夫婦道

P:柳井満
主題歌:海援隊 「早春譜
TVサントラ:「夫婦道」オリジナル・サウンドトラック

第一回
「娘は見合い30連敗」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

こういう普通のホームドラマもアリだとは思うんだけど・・・。
何だか心惹かれるものがなかったわ。

代々茶園業を営む康介(武田鉄矢)と妻・聡子(高畑淳子)夫婦と、その4人の子供たちを中心としたドラマ。
お見合い29連敗中の長女・夏萌(山崎静代)の30番目のお見合い相手が石黒賢ちゃん。
当然結果は連敗記録を更新しただけ。(^▽^;)
私が夏萌の母ならば「いい男に会えただけでも儲けもんや」と言ってやりたいわ。(笑)
長女のお見合いの結果が悪ければ、晩御飯がすき焼きと決まってるのも家族はヒヤヒヤもんですな。
ご馳走でも嬉しくないっちゅーの!

そんな中、次女・八夜子(たくませいこ)が「結婚したい相手」だと連れて来た「ま〜君」が、還暦の昌弘(石倉三郎)でビックリ!

こうやって三女・若葉(本仮谷ユイカ)も長男・茂(鈴木悠人)も何かと親を心配させるんでしょう。

うーん、どうするかなぁ?
かなり厳しい感じ。
これもリタイア候補って事で、次回まで見てみますかね〜。

第二回
「次女の相手は還暦だ!!」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

八夜子(たくませいこ)が昌弘(石倉三郎)を結婚相手として連れて来たと聡子(高畑淳子)に話せない康介(武田鉄矢)。
何も知らない聡子は修造(橋爪功)が八夜子の相手に・・・と持ってきた見合い写真を見てすっかり乗り気になってしまう。
次女に結婚話が持ち上がってるなんて思わず、長女だから一番に嫁にいくと心に決めている夏萌(山崎静代)。
はぁ・・・大変ですなぁ。

還暦の昌弘は今月いっぱいで定年退職、その後は高松でうどん屋をやりたいんだそうな・・・。
当然、八夜子もついて行くと決めてるわけで・・・。
何で還暦の男なんかに娘が惚れたのか全く理解できない康介だけど、若葉(本仮谷ユイカ)から八夜子が昌弘と康介はどこか似てる・・・だから好きになったと話してたと聞かされたら、そりゃ父親としては嬉しい気持ちもあるわけで。

内緒で修造と計画し、八夜子とお見合い相手を会わせてしまった聡子。
こうなると八夜子は怒るよなぁ。
当然、夏萌も怒るよなぁ。
で、最終的にはみんなに責められた聡子がへそを曲げるってわけだ!
「悪いのはみんなお母さんよね!」ってむくれちゃうところは、何だか私も心当たりがあるようで可笑しかったわ。

若葉にも結婚を意識している相手がいるみたいだし、そうなるとなかなか嫁いでくれそうもない夏萌が妹たちの結婚の障害になりそうね。
こうやって話が転がりだせば、面白くないこともないんだけど・・・これといって魅力は感じられないなぁ。
もう一話ぐらい見てみようかしら。

第三回
「次女の結婚波乱の結末」
脚本:清水有生
演出:大岡進

6つも年下なのに、ま〜君(石倉三郎)に「お母さん」と呼ばれるのがイヤだと思う聡子(高畑淳子)の気持ち、わかるわ〜。
いくら娘が好きになった人だと思っても、わりきれないところがあるわよね。

でもさぁ、ま〜君いい人じゃん!
八夜子(たくませいこ)のお見合い相手の写真を見せられて、康介(武田鉄矢)と聡子の言い争いを聞かされて、もうあの状況でいられるわけないもんね!
だけど、血相を変えて戻ってきたのは、霜から茶畑を守るためのファンが回ってないのを見つけたらから・・・。
昼間に、あれだけ康介から霜がお茶にとって大敵だと聞かされたからね〜。
電気工事の仕事をやってたことがあるま〜君、ファンをちゃんと直してくれちゃったわ。
こりゃ、ポイント上がるっしょ?(笑)

康介はそんなま〜君の姿を見て、八夜子を預けようという気持ちになったんだけど、聡子は相変わらずでね〜。
どちらも娘の幸せを願ってるのがわかるだけに、それでケンカしちゃう二人を見てると辛いですな。

聡子はスネて口をきかないし、八夜子は出て行った・・・と思ったら、修造さん(橋爪功)の家にいたのか・・・。
な〜んだ、近いじゃん!(笑)
最終的には、聡子も八夜子の結婚を認める気になったみたいで、とりあえずそっちは良かった。

「ミスお茶っ娘」のグランプリが若葉(本仮谷ユイカ)で、夏萌(山崎静代)は審査員特別賞。(笑)
いかにも、夏萌のために用意されたような賞の響きに笑ってしまったよ。
しかし、夏萌には家族中が気を使わなきゃならないのね。
若葉も修造さんの息子・健太(佐藤銀平)と結婚話があるみたいだし、もしかしたら一気に3人の娘が嫁に行く・・・なんて事もアリなのかしら?

