不信のとき〜ウーマンウォーズ

原作:有吉佐和子 「不信のとき
P:栗原美和子
主題歌:アン・ルイス ♪あゝ無情
劇中歌:福田沙紀 ♪グッド・バイ・マイ・ラブ
TVサントラ:「不信のとき~ウーマンウォーズ~」オリジナル・サウンド・トラック

第1話
「不妊症・・・」
脚本:小野沢美暁
演出:林徹

まぁ、始まったばかりなんで、ドロドロもこれからって感じですな。

3年前、夫・義雄(石黒賢)に浮気されて以来、女に磨きをかけてきた妻・道子(米倉涼子)。
あれから3年経った今、義雄が銀座のママ・マチ子(松下由樹)と浮気を始める。
妻と愛人が、やっと揃ったってとこですか・・・。

メインの二人の女の話がまだまだな分、初回は義雄が3年前に浮気した相手・千鶴子(高岡早紀)の存在が気になっちゃったよ。
だって、義雄の子供を産んじゃってるわけでしょ?(゚ー゚;Aアセアセ
で、夫の子供って事にして育ててるんでしょ?
それって怖くない?(^▽^;)
しかし、高岡早紀ちゃんがなかなか良かったわ♪
彼女はもう絡んでこないのかしら?
だとしたら、実にもったいない!

義雄とマチ子がタクシーに乗ってるシーンの、「どんな悪路を走ってんねん!」ってな揺れ具合とか、マチ子の部屋で床に落とした薬を拾おうとしての見つめ合いなんかは、かなりコテコテしてましたね。(笑)
最初の一夜は実にあっさりクリアしてしまった義雄さんですが、二度目の情事はドツボの幕開けって感じだったわね。
「酔わずに抱いて欲しいの」
このセリフで「子を宿すつもりだな」とピンと来るのは女性だけなのでしょうか?
っつーか、まだ二度目・・・しかも状況的には浮気なわけで、酒も引っかけずに抱けと言われても・・・と思うのは、私が女だからですか?(^▽^;)

仰せの通り酔わずに抱いておしまいになった義雄さん。
終わった後にマチ子に言われた「だってイヤじゃない?酔って出来た子供なんて・・・。」という一言がエンドレスで頭の中をぐるぐる回った事でしょうよ。(`∀´ハ|
銀座のママを侮る事なかれ!

義雄の取引先の社長・小柳(石田純一)あたりは、役にハマりすぎててドラマなのか何なのかわからん!
道子のお向かいに引っ越してきたベビーシッターの和子(杉田かおる)は役柄としてはOKだけど、杉田さんのナレーションがいまひとつパッとしない。
もうちょっと初回からガンガン来るのかと思ったら、意外とそうでもなかった。
次からの展開に期待しよう!

第2話
「妊娠」
脚本:小野沢美暁
演出:林徹

マチ子(松下由樹)もさぁ・・・、「好きな人の子供が欲しい。迷惑はかけない。」と義雄(石黒賢)に言っておきながら、日曜日に電話したり、会社に電話したり、子供が出来る以前に迷惑かけっぱなしなんですけど。(^▽^;)
マチ子は中絶経験があって、出産を望むなら若いうちにと言われて焦ってるの?
で、そこにタイミングよく現れたのが義雄なのかしら?
また、あっさり妊娠しちゃうんだから・・・、ちょっと道子(米倉涼子)が可哀想ね。

道子が可哀想なのは愛人に子供が出来たって事もそうなんだけど、義雄と小柳(石田純一)が二人で彼女を騙してるのがね・・・何とも可哀想じゃありませんか?
字がうまいだの、酒のラベルだけでなくてポスターも・・・だの、料理がうまいだのおだてられていい気になってる道子を見てると、適当にあしらわれちゃってる感じがして悲しいのと同時に、男どものいい加減さに腹が立つわ。

しかし、いくら義雄とマチ子の住んでるところが近いからって、マチ子と道子のニアミスが多すぎませんか?(^▽^;)
主婦と銀座のママじゃ、行動する時間も違うだろうし、こんなにすれ違う事もないかと思われ・・・。(´ヘ`;)

