セーラー服と機関銃

原作:赤川次郎 「セーラー服と機関銃
企画:伊與田英徳
P:石丸彰彦
主題歌:星泉 ♪セーラー服と機関銃 (初回限定盤)(DVD付)
サントラ:「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック

薬師丸ひろ子主演映画版DVD:セーラー服と機関銃

第1話
「女子高生組長誕生!!」
脚本:いずみ吉紘
演出:平川雄一朗

薬師丸ひろ子主演の映画「セーラー服と機関銃」から25年ですか・・・。
びっくりするような月日が流れてるんですね〜。
映画館で「セーラー服と機関銃」を見たのは、ちょびっと昔だと思ってましたよ。
そうですか・・・25年ですか・・・。ふぅ・・・。(^^ゞ

私ぐらいの世代だと、映画版を知らないって人は珍しいと思うんですよね。
連ドラになって、どんな味付けがされているのかすごく興味があったんですが、初回は意外と映画に近かったように思います。
もっと違う感じかと思っていたので、逆にびっくりしちゃいました。

映画版の佐久間は渡瀬恒彦さんなんですが、これがもうカッコよくてね〜。
でもドラマ版の佐久間(堤真一)も負けず劣らず、カッコよかったですわ。

事故で父親・貴志(橋爪淳)を亡くした泉(長澤まさみ)。
そんな彼女の前に現れた佐久間という男。
組長を亡くした目高組の跡目を探していた佐久間は、組長の遺言通り貴志を探し当てるがすでに亡くなった後。
それで貴志の娘・泉に組長を引き受けてもらおうとするわけ。
父の死に関する疑惑、荒らされた自宅・・・。
目高組解散を決めた落とし前をつけようと腹を切ろうとしている佐久間。
そりゃ、組長やりますって言わざるを得ない状況だよね。(^▽^;)
「捨てるならその命、私に下さい。私、目高組さんを継ぎます。」
こうして目高組8代目組長・星泉が誕生したわけだ。

映画より時間が長い分、いろんなエピを入れることができるだろうし、1話ごと、どんな展開になるのか楽しみだわ。
問題は真由美さんの役。
映画で風祭ゆきさんが演じた真由美さんの雰囲気がものすごく印象的で、キョンキョンも好きなんだけどあのイメージとはかなり違うかな・・・と思ったりして。
なんせ、ものすごくよく覚えている映画なので、どうしてもそのイメージがつきまとってしまうんだよね。(゚ー゚;Aアセアセ

どうせなら薬師丸ひろ子にもゲスト出演してほしいなぁ・・・なんて思っていたら、泉が住んでるマンションの部屋番号が「8940(やくしまる)」だって!(笑)
なるほど、そういう手があったか!(爆)

第2話
「女子高生組長の初仕事は
涙の大乱闘!!」
脚本:いずみ吉紘
演出:平川雄一朗

真顔で「放課後組長じゃダメなんですか?」と聞く泉(長澤まさみ)に「クラブ活動じゃねーんだよ!」と突っ込むヒデ(福井博章)。
まだ「組長」のお仕事がどんなものかわかってないですからね・・・泉ちゃんは。

目高組のシマが浜口組に荒らされた。
その浜口組さんと話をつけるため、佐久間(堤真一)と一緒に乗り込む泉。
ヤクザ映画で予習しただけあって、「おひけ〜なすって!」とヤクザ流のご挨拶を決め込むんだけど、声は上ずってるし形もなってないし。(笑)
この組長さんのご挨拶で完璧になめられた目高組。
またまたシマが荒らされてしまうわけですよ。

亡き父の恋人だという真由美さん(小泉今日子)登場。
いやぁ、この真由美さんがどうなるかと不安だったんですが、なかなかキョンキョンの真由美さんもいいじゃないですか。
「お父さんのツケの請求書よ」と置いていった封筒には、父から泉への手紙が・・・。
「一人で抱え込んでパンクしないように。もしパンクしそうになったら筋を通す事だけ考えて行動すればいい。」