第四回
「長女お見合い次女結婚」
脚本:清水有生
演出:大岡進

八夜子(たくませいこ)の結婚話は聡子(高畑淳子)も認めてくれて、ま〜るく収まったみたい。
すっかり一人で高松に帰るつもりだったマー君(石倉三郎)にとっては、いきなり「娘をお願いします」なんて頭を下げられてビックリだよね。(笑)
一番茶の茶摘が終わったら一足先に向かったマー君の元へ嫁いで行く八夜子。
これが家族揃ってできる最後の茶摘になるんだね〜。

健太(佐藤銀平)との事をなかなか言い出せない若葉(本仮谷ユイカ)。
そして夏萌(山崎静代)に来た(元々は若葉に来た話だったはずだけど・・・(笑))、お茶屋の次男坊とのお見合い話。
これで夏萌の縁談がまとまれば、若葉も健太との事が言い出しやすくなるかな〜と思ったら、これまた縁談はパー!
しかも、今回は相手の父親(前田吟)と康介(武田鉄矢)がお茶の製法で対立しちゃって、破談なんだもんなぁ。(^▽^;)
まぁ、夏萌にしてみれば自分のせいで流れた話じゃないんだし、気は楽だったりしてね。(^^ゞ

それにしても茂(鈴木悠人)があんなに成績優秀だったとは・・・。
塾のテストの結果らしき紙を隠していた時は、絶対に成績が悪かったんだな・・・と思ってたんだけど、逆で見せられなかったってわけか?
お茶屋の跡取りとして期待されているのがわかっている中で、本人は宇宙飛行士になりたいという想いがあり、塾の先生も所沢のもっといい塾を勧めてきたり、聡子は東大に行けると舞い上がったり・・・。
一人息子の茂君、すでに大きな悩みを抱えてしまってるんですな・・・。
その上、若葉と健太の逢引を目撃して、若葉に500円で口止めされてるし・・・。(笑)
一番末っ子なのに、一番重荷を背負ってるのが茂みたいで、可哀想だけどちょっと笑えるのがいいかもしれないわ。

第五回
「浮気!!」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

高鍋園に客として現れたかおり(三原じゅん子)に、ズキューンとハートを射抜かれた康介(武田鉄矢)。
かおりが小料理屋をやっていると聞いて通うようになるんだけど、なんと常連には修造さん(橋爪功)が・・・。(^▽^;)
しかし、あれだけわかりやすくのめり込んじゃったら、家族にバレないわけないじゃん!>康介
夫婦喧嘩した時の仲直りに使う「平和」の手もみ茶まで持ち出して振舞うなんて許せんなぁ。
あの「平和」のお茶は夫婦だけで飲むものなのにさ〜。

かおりに誕生日を二人っきりでお祝いしてほしいと頼まれ、デレデレの康介。
でも、あまりにおかしい態度だったもんで、夏萌(山崎静代)に問い詰められちゃうのよ〜。
それでもデーンと構えたまま、ご飯を食べまくってる聡子(高畑淳子)。
「出かける前に帳簿をいつもの部屋に持って行ってね」と言ったと思ったら、その部屋に仕掛けがあったとはね〜。(^▽^;)
康介ったら以前にも何かやらかしたらしく、「二度と同じあやまちを犯しません」と書かれた念書が額縁に入れて飾ってあったよ。(゚ー゚;Aアセアセ
こんなもん飾られたら、そりゃ行けなくなるってもんよ〜。
ガミガミ言わずに、ビシッとシメる!
さすが、ベテラン主婦ですなぁ。(笑)

しかし、あのかおりさん、何かあるとは思ってたけど、結婚詐欺師みたいな人だったのね。
男の前で結婚をチラつかせてはお金を騙し取ってた常習犯らしいよ。
まんまと200万騙し取られた修造さんが気の毒だわ。
康介もお金の被害がなかったから、この程度で済んだけど、これで修造さんのようにお金を巻き上げられてたら、聡子だってこの程度で済ませちゃくれなかったと思うよ。

