LOSTシーズン3

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シーズン3インスパイアソング:Crystal Kay 「Lonely Girl」

シーズン1のレビュー / シーズン2のレビュー

#50
「囚われた者たち」
"A Tale of Two Cities"
脚本:DAMON LINDELOF
演出:JACK BENDER

いよいよ日本でも始まりました、シーズン3!
 シーズン2がどんなところで終わったのか、すでに記憶が怪しかったのでシーズン2の最終話から見ちゃったよ。(^^ゞ
あの偽ヘンリー(マイケル・エマーソン)は、結構な権力者みたいね。 
飛行機が墜落した時も、即グッドウィンとイーサンに指示を出してたし・・・。 しかし、あの映像では偽ヘンリーたちは普通の暮らしをしてたみたいだよね。 あの場所から飛行機が墜落した場所って、そう遠くないわけでしょ?
 うーん、位置関係がイマイチわからんぞ!(^▽^;) 

囚われたジャック(マシュー・フォックス)・ケイト(エヴァンジェリン・リリー)・ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の3人は、それぞれ一人ずつ隔離されたみたい。 
何かの注射を打たれたのか、腕には絆創膏が貼ってあったし・・・。 
とりあえず、囚われると何か打たれるみたいだよね。(^▽^;)

 ケイトはシャワーを浴びろと言われたかと思ったら、きれいなドレスに着替えさせられて偽ヘンリーの待つビーチ脇のテーブルで朝食に招待される。
 スクランブルエッグにベーコン、コーヒー・・・夢のような朝食じゃないですかーーー! 
手錠しろって・・・そのぐらいなら喜んで!って、私なら言っちゃいそうだわ。 でも、「次の2週間は辛いはずだから」という偽ヘンリーの捨て台詞みたいなのが気になったわ。
 ケイトの手錠の痕も痛々しかったし・・・。 
で、つれてこられた先はソーヤーが入れられてた牢屋・・・というか檻だな・・・ありゃ。 
ソーヤーの向かいの檻に入れられてて、一緒に脱走を試みた少年・カールは結局どうなったんだろ?

 しかし、ソーヤーの檻ってちょっと楽しい仕掛けがあったよね? 
フォークとナイフのボタンがついてるから、そこを押せば食事がもらえるのかと思ったら、そう甘くもなく・・・。
 いくつかの仕掛けをほぼ同時に押す事ができれば、食事にありつけるらしい。 
で、見事成功したソーヤーは「報酬」としてお魚ビスケットとドッグフードのような物、水をGETしたってわけだ。
 そこへケイトでしょ? 
向かいの檻のケイトにGETしたお魚ビスケットを投げて渡すソーヤー。 
今は囚われてると言いつつこんな具合なんでいいけど、偽ヘンリーの「次の2週間」発言を思い出すと先が恐ろしい。

 ジャックを監視するのはジュリエット(エリザベス・ミッチェル)という女性。 
穏やかに話しかけるジュリエットだけど、いざという時の腕っ節は意外と強いみたいで・・・。
 それでもジュリエットの隙を見て、彼女を捕まえドアを開けさせようとするジャック。
 偽ヘンリーの「開けてみろ、みんな死ぬ」の声にもめげず、ドアを開けると一気に大量の水が流れ込んで来る。
 どんな施設やねん!(爆) 
っつーか、あの水圧じゃ一度水が流れ込みだしたら止めようもないはずなんだけど・・・。(^▽^;)
 どうやらここは水槽らしいよ。 
でダーマの「ハイドラ」という施設なんだとさ。 

ジャックの過去にも詳しいジュリエット。 ジャックは元妻・サラの浮気相手が自分の父親ではないかとまで疑っていたみたい。
 奥さんが浮気したとして、その相手をあそこまでつきとめたいというのは、やはりサラをここの底から愛してたからなんですかね?
 ジャックの中では、サラは悪くない、相手の男が悪いってな感じだったんでしょうか?
 っつーか、自分には全く落ち度はなかったと思ってたのかな?

 ジュリエットの役目はジャックを手なずける事だったのかも・・・。
 ジャックがジュリエットに「君は医者か?」と聞く場面があったけど、どちらかと言えばカウンセラーとかそういう感じ?
 なんせ、続く限り見るしかないっすね!(爆) 
シーズン3の初回はほぼ囚われた3人だけだったんで、囚われずにみんなのところに帰されたハーリー(ホルゲ・ガルシア)がどうしてるのか、他の人たちはどうなってるのかと気になってます。

#51
「ガラスのバレリーナ」
"The Glass Ballerina"
脚本:JEFF PINKNER
& DREW GODDARD
演出:PAUL EDWARDS

ジュリエット(エリザベス・ミッチェル)と偽ヘンリーベン(マイケル・エマーソン)がいるところへ、コリーンという女性が来た時「あら?お邪魔だった?」的な嫌味な台詞が・・・。
何じゃろか?女同士のいざこざなのか?
そういうからにはコリーンはベンが好きなのか?なんて思ったら、その後、サイード(ナヴィーン・アンドリュース)たちのヨットを奪えと指示されたコリーンが出かけるとき、ダニーという男性に「気をつけて」とキスされる姿に「愛」を感じたりして・・・。
うーん、こんなところで深く考えていたらいろいろ見落としてしまいそうじゃ!(笑)

サイードたちはのろしにジャック(マシュー・フォックス)が気付いてないのかも・・・と、場所を変えもう一度のろしをあげることに・・・。
しかし、桟橋を見つけたサイードはそこにあった足跡からジャックたちは捕まったと気付く。
ジン(ダニエル・ディ・キム)には内緒で、ジャックたちを捕らえた奴らをおびき出すために火をたくサイード。
しかし、ジンは思ったより英語を理解していたらしく、途中でサイードの策に気付いていた。
アザーズを待ち伏せするにあたり、サンは危険だからとヨットの中に隠れているように言われるんだけど、アザーズが狙ってるのはそのヨットですから!!
もう、サンは身重な体だけにヒヤヒヤしちゃうよ。(゚ー゚;Aアセアセ

案の定、アザーズ5人でヨット奪いに来ちゃったし・・・。
サイードもジンも海岸で隠れてる場合じゃないよーーーー!
コリーンが近付いてきて、サンはサイードに言われた通り防水シートの下にある銃を手にし、コリーンに銃口を向けた。
「私たちは敵じゃない。でも、あなたが私を撃てば敵になる。」と言うコリーンの言葉を信じず、発砲してしまうサン。
当然、コリーンの仲間がサンを狙って来るんだけど、銃撃戦の中海へ飛び込んでジンに助けられてました。

そんなサンとジンだけど、今回はこの夫婦の過去がまたひとつ・・・。
サンったら結婚後も、リーとの関係が続いてたのね。
それをある日父親に見つかって、怒った父親は何とジンにリーを始末して来い!って命令をするわけよ。
断ろうとしても許してもらえず、逆らえなかったジンは仕方なくリーのところへ向かうわけだ。
でも、最後の最後で引き金を引けず、国外に逃げろと言ってホテルの部屋を出るんだけど、結局リーは飛び降りて死亡。
あれって自殺なの?それともジンの行動を見張ってる誰かがいて、最終的にはその誰かが手を下したって事なのかしら?
なんせ、子供の頃のサンがガラスのバレリーナを壊したことを絶対に自分がやったと父親に言えなかった事や、今回ジンが結局は命令を断れなかった事からしても、サンの父親の力がどれだけ強かったかを物語っているような・・・。

ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)とケイト(エヴァンジェリン・リリー)は、肉体労働させられてましたね。
それもケイト、あんなドレス姿で・・・。(^▽^;)
そのケツに見とれるソーヤー。(笑)
アザーズ監視のもとで働かされ、私語厳禁・・・喋ったり、怠けたりしようものならスタンガンで電流攻撃だそうな・・・。
それでも、ソーヤーがケイトにキスしてみせたりして暴れたのは、アザーズの力を知るためだったのかな?
どうも男どもより、ジュリエットの方がソーヤー的には恐ろしい存在に見えたようですが・・・。
しかも、ジュリエットったらソーヤーを「ジェームズ」って本名で呼んでたし・・・。
どこまで調べられてるんですかね?
っつーか、どういう手段で調べてるんだろ?

そういえば、労働させられてるケイトに茂みの中から話しかけてきたアレックス、カールという少年を捜しているらしい。
え?カールって、最初ソーヤーの向かいの檻に入れられてて脱走を試みた少年だよね?
アレックスとどういう関係?
そして、ケイトが着せられてたドレスはアレックスの物だったらしい。
私物の管理も本人には任されてないって事か?

