マイボス★ マイ★ヒーロー

原案:「マイ・ボス マイ・ヒーロー
P:河野英裕・山本由緒・山内章弘・佐藤毅
主題歌:TOKIO ♪宙船/タイトル未定(初回限定盤A)(DVD付) タイトル未定/宙船(初回限定盤B)(DVD付)            宙船/タイトル未定 宙船/タイトル未定 通常盤(初回プレス)
TVサントラ:日本テレビ系土曜ドラマ「マイ★ボス マイ★ヒーロー」o.s.t

 第1話
「若頭★高校生になる!」
脚本:大森美香
演出:佐藤東弥

いやぁ、楽しかった!
私、こういうの大好きです。

関東鋭牙会組長・喜一(市村正親)の息子・真喜男(長瀬智也)のバカっぷりは普通じゃない。
取引で指定された金額にプラス5、さらにプラス5・・・という簡単な計算を指を使っても出来ない。(^▽^;)
三代目を継ぎたければ高校に裏入学し、卒業証書を持って来いという喜一の言葉で、真喜男は南(岩城滉一)が校長を務める高校の3年に編入することに・・・。

しかし、編入初日の子分たちの挨拶・・・「アニキ、裏口入学おめでとうございます!」って、それでいいの?(笑)
転校生と紹介され、自分の名前を黒板に書くように言われても、「真喜男」の「喜」の字が書けないなんて・・・。(^▽^;)
自分の名前だよ!

ただね、いきなり高校3年に編入って厳しいわよね。
数学の教科書なんかあたくしもチンプンカンプンでしたわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
当ててほしくない気持ちはよくわかるけど、当てられないために先生に向かってメンチ切るというのは、笑っちゃったわ。
長瀬君、あんなにカッコいいのにそんな顔していいの?ってぐらいの形相で睨みをきかせてるし・・・。(^▽^;)

学校なんてクソ・・・、誰しも一度はそう思うものですよね。
でも、そのクソみたいな学校生活が素敵に思えてくるのは、何故か学校を離れてからだったりするんですわ。
クソみたいな学校にも、美味しそうな1日限定12個のプリンがあったりする。
そのプリンを手に入れ食べる事が、真喜男の目標であり楽しみでもあるわけね。
保健室の水島先生(もたいまさこ)が、真喜男に「青春の喜びを知らないのね」と言って、彼が知ってるはずもないヘレン・ケラーの話をしたのも、後で効いてきたと思う。

桜小路君(手越祐也)と一緒にプリン争奪戦に勝利すべく、校舎と校舎の間15メートルを飛んでショートカットするというプランを成功させる真喜男。
とにかくこのプリン争奪戦が可笑しかった。
っつーか、1日限定12個は少なすぎでしょう?>食堂のおっさん(春海四方)
くだらない事かもしれないけど、このプリン争奪戦でプリンを手に入れたことが真喜男に「青春の喜び」を教えてくれたわけで、それがヘレン・ケラーの「ウォーター!」という叫びに繋がるのが、真喜男らしくトンチンカンで面白かった。

とりあえず今クールのお楽しみドラマがひとつ見つかったぞ!(^^)v

第2話
「若頭★学級委員になる!」
脚本:大森美香
演出:佐藤東弥

真喜男(長瀬智也)のクラスで学級委員を選ぶ事になり、なんと真喜男が立候補!
それというのも、学級委員は「組を仕切る」とか、「リーダー」だとか、「長」だとか説明されたもんだから、鋭牙会のボスを目指す真喜男としては手を挙げずにはいられなかったってわけ。(笑)

「玉技大会」ならぬ「球技大会」て向けて学級委員の真喜男は、学級委員としてクラスをまとめたいのに、やる気のないクラスメイトばかりでなかなかうまくいかない。
鋭牙会では舎弟が自分を慕ってくれて、自ら努力をしなくてもまとまり、支えてくれる。
ところがクラスはそう甘くはない。
リーダーとして統括し、引っ張っていく事を学校で学ぶとは・・・実に正しい!(笑)

バスケのチームを組んだ真喜男・桜ナントカ(手越祐也)・ひかり(新垣結衣)・早紀(村川絵梨)・雪乃(佐藤千亜妃)の5人。
運動が苦手で「恥をかきたくない」と参加を渋る雪乃とか、やる気のない早紀とか、仲違いする桜ナントカとひかりとか、たった5人のチームでさえまとまらない。
情けないと感じ、落ち込む真喜男に舎弟の真鍋(田中聖)が手作りのゼッケンを届けたり・・・。
真鍋、可愛い♪
あんな顔して、ちくちくゼッケン縫ったのかと思うと可愛いし、届けに行ってクラスメイトに見つかりそうになり、真喜男に蹴られてゴロゴロ転がっていく姿もキュートだった!

