14歳の母〜愛するために生まれてきた〜

P:村瀬健・浅井千瑞
主題歌:Mr.chirdren ♪しるし
サントラ:「14才の母」o.s.t

第一話
「中学生の妊娠・・・
ごめんね、お母さん」
脚本:井上由美子
演出:佐藤東弥

私も中学生の娘を持つ母親ですので、未希(志田未来)の母親・加奈子(田中美佐子)の気持ちで見ておりました。
ドラマを見ながらボソッと「14才で妊娠されたら・・・さすがにちょっとなぁ・・・」と呟いたら、それを聞いていた夫に「じゃあ、16才だったらいいの?」と言われ考え込んでしまったよ。

中学2年生・14才の未希は、塾の知り合いでひとつ年上の智志(三浦春馬)とよく会っていた。
ある日、智志の母親・静香(室井滋)が気まぐれに渡した5万円をゲーセンで消化しようとしていた二人が不良に絡まれる。
その後、逃げ込んだ先で二人の距離が一気に縮まる。
「これ、いけないことなのかな?」
あーーーーー、そこで踏みとどまっておくれよ〜。
「いけないことなのかな?」って言うぐらいなら、先へ進まないでおくれよ〜。

そんな一人の母親の願いも虚しく、若い二人は結ばれてしまったらしい。 Σ(゚Д゚)ガーン

それから2ヶ月、未希はもしかして妊娠したのではないかと思い始める。
智志に「子供は好き?」「いくつぐらいで結婚したい?」と聞くところはせつなかったなぁ。
「妊娠しちゃったみたい」なんて、ずばーんと言えないもんね。
でも、まさか妊娠したなんて思ってない智志は「子供はうるさい」「結婚はしたくない」と、未希のささやかな期待を裏切る返事ばかり。
これは辛いと思う。
月のお小遣いが3000円なのに、1890円の妊娠検査薬は高価すぎる。
結果として万引きしてしまう未希。
結果は陽性。
妊娠という事実が現実として目の前にドーンと・・・、そりゃ泣くよなぁ・・・、怖いよなぁ・・・14才だもん。
妊娠について保健体育の教科書で調べているところなんかがめちゃめちゃ14才で、それがまたショックだった。

次回、親がこの事実を知る事になるらしい。
親の立場で見ちゃうんだろうな・・・、私。
娘に「お母さん、妊娠したみたい」なんて言われたら・・・・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ
ダメダメ・・・想像できないよー。(つд∩) ウエーン

第二話
「お前なんか
もう娘じゃない」
脚本:井上由美子
演出:佐久間紀佳

あたくし、1時間ほぼ泣きっぱなしでした。(つд⊂)エーン
ドラマの中の未希(志田未来)の母親・加奈子(田中美佐子)と自分をシンクロさせちゃって・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
もう、未希が我が子に思えて来ちゃうんですよ。
で、わけもなくドラマ見ながらおろおろするんですわ。(^^ゞ

加奈子が未希の机の引き出しにある妊娠検査薬の箱を見つけてしまった。
そこにそれがあるという事がどういうことか・・・母親ならピンと来ますものね〜。
「まさか・・・」「いや、何かの間違い」「単なる好奇心かも・・・」
きっと加奈子の頭の中は、いろんな感情がぐるぐる渦巻いたと思うわ。

そして、いよいよそれについて聞く加奈子。
まずは娘が妊娠検査薬を万引きしたという衝撃の告白でショックを受ける加奈子。
ええ、ええ、私もショックですわ。 Σ(゚Д゚)ガーン
どうして万引きしたのか聞く加奈子。
「妊娠してるかどうか知りたかったから・・・。」と未希。
あーーー、もうドラマの中の事なのに何故だか立ち直れないほどのショックを受けるあたくし。
「どうすれば妊娠できるかわかってる?」
「好きな子がいるの。だから赤ちゃんが出来たの。」
Σ(゚Д゚)ガーン Σ(゚Д゚)ガーン Σ(゚Д゚)ガーン Σ(゚Д゚)ガーン Σ(゚Д゚)ガーン Σ(゚Д゚)ガーン
加奈子の涙は私の涙ですよ。
何が何だかわからないけど、次々涙が溢れてくるんですわ。
これはね〜、母も不安なんだよね。
予期せぬ出来事なんだもん!

