のだめカンタービレ

原作:二ノ宮知子 「のだめカンタービレ
P:若松央樹・清水一幸
主題歌:
サントラ:「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

     「おなら体操(DVD付)

Lesson1
「変態ピアニストVS
俺様指揮者のラプソディ」
脚本:衛藤凛
演出:武内英樹

私、この原作漫画も読んだことがないのです。<(_ _)>
そんな私でも、コミックスの表紙に書かれているのだめの顔やピアノを弾く姿は見たことがあったのですが、ドラマの中ののだめ(上野樹里)がピアノに向かうシーンでは、漫画ののだめにそっくりに見えました。
漫画をご存知の方の印象はまた違うのかもしれませんが、私は結構楽しく見ることができたかな?
ただ、これは意外と感想が書きづらいかもしれない。(^▽^;)

とりあえず彩子(上原美佐)の歌ってる顔が怖い!(爆)
夢に出てきそうなくらい怖かった。(^▽^;)

エリートコースまっしぐらだった千秋(玉木宏)が江藤教官(豊原功補)を怒らせてしまい、次の担当教官谷岡(西村雅彦)のところへ行くと、そこにはのだめが・・・。
二人でピアノの課題を練習する事になったんだけど、何とこの二人お隣の部屋に住んでるわけで・・・。

いやぁ、のだめの部屋汚かったですね〜。
千秋がたまらず掃除し出すのもわかるかも・・・。(;´Д`)
あの中でピアノ弾いてる画が笑える。
お風呂は1日おき、シャンプーは3日おきですか・・・。
そりゃ、千秋も無理矢理シャンプーするわね〜。(笑)
あのクールそうな千秋が、シャンプーだったり掃除だったり、いろいろと手を出してしまうところが可笑しいのね。
黒いとぐろを巻いたクリームシチューの成れの果てって・・・恐ろしくて見れないよ。

シュトレーゼマン(竹中直人)・・・またまた竹中直人さんがやりたい放題って感じですね。
彼は自分の感性で選んだ学生たちでオケを作るつもりらしい。
そのメンバーにのだめたちは選ばれたってわけか・・・。

これから先の展開も楽しみ♪
原作を全く知らない者の目線で見ていきたいと思います。

Lesson2
「落ちこぼれ変態オケ!
波乱のスタート!?」
脚本:衛藤凛
演出:武内英樹

いつ以来だろう?
月9が楽しいと思えたのは・・・。
私、普段ドラマを見る時は、必ずメモと鉛筆を傍らに置いてるんです。
気になる事や、良かった台詞などを書き留めるために・・・。
でも、「のだめ」見ている時は、そのメモに何一つ書かないの。
そういうドラマじゃないんだよなぁ・・・単純に見て笑って楽しんで・・・それがいいんだと思います。

今回もコミカルなのだめ(上野樹里)が笑わせてくれたなぁ。
いやぁ、いい表情するよね~♪樹里ちゃん♪

シュトレーゼンマン(竹中直人)が選出したSオケに、「マスコットガール」で選ばれたのだめ。
何だよ?マスコットガールって!(爆)
またSオケの練習が合コンから始まるってーのも笑っちゃうよ。
「親睦会の意味だろ?」とか言いつつ行ってみると、普通に合コンだし・・・。(笑)

峰(瑛太)のバイオリンの伴奏を頼まれたのだめ。
一度合わせただけで峰に言わせれば「完璧」だったのに、千秋(玉木宏)に恋人がいると知ってショックを受けたのだめはそれ以来ダメダメで・・・。
その上、千秋大好きな真澄ちゃん(小出恵介)の「死んじゃえ委員会」からの古典的な嫌がらせ。
のだめがぼろんぼろんになっていくところが、すっごく面白かったわ〜。

うら若き樹里ちゃんに「オナニープレイ」なんて言わせてしまうあたりも拍手もの!

峰の伴奏をしなくちゃって日にのだめが風邪でダウン。
お色気作戦で千秋の目を向けさせようとして、風邪引いちゃったのね。
ピンクの毛布にくるまれたのだめが、まるで荷物のように「ほら、持ってきてやったぞ」と千秋から峰に渡されるところ・・・可愛かったわ♪
っつーか、結局千秋が伴奏するならのだめを毛布にくるんで連れて来る必要もないような・・・。(^▽^;)
まぁ、あの姿が可愛いからそれでいいのよね。
峰の順番待ちしてる間も、何気に千秋先輩に膝枕してもらってるし・・・。>のだめ
あぁ、可愛い♪
千秋に伴奏を合わせてもらって、峰もクラシックの良さに目覚めたか・・・。

指揮科に転科願いを出したものの、シュトレーゼマンに認めてもらえなかった千秋。
でも、のだめがキスしてくれたら認めるというシュトレーゼマン。
なんじゃろか?このおっさん・・・。(爆)

月曜の夜にこういう楽しいドラマっていいなぁ。
元気が出るよね♪

Lesson3
「弱小オケ大ピンチ!!
愛は貧乏を救えるか」
脚本:衛藤凛
演出:川村泰祐

※お届けは11月18日以降となります。のだめカンタービレ 「フエルトケンバンバッグ(フェルトケ...

