アテンションプリーズ

原案:上篠逸雄
企画:土屋健・大辻健一郎
P:岩田祐二
主題歌:木村カエラ 「OH PRETTY WOMAN」
TVサントラ:「「アテンションプリーズ」サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

第1回
「大暴走
サイテー新人訓練生!!」
脚本:後藤法子
演出:佐藤祐市
上戸彩ちゃんの『アテンションプリーズ出演決定』4輪キャスタートランク中型48 送料無料 (総...

「アテンションプリーズ」というドラマが過去にあったことは知ってるけど、見たことないし・・・。
まぁ、知ってたからって時代も相当違うから比較にはならないと思うけど。

母親を亡くして男兄弟の中で育ったボーイッシュな洋子(上戸彩)が、一緒にバンドを組んでいて、密かに思いを寄せていた男性に「洋子の制服姿、見てみてーな。」と言われた事がきっかけで、飛行機の客室乗務員を目指す。
好きな男の一言で、自分の将来を決めちゃうんだからすごいよなぁ。(^▽^;)
しかも、特別に頑張ったわけでもないのに、受かっちゃったところがまたすごい!

入社式が終わって、「さぁ、これで客室乗務員」と思ったら甘かったってわけね。
まだまだただの訓練生、これからの厳しい訓練に耐えてこそ花の客室乗務員になれるってわけだ。
その厳しい訓練の教官が三神(真矢みき)で、型破りな新人・洋子をどう育て上げるのか楽しみ!

訓練生は体力をつけるためにエレベーター使用禁止とか、知らないことに触れられるのもいいわね〜。
それにしても、本当に客室乗務員の訓練生って、あんな風にお嬢様言葉なのかしら?
そりゃ、普段から丁寧で美しい話し方を身に付けなきゃいけないんだろうけど、何だかお上品過ぎて気持ちが悪かったわよ。(^▽^;)

初回はほとんど人物紹介的な感じで、物語が進みだすのは次回からでしょうね。
好きな男の一言で客室乗務員の訓練生にまでなったのに、その一言を言った男は洋子の気持ちなど知らずに彼女を作って同棲してるし・・・。
一度はやる気をなくしかけた洋子だけど、三神の「結局、できないから逃げてるだけ。認めなさい、自分の負けを。」という言葉で、もう一度立ち上がる。
出来の悪い子ほどかわいい・・・と三神が思っているかどうかはわからないけど、良い関係になれそうな三神と洋子。
次回からの展開を楽しみにして、しばらく見続けてみようかな?

第2回
「憧れ!?の制服」
脚本:後藤法子
演出:佐藤祐市

 【予約】フジテレビドラマ「アテンションプリーズ」上戸彩使用モデル携帯ストラップ(ホワイト)

笑顔と言葉遣いを学ぶ洋子(上戸彩)たち訓練生。
言葉遣い・・・洋子の苦手分野だな。(苦笑)

そんな中で洋子が起こした制服持ち逃げ(?)事件。
カオル(笛木優子)の制服をクリーニングに出す前に、ちょっとした出来心で着てみた洋子。
弥生(相武紗季)が制服に憧れる気持ちや、堤(小泉孝太郎)が制服の力は偉大だと話してた気持ちがわかるかなぁ・・・ぐらいの軽い気持ちだったんだろうけど、これが大問題に発展しちゃったね。
制服を着て歩けば、一人前のキャビンアテンダントとして見られるわけで、何かと呼び止められては頼まれる。
ただ、中国語を話すお客さんに旭山動物園への行き方を何とか教えた事で、洋子の中の何かが変わったんだよね〜。

三神(真矢みき)が言っていた「言葉遣いは心遣い、相手の目を見て優しい表情で・・・。」というのを、実際にお客様に接してみて実感したんだろうな。
たとえ言葉が通じなくても、相手を理解しようという気持ちが大切なんだということを知った。

カオルの制服を勝手に着たことは確かに悪いことだけど、これで洋子にやる気が出たみたいね。
ただ、制服が見つかった後のカオルさんは怖かったわ。
笑顔で「訓練は厳しいけど絶対にやめないで下さいね。」と言っておいて、洋子の耳元で「おぼえてらっしゃい」と囁くところは、ちょっと怖かったよ。((;゚Д゚)ガクガクブルブル

でもさぁ、カオルが制服を失くしたと知った時、他のCAが嫌味を言うところや、洋子の耳元で「おぼえてらっしゃい」と囁くカオルなんてーのは、「CAの世界ってこんなにドロドロしてんのかしら?」と思わせちゃうんじゃないのかな?と、ちょっと心配。

三神は洋子に厳しくしてるけど、実は一番期待してるんじゃないのかな?って感じもするよね〜。
少し本気を出した洋子に、これから毎日二時間の補講なんて・・・。(^▽^;)
三神は洋子のどこをそれだけ見込んでいるのだろう?