14才の娘を産婦人科に連れて行く、しかも未希を生んだ産院ですよ。
先生(高畑淳子)がいい人なのは良かった。
14才だろうと一人の人間として向き合ってくれて、それでいて説明すべき点は理解できるように説明してくれて・・・。
中絶の説明をする先生に「産んだらダメですか?14才で産んだら罪になりますか?」と聞く未希。
「産んでも罪じゃない、でも産んで育てられなかったら罪になるんじゃないかしら?」と先生。
この間、加奈子は待合室で待ってるわけですよ。
どうしても母親の気持ちになっちゃいますね〜。
どんな思いで診察を待ってるんだろう?と思うとね〜、不思議なくらい泣けちゃうの。(´Д⊂グスン

妻と娘から衝撃の事実を知らされた父・忠彦(生瀬勝久)のショックも、そりゃ大きいよなぁ。
取り乱し方は父親の方がすごかったかも。
やっぱ可愛い娘を、どこぞの男が・・・と思うと、それだけで父親にとって相手は犯罪者なんだよね。
相手が誰かを聞き出し、家をつきとめ、のり込もうとしたところで智志(三浦春馬)の母・静香(室井滋)が現れる。
今まで怒っていたのに急にひるむ忠彦、一方でそれまでは忠彦についているだけだったのに、急にきりっとする加奈子が印象的だった。

未希が智志を呼び出して話したかった事って妊娠の事実じゃなかったのね。
「私、桐ちゃんのことが好き。桐ちゃんは?」
智志がきちんと愛してくれた上での子供だとわかったら、絶対に産もう・・・そういう事なんだろうか?
あの年で、迷いなく産みたいと思っている事にまた戸惑った。

雑誌の記事のネタとして14才に注目している波多野(北村一輝)が、未希と加奈子に目をつけているのが気がかり。
これで記事にされちゃったりしたら、さらに大変な事になりそう。
遠藤先生(山口紗弥加)が変わったきっかけになったらしい事件というのも気になるなぁ。

あぁ、今週も疲れた。(^▽^;)

ミスチルの主題歌はいいんだけど、OP映像で目が回りそうになるのは私だけ?(^▽^;)

第三話
「さよなら・・・私の赤ちゃん」
脚本:井上由美子
演出:佐藤東弥

「桐ちゃんは?」の答えが「嫌いじゃない・・・気持ち、一緒だよ。」でほっとしたけど、未希(志田未来)はそれを聞いて安心し「赤ちゃんができたの。」と告白。
ここから温度差を感じちゃったなぁ。
時間にしたらわずかな時間かもしれないけど、未希は自分が妊娠したと気付いてここまで悩みながらも自分の体の中に新しい命が宿っている事をちゃんと感じてきたんだよね。
だけど、桐ちゃん(三浦春馬)は違う。
思いもしなかった未希の告白を聞いても、自分の体に何か変化があるわけでもない。
実感なんてあるわけない。

忠彦(生瀬勝久)と加奈子(田中美佐子)は中絶をさせようとする。
しかし未希は「1日待って」と言った桐ちゃんの答えを待ちたかった。
ここは加奈子の「産んでしまって嫌になったからって元に戻せないのよ。」という厳しい一言が印象的だった。
現実的なことを未希が何もわかってないんじゃないか・・・、そんな親の不安もわかるなぁ。
両親に「1日だけ待って」と言い、登校する未希。

で、親友の恵(北乃きい)に妊娠した事を話してしまうんだよね。
あーーー、女友達の口ほど軽いものはないのに・・・。(´ヘ`;)
親友として親のいう事をきいて堕ろした方がいいという恵に未希は素直な気持ちを打ち明けたんだけど・・・。
「何よ!自分だけ大人ぶって・・・。」という恵の一言で、この先の展開は読めちゃったな。
未希との間に距離が出来たように感じちゃったのかな?
それが何故か妬みのような感情を生む。
不思議だけど女ってこういう生き物なんだよなぁ・・・と、妙に納得しちゃったわ。

未希がマコト(河本準一)の店で、「おじちゃんたち、いくつで結婚したの?」と聞いたのも、産んでも何とかやっていけるんじゃないかと思いたかったからなんだろうね。
マコトが23歳でひな子(金子さやか)が18歳だったって言うのを聞いて、ちょっと望みをつないだような表情だったけど、やっぱ中2と中3じゃ違うって!

