小早川伸木の恋

原作:柴門ふみ 「小早川伸木の恋
P:喜多麗子・古屋建自
主題歌:ナナムジカ 「くるりくるり
挿入歌:ジェイムス・ブラント 「ユア・ビューティフル」

第1話
「孤独なのは夫?妻?」
脚本:武藤将吾
演出:武内英樹

あ〜、女どもが鬱陶しい。(`皿´)ウゼー

冒頭から伸木(唐沢寿明)が帰宅した途端、包丁で襲い掛かる妻・妙子(片瀬那奈)にビックリ!
ケータイに女が出たってさ!オペ中だったと言う伸木の言葉なんかまともに聞いてないし・・・。
っつーか、こう言う事が日常茶飯事だという小早川家にもう一度ビックリ!
子供・みすず(北村一葉)が可哀想だよ。(´Д⊂グスン
携帯に女が出れば理由も聞かずに怒るし、携帯に出なければ出ないで怒るし、ドライブの約束してたのに病院から呼び出された事に怒るし・・・。
私が伸木の立場なら、やってられないよ。(;´ρ`) グッタリ 
でもね、もう一度言うけど一番可哀想なのはみすずちゃん。
こんな状態、子供には絶対に良くないよなぁ。
ただ、妙子も何かがあってこうなってしまったらしいし、その理由が「なるほどね」と納得できるものであれば彼女に対する見方もかわってくるかもしれないんだけど・・・。。

で、そんな伸木が大学時代の友人・恭介(藤木直人)に連れられて行った盆栽教室で出会ったのが、カナ(紺野まひる)という女性。
この女も鬱陶しい。(^▽^;)
自分のことを「カモノハシ」に例えた伸木に、後日わざわざ電話して「何でカモノハシだと思ったんですか?」って電話。
それだけのために電話かよ!
さすが原作:柴門ふみ!イライラさせる女が出てくるわ〜。(笑)

プロポーズ記念日のドライブを何よりも優先させたかった妙子。(気持ちはわかるけど)
オペで緊急に呼び出され、仕事を優先させた伸木。(当たり前)
やっとオペ終了で妙子に電話をすれど、「私たちを捨てたんだよ!もう帰って来なくていいから!」と冷たい言葉。
職場に呼び出されて、一仕事終えたところで、それでも妻を気遣ってみたのにこれじゃ〜なぁ。
「あなたはカモノハシじゃない」と意味不明なメッセージを残すカナに惹かれるのも無理はない!
カナと出会ったことで、伸木は自分が実は孤独であることに気付いてしまう。
そして、カナがそんな気持ちを癒してくれることにも・・・。

初回の印象は・・・伸木に対して心底「お疲れ!」って感じでした。
あの家じゃ安らげないだろうし、職場は職場で面倒なヤツがいっぱいいるし・・・。
やはり家庭は安らげる空間でなくてはなりませんなぁ。(しみじみ)

第2話
「女とは、そういうもの」
脚本:武藤将吾
演出:武内英樹

「私、初めて会ったときから小早川さんのこと気になってたんです。」とカナ(紺野まひる)
「友だちになりたい。」
「小早川さんが結婚してて良かった。」
全国の男性諸君!この手の女には要注意だ!絶対に騙されるな!(爆)
「厄介な女」の象徴みたいなカナ。

一方、「面倒くさい女」の代表が妙子(片瀬那奈)。
「私との愛が昔と変わってないこと証明して!」と部屋に閉じこもり、それだけでは飽き足らず伸木(唐沢寿明)が病院へ行ってる間にマンションの鍵を取り替えて閉め出す。
新しい鍵をプロポーズされた想い出の場所に埋めて、伸木が気付いてくれるのを待つ。
伸木が鍵を手に入れても、今度は寝室に閉じこもって出てこない。
どんな言葉をかけても「私の欲しい言葉じゃない!」と・・・。
あぁ、めんどくせーーー!

今回のサブタイトルが「女とは、そういうもの」なんだけど、これについては激しく反論したい!
「女とは、そういうもんじゃねーーーー!」
カナや妙子は女の中にある要素をものすごく濃縮したタイプで、とても原液じゃ飲めないわ!って状態なんだよ。
これを見せられて「女とは・・」って言われても困る!ものすごく困る!

病院内での沼津(大泉洋)のメール送信事件など、どうでもいいわい!
厄介な女と面倒な女に翻弄される伸木は、ただのアホぼんにしか見えないのだが・・・。
あれを優しいと勘違いする人が、はたしてどの程度いるだろうか?