のだめ(上野樹里)も可愛いけど、桜(サエコ)も可愛いと思っちゃった♪
小さな体で大きなコントラバスかついで歩いてるところ・・・、ほんとコントラバスが歩いてるみたいだったもんなぁ。(笑)

先週、のだめにキスを迫ったシュトレーゼマン(竹中直人)が泡をふいて倒れていたのは、のだめとキスしたんじゃなくてグーパンチをくらったからなのね。(笑)。・゚・(Д`(⊂(゚Д゚ つ⌒

千秋(玉木宏)がSオケの指揮をすることになったんだけど、まぁSオケの下手なこと・・・。(^▽^;)
でも、シュトレーゼマンは千秋に失格と言い放つ!
ミスを細かく指摘する千秋のやり方は、確かにオケのみんなにしてみればプレッシャーだと思うけど。

それでも少し厳しさを控えめにするだけで、みんなは千秋との距離が近くなったと感じるんだよね。
ふふふ、不思議〜♪
でも、質問の嵐かと思えば携帯には音楽以外の相談まで・・・って、距離縮まりすぎじゃない?(笑)
「子供相談室かよ!」と疲れて帰宅した千秋の部屋をピンポンするやつが・・・。
のだめに桜までがご飯茶碗持って「ご飯めぐんで下さい(´Д⊂グスン」と立っているのは可愛かった。
なんだかんだ言いつつ、結局パスタとか作ってあげちゃう千秋先輩がまた素敵。

学費を稼ぐバイトのため満足に練習ができないという桜に、「学校なんか辞めちまえ!」という千秋。
その翌日、桜が学校に来なかった。
「先輩は貧乏を知らないんです」と言うのだめ。
学費や生活費がなくなることなんて考えた事がなかった千秋、それが音楽をやめることというのも実感がわかなかったんだね。

で、桜を学校に来させようと自宅を訪ねると、ものすごいお屋敷だし・・・。(^▽^;)
確かにいろいろと差し押さえにはなってるみたいだけど、隠し部屋に父親(升毅)が隠し持っていたバイオリンの数々・・・。
コレクターだから手放せない気持ちはわかるけど、娘にバイトさせて賞味期限切れの捨ててある弁当食わせてるぐらいなら、さっさと売り払えよな〜と私も思っちゃったわ。

まぁ、売り払ったバイオリンのお金で無事借金返済。
桜も小奇麗な格好で通えるようになってよかったわ。

シュトレーゼマンが言いたかったのは、テクニックだけでオケは成立しないって事だったのかしらね?
そのシュトレーゼマンがSオケを脱退。
SオケのSはシュトレーゼマンのSだったんだけど、これからはスペシャルのSとしてやっていくみたいです。

のだめちゃんが千秋先輩のために作ったレモンのはちみつ漬けが強烈でしたね。(笑)
レモン丸ごと、蜂蜜に漬かってるなんて・・・。(爆)

Lesson4
「キス成るか!?
感動の定期演奏会バトル!!」
脚本:衛藤凛
演出:武内英樹

【ツモリチサト】ドット柄フリースパジャマ

良い!
久々に月9が良い!
毎週言ってるけど、やっぱり良い!(爆)

定期演奏会が近付き、Sオケに譜面通り正確な演奏を求める千秋(玉木宏)と、パフォーマンスに走る峰(瑛太)。
あはは・・・、こりゃまとまらんわ。(笑)

で、どんどん厳しくなっていく千秋に、オケのメンバーはついていけなくなり・・・、ここでコンマス峰が頑張ったね。
少しでも千秋に近づけるように練習しよう!
みんなをまとめるという大きな仕事が出来たじゃないですか。

練習の成果はあって、譜面とおりには弾ける様になったんだけど、今度はみんなが指揮を見ていないことに気付く千秋。
正確に弾くことばかり気にして、指揮者を見ることを忘れてたのね。
倒れてしまう千秋・・・。
そんな千秋を救ったのは、のだめちゃん(上野樹里)のめちゃくちゃだけど楽しそうな「交響曲7番」。
正確さだけでは楽しくない。
オケには個性も必要だと気付く千秋。
いいわ〜♪のだめが弾くピアノは本当に楽しそうで、弾いてるのだめが一番幸せそうで、聴いてる人にもそれが伝わって来て・・・理想的だよね。