ほんのちょっと校長(岩城滉一)が助け舟を出すだけで、バスケのチーム5人がまとまっていくところなんかは、実際に学校でこうあってほしいな・・・と思わせる場面だった。
相手との距離を考えてパスを出し、パスされたボールを受ける。
相手を知って信頼しなければ、正しいパスは出せないってわけね〜。

生物の先生(?)が教えてくれたウサギの視野の話も、真喜男はバスケに活かそうとして・・・。
ああ見えて、すべて真っ直ぐに吸収する真喜男の姿が、また気持ちよいのよね。

保健室の水島先生(もたいまさこ)が言った「青春とは恥をかくもの」というのも、うまく繋がったよなぁ。(笑)
決勝戦の途中で短パンのゴムが切れた真喜男、常に短パンが気になって思うような動きが出来なくなる。
でも、最後、これを決めれば勝利というところで、気持ちはボールに集中!
当然、短パンを押さえていた手は離れてシュートを決めてガッツポーズをとった瞬間に、短パンは落下!(笑)
その下から、真っ赤に「必勝」の刺繍のパンツが登場するのも可笑しかった。
真鍋の刺繍はこれだったのね♪
恥をかくことを恐れては、青春の喜びは得られなかっただろう。
それは真喜男だけでなく、雪乃にも言えることだよね。

喜一(市村正親)が真喜男と食事を共にし、家族というものを今更ながらに教えようとしているのもちょっと良かった。
学校だけでなく、家庭も大切だもんなぁ。

やっぱ、このドラマ好きだわ♪

バスケのチームが頑張る姿、少しずつだけどクラスメイトの気持ちも動かしたみたいだし、これからの真喜男の学級委員ぶりも楽しみ!
ただ、次は期末テストか〜。
まだまだ真喜男には高3のテストは難しそうだわ。(^▽^;)

第3話
「若頭★テストに燃える?!」
脚本:大森美香
演出:佐久間紀佳

分数で親離れ子離れを語られるとは思ってもみなかった。(笑)
なかなか良い例えなんじゃないの?
真鍋(田中聖)の「分母も苦労したんですね・・・。」ってーのが可笑しい。(爆)

雑誌の占いにあった真喜男(長瀬智也)の前に現れる最大の赤い敵は、期末テストの赤点だったのね。
確かに最大の敵だわ。(^▽^;)
鉛筆転がして、解答欄をうめたりしてたけど、それじゃ通用しない教科もあるもんなぁ。

結局真喜男は122人中122位の最下位、赤点で追試決定。
どんな敵にも逃げずに立ち向かってきた真喜男だけど、勉強だけは頑張れない。
しかも赤点で追試とくれば、一気にやる気が失せてしまう。
そんな真喜男に「逃げてるだけだ」と言う桜ナントカ(手越祐也)。
いつも真喜男に優しくしてくれた桜ナントカが、こんな厳しい事を言うなんて・・・。

でも、やっぱ桜ナントカは真喜男を見捨てなかったね。
ひかり(新垣結衣)と一緒に真喜男の勉強をみてくれて・・・。
桜ナントカの家で勉強しているところへ、プリンを差し入れに来る真鍋が可愛かった。
ティーンの雑誌でファッションを勉強して、ピンクのシャツ着てプリン持って来るんだもん!
可愛いし〜♪

桜ナントカとひかりの協力もあったから、追試はバッチリだったんだろうと思ったら、大して点は取れてなかったのね。(^▽^;)
でも努力のあとは見られると古文の先生。
そこには桜ナントカとひかりが教えてくれた「いとあはれ」という答えが・・・。
これが水島先生(もたいまさこ)が言った「あの時頑張った」という思い出になるのかも。

