれほどクラス全員で尚子を敵対視してたのに、最後は尚子が学校を去ることを悲しんでる。
「私たちは先生を卒業したんです。先生は私たちを卒業させてくれたんです。」と樹里亜。
こうして送り出された尚子は、他の学校でまた生徒諸君と向き合っていくという終わり方。

それなりにキレイにまとまったかな?と思ったところで、またもやすべてをぶち壊す「女帝」の予告が・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
強烈ですな!(爆)

 

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