花嫁は厄年ッ!

企画・原案:青月ぱそる 「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!
P:志村彰・三田真奈美
主題歌:SUEMITSU&SUEMITH ♪Astaire

第1回
「大災難は
32歳にやって来た!!」
脚本:秦建日子
演出:池添博

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何となく・・・、本当に何となくなんだけど、篠原涼子がそれほどのキャスターだった女性には見えなかった。
冒頭の講演会みたいなので喋ってるシーン、もうちょっと落ち着いた感じが出せればよかったんだけどなぁ。
そこから降板を言い渡されて、急に「えーーー!」ってな感じで素のキャラが出てくると、より面白かったと思うんだけど。

初回はどうしても説明部分が多くなるわけですが、良い言い方をすれば丁寧な・・・、悪い言い方だと長ったらしい導入部分になった印象でした。

レギュラーのニュース番組を、新人のアイドル崩れの女の子の「若さ」だけを理由に奪われ、彼氏(沢村一樹)からも別れを切り出され、ふと気付いてみれば厄年という明子(篠原涼子)。(^▽^;)
こうなったらどんな仕事でもやる!と決めた明子に与えられたのは、何とバラエティ番組。
しかも、農家での擬似嫁体験で、嫁ぎ先まで自分で決めなきゃいけない。(過酷)
偶然再会した元カレ・一郎(矢部浩之)の実家が福島の桃農家だった事を思い出した明子は、一郎の実家にロックオン(´∀`)9 ビシッ!
一郎が母・幸恵(岩下志麻)を許せない理由って何なんでしょうね?
10年も行き来のない親子が、明子の擬似嫁体験で結びつきを取り戻すかもしれないけど、そうなるまでに明子が無事でいられるかどうか・・・心配だわ。(゚ー゚;Aアセアセ

バラエティだという事は内緒でもぐりこまなきゃいけないわけで、それがあの幸恵さんにバレたらと思うと怖いわ〜。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

福島弁というのはわからないんだけど、「歩く火曜サスペンス」な香里(小沢真珠)が話してた言葉は、あれでOKなの?(笑)
ものすごくわざとらしい方言に聞こえて、ちょっと気になったなぁ。

ま・・・お話はこれから・・・って感じですね。
テンポ良く進めば、カラッと楽しいドラマになりそう。

第2回
「桃畑は地獄だった」
脚本:秦建日子
演出:池添博

「あの、私ではダメでしょうか?」

「聞くの?」

「ぜひ」

「あなたではダメだと思います。」 Σ(゚Д゚)ガーン

なんてやり取りから、桃農家の嫁が務まらない理由をさんざん幸恵(岩下志麻)の口から聞かされた明子(篠原涼子)は、東京へ帰ってしまう。
ところが、幸恵は一郎(矢部浩之)に「受け入れOK」と伝言で伝えてきた。

こうして始まった嫁体験。
しかし、嘘が何よりも嫌いな幸恵なのに、隠しカメラは仕込まなきゃならないし、余計な嘘はいくつもつかなきゃならないし・・・。
これがバレたらと思うと、恐ろしいわ。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

明子の歓迎会なのに、一番働かされるのが明子ってーのも辛いよね。
しかも、ご飯はお釜で炊くだの、お風呂は薪だの、普通無理だって!
明子、よく頑張ってると思うよ。
私だったら、あんな風に笑顔でいられないわ。(^▽^;)

そんな明子にまたまた試練が・・・。
幸恵のご主人の13回忌に一郎を連れて帰ってきてほしいと・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
実家とは縁を切ったと言ってる一郎を連れて帰るのは相当難しそう。
一郎、帰ってくれるのかしら?