演奏会まで残り1日で交響曲7番を最初からやり直し。
千秋先輩の態度も変わってましたね。
「きっといいものになると思うから・・・」「ごめん」だなんて言われたら、この指揮者についていこうと思っちゃうわ♪
本番ではあんなに嫌がってた「SオケTシャツ」を千秋まで着てくれて・・・。(涙)
演奏も良かった!
途中で峰が必死に千秋にアピールして、派手なパフォーマンスを入れるところもね。(^_-)-☆
指揮者の思いをキャッチしなきゃいけないコンマスが、自分から「やらせろ」とアピールしてるのが峰らしくて笑える。
「┐(´ー`)┌オイオイ、あれをやる気かよ・・・。やるなら、ここだろ!」とタクトを振る千秋の心の声もナイス!
あんなパフォーマンスだったら、クラシックなんて敷居が高いと思ってる人たちだって、楽しめちゃうよなぁ。

何よりも本人たちが楽しいと思える演奏・・・これが大事だったんだね。
演奏終了後、シュトレーゼマン(竹中直人)が一番に「ブラボー」と拍手したのも良かったわ。

ほっとして眠っている千秋先輩の唇をロックオン(´∀`)9 ビシッ!したのだめ。
これまで毎回狙ってもハズしてたのに、今回はほっぺをGETしてましたね。
千秋ったらわかってて眠ったふりしてあげてたんだ。
可愛い〜♪優しい〜♪

さて、今回のこたつ問題ですが(笑)、私もあれは諸悪の根源だと思ってる派でして・・・。(笑)
あれがあると、そこから動けなくなる自分が嫌なので我が家には冬でもこたつは無し!
リビングは床暖房なので必要ないっちゃ必要ないんですが、それでも「おこた」が欲しい夫と娘相手に今年も「出す!」「出さない!」でもめる時期がやって来るのだわ。(笑)
こたつというものを知らずに育った千秋の、「布団つきのもっさりとしたテーブル」という表現には笑ったなぁ。
今年は出してみようかな?>こたつ

Lesson5
「さよなら巨匠!
恋の学園祭オケ対決!!」
脚本:衛藤凛
演出:川村泰祐

学園祭で仮装イーケストラをやろうと盛り上がるSオケ。
しかし、千秋(玉木宏)はシュトレーゼマン(竹中直人)にピアノでAオケに参加しろと言われ、一人Sオケを離れなくてはならなくなる。
Aオケでの演奏はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・・・。
何でこの曲かというと、シュトレーゼマンが愛した理事長・美奈子(秋吉久美子)が一番好きな曲だから・・・。
「けっ!」って感じですな。(笑)

Sオケの演奏は今回も楽しかった〜♪
のだめ(上野樹里)もピアニカで参加しての、ラプソディー・イン・ブルー♪
のだめちゃんはマングースの着ぐるみだったけど、他のみんなは和装に襷がけでの演奏。
なーんかいいんだよなぁ♪
峰(瑛太)の恍惚の表情も、各パートごとの振り付けも、すごく楽しくて・・・。
私ったら「顔で弾く」系な人が好きなもので、演奏しながらイッちゃってる雰囲気の人に弱いんですわ。(^^ゞ
ちょっと峰君にメロったかも〜。

で、見せる事に徹底的にこだわったSオケの演奏を見ていた千秋は、そういう事の大切さも知るわけだ。
「自分を信じて俺らしい演奏をすればいい」と思う千秋。

Aオケでの千秋の演奏も良かったわ〜。
っつーか、千秋先輩の横顔ってマジ美しい〜♪
「もうすぐ終ってしまう」という千秋の心の声にはじ〜んとしてしまいました。
素晴らしい演奏を聴いていたのだめの視点で、千秋が遠く小さく見えるというのが効果的でしたね。
あまりに素晴らしい演奏で、千秋先輩との距離を感じちゃったのね。
千秋がのだめの演奏で得たものもあったはずだし、今度はのだめが千秋の演奏から何か得なくては・・・。
お互いが刺激になるというのも、良い関係だよなぁ。
っつーか、普段ののだめちゃんだと何の刺激にもならないけど。(笑)

けえ子(畑野ひろ子)に誘われて渋々千秋の演奏を聴きに来ていた佐久間(及川光博)、しばらく客席から立ち上がれないほど感銘を受けた様子。
佐久間さんにも注目ですな!