さて「1日待って」な桐ちゃんは約束の場所には現れず、待っていた未希の携帯に電話をしてくる。
「行けなくなった。今から塾なんだ。英語、1コマ増やしたから・・・。」
_| ̄|○・・・はうぅ・・・
私が未希ならこの時点でがっかりだよ。
妊娠問題より塾かよ!って思っちゃうもんなぁ。
「やっぱり無理だと思う。二人とも後悔すると思う。好きだけど・・・子供は忘れるしかないと思う。」
まぁね、冷静に判断すればそうなんでしょうよ。
でもね、いくら未希が14才でも女心ってもんは備わってるわけで、その女心的には桐ちゃんの冷静な判断はNGなんですよ。
泣いたりわめいたりしてくれた方が、まだ良かったのかもしれない。
「私は忘れられないと思う。忘れる事は桐ちゃんを好きじゃなくなることだから!」
あぁ、胸が痛い・・・。

帰宅して加奈子の背中に抱きついて泣いてる未希を見て(TωT)ウルウル。
どんな決断を下しても、未希が泣かない選択はないんだなぁと思うと、とってもせつなくなりましたわ。(´Д⊂グスン

桐ちゃんが静香(室井滋)に本当のことを話したのはエライと思った。
しかし、静香っちゅーか室井さん、本気で桐ちゃんを叩いてましたね。(^▽^;)
痛そうだったわ。
そして、さんざん殴られた後、家を出ると今度は忠彦が桐ちゃんを待ってて・・・。
あたくし、また殴られるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいました。
この二人を波多野(北村一輝)が尾行してるのが、また恐ろしいじゃないですか。

未希・・・やはり中絶という道を選んだかと思ったら、「お母さん、ごめん」と病院を抜け出してしまいましたね。
加奈子は未希を勇気付けるつもりで、未希の事が一番大事、何があっても一番大事という事を話したかったのだろうけど、それは逆効果だったようで・・・。
未希を産んだ時に「私はこの子と会うために生まれてきたんだなぁと思った」なんて言っちゃったら、そりゃ未希もお腹の子と対面することを考えちゃうってば!

来週は妊娠したことが学校にバレるようです。
実はそれが一番辛いことかも。

第四話
「旅立ち
私はもう泣かないよ」
脚本:井上由美子
演出:佐久間紀佳

病院を飛び出した未希(志田未来)を加奈子(田中美佐子)が見つけて・・・、そこで未希が事故に・・・。
よく打撲だけで済んだなぁ。(^▽^;)
っつーか、今後どうするかはさておき、一応妊婦なのに未希ったら雨に濡れたり、走ったりで見ているこっちが恐ろしい。
妊娠してるって自覚が足りないんじゃないの?(゚ー゚;Aアセアセ

これまでは未希の気持ちを考えて、なるべく優しく接してきた加奈子。
しかし、まだ未希が「産む」という気持ちでいるのを知って、厳しい顔をして怒る加奈子。
「これだけ言ってもわからないなら、本気で反対する」
そこからの加奈子は、とても厳しくて・・・。
でもね、先週の「この子に会うために生まれてきた」発言とか、今週の未希に見せたいものがあると連れて行ったのが新生児室だったりという加奈子の言動や行動は、ことごとく裏目に出ている気がしてならないのだが・・・。
「14才で生むのは無責任」という加奈子の言葉を、もっと深刻に受け止めて欲しかったなぁ・・・。>未希
産んで育てるということに、お金がいるんだという現実がわかってないのかな?