第3回
「地獄の非常救難訓練!!」
脚本:後藤法子
演出:佐藤祐市

 【予約】フジテレビドラマ「アテンションプリーズ」上戸彩使用モデル携帯ストラップ(ブラック)

制服着用を前に、1週間の救難訓練。
体を動かせる救難訓練では、何故か洋子(上戸彩)がイキイキしてましたね。

で、そこに沙織(上原美佐)がムキムキ男とデートしてたという目撃情報が絡んで来るんだけど、結局は自分の筋力に自信のなかった沙織がジム通いしてたってだけなんだよなぁ。
だけど、だけどぉ・・・ムキムキ男と歩いてる沙織の雰囲気は、どう見ても男と女っぽかったし、こういうオチの付け方に、ちょっと疑問を抱いてしまった。

ただ、エレベーターの中に閉じ込められたところで、洋子と沙織が真面目に話している後ろで、一人尿意と闘っている堤(小泉孝太郎)は面白かった。(笑)
エレベーターの扉がやっと開いたものの、堤は安堵感からか放出した後みたいで「見ないで」という一言に笑ってしまったよ。

エレベーターに閉じ込められたせいで、救難訓練の試験に遅刻した洋子と沙織。
電車が止まって遅れたとやって来た太宰(井上順)に助けられた形になったけど、何とか試験を受けさせてもらえて、全員合格!
救難訓練の様子はドラマでも何度か見たことがあるけど、ボートがあんなところに収納されてるんだ?とか、ああやって膨らむんだ・・・とか、救命胴衣つけたまま泳ぐのって難しそうとか、いろいろ興味深く見てしまったわ。

やっと制服が着られるんですね〜。
洋子はまだまだダメなところがたくさんあるけど、仲間を大切にする気持ちは人一倍あるようで、そういう点はいいんじゃないでしょうか?
三神(真矢みき)が中途半端で空に出すのが一番残酷だと身にしみているという、その所以が気になります。

第4回
「2人だけの初フライト」
脚本:後藤法子
演出:植田泰史

「制服にサイズ変更はありません!」と三神(真矢みき)がきっぱり言い切った瞬間、画面に向かって「マジで〜?」と言ってしまいました。テヘヘッ(*゚ー゚)>
そりゃあ、自己管理も仕事のうちでしょうが、思ったよりずっと厳しい世界なんですね。(^▽^;)

そんな中、訓練生のドキュメンタリー番組を作りたいとやって来たテレビ局の福永(鈴木浩介)。
ミスばかりの洋子(上戸彩)に目をつけ、リポーター役に抜擢!
「まともな訓練生よりダメダメな方が視聴率ぎゅぎゅーんでしょ?」
それって、このドラマの視聴率もそうやって狙ってるって事ですか?(;´Д`)

その福永がハンガーでボールペンを紛失。
この時は洋子もボールペン1本なくなる意味を理解してなかったのね。
整備の面々が必死に探す姿、翔太(錦戸亮)が言った「それ(失くしたボールペン)が見つかるまで、アレ(飛行機)を飛ばすわけにはいかない」という言葉。
洋子はそんな整備士たちから、ひとつ学んだわけですなぁ。
ボールペンが見つかった後の渡辺(小市慢太郎)の「飛行機はみんなで飛ばすもの」って言葉も良かったわ。
決してパイロットやCAだけが飛ばしてるわけじゃないのよね。
あぁ、でも・・・何だか全部JALのぼろ隠しのように思えるのは何故?(^▽^;)

整備士たちが必死で見つけたボールペンをオイルまみれで汚いと、簡単にゴミ箱に捨てた福永を許せなかった洋子。
殴りそうになったところを三神がとめて、我慢して「お客様、出口はあちらです」と追い返したのは気持ちよかった。

翔太は航空大学を出てパイロットになりたかったのに、目の奥に傷があることがわかって断念し、整備の仕事に就いたのか〜。
まだパイロットへの未練はありそうだけど、整備の仕事で一番になってくれるといいな♪

第5回
「CA流イイ女への道!!」
脚本:後藤法子
演出:城宝秀則

三神(真矢みき)と同期だったOGの桂木(森口瑤子)が、新しい航空会社に三神を引き抜きに来る。
その噂が訓練生の耳にも入るんだけど、厳しい教官だけどみんな「行ってほしくない」と思ってるのが何だかいいわね〜。
洋子(上戸彩)も本当は行ってほしくないのに、不器用だから逆の事しか言えなくて・・・。