ソーヤーとケイトは、相手も大したことないから、いつか隙を見て・・・みたいな話をしてたけど、こんな檻での会話もベンにはモニターされてるようで・・・。
ソーヤー、あんまり調子に乗らない方がいいかも。

で、偽ヘンリーベンはあらためてジャックに自己紹介。
「ベンジャミン・ライナス、この島にずっと住んでる。」だとさ。
ジャックたちの乗った飛行機が墜落してから69日とか言ってたけど、ベンは「ずっと」島にいるって事はそれ以前からって意味だよね〜?
そのベンに「協力すれば故郷へ送る」と言われたジャックだけど・・・、まぁジャックは従わないだろうな。
マイケル(ハロルド・ペリノー)やウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)は、本当に帰ったんだろうか?
そんなわけないと思うんだけどなぁ・・・。

#52
「次なる導き」
"Further Instructions"
脚本:CARLTON CUSE
& ELIZABETH SARNOFF
演出:STEPHEN WILLIAMS

いやぁ、ビックリ!
ロック(テリー・オクィン)の瞑想の中とはいえ、ブーン(イアン・サマーホルダー)が出てきたよ!
キャンプに戻ってきたロックは声が出なくなってるんだけど、ジェスチャーでチャーリー(ドミイク・モナハン)に「島に話がある」と伝え、瞑想部屋を作って瞑想。
現れたブーンが、「誰かが危ない。助けるのは君だ」と言うと、瞑想の中の空港でロックは血のついたエコー(アドウェール・アキノエ=アグバエ)の杖を見つける。

瞑想から覚めたロックは、エコーを助けるためにチャーリーとジャングルの中へ。
ここからは、またシロクマですわ。(^▽^;)
ジャングルなのにシロクマってーのにいまだに慣れませんが、そういう島なんですよね。(笑)
で、シロクマから逃げたと思ったら、今度はキャンプへ戻る途中のハーリー(ホルゲ・ガルシア)にも遭遇。
ロックたちとは合流せずキャンプを目指すハーリーは、そこで真っ裸のデズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)とバッタリ!
デズモンドは例の鍵でハッチを内部爆発(?)させた時に、服が吹き飛んだそうですわ。
っつーか、服だけでよかったわね。(^▽^;)
都合よくハーリーのでっかいシャツも貸してもらえたし・・・。(笑)

ロックとチャーリーは、シロクマの巣穴らしいものを見つけ、ロックが一人で中へ・・・。
坊主頭のロックがヘアスプレー持って入って行く意味がわからなかったんだけど、シロクマ目掛けて炎に噴射すれば火が大きくなって少しは攻撃できるって事だったのね。
っつーかヘアスプレーもどこかにあったんだね〜。(笑)
ほんと、何でもあるじゃん!この島。

無事、エコーを助け出したロックはチャーリーが水を汲みに行っている間に、例の数字を入力しなかったのは自分が悪かったと意識のないエコーに謝る。
すると、エコーが目を開いて「ジャックたちを助け出せ」って言うわけよ。
でも、チャーリーが戻ってきたらエコーは今まで通り意識のないままだし・・・。
瞑想中に出てくるブーンとか、突然語りかけるエコーとか、何だか不思議なお告げを受けるロック。

そうそう、今回はロックの過去がまた少し・・・。
数人の仲間たちとマリファナを栽培していたらしいロック。
その組織に目をつけ、ロックの車をヒッチハイクし近付いてきたエディーという青年が実は警察官で・・・。
仲間たちにエディーの後始末をしろと命じられたロックでしたが、その時は引き金を引けなかったって事かな?

ブーンがこういう形で現れるって事は、他にもう亡くなった乗客たちもまた現れる可能性があるのかしら?
個人的にはリビー(シンシア・ワトロス)とか結構好きだったんで、また何かのお告げをしに出て来てくれたら嬉しいんだけどな。

#53
「自らのために生きよ」
"Every Man for Himself"
脚本:EDWARD KITSIS
& ADAM HOROWITZ
演出:STEPHEN WILLIAMS

サン(キム・ユンジン)に撃たれ負傷したコリーンがハイドラの施設に戻ってくる。
その時、ベン(マイケル・エマーソン)がジュリエット(エリザベス・ミッチェル)に「潜水艦が戻ってきた」って言ってなかったっけ?
彼らは潜水艦所有ってわけですか?

大変だったのはソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)!
どこぞに連れて行かれて気がついたら手術台みたいなのの上に縛り付けられてて、何の医療技術もないような青年に長い針で注射されてるし・・・。(^▽^;)
で、目が覚めたら「お前の胸にペースメーカーを入れた。興奮すると心臓を破裂させる、心拍数を140以上にあげるな」って言われるんですよ〜。
何とか檻から逃げる方法を考えてたのに、興奮できないし、走ることも無理、逃げられないじゃん!
その上、胸にペースメーカーを埋め込まれた事をケイト(エヴァンジェリン・リリー)に話すなと言われてるのよ。
話せば彼女にも埋め込むと脅されたら、打ち明ける事もできないし、逃げる事もできない。
彼らに従うしかないんだもんね。
しかし、心拍数を上げるなと言われても、そういう状態に自分がおかれていると思うだけでドキドキしそうだよなぁ。(^▽^;)
おまけに目の前の檻では、ケイトが生着替え。(〃▽〃)
そんな事で心拍数が上がってアラームならしちゃってるソーヤーが可愛いけど、自分がそんな状態なのに何でチラ見するかなぁ?(爆)

さて、コリーンの手術に挑んだのはジュリエットだったんだけど、彼女は不妊治療医だったらしく最終的には手に負えず、ジャック(マシュー・フォックス)に頼むんですわ。
でも、すでに手遅れ・・・助ける事はできなかったのね。
これに怒ったのがコリーンと恋仲だったダニー、怒りをぶつけられたのはソーヤー。(^▽^;)
ちょっと見ていられないほど殴られてましたね。(゚Д゚;∬アワワ・・・ 
殴られるだけでも心拍数が上がっちゃうし、もうヒヤヒヤもんだったわ。

ソーヤーがペースメーカー埋め込まれてるなんて知らないケイトは檻から抜け出し、ソーヤーも連れ出そうとするんだけど、何故か逃げ出す気ゼロなソーヤーを見て、彼女はもう一度檻の中に戻っちゃうのよね。
「自分のために生きろ」と言われても、あの状況でソーヤー見捨てて逃げられないしなぁ。
うん、やっぱ戻っちゃうよね。

ジャックがコリーンのオペに入る前に見た、40代の男性らしきレントゲン写真というのが気になるわ。
脊椎に腫瘍があって、ジャックは自分がそのために連れて来られたんじゃないかと思ってるみたいなんだけど・・・。
それは一体誰のレントゲン?
すでに出てきている人物なのか、それともまだ知らない誰かがいるのか・・・。

ソーヤーの胸に埋め込まれたペースメーカーの話が嘘っていうのは、本当かな?
そう言われても、心拍数が上がるたびヒヤヒヤしちゃうよね。
だって、体の中を見ることは出来ないんだし、ベンのいう事を信用していいのかどうかもわからないし・・・。

キャンプではデズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)が、雷を予知したのか、クレア(エミリ・デ・レイビン)のテントに落ちるはずだった雷を、ゴルフクラブで作った避雷針で救ったようです。
この話にどんな意味があるのか・・・。

そしてソーヤーの過去では、かつて詐欺で騙した女性との間に、クレメンタインという赤ちゃんが生まれていたことがわかりました。
服役中でも騙しのテクニックで、金を手にしたらしいソーヤー。
そのお金はクレメンタインに送金したみたいね。
でも、そんなお金だと知ったら子供も母親も喜ぶかしら?と不安だわ。(^▽^;)

#54
「懺悔」
"The Cost of Living"
脚本:ALISON SCHAPKER
& MONICA OWUSU-BREEN
演出:JACK BENDER

ロック(テリー・オクィン)に助けられたエコー(アドウェール・アキノエ=アグバエ)の目の前に弟・イェミが現れ、「懺悔しろ!場所はわかるよね?」と告げられる。
その直後、エコーが寝かされていたテントが燃え、再度助け出されたエコーだったんだけど、みんなが目を離した隙に消えちゃって・・・。

で、ロックはジャック(マシュー・フォックス)たちを捜すためパールステーションへ。
きっと、その近くにある飛行機が墜落した現場にエコーもいると睨んで・・・。
デズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)やサイード(ナヴィーン・アンドリュース)の他に同行者を募ると、手をあげたのがニッキー(キエレ・サンチェス)とパウロ(ロドリゴ・サントロ)。
誰だ?お前たち・・・。(爆)

エコーはロックが予想した通り、飛行機墜落現場にいましたね。
しかし飛行機の中からイェミの遺体が消えていて、またまた単独でイェミの姿を追っていたエコーは、黒い煙に襲われて体を叩きつけられ・・・え?死んじゃったの?
見つけたロックがエコーのまぶたをそっと手で覆い、目を閉じさせたって事は・・・死んじゃったって事?
しかも、死ぬ間際にロックが聞き取ったエコーの言葉によると、次はロックたちが危ないらしい。
えーーー、何ですか?黒い煙は?
シロクマならまだ許そう!だけど煙に殺されるって何ですか?
あの煙の正体は何ですか?(爆)

ロックたちがパールステーションのTVモニターで見たのは、どうやら他のハッチにいるらしい眼帯をした男の顔。
うーん、ちらっと映った彼も今後どこかで出会う事になるんでしょうね。