結局、手術はしないまま・・・。
そこへ学校から加奈子へ呼び出しの電話。
学校へ出向いた加奈子は未希の妊娠の事実を認め、退学処分だけは許して欲しいと頭を下げる。
恵(北乃きい)が、やはりバラしちゃってたのね。(゚ー゚;Aアセアセ
母親が退学だけは・・・と頭を下げているというのに、学校にやって来た未希はクラスメイトの前で「学校を辞めて子供を産む」と宣言。
「私、会いたいの。このお腹の中の赤ちゃんに会いたいの」
うーん、「会いたい」だけで生む気になられても困るんだよなぁ。
14才でも妊娠しているとわかった瞬間から、こんなに母性が目覚めるものなんだろうか?

桐ちゃん(三浦春馬)は、国外逃亡?(^▽^;)
そんなことしてる場合か?

波多野(北村一輝)は情け容赦ないな。(´ヘ`;)
あの記事が出ちゃったら、大変な騒ぎになるんだろう。

「産む」「産まない」で悩む前に、もっと「避妊する」って事を考えなきゃなぁ。
今更、そんな事言っても遅いんだけど・・・。(^^ゞ

第五話
「バイバイ・・・
初恋が死んだ日」
脚本:井上由美子
演出:佐藤東弥

加奈子(田中美佐子)ったら、あれだけ「反対する」って言ってたくせに、もう未希(志田未来)の味方ですか?
15歳以下はハイリスク妊娠、母か子か・・・どちらかの命を選ばなくてはならないかもしれないとまで説明されても、産ませてやりたいと思うのが母心なんだろうか?
うーん、ここらへんは理解できなかった。
最後まで反対している忠彦(生瀬勝久)の気持ちの方がわかる気がしたよ。

結局、未希は産む事を決めた。
いいんだろうか?そんな事で・・・。

静香(室井滋)の前から姿を消した桐ちゃん(三浦春馬)はマコト(河本準一)の店にいた。
っつーか、そこしかないよなぁ。(^▽^;)
連絡を受け、会いに行こうとする未希を止める忠彦。
「お別れを言いたい」という未希を、加奈子が車でマコトの店まで連れて行く。
結局、未希のしたいようにさせてやってるんだよなぁ。
ご丁寧に車で送ってやったりして・・・。
もちろん、妊娠中の体を思いやっての事ではあるだろうけど、ここまでしてやらなきゃいけないものでしょか?

桐ちゃんは桐ちゃんなりに悩んでたんだね。
考えても考えても、自分にできる事がなかったという桐ちゃんに、子供は一人で産む、迷惑はかけないときっぱり言う未希。
いやぁ、言ってる事は立派ですよ。
でもね、本当に自分が口にした通りに出来るとお思いか?
「学校は辞めなきゃならないけど、勉強は後でもできる。」
「心が元気ならバリバリ働ける。」
口で言うのは簡単ですが、そう簡単にはいかないのが世の中ですよ〜。
そのお腹の子供一人産むにも相当なお金が必要なわけで、そういう事わかってるのかなぁ?
加奈子さん・・・もう一度反対すべきじゃないでしょうか?(^▽^;)

休日の学校に出向き、遠藤先生(山口紗弥加)に退学すると告げた未希。
大好きだった放送部で、ラストDJ。
ところが、これを聞いていた遠藤先生がやって来て、未希に「私、まだあなたに何も教えていない」と言うんですわ。
どういうこと?
何が遠藤先生の心を動かしたの?

波多野(北村一輝)の書いた記事が、いよいよ出てしまうみたいだね。
未希への注目は避けられないが、やはり家族が嫌な思いをするのは未希も辛いだろうなぁ。
予告では家を出るって言ってたみたいだけど、それもまた無茶な話で・・・。(^▽^;)

第六話
「私にも
母子手帳くれますか」
脚本:井上由美子
演出:佐久間紀佳

どこの病院も14才の出産はリスクが高いと尻込みする・・・って、そりゃそうだろうよ。
で、的場先生(高畑淳子)が「うちで引き受けます」と言ってくれるわけだ〜。
恵まれてるよなぁ・・・。

波多野(北村一輝)が書いた記事、出ちゃいましたね。
で、波多野は加奈子(田中美佐子)に自分が書いたと名乗り出るんだけど、そんな記事を書いた相手に「娘は産むと言ってます」なんて言っちゃ〜ダメでしょ?>加奈子さん
また「衝撃の事実!14才で妊娠した少女、出産を決意!」とか書かれますわよ。(´ヘ`;)