たまのお酒でいい気分になって帰ってきた道子に義雄が浴びせた「これで子供が産めれば、完璧な妻だ」という一言は、酔いが醒めるには充分だっただろう。
子供、子供とこだわるわりには、道子にもマチ子にも母性みたいなものは感じないのが怖い。
何のために子供を欲しがっているのか・・・。
どうも彼女たちの、その部分が見えないんだよなぁ。(^▽^;)

第3話
「W不倫」
脚本:栗原美和子
演出:林徹

最先端の不妊治療だか何だか知らないけど、「この日のこの時間にどうぞ」と指定されても、なかなかその通りにするのは難しいよなぁ。
愛人・マチ子(松下由樹)の妊娠問題で悩んでいる時に、妻・道子(米倉涼子)に子供が欲しいといわれても、なかなかその気にはなれないわよね。

義雄(石黒賢)が千鶴子(高岡早紀)に呼び出されて、「父親になれないなんて人生の脱落者ね」と言われたことが、義雄の気持ちを動かしたのね。
それならそれで、妻である道子と子作りに励めばいいものを、すでに仕込み済みのマチ子の出産を認めることで、あっさり父親になっちゃおうってところにイライラしちゃうんだけど・・・。

しかし、「2ヵ月後」「更に4ヵ月後」「更に数日後」・・・って、これまたイライラしちゃうわ〜。

道子は慶(小泉孝太郎)の子を宿すつもりなんでしょうかね?
それで義雄の子として生むつもりなんだろうか?

これだけドロドロする内容なのに、ハラハラドキドキしないのは何故?(;´Д`)
愛人に子供が出来て、妻も浮気してるっちゅーのにね〜。
妙に遠い目で見ちゃってるんですわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>

マチ子の本名が路子というのも怖い偶然よね。
とりあえずベッドで「みちこ」と呼んでも、どちらも自分の事だと思ってくれるのは義雄にとって便利な事かもしれないけど。
ここへ来て和子(杉田かおる)の「家政婦は見た」な視線が恐ろしくなって来たわ。

第4話
「主婦の反撃」
脚本:栗原美和子
演出:大木綾子

「道路」という文字を見ただけで、「道子(米倉涼子)」と「路子(松下由樹)を思い出している義雄(石黒賢)ってアホやなぁ。(^▽^;)
路子は田舎に戻り出産準備に入り、道子(米倉涼子)は仕事を始めたせいでイキイキしている。
仕事面でも広告コンクールで大賞を受賞したり、調子に乗ってる義雄さん。

上着の内ポケットに入れた路子宛の手紙を道子に見られちゃって・・・ヤバイ!と思ったら、何と義雄の妄想だったらしい。
何だよ!それ!

路子が義雄からの手紙を読んでいたシーンも何なんだ?
「正直言って子供にはパパと呼ばせたくない」という一文を読んで、険しい顔をする路子。
なのに、次のページにいくと「やっぱり古風にお父さんがいい」なんて、間抜けな事が書いてあるんだもん!

こういう思わせぶりなところに、妙に腹が立つ。
一度ならずも二度までも人をおちょくりよってーーーーー!

しかしマユミ(福田沙紀)も小柳(石田純一)の子を妊娠ですか?
っつーか、この二人がそういう関係を持ってたというのが、どうも信じられないのですが・・・。

近藤(小泉孝太郎)の秘書(宝積有香)が、ホテルのエレベータに乗り込む近藤と道子を見たからと道子を追い詰める。
「主婦なら主婦らしくぬるま湯に浸かってればいい」という言い草には、どうも納得できんなぁ。
「主婦らしい」って何なんだ?
こうなったら道子も開き直りよね〜。
やれるもんなら、やってみなはれ!って感じで、ちょっと気持ちよかったかも。

近藤と道子が一緒に産婦人科?
妊娠なら道子は一人で行きそうだし、人工受精でもするつもりか?

第5話
「妻の大逆転」
脚本:栗原美和子
演出:谷村政樹

きーーーー!
またもや「1ヵ月後」「更に2ヵ月後」「更に1ヵ月後」・・・(まだまだ続く)って、何やねん!
これは視聴者クイズか?
「さて、第5話ではどれだけの月日が流れたのでしょうか?」(爆)

なんてったって、道子(米倉涼子)の妊娠ですわ!
マチ子(松下由樹)が出産し、その女の子に「法子」という名前を付けた義雄(石黒賢)も道子の妊娠にはビックリ。
小柳(石田純一)に報告する義雄が、「何で今頃になって妊娠すんだよ〜。」ってどうよ?
「今頃」って何さ?