それにしても、このドラマを見ると桃が食べたくなりますなぁ♪

第3回
「法事は覚悟しいや」
脚本監修:秦建日子
脚本:川嶋澄乃
     栗本志津香
演出:谷川功

一郎(矢部浩之)が幸恵(岩下志麻)を許せないのは、死ぬ間際のお父さんが聞いた「安土家の当主としてどうだった?」という質問に対する幸恵の答えだったのね。
そんな時でも、まず「聞くの?」から入る幸恵さん。(笑)
そして「いまひとつの人でした。」だって・・・。(^▽^;)
最後ぐらいいい事言ってあげればいいのに、やはりうそが嫌いというだけあって本当のことしか言えなかったんでしょうか?
「統率力にも欠けたし、何より桃作りがヘタだった。」
このやり取りを聞いてしまった一郎が腹を立てて、幸恵の一番大事にしていた桃の木をぶった切って家を出た・・・という事でいいのかな?
でも、何だかそれだけではなさそうな気もするなぁ。
幸恵が旦那さんに言った言葉にだって、まだ続きがあったかもしれないし。

明子(篠原涼子)は元カレの徹(沢村一樹)にドバイへ来て欲しいと言われ、一方では幸恵に一郎を亡き父の十三回忌に連れて帰ると言ってしまい、気持ちが揺れる。
徹と一緒にドバイに行ってしまえば済む話なんだけど、そうなると幸恵にもちゃんと説明しなきゃいけないし、その勇気もいるし・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

絶対帰らないと言ってた一郎が安土家に帰ってきた時は、明子が一番驚いててそれが面白かった。
一郎が帰ってきても、お互い目も合わせない母と息子。
緊迫した十三回忌になりそうだわ。(´ヘ`;)
しかし、あの隠しカメラの隠し方じゃ、いずれはバレそうな気がするんですけど・・・。(^^ゞ

第4回
「田舎にサイナラ!」
脚本監修:秦建日子
脚本:白石まみ
演出:谷川功

一郎(矢部浩之)、ちゃんと挨拶できたやん!
でも、亡き父に励ましてもらったのに12年間も・・・と言葉に詰まるところは、もうちょっとうまく演じてほしかったなぁ。
矢部ちゃんにそこまで要求しちゃいけないのか?
ちょっと残念だった。

これで乗り切ったかと思ったら、一難去ってまた一難・・・なんと一郎の子を妊娠したという女性・美乃(映美くらら)が一郎の実家までやって来る。
ま、そんなわけはない・・・とは思って見てたけど、妊娠12週である事は本当らしく、じゃあ誰がお父さん?ってな事になるわけで。(゚ー゚;Aアセアセ
一郎が父親になる事を決意し、明子(篠原涼子)との婚約を解消すると伝えたところで、「どうして疑わないんですか?」と美乃。(案の定)
聞いてみれば、美乃は結婚してるっていうじゃない?
で、仕事一筋の夫に妊娠を告げたら20万渡されて堕ろして来いと言われたそうな・・・。
っつーか、どういう夫?(´ヘ`;)
これが彼氏の段階ならわかる話なんだけど、さすがに夫となると逆に納得いかなかったなぁ。
優しくしてくれた一郎をつい頼ってしまったという理由も、「なるほど」と納得するには至らず・・・。

すべてお見通しだった幸恵(岩下志麻)が、「食後に皆さんでどうぞ」と明子に託したのは、傷だらけの桃だった。
傷だらけでも食べると美味しい。
カッコつけなくていいんだよ・・・。
うーん、これもなぁ・・・インパクトとしてはいまひとつってとこか。

「ニセ嫁の企画」と明子が電話で話しているのを、歩く火曜サスペンスな香里(小沢真珠)が聞いてしまったのは恐ろしい。
っつーか、隠しカメラのテープって何分撮り?(^▽^;)
テープ交換とかいらないんでしょうか?

第5回
「母にほめられたい」
脚本監修:秦建日子
脚本:松田知子
    白石まみ
演出:池添博

香里(小沢真珠)が明子(篠原涼子)のニセ嫁企画に勘付いて、みんながいる前で「嘘をついている人がいます!」と言い出した時は焦ったけど、明子以外に焦ってる人たちがいたのには笑えたわ〜。
みんな何かしら隠し事があるのね。(笑)
普段から「火曜サスペンス」な女だけに、誰も香里のいう事をまともに聞かないのが可笑しかったわ。

ちょうど次郎(小山慶一郎)が東京へ出て行ってしまったりで、難を逃れた明子。
でも、今度は次郎を福島へ連れて帰らなくちゃいけなくなって・・・。
相変わらず福島と東京を行ったり来たりで、忙しい日々だよね。(゚ー゚;Aアセアセ
そして、必ず新幹線では蛭子さんが近くの席に乗ってるし・・・。(笑)

明子の勤めるテレビ局で強引にバイトをはじめた次郎。
そこでセットの中に水を張ったビニールプールを運ぼうとして、そこへ明子の後輩アナ・奈々ちゃん(工藤里紗)が倒れて全身ずぶ濡れになったのは、思わず「よし!」と思ってしまったよ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
だって奈々ちゃん、いちいちムカつくんだもん!
あと、濡れた事で文句たれてる奈々ちゃんに、次郎が「いつまでもグダグダ言ってんじゃねー!このブス!」ってーのもスキッとした。
明子だって、ちょっと気持ちよかったんじゃないの?