第3話
「嘘から始まる幸せ」
脚本:武藤将吾
演出:松山博昭

出たよ!第三の妙な女が!
「小早川先生ってセックスで気持ちよすぎて泣いた事ある?」と突然聞く松金先生(高橋かおり)って何なんだ?(^▽^;)
こんな台詞を高橋かおりが言ってるのが、どうもしっくり来ないし・・・。
松金先生って、竹林(谷原章介)ともベッドの中のお友だちみたいなのに、自分に落とせない男はいないと伸木(唐沢寿明)を落とそうとしてるし・・・。
どうやらゲーム感覚でしかないようだけど、そっちはゲームでも伸木にとっては大問題なんだよ!
っつーか、伸木をかばう気持ちもないんだけどさ・・・。
松金先生に強引にキスされてるところを妙子(片瀬那奈)に見られて、伸木がどう切り抜けるのかは興味あるけど。

第一の妙な女・妙子は、相変らずだし・・・。
幼少期に母に愛されず極度の不安性になったとか言ってたけど、だからってそうそう彼女のヒステリックな行動に付き合っていられないわけで・・・。
カナ(紺野まひる)と会っていた時間を、沼津(大泉洋)と一緒だったと嘘をついてしまった伸木。
しかし、それを病院にまで行って調べるか?
女がいると思うからって、伸木が持ってる女性の名前の名刺を調べて、一人ずつしらみつぶしに調べるか?
暇じゃないとできないなぁ・・・。(笑)

第二の妙な女・カナは結婚していて夫は病死したらしい。
その夫ってーのが有名人だったみたいなんだけど、何だかカナの顔を見ているだけでムカムカするようになっちゃったわよ。

病院内のことと、家庭でのこと、伸木の周辺の妙な女たちと盛り込むエピは満載なんだけど、あっちこっちに話が散らばりすぎて、何となくまとまりのない感じ。
見終わっていつも「だから何?」と思ってしまう。
話をもうちょっと絞り込んだ方が良いのではないでしょうかね〜。

第4話
「もっと愛して」
脚本:武藤将吾
演出:松山博昭

直江(勝村政信)、いい事言ったよ!
「な〜んかめんどくせ〜な〜、別れちゃえば?」
それだよ!それ!その一言が視聴者の気持ちを代弁してたんじゃないの?

もしくは、だいたひかるを連れて来て「どーでーもいいでーすよ・・・」と言わせれば、それで決着がつくような・・・。(笑)

松金(高橋かおり)にキスされる伸木(唐沢寿明)を見て逆上する妙子(片瀬那奈)。
「殺してやるー!」→伸木を気が済むまでビンタする→「実家に帰ります」
はい、皆さんご一緒に!「どーでーもいいでーすよ」

実家まで行った伸木に「毎日1時間おきにどこで何をしてるか愛の言葉をそえてメールして!」と妙子。
はい、皆さんご一緒に!「別れちゃえば?」

3時間メールするのが遅れたら、もう受信拒否だし、送ったメールだって未読のままだし、何のためのどんな意地なんだか、さっぱりわかんねーよ!
離婚届を持って医局に現れる無神経さもわかんねーよ!
松金が他の医者と結婚するという竹林(谷原章介)の嘘だけで、家に戻るほど立ち直れる思考回路もわかんねーよ!
とにかく、これっぽっちも理解できねーーーーー!

妙子だけでも面倒なのに、借金まみれの越智先生(田山涼成)が教授の座を狙う話まであって、どっちを向いてもややこしい。(^▽^;)
その上、カナ(紺野まひる)に惹かれる伸木だよ!
「僕はずっとあなたと一緒にいたいと思ってた。」な〜んて言ってるのを、妙子がじーっと見てるし・・・。
それならそれでいいからさ〜、もう一度言わせてよ!「別れちゃえば?」(爆)

第5話
「友達からの急展開」
脚本:武藤将吾
演出:武内英樹

伸木(唐沢寿明)がカナ(紺野まひる)に「あなたと一緒にいたいと思ってた。」と言っているのを、ガラスの向こうで見ている妙子(片瀬那奈)。
ギャラリーの中に入ってきた妙子を見て、咄嗟に伸木のノロケを聞かされていたとか、盆栽教室は老後夫婦で楽しむために通っているとか、嘘つきまくりのカナ。
うーん、咄嗟にこれだけの嘘をつける女・・・信用はできないな。(笑)