追試が終わったと思ったら、鋭牙会は熊田一家と争いの真っ最中。
それを察知して駆けつけた真喜男の「今は何だかいとあはれな気分だ、この野郎!」というセリフが良かったなぁ。
たとえ点に結びつかなくても、一生懸命打ち込んだら悔いは残らない。
学生のマッキーから、かん東えいげ会の若頭にスイッチするところで、学校のカバンと靴が傍らにきちんと置いてあるのが、いとおかし。(笑)

真喜男は追試の時にピンクの勝負ペンを貸してくれたひかりに、恋心を抱いてしまうみたい。
そして追試という最大の敵を倒した後に現れた、赤いシャツで帰国した弟・美喜男(黄川田将也)。
そっか、最大の敵って美喜男かもしれないな・・・。

第4話
「夏休みだよ!★若頭」
脚本:大森美香
演出:佐藤東弥

鉄仮面こと百合子先生(香椎由宇)が真喜男(長瀬智也)に読むようにくれた、ツルゲーネフの「はつ恋」。
ひかり(新垣結衣)に恋をした真喜男ったら、胸の内側を小人が叩いてるなんて・・・表現が可愛すぎる♪
っちゅーか、本人はその小人が叩いてる状況が何なのか把握できてないわけね。(笑)

それが「恋」というものよ♪(笑)

しかし真鍋(田中聖)も可愛いわ〜。
真喜男の胸を叩く小人がいると聞かされて、「小人のヤロウ!」とか「出てきやがれ!」とか、ほんと可愛い♪

真喜男の補習も笑っちゃったよ。
「H・I・J・K・L・M・・・・・S」って、「S」?(笑)
ポテトのサイズじゃないんだから!ってさり気なく突っ込まれてるけど、何でそこで「S」?(爆)
ミジンコ模写しながらいびきかいて寝てる気持ちはわかるけどなぁ。(笑)
顕微鏡覗いてたら眠くなっちゃうよね?

勉強の疲れを癒すために、組のみんなとかき氷食べてて・・・「見ろ!『る』の字も疲れてへにゃへにゃにとけてるぜ!」って「ゑびすや」の看板見て言ってるし・・・。
しかも「あれは『エビスヤ』って読むんだ!」と、ちょっと勉強の成果を見せてるし・・・。
マジで感心してる真鍋が、また可愛いんだけどね。(゚ー゚*)

特別講習にまで参加しちゃった真喜男。
その講習の最終日に打ち上げの肝だめしがあるというのも、なかなかユニークだわ。
肝だめしは二人一組なんだけど、真喜男とひかりが同じ組になっちゃって・・・。
もう胸の小人が大暴れ!(爆)
真っ暗な中、見つめ合う真喜男とひかり・・・。
もしかして、ちゅー?と思ったら「ごめん」とひかり。
「うぉーーーーー!」と走り出す真喜男。
可笑しい!
「うぉーーーー!」「うぉーーー!」「うぉーーーー!」って、叫ばなきゃならないほど小人を抑えられないのね。(爆)
自分の気持ちにやっと気付いたかな?

真鍋が制服を着てたのは、真喜男を見ていて学校に憧れたのかしら?

恋愛モードに突入したら、ちょっといつもよりおとなしめだったかも。(^▽^;)
美喜男(黄川田将也)も帰国した事だし、そっちも気になるね〜。

第5話
「グレてやる!★
若頭の反抗期」
脚本:大森美香
演出:石尾純

肝だめしを途中で逃げて、ひかり(新垣結衣)を怒らせた真喜男(長瀬智也)。
謝ろうとしたところで、クラスメイトが真喜男の左手の法則でナンパに成功したとか、女なんて単純だとか言い出すもんだから、余計にひかりが怒っちゃって・・・。
「榊君なんて大嫌い!」
ひかりのこの言葉は、真喜男には辛かっただろうなぁ・・・。 (((´・ω・`)カックン…

学校に行くのが嫌になる真喜男。
グレただの、反抗期だの、元々の真喜男を思うと可笑しいよね。(笑)
星野君(若葉竜也)にワルを教えられる真喜男も可笑しかった〜♪
いちいち「これがワルっすか?」という真喜男の素朴な疑問も無理はない!
もっと悪い事やってるんだもんね。(^▽^;)

グレてた(?)真喜男を学校に引き戻したのは、「ひかりはマッキーのこと嫌いじゃないんだよ」という女の子たちの一言。
嫌われてないとわかった瞬間の、真喜男のおめめパチクリは可愛かったね。(笑)