そんな次郎が、一郎(矢部浩之)と畑耕し一本勝負で負けたら福島へ帰るという。
10年以上ブランクのある一郎が次郎に負けなかったことも、負けを認めた次郎があっさり福島へ戻ったことも、多少簡単に済まされちゃった気はしたんだけど、まぁいっか・・・。(^▽^;)

一度も子供を誉めたことがない幸恵(岩下志麻)が、次郎に「あなたは一度約束した事は必ず守りますからね。そういうところ、男らしいと思います。」と言ったのにはビックリ!
母親に誉められて、次郎はもう一度桃農園でやっていく決意を固めるわけね。

それはいいんだけど・・・。
隠しカメラの存在に、幸恵さん気付いてるんじゃありませんか?
カメラに向かってお茶目なポーズ・・・どういうこと?(^▽^;)

第6回
「母の切ない気持ち」
脚本監修:秦建日子
脚本:栗本志津香
演出:谷川功

ちょっと良くなったんじゃない?
幸恵(岩下志麻)の想いみたいなものが、少しずつ見えてきて・・・。

幸恵にニセ嫁企画がバレてるって事を明子(篠原涼子)より先に知った一郎(矢部浩之)は、明子を東京に呼び出す。
一郎のところへ行くなら・・・と、幸恵に安土農園で出来た野菜をたくさん持たされた明子。
重い野菜なのに、ぜんぜん嫌な顔してないよね。
それどころか、一郎に届けられた事を心底嬉しいと思ってるみたい。
明子を訪ねてきた希美(松嶋尚美)も言ってたけど、明子は安土農園での生活が楽しそうなんだよなぁ。
大変な農家の毎日なんだけど、やっていくうちに心の底から楽しんでる様子が伝わってくる。
だからこそ、思い野菜も大切に届けたし、一郎に食べて欲しいと思ってる。

一郎と明子が言い合いになって、もう「二度と会わない」なんて事になったところで幸恵から明子への電話。
「一郎は野菜を食べましたか?」
このタイミングでかかってきた幸恵からの電話で、明子は幸恵が本当は一郎と繋がっていたいと思っていることを知る。
だから自分がニセ嫁である事を知っても黙っているんじゃないかと・・・。

幸恵の一郎への想いをどうしても伝えたくて、一郎に会いに行く明子。
だけど、やっぱり伝わらない。
幸恵の気持ちがニセ嫁の明子には伝わっているのに、本当の息子に伝わらないって・・・間にいる明子にしてみればもどかしいよね。

幸恵が一郎と繋がっていたいという気持ちもあるんだろうけど、私は明子を嫁に迎えたいという気持ちもあるんじゃないかと思っちゃったわ。
一郎が切り倒したという桃の木に新芽が出ていたのを、母と息子が和解する兆しだと見たいところなんだけど、どうだろうなぁ?

一郎に幸恵の気持ちを伝えられなかった明子、本当のことを話すつもりなのかしら?
決意した表情だったのが気になるわ。

第7回
「思い出の線香花火」
脚本:秦建日子
演出:秦建日子
  森雅弘

あの幸恵(岩下志麻)の「グ!」のポーズは明子(篠原涼子)を誉める練習だってって・・・それはどうかな?(^▽^;)

一時帰国した明子の父・耕作(鶴田忍)が娘の結婚話を知り、怒って一郎(矢部浩之)を問い詰め、挙句の果てには一郎を連れて福島へ行くと言い出した。
こりゃ〜大モメになるんじゃないかと思ったら、幸恵が桃畑へ耕作を案内し、二人だけで何やら話をしたら丸くおさまってしまったらしい。
うーん、何を話したんだろう?
親同士の間でどんな会話があったのか気になるわ〜。