そして、ジャックの方もいろいろ変化が・・・。
例のレントゲン写真は、やはりベン(マイケル・エマーソン)のものだったようで、ジャックはその手術をするために連れて来られたみたい。
ベン曰く、「腫瘍が発見された2日後に脊椎外科医が落ちてきた」らしいのですが、それってものすごい偶然だよね。
ところが、ベンの仲間であるはずのジュリエット(エリザベス・ミッチェル)は、彼を裏切るつもりらしい。
「映画を見せてあげる」とジャックの監禁場所に入ってきて、監視カメラには映らない位置にテレビを設置。
ビデオを入れると、事前に用意したと見られるジュリエットの紙芝居・・・いやいや、メッセージを書いた紙をどんどんめくっていく様子が・・・。
「ベンは嘘つき」「危険」、その上事故に見せかけてオペ中に殺せってなメッセージまで。
うーん、ジュリエットを信じたい気持ちはあるけど、こういう誰を信じていいんだかわからない中では、それも難しい。
しかも、ジャックは一応医者なわけで、わざと人の命を奪うって事には抵抗あるんじゃないかと思ってみたりして・・・。

しかし、昔のエコーは怖かったですね。
ドラッグを運ぶ飛行機には撃たれたイェミが乗ったまま、エコーは突き飛ばされて地上に置きざり、しかも神父の格好をしていたため何も怪しまれずに教会へ戻り、イェミの後任の神父のふりをしていたのよ。
教会を守るためイェミが地元のギャングにワクチンを渡して、何とか平穏な日々を保っていたんだけど、そういう事情を知ったエコーはワクチンを売って国外へ逃げようと考えて・・・。
でも、先に嗅ぎ付けたギャングたちが襲って来たところを、エコーは逆に殺してしまう。
血だらけの神父さんって恐ろしかったわ。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

しかし、エコー・・・まさか彼が亡くなるとは思ってなかったよ。(´Д⊂グスン

#55
「誓い」
"I Do"
脚本:DAMON LINDELOF
& CARLTON CUSE
演出:TUCKER GATES

ベン(マイケル・エマーソン)の状態を、「今なら手術できる、でも1週間後では遅い」と告げたジャック(マシュー・フォックス)。
そんな事いうからオペするのかな?と思ったら、断ってるし・・・。(^▽^;)

ケイト(エヴァンジェリン・リリー)とソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の作業中、パチンコを武器に乱入してきたアレックス。
そんな・・・パチンコごときじゃ無理だって。(゚ー゚;Aアセアセ
捕まって連れて行かれる間際に、ケイトに「彼らの話を信じるな、彼(ソーヤー)を殺される」と伝えたアレックス。
その後、ケイトはジュリエット(エリザベス・ミッチェル)に連れて行かれちゃうのよ・・・ジャックのところへ。
ベンの手術をするようにケイトに説得させようって事なんだけど、泣きながらケイトが「ソーヤーが殺される」と訴えるのを聞かされたジャックは複雑だっただろうなぁ。
それでもジャックの心は動かない。

で、何が動かしたかというと、ケイトとソーヤーが愛し合ってる映像ですわ。(´ヘ`;)
檻に戻ったケイトは自分の檻を抜け出し、ソーヤーを逃がそうとする。
しかし、ベンにこの島が自分たちのいた島とは別の島であることを見せられて知っていたソーヤーは逃げようとはせず、ケイトに現実を伝える。
逃げ場がないと知ったケイトは、ソーヤーと檻の中で結ばれる・・・って、あんたたち監視カメラついてますから!(〃▽〃)
っつーか、監禁された部屋の鍵が開いてた事で、モニター室にたどり着いたジャックも映像見ちゃってますから・・・。 Σ(゚Д゚)ガーン
手術してやるから、自分を島から出せ!とベンに要求するジャック。

交渉成立で手術が始まったが、ジャックには計画があった。
オペ中に腎臓を小さく切開し、縫合して命を救える1時間を武器にケイトに逃げろと指示を出す。
えっと、ソーヤーは?(^▽^;)
拳銃突きつけられてるソーヤーはおいて逃げろというのでしょうか?
でも予告では二人で逃げてたような・・・。
ジュリエットが二人を追うように指示してたような・・・。

今回は逃亡中のケイトがモニカと名乗って警官のケヴィンと結婚していた過去がわかりました。
幸せな生活を実感するごとに、自分が逃亡中であることが恐ろしくなってきて・・・。
ケヴィンに本当のことをを言って、彼の目の前から去ってしまうんだよね。

あと、ロック(テリー・オクィン)はエコー(アドウェール・アキノエ=アグバエ)が遺した杖に書かれたメッセージに気付いてましたね。
どんな意味があるんだろうか?

#56
「偽りの場所」
"Not In Portland"
脚本:CARLTON CUSE
& JEFF PINKNER
演出:STEPHEN WILLIAMS

ジャック(マシュー・フォックス)にベン(マイケル・エマーソン)が殺せないと考えたジュリエット(エリザベス・ミッチェル)は、ケイト(エヴァンケリン・リリー)とソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)を連れ戻せと指示を出す。
その時、ジャックはジュリエットがオペ中にベンを殺す計画を立てていたと話し、トムはジュリエットを疑いの眼差しで見る。
そこでベンが麻酔が切れたのか覚醒するんだけど、「あんた、痛くないの?」って感じだわね〜。(^▽^;)
「私を殺しても何も変わらない」と言って、ジュリエットと二人で話がしたいというベン。
それで3分間だけ二人きりで何かを話した後、泣き顔のジュリエットがジャックのところにやって来て、ケイトとソーヤーの脱出を手伝うからオペの続きをやってと頼むんですわ。

一方、逃げていたケイトとソーヤーは海岸までやって来て、自分たちのいた島との距離を思い知る。
ダニーは追ってくるし、絶体絶命?ってところで助けに入ったのがアレックス。
ボートを貸す代わりに、恋人のカールを助けて欲しいと二人に頼むのよ。
何だかみんな必死なんだよね〜。(当たり前)
カールが監禁されてた部屋の状況が、何だか不気味だったよね〜。
大音量で音楽が流されて、奇妙な映像をずっと見せられている。
あれって洗脳みたいなもんでしょ?
助け出されたカールも、目の焦点は合ってないし、フラフラで1人で歩けない状態だったし・・・。
アレックスのお父さん=ボスって事は、アレックスのお父さんはベン?
っつーか、ベンを父親だと思いこまされてるって事かな?
無事にカールを助け出しボートで4人脱出か?ってところで、またダニーが現れて・・・。
そこに現れたジュリエットがダニーを射殺し、約束通りケイトとソーヤー、そしてカールは逃がしてくれたけど、アレックスは引き止められた。
「逃げれば、お父さんがカールを殺すわ」と言われて、あっさり引き下がったアレックス。
抵抗せず引き下がったところを見ると、父親が絶対にそうするという確信があったんだろうなぁ。

ジャックはベンのオペを成功させた。
そこで、例の3分間でベンと何を話したのか?とジュリエットに尋ねると「この島に3年いる。ベンは助けてくれれば、私を故郷に戻すと言ったの」と・・・。
結局、ジュリエットは何とかしてこの島を出るために必死だったってわけよね?
ジャックはジュリエットに使われただけってこと?

今回はジュリエットの過去もわかりました。
長い間妊娠できなかった姉・レイチェルを妊娠させることに成功、しかも過去には雄のネズミを妊娠させたりもしていたらしい。
アザーズはジュリエットの研究を手に入れたかったから、自分たちの施設に呼ぼうとした。
そこで障害になったのが、彼女の元夫・エド。
「バスにもひかれてくれれば・・」とジュリエットが口走ったもんだから、本当にバスにひかれて(しかも彼女の目の前で)死んじゃったよ。
それもこれもアザーズの仕業だったってわけよね〜。
恐ろしいわ。
アザーズは子孫を残す事に必死なのかなぁ?
ジュリエットを誘いに来た男の1人はイーサンだったし・・・。
そうやってつれて来られて3年、あのステーションで脱出の機会を伺ってたってわけか。
長かったんだろうなぁ。
でも、これで本当に脱出できるのかは、まだわからないよね。(^▽^;)

#57
「軌道」
"Flashes Before Your Eyes"
脚本:DAMON LINDELOF
& DREW GODDARD
演出:JACK BENDER

今回は一話丸々デズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)って感じでした。

どうやらデズモンドには未来が見えるらしいと感じているハーリー(ホルゲ・ガルシア)。
そんなデズモンドがロック(テリー・オクィン)たちと話している時に、急に海岸へ走り出すと、海で溺れているクレア(エミリー・デ・レイビン)の姿が・・・。
飛び込んで救助し、クレアは助かったんだけど、その後チャーリー(ドミニク・モナハン)がどんなに手を貸そうとしても、デズモンドは決してクレアに手を触れさせないって感じで・・・。
それって、どういう意味?と思ったら、ラストで「え?」ってな話に・・・。