そんな道子のお腹の子の父親って・・・どう考えても義雄じゃなくて近藤(小泉孝太郎)でしょ?
産んだ後、どうするつもりなのかしら?

義雄もさぁ・・・マチ子との間に子供まで作っておきながら、自分の女房が近藤と一緒にいるところを見たら、普通に妬いてるんだよね。
ずいぶん勝手だなぁ・・・と思っちゃったわ。
それに、以前から思ってたことだけど、携帯に「マチ」で登録するのはどうなのよ?
明らかに怪しいでしょう・・・「マチ」じゃ・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
それにこの人、やたらと目が泳ぐんですよね〜。(笑)
それじゃあ、「ぼく、怪しいです」って言ってるようなもんでしょ?(爆)

ぜんぜん連絡してこない義雄に苛立ったマチ子が、法子を抱いて彼の会社に現れた時は背筋はぞーっとしましたわ。
っつーか、マチ子もお水の世界でママやってるような女性なんだから、いくら何でもああいう行動に出ちゃいかんと思うのですがね〜。

道子は妊娠、日展の大賞受賞と輝かしい日々を送りつつありますが、今後はどうなんでしょうね?
やたら和子(杉田かおる)が道子の家の中に入り込んできたのも気になるところですね。

第6話
「愛人の接近」
脚本:栗原美和子
演出:林徹

義雄(石黒賢)が家の電話からマチ子(松下由樹)の携帯にかけてきたからって、それを登録するまでは理解できるよ。
愛人の立場なら、そういう番号ひとつひとつが大切だったりするんでしょう。
でも、家からかけてきたって事はかけていいよって意味かと思って・・・ってどうよ?
普通かけないだろ?
また、その電話をとった和子(杉田かおる)が、受話器から聞こえてくる声だけで義雄がお腹の大きい女と一緒にいた時の光景を思い出しているのが恐ろしい。
和子、道子(米倉涼子)の家での家政婦仕事、楽しいんだろうな。(笑)

東京に戻ってきたマチ子とお腹の大きな道子が商店街で顔を合わせるのも、何だかしっくり来ないんだよなぁ。
いくらスーパーで一度会ってるからって、一方的に雑誌で見ていただけのマチ子が道子に対する喋り方が妙になれなれしい。
しかも自分のゴージャスな指輪を道子が気にしているのを知って、「私はシングルマザー、しかも融通できるお金はあるの!」って、どんな会話なんですか?

マユミ(福田沙紀)が元旦に小柳(石田純一)の子供を出産したからって、「初子」はないんじゃないの?
憲法記念日で「法子」とか、元旦で「初子」とか、私が愛人の立場で子供を産んだとして、そんな単純な理由で名前を決められたら、愛がないなぁ・・・と思ってしまうんですが。

義雄のお母さん・朋子(江波杏子)が、どんどんゴージャスなものを身につけていってるのが気になる!
道子のお給料まで気にしてるし・・・、借金でもしてるんだろうか?(^▽^;)

日展で大賞を受賞した道子に舞い込んだ夫婦二人での雑誌の取材。
道子の記事を読んで勝手にライバル視していたマチ子だもん、道子が義雄の妻だと知ったら暴れ出すに違いない!(笑)
さぁて、ここからどんどん盛り上げてくれないと・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

第7話
「危険な情事」
脚本:栗原美和子
演出:大木綾子

マチ子(松下由樹)の弟・俊也(和田正人)の「あいつ(義雄)、何考えてんだよ。姉ちゃんと法子がいるのに、女房にも生ませるなんてさ!」という台詞に激しく違和感。
このドラマって愛人目線なのか?
そもそも、姉ちゃんと法子が存在してる方が大問題なんですけど・・・。(^▽^;)

道子(米倉涼子)が産んだ男の子は「義道」と命名。
正妻には男の子、愛人には女の子・・・これって楽しいんですかね?>義雄さん(石黒賢)

道子もマチ子も職場復帰。
しかもマチ子はお金を貯めていずれブティックを開きたいと言い出した。
「僕も出来る限りの事はさせてもらうよ」という義雄・・・。
ものすごく危険な一言だったように思うのは私だけ?(゚ー゚;Aアセアセ
華やかな場所にこだわって物件を探しているらしいよ。
ざっと1億だとさ・・・。
義雄のいう「出来る限り」ってどの程度なんじゃろか?(笑)