組長になり立てで、いきなりシマが荒らされて、そんな中でヒデと健次(中尾明慶)が浜口組に痛めつけられるのを見てしまった泉。
割って入って「何でもする」と言ったはいいものの、浜口(本田博太郎)に「じゃあ、ストリップ」と言われちゃって・・・。
女子高生が一番恥ずかしがることをやれというところに、浜口の汚さが出てますな。
佐久間が止めに来たのに、「組長になったからには筋を通す」とセーラー服に手をかける泉。
「黙ってちゃんと見てろ!子供のケツ拭くのは親の務めですから・・・。」
いやぁ、ここはカッコよかった。
っつーか、セーラー服ぐらい脱いじゃうかと思ったよ。(^▽^;)

結局、佐久間が浜口に頭を下げて、何とかお引取り願ったわけですなぁ。
フリーズしたままの泉に「組長がシマを守って下さるなら、組長をお守りするのが俺たちの務めです。」と上着をかける佐久間・・・カッコよすぎです。(゚ー゚*)
一人で背負い込まなくていい・・・まるでお父さんに言われているような言葉でしたね。
怖かったと大泣きする泉ちゃんが、また可愛くて・・・。
いやぁ、ドラマ版もなかなかいいじゃないですか♪

こうやって組員にも「組長」だと認められ、シマの皆さんにも「よろしくね!八代目!」と声をかけてもらって組長・星泉やっと誕生ってところでしょうか?

しかし、堤真一の力って大きいよなぁ。
長澤まさみと堤真一で成り立ってしまってるのがすごい!
父の死とヘロインが関係しているらしい・・・ってところまでつきとめた。
ここからは小市さんや緒形さんにも注目ですな。

第3話
「さらば愛しの人よ」
脚本:いずみ吉紘
演出:平川雄一朗

スーパーで買い物してると、よく長澤まさみちゃんバージョンのセーラー服と機関銃が流れるんだけど、買い物客の7割は鼻歌歌ってるね♪(笑)

何だかね・・・毎週、このドラマで目頭熱くなっちゃうんですよ。
今回も、掃除中に武器を見つけた泉(長澤まさみ)が、絶対に使っちゃいけないって命じた事を、ちゃ〜んと目高組の皆さんが守ってるところに(TωT)ウルウルしちゃいましたよ。

浜口組が送り込んだヒットマン・勇次(田中幸太朗)が、実は佐久間(堤真一)が昔愛した女(紺野まひる)の弟だった。
佐久間をかばって、勇次の目の前で撃たれて死んだ姉。
勇次は佐久間のせいで姉が死んだと思ってきたわけですな。

勇次が泉をさらい、そこへ佐久間が駆けつけてからはなかなか台詞が良かった。
銃を向けられながらも、勇次の誤解を解こうとする泉。
佐久間が勇次の姉に送った指輪をずっと持ち続けていたこと、佐久間を大事に思っていたからこそ姉はかばったんだということ。
そして、自分にとって佐久間は大事、目高組という家族が大事だという素直な気持ちに泣けましたよ。(´Д⊂グスン
ほんと、もう泉にとっての家族って、目高組以外にないんだよね。

ヘロインの在り処を探るため、泉を殺させてはならないと駆けつけた浜口組に佐久間が撃たれてしまう。
その時、駆けつけた目高組が浜口組に襲い掛かるんだけど、みんなが手にしてるのはゴルフクラブとかバットとかなんだよね。
組長が武器を禁止したのを、ちゃんと守ってるわけよ。
こんな真面目なヤクザでいいのか?(^▽^;)
しかし、目高組強いね。
人数では完璧に負けてたのに、浜口組の皆さんをやっつけちゃいましたよ。

柴田(中野英雄)の頭に銃口を向けて「ふざけんな!」と言う泉。
そこに、死んだかと思った佐久間が「組長、道具は禁止です。」と声をかけるのも良かった。
ただ、泉が間違って組員にプレゼントした縁結びのお守りで佐久間が助かったというのはなぁ・・・。
「踊る大捜査線」でもお守りで助かったというのはあったし、目新しくはなかったかな?