記事が出たせいで、桐ちゃん(三浦春馬)は学校でいじめられてるね。
「今度はつけてね」なんて嫌ないじめ方だよ・・・まったく。
あれだけいじめられても学校へ行くのは、桐ちゃんなりに未希(志田未来)との約束を守ろうとしていたからなんだ・・・。
「桐ちゃんは一生懸命勉強して、桐ちゃんがなりたいものになって!」という未希との約束。
そのためにどんな嫌がらせを受けても、学校に行って勉強してるのね。

一方、未希の弟・健太(小清水一揮)もいじめにあう。
お姉ちゃんのことでいじめられる弟・・・可哀想だよ。
それなのに姉に赤ちゃんを産めっていう弟ってどうなの?
ちょっと出来すぎじゃない?
加奈子だけでなく、いつの間にか忠彦(生瀬勝久)も未希の希望をかなえてやろうとしてるし・・・。
今の状況なんかまだ序の口で、これから未希のお腹が目立ってきたりすれば、また近所でも何を言われるかわかんないよ。
家族が一致団結して「未希出産」を支えるのは結構だけど、どうもこの家族に納得いかなくなってきちゃたのよね。テヘヘッ(*゚ー゚)>
静香(室井滋)の行動の方が、まだ気持ちわかるかも。

未希ったら「今の私に出来るのは、この命を大事に育てる事」って、その育てる事に必要な費用は親が出すってかい?
毎日の体調を未希がテープに録音して残すようになったのが、ちょっと気になる。
「ハロー!ベイビー!」って始まりの一言も・・・いかにもなんだよなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
命と引きかえに子供を産むようなことはやめてほしい。

母子手帳って、もらいにいってましたね〜。
役所の人も未希みたいな子が「母子手帳下さい」って来たら・・・驚くわよね。(^▽^;)
で、14才だろうと普通に交付されるものなんでしょうか?

このドラマ、最初はとても他人事とは思えん!と思いながら見てたんだけど、途中から完璧に他人事になっちゃったよ。(´ヘ`;)
未希のお腹が大きくなるの・・・あんまり見たくないんだよなぁ。(^^ゞ

第七話
「お金で将来は
買えますか?」
脚本:井上由美子
演出:佐藤東弥

母子手帳はちゃんともらえたのね・・・。
ま、白い目で見られたけどさ。(^▽^;)
母親学級もちゃんと参加するのね。
っつーか、私が未希(志田未来)の立場だったら、あんな堂々と参加できないわ〜。(゚ー゚;Aアセアセ
まぁ、周りの妊婦の態度もどうよ?と思うけどね〜。
心の中でどう思おうが、とりあえず自己紹介した未希に拍手ぐらいするだろうがよ・・・。
学校は1年間の休学ということに・・・。
なんでもかんでもうまく行き過ぎだのぉ。

静香(室井滋)から一ノ瀬家に書類が届けられる。
将来、認知請求をしないという誓約書・・・それにサインすれば慰謝料を払うというもの。
一度は突き返したものの、未希が何でも一人で決められる子だと言った加奈子(田中美佐子)の言葉が裏目に出て、ならば未希本人に書類を渡してくれと静香。
そんな小難しい書類、14才が理解できるとは思えないよ。
で、結局未希に書類を見せちゃうんだなぁ。
桐ちゃん(三浦春馬)の将来を考え、書類にサインすると言う未希。
忠彦(生瀬勝久)はサインはしてもいいけど、「慰謝料は断ってもいいか?」と一言。
余裕だよなぁ。
サインもせず慰謝料も受け取らず・・・ならわかるけど、サインはするのにお金は受け取りませんでしょ?
これからの生活を考えたら、お金いりませんなんて言えないと思うけど。

未希がサインした書類は、たまたま家に一人でいた桐ちゃんに渡された。
自分の知らないところで母親が動いていた事に腹を立てる桐ちゃん。
「どうして自分で決めさせてくれないんだ?」
何をどう自分で決めるというんだろうか?
「あんただけは失いたくないから」という静香の呟きが辛かったなぁ。