それにしても、茂(鈴木悠人)って、先週は若葉(本仮谷ユイカ)に口止め料もらって、今週は康介に口止め料もらって・・・。
いい現場を見ちゃう子なんだね。(笑)
でも、どれだけ口止め料で稼いでも、夏萌姉ちゃんに巻き上げられそうだよね。(^▽^;)

第六回
「突然長女に結婚話!!」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

今日の話は面白かった。
健太(佐藤銀平)が結婚を考えている相手が夏萌(山崎静代)だと勘違いされちゃって、その勘違いがどんどん広がっていくわけなんだけど、あのお見合い連敗中の夏萌を健太が気に入ってくれたなんて・・・って事で、康介(武田鉄矢)と聡子(高畑淳子)が大喜びでさ〜。

だけど若葉(本仮谷ユイカ)から健太の相手は自分だと聞かされた聡子。
思わず倒れそうになる気持ち、わかるわ〜。
夏萌本人も盛り上がっちゃってるし、今更何を言い出すの?だよね。(゚ー゚;Aアセアセ

ぎっくり腰で動けなくなった修造(橋爪功)を見舞った夏萌は、健太の部屋で若葉とのツーショット写真を見つける。
これで健太が結婚しようと考えているのは自分ではないと気付く夏萌。
うーん、これはさすがに可哀想かも。

高鍋家では夏萌がお見合い相手にふられた時のすき焼きが食卓に・・・。
で、何も知らない若葉が帰ってきて、「あれ?お見合いだったの?」と空気読めない発言!
夏萌に気遣う両親に「何でもっと早く言わなかったの」と怒られる若葉。
そうだよなぁ、ちょっと若葉に怒りたくなっちゃうよなぁ。
ここで「私に気兼ねしなくていいよ。けんちゃんと幸せになるんだよ。」と言ってあげられる夏萌はえらいよね。
さすが、長女!ええ子やなぁ・・・ってところで丸く収まりそうだったのに、まだ把握できてない修造が「健太との結婚はやめる」と言って出て行った夏萌に謝りに来ちゃうから、またまた説明しなきゃなんないし・・・。(^^ゞ

妹たちに先を越されるだけでもショックだと思うけど、こういう間違いって本人にとっては辛いよなぁ。
健太は旭川に戻って芝居をやりたいから、修造のあとは継がないと言う。
うーん、旭川はいいとして、芝居をやりたいってーのがどうですかね?
それを聞いても親たちは二人の結婚を許せるかしら?

第七回
「親の願望VS子の願望」
脚本:清水有生
演出:大岡進

健太(佐藤銀平)が中森土木を継ぐと思って、若葉(本仮谷ユイカ)との結婚を許した康介(武田鉄矢)と聡子(高畑淳子)。
だけど、健太が旭川で芝居を続けると知った途端、猛反対!
中森土木を継ぐ継がないはともかく、定職がないってーのはちょっと考えちゃうよなぁ。
しかも、芝居なんて・・・それで食べていけるとはなかなか思えないし。

そこで今回鍵を握ったのは夏萌(山崎静代)の動きだったね〜。
ミスお茶っ娘がパリの見本市にいけると知った夏萌は、若葉が結婚し「ミス」でなくなれば審査員特別賞だった自分にパリ行きが回ってくると思い、若葉を応援し始めるわけよ。(笑)
夏萌、すご〜くわかりやすいわ。(爆)

そんなわかりやすい夏萌の父・康介も、健太の芝居を見に行って舞台が茶畑だって事だけでどんどん感情移入しちゃって、これまたわかりやすい性格。(^▽^;)

健太に芝居を続けてもらいたい若葉は、修造(橋爪功)と同居し専門学校に通い測量士の免許を取ると言い出した。
中森土木を自分が継ぐために・・・。
はぁ、健気だね〜。
でも、それを知った健太は怒り、若葉に別れようと言い出すのよ。
どう?こんな男・・・。
あたしゃ〜嫌だね。
健太にしてみれば「んなこと頼んでねーよ!」だろうし、若葉には一緒に旭川に来てもらいたかったんだろうけど、若葉がそれだけ自分を思ってくれているって事にちゃんと気付いてほしいわよ!