「痒いからドライブに連れてって!」と、翌日も勤務のある伸木に甘える妙子。
運転中にキスをせがみ、してくれないと腕を噛む。
「壊れてる」とか「危険」とかそういうんじゃなく、ただ単純に「めんどくせー」女。
「医者なんかやめちゃいなよ」←じゃあ、あんたが働くのかよ!
「伸木が側にいてくれれば何も食べなくても大丈夫」←無理!っつーか、子供は?
「パジャマ脱がせて」←知るか!ボケ!
あーーーー、イライラするーーーー!
こっちが痒くなりそうだよ!(爆)

家に帰っても「痒いの」と言われればドライブに付き合い、ほとんど睡眠も取れない伸木。
あのね・・・外科医でしょ?オペとかあるんでしょ?頼むよ〜、寝てくれよ〜。
で、大事なオペを控えた前夜はさすがに眠らなければとカナに頼んでギャラリーで寝かせてもらうんだけど、夜中に目覚めるとそこにはカナがいて、二人は自然と愛し合ってしまうのよ。
でも残念・・・これっぽっちもドキドキしねーーー!

友達に戻れないなら会いに来ないでと言ったかと思えば、もう一度動物園に行ってほしいと言ったり、その動物園では伸木を置き去りにして消えたり・・・やりたい放題のカナ。
ギャラリーもやめて、自分の家に伸木宛の置手紙を残して、どこかへ行っちゃったわよ!
「私はずっと小早川さんに恋していました。友達でいられなかったのは私の方です。」
こんな手紙を残されたら、また伸木のカナへの想いは強くなるんだろうな。

しかしまぁ、イライラさせられるだけのドラマじゃの〜ぉ。(^▽^;)

第6話
「新しい恋の反撃」
脚本:平林雪恵
演出:武内英樹

働くのはいいけど、何で伸木(唐沢寿明)の病院で働くかなぁ?>妙子
普通に考えても、病院にはナースや患者さんだけでも女性がたくさんいるじゃない?
伸木だって仕事で女性と話をするし、それを目にするのは耐えられそうにない・・・と思わなかったのかしらね?(;´Д`)
若い男性患者・潤(山口翔悟)と知り合った妙子。
伸木にあてつけるように潤君と仲良くしているところを見せたり、とにかくこの女やる事が幼稚!
っつーか、そういう役に選ばれた潤君が可哀想。
結婚してる事も黙ったままで、寂しさを埋めるためだけに利用されてるような感じなんだもん。

とにかく妙子の一喜一憂にはついていけないよ。┐(´д`)┌ ウンザリ
潤君が妙子を誘ってきたら殴るという伸木の言葉で「嬉しい♪」と盛り上ったかと思えば、その潤君とのデートに一緒に来るはずの伸木が現れないと着信20件(相変らず超しつこい)。
約束をすっぽかされてやけ酒、酔っ払った勢いもあって潤君とキス、そしてどうやらHまで・・・。
なのに職場の伸木の引き出しでカナ(紺野まひる)からの手紙を見つければ、中庭に呼び出して「どういうこと?」だと・・・。
人にどうこう言える立場じゃないだろう?

妙子に電話で結婚していることを告げられ別れを切り出された潤君が、病院の伸木を訪ね「別れてください。」と言った時も、伸木が潤を殴らなかったことにガッカリしてるし・・・。
「あなたのその冷静さが嫌い!」「俺が今までどれだけ我慢してきたと思ってるんだ?」「別れる!」
もう十分だろう・・・別れればいいよ・・・。
っつーか、潤君が本当に可哀想だし、もう一人心底可哀想だと思うのはみすずちゃん(北村一葉)だよ。
みすずちゃんが子供らしくいられる環境を作ってやってくれ〜!

カナの盆栽サイト・・・その存在がもうイヤ!(爆)

第7話
「男が家を出る時!」
脚本:武藤将吾
演出:松山博昭

『小早川伸木の恋』出演:谷原章介着用モデル 

くるり〜くるり〜・・・と回るのは主題歌の歌詞だけでよくってよ!
妙子(片瀬那奈)との修復に努めようと、「記念日リスト」を作ってご機嫌をとる伸木(唐沢寿明)。
ふん!バカバカしい!・・・と思ったわよ。
でも、それで妙子が喜んで、伸木もそんな妙子を愛しく思うとかなら、「そういうご家庭もあるのね」で許すわよ!
でもさ〜、さんざん喜んどいて、またカナ(紺野まひる)の手紙を持ち出す妙子が同じ女から見ても許せないの。
カナと関係を持ったのはいつ?なんて、せっかく幸せな夫婦の時間を自分でまた壊していくんだもん!
自分で自分の幸せをつぶしているのをわからないのかしら?