ちょっと安心したところで、忘れていた三者面談。
喜一(市村正親)に来られちゃマズイーーーってことで学校へ急ぐと、もう来ちゃってるんだよなぁ。(^▽^;)
「息子は学校のおかげで大事なものを学んでいる」と百合子先生(香椎由宇)に頭を下げる喜一。
クラス全員が変わり始めていると伝える百合子。
いい光景だなぁ・・・。
真喜男もニコチン無しの生活に慣れていきそうだし、体も学生らしくなりそうね。
真鍋(田中聖)は、やはり学校へ行くんだろうか?
制服来て黒井(大杉漣)に「お願いがあります」なんて言ってたよね?
真喜男と一緒に登校したりするのかしら?(^▽^;)

第6話
「立ち上がれ!★
A組の内部抗争」
脚本:大森美香
演出:佐藤東弥

真喜男(長瀬智也)、女子たちからメールもらったのはいいけど、「読めねー!何だ、この顔みたいな字は?」って・・・。(笑)
ひかり(新垣結衣)のメールは、普通に読めてよかったね。
しかもデートのお誘いメールだし・・・。(゚ー゚*)

今回は青春というものについて・・・。
青春を表現するのに「アグネスぷりん」が登場するとは思わなかったよ〜。(^▽^;)
真鍋(田中聖)がアグネスぷりんをズルして全部手に入れてたのを、思いっきり咎める真喜男。
走って手に入れるからこそ価値があるんだとか・・・。
なるほど、それが青春なのね。(笑)

そのアグネスぷりんの製造元・島崎さんが、ある日突然ぷりんを届けてくれなくなって・・・。
どんな理由でそうなったのかと思えば、島崎さんは更なるぷりんの開発のために北海道に行ってたんだってさ!(笑)
一言言って行ってくれよーーーー!>島崎さん

特別に限定24個で復活したアグネスぷりんをめぐっての争奪戦は面白かった〜♪
クラスで5名のメンバーを出すところ、最初は真喜男とひかりだけしか参加しなくて・・・いざスタートという時に、桜ナントカ(手越祐也)、星野君(若葉竜也)、伊吹(佐藤貴広)が加わって。
そこからは伊吹が犠牲になってみんなを先に行かせたり、真喜男が桜ナントカに「俺を飛び越えて行けー!」と指示したり、くだらない事に必死になってる姿が「あぁ、青春」って感じでよかった。
A組がぷりんをGET出来て、「いい組作ろう!3年A組だ!」な真喜男のテンションも上がりまくり!

真喜男の「大人になったらクラスメイトなんかいない」って言葉には、ハッとしちゃったなぁ。
ほんと、そうだよね〜。
クラスメイトって、ある限定された時期にしか存在しないんだって事を、今更ながらに気付かされたよ。
「せっかくの今を楽しまないでどうする?」・・・も、心から頷いちゃったわ。

ところで、水島先生(もたいまさこ)の初恋の人って・・・もしかして喜一さん(市村正親)?
青春時代の話をしてて、「そういえば・・・似てる」って真喜男の顔を覗き込んでたのが気になっちゃった。

素性をバラさず悪者と戦うために、アニキンダーに変身する真喜男も面白かった。
でも、真喜男が学校でぷりんをGETしてる間に、美喜男(黄川田将也)はどこかの組をGETしてたりで、うかうかしてはいられないんだよなぁ。(^▽^;)
いろんなところがバカバカしいんだけど、そのバカバカしさが気持ちいい!
後半もこのバカバカしさを大切に、どんどん突っ走ってほしい!

第7話
「俺の正体は!★
若頭、涙の疾走」
脚本:大森美香
演出:佐久間紀佳

ひかり(新垣結衣)が17歳だから、もしもつきあっちゃってムフフ・・・な事になったら条例で捕まっちゃう Σ(゚Д゚)ガーンと焦る真喜男(長瀬智也)が可愛い♪
カップルしか帰れないアグネスロードをひかりと一緒に帰ったり、プリクラ撮ったり、ベンチでおしゃべりしたり・・・真喜男にとってこういう普通の高校生っぽい恋愛って新鮮だったんだろうなぁ。
ただ、そんな中でひかりの口から出た「暴力は嫌い!」という一言は重かっただろう。
真喜男が真っ直ぐな性格だけに、余計にね・・・。

