アソシエイトP：小椋久雄
P：島川博篤・中込卓也・城宝秀則・江森浩子・伊賀宣子

コブクロ：ALL SINGLES BEST (通常盤)

コブクロの楽曲を原作としたオムニバスドラマ。
9月30日に放送されたドラマですが、北陸朝日放送は11月5日になってやっと放送されまして、無事確保いたしました。<(_ _)>

episode1
「そこにいた風」
脚本：吉田智子
監督：城宝秀則

2年前に恋人・計太（前川泰之）を事故で失ったトリコ（菅野美穂）は、今でも計太の事が忘れられない。
死んだら風になる・・・そう言っていた計太。
いつも紙で飛行機や風車を折り、風が吹けば計太ではないかと思う・・・な〜んて、こういう話は苦手ざんす。(^▽^;)
トリコが勤めるビルの窓拭きをしていたタケシ（小出恵介）が、トリコを縛る風から解放していくんだけど、砂浜に風車をたくさん立てて「風になって彼女の側にいるんなら、この風車全部回してみろよ！」と叫ぶあたりでついていけなくなりました。
ごめんなさい・・・ほんと、こういうのは苦手なの。
なので1話目はパス。（笑）

episode2
「Million Films」
脚本：佐藤久美子
監督：高丸雅隆

私はこれが一番好きだった。
青春の1ページっちゅーの？(ﾟーﾟ*)
恥ずかしくなるほど純粋な恋・・・。

まず・・・明日夢君＠仮面ライダー響鬼じゃないっすかーーー！

高校生のあおい（成海璃子）は幼なじみの優介（栩原楽人）に恋心を抱いていた。
ある日、優介に「誕生日、何もらいたい？」と聞かれたあおい。
そして「日曜日買い物付き合って」と言われ、てっきり近付いている自分へのプレゼントだと思っちゃうのよね。
大人目線で見れば、「それって別の人のプレゼントじゃん！」とわかるんだけど、勝手に勘違いして喜んじゃってるあおいが可愛いんですわ。
で、結局プレゼントは優介の先輩・歩美（小松彩夏）にあげるものだったってわけ。
しかも渡してる現場見ちゃうし・・・、告白するのも聞いちゃうし・・・。
でも、歩美にしてみれば、さらさらそんな気はなかったらしく、一度は受け取ったプレゼントを後日ゴミ捨てに行く途中の優介に「これも捨てといて！」と投げてよこすんだわ。
何て先輩だ！ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
一緒にいたあおいが先輩にゴミをぶっかけ、優介と一緒に走り出す。

「また一緒にどこか行こう」「嫌・・・じゃない」ってな可愛い会話の後、並んで歩く二人の手が触れ、恋人ちゅなぎに・・・。(〃▽〃)
いやぁ、もう何が恥ずかしいって、手が触れるように歩いてる明日夢君・・・いやいや優介君が恥ずかしい。(*‘ω‘ *)ｨｬﾝ
な〜んか、もう感覚的には我が子の恋愛を覗いてる感覚ですなぁ。(^^ゞ
ピュアな二人と、美しい風景がたまりませんでした。

episode3
「永遠にともに」
脚本：小川みづき
監督：都築淳一

離婚した夫婦の物語。
結婚して1年で夫・純平（金子貴俊）と別れたまどか（原沙知絵）。
離婚後1年経った頃、純平と再会。
1年経っても、話せばしっくり来る相手。
そんな時、まどかは空き巣に入られ、咄嗟に純平に電話をしてしまう。
怖がるまどかを心配して、純平はまどかの家に泊まる。
そしてまどかは今まで純平に話していなかったことを打ち明ける。
過去に不倫をしていて、そこから逃げ出すために純平と結婚した事。
純平といれば楽だったから・・・。
でも純平はそんな事はすべて知っていた。
それでもまどかの隣りにいたかったと・・・。
「間違ったならやり直せばいい」と、再び歩み出す二人・・・ってな話でした。
失って初めて気付く大切さ・・・って感じですかね〜。
短いドラマの中で、まどかが純平を失った喪失感などが伝わりにくかったかもしれません。
でも雰囲気は良かった。
全体的に色調が暗い感じがしましたね〜。
2話目が鮮やかな風景だったから、余計そう感じたのでしょうか？