来週から目高組の組員がどんどん殺されていくんでしょうか?
ちょこっと、そういう映像が出ただけで泣きそうになっちゃうわ。

問題のヘロインの隠し場所は、真由美(小泉今日子)が持ってる鍵が重要になってくるんだろうね。

第4話
「愛した組員の死」
脚本:いずみ吉紘
演出:加藤新

目高組の事務所が荒らされたが、何も取られた形跡はない。
浜口組のヘロイン探しの手が、事務所にも・・・。
そして、暴力が苦手な武(田口浩正)が浜口組にシメられた。
ビビった武は、表の社会へ戻ろうと就職を考える。

このドラマって、各話のラストがちゃんと盛り上げてあるんだよね。
今回は組を抜け、表社会へ戻ろうとした武が面接会場で「貴方の生きがいは?」と尋ねられ「大切な人を守る事」と答えたあと、目高組の法被を羽織って出て行くところでしびれちゃったよ。
組を抜けると言った自分を「頑張ってください」と指きりで送り出してくれた泉(長澤まさみ)。
指をつめるよりこっちがいいでしょ?と指きりしてくれた泉。
そんな泉がたった一人で浜口組の呼び出しに応じた事を知っていた武は、どうしてもほっとけなかったのよ。
暴力、苦手なのにね・・・。

浜口組がヘロインを持って来いと泉に言ったのを知っていた武は、リュックに粉の入った袋を詰めて、相手がヘロインじゃないと気付く前に泉を逃がそうと計画。
ところが、ヘロインじゃないと気付くまでに、大した時間もなく・・・泉を無事に逃がすため武は体を張ってくい止めようとし・・・刺されてしまうわけよ。

目高組ってヤクザでありながら、家族でもあるわけで・・・その中の一人が死んでいくという悲しさが、ものすごく伝わってきましたね。
みんながボロボロ泣きながら、武の周りに集まってるのがせつなくて・・・。

はぁ、こうやって来週も・・・と思うと辛いわ。

佐久間(堤慎一)と真由美(小泉今日子)も接触しましたね。
この二人、映画と同じような展開になるのかしら?

第5話
「愛し組員よ永遠に」
脚本:いずみ吉紘
演出:加藤新

浜口組だけでヘロイン5キロはさばけない。
きっと「ふとっちょ」が絡んでる。
ヘロイン探しをする目高組。

そんな中、金さん(山本龍二)と健次(中尾明慶)が浜口組に襲われ、健次はそのまま拉致されてしまう。
浜口組に痛めつけられている健次の声が受話器の向こうから聞こえてくる。
「大丈夫だよ・・・金さん」
これを聞いて金さんは健次が腹をくくった事を知るわけだ。
仕事の時は「おじちゃん」じゃなく「金さん」と呼べと普段から言い聞かせてあったから・・・。
金さんじゃなきゃわからない健次の気持ち。
そして今週のキーワードは「腹をくくる」という事。
泉(長澤まさみ)は腹をくくって大好きな学校を休学し、健次は腹をくくって浜口組のリンチに耐える。
そして、金さんは腹をくくって健次を助けに一人で浜口組へ。
金さん、カッコよすぎだよーーーーー!。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

真由美(小泉今日子)が目高組に送ってきたヘロインを持って、可愛い健次を助けにたった一人で乗り込むなんて・・・無謀すぎるわ。
だけど、行かずにはいられなかった金さんの気持ち・・・わかるなぁ。
行ってみて初めて知る黒木と浜口組の繋がり。
佐久間(堤慎一)が黒木のことを怪しいと睨んでも、それを否定してきただけにショックだっただろうなぁ・・・。>金さん