タイムカプセルの話は良かったと思う。
一郎がタイムカプセルに入れていたのはたくさんの線香花火と作文。
その作文を耕作が見つけて幸恵に渡したというのも良かったなぁ。
子供の頃、いつも忙しい母親に相手をしてもらえなかった一郎が、一番好きだったのが線香花火。
なぜなら、線香花火をする時だけは幸恵が「少しだけよ」と付き合ってくれたから。
母親と一緒にいられる時間が持てる線香花火は、子供の頃の一郎にとって大好きなものだったってわけね。
それでタイムカプセルにあんなにたくさんの線香花火が・・・。
一郎もお母さんの事が大好きだったんだなぁ・・・と思わせるエピで、20年前の線香花火がちゃんと使えるあたりも(TωT)ウルウルしちゃったわ。

で、耕作が登場したことで明子は親に嘘をつくという苦しみを一郎に味合わせていた事を身をもって知るわけで・・・。
ニセ嫁の企画なのに、普通に娘を愛する父親の気持ちに気付かされたり、企画だと知りつつ付き合ってくれている一郎に感謝したり、明子の中でも気持ちの変化があったと思う。
線香花火のシーンでの明子と一郎のキスは雰囲気があってよかった。
一郎の気持ちにも変化があるんだろうなぁ。

ニセ嫁と言いつつ、このまま結婚しちゃってもおかしくない状況になってきたのに、ここで火曜サスペンス香里(小沢真珠)がしつこく動いてるのが厄介だわ!(笑)

第8回
「母の愛情と嫁の涙」
脚本監修:秦建日子
脚本:酒井雅秋
演出:森雅弘

出ちゃったよ・・・香里(小沢真珠)が写真週刊誌にタレこんだニセ嫁企画の記事が・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
こういう時に一郎(矢部浩之)は香港出張だし、結局明子(篠原涼子)は誰にも頼れず、「しらばっくれろ!」という高橋(宇梶剛士)の命令もきかず、問い詰められた幸恵(岩下志麻)に謝っちゃった。ヽ(;´Д`)ノ 

一気に安土家の面々の反感を買う明子。
幸恵も何か嘘があるらしい事は気づいてたけど、一郎と明子の気持ちは本物だろうと信じて今まで黙っていたらしい。
でも、そんな幸恵にも「二度と安土家の敷居を跨ぐな!」と言われちゃったわね。(´Д⊂グスン

今回は東京で物産展があり、そのために上京した桃子(佐藤仁美)と前妻の子供・てっちゃんの溝を明子が埋めていくあたりはベタながらも良かった。
本当の親子じゃないから遠慮があって、てっちゃんが悪い事をしても怒ることができない桃子。
てっちゃんはてっちゃんで、怒ってもらえない事=自分をどうでもいい存在だと思っていると思い込んでしまっていて・・・。
まぁ、よくあるパターンではあるんだけど、「ごめんね、お母さん」と言われた後の佐藤仁美が見せる母親らしい表情とかで、なかなかよいシーンにはなっていたと思う。

てっちゃんとの仲を明子がとりもってくれたおかげで、桃子は明子と幸恵の間に入ってやるとまで言ってくれたわけだし・・・。
でも、そう言われても戻れないよなぁ。(^▽^;)
桃子とうまくいってなかった旦那さんというのが、明子がいつも新幹線で会う蛭子能収だったのにもビックリ!
なるほど、それでいつも同じ新幹線に乗ってたのか。(笑)

もはや使い道のなくなった隠しカメラの映像に、縁側で眠りこける明子を見てタオルケットをそっとかける幸恵の優しい笑顔が映っていたところは泣けちゃったよ。
桃子が言ってたように、怒る事は真剣に相手と向き合ってなきゃ出来ない事で、それを思うと幸恵は嘘があると思いつつも明子と真剣に向き合ってたんだよなぁ。
早く一郎に帰国してもらって、何とかしてもらわなきゃ!
幸恵が明子に電話してきたのは何だったんだろう?
忘れ物でもあったのかしら?(笑)

第9回
「涙のプロポーズ拒否
私は騙した女です!!」
脚本監修:秦建日子
脚本:白石まみ
演出:谷川功

せっかくここのところ、それなりにいい話になりつつあったのに、今日のは何だ?
何だかよくわからなかったよ。(´ヘ`;)