「俺はヒーローなんかじゃない!悪だ!」
好きな女の子が嫌だということはしたくない。
不良に絡まれても、一切手を出さず、それでもひかりを守り続ける真喜男には涙しちゃったよ。
そういう時は手ぇ出してもいいんだよ!・・・って言ってやりたかったけど、手を出したら出したでやりすぎちゃうんだろうしなぁ。(^▽^;)

何となくひかりに近づけなくなっちゃって、それでも大事な推薦入試の日に勝負ペンを忘れた事を弟から聞かされると、走っちゃう真喜男が好き!
やっぱりヒーローでいたんだよ・・・好きな女の子の前ではね。
届けたわりには「今日、面接だけなのに・・・。」「え?」ってな展開だったのが笑えたけど。(笑)

青春のほろ苦さを知ってしまい、「こんなに苦しいんだったら、青春なんか知らなきゃ良かった」と百合子先生(香椎由宇)の前で涙ぐむ真喜男。
じっと聞いていた百合子先生の「それでも明日学校へ来なさい。」はぐっと来た。
そうなんだよなぁ・・・いろんな苦しい事があるんだけど、それでも明日は来るんだよ。
そして、そのかわりなくやって来る明日に踏み出す気持ちが大切なんだよ。
あぁ、いいシーンだった。
青春のほろ苦さを思い出しちゃったよ。(´Д⊂グスン

桜ナントカ(手越祐也)は、ひかりの事が好きだったんだろうね。
たぶん、本人もその感情に気付かないふりをして来たんだろうけど、真喜男とひかりのデートに直面して自覚しちゃったんだろう。
桜ナントカは桜ナントカで、ひかりが真喜男のために用意したプリンが無駄になりそうなのを、甘い物嫌いのくせに食べてみせたりしてせつなかったよ〜。

その桜ナントカ・・・、真喜男の家にやって来ちゃったよ。(^▽^;)
どこで住所を入手したんだ?
っつーか、真喜男ピーーーンチ!ヽ(;´Д`)ノ

第8話
「文化祭★愛と青春の
ハッピーデイ!」
脚本:大森美香
演出:佐藤東弥

「緊急指令!桜ナントカ(手越祐也)が組み本部に侵入!」って、どんな緊急指令なんだよ!(爆)
しかし、真喜男(長瀬智也)の家、セットみたいに壁が動かせるのよ・・・すごいわ。(笑)
もしもの時のために、いろんな仕掛けがあるのね〜・・・なんてな。(笑)

今回は文化祭の話。
楽譜にある「♯(シャープ)」を見て、「何で黒井さん(大杉漣)の井の字が?」と驚く真鍋(田中聖)が可笑しいよ〜。

3年A組で音楽をやろうという事になって・・・というか、半ば強引に真喜男がそう決めて、27人でバンドを組む事になったんだけど・・・。
百合子先生(香椎由宇)が、「榊君見てると時々高校時代やり直したくなるのよね〜」と言った気持ちはわかるなぁ。
私も真喜男を見てると、もう一度学生に戻って青くさいことを必死にやってみたいなぁと思うもの。
27人でひとつの音を作り出すことの難しさに直面する真喜男。
そりゃ、そうだよね〜、まず本人がドラム初心者なんだもん!(^▽^;)
その上、27人のはずが一人足りないと思ったら、きもロン毛(広田雅裕)がいない!
これまた強引にきもロン毛を担いできて、仲間に入れちゃった真喜男。
うーん、きもロン毛・・・大して抵抗もしないのがちょっと微妙だったけど、本番で彼が真喜男のフォローをするとは思わなかったよ!
これこそが27人でひとつ!だよね。
ベストクラス賞はとれなかったけど、それよりも大切なのはクラスがひとつにまとまって何かを成し遂げた事。
真喜男が言ったように、5000人も27人も同じなのかもしれない。
喜一(市村正親)に「俺の組を見に来てくれ!」と言っただけの事はあったと思う。
そして水島先生(もたいまさこ)と喜一は、やはり知り合いっぽい雰囲気が・・・。
うん、やっぱりそういう事なのか・・・。