道子は近藤(小泉孝太郎)に有限会社設立を持ちかけられているし、姑の朋子(江波杏子)からはお金を貸して欲しいと言われたりして、最終的にはあっちもこっちも金が絡んで来そうな気がする。
それもドロドロのひとつではあるんだろうけど、もっと精神的な部分でのドロドロが見たかったなぁ。
お金に走るとちょっと面白くないような・・・。テヘヘッ(*゚ー゚)>

俊也が道子と近藤のツーショットを激写!
その時、道子の耳元で近藤が囁いていたのは何だったんだろう?
マチ子は地図を握り締め、義雄の家の前まで行ってるし・・・。
何でもいいけど、そこまでしたい気持ちがいまひとつ見えないんだよなぁ。
この愛人、何でこんなに強気なんだろう?(苦笑)

第8話
「天罰」
脚本:栗原美和子
演出:谷村政樹

義雄(石黒賢)の家のインターホンを鳴らそうとしていたマチ子(松下由樹)を止めたのは和子(杉田かおる)。
慌てたマチ子は「間違いました」と言って、その場を立ち去るしかなかった。(^▽^;)

限界を感じた和子は義雄に「愛人に乗り込まれるようなヘマはしないで」と忠告。
和子が知ってたって事が、義雄にとっては一番の恐怖だよね?(゚ー゚;Aアセアセ

しかし道子(米倉涼子)と近藤(小泉孝太郎)の写真が写真週刊誌に出ちゃった事とか、マユミ(福田沙紀)の両親が訪ねて来た事とか入れ込んだわりには、どうでもいい感じで流れちゃってない?(^▽^;)
初子ちゃんの面倒を見ている小柳(石田純一)のところへ訪ねて来たのがマユミの両親じゃなくて、小柳の奥さんだったらもっと面白かった気がする。(苦笑)

ラストの義雄の腹痛は何なんだ?
あれだけ痛がってるのに服を着させてタクシーかよ!と思ったら、自宅へ送り返すのね?>マチ子
しかし、タクシーに乗せて送り返した後は、お部屋でゆっくりワイン飲んでるし・・・。(^▽^;)
あれだけ落ち着いているのが何かありそうで恐ろしい。
義雄ったらパンツを忘れて帰ったみたいだけど、ってことはノーパンでスーツのズボンをはいたって事?
いくらひどい腹痛だったとしても、それってアリなんだろうか?(゚ー゚;Aアセアセ

今回はBGMが変だった。
マユミと親が話している緊迫したシーンで、妙に穏やかな音楽がかかったり、福田沙紀の「グッバイ・マイ・ラブ」が流れたかと思ったら、途中でアン・ルイスバージョンに変わってたり・・・。
でも、アン・ルイスの歌声だと、やっぱいいんだよなぁ♪
来週やっと正妻と愛人の激突ですか?
遅いよ・・・。(爆)

第9話
「正面衝突」
脚本:栗原美和子
演出:谷村政樹

腹痛でもがき苦しんでるのに、マチ子(松下由樹)にスーツを着せられタクシーに押し込まれた義雄(石黒賢)。
やっとの思いで家にたどり着いた時、玄関で和子(杉田かおる)と遭遇。
苦しむ義雄を楽にしてあげようとした和子の、「あなた・・・パンツはいてないわよ」には笑っちゃったよ。(爆)
義雄は盲腸だったのね。
な〜んだ、マチ子が何か仕込んで腹痛起こしたわけじゃなかったんだ?(^^ゞ

それにしても和子って女がわからんわ。
「愛人も愛人の子も幸せになってもいい」的な事を言って、道子(米倉涼子)のいない時間にマチ子たちを義雄に会わせてあげたり・・・。
小柳(石田純一)が言うように「実に要注意人物ですな!」と私も思ったんだけど・・・。(^▽^;)

姑・朋子(江波杏子)の借金の原因が、会社依存の夫への共依存だったとはね〜。
道子が連帯保証人にされちゃってたのもビックリだけど、朋子の借金を全部払うと言ったのにもビックリだわ!
朋子もその言葉を待ってたんじゃないの〜?・・・なんて思ったのは私だけ?(゚ー゚;Aアセアセ