何故、クレアが溺れているとわかったのかを聞き出したいチャーリーはハーリーと一緒にソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の荷物を漁り、その中からGETした酒を使って真相を聞きだそうとする。
本当に都合よく何でもあるのよね~。(笑)
これがまた、デズモンドにとってはある意味「思い出の酒」の銘柄でもあったわけで、ほーんと出来すぎ!(笑)

ハッチの地下で鍵を回した後、デズモンドは過去にタイムスリップ(?)していたのかしら?
未来から過去へ戻ったわけだから、いろんな記憶があるわけで・・・。
その過去のロンドンで、路上ライブをやってたチャーリーに遭遇してたなんてね〜。
恋人ペニーの父親には「君は娘に値しない」と冷たくされ、その時に出てきたのがチャーリーがソーヤーの荷物の中からGETしたお酒。
君の給料はこの一口分にも値しない・・・だったっけ?(^▽^;)
なんせ、そんな言い方で見下されてしまうのよね。
ペニーに結婚を申し込もうとして指輪を選ぼうとしたら、その店の女性に指輪は買わないし、ペニーとは結婚しない、いずれ島に行って3年間ボタンを押し続けて地下で鍵を回すのよ・・・ってな感じで未来の自分を言い当てられてしまうデズモンド。
何とか未来を変えようとして、指輪を持ってペニーに会うんだけど・・・。
幸せそうなデズモンドとペニーのマリーナでの写真は、この時撮ったものだったのね。
しかも、背景のマリーナは写真だし・・・。
そんな裏話があったなんて知らなかったよ。
この幸せな一枚の写真を撮った後、ペニーと別れたデズモンド。
結局、どうあがいても未来は変えられない。
指輪を買った店の女性曰く、「軌道からは外れられない」んだとさ。

パブで飲んでてデジャヴを体験したデズモンドは、まだ変えられると店を出ようとしたんだけど、そこでパブの店員を殴りに来たジミー・レノンに殴られ気絶すると、また島の自分に戻ってるわけよね。
ハッチで鍵を回して吹き飛ばされた後の自分に・・・。

何も変えられないと知ったデズモンドは、チャーリーにクレアを助けた時の話をする。
この話、聞いて呆然としちゃったわ。
だって、デズモンドが救おうとしたのはクレアじゃなくチャーリーだったって言うのよ。
溺れたクレアを助けに行ってチャーリーが死ぬはずだったって。
ついでに言うと、前にチャーリーとクレアのテントの横に避雷針を立てて雷を避けたのも、チャーリーを救うため。
しかし、どう頑張っても軌道は修正され、運命は変わらない。
だから・・・チャーリーは死ぬ。
Σ(゚Д゚;エーッ! 
こんな宣告されても困るよ〜。(´ヘ`;)

#58
「裁きの時」
"Stranger In a  Strange Land"
脚本:ELIZABETH SARNOFF
& CHRISTINA M. KIM
演出:PARIS BARCLAY

ジャック(マシュー・フォックス)は檻に移動させられる際、手錠をかけられたジュリエット(エリザベス・ミッチェル)とすれ違う。
ベン(マイケル・エマーソン)が感染症にかかり、それを助けてほしいとジュリエットに頼まれたが断るジャック。
しかし、彼女が仲間を殺した罪で審議されていると知って、ジャックはベンの感染症を治療する代わりにジュリエットの減刑を求める交換条件を出した。
減刑は認められたけど、何やら「刻印」を押されちゃったようでジュリエットの背中には意味があるのかないのかわからない模様が・・・。(^▽^;)
この刻印に何の意味があるんだろうか?
仲間の印なのかね~?

印という意味では共通なのか、今回はジャックの入れ墨についても触れられてました。
確かに変わった入れ墨だし気になってはいたんだけど、タイ(?)に行った際に現地で知り合ったアチャラという女性に彫らせたものだったらしい。
でも、このアチャラさんが謎の多い人なのよね〜。
見るからにミステリアスな雰囲気だけど、そのアジアン・ビューティーな雰囲気があたくしは結構好みでしたわ。(〃▽〃)
アチャラにはある才能があって、それに対してお客が大金を払っていたみたいなんだけど、それがどんな才能なのかは教えてもらえず・・・。
ある日、ジャックはアチャラを尾行し入れ墨の店(?)にたどり着くんだけど、それがアチャラには悲しかったようで・・・。
才能とは人の本性を見ることができるというものらしい。
うーん、漠然としててよくわからんなぁ。(^▽^;)
ジャックはリーダーで優秀な人ゆえ、寂しくて怯え怒る・・・というのが本当の姿らしい。
ま、言われてみればその通りなんだけど、だから何?(笑)
それを自分の腕に彫れをアチャラに言ったジャック。
「掟をやぶることになるから」と嫌がるアチャラに強引に彫らせたのが、「鷹」とか「空」とかの漢字の部分らしい。
今回登場した女性保安官(のような人)イザベラ曰く、ジャックの入れ墨には「彼はわれらの仲で歩むが、我らの仲間ではあらず」とか、そんな意味があるらしい。
それって、誰かに向けてのメッセージなの?
結局、入れ墨彫った後には現地の人にボコボコにされてるし・・・。
アチャラが言ってた「あなたは外の人だから」というのは、外国人という意味だけではなさそうだよなぁ。

逃げ出したケイト(エヴァンジェリン・リリー)とソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)は、何だかうまくいってませんね〜。
ケイトはジャックを残してきた事が気がかりで、もう一度戻ろうと言うんだけどソーヤーは反対。
そして、とりあえずキャンプのために立ち寄ったのが、カールたちが住んでいた場所なの?
ってことは、「ホームへ帰る」と言ってたベンたちも、ここへやって来るのかしら?
うーん、位置関係がじぇんじぇん把握できないよ。(^^ゞ

今回はビックリするような人が突然現れました。
ジャックの檻の外に、シンディ(キンバリ・ジョセフ)ですよ!
忘れた頃にまた出てくるんだもんなぁ・・・。(笑)
そうそう、イーサンが外科医としてベンの周りにいた事もわかりました。
そのイーサンが死んじゃったから、ベンたちは困ってるってわけね。
なるほど・・・って、もう頭の中ごちゃごちゃだよーーーー!

#59
「希望」
"Tricia Tanaka Is Dead"
脚本:EDWARD KITSIS
& ADAM HOROWITTZ
演出:ERIC LANEUVILLE

ビンセントがミイラ化した人の腕をくわえて現れた。( ゚Д゚)ヒョエー
で、その腕には何かの鍵が・・・。
ハーリー(ホルゲ・ガルシア)がビンセントを追いかけていくと、そこには車が・・・。
おぉ!何でもある島やのぉ。(笑)
ついに車が出てきたよ。(爆)
しかも、車にビールが積んであるし・・・。
案外不自由じゃない気がするぞ!この島・・・。(笑)

ミイラさんが着ていた服にはダーマのマークと「ロジャー」という人の名前。
車が横転してるのを見ると、ハンドル操作を間違ったんだろうか?
そのままこんなところで死んじゃって、仲間は探しに来てくれなかったのかしらね?

ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)とケイト(エヴァンジェリン・リリー)はキャンプに戻ってきたけど、ケイトはジャック(マシュー・フォックス)を助けに行くのを諦めていない様子。

車のところには、ハーリー、ソーヤー、ジン(ダニエル・ディ・キム)、チャーリー(ドミニク・モナハン)が集結。
謎の数字の呪いに打ち勝ちたいハーリーと、デズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)の予言(?)によれば死んでしまう運命のチャーリー。
この二人が車に乗り込み、がけの上から車を押してもらってエンジンをかけようとトライするのよね。
目の前には大きな岩、激突すれば死んでしまう。
でも、何とかエンジンがかかって回避できれば、自分たちの運命も変わるかも・・・という願いがあったのかも・・・。
で、ぎりぎりでエンジンがかかりましたよ〜。
こんなギリギリの状態で、盛り上がってるハーリーたちが可愛かったなぁ。
この4人、何だか楽しそうだったし・・・。(笑)

ジャックを探しに行こうとしていたケイトは、ロック(テリー・オクィン)、サイード(ナヴィーン・アンドリュース)と合流。
そこへ現れたのはダニエルですよ!久しぶりーーー!
ケイトはダニエルにジャックを探しに行くから協力してほしいと頼むんですね。
アレックスを見たと言えば、ダニエルも動くでしょう。
しかし、ジャック奪還はなかなか難しそうな気がするなぁ。

#60
「コード77」
"Enter 77"
脚本:CARLTON CUSE
& DAMON LINDELOF
演出:STEPHEN WILLIAMS

ジャングルの中を二日間、杖の示す方向に歩いてきたロック(テリー・オクィン)たちはアンテナのある小屋を発見。
動物も飼ってるし、どう見てもここで暮らしてるっぽい。
そして、そこにいたのは片目に眼帯をした男。
丸腰でこの男に近付こうとしたサイード(ナヴィーン・アンドリュース)が腕を撃たれちゃってどうなる事かと思ったけど、ケイト(エヴァンジェリン・リリー)やロックが助けに来て、男を制圧。
それにしても、こうなる前に「私は川のところで待つ。こういう事を避ける事で生き延びてきた。」というダニエルって・・・。
そう言われても突っ込んでいくサイードって、勇敢なんだか配慮不足なんだか?(^▽^;)