Lesson6
「さらばSオケ!!涙の解散式&愛の2台ピアノ」
脚本:衛藤凛
演出:谷村政樹

学園祭以来、学校に顔も見せずピアノに没頭するのだめ(上野樹里)。
同じく学園祭以来学校に顔を見せなかった千秋(玉木宏)、でもこちらはシュトレーゼマン(竹中直人)に銀座、京都、温泉と連れ回されていたのね。(笑)
っつーか、これを3日3晩で回ったわけでしょ?
とんでもなくハードスケジュールなんだけど・・・。(^▽^;)
で、シュトレーゼマンは今後こそ帰国。

音楽雑誌「クラシック・ライフ」に取り上げられた千秋には、周りの期待も高まるばかり。
そうなると、出てくるのが「留学」という二文字なんだよね。
飛行機恐怖症の千秋には、国外へ行くという道は考えられないんだよなぁ。
実力があって周りからも期待されているのに、そういう理由で留学できないって本人も悔しいよね〜。
行けるのならとっくに行ってるわい!ってなもんでしょか?(゚ー゚;Aアセアセ

千秋先輩の弾いた曲を弾きたいというのだめの想い。
しかし、またしても風呂も入らず練習に没頭するとは・・・。(笑)
そんなのだめのために風呂を貸してやり、ご飯を作って口に押し込む千秋先輩が素敵♪
にゃ〜んか〜、千秋しぇんぱいに怒られてもぉ、怒られてる気がしないにょよね〜♪
っつーか、怒られる事にすら幸せを感じちゃうんでしゅけど。(゚ー゚*)

学校のピアノで、のだめと千秋が並んで弾くラフマニノフ。
最初はのだめ独自のラフマニノフにダメ出ししてる千秋の心の声が聞こえるんだけど、終わりに近付くにしたがって、のだめが千秋をちらっと見て、それに千秋がこたえて・・・という風に息が合ってくるのが良かったわ〜。
そうやって千秋先輩と弾けた事で安心して眠り込んでしまうのだめが、また可愛いの。

のだめには才能がある・・・なのに、本人は卒業したら幼稚園の先生になるという。
それを聞いて「何故、上を目指さない?」と言う千秋先輩。
そう言いながら、周りの人が自分に対してもそう思っている事を実感するわけね。

清良(水川あさみ)が新しいオケを作るからと千秋に声をかけてきた。
ティンバニの真澄ちゃん(小出恵介)、どっちみちこのオケに入る運命だったようで、とりあえず千秋と離れずにいられて良かったじゃん!

のだめの担当の講師が江藤(豊原功補)にチェンジ!
エリート専門のハリセン持った厳しい講師と、あののんびりしたのだめ。
のだめちゃん、相当ストレスたまるんじゃないかしら?
ん?逆の場合もあるのか?(苦笑)

Lesson7
「新オケ始動!
すれ違う恋に
波乱の予感!?」
脚本:衛藤凛
演出:武内英樹

のだめ(上野樹里)の担当講師が谷岡(西村雅彦)からハリセンこと江藤(豊原功補)に変更になった。
ハリセンで威圧的に近寄ってくる江藤に「何か弾け」と言われ、「メリーさんのひつじ」を弾くのだめちゃん。(゚ー゚;Aアセアセ
当然、メリーさんとは何やねん!と呆れる江藤に、「メリーさんの何が悪いと?」と九州弁でキレるのだめ。
のだめちゃんには、そんな一面もあったのか。(^▽^;)
江藤のハリセン折っちゃってたよ・・・。(;´Д`)
ここから、のだめは逃げまくる日々でしたね。
よほど江藤とは合わないとみえる。
でも、千秋(玉木宏)に谷岡が話していたように、のだめの中で何かが変わってきているみたいだし、それが江藤によって引き出されるといいよね〜♪

それにしても、のだめに江藤のレッスンを受けさせるまでは大変だわ。
大好きなブリごろ太のフィギュアでレッスン室まで誘導し、お弁当も用意しておかなきゃいけないなんて・・・。
ハリセン、そこまでしてものだめをレッスンしたかったのね。
しかし、この方法、千秋先輩がハリセンに伝授したってとこがいいじゃない?
やっぱ千秋先輩はのだめを一番わかってるんだわ♪
「とりあえず自由に」っていうのが一番大事なポイントなんだろうな。(笑)
のだめを自由にさせたおかげで、ハリセンは「おなら体操」を踊らされてたけど、その姿が笑える、笑える。
早くハリセンのレッスンをまともに受けるのだめが見てみたい気もするけど・・・。

新しいオケにはAオケに入った峰(瑛太)と桜(サエコ)も参加し、どの曲をやるかで話し合い。
黒木(福士誠治)でモーツァルトの「オーボエ協奏曲」。
これを聞いたのだめが、「モーツァルトはピンクですよぉ♪」と笑ってるのが可愛かった。
確かにうまいが「いぶし銀」な演奏。
ところが黒木がのだめにひと目惚れし、清良(水川あさみ)が峰に「お前のバイオリンが好きだ」と言われたことで、オケの演奏がピンクに染まっていくわけよ。
あぁ、恋する気持ちって大切ね。(笑)