竹林(谷原章介)は患者の匠子(原田夏希)に初めて本当の恋をしたみたいだけど、このエピいまひとつ弱いんだよなぁ。(^▽^;)
弱いといえば、沼津(大泉洋)。
大泉洋をキャスティングした意味がまったくわからん!
彼の使い道を間違ってるとしか思えない!

いつまでもカナの手紙に拘る鬱陶しい妙子、伸木がついにカナと寝たのを認めた。
「ただし一度きりだ!」
何を偉そうに言ってるんですか?この男は・・・。
妙子が妙子なら、伸木も伸木ですな。(苦笑)
「許さない!」「認めない!」・・・潤君(山口翔悟)とよろしくやってポイと捨てた妙子、人には厳しいのね。(^▽^;)
家を出ると宣言した伸木。
出よう!出よう!そして、ぐだぐだせずに別れよう!

第8話
「最後の誕生日」
脚本:武藤将吾
演出:谷村政樹

病院で寝泊りするという伸木(唐沢寿明)に、「私の何がいけなかったって言うの?」と妙子(片瀬那奈)。
「何が」と仰いました?
「何もかも」ですわ!(爆)

もともと、このドラマにはハマってないんだけど、今回は特につまんなかったよ。
伸木が家を出るとか出ないとか、カナ(紺野まひる)が仁志(藤木直人)とデキそうでデキないとか、病院に小児外科を設立するとかしないとか、三村(古谷一行)の離婚が決まったのに、さより(市毛良枝)には手切れ金を渡し、若いナースと再婚を決めたとか・・・。
あっちこっちで盛りだくさんのエピなんだけど、もうちょっと絞り込んでくれよ!って感じ。

みすず(北村一葉)の誕生日、遊園地で過ごす久々の小早川家。
みーちゃんと同い年の患者たっくんの話をする伸木に、怪訝な顔で「今日ぐらい病院の話はやめようよ」と言う妙子。
病院で寝泊りしている伸木にとって、病院以外の話があるわけないだろう。
夫婦の微妙な空気に気付いたみーちゃんが、「次は観覧車乗りたい」とまたまた気遣うのがせつない。
両親揃って、こんな我が子を見て何とも思わないんだろうか?
我が子に気を使わせているのって、親としてはすごく心苦しい事だと思うんだけど・・・。

どうしても妙子とはやっていけない伸木の気持ちもわかる。
小さなことの積み重ねではあるけど、決してチャラには出来ないところまで来ちゃったんだよ。
再び出て行く伸木に「みーちゃんに何て言えばいいの?パパはママとみーちゃんを見捨てたなんて言えないでしょう?」と泣き叫ぶ妙子。
あぁ、イヤだ。
伸木が離れようとすると、必ず「みーちゃん」と子供の名前を口にする。
我が子を切り札に使おうとしているのが、とってもイヤだわ。

仁志がカナの居場所を伸木に教えた事で、またまたこの二人も「くるり〜くるり〜」なのかしら?
本当にどうでも良くなってきちゃったわ。(゚ー゚;Aアセアセ

第9話
「絶対に別れない!」
脚本:武藤将吾
演出:武内英樹

何だか・・・あっちこっち簡単に片付きすぎてる中で、伸木(唐沢寿明)だけがグズグズしてる印象を受ける。

竹林先生(谷原章介)と匠子(原田夏希)は、「僕と結婚してください。」「はい。」で出来上がり!
胃癌で余命半年と診断されたさより(市毛良枝)も、離婚してずっと会えずにいた娘(渋谷琴乃)と伸木のおかげで再会!
「産んでくれてありがとう」とか「早く良くなって一緒に暮らそう」とか言われても、突然の展開に気持ちがついていけないのよ〜。(^▽^;)

カナ(紺野まひる)に「K」という名前でメールを送り続ける伸木。
メールの中身にも、いくつも「K」=伸木だとわかる内容があったのに、全く気づかないカナ。
仁志(藤木直人)の事務所で会った時も、北野天満宮とかキーワードが会話の中に含まれているのに一切気づかず、どこで気づいたかといえば車の中にあったブラームスのCD。
あのね・・・どんだけニブイんですか?(;´Д`)
「くるり〜くるり〜」と回るだけ回って、またくっついた二人。
だんだん面倒くさくなってきた。(爆)
ドラマに出てくる男女を見て、これほど「どうでもいいよ!」と思ったことがあっただろうか?