男の名前はミハイル、本人曰くダーマの生き残りらしい。
「世界を救わないか?」というダーマの新聞広告に感銘を受けダーマ入り、島に来て11年「炎(フレーム)」というステーションにいたそうな・・・。
ダーマと敵が戦う中、ミハイルはその戦いにかかわらない事で生き延びた。
・・・って、何となくダニエルが言ってる事と共通しているような・・・。
アザーズと決めた境界を越えないことで、ここに住むことを許されたと話すミハイル。
でも、サイードは彼がアザーズだと見切ったのよね。

で、再び彼を制圧し、サイードとケイトは小屋の地下へ・・・。
そこで遭遇したのが、ケイトが桟橋で会った女。
いろんな人が、いろんなところに出没するからもう頭の中が大混乱だよ〜。

しかし、ロック・・・そんなところでパソコンでチェスやってていいのか?と思ったら、そのチェスにも意味があったのね。
勝つといろんなコードを説明する、ダーマのおっさんが登場。
これが最後にびっくりするような展開になるわけですが・・・。

今回わかったサイードの過去。
料理人として働いていたサイードに近付いてきた、サミという男に連れられていくと彼の妻アミラという女性に引き合わせられる。
そして、このアミラを昔サイードが拷問したと言われ監禁されちゃうのよね。
恐ろしい・・・。
やってないと主張すると、それが気に入らないサミは認めなければこのバッグでここを出ることになると大きなバッグを見せて脅すわけだ。
でも、サイードは本気で知らない雰囲気だったよね〜。
誰かと間違われてるんだろうか?
アミラ1人でやって来た時に、敬意を払ってほしいと言われ、拷問をしたと認め謝罪したサイード。
そんなサイードを許したアミラ。

そういう過去があったから、サイードはミハイルを殺さなかったんでしょう。
ダニエルは始末しておけって言ってたけど・・・。
っつーか、桟橋で会った女性はあっさり殺されちゃいましたね。(゚ー゚;Aアセアセ

画面のおっさんの指示通り、「侵入者がいた場合」の「コード7-7」を入力したロック。
おかげで小屋は吹き飛んじゃいましたよ。(^▽^;)
ミハイルがどんな風に話に関わってくるかだなぁ。
シーズン3はそれなりに「あぁ、そう繋がってんの?」ってな部分があって楽しいんだけど、やっぱあっちこっちに話が飛ぶから頭の中が整理できないわ。(^^ゞ

#61
「海を渡って」
"Par Avion"
脚本:CHRISTINA M.KIM
& JORDAN ROSENBERG
演出:PAUL EDWARDS

島を出られる方法を思いついたらしいクレア(エミリ・デ・レイビン)。
海鳥を見て何かを思いついたらしいんだけど、それは鳥の足に手紙をつけ、渡り鳥が到達した地点で誰かが気付いてくれれば・・・というもの。
うーん、鳥だって飛びっぱなしじゃないし、水の中にも入るし、かなり難しい作戦だな。(^▽^;)
でも、そこにすがりたい気持ちはわかるよね。

今回はクレアの過去だったんだけど、ちょっとビックリーーーー!
交通事故でクレアのお母さんが危険な状態で、そこに現れた男性がジャック(マシュー・フォックス)のお父さんだよーーー!
しかも、クレアのお母さんと関係があったらしく、クレアの父親だと言ってるよーーー!
え?それが本当だとすれば、ジャックとクレアは異母兄弟?
どんだけーーーーーっ!!(笑)

一方で、ミハイルにアザーズの住む集落を案内させていたケイト(エヴァンジェリン・リリー)たち。
ミハイルはケイトたちには理解する力がないとか、だから「リスト」には載ってないとか言ってましたが、まだその真相はよくわかりませんね。
誰がリストに載ってるんでしょう?
欠点がある人間はリストから外されたらしいんだけど、他のメンバーで欠点がないって誰?
そんな彼らは原っぱで妙なでっかい物体に遭遇。
得体の知れないその物体の正体は、実は音波砲フェンスだったらしい。
ロック(テリー・オクィン)がミハイルをその物体の前に突き飛ばしたら、泡吹いて死んじゃったよ。Σ(゚Д゚;エーッ! 
ミハイル、これだけの役割だったの?
死んだと思わせておいて、実は生きてたなんて事はないのだろうか?

音波砲フェンスを乗り越え、目的の集落にたどり着いたケイトたちが見たのは、この島の生活とは思えないほどリラックスしたアザーズの平穏な暮らしぶり。
でも、そこに何故かジャックが・・・。
しかも、楽しげにラグビーボール追いかけてるし・・・。
どうなってんの?

#62
「魔法の箱」
"
The Man from Tallahassee"
脚本:DREW GODDARD
& JEFF PINKNER
演出:JACK BENDER

アザーズの集落では、ジャック(マシュー・フォックス)がベン(マイケル・エマーソン)やジュリエット(エリザベス・ミッチェル)と穏やかに暮らしている雰囲気が漂っていて、ケイト(エヴァンジェリン・リリー)たちは夜を待ってジャックとの接触を試みる。
でも、監視体制バッチリのアザーズでしょ?(^▽^;)
あっという間にケイトとサイード(ナヴィーン・アンドリュース)は捕らえられてしまうのよ・・・ロック(テリー・オクィン)だけはベンの部屋へ侵入する事に成功してたけど・・・。
でも、ロックの狙いが潜水艇だったなんて・・・。
しかも狙う理由が爆破するためだったなんて思いもしなかったわ。

ロックが車椅子生活を送るようになったのは、腎臓を奪われた父親・アンソニー・クーパーに8階から突き落とされたからだったのよ。
それがこの島に来て歩けるようになったわけでしょ?
ロックとしては元の場所に戻れば、また歩けなくなるんじゃないかという不安もあるし、何より恐ろしい父親に見つからないこの島の生活を愛しているわけ。
だから、島を出られる潜水艇なんてない方が都合がいいのよね。

え〜、でもロックってもっと客観的にものを見る人だと思ってたのになぁ。
あのお父さんがそれだけ恐ろしいってことだよね。

ロックを潜水艇まで案内するアレックスが「父は人を操るのが上手」と言ってたのが、その通りになろうとは・・・。
ベンがジャックと交わした約束は、潜水艇で島を脱出するというもの。
しかも、今回ケイトたちが捕まったことで、ジャックは最後のお願いとして自分が脱出した後に仲間を解放してくれとまで頼んでたんだよね。
ベンは「脱出したら解放する」と約束してたけど、そのウラにはロックが潜水艇を爆破しに行ったから脱出なんてできないよ〜だ!ってな思いがあったんだなぁ。
敵ながら、緻密な計算だわ!

ダニエルもちらっとアレックスの姿を確認できましたね。
こうなると、今フリーなのはダニエルだけなんだよなぁ。
彼女が頑張ってくれるといいんだけど・・・。

そして、最後にベンがロックに引き合わせたのは、この島にはいないと安心していた相手・クーパーさんですよ!
アザーズに監禁されてるらしく、口には粘着テープを貼られ、身動きできない状態だったけど・・・。
クーパーが同じ島にいる限り、ロックはベンたちに従うしかないって事なんでしょうか?
っつーか、クーパーさんはどこからやって来たの?(^▽^;)

#63
「エクスポゼ」
"Expose'"
脚本:EDWARD KITSIS
& ADAM HOROWITZ
演出:STEPHEN WILLIAMS

「あんたたち、誰やねん!」キャラのツートップ(笑)、ニッキー(キエレ・サンチェス)とパウロ(ロドリゴ・サントロ)が、こんなにもこの島でいろんな出来事に遭遇してたなんて・・・。
っつーか、今までに消えていったキャラとあまりに接点ありすぎ!

ニッキーはどうやら女優だったらしいんだけど、パウロと一緒に宝石目当ての犯罪を犯し、墜落した飛行機に乗り込んでいた模様。
そんなニッキーがハーリー(ホルゲ・ガルシア)やソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の前にやってきたかと思ったら、突然パタッと倒れてしまってそのまんま。
モンスターの仕業じゃないかと疑ったりもしてたけど、何故こうなったのかはこの1時間の間にわかるのでした。

84日前から今までのニッキーとパウロを追っていくんだけど、これがなかなか興味深いのよ。
84日前に宝石目当てで人殺し。
そんな中で80日前にはシャノン(マギー・グレイス)とブーン(イアン・サマーホルダー)と出会ってるし75日前にはイーサンにも会ってる。
57日前には爆死したアルツト博士にも会ってブーンが死ぬきっかけになった飛行機や、ハッチの入り口もすでに発見していた。
48日前には確かケイト(エヴァンジェリン・リリー)がアタッシュケースを探してた池にも潜ってたし・・・。
ものすごい接点だらけだ!(爆)

32日前にはパウロはダイヤの入ったマトリョーシカを埋めようとしてロック(テリー・オクィン)に見つかり、ハッチの中に侵入し、トイレタンクの中に隠した。
そこでベン(マイケル・エマーソン)とジュリエット(エリザベス・ミッチェル)の姿も確認してたのね〜。
いろいろ見たことを逐一報告していたら、またちょっと違ったかもしれなかったわね・・・この話。

9日前にトイレのタンクからダイヤを持ち出したパウロ、しかし12時間前にニッキーはある物を見つけてしまうのよ。
それはニコチンガム。
パウロがかばんに入れていたはずのニコチンガムがあるという事は、それはバッグが見つかってるってことを意味するんだもんね。
そこでニッキーはアルツトからもらったメデューサ・スパイダーという毒蜘蛛を放ち、パウロの動きを封じてしまう。
ダイヤはニッキーが奪い取ったものの、そこでメデューサ・スパイダーにニッキー本人が刺されてしまうとは・・・。

8時間ほど麻痺するとか言ってたけど、あっという間にパウロもニッキーも死んだみたいになっちゃって・・・。
当然ハーリーやソーヤーたちは埋葬しようとして二人の遺体に土をかけるんだけど、その土の下でぱっちりと開くニッキーの目!(恐)
ってことは生き埋め?
えーーー、ニッキーたちは助かるのかしら?