でも、近付くコンクールの練習の片手間でオケの練習をしようとしているメンバーに、峰がキレちゃって・・・。
このオケが成功すればプロだって夢じゃない、ずっと続けていけると真剣に思っている峰を、みんな心のどこかで少しバカにしているようで・・・。
峰が涙をこらえてバイオリンを弾く姿が痛々しかったわ。
千秋もまた峰を笑うメンバーたちに怒りがこみ上げてきて、コンクールが終わるまで練習はしないと宣言しちゃったよ。(´ヘ`;)
心配して追いかけたのだめが、階段で水筒を落としてしまい、そこで千秋があの飛行機事故の事を思い出しちゃうの。
これがいい方向に働いて、飛行機恐怖症が治ればいいんだけどなぁ。

Lesson8
「新星オケ初陣!
トラウマ克服に揺れる恋」
脚本:衛藤凛
演出:川村泰祐

やっぱり「おなら体操」を踊るハリセン(豊原功補)は最高じゃ!
のだめ(上野樹里)にレッスンを受けさせるため、ハリセンもノリノリで踊らなきゃいけないのね。
担当講師にあれだけさせたんだから、のだめも今度はハリセンのいう事聞かなきゃ!

黒木君(福士誠治)のハートブレイクもちょっぴりせつなかったね。
のだめの事を好きになったのに、そののだめが千秋先輩(玉木宏)のために「スーパーひとしくん」に3匹で300円のうなぎを買いに走るところに出くわすなんて・・・。
あの一生懸命な姿を見ちゃったら、「ボクじゃダメだ」って思っちゃうよね?>黒木君

オケの練習を一時中断してまで臨んだコンクールだったのに、清良(水川あさみ)は首を寝違えてしまって2位、黒木君にいたっては入賞もせず・・・。
そんな二人は、R☆Sオケで本来の自分の力を出す事を決意する。

一方で、あの飛行機事故のフラッシュバックに苦しめられる千秋先輩。
ただ放置してきたんじゃなくて、いろんな治療はしてきたけど効果がなかったのね。
で、のだめがシュトレーゼマン(竹中直人)からもらった時計で催眠療法を試してみると、今まで一度も催眠におちた事がないという千秋があっという間に眠っちゃってるし・・・。
自分は心のガードが固いからなかなか催眠が効かないと言ってたから、のだめにはそのガードがなかったって事じゃないかしら?
いやん、千秋先輩・・・やっぱりのだめに心を許してるんですやん!(゚ー゚*)

でも、のだめの催眠療法で千秋の飛行機恐怖症が治っちゃったら、きっと千秋は留学してしまう。
それはのだめにとって寂しいこと。
本屋で立ち読みして催眠療法を学んだくせに「素人がやっちゃいけないんだもん」と時計を箱にしまうのだめが可愛い♪
いやぁ、乙女心ですなぁ・・・。

そしてR☆Sオケの演奏会当日。
黒木君の「コンクールで悲惨な結果だったのに、オケのみんなの信頼は変わらなかった。僕はその信頼にこたえてみせる。」という台詞が良かったわ。
師匠が見に来ていてビビる清良を峰(瑛太)が励ましたのも良かった。
コンクールとは違う、これはオーケストラでの演奏なんだって感じがしたものね。
演奏は・・・本当にブラボー!だった。
のだめが泣いてるのは、こんな素晴らしいオケの指揮をしている千秋先輩のトラウマを自分が取り除くしかないと決意した部分もあったんだろうなぁ。

帰国していた千秋の母親(黒田知永子)に事故の時の状況を聞き、あらためて催眠療法を試みるのだめ。
飛行機事故で一人だけ亡くなったおじいさん。
音楽好きだったおじいさん。
そのおじいさんの薬瓶が転がって、それを自分が拾えなかったから亡くなられたんだと思っている千秋。
催眠におちた千秋の手を取り、「先輩のせいじゃないですよ」と声をかけるのだめ。(涙)
そして、タイマーをセットしてのだめは自分の部屋へ・・・。

ある意味、自分の中で千秋先輩に区切りをつけたんでしょうか?
今度はのだめがピアノに専念する番みたい。
千秋のトラウマは治ったのかな?