文化祭の日が自分の誕生日だなんて、真喜男はすっかり忘れてたんだろうなぁ。
また、それを忘れなかった真鍋がいいし、一緒に祝ってくれたクラスメイトたちが良かったじゃないの〜。
ちょっとした手違いで(笑)、ケーキのローソクが28本もあったのはご愛嬌。(^▽^;)
クラスのみんなとひとつになれて、ひとつになったクラスメイトにお祝いしてもらって、これで泣かないはずがない!
真喜男の号泣が、またこちらの涙を誘うんですわ〜。
笑えるような顔で泣いてるんだけどね〜、あのシーン、私はボロボロ泣いちゃったよ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
「お前らみんな大好きだ!コノヤロウ!」
私も大好きだぞ!コノヤロウ!(爆)

先週が24時間テレビのために1週お休みだった分、真喜男の顔芸が強烈で(笑)、また新鮮な気持ちで楽しめたわ。

第9話
「若頭★バレンタインデーは大決戦!!」
脚本:大森美香
演出:佐久間紀佳

2月14日に関東鋭牙会の跡目を決める選挙、真喜男(長瀬智也)の卒業試験、そしてバレンタインデーのチョコの数でミスター3年A組を決めるという、3つの決戦が集中。(゚ー゚;Aアセアセ
跡目を決めるのが選挙って・・・ちょっと驚いちゃったわ。

でも、美喜男(黄川田将也)が真喜男に言った「カタギになればクラスメイトともずっと友達でいられる」という一言は、私としては揺れる一言だったなぁ。
真喜男だって、学校、3年A組のみんなが大切に思えているわけだし、美喜男の言葉に心が揺れなかったわけじゃないと思うけど・・・。

それでも真喜男はボスになる事を諦めなかったのね。

卒業試験は何とかパス。
問題用紙を目にした真喜男の、「はにゃ?問題が少しわかる」という台詞には笑っちゃったよ。

そして卒業試験にパスした真喜男は、跡目争いのためスピーチをする。
その前に、真鍋(田中聖)を高校に通わせてやれという真喜男が良かった。
自分で学校のよさを知り、友達の大切さを知ったわけで・・・、高校を中退している真鍋にそういう気持ちを知ってもらいたかったのね。
「学校ってーのは、ちゃんと通えばキラキラしたものが見つかる」
自分が学校で得たものを、舎弟の真鍋にも・・・と思ったのだとしたら泣けますね。(TωT)ウルウル

しかし、真鍋ったらそんな真喜男にスピーチ原稿間違って渡してるんだから・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
何でプリンのレシピやねん!(爆)
そんな事ぐらいで動じない真喜男が良かったけどね。

結果は9票差で真喜男がボスに選ばれた。
卒業試験、ひかり(新垣結衣)からのチョコレート、跡目・・・すべて勝ち取ったわけか。

でも、百合子先生(香椎由宇)が真喜男の秘密を知ってしまったり、学校へ他の組が押しかけてきたり、真喜男ピンチ!
さぁ、どんな最終回になるんでしょう?
きっと、泣いちゃうんだろうな・・・σ(゚∀゚ オレ!!

最終話
「さよなら若頭★
舞い上がれ、俺たちの船」
脚本:大森美香
演出:佐藤東弥

ついに真喜男(長瀬智也)がヤクザの組の若頭だという事がバラされてしまった。(;´Д`)
真喜男にとって大切な学校、先生、そしてクラスメイトたちが目の前で痛めつけられていく。
こんな状況を黙って見ていられるはずがないじゃないですか!(涙)
我慢できず、暴れだした真喜男。
みんなの前で背中に背負った彫り物まで見せちゃって、雨の中、ずぶ濡れで暴れている真喜男がとってもせつなかったわ。(´Д⊂グスン
もう少しで卒業ってところで、こんな事って・・・。

真喜男は現行犯逮捕、そして退学処分。

警察に拘束されている真喜男に面会に来た百合子先生(香椎由宇)。
うーん、このシーンは良かった。
いつも、どんな先生もバカな自分のことを放り出していたと真喜男。
でも、百合子先生は一度も諦めず、真正面からぶつかってきてくれた。
それが嬉しかった。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 
ほんと、ほんと、自分とちゃんと向き合ってくれているって事が通じると、生徒も心を開くんだよね。(TωT)ウルウル

「初めての担任だったのに、すごく大変で・・・すごく楽しかった。」という百合子先生にも涙。
先生も真喜男という生徒の担任だった事、一生忘れないよね〜。
いやぁ、涙ボロボロだったわ。

