AJINOMOTO Presents
キッチンウォーズ

P:長部聡介・牧野正

「ママなんか大嫌い!!
パパの味が忘れられない娘との壮絶バトル!!
仕事は完璧、料理は最低の
キャリアウーマンが
涙の料理猛特訓!!」
脚本:福田靖
演出:河毛俊作

やっぱ、天海の姐さんはいいなぁ♪
先日やったマキアージュドラマスペシャル「ウーマンズ・アイランド」ってーのも見たんだけど、あちらは見終わった後に「書きたい」という衝動に駆られなかったんだよね。テヘヘッ(*゚ー゚)>

真琴(天海祐希)は、専業主夫の夫・哲也(佐々木蔵之介)と娘の麻世(福地亜紗美)と暮らすキャリアウーマン。
家事は夫に任せて、外でバリバリ働く真琴は一見カッコよくて哲也が納得して主夫してくれてるなら、それもいいじゃないって感じだったんだけど、その哲也が交通事故で急死して・・・。
味覚は確かで、美味しいものも熟知している真琴だけど、料理は苦手・・・ぜんぜんダメ。
だけど、人一倍負けず嫌いだから料理が出来ない事を認めたくはないし、夫が亡くなっても誰かを頼ったりはしたくない。
毎日、毎日外食で美味しいものを麻世に食べさせようとするんだけど、そんな高級料理が子供の口に合うわけもなく・・・。
なんとかしようとさくら(松坂慶子)の料理教室に飛び込んだけど、そこでもフランス料理を学ぼうとして、結局子供心を理解してない母親なんですわ。

いい感じに登場するのが、近所に住んでる漫画家のルンバ山田(武田真治)。
ルンバさんを慕って度々やって来る麻世に、彼が食事を作ってくれるんだけど、スパゲッティーにポテトチップとさやえんどうのスナックをかけて、バターとケチャップで和えた物だったり、なかなかユニーク♪
いくら真琴が「オマールのポワレ」とか「子羊のロースト」とか頑張って出しても、子供はルンバさんが作るようなジャンクフードが好きなんだよね。

ルンバさん同様、いい感じだったのが料理教室のさくら先生。
実は哲也も同じ料理教室に通って料理上手になったんだけど、哲也は「妻と娘のために頑張ります」だったのに対して、真琴は自分のダメなところを認めないために料理を学ぼうとしていたんだよね。
「よそゆきのおもてなし料理より、愛情のこもった素朴な料理が子供にとってはご馳走」と優しく教えてくれたさくら先生。

やっと料理とは食べてくれる人を思って作るものだという事を知った真琴は、麻世の遠足のお弁当を作る約束をする。
だけど、仕事上のトラブル発生で帰れない。
何度も麻世との約束を破ってきた真琴だけど、遠足が終わったら姑の家で暮らすという麻世にどうしてもお弁当を作りたい。
すでに遠足に出発した麻世、やっと帰宅して諦めずにお弁当を作る真琴。
哲也が使っていた料理の道具、真琴が使わないのは彼を思い出すのが辛かったから・・・。
夫が死んでも仕事ばかりの冷たい妻のように見えて、実は「しっかりしなきゃ」と強がっていた一面も見えたのが良かった。
そして「哲也、力を貸して」と、今まで使う事のなかった道具を使ってお弁当を作る。
何とか麻世のお昼に間に合ったんだけど、「パパのだし巻き玉子、こんなにしょっぱくなかった。きんぴらも細くてきれいだった。肉じゃがももっと味がしみてた。」とダメ出し・・・。
「次はもっとうまく作ってね」で、麻世がずっと真琴と一緒に暮らす気持ちになったのがわかって・・・。
ありがちな展開なんだけど、(TωT)ウルウルしてしまった。テヘヘッ(*゚ー゚)>

一方では真琴自身が料理をするようになった事で、料理の道具はデザイン性ではなく機能性が重視されるべきだという根本的なことにも気付き、それが仕事にも良い影響を及ぼしたわけで・・・。
味の素一社提供って事で、「料理に込める愛」みたいなものが存分に伝わるドラマだったんじゃないでしょうか?
CMもルンバさんが姉の絵里(西牟田恵)に料理のコツを教えて・・・って感じのドラマ仕立てになってたりして、CMまで楽しむ事ができたのも良かった。
公式サイトには番組内に登場した料理のレシピもあって、ルンバさんの「ポテチ豆パスタ」もあるから必見です!

 

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