Lesson9
「コンクールVS留学!
決断は別れの予感!?」
脚本:衛藤凛
演出:武内英樹

のだめ(上野樹里)の催眠術、素人がやったとは思えないほど効果出ちゃいましたね。(笑)
頭の中にこびりついたのだめの声に従ってしまう千秋先輩(玉木宏)が可笑しいの〜♪
ラーメン食べに北海道?
いやぁ、私もそういう生活憧れてるのよね・・・焼肉食べに韓国とかさぁ。(笑)
乗りたくもない飛行機に乗っちゃって、わけもわからず誘われてついてきちゃった峰(瑛太)にしがみついちゃって・・・。(爆)
離陸寸前の千秋先輩の顔なんて、そりゃ玉木君反則だわ。(^▽^;)
でも、「大丈夫ですよ。先輩は飛行機に乗れますよ。」というのだめの声が頭の中で響いて、千秋は恐怖症を克服し無事北海道へ。
そこまでだったら、のだめが愛の力で千秋を救ったのね・・・って感じなんだけど、その先北海道でまでのだめの催眠が千秋を誘導するのは笑っちゃったわ。
お土産まで頭の中に刷り込んでたのかよ!>のだめ
カニ?ウニ?ラーメン?メロン?そしてシメは「白い愛人」!(爆)

ちゃーんとお土産買って戻ってきたのに、のだめはハリセン(豊原功補)の家で合宿練習してて留守なんて・・・。
で、ハリセンの自宅を訪ねた千秋の前に現れたのが、ハリセンの奥さんの陣釜さん・・・いやいやかおりさん(白石美帆)。
千秋先輩がお土産を預けて「みなさんで(ここ強調)召し上がってください。」と言うところに、のだめへの愛を感じちゃったよ〜。

のだめがコンクールを目指したのは、1位の賞金200万と留学が目当てだった。
もちろん千秋先輩についていくためなんだよね。
何だか、のだめの一途な想いに(TωT)ウルウルしちゃったんですけど・・・。
一次予選のシューベルトが思うように弾けず、千秋に「シュベルトさんは気難しい」とメールを送ったのだめ。
それに対して「本当に気難しいのか?自分だけ話してないで、相手の話も聞いてやれ。楽譜と正面から向き合え」とアドバイスした千秋。
うっく・・・このメールのやり取りが、とてもよかったわ〜。
そして、苦手なシュベルトさんの練習中も、のだめの心の中にはアドバイスしてくれる千秋先輩がいて・・・、本当にいつもいつも千秋先輩の事を考えてるんだなぁと思ったら、何だかあったかい気持ちになっちゃったよ〜。

1次予選は無事突破、2次予選のショパンはハリセンも認めるぐらい素晴らしかったはずなのに、どうやらこの曲にはトラウマがあるらしく、そのカギを握る瀬川悠人君という人を本番前に見かけてしまったのが演奏に影響したみたい。
その悠人君、ピアノに向かったのだめの真正面に見える位置に座ってたのはわざとなんだろうなぁ。
頭、長いし・・・。(苦笑)
これじゃあ、2次予選突破は無理なのかしら?

ハリセンからのだめが何故コンクールに出たのかを聞かされた千秋先輩。
自分に追いつきたくてここまで来た・・・なんて聞かされたら、どう感じたかしら?
R☆Sオケのクリスマス公演が終わったらヨーロッパへ行くとシュトレーゼマン(竹中直人)に伝えてたけど、のだめのためにも自分は先へ進まなきゃってことなんですかね〜。

Lesson10
「波乱のコンクール!
告白と涙の最終章!!」
脚本:衛藤凛
演出:川村泰祐

コンクール二次予選。
一曲目のショパンは悠人(伊藤隆大)を見ちゃって、適当な演奏しか出来なかったのだめ(上野樹里)。
二曲目のドビュッシーは弾く前に千秋先輩(玉木宏)の顔を見て、かおり(白石美帆)の「恋しちゃってルンルン♪」という言葉を思い出し、完璧に弾きこなしたね〜。
ホッとしたよ〜。
ところで、この悠人君役の伊藤隆大君って、伊藤淳史君の弟さんなんだってね。
こんなところも「電車男」つながりだったとは・・・。(笑)
ちょっと綱渡り状態だったけど、何とか二次予選も突破!