しかも黒木ったら、目の前で大事な健次の脚を顔色ひとつ変えずに撃ちやがった!
もっと驚いたのは、黒木のことを疑い尾行してきた稲葉(井澤健)の事を、あっさり撃っちゃったことだよ!
どんな刑事だよ!(゚ー゚;Aアセアセ
で、どんどん発砲ですわ。
それを全部、金さんが自分の体で受け止めて、健次を守るんですわ。(´Д⊂グスン
本当に金さんにとって健坊は宝だったんだね〜。
倉庫の外に健次を閉め出し、黒木と浜口組が繋がってる事を組長たちに知らせろと言う金さん。
浜口組の皆さんは無傷ですからね〜、脚を撃たれた健次が逃げたところで、浜口組が本気で追いかければすぐに捕まえられたはずなんですが、これが逃げ延びちゃうのはあえてスルー。(笑)

また一人、大事な組員を失った目高組。
そして、ふとっちょが三大寺(緒形拳)で真由美の父親である事も、やっとわかりました。(笑)
映画版見ちゃってるから、それぞれの関係が最初からわかってるのはちょっと残念だなぁ。(^^ゞ
あと2話ってことは、次はラス前なんですね。
やっぱ7話って早いわね〜。(^▽^;)

第6話
「目高組の解散!!」
脚本:いずみ吉紘
演出:平川雄一朗

泉(長澤まさみ)のお父さんが持っていたロッカーの鍵は、ヘロインを隠した黒木(小市慢太郎)がこっそり入れたものだったのね。
で、飛行機が飛び立つまでに回収するつもりが、泉のお父さんが事故に遭っちゃって計算が狂ったってわけか・・・。
でも、回収するも何も、事故に遭う前に気付いたお父さんは真由美(小泉今日子)に鍵を交番に届けてくれと渡しちゃってるじゃんね〜。
太っちょの娘に渡った鍵、結局回収は難しかったんじゃないのかしら?

全7話だから、今回のお話がラス前なんですが、いやぁ泣いた泣いた・・・。
お父さんとヘロインの関係で浜口組から目をつけられた目高組・・・、それは自分が目高組を巻き込んだんだと考える泉。
そんな組長を気遣って、佐久間(堤真一)たちは花火をすることに・・・。
この花火大会が泣けましたよ〜。
花火が消えるまでにひとつ告白をするという健次(中尾明慶)の提案で一人ずつ告白タイム。
まずヒデ(福井博章)が「攻めるより守る方がカッコいいって教えてくれた組長が、今は大好きっす!」と告白。
健次は「俺たちの組長になってくれてありがとうございました。これだけは言っておきたかった。」とニッコリ。
泉は「目高組の5人の変な男の人たちが私の初恋なんです。」と一言。(涙)
ほんと、ドラマ版では「家族」という繋がりを目高組に感じているってところがプッシュされてたから、佐久間だけでなく組員全員を大切に思っていた泉の気持ちがひしひしと感じられて、話しながら亡くなった組員たちの事を思い出しているシーンなんて(TωT)ウルウルしちゃったわ。
で、シメの佐久間が「今日をもって目高組を解散させてください。いいですね?お嬢さん。二度と組長とは呼びません。ありがとうございました。」と解散宣言。

泉を守るため、表の世界へ戻してやって、それから3人で太っちょのところへ乗り込むつもりだった佐久間。
でも、健次とヒデはその佐久間には組長を守ってもらわなきゃって事で、隙を見て佐久間を気絶させ、二人で・・・。(泣)
無謀すぎる・・・。
ヒデの盾になって健次が撃たれる所なんて、金さん(山本龍二)の最期みたいで大泣きしちゃったよ〜。
ヒデもダイナマイト抱いてたのに、いざって時にライターがつかなくて最後は刺されて死んじゃうなんてマヌケすぎるし〜。
そのマヌケなところが、最後まで憎めなくて情けなくてせつなくて・・・。

解散だなんて、どうしても認められなくて事務所にやって来た泉は、そこで健次とヒデの死を知らされる。
「弔いとか敵討ちとか、そんなくだらないものじゃないんです。仁義を貫きたいんです・・・星泉として。佐久間さん、私一度だけ人の道を外れてもいいですか?」
ホンマにこのドラマはキメなきゃいけない場面で、きちっとキメますなぁ。
二度と「組長」と呼ばないって言ってた佐久間が、「命をかけてお守りします・・・組長!」って言うのもしびれたわ〜。
はふ〜ん♪佐久間さん、カッコいい♪