そして、もう一人・・・。
そう、妙子(片瀬那奈)だよ!
離婚届破いたり、何かというと「みーちゃん、みーちゃん」と子供の名前で気を引こうとしたり、弁当作ってみたり、確かに鬱陶しい。
しかも、カナと伸木がまた愛し合おうとしている事を知って、「訴える」とは何事よ?
どのあたりを、どう訴えたいわけ?
ハラハラもドキドキもしない代わりに、イライラするんですけど・・・。(;´Д`)

第10話
「衝撃の調停離婚」
脚本:武藤将吾
演出:谷村政樹

妙子(片瀬那奈)は弁護士・石田(かとうかずこ)を立て自分には落ち度がないと主張し、離婚には応じない姿勢を示す。
伸木(唐沢寿明)側には仁志(藤木直人)がついて、交渉へ・・・。
自分に何の落ち度もないと主張する妙子も妙子だし、裁判のために妙子の行き過ぎた行動を書けと言われても、「妙子の悪口は書けない」なんて言ってる伸木も伸木だよ。

・・・と、まぁこの夫婦の離婚問題はいいとして、適当に間を繋いでる感じの場面が気になる。
いい様に使われただけの潤君(山口翔悟)が、妙子に「離婚したくないのは私の方なの」という一言でさよならされるところ。
「潤君に謝れ!」ってぐらい、このドラマにおける潤君の扱いが適当すぎる!
そして、さより(市毛良枝)が三村(古谷一行)のオペを希望して・・・って話も、このドラマに必要なんですかね?
何だかちぐはぐな印象を受けるんですが・・・。(^▽^;)

妙子は相変らずで、カナ(紺野まひる)に会って「娘の気持ち考えた事ある?」とか「私の幸せを返して!」とか言いたい放題。
本当にこの女は自分には何の落ち度もないと思ってるんだろうか?
伸木が離婚すると言い出した原因は、自分にはこれっぽっちもないと思っているんだろうか?
離婚を諦めないのなら、高額の慰謝料を請求し、みーちゃん(北村一葉)との面会もさせないって、弁護士が考えたことだろうけど一方的だなぁ。

そんな中、みーちゃんが一人で伸木の病院へやって来る。
「パパに会いたかったの〜」と、お仕事中のパパのところへ来るあたりに妙子のDNAを感じずにはいられなかったよ。(^▽^;)
妙子がちゃんとみーちゃんを連れて帰ったはずなのに、「みーちゃんがいなくなったの」と伸木に電話。
あ〜ぁ、部屋ではカナが待ってるというのに・・・。
カナのところへ向かおうとすれば、また妙子に引き戻されて、またしても伸木は「くるり〜くるり〜」なのでした。(笑)
おまけに今回は映像まで「くるり〜くるり〜」な場面があって、気持ち悪くなっちゃいました。<(_ _)>

最終話
「最終章〜涙の選択」
脚本:武藤将吾
    平林幸恵
演出:武内英樹

みすず(北村一葉)は一人で遊園地に行って観覧車を見つめてたんだとさ・・・。(´Д⊂グスン
子供が家出をするまで、その子が抱えている大きなストレスとその理由に気付いてないとしたら、妙子(片瀬那奈)も伸木(唐沢寿明)もダメダメじゃん!

調停では、また妙子が言いたい放題!
「妻の顔色伺いながら言いたい事も言わないで何が夫婦よ!」
「言葉で伝えてくれなきゃわからない!」
そうさせたのは妙子本人なのに、何を言ってるんだか・・・。
「子供を踏み絵にするのはやめろ」という、仁志(藤木直人)の調停での発言も何だかなぁ。
調停の場で弁護士の幼少期の事を熱く語られても・・・。(^▽^;)

あーだこーだとやりあって、伸木がやっと気付く・・・「本当に家族を守ろうとしていたのは、みすずだったのかもしれない。」
今頃になって、やっと気付いたのか・・・。
最終的には円満離婚と言えばいいのかしら?
妙子は伸木に頼らず自分の足で立ち、みすずに恥ずかしくない母親になると誓って離婚に応じた。
カナ(紺野まひる)は二人の修復を願い、自分は勤めている盆栽園が店を出すからとイタリアへ・・・。

最後まで面白くはなかった。
沼津(大泉洋)や三村教授(古谷一行)のエピが原作でどの程度重要視されているのかは知らないけど、ドラマにするなら伸木夫婦とカナの部分にもっと集中すればよかったんじゃないかしら?
それで面白くなるかと言われれば微妙なところなんだけど・・・。(^▽^;)

唯一ちょっと面白かったのは、離婚後の妙子が「仁志さんだったらうまくいったのかも・・・」と言って、ちょっと間をおいて仁志が「かんべんしてよ〜」と返したところ。(笑)
ほんと、「かんべんしてよ〜」だよな。(苦笑)

 

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