康介が健太を殴ったのもわかるわ。
それにしても、殴った後の顔を真っ赤にしての武田さんの熱演は凄かったわ〜。

夏萌が必死に狙っていたパリ行きの座は、去年のミスお茶っ娘が行く事になったんだとさ・・・。
夏萌、何のために頑張ったんだろうね。(^▽^;)

第八回
「金魚と内閣総理大臣」
脚本:清水有生
演出:大岡進

聡子の大学時代の友人・ひろこさん(萩尾みどり)が訪ねて来たんだけど、この人かなり失礼じゃない?
お茶屋に嫁いだ聡子がお茶を出そうとしてくれてるのに、「私、日本茶は苦手、紅茶にして下さる?」って私だったら言えないわ。(^▽^;)
NY帰りだから、はっきり物を言う人なのか?
それにしてもいけ好かない友人だこと・・・。

そんな中、修造さん(橋爪功)が連れて来た次期総理大臣と目される沢口(柴俊夫)が高鍋園にやって来る。
この沢口が聡子の昔の恋人なんだけど、康介(武田鉄矢)は全く気付かず、次期総理が来たってーんで浮かれてるし・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
修造さんの方が「ありゃ、元カレだな」と見抜くの早いし・・・。(苦笑)

次期総理なんて人が聡子の昔の恋人だと知ってからの康介の焦った感じは良かった。
こういう時、男の人の方がうろたえるみたいね。

で、総理になった沢口に食事に誘われる聡子。
行かせたはいいものの、いつ帰ってくるかと気になって仕方ない康介。(笑)
康介が可哀想だという夏萌(山崎静代)と、聡子の気持ちがわかるという若葉(本仮谷ユイカ)の姉妹喧嘩はものすごい迫力でしたね。(^▽^;)
若葉がどんなに向かっていっても、夏萌が右に左に投げ飛ばすんだもん。(爆)
若葉の細い体が、夏萌の片手でピューーーンと飛んでいく姿は可笑しかったなぁ。
あんな大人になってから、ああいうケンカの仕方ってしないものね。

35年前に聡子が沢口のもとを去って、康介の方へ行ったのか・・・。
それは康介が入れてくれた美味しいお茶を飲んだから。
康介と一緒にいれば、一生優しい気持ちでいられるかもしれないと思わせてくれたのが、入れてもらったお茶だったのよね〜。

聡子は沢口に会った事で、昔の恋にけじめをつけることが出来たし、あらためて康介を好きでいる自分もわかったでしょう。
沢口との食事会から帰ってきた聡子の「行かせてくれてありがとう」という一言は、夫婦間でも大切ですなぁ。

第九回
「お茶の木に咲いた花」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

手もみ茶で10年連続金賞をとった事がある辰司(米倉斉加年)が静岡へ後進の指導に行くという。
せがれの出来がよかったばかりにお茶園の仕事を継いでもらえなかった辰司さん。
茂(鈴木悠人)が全国テストで3位になった事を喜べない康介(武田鉄矢)。
一人しかいない息子、普通なら跡取りにと考えるところだけど、そこまで成績優秀だったら家の仕事を継げ!とは言いにくし・・・。

そんな中で夏萌(山崎静代)は自分が高鍋園を継ごうと考えてるわけよ。
うんうん、私もそれが一番しっくり来るような気がしてるんだけど、それよりも両親は夏萌に幸せな結婚をしてほしいわけで・・・。
やって来たお見合いのチャンス、相手も夏萌を気に入ってくれている。
しかし、お見合いの席で相手の男性が運送会社を継ぐ身だと知って、夏萌のテンションは急降下。
あろうことか、こっちから断っちゃったよ。(^▽^;)
そこまで固い夏萌の決心に、まんざらでもない様子の康介。
一方、聡子(高畑淳子)はそんな康介の態度に、久々にお布団を持って部屋を出て行っちゃったよ。(笑)
私、お布団を持って出て行く聡子さんが好きだったので、久々にこの光景が見られて嬉しかったわ!(笑)

夏萌が店に飾ったお茶の花の絵を片付けろと行った辰司さんの言葉の意味。
静岡行きが後進の指導ではなく、老人ホームだったこと。
頑固なじいさんって感じの辰司さんの印象が変わる場面だったなぁ。
絵を片付けろと言ったのは、絵の具の匂いがお茶に移るのを防ぐため。
老人ホームに行くと言わなかったのは、辰司さんのプライドだったりもするんだろうな。
それを知ってる康介たちも、最後まで後進の指導という事で送り出そうとしてるのがよかった。

そうそう、やっと康介の手もみ茶が金賞を取ったか?ってところで、実は夏萌の絵が金賞だったとわかったのはちょっと可笑しかった。
康介が勘違いするのもわかるよ〜。
本当のことを言い出せない茂の気持ちもわかるけどね。(笑)