注目の正妻と愛人のご対面は、ラストにちらっと出てきただけだったわね。
病室の直通電話に和子が出ると思ってかけてきたマチ子、しかしそれを取ったのは道子。
っつーか、マチ子も電話の声が違うなぁ・・・って思わなかったんだろうか?
愛人なら、注意すべきだと思うんだけどなぁ。
で、道子は道子でマチ子が来る時間を見計らって、義雄の体を拭き、「そろそろムズムズしてんじゃない?」なんて挑発して、わざと自分を抱きしめさせる。
抱きしめられながら「今、来い!」って心の中で思ってるんだなぁと思うと、恐ろしかったわ。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

そして念願の(?)ごたーいめーーーん!(爆)
「病室間違いました」ってごまかそうとしても、法子ちゃんが「おとーさん」って駆け寄っとるがな。(゚ー゚;Aアセアセ
逃げるマチ子を追いかける道子。
そこからは愛人も負けちゃ〜いませんよ。
話がしたいと道子に言われれば、子供を弟に預けるから待ってろと・・・、こっちはベビーシッターなんか雇ってないんだと軽く嫌味をぶつける。
すると道子も「うちは夫に見ててもらう」と正妻らしいジャブを一発。
あーーーー、こういう真っ向から対立するところを見たかったのに、本番は来週かよ! Σ(゚Д゚)ガーン
朋子の借金を背負った道子と、ブティック用の店舗に目星をつけたマチ子。
どちらの女もお金が絡んでるのが気になるなぁ。
結局、近藤(小泉孝太郎)って道子にとって何なのさ?ってところも気になるし、和子が一体何を考えてるのかも知りたいよ〜。

第10話
「衝撃の真相」
脚本:栗原美和子
演出:林徹

道子(米倉涼子)を自宅に呼んで話し合いの場を持ったマチ子(松下由樹)。
自分のテリトリーに呼び寄せるってとこがすごいわね!
マチ子の自宅って事は、つまり「ここであなたのご主人と仲良くしてました」って場所なわけじゃない?
「そこ、浅井さんの席なの」って一言にも、妙な自信を感じるしね〜。
何度も言うけど、愛人なのにこの強気は何故?(^▽^;)

さぁて正妻と愛人のバトル開始か?と思ったら、何だかお互いの不幸自慢みたいになってるし・・・。
マチ子が銀座のママの悲哀を語れば、道子は子供ができなかった苦しみを語り出すし・・・。

そういう話はいいからさ〜・・・もっと火花散らそうよ。(゚ー゚;Aアセアセ

マチ子が「浅井さんは都合が良かったから。どうしても子供が欲しかったの。」なんて言ってたのも、あれは愛人なりの強がりだったんだろうか?
「逃げなければ誰でも良かったの?」と聞く道子に、「そうかもね」とマチ子。
「法子の父親としては愛してるかな?」
こういうやり取りの裏で、道子はマチ子の子供が義雄の子ではないと確信しつつ、話を進めていたかと思うと恐ろしい。

そう!義雄は先天性無精子症・・・つまり子種がない。 Σ(゚Д゚)ガーン
Σ(゚Д゚;エーッ! ・・・ってことは、道子やマチ子が生んだ子供だけでなく、その前に千鶴子(高岡早紀)が生んだ子供だって義雄の子じゃないって事?

それってさぁ・・・「浅井さんってドジだね!(byマユミ@福田沙紀)」の一言に尽きるんですけど。(´ヘ`;)

和子(杉田かおる)もますますわからぬ人物ですな。
道子とマチ子の両方にいい顔をしてきたのは、子供たちのためだけを思って・・・ってうそ臭いよ。(苦笑)
そして、義雄に子種がないって事をベビーモニターでちゃっかり聞いてるし・・・。
慌ててお湯のみ倒してるあたりが、ちょっと笑えたけど・・・。

ここから追い詰められるのは義雄さん。
お金の面ではマチ子に追い詰められそうだし、可愛がってた義道が我が子ではないという事で精神的にも追い詰められるだろう。
気付いたら一人ぼっち・・・なんて事もあるかもね〜。(゚ー゚;Aアセアセ