R☆Sオケに入りたいと現れた高橋紀之(木村了)は、ちょっとヤバい感じだったね〜。(^▽^;)
千秋の着替えシーンで「生唾ごっくん♪状態」だったり、オケの男子たちに興味があったり・・・。
このままじゃ千秋先輩が危険なんじゃ?と思ったら、真澄ちゃん(小出恵介)がいてくれて良かったわ〜。(笑)
とりあえず真澄ちゃんがいる限り、高橋君が千秋に近づく事はできないみたいだし・・・。
高橋君が加入する事で、清良(水川あさみ)はウィーンに心置きなくいけるってわけよね。
もちろん、峰(瑛太)の後押しがあっての事なんだけどさ。

本選まで時間がないのに、二曲も仕上げなきゃならないのだめ。
ご飯も食べず、ろくに睡眠もとらず練習して・・・熱まで出して寝込んじゃって・・・。
のだめちゃんの必死な想いが伝わって来て、何だかせつなくなっちゃったなぁ。
結局、丸々一曲間に合わないまま、のだめは本選へ・・・。
でもね、のだめちゃん、最後まで諦めてなかったじゃないですかー!
ハリセン(豊原功補)はストラビンスキーが間に合わなかったから、「一曲目を弾き終えたら舞台から下りろ」と言うんだけど、あの時ハリセンも諦めずにいたら・・・とちょっと考えてしまったわ。
最後の最後まで「ペトリューシカ」を聞かせてあげたら、もしかしたらのだめなら・・・と。
会場に向かうバスの中で、必死に譜面とにらめっこしてるのだめの耳に飛び込んできた他の乗客の携帯の着メロ(今日の料理)は、絶対に何かあるな・・・とは思ってたんだけど、やっぱのだめの耳に残っちゃってたんですね。(´Д⊂グスン

本選でのだめの演奏を聴きながら、かおりが「彼に追いつきたくてここまでやって来たあの子に神の祝福を」と祈る場面で、あたくしは(TωT)ウルウルしてしまいましたよ。
見守ってきた人たちの思いなんでしょうかね〜。
ハリセンものだめの頑張りを認めてたし・・・。
一曲目を弾き終わって、のだめが舞台を下りるどころか二曲目の演奏を始めた時のハリセンの「弾きよった!」には笑っちゃったけどね。
練習なんて出来てなかったのに、何だか調子よく弾き出して・・・。
でも、悲劇はやって来るのよね。
あのバスの中の「今日の料理」が頭の中に譜面となって出てきちゃうんだもん。(゚ー゚;Aアセアセ
でも、あんな和音だらけの今日の料理は初めて聴いたわよ〜。
やっぱのだめは天才だわ!
で、このまま今日の料理か?と思ったら、また戻ったり〜。
演奏を終えてシーンとした中、挨拶を済ませ舞台袖へ引き返すのだめ。
結果は1位なし、2位悠人君。
「今日の料理」がなかったら、のだめちゃんが1位だったのかなぁ・・・と考えちゃいますね。

落ち込むのだめに千秋が「俺と一緒にヨーロッパに行かないか?向こうの方がお前に合ってる。」と言ってくれたのに、のだめは子供の頃に言われた「上を目指せ」という言葉が思い出されて素直に聞けない。
「自由に楽しくピアノを弾いて何が悪いんですか?」
そんなのだめにはヨーロッパが合ってるんじゃないか?って、千秋先輩は言ってくれてるのにね〜。
しかも「一緒に行こう」って誘ってくれてるのにね〜。
いつもののだめちゃんなら、大喜びしちゃってるはずなのに・・・。

R☆Sオケの方は、峰がきちんとまとめてる感じだね。
千秋が何も言わなくても、彼が抜けることも、彼の選ぶ曲目もわかってるし・・・。
さぁ、Sオケで初めてやったあの「ベト7」再び!
何だか感動の最終回になりそうで、今から(TωT)ウルウルしちゃってるよ〜。

Last Lesson
「さよならのだめ!!
涙のクリスマス公演」
脚本:衛藤凛
演出:武内英樹

よかった・・・。
あたくしの故郷が映った・・・。(爆)
たぶん、大川とか佐賀とかの風景をわかっている分、人様より余計に楽しませてもらっちゃったかもしれません。

のだめ(上野樹里)は福岡・大川の実家へ帰ってしまった。
ここで、のだめファミリーが登場するんだけど、お母さんに宮崎美子というのはネイティブ九州弁が喋れるという点でキャスティングも良かったですね。(笑)
お父さんには岩松了さん・・・これまたコミカルなお父さんで良かったわ〜。
千秋(玉木宏)は、のだめの実家から送られてきた荷物に貼ってあった送り状の住所を頼りに、一路福岡へ・・・。
でも飛行機はちょっと恐いので、新幹線で・・・。(^▽^;)
で、新幹線降りても行き方がわからず、タクシーで大川を目指すわけです。
タクシーの運転手さんが「大川っちゃ、ほとんど佐賀やけんね」と言ってたけど、その通り!
大川出身の陣内孝則さんが佐賀の中学校へ通っていたぐらい、大川っちゃほとんど佐賀なんですわ!
あれ?だったら陣内さんにのだめのお父さんやってもらっても良かったりして・・・。(^^ゞ

実家に帰ってもずっとピアノを弾かなかったのだめが、やっとピアノに触れた時、おばあちゃんが「うまかー!」と拍手してくれたところは、じ〜んとしましたね〜。
ああいう心からの拍手がとっても嬉しかった事、のだめも思い出したかな?

