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あぁ、クドカンのドラマはいつもこうだ！
面白い！面白いのに・・・どう面白いのか文章にして書けない！（ガッカリ）
ヤクザの虎児（長瀬智也）が落語家のどん兵衛（西田敏行）の借金の取り立てに行き、寄席でどん兵衛の落語を聞き、いたく感動！
弟子にしてくれと頼み込み、しぶるどん兵衛にしつこくつきまとい、落語を教えてくれれば虎児はどん兵衛に授業料を払う、どん兵衛はその授業料を借金返済にまわすというギブ＆テイクな関係を設立。（笑）
・・・と、ここまででも「ありえねー」話なんだけど、それが面白い！
落語はじぇんじぇんわからないので、「三枚起請」の話も説明されたところで「なんじゃろか？」ってなもんだったけど(^^;、古典落語の話が日常の中での出来事に繋がって、それがまたちゃんとオチがつくあたりが「すげー！」と思った。
膨らませたはいいけど、まとまらない話が多い昨今のドラマの中で、きちんと広げてきちんとまとめる事が出来てるのは素直にすごいと思ってしまう。
それでいて、クドカンらしくいろんな「愛」を控え目に照れ屋に語ってる。
何気に家族愛みたいなものを散りばめているのも、やっぱ「すげー！」。
虎児と対照的な人物として出てくるのが、実はどん兵衛の息子である竜二（岡田准一）なんだけど、親のいない虎児に対して親がいてもうまくいってない竜二といった感じで、そんな二人を引き合わせたのが（実際はそれより前に二人は会っているけど）、どん兵衛だったりするわけで・・・。
竜二の実際の親や家族が、いつしか虎児にとってもファミリーになってて・・・。
うーん、うまく言えないけど何かいい感じだった。
ただ、メグミ（伊東美咲）はどうだったのかな〜？
個人的にはいまひとつだったような・・・。(^^;ゞ
やっぱ、クドカンのドラマならメグミの役はモー子いやいや酒井若菜だろ？とか、意外と薬師丸ひろ子か？とか、狙って森下愛子もアリか？とか考えちゃったわ。
ま、いつもの事ですが・・・うまく書けません。m(_ _)m
完敗です！＞クドカン
とにかく長瀬＆岡田以外もクドカンワールドだ！って感じの出演者に大満足！
ヤクザ時代の虎児の舎弟・銀次郎（塚本高史）、イボリーではなくそば屋の辰夫（尾美としのり）、どん兵衛の息子・どん太（阿部サダヲ）、その嫁・鶴子（猫背椿）。
そして、待ってました！のヤスオ（北村一輝）は「AV男優みたいな筋肉バカ」なんて言われちゃってるし・・・。（爆）
台詞がポンポン飛び交うし、これはクドカンのドラマが好きな人じゃないとキツイかな？とも思ったけど、私は2時間楽しめましたわん♪
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