第11話
「女たちの復讐」
脚本:栗原美和子
演出:林徹

義雄(石黒賢)が先天性無精子症だというのは、結局のところどうなんだろう?
道子(米倉涼子)は義道が人工授精で出来た子供で、近藤(小泉孝太郎)には夫のふりをしてもらっただけだと言い、千鶴子(高岡早紀)にも子供の父親が義雄かどうかはわからないと言われれば、マチ子(松下由樹)が生んだ法子の事も疑って当然だよなぁ。
でも、それを言われた時のマチ子の怒り方を見ていると、義雄の子だと彼女は確信しているように思えるし・・・。
怒ったからこそ、お金を出させようとも思ったんだろうしなぁ。(^▽^;)

それにしてもマチ子も銀座のママとしては失格だよな。
いくら何でも、義雄個人じゃなく会社をゆするなんてさ・・・。
っつーか、手紙や写真をマスコミに売るって、相手が政治家とかならともかく、一般人相手にそんな事しても意味ないんじゃないかと思うんだけど・・・。(´ヘ`;)
退職金を前借りして2000万払うはめになった義雄。
おまけに胃のあたりが痛そう・・・と思ったら、何と進行性の胃癌だとか。 Σ(゚Д゚)ガーン

えーーーー!
それって、まるで「石川先生@振り奴」みたいじゃない?(苦笑)
「戻ってこーーーい!石川ーーーーぁ!」と石黒賢の胸をどつきまくる織田裕二が出てきそうだわ。(笑)
末期で余命3ヶ月だって・・・、義雄さん。
何が嘘で何が本当かわからないけど、あっちこっちに子供を作って(作ったと思っていて)、「あんたには子種がないのよ」と衝撃の事実(?)を突きつけられ、打ちひしがれたところで胃癌発覚なんて、あまりにも可哀想だわ。

結局、義道のお父さんって誰なのよ?
先天性無精子症って本当なの?
マユミ(福田沙紀)はどうして突然初子を連れて出て行っちゃったの?
っつーか、マユミがいなくなった時、「私と初子の事は忘れてください」という置手紙を小柳(石田純一)が見つけた後の「忘れないわ〜♪(グッドバイ・マイ・ラブ)」はイケてなかったよ。(^▽^;)
それってギャグ?(゚ー゚;Aアセアセ
どういうセンスで曲入れてんのさ・・・。

最終話
「勝敗の行方・・・」
脚本:栗原美和子
演出:林徹

はぁ?

結局、どういう事だったのさ!

義道の父親は、近藤(小泉孝太郎)ではなかったらしい。
本当に人工授精をするために、近藤に夫のふりをしてもらったと・・・ただそれだけらしい。
マチ子(松下由樹)の生んだ法子の父親は、最後にブティックを覗いていた森田さんという男性で間違いないのだろう。
マチ子がママをやってた頃のお客さんってわけか・・・。
で、義雄(石黒賢)は胃癌で死んでしまうわけだが・・・、先天性無精子症ってーのは結局のところ本当だったの?
いや、マチ子は森田さんの子供を産んで、道子(米倉涼子)は人工授精で子供を産んだ・・・、それだけで終っておけばまだ納得もできたんだけど、最後の最後で登場した朋子(江波杏子)が義雄の墓前で呟いた一言が気になるんだよなぁ。(^▽^;)

「あんたが無精子なんてありえないと思うんだけどね〜」

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
それってどういう意味?

でもさ、もうこうなったら誰の子でもいいよ。(゚ー゚;Aアセアセ
だって、最終回があまりにもつまらないんだもん!(#゚Д゚) プンスコ!

愛人のくせに妙な強気を見せていたマチ子が、義雄の病気を聞かされ会いに行ってほしいと頼まれたのに断るところ。
「あそこは私が行ってはいけない場所だったのよ。」
んなことを、今更言われても・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

「最期に看取る事ができるのは奥さんだけなのよ!」
なにを偉そうに言うのでしょうか?

で、最終的に保険の証券などを託された妻・道子の勝利なんですか?
「愛されていれば必ず夫は戻って来てくれる」とか、「愛されていれば男は必ず寄り道してくれる」というあなた方の言い分はもう結構ですわ。
何の役にも立ちませんから・・・。(´ヘ`;)

あぁ、ひどい最終回だった。
次クールの「Dr.コトー」の予告が、いいお口直しになったわよ。(爆)

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