タクシーでのだめの実家を探す千秋がのだめからの電話を受けて話しているところで、なんと目の前に歩くのだめ発見!(笑)
そして、ハリセン(豊原功補)が出してくれた願書でフランスへ留学するつもりになっていること、楽しそうに夢を語る姿を千秋は黙って後ろから見ているんですわ。(TωT)ウルウル
そして、そんなのだめを後ろから抱きしめ「一緒にヨーロッパへ行こう!」・・・ですよ。(〃▽〃)キャー♪
やられましたよね?そちらのあなたも、こちらのあなたも、千秋先輩にやられましたよね?(笑)
千秋先輩に抱きしめられながらの、のだめの「えっと・・・メリークリスマス」にきゅん♪としちゃったわ。
あぁ、これが月9よーーーーー!
・・・と、めちゃめちゃいいシーンだったのに、海から船で近付いてきたのだめパパの「なんばしよっとか!」で大爆笑!
そして、白目の千秋にまた爆笑!
あぁ、白目も素敵よ・・・千秋様♪

大川を案内するとのだめパパが連れて行ったあの干潟の見える所は、正確には佐賀県です。(苦笑)
ちなみに、あたくし帰郷の際には必ず母親にあの場所へ連れて行かれます。(笑)
干潟と反対方向にちらっと見えていたんだけど公園がありまして、これが小さい子を遊ばせるにはなかなか良い公園なので、お近くの方はぜひ・・・。
駐車場は結構車上荒しがいるようなので、ロックはしっかりと・・・。(ミニ情報)
で、のだめちゃんが干潟の方へ下りて歩いてたあたりに、びっしり枯れ草のようなものが見えたと思いますが、秋だったらシチメンソウが真っ赤に色づいて一体が真っ赤に染まって美しいのです。(ミニ情報)
おっと、何気に干潟PRのようになってしまいましたね。テヘヘッ(*゚ー゚)>
この干潟でののだめパパと千秋の会話も良かったです。
のだめが幼い頃に受けた傷、ピアノの才能に気付いた人がどんどん彼女を磨こうとした。
だけど、それはのだめが望んでいることではなかった。
プロになれば、ただ楽しく弾けばいいだけじゃない・・・それを心配するのだめパパ。
自分にも飛行機恐怖症というトラウマがあったように、のだめにもトラウマがある。
今度は自分がのだめの傷を癒してやる番だと千秋は思ったのかもしれない。
「成功するかどうかわからない・・・でもアイツのピアノが好き」
そんなこんなで、結局またのだめの実家に舞い戻ってる千秋様。(^▽^;)
のだめ一家のおもてなし、海苔餃子を焼いたという弟、そして「ラー油、レディ?」とのだめパパ!
あたしゃ、この「ラー油、レディ?」で思いっきりふき出してしまったわ!(爆)
楽しい家族だ!

R☆Sオケのクリスマス公演。
千秋がこのオケで指揮をする最後の曲が、あの「ベト七」。
ドラマ的にもこれがクライマックスなわけで、期待も高まるわけで・・・。
「さぁ、楽しい音楽の時間だ!」という千秋の台詞だけで、もう感極まるというか・・・ここからは(TωT)ウルウルしっぱなしでしたわ。
最終回のお約束、回想シーンもちりばめつつの「ベト七」なんだけど、そういうのを除外しても泣いてたと思います。
あの涙を堪えて指揮をする千秋の姿に・・・。(涙)
そして、千秋の想いに応えようと演奏するオケのメンバーの姿に・・・。(涙)
千秋が真正面に見える席で見守るのだめちゃんの姿に・・・。(涙)
峰(瑛太)とのアイコンタクトで、最後にSオケでやった派手なパフォーマンスをやったのも素敵だった。
余計なものを付け足さず、クリスマス公演の感動がそのままドラマの感動となって締めくくったのも良かった。
まさに「ブラボー!」です。
のだめの「ブラボー」に千秋が満足そうに頷いて、大川でのだめを千秋が後ろから抱きしめた幸せいっぱいのカットで幕が下りました。

この先はのだめと千秋がフランス留学するんですね・・・。
続きも見てみたいなぁ。
何度も言ってきたけど、これほど月9を楽しいと思ったのはいつ以来だったのか?ってくらいハマったドラマでした。
楽器を演奏するシーンも、みんなオケに入れるぐらい弾けるんじゃないか?って感じに見受けられるほど違和感がなかったし・・・。
ほんと、素敵なクリスマスプレゼントになる最終回でした。
ありがとう・・・「のだめカンタービレ」!

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