桂木から、昔、挫折した後輩に洋子が似てる・・・それがあって、三神が動けないんじゃないか?みたいな事を言われたら、そりゃ洋子は「あたしのせいかよ!」となるわなぁ。(^▽^;)

何気に桜田(小日向文世)が良かった。
三神と飲みに行っても、話はすぐにある女の子の事になる。
それが洋子のことなんだよね〜。
ロックが好きで、素行が悪くて、ダメダメなんだけど・・・芯は通ってる。
「その子がどんなCAになるのか見てみたい」という三神の言葉を、桜田から聞くのがまたいいじゃないですか〜。

「お世話になりました」とネームプレートを返して去って行った三神を走って追いかけた洋子。
ここまでは悪くなかったんだけど、さすがにここでの言葉遣いの悪さは気になった。
三神に「ちょっと待てよ!」、そして三神の事を「あんた」と呼ぶ洋子。((+_+))
訓練を受け始めてある程度時間が経過しているわけだし、言葉遣いの悪さも幾度となく指摘されてきているのに、教官に向かって「ちょっと待てよ」「あんた」はなかろう。(^▽^;)
最初はひどかった言葉遣いも、徐々に改善されてるってーのが見えて来ないとなぁ。
洋子が三神を必要としている事がはっきりするシーンだっただけに、ならば大切な教官に対する態度として、きちんと振舞ってほしかった。

「本気でCAなりてーんだよ!」
本気なら、「なりてーんだよ」はマズイって。(^▽^;)

三神は最初から引き抜きの話など受けるつもりはなく、ネームプレートを返したのは壊れていたから・・・、そして「お世話になりました」は、いとこの新婚旅行でお世話になりましたというお礼の言葉だったと判明。
「やっちまった!」と頭を抱えながら引き返す洋子は、彼女らしくて可愛かったんだけどなぁ。

第6回
「アンタなんて大嫌い!!」
脚本:永田優子
演出:佐藤祐市

訓練は人工呼吸や心臓マッサージなど「ファーストエイド」の講義へ突入。
その心臓マッサージがうまくできない関山ちゃん(大塚ちひろ)。
そんな関山ちゃんのために洋子(上戸彩)は自主練を思いつくんだけど・・・。

訓練用の人形(命名:スージー)が壊れた(正確にはスイッチがオフになっただけなんだけど)り、盗み出すハメになったり、持ち運んでいるうちにスージーの腕がなくなったり、弥生(相武紗季)は翔太(錦戸亮)との約束に遅れたり・・・。
そんなこんなで洋子と弥生がケンカして、関山ちゃんも含めた3人の関係が微妙になっていくんですわ。

流れとしては「雨降って何とやら・・・」って感じで、一度ケンカして仲直りしたら前よりもっと強い繋がりを持つ3人になったって感じでしょうか?
仲直りした後のスージーを使っての訓練では、3人が息の合ったところを見せていて、洋子もいつものようにハチャメチャな感じはなく、真面目に訓練を受けていたのが良かったわ。
やればできる子なのね〜。
関山ちゃんも、ちゃんと心臓マッサージできたじゃないの〜。
よかった、よかった!(親心で見ちゃうわよテヘヘッ(*゚ー゚)>)

スージーを持ち出した罰も、1週間モックアップの掃除って事で済むみたいだし、それぐらいで済むなら良かったよね。

ちょっと洋子が落ち着いて来ちゃったかな?
言葉遣いや行動が行き過ぎてた洋子だけど、落ち着いてきちゃうと退屈に感じちゃうわ。(笑)

第7回
「最後の授業・・・涙の理由」
脚本:後藤法子
演出:植田泰史

実際にフライトに出てお客様にサービスをしながら行うOJTという最終段階が近付き、そのOJTへ進むための総合テストに臨む洋子(上戸彩)たち。
ここへ来て、木下教官(七瀬なつみ)のクラスの生徒・理奈(浅見れいな)たちと、三神教官(真矢みき)クラスの生徒たちが急にいがみ合った感じがして、ちょっと唐突な印象は受けたけど・・・。

全員合格を目指して頑張る中、自分が足を引っ張っているのか?、自分は毒なのか?と悩む洋子の姿は良かったよ〜。
朝も昼休みも授業の後も、一人で特訓を続けて何とかみんなの足を引っ張らないで済む様にと、必死で頑張る洋子の姿にも打たれたし・・・。