第十回
「宇宙からのプロポーズ」
脚本:清水有生
演出:大岡進

夏萌(山崎静代)はお茶園を継ぐ事を決意、何気に康介(武田鉄矢)も喜んでる様子。
聡子(高畑淳子)だけが夏萌が結婚できなかったら・・・と心配してるんだよね。

そんな中、近代美術の第一人者・冬島先生(山崎銀之丞)が夏萌の絵を気に入って・・・。
またまた金八ファミリーから山崎銀之丞登場なんだけど、いくら芸術家の役だとはいえ濃すぎないかい?(^▽^;)
ただでさえ、濃いキャラなんだから、あんなぶっ飛んだ人にしなくても良かったんじゃないかと思うけど・・・。

無理矢理出席させられた絵の授賞式以来、元気がない夏萌。
冬島先生に「プロポーズされた」とか「ビーナス」って言われたとか、「パリで一緒に暮らそう」だとか言われたのに断ったそうな・・・。
それもこれも高鍋園を継ぐと決めたからなんだけど、親としては複雑だよね。
家業は継いでほしいけど、幸せな結婚もしてほしい。
だけど、相手は冬島先生でちょっと変な人だし・・・。(^▽^;)

しかも「夏萌さんはこんなところでお茶なんか作ってる人じゃないんです」って言われたら、その「お茶なんか」に当然康介は引っかかるわなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ

そして、突然帰ってきた八夜子(たくませいこ)。
電話で「マー君(石倉三郎)がそんな人だと思わなかった」とか言ってたし、何かトラブって来たんだな。

さてさて、どうなることやら・・・。
八夜子はマー君と仲直りできればいいし、夏萌の結婚と高鍋園を継ぐことが一緒に解決できればいいんだけど難しいのかな?
冬島先生がお茶に芸術を見出してくれれば、丸く収まりそうかもしれないけど・・・。(笑)

最終回
「大輪の花が咲いた」
脚本:清水有生
演出:清弘誠

最後は一気に片付いちゃいましたね。(笑)

夏萌(山崎静代)は冬島先生(山崎銀之丞)と結婚したいという気持ちを康介(武田鉄矢)にぶつけたものの、反対されてしまう。
「娘よりお茶畑が大事なのか?」と反発した八夜子(たくませいこ)、若葉(本仮谷ユイカ)、聡子(高畑淳子)が揃って家を出て行くんだけど、夏萌も含めて4人が隠れているのが隣りの修造さん(橋爪功)の家なのが可笑しい。
家を出るって、近すぎだし・・・。(爆)
帰ってきた修造さんったら、一気に家に女が4人でちょっと嬉しそうだし・・・。(笑)

そんなドタバタの中、マー君(石倉三郎)登場!
八夜子はマー君が浮気したと勘違いして家出してきたと、康介は知るわけですよ。
過去に自分も同じように聡子に勘違いされた康介としては、二人の仲を取り持ってやりたいと思い、八夜子にどうすればマー君を許すか聞くんだけど、それが「世界中の人に、私を愛してるって言ってほしい」だと・・・。(呆)
はいはいはい・・・どうにでもして下さい。
夫婦喧嘩は犬も食わぬと言いますが、まさにその通り。
傍から見れば「どうでもいいですよ」な事ですな〜。(^▽^;)
これに対してマー君が真面目に「愛してる」の垂れ幕をビルにぶら下げようとして、捕まってるのが可笑しい。
ま、それで何となく二人は仲直りできたわけだし、よかったじゃないですか・・・。

康介が冬島を許す理由が、結局はお茶だったりするのも可笑しかった。
手もみ茶に「美」を見出した冬島の事を、最終的には許しちゃったわけね。
一番心配してた夏萌が結婚できたって事で、何だかこっちまで安心したわ。
でも、冬島先生ってバツ3なんだよね。(^▽^;)
同じ運命を繰り返す事がありませんように・・・。

若葉は健太(佐藤銀平)と一緒に旭川へ・・・。

一気に3人の娘がいなくなった夫婦の寂しさはわかるけど、高鍋家には将来有望な茂(鈴木悠人)がいるんだもん!
大事な息子の存在を忘れちゃいけませんわよ!

ちょーーっと、金八ファミリーで固まりすぎな印象はあったけど、何となく最後まで見ちゃったよ。(^▽^;)
聡子さんが怒って布団を抱えて出て行く姿が好きだったので、もっと康介と聡子の夫婦喧嘩が見たかったかも・・・。
あの二人の言い合いって、ケンカでも楽しめるのが不思議。(笑)

 

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