#64
「二人の女」
"Left Behind"
脚本:DAMON LINDELOF
& ELIZABETH SARNOFF
脚本:KAREN GAVIOLA

ロック(テリー・オクィン)はアザーズと一緒に行くとケイト(エヴァンジェリン・リリー)に告げてどこか出発するらしい。
どこへ行くんだろうか?
で、閉じこめられてたケイトが窓の外を見ていると、脱出して行くアザーズの面々がガスマスクかぶってるよ。(^▽^;)
あれ?と思った瞬間、ケイトの部屋にもガスがまかれ気を失ってしまうわけやね〜。

で、目が覚めると何故かジュリエット(エリザベス・ミッチェル)と手錠で繋がれた状態で横たわってるわけよ。
女二人が雨の中で乱闘ですよ!そして黒い煙に襲われるんですわ。
あの煙の正体は何でしょうね?
音波法ディフェンスで撃退する事は出来たみたいだけど・・・。
ジュリエットは仲間に捨てられたという事でいいんだろうか?
それとも、あえてジュリエットをもぐりこませる作戦なのかしら?

現代ではこんな二人の女の物語だったけど、ケイトの過去では意外な人物との繋がりが・・・。
なんとソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の恋人・キャシディーとケイトが偶然出会っていたのよね。
ほんと、このドラマって世間が狭いわ。(笑)
警察に追われる身のケイトを母親に引き合わす手伝いをしたのがキャシディー。
でも、この再会は感動の再会とはいかなかったようで・・・。

キャンプではハーリー(ホルゲ・ガルシア)に「投票で追放される」と脅され、急に善人になったソーヤーが可笑しかった。
こういうところがあるから、ソーヤーって憎めないのよね。

ケイトとジュリエットはアザーズの集落からジャックとサイード(ナヴィーン・アンドリュース)を救出し、キャンプへ戻るみたい。
サイードがジュリエットを同行させることに納得がいかないって言ってたけど、ジャックは「いいんだ」と強引に連れて行ってたね〜。
キャンプのみんなが受け入れるかどうか心配だわ。

#65
「新たな仲間」
"One Of Us"
脚本:CARLTON CUSE
& DREW GODDARD
演出:JACK BENDER

ジュリエット(エリザベス・ミッチェル)がどうやって島にやってきたのかって事が今回明らかに・・・。
妊娠した姉・レイチェルを残し、どこぞの研究施設へ連れて来られたジュリエット。
さらにそこから移動させられるんだけど、行き先も明らかにされず、出発前にバイタルチェック受けたかと思ったら、オレンジジュースに睡眠薬入れたものを飲めと言われる。
恐ろしいよね〜、目の前で普通に睡眠薬入れてるんだもん!
それを飲めって言われてもさぁ・・・。(^▽^;)

それで気付いた時には飛行機じゃなくて潜水艇の中、しかも体固定されてるし・・・。
ついたところは、あの桟橋だったね〜。
出迎えたのがベン(マイケル・エマーソン)。
あ〜、いろいろ繋がってきた!

島では妊娠した女性が必ず死んでしまう。
その救世主として現れたのがジュリエットってわけね。
でも、ジュリエットが来てからも妊婦は亡くなっていって、アザーズに一度連れ去られたクレア(エミリー・デ・レイビン)にも同じ症状が出ていたため、薬を打ったんだと。
今回クレアが頭痛に苦しんでいたのは、その薬のせいで血清を打たないと危ないという。
ジャック(マシュー・フォックス)たちと一緒にキャンプに現れ、アザーズの1人として敬遠されていたジュリエットの言葉はなかなか信じてもらえない。
結果として、血清を打ったことでクレアが回復し、ジュリエットもキャンプに残る事を許可された感じでしたが・・・。

どうもこのジュリエットが怪しい。
このキャンプにもぐりこむためのベンの計画の一部らしいし、1週間後に再会する手はずまで整っているっぽい。
うーん、ジュリエット・・・信じたいけど信じられない女性だなぁ。
もし、ジュリエットが本当にベンの手下として動いているとしたら、それに気付いた時にジャックが相当傷つくんじゃないかと心配だわ。

#66
「ジグソーパズル」
"Catch-22"
脚本:JEFF PINKNER
& BRIAN K. VAUGHAN
演出:STEPHEN WILLIAMS

冒頭でびっくりしちゃったよ〜。(゚ー゚;Aアセアセ
だって、デズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)と一緒にハーリー(ホルゲ・ガルシア)、ジン(ダニエル・ディ・キム)、チャーリー(ドミニク・モナハン)がジャングルの中を歩いてたら、チャーリーが罠のワイヤーを踏んじゃって、彼の喉目掛けて矢が・・・。(((( ;゚д゚)))アワワワワ
そのまま喉を射抜かれたチャーリーが息絶える・・・って場面を見て、「うそー!」と思ったら、それはまたデズモンドのビジョンのひとコマだったようでひと安心。

・・・って、ぜんぜんひと安心できないじゃん!

デズモンドのビジョンと言えば、それが現実に起こるんだもんね〜。
でも、今回そのビジョンだけではなく、ハーリーが海辺でケーブルを引っ張る光景、夜空に点滅する赤い光、デズモンドとペニーの記念写真、パラシュート、木に引っかかったパイロット。
これらのビジョンから誰かが空からやってくると思ったデズモンド、さらにその誰かがペニーでは?と思ったらしく、ビジョンを現実のものにしたくてたまらない。
しかし、それはチャーリーにとっては危険なことなわけで・・・。

本当の理由は告げず、キャンプをしようとハーリーたちを誘って行動に移すデズモンド。
何も知らずに「キャンプ」と笑顔になったジンが可愛かったわ。
でも、どんな恐ろしいキャンプやねん!って感じだけど・・・。(^▽^;)

ビジョンはどんどん現実となっていく。
ハーリーがケーブルを引っ張り、ヘリの音がしてきたと思ったら海に墜落し、誰かがパラシュートで脱出してジャングルの中に墜ちたみたいだし・・・。
しかし、ジャングルへ入ろうというデズモンドに、チャーリーは不信感をあらわにしてたよね〜。
「おれ、危ないんちゃうの?」ってなチャーリーの表情が良かったわ。
とりあえず朝になるのをまってジャングルの中へ・・・。
ここでビジョン通りにチャーリーが罠のワイヤーを踏んで矢が飛んできたんだけど、そこを救ったのはデズモンド。
とりあえず良かったよ・・・チャーリーがあんな惨い死に方したらイヤだもん!

そしてジャングルの中でペニーの持ち物を発見。
デズモンドと一緒に撮った記念写真も入ってて、木にぶらさがったパイロットは恋人ペニーに間違いない!と思ったら、ヘルメットの中から現れた顔は別人じゃなかった?
でも「デズモンド・・・」って呟いたよなぁ。
一体、誰?