そんな洋子の姿を見て、三神組がひとつにまとまるのも良かった。

三神も頭が上がらないという客室乗員部のドンと呼ばれる人がテストの採点にあたっても、木下教官がしつこく洋子を困らせても、キレることなく耐えてお客様への笑顔を絶やさなかったのに、何で不合格なんだろ? Σ(゚д゚lll)ガーン
木下教官も客室乗員部のドンも、満点ではないけど・・・と言いながら合格に賛成してくれたのに、よりによって三神教官が反対するなんて・・・。
クラスの中で洋子一人だけ不合格というのが辛すぎる。
周りも洋子の頑張りは認めていただけに、不合格だった事に驚きを隠せない様子。

うーん、自分でも頑張った実感があるだけに、ここからの洋子が落ち込んでしまわないか心配だわ。
「あなたにはキャビンアテンダントとしての適性が欠けています。」と言った三神教官。
どんな適性なんですか?
教えてくれーーーー!

最初がひどかっただけに、今回の洋子はよく頑張ったように思えたんだけど、三神教官が洋子のために用意したハードルは高かったという事なんだろうか?

第8回
「告白・・・大空の初デート」
脚本:後藤法子
演出:佐藤祐市

何だか(TωT)ウルウルしちゃったんですけど・・・。テヘヘッ(*゚ー゚)>

やっぱ、クラスの中で一人だけOJTに進めないというのは精神的にもキツイわけで、それでも明るく振舞う洋子(上戸彩)を見ているだけでせつなくなっちゃったよ。
補講はおじぎの仕方からやり直しだし、信頼していた三神教官(真矢みき)が自分を落としたのではないかという不安や、所詮OJTに進ませる気なんかないのでは?という疑いの気持ちや、いろんなものが洋子の中で渦巻くわけよ〜。
訓練放棄、無理もないって!

翔太(錦戸亮)に洋子が言ったセリフに、ズキーンとした。
「人生ん中でMAXに頑張ったんだよ!それでも向いてないって言われたんだよ!これ以上、どうすればいいんだよ!」
自分なりに頑張った想いが強い分だけ、傷つくんだろうなぁ。

そんな洋子を小型飛行機で空へ連れ出してくれた翔太。
エアーパイロットは無理でも、小さな飛行機は操縦できるのね。
空からの景色を洋子に見せて、「何で飛行機が空を飛ぶのかわかるか?」と質問する翔太。
「無理って思わない人間がいたからだよ!」
いやぁ、ホンマやなぁ。
妙に感動してしまったわ。
「無理なんて言うなよ・・・。」
洋子には一番の励ましだったかも・・・。

しかし、このために約束していた翔太との動物園がパーになってしまった弥生(相武紗季)は可哀想だった。
翔太との約束、すっぽかされてばっかだもんね。

洋子が「何があっても飛ぶ事を諦めない」という気持ちをレポートで提出した事で、三神教官は彼女をOJTに送り出す事を決意。
洋子に似ているという三神教官の後輩は、乗務中にお客様が心臓発作で倒れ、助けられず「CAになんかならなければよかった」と言って辞め、しばらくして事故で亡くなった。
強いと思っていた後輩が見せた弱い一面。
三神教官が一番心配していたのは、そこだったのね。
「あなたにはちゃんとわかってから、OJTに進んでほしかった。」と、洋子の胸にネームプレートをつけてくれた時は、かなり(TωT)ウルウル状態だったよ。

洋子がOJTに進んだのは良かったけど、担当インストラクターがカオル(笛木優子)って・・・怖すぎませんか?(^▽^;)

第9回
「初フライト・・・二人の夜」
脚本:永田優子
演出:北川学

OJTに進んだ洋子(上戸彩)の初フライト。

機内に三神教官(真矢みき)がいたのにはビックリしたよ。
三神教官も気が気じゃなかったのかしら?(^▽^;)

先輩CAのカオル(笛木優子)も、いじめてるわけではなく洋子のダメな点を、ちゃんとチェックしてたのが良かった。
機内でオセロの相手を頼んでくる客に、可能な限り応じてあげたこと。
そのお客様にとっては、洋子が相手をしてくれた事は嬉しかったんだろうけど、近くでその光景を不快に思う客がいた事に、全く洋子は気付いていなかった。

しかし、あの便・・・CAがめちゃめちゃ忙しそうなんですけど。(^▽^;)
国内線であんなにお客さんがCAを呼び止めているのって、あんまり見ないけどなぁ。
「水ください」だの「新聞下さい」だの、みんなCAを呼ぶ!呼ぶ!(笑)
オセロのおじいさんの近くで不快に感じていたお客さんは、静かに休んでいたかったのかしら?
そういう人にとっては迷惑だったかもしれないけど、私ならオセロにどう決着がつくのか、こっそり見ていたいけど。テヘヘッ(*゚ー゚)>