幸恵(岩下志麻)から明子(篠原涼子)に電話があった・・・と思ったら、あれは桃子(佐藤仁美)が幸恵の物真似をして電話してきただけだったのか。
先週の終わりから引っ張って、こういうオチだった事は別にいいんじゃないかと思うし、桃子が明子の事を気にしてくれているのも嬉しいんだけど・・・。

香港から戻った一郎(矢部浩之)が雑誌の記事を知り、一人で安土家へ乗り込んでいって「記事は嘘だ!オレは明子を愛している!一生守ってやりたい!」と宣言するのも、何だか唐突。
「こういう時ぐらい俺を頼れ」と一郎が言うと、「子供みたいにいつまでもお母さんを許せない人、頼れるわけないじゃん!」と明子。
そこからあの花火の時のキスがノリだったと明子が言えば、俺はノリじゃなかったと一郎が返し・・・、そこらへんのやり取りは良かったと思う。

あと、希美(松嶋尚美)が明子に「加害者のクセに被害者ぶるな」というところもね・・・。
厳しい事を言ってくれる女友達って感じで悪くなかったんだけどさ。

福島に台風が来るってニュースから、どうもなぁ・・・。
台風なんて、そりゃどこに行くかわかんないけどさ、あんまり「福島直撃」ってイメージはないもんなぁ。(^▽^;)
幸恵たちが一生懸命育てた桃を台風から守ろうと、明子は雨の中福島へ向かう。

しかし「桃守らなくちゃ!」って台詞は、何気に言いにくいよなぁ。(^▽^;)
「ももまもらなくちゃ」「ももまもらなくちゃ」「ももまもらなくちゃ」・・・つい練習しちゃったよ。テヘヘッ(*゚ー゚)>

台風が近付く中、一人桃の収穫をする幸恵を手伝いたいと申し出た明子。
そこで、また「聞くの?」だよ。(゚ー゚;Aアセアセ
そんな見つめあったりしてる間に、1個でも2個でも収穫しなきゃ!と思っちゃったわ。(笑)

ここで今週は終わりなんだけど、妙なところで切るよなぁ・・・って印象だった。

第10回
「さよなら、お母さん
家族を見守る桃の樹」
脚本監修:秦建日子
脚本:白石まみ
     栗本志津香
演出:山田勇人

台風を知って駆けつけた明子(篠原涼子)、幸恵(岩下志麻)のお手伝いをさせてもらえたのね。
一応、感謝の言葉ももらえたし、良かった、良かった・・・と思ったら、一郎(矢部浩之)が明子を迎えに来て、また嫌なムードに・・・。

父親が亡くなる間際の両親の会話を聞いて、幸恵を憎み、実家に帰ろうともしなかった一郎。
だけど、一郎が聞いて怒った「あなたは、いまひとつの人でした」には、やはり続きがあったのよね。
まぁ、ベタベタなんですが・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
「・・・ですが、私は幸せでした。」と幸恵の言葉は続き、一郎の父親と暮らした日々は宝物だったとまで言っていたわけだ。
でも、一番大切な部分を聞き逃した一郎は、大事な桃の樹に怒りをぶつけ、切ってしまったってわけね。
また、その桃の樹が一郎が生まれたときに両親が植樹したものだったとは・・・。

っつーか、子供の頃からその桃の樹を見て育ったわけでしょう?
親から「この樹は、お前が生まれた時に植えたんだよ」とか聞かされてなかったんでしょうかね?(^▽^;)
ま、いっか・・・。(笑)

母と息子の長く深い溝も、一郎が「ごめん」と一言謝ったことで一気に解決!
息子に謝られて、ふーっと肩の力が抜けて泣き出した幸恵さんは良かったなぁ。
この人はこの人で、一人で弱いところを見せずに頑張って来たんだろうなぁ・・・って思っちゃったよ。(´Д⊂グスン

息子が折れれば、母も「不器用なところは直していかなくてはなりませんね」なんて言っちゃって、二人で仲良く桃の収穫してるし・・・。(^▽^;)
明子はこれで自分の役目は終わったと思ったのかな?
自分が安土家にしてしまった事は許されない事だけど、最後にひとつぐらいいい事できたと思って去って行きたかったのかしら?
このまま安土家にいれば、それはそれでうまくいきそうだったのに、手紙をおいて帰っちゃうなんて・・・。