今回はデズモンドの過去もちらっと出てきました。
ルークという女性と結婚を控えた1週間前に彼女のもとを去り、修道院に入ったようです。
その修道院を出て行くときに知り合ったのがペニー。
その後、恋人になったってわけね〜。

さぁ、恋と言えばケイト(エヴァンジェリン・リリー)。
ジャック(マシュー・フォックス)がジュリエット(エリザベス・ミッチェル)と仲良くしているのを見て、自分からソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の体を求めに行ってましたよ〜。
そりゃ、ソーヤーに失礼ってもんじゃないですかね?
大体、あんたがソーヤーとナニしてるのを見ちゃったから、ジャックはジュリエットに向かっちゃったんじゃないの?って感じなんですけど・・・。o(`ω´*)o

#67
「受胎の日」
"D.O.C"
脚本:EDWARD KITSIS
& ADAM HOROWITZ
演出:FREDERICK E. O. TOYE

デズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)たちが助けた女性は、スペイン語だのイタリア語だの中国語だの、いろいろな国の言葉を話してましたね。
周りにいるのがどこの国の人なのかわからないから、いろんな言葉で話してみたんだろうか?
それにしても、ビックリしたのはミハイルの再登場ですよ!
てっきり死んだものと思っていたのに、ハーリー(ホルゲ・ガルシア)が打ち上げた照明弾に反応してみんなの前に出てきちゃって・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
結局、負傷した女性の手当てをする交換条件として、無条件で逃がしてくれと言ってましたが、女性の処置をしながら、ミハイルは女性の言葉から何かを知ったような顔つきでしたなぁ。
デズモンドたちには「助けてくれてありがとう」と言っていると話してたけど、あきらかに違う何かを知った顔だったと思うんだけど・・・。

そして、今回はサン(キム・ユンジン)の過去やら現在やら・・・。
ジン(ダニエル・ディ・キム)と結婚した直後、ジンの母親から金をゆすられたサン。
夫の母親が娼婦だと世間に知られたら恥をかくとか何とか言っちゃってましたね。
サンは気になって、ジンの漁師をしている父親に会いに行くんだけど、この父親って人はいい人みたいで・・・。
ただ、奥さんに男がいっぱいいた事は確かなようで、自分が実の父親なのかもわからないと言われたら、やっぱ複雑よね〜。
結局、サンはその後浮気に走って、やはり浮気相手かジンの子かわからないまま身ごもってしまうわけで、運命のいたずら的なものを感じますわ。
結局、父親から金をもらってジンの母親に渡しちゃうんだけど、これが原因でジンは汚い仕事をさせられるようになったのかしら?

島でのサンに近付いてきたのがジュリエット(エリザベス・ミッチェル)。
サンを助けるために受胎日を知る必要があるのだと言う。
島以外での受胎ならセーフ、しかし島で受胎したとなれば命を落とすことになる。
それは、浮気相手の子ならセーフで、ジンの子なら死ぬ運命にあるって事なんだよね。
うーん、複雑だわ〜。
で、ダーマの施設の隠し部屋で受胎日を確認。
なんと、島に来てからの妊娠だって事が判明したよ。
サンは喜んでたね〜、ジンの子だとわかって・・・。
しかし、この島では精子の数が5倍になるって、どんな威力だよ!(^▽^;)
特に娯楽もない島の暮らしで、つい出来心で・・・なんてことになったら命中率高いんじゃないの?
島で妊娠した妊婦は5ヶ月まではもったが、7ヶ月まで生存した人はゼロ。
サンに残された余命は2ヶ月。
せっかくジンの子だとわかったのに、本当にそういう運命なのだとしたら悲しすぎる。

ジュリエットはやっぱ信じられない女性でしたね。
サンの検査結果をベン(マイケル・エマーソン)に連絡するため、テープに録音してるじゃないですか。
ただ、録音を終わった後に「あなたが憎い」と呟いたのをみると、仕方なくやってる感じは伝わってくるんだけど・・・。

それよりも・・・ヘリの墜落で島にやって来たあの女性の話が気になりますわ。
墜落した815便の機体は見つかり、生存者0という報告がされてるそうな・・・。
え?機体って、どこで見つかったんでしょう?
そして生存者0って、どんな調査で?
遺体が確認されてるってことですか?
うーん、またまた謎だ〜。

#68
「報い」
"The Brig"
脚本:DAMON LINDELOF
& CARLTON CUSE
演出:ERIC LANEUVILLE

ロック(テリー・オクィン)とソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)が、こんな形で繋がるとは思いもしませんでした。

ベン(マイケル・エマーソン)たちと行動を共にしていたロックは仲間になるなら行動で示せと言われ、父親クーパーを殺せと命令される。
しかも、アザーズの面々が見ている中で・・・。
普通、出来ないって・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
当然ロックにそんな事出来るはずもなく、そんなロックにベンは「見込み違いだった」と吐き捨てるわけよ。
どこかへ移動しようとするアザーズ、一緒についてきたかったらクーパーの死体を持って来いとベン。

で、ロックにリチャードが手渡したのはソーヤーに関するファイル。
それを読んだロックはキャンプへ戻り、ベンを誘拐したと嘘をつき彼を連れ出すんですわ。
「君を痛めつけたベンを、君の手で殺して欲しい」と・・・。
そして、頭から袋をかぶせられた男とソーヤーを閉じこめて、ロックは事が終わるのを待つわけだ。
袋をかぶせられていた男はベンではなくクーパー。
じゃあ、何でクーパーをソーヤーが殺すハメになるかというと、実はソーヤーの両親が死に至った原因を作ったのがクーパーだったのよ。
その男が名乗っていたソーヤーという名前を忘れないために、自分の名前を封印し自らソーヤーを名乗って来た男が、復讐すべき相手と出会ってしまったなんて・・・。
怒りからクーパーを殺してしまうソーヤー。
こうしてロックは父親の死体と共にベンたちを追いかけ、ソーヤーはロックからジュリエット(エリザベス・ミッチェル)がスパイである証拠のテープをもらってキャンプへ戻る。
いやぁ、何だか後味悪いなぁ。
ロックが自分の手で父親を殺せないからってソーヤーにやらせちゃうのも嫌だし、ソーヤーの辛い過去はわかるけどまさか本当に殺しちゃうとは思わなかったし・・・。

ジャック(マシュー・フォックス)はジュリエットを連れて来たことで、みんなの信用を失っちゃいましたね。
でも、この二人、何か理由があるような・・・。

デズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)たちは、助けたナオミという女性をテントにかくまってるけど、やはりその事をジャックには隠し信用できる人って事でサイード(ナヴィーン・アンドリュース)に話してましたね〜。
ナオミは捜索救助班の人間らしい。
しかし、ナオミの話によると墜落した飛行機の機体はバリ沖で見つかり、全員の遺体が無人探査機で確認されたそうな・・・。
え?どういう事?
それが本当なら、島にいる人たちは何者?

うーん、さっぱりわからんぞ!(^▽^;)

#69
「誕生」
"The Man Behind the Curtain"
脚本:ELIZABETH SARNOFF
& DREW GOODARD
演出:BOBBY ROTH

おー!ベン(マイケル・エマーソン)の過去がわかったけど、これって結構重要じゃありません?
ベンの母親エミリーは、ハイキング中に早産でベンを生み、それがきっかけで命を落とした。
つまりベンの誕生日は、エミリーの命日ってわけだよね。

そのベンは少し成長した後、父親ロジャーとともにダーマの施設のある島に連れて来られた。
仕事のないロジャーにダーマの人間が職を世話すると言って連れて来た見たいだけど、単なる作業員の制服を与えられロジャーは不満みたい。
その上、先住民との争いが耐えないこの島では、授業中も先生がライフルを構えたりとなかなか物騒。
例の超音波フェンスもこの頃からあったのね。
で、さらに成長したベンは先住民と手を組んで、ダーマの人間を殺し村を乗っ取った。
その時に自分の父親ロジャーも殺してるんだけど、それがいつぞやハーリー(ホルゲ・ガルシア)たちが見つけたポンコツ自動車の中だったのね。
あの時見つかった骸骨はベンの父親だったってわけか〜。
すんごいところで結びつきがあるのね。(゚ー゚;Aアセアセ

だからなのかな?ベンがロック(テリー・オクィン)に父親を殺せと命令したのは・・・。
ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)に殺させた父親クーパーの死体を担いで、ロックはベンたちを追跡しジェイコブに会わせろと迫る。
何だろね〜、ジェイコブに会いに行くと言った途端、周りの人間がベンよりもロックを支持してる感じだったのは・・・。

ベンが渋々ロックを連れて行った場所で、ベンは見えない誰かと話をしている。
ロックが茶番だと怒り出し懐中電灯に明かりをつけた途端、どうやらジェイコブが暴れだしたらしい。
その時、ベンの声ではない誰かの声で「助けてくれ」と確かに聞いたロック。
ジェイコブは本当にいるのかしら?
ってゆーか、この存在自体がまた謎なんだよなぁ。
でも、この言葉、ベンには聞こえてなかったらしいよ。
どういう事?
ジェイコブが自分の言葉を伝える相手をベンからロックに変えたって事?
つまりロックは選ばれし者なのかしら?

そんなロック、ジェイコブの言葉を知りたいベンに銃で撃たれちゃったよ。
えー?ロック、このままご臨終なんて事はないよね〜。

キャンプのみんなに白い目で見られているジュリエット(エリザベス・ミッチェル)とジャック(マシュー・フォックス)。
ベンたちが妊婦を連行しに来る時の対策を考えていたらしいけど、本当にジュリエットを信用していいんだろうか?
うーん、まだまだわからん!