一人のお客様の相手しかしていなかった証拠に、機内で鈴を失くしたと言うおばあさんの事は全く覚えてなかったんだもんね。>洋子

そういえば、以前飛行機で帰省した際、行きと帰りの便で同じCAさんが乗ってた事があって・・・。
同一路線の往復ではあるけれど、行って帰ってくるまでの間に数日間挟んでの往復なわけよね・・・なのに、そのCAさんはちゃんと顔を覚えててくれて。
「行きもご一緒させていただきましたね」とにこやかに声をかけられて、ちょっと感動したのを思い出しちゃったわ。

三神教官の手を離れても、愛のある厳しさでカオル先輩が洋子を指導してくれるのね。
こりゃ、立派なCAになるしかありませんな!

第10回
「翔べ!!恋の翼にのって」
脚本:後藤法子
演出:城芳秀則

調子に乗る洋子(上戸彩)に桜田キャプテン(小日向文世)が言った「空を甘く見ないで下さい。」という一言は良かったなぁ。
「飛行機はみんなで飛ばしているんです。」
お客様が落としたイヤリングを拾ってあげるのも大切だけど、それ以上に安全なフライトのための優先順位を考えなきゃね。

堤(小泉孝太郎)の路線審査、システムトラブルを対処する翔太(錦戸亮)、出発の遅れに苛立つお客様の応対に追われる洋子。
それぞれが初めての体験なんだよなぁ。

確かに飛行機に乗る客はそれぞれに予定があって乗ってるわけだし、出発が遅れる事にイライラもするでしょう。
でも、あそこまでイライラするかなぁ?(^▽^;)
どの程度出発時刻が遅れたかにもよるけど、何だか騒ぎすぎな気が・・・。
そして、それだけ苛立ってた客が偶然初めてのお誕生日に乗り合わせたさやかちゃんの誕生日を祝う洋子の歌声で静かになるのもデキすぎだ!(爆)
「飛行機に赤ん坊乗せんなよ!」とか言ってた男にしてみれば、このバースデーソングなんて神経逆なでするだけなのでは?(゚ー゚;Aアセアセ

桜田は健康診断で肺機能に問題が見つかって、自分で引き際を決めたらしい。
ラストフライトだと知っていたら一緒に飛びたかったという三神教官(真矢みき)。
この二人の結婚、アリなんですかね〜?
もし、結婚したとしてもずっとあの口調でお互い喋ってそうなんだけど。(笑)

弥生(相武紗季)は翔太に想いを告げたけど、それを見ていた洋子も自分の中の翔太への気持ちに気付いてしまったらしい。
洋子のことだから、自分の気持ちは押し殺して弥生を応援するんだろうなぁ。
でも、弥生の恋も報われそうにないし・・・。
結局、今は仕事・・・って感じになっちゃうのかなぁ?

あ!ゲストで木村カエラが出てましたね。
案外自然な木村カエラぶりで(笑)、なかなか良かったんじゃないでしょうか?

Last Flight
「大空へ!!旅立ちの時」
脚本:後藤法子
演出:佐藤祐市

OJT最終日、三神教官(真矢みき)が洋子(上戸彩)と弥生(相武紗季)の乗る飛行機にCAとして同乗する。
それだけでも緊張するのに、弥生のお父さん(浅野和之)はアフロのカツラで乗ってるし、機内で意識を失うお客様(山田明郷)は出るし・・・。
最後のOJTは一生忘れられないな。(^▽^;)

意識を失ったお客様は、洋子たちCAの懸命な処置で何とか意識を取り戻した。
しかし、洋子はこの事で訓練生でなくなる事の怖さを感じる。
怖さを知る事も大切なんだろうなぁ。

で、OJTの結果、三神組全員合格!
訓練生のバッジを外すところは、もうちょっとじっくりやっても良かったんじゃないかとも思うんだけど、涙をこらえて「どんなマニュアルより三神教官が教えだった」と言う洋子と、それをまた涙をこらえて聞いてる三神がよかったよ。

翔太(錦戸亮)と弥生はやはり恋人にはなれず、翔太と洋子もはっきりとはしなかったけど、いい関係で続いていくんだろうな・・・と思わせる終わり方ではあった。
何よりも桜田(小日向文世)が三神をまだ諦めてないのが嬉しかったりして・・・。

全体的にきれいにまとまったけど、面白い最終回だったかというとそうでもなかった。
ち〜ちゃん(山崎静代)が休職中のCAだったこと、岡場五郎(山里亮太)がパイロットだった事には驚いたけどね!(笑)

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