そんな中、未希が倒れた。
早めの入院も視野に入れていかなくてはならない。
忠彦は静香から書類を取り戻そうと桐野家に押しかけるんだけど、桐野家は会社が不渡りを出して債権者から逃げるため自宅を逃げ出すところで、それどころじゃない。
こんな調子だったら、どちらにしても未希に慰謝料なんて払えないんじゃないの?(´ヘ`;)

母親学級の講師をつとめる助産婦さん(西野妙子)も、早くに子供を産んで育てられずに手放したとか、おじさんであるマコト(河本準一)も中卒で働いていたとか、未希の周囲に参考になりそうな人材が揃いすぎなんだよなぁ。(^▽^;)
何だかこのドラマとの間に、距離を感じるようになってきちゃったわ。

第八話
「二つの命・・・
どちらを選ぶ?」
脚本:井上由美子
演出:山下学美

未希(志田未来)は高血圧の症状があり入院。
同室に入院してきたあゆみ(戸田菜穂)という妊婦、物分りの良い方でしたなぁ。
未希に「いくつ?」なんて年齢を尋ねて、「14才だったら、これから何でもできるじゃない?」と未希にとっては励ましになるような言葉をさらっと言ってくれるあゆみ。
そして、陣痛で苦しむあゆみを見て、初めてお産を身近に感じた未希。

私たちでもよく言われたことだけど、昔は家でお産したからみんなそれがどういうものか子供でもわかってた。
でも、今の人たちは自分が妊娠して出産するまで、その経緯を知ることはない。
お腹は大きくなってきたし、一応出産するという覚悟は出来てたんだろうけど、目の前で陣痛に苦しむ妊婦さんを見て、未希はどう思ったんだろうか?
私としては、あゆみが分娩室に運ばれた後、未希がもっと恐怖心を抱くんじゃないかと思ってたんだけど、案外しっかりしてて拍子抜け。(^▽^;)
しかも、あゆみが分娩室に行ったと思ったら、ほどなく赤ちゃんの産声が聞こえるわけで・・・。
もうちょっと遅かったら廊下で産み落としてたんじゃないかと、ヒヤヒヤしちゃいましたよ。(^^ゞ

もうすぐ34週に入るという頃になりました。
私が見たくないと思っていた、お腹の大きい未希がそこに・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
もしも、どちらかの命を選ばなくてはならなくなったら、未希の命を選ぶと言う加奈子(田中美佐子)。
加奈子にとって未希が大事であるように、未希にとってはお腹の赤ちゃんが大事なんだよなぁ。

未希がバス停のベンチで急に苦しみ出す。
周りには誰もいず、波多野(北村一輝)が通りかかるというのも何かの縁ですなぁ。
しかし、未希がベンチに座る時の、「どーん!」みたいな座り方はよくないだろう?
あたしゃ破水したんじゃないかと焦っちゃったよ。
あぁ、出産どうなっちゃうんだろ?

桐ちゃん(三浦春馬)んち、なかなか大変そうですなぁ。
入院中の未希に桐ちゃんが電話してきたところは、ちょっと(TωT)ウルウルしちゃったよ。
お互い気を使ってるのが見え隠れすると、余計にせつなくなるというか・・・ね。

さて、いよいよ出産ですか。
陣痛に苦しむ姿も、分娩台でいきんでる姿も、何故か見たくない。
やっぱ、14才はキツイって・・・。(何を今更)

第九話
「出産・命をかけた24時間」
脚本:井上由美子
演出:佐藤東弥

1ヶ月も早く陣痛が始まってしまった未希(志田未来)。
偶然居合わせた波多野(北村一輝)が、加奈子(田中美佐子)が来るのも待たずにタクシーでクリニックに連れて行く。

14才の子の陣痛・・・見ていられないわ。(´ヘ`;)
金八先生で15才の母になった杉田かおるの時は、何だか「この子なら産めるんじゃないか」って思える部分があったんだけど、未希は「産んじゃダメ!」って言いたくなっちゃうんだよなぁ。
胎盤早期剥離で母子ともに危険な状態に陥る可能性があると判断した的場先生(高畑淳子)は、未希を大学病院へ搬送。
ここで一緒に救急車に乗ってついて行くという健太(小清水一揮)に、忠彦(生瀬勝久)ったら「健太、男だろ!」って突き放して言うんだけど、そりゃちょっと酷じゃありませんか?(^▽^;)