それにしても真喜男がヤクザだったという事がわかると、クラスメイトが真喜男を見る目がコロッと変わったのもショックだった。
もちろん、桜ナントカ(手越祐也)とひかり(新垣結衣)は、それでも真喜男を卒業式に誘うため鋭牙会に出向いて行ってたけどね。
何かというと「はにゃ?」って言ってるマッキーが、また楽しいんだわ♪

誘われたからといって、真喜男が卒業式に来るわけもなく・・・、3年A組26人の卒業の日。
ここでも百合子先生が良かった。
退学する前日に真喜男が書いた交換日記を読んでくれちゃうのよ。
このままA組を卒業させていいわけないもんなぁ。
真喜男の本当の気持ち、ちゃんと伝えなきゃ!
あー、もう、百合子先生、最高だ!
クラスのみんなとキャッチボールをした気分だという真喜男の日記。
あれやこれやと思い出される今までの出来事。
アグネスプリン争奪戦、肝だめし、文化祭、誕生日・・・。
思い出すだけで、こっちまで泣けてきちゃったよ。。゚(゚´Д`゚)゚。
青春のほろ苦さを知っても、それでも毎日学校に行って本当に良かった。
3年A組サイコー!(号泣)

最初は跡目相続のために卒業証書が必要で、ただそれだけのために入り込んだ学校。
ところが、その学校がいつしか真喜男にとって、何よりも大事なものになっちゃったんだよね。
ヤクザだった、28歳だった・・・、それが何なんだ?
クラスメイトたちも、それに気付くんですなぁ。
いやぁ、ええ話や・・・。

真喜男を呼んで来なきゃ!
星野君(若葉竜也)、桜ナントカ、伊吹(佐藤貴広)が「グレてるならあそこだ!」と駆け出した瞬間、「行けーーー!」と私も拍手しちゃったわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
ここで、星野君と伊吹が桜ナントカに「借りてたお金」とカツアゲしたお金を返していたのも良かったですなぁ。
しかも、星野君と伊吹ったら「お年玉貯めた」とか言ってませんでしたか?
あの年で「お年玉」ってところが、何とも可愛くてよかったですわ。(笑)

真喜男の居場所を見事に探し当てた星野君たち。
学校に真喜男を連れて行くと、学園のみんなが大歓迎なんだもんなぁ。(つд∩) ウエーン 
愛されてたんだね・・・マッキー。
そして、ここで卒業できませんでした証書の授与。(笑)
3年A組のみんなから、卒業はできなかったけど学級委員として頑張りましたという文章と、全員の署名の入った証書。
これは嬉しいだろうなぁ。
クラスメイトが一人ずつ声をかけるなんてーのは、最終回のお約束でもあるんだけど、これだけハマって見ていた私でも正直「あんた誰?」な人がいるってーのに、真喜男ってばみんなの名前をちゃんと覚えてんだよ。(涙)
星野君は泣いてるし(それ見て、私も泣いたけど)、桜ナントカは桜ナントカだし・・・。(笑)

真喜男が百合子先生のために考えてたプレゼントって、胴上げだったのね〜。
百合子先生が恥ずかしそうにしてるのが、また微笑ましくてよかったわよ。
ひかりはマッキーがヤクザだとわかっても、恋する気持ちは変わらないみたいだったね。
それを真喜男が受け入れるかどうかは微妙な感じだったけど、「桜小路(ここだけ、ちゃんと呼んでるし)の気持ちもわかってやって下さいよ。」なんて言うあたりに、ちょっと28歳・大人の男が垣間見えたりもして・・・。

真喜男が3代目を襲名。
どっぷりヤクザの世界か?と思いきや、「私立宙船学園」にご入学?(笑)
どうしても卒業証書を手に入れるつもりらしい。
いいじゃないのーーー!
とことん青春のほろ苦さを味わっちゃってよん♪

青春・・・この言葉の響きさえ懐かしいと思ってしまうような私でも、真喜男と一緒に青春ってヤツの「きゅん♪」とする気持ちを体験できたような気がします。
学生時代って、その真っ只中にいる時にはただうざったいばかりな気がしたんですが、終わってみると妙に懐かしく思い出すものなんですね。
あらためて、そういう事に気付かせてもらえた作品でした。
ありがとう!

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