#70
「グレイテスト・ヒッツ」
"Greatest Hits"
脚本:EDWARD KITSIS
& ADAM HOROWITZ
演出:STEPHEN WILLIAMS

もうアザーズから逃げず、立ち向かうしかないと考えたジャック(マシュー・フォックス)は、キャンプを襲撃してくるベン(マイケル・エマーソン)たちを返り討ちにする作戦を考える。
で、そこに参加したのがダニエル。
ダイナマイトを調達して、ベンたちをドッカーン!って作戦らしい。

そんな中、デズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)がまた何か見たらしく、ちらちらとチャーリー(ドミニク・モナハン)を気にしている様子。
気になったチャーリーが問いただすと、クレア(エミリー・デ・レイビン)とアーロンがヘリに乗って島を離れていくのを見たと言う。
それを聞いて救助が来ると喜ぶチャーリー。
しかし、それが現実になるためにはチャーリーが溺れて死ぬという前提があったってわけよ。
海底にあるハッチで黄色いランプを消したら、その後溺れて死ぬらしい。

そして、デズモンドが見たという光景と現実の話が少しずつ繋がっていくんだよね〜。
海底のステーションから発信されている妨害電波を切るために、誰かが潜らなきゃいけない。
しかし、それは死をも意味するような作戦で・・・それを知ったチャーリーは「これだ」とばかりに志願するわけだ。
自分が死ぬ事でクレアとアーロンが助かるなら・・・という男の決意が垣間見えたけど、その決意、悲しすぎるよ。(´Д⊂グスン
「オレの人生の最高の瞬間ベスト5」ってーのを書き残しているのも泣けたなぁ。
1位がクレアと出会った夜だよ。
こんなの渡されたら号泣だよーーーー!

アザーズの襲撃は明日だと思って準備を進めていたジャックたちのもとへ、襲撃が一日早まったと伝えに来たカール。
仕方なくキャンプのメンバーは3つの部隊に別れ、ジャックをリーダーとして電波塔へ行くもの、サイード(ナヴィーン・アンドリュース)中心の狙撃部隊、そしてチャーリーとデズモンドは海中ステーションへ。

問題の海中ステーションへはチャーリーの代わりにデズモンドが潜ろうとするんだけど、そんなデズモンドを気絶させてまで自分が潜って行ったチャーリー。
自分が死ぬという事実が起きなければクレアたちが救助される事もないと思っての行動だったんでしょうね。
しかし、海中ステーションに死なずに潜り込めたチャーリーが喜んでいると、そこへ銃を構えた女性が二人現れましたよ。
無人のはずだったのに、人がいるなんて・・・。

そして、ベンに撃たれたロック(テリー・オクィン)はどうなったんでしょう?

#71
「決行」
Through the Looking Glass (1)”
脚本:CARLTON CUSE
& DAMON LINDELOFF
演出:JACK BENDER

ジャック(マシュー・フォックス)率いる電波塔を目指すチームと、サイード(ナヴィーン・アンドリュース)率いるアザーズを迎え撃つチームに分かれて行動を始めたわけですが、サイードたちは襲ってきたアザーズを全滅させる事は出来ず、逆にバーナード(サム・アンダーソン)とジン(ダニエル・ディ・キム)が捕まり、サイードも手が出せなくなってしまう。

一方で海中の施設・ルッキング・グラスに潜ったチャーリー(ドミニク・モナハン)はアザーズの二人の女性に捕らえられ、ベン(マイケル・エマーソン)に報告されてしまう。
海上のボートで目を覚ましたデズモンド(ヘンリー・イアン・キュージック)、そこへベンからの指令でルッキング・グラスへやって来たミハイルがデズモンドを銃撃。
たまらず、海に潜ったデズモンドは捕らわれたチャーリーを見てルッキング・グラスの内部に身を隠す。

電波塔チームの中では、2回しか起きなかった爆破となかなか追いついてこないサイードたちを心配する様子が・・・。
そんな中、ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)が戻って様子を見てくると言い出すんだけど、一緒に行くというケイト(エヴァンジェリン・リリー)を拒んで、戻る途中にある武器庫を知っているというジュリエット(エリザベス・ミッチェル)と一緒に道を逆行。
ところがその途中で武器庫の話はウソだったとジュリエットに聞かされるわけですなぁ。
丸腰で生き残ったアザーズから、どうやってサイードたちを救おうというのでしょうか?

そうそう、ベンに撃たれたままのロック(テリー・オクィン)、死体がゴロゴロしている穴の中でまだ生きていたのね。
でも、脚はまた自由がきかなくなってるし、死体の中にあった拳銃を手にして自殺しようと考えていたみたい。
で、そこに現れたのがウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)。
脚は治るし、穴から出てやることがある・・・とロックに告げるんですよ。
神出鬼没だわ・・・ウォルト。
それにしてもあっちこっちで大変な事に・・・。
いよいよシーズン3も次回で終わりですが、これはまたわけわからんまま終わりそうですね。(^▽^;)

#72
「終わりの始まり」
"Through the Looking Glass (2)”
脚本:CARLTON CUSE
& DAMON LINDELOF
演出:JACK BENDER

最後まで見て、「えーーーっ」って感じでした。
いつもの回想シーンだと思って見ていたものが、何か違うとわかってから「そういうことなのか・・・」と。
シーズン3のファイナルは、何だか今まで以上に気になる終わり方でしたわ。

電波塔まで1時間というところで、ベン(マイケル・エマーソン)がジャック(マシュー・フォックス)たちを待っていた。
ベンはジャック1人を離れたところへ呼び出し、ナオミが身分を偽っていて実はこの島を探している連中の手先だと話す。
もしボートと連絡をすれば島にいる全員が殺されるから、ナオミの衛星電話を渡せと迫るベン。
今更、ベンに何を言われてもジャックが信じるはずもなく、そこでベンは電話を1分以内に渡さなければキャンプで捕らえているサイード(ナヴィーン・アンドリュース)たち3人を殺せと無線でトムに命令。
それでも従わなかったジャックの前で、無線の奥から響いた3発の銃声。
それを聞いてベンに殴りかかったジャック。
サイードは「無駄死にはイヤだから、何があっても戻るな」とは言ってたけど、いくら覚悟があったにしてもジャックにしてみれば耐えられる事ではないよなぁ。

でも、3人は殺されてなかったんですよ。
銃声は脅しで砂に目掛けて撃ったものだったらしい。
しかも、サイードたちを助けに戻ったソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)とジュリエット(エリザベス・ミッチェル)よりも先に突っ込んだのはハーリー(ホルゲ・ガルシア)でビックリ!(笑)
いつか見つけたダーマのオンボロ車でガーッと突っ込んで行ったのをきっかけに、ソーヤーとジュリエットが3人を救って・・・。

ルッキング・グラスではミハイルが二人の女を撃ち、隠れていたデズモンド(ヘンリ・イアン・キュージック)がそのミハイルを水中銃で撃った。
まだ息のあった1人の女から妨害電波を解除するコードを聞き出したチャーリー(ドミニク・モナハン)。
すると信号を受信して、目の前のモニターにデズモンドの恋人ペニーが映り出す。
それをデズモンドに知らせようとした時、しぶとく生き延びていたミハイルがいつの間にか海中に脱出、窓の外で手榴弾らしきものをチラつかせているのを発見したチャーリー。
爆破されればデズモンドも生き延びれない・・・そう考えたチャーリーはドアをロックした。
そこでミハイルが爆破!
っつーか、ミハイルどんだけ不死身なんだよ!
恐ろしいわ〜。
爆破によって割れた窓から海水が流れ込み、咄嗟にチャーリーはペニーとの交信でデズモンドに伝えなくてはならない事を手のひらに書いて必死でドアの小窓に押し付ける。
「ナオミが沖で待っていると言っていた救助船はペニーの船ではない」
そのメッセージをデズモンドが読み取ったと確信した後、チャーリーは十字を切って沈んでいきました。(´Д⊂グスン
チャーリーもミハイルのように不死身で生き延びていてほしいけど、どうなんだろう?

こうやってチャーリーが妨害電波を切ったことで、ナオミの衛星電話は通信可能になった。
しかし、そのナオミをロック(テリー・オクィン)がナイフを投げて殺してしまう。
ウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)が言ってた「やる事がある」というのは、このことだったんでしょうか?
それでもジャックは衛星電話を渡さず、ロックも諦めた様子でその場を去っていきました。
電話の向こうの男性に救助を依頼したジャック。
どうやら、こうやって無事救助されたようなのですが・・・。

回想シーンだと思っていたひげ面のジャックは、救助後の様子だったんですね。
酒とドラッグに溺れ、ひどい有様のジャック。
飛行機の中で渡された新聞の記事で、誰かが亡くなったことを知ったようですが、誰だったんでしょう?
そして、ジャックが橋の上から身投げをしようとしたら、背後で衝突事故が起こったり・・・。
何だか彼の身の回りに死が付きまとっているのでしょうか?
そして、ジャックとケイト(エヴァンジェリン・リリー)が会っているシーンも意味深でしたね〜。
週末ごとにオーシャニック航空からもらった無料パスで飛行機に乗っては墜落を願ってるとか、島を出てはいけなかったとか・・・。
ケイトは「彼が待ってるから」と帰っていってたけど、その彼は誰なのか?
他の面々はどうしているのか?
次のシーズンは、救助されてからの事がわかるようになってるんでしょうか?
いやぁ、何がどうしてジャックがあんなに落ちぶれたのか、すごく気になりますね〜。
あんなに脱出したかった島に戻りたいと思っているのは、どういう理由からなんでしょうか?

 

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