しかし、まぁ、なんですなぁ・・・、いよいよ14才の未希が出産、しかも決して楽なお産ではないという場面なのに、あたしゃ〜ミカン食べながら呑気に見ちゃいましたよ。(笑)
このドラマが始まって数話分は、いつも加奈子の立場になってオロオロしたり(TωT)ウルウルしたりしながら見てたはずなのに、どこからか「他人事」になっちゃったんだよね〜。

大学病院の手術室に入る直前、未希がもらした桐ちゃん(三浦春馬)の名前。
それを聞いて忠彦は、娘に桐ちゃんを会わせてあげようと桐野親子の居場所を波多野に聞きだすわけだ。
「ここは日本か?」ってぐらい荒れた場所に住んでましたね・・・静香(室井滋)&桐ちゃん。
静香は相当精神を病んでる感じだった。
桐ちゃんは母親を必死で支えてるんだろうなぁ。
今の桐ちゃんに未希の事を伝えるのも酷かも・・・。

さて、赤ちゃんは無事に帝王切開で取り出せたものの、未希の血圧が低下。
どうやら赤ちゃんより未希の方が大変な事になってるみたい・・・。
予告で桐ちゃんが「助けてください」と頭を下げていた顔の映らない医者は誰?
意識が戻らない未希・・・、必死で産んだ我が子を抱ける日は来るんでしょうか?

第十話
「もう一度笑って・・・」
脚本:井上由美子
演出:佐久間紀佳

赤ちゃんは無事生まれたものの、未希(志田未来)は意識が戻らない。
無事に生まれたとはいえ、赤ちゃんの体重は1648グラムと小さくて・・・。
加奈子(田中美佐子)の立場に立ってこの状況を見ていると、とても神経がもたないわ。(´ヘ`;)

忠彦(生瀬勝久)に頼まれた桐ちゃん(三浦春馬)が会いに来てくれたのに、未希は目を覚まさず・・・。
この時、桐ちゃんが言った言葉はショックだったなぁ。
「赤ちゃんに死んでほしいと思ってた・・・だからこんな事になったんだ」と動揺を隠せない桐ちゃん。
素直な気持ちってそんなもんなのかもしれないけど、やっぱこれを聞かされるのは辛かったなぁ。
未希が目を覚ましそうになると、逃げるように出て行ってしまうし・・・。
赤ちゃんが生まれるまでは実感がわかなかったんだろうけど、いざ生まれて来たと言われると、いろんな事が現実味をおびてきて、それが急に怖くなったんだろう。
ここで小さな命と対面したことは、桐ちゃんにとって良かったんじゃないかしら?
静香(室井滋)に「全部なくなったっていいじゃないか!生きてるんだからいいじゃないか!」とやり直しを勧めてたし・・・。

仕事を探したくて波多野(北村一輝)を頼った桐ちゃん、でもここで波多野が「本当に戦いたいなら、自分で探せ!」と突き放してくれたのも良かったんだと思う。
手を差し伸べるようじゃ波多野らしくないし、突き放してるようだけど「頑張れよ」って感じも受け取れるしね。

静香は何か決意したような雰囲気で、加奈子に出産祝いを届けてたけど、桐ちゃんに言われた通り破産の手続きをとってやり直すつもりなんだろうか?
認知請求をしないという誓約書も破り捨ててたよね〜。
しかし、一度はそんな誓約書を書かされた側の立場になってみれば、そんな事されても嬉しくないような気がするけどなぁ。

NICUのお医者さんで反町隆史君が特別出演。
先週予告で見た、桐ちゃんが白衣の先生に「助けてください」と頼んでるシーンはなかったけど、どうやら赤ちゃんが危なくなるみたいだし、あの場面は最終回のものなんだろうか?