さ・・・いよいよ泉が機関銃を手にしましたね。
リアルに考えれば、高校生が機関銃なんて・・・ってな話ですが、いいんです!(爆)
この話、機関銃ぶっぱなしてナンボですから・・・。
佐久間さんのカッコいいお姿を拝見できるのも、あと1話だけなんですね。(ノД`)シクシク
しかとこの目に焼き付けておかなくては・・・。

最終話
「涙の機関銃乱射〜
さらば女子高生組長」
脚本:いずみ吉紘
演出:平川雄一朗

思ったほど泣けなかったけし、映画版の「カ・イ・カ・ン」みたいに強烈な印象の残るシーンもなかったけど、映画版より感情移入は出来た気がする。

佐久間(堤真一)と泉(長澤まさみ)は、ヘロインを始末するために太っちょ(緒形拳)のもとへと向かう。
機関銃に弾は入っているけど構えるだけ、引き金は引くなという佐久間の忠告。
しかし、太っちょと話しているうちに泉の怒りは頂点に達し、「そんなくだらね〜もんで、命の重さははかれねーんだよ!」の台詞とともに、機関銃乱射!
亡くなった組員を想い、堪えられなくなった泉の感情。
家族だと思って過ごしてきた組員を失った辛さ、奪い取った太っちょたちへの怒り。
そういうもの全部を機関銃にこめて、撃ちまくったって感じでしたね。
ヘロインに命中し、白い粉が舞い上がるところで、こっちまですっとしましたよ。
撃った後の脱力した泉の表情が良かった。
自分でも説明できない感情が体を突き動かしたんでしょうね。

警察が踏み込んだのは真由美さん(小泉今日子)が連絡したから・・・。
黒木(小市慢太郎)が、警察手帳を見せて逮捕を逃れ、「こいつ、また平気で裏切りよった」と思ったら、蘭丸(森廉)に刺されてしまいましたね。
これまたスカッとしましたわ〜。
太っちょは自殺。
真由美さん、ここまでわかってて警察呼んだんでしょうね。
ちょっとせつないなぁ。

佐久間は泉のおかげで表の世界へ出て行くことを決めた。
「知ってますか?さよならは別れの言葉じゃなくて、また会うための約束なんです。」って、ほぼ歌詞通りなのが笑わせる。
それから4ヶ月、佐久間からの電話で4ヶ月ぶりに会う約束をした泉。
なのに佐久間は現れず、それどころか警察から佐久間が死んだという連絡が・・・。
待ち合わせの時間まで余裕があった佐久間は、久々の浅草をぶらぶらしていてヤクザのケンカに遭遇。
仲裁に入ったものの、一人が持っていた短刀で胸を刺され即死。
「営業一課」と書かれた名刺が、彼の表の生活を物語ってました。
そして、会うはずの泉宛てに書いた手紙には「みんなの分まで生きなくてはならない」とか、「あなたのおかげで今、一生懸命生きてます。」とか、前向きな事がたくさん書かれていたのに・・・。

映画版では佐久間の亡骸に泉がキスをして、「私、愚かな女になりそうです」みたいな台詞があったんだけど、はっきり言ってそこらへんの意味がよくわからなかったんだわ。(^▽^;)
でも、ドラマ版では「カッコよすぎるよ〜」と泣き崩れる泉って感じで、こっちの方が良かったかな?と思いました。
ラストシーンは一人ぼっちの泉の背後から、目高組の5人の組員が声をかけるというもの。
「そのままのあなたでいて下さい」と佐久間に言われて、「星泉、がんばります!」の笑顔。
これからもあの2ヶ月の間の家族を胸に、泉は表の世界で生きていくのでしょう。

だらだらせず7話でさくっと終っていったのも良かった。
何より佐久間さん・・・、本当にカッコよすぎでした。
佐久間さん、私もがんばります!(笑)

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