もう、こうなったら結婚しかないわよね!
・・・と思ったら、幸恵さんが倒れる?
えー?こんなところまで来て、何でーーー?(^▽^;)

第11回
「最高の結婚式の日に
お母さん、倒れる!」
脚本:秦建日子
演出:谷川功

ものすごくベタな展開なんだけど、泣けちゃったわ。(´Д⊂グスン

一郎(矢部浩之)がプロポーズしに来てくれて本当は嬉しいくせに、安土家のみんなを騙した手前、素直に受けることができない明子(篠原涼子)。
だけど、マンションの下に安土家の皆が勢揃いしてて、口々に「戻って来い」ってな意味のことを言うのには泣けちゃったよ。
幸恵(岩下志麻)まで来てるんだもんなぁ・・・。
「一郎を幸せに出来るのは明子さんただ一人だと思っています。どうか一郎をよろしくお願いします。」と頭を下げる幸恵さん。
そりゃ、明子じゃなくても泣いちゃいますよ。。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 
一郎の胸で泣く明子を見て、幸恵が例の「グ!」のポーズをとるところは笑っちゃったけどね。(笑)

さぁ、あとは福島で結婚式ーーー!と思ったら、その前日に幸恵さんが倒れてしまうなんて。
一郎と明子を気遣って、二人には言うなと口止めする幸恵。
母親の気持ちを理解して、何とか隠し通そうとする次郎(小山慶一郎)と桃子(佐藤仁美)。
みんなの気持ちが・・・いいんだよなぁ。
結局、医者のいう事もきかず結婚式に出るため、家に帰ろうとした幸恵が再び病院内で倒れ、明子を先頭に安土家全員で走って病院へ・・・。(苦笑)
いやぁ、みんなどれほど走るんですか?ってぐらい走ってましたね。(^▽^;)
駆けつけると幸恵は思ったより深刻そう。
いよいよ最終回なんだけど、どうなるんでしょうか?

最後はみんなで笑ってほしいですね。
そして、安土農園で笑顔で働く明子が見たいです。

最終話
「女32歳!災い転じて
幸せわしづかみ!!」
脚本:秦建日子
演出:森雅弘

目を覚ました幸恵(岩下志麻)は、式を中止した事を叱る。
「きちんと式をしなさい!」
で、明子(篠原涼子)は神や仏より、一郎(矢部浩之)との3ヶ月を見守ってくれた幸恵と安土家のみんなに見てもらいたいと、病室で結婚式をさせてほしいと頼む。

確か・・・面会謝絶の札が下がってましたよね?(゚ー゚;Aアセアセ

あんなに大勢で押しかけて、病院側に小言のひとつも言われないのが不思議ですが、まぁ無事結婚できてめでたし、めでたし・・・という事で。(笑)

途中、幸恵がご臨終?と思わせるシーンもありましたが、さすがにこのドラマのテイストでそれはないだろうと思っていたので、バレバレで・・・。(^^ゞ
あんな場面は入れなくても良かったんじゃないかな?と思っちゃいました。

幸恵が明子を受け入れてくれた理由、一つ目は一郎のため、二つ目は幸恵自身のため、そして聞きそびれていた三つ目の理由は明子が安土の桃を美味しいと言ってくれたから・・・だそうです。
うーん、これもイマイチ弱いなぁ。

3年後、一郎は会社勤めを辞められず、週末だけ福島で桃作りを手伝い、福島で暮らす明子とは週末婚状態だそうな・・・。
それでも、子供は出来たようで、そっちもめでたし、めでたし。
「明子さんは男の子と女の子とどちらがいいの?」と聞く幸恵に、「聞くの?」と明子が返したところはちょっと面白かったけど・・・。

最終回、何の盛り上がりもないまま終ってしまったような気がします。
最初からあまりよい出来とは言えなかったけど、中盤以降少し盛り上がった時期もあったので最終回もそれなりに期待してたんだけど・・・。
イマイチだったな。(^▽^;)

もうちょっと頑張ってほしかったです。<(_ _)>

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