未希がやっと我が子と対面して赤ちゃんに指をきゅっと握られるシーンは、子供を持つ親にとっては我が子との初対面を思い出す場面だったと思います。
そうなんだよ・・・我が子に自分の指をしっかりつかまれた瞬間に、自分はこの子を守っていかなきゃと思うんだよね〜。
いよいよ最終回ですか。
あれだけの思いをして産んだんだから、赤ちゃんには助かってほしいなぁ。

最終回
「涙の最終回スペシャル・・・
命ってなに?」
脚本:井上由美子
演出:佐藤東弥

うーん、私の心には何も響かない最終回でした。

赤ちゃんの名前は「そら」。
これも、やっぱりね・・・って感じだったし。
いや、いいんですよ・・・やっぱりねでも。
ただ、やっぱりね・・・ならやっぱりね・・・で、こんなに引っ張らなくても良かったんじゃないかと思ったりしてね。(^▽^;)

静香(室井滋)は、やはり自殺しようとしたのね。
あの時、加奈子(田中美佐子)が訪ねていかなかったら・・・、きっとあのまま亡くなってしまったんじゃないでしょうか?
桐ちゃん(三浦春馬)、呆然と立ち尽くしてたし・・・。
救急車で運ばれて、何とか無事だった静香さん。
眠っている間に立ち去ろうとする加奈子を呼び止めて、あーだこーだ言ってるところが元気すぎやしませんか?(゚ー゚;Aアセアセ
ちょっと気になってしまいましたわ。

一足早く退院する未希(志田未来)の前で、やっと鳴き声をあげたそらちゃんが無呼吸発作を繰り返すようになり、一時はどうなる事かと心配したけど持ち直してよかったですわ。
遠藤先生(山口紗弥加)が自宅で赤ちゃんのお世話をしながら勉強して、定期考査だけ受けに来たら・・・?なんて寛大な事を仰ってましたが、そんな都合よく理解してくれる学校があったら、こっちが驚きますわ!
っつーか、その寛大な処置を蹴って、公立で受け入れてくれる学校を探すという未希にもビックリ!
確かに学費とか気になるでしょうよ。
でも、14才で子供産んだ子をポンと受け入れてくれる学校なんて、そう簡単には見つからないと思うのですが・・・。
まったく、甘いんだから・・・。
甘いといえば、桐ちゃんと2年後に結婚したいと言い出したところも甘かったですなぁ。
いや、結婚という目標を持ってくれたことは、別にいいのよ。
でもね、中学卒業したら働いてお金を貯めて、5年後でも19才や20才だから、学校行ってやり直せると思ってるあたりが、どうもね〜。(゚ー゚;Aアセアセ
2年後に結婚できたとして、そうなればあーたたちの事ですから第二子とか作っちゃうんじゃないの?
そしたら、また学校なんて行ってる暇ないんじゃないの?
なーんて事を頭の中で考えちゃいましたよ。
ええ、ええ、あたくしもすっかり近所の嫌味なおばさん(円城寺あや)と同類ですわ!(爆)
結婚云々の話が出た時の静香の突き放した態度は良かったと思うけどね。
二人の事は認めないし、子供にも会わない。
悔しかったら本気でやって、私におめでとうと言わせるのね・・・。
これって実は最大級に応援してるわけで、静香らしい愛情を感じたなぁ。

柳沢さん(谷村美月)の描き方も、何だか中途半端なままだったのが残念。
このドラマが始まった頃は、結構キーパーソンなんじゃないかと思ってたんだけど、だんだんどうでもよくなっちゃった感じで・・・。(^^ゞ

そらちゃんは2580グラムで退院。
桐ちゃんは仕事を始め、未希はこれから本格的に育児が始まる。
波多野(北村一輝)の「これからも書き続けるから、終わらせちゃダメだぞ!」という言葉も、彼なりの精一杯の応援でもあるわけで・・・。
妙に受け入れられちゃってる感じに、やはり違和感を感じてしまう私は円城寺あやポジションなのか?(笑)

そらの退院の日に、思わず加奈子が泣き出したところだけは、ちょっと共感した。
的場先生(高畑淳子)の「今日だけは泣かせてあげて!」という一言もぐっと来るものがあったし・・・。
最初の数話は良かったのになぁ・・・。
最終的には流し見しちゃうほど、遠い存在になってしまったのが残念だった。

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