仮面ライダー響鬼


#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
#11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20
#21 #22 #23 #24 #25 #26 #27 #28 #29 #30
#31 #32 #33 #34 #35 #36 #37 #38 #39 #40
#41 #42 #43 #44 #45 #46 #47 #48

原作:石ノ森章太郎
テーマソング:布施明 「少年よ
三十四之巻以降テーマソング:布施明 「唯一無二~始まりの君へ~

劇場版主題歌:Flashback 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 主題歌


一之巻
「響く鬼」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:石田秀範

始まりましたよ〜、おっさんライダーこと「仮面ライダー響鬼」。(笑)
あたくし、何気に「仮面ライダークウガ」からライダーシリーズはそれなりに一通り見ておりますの。
「仮面ライダー555」においては、最終回までレビューしましたし・・・。(いい思い出)
んで、「仮面ライダー剣」でもレビュー続行の予定が、あまりのつまらなさに早々にリタイア!
そして今回の「響鬼」ですよ〜。
もう待ってました!って感じですわね。
なんてったって、若手イケメンを発掘する枠だったところから、いきなりすでに中堅どころの細川茂樹さんが主役のライダーなんですもの。
そうそう、若ければいいってもんじゃないところを、ビシッと世の中に見せてやりましょう!
(そういうコンセプトなのか?(^。^;))

まず初回・・・。
いきなり、みゅ、ミュージカルですか?(^。^;)
たぶん明日夢(栩原楽人)がドラムスティック持ってたり、ブラスバンドの様子をうかがってたりするところから音楽の道を志す少年なんでしょうね。
だから、彼の中では日常が音楽であるというのをミュージカル風な演出で伝えたかったのでしょうか?
でも、「おはよう♪」「おはよう♪」には、正直冷や汗かいちゃいましたけど・・・。(^^;ゞ

そんな明日夢とヒビキ(細川茂樹)は屋久島へ向うフェリーの中で知り合う。
ここでも「いるかがいるぞ♪たくさんいるぞ♪ぞ・ぞ・ぞ・・・・・・蘇我入鹿♪(かえるの学校の節で)」って、これは何でしょう?(^。^;)
おっさんライダーだから、おやじギャグなんでしょうか?(笑)

とりあえず、この初回ではまだ何もつかめません。(^^;
今回の変身は音叉(おんさ)を使うということ、そしてディスクのようなものを携帯し、それを放り投げると鳥とか動物系なものに変身し、それが響鬼を助けるようだということ。
響鬼がやたら光ってまぶしいということ。(^^;

屋久島で明日夢のいとこ・千寿(大西麻恵)を襲った二人の気味悪い奴ら。
公式サイトで確認したところ、童子(村田充)と姫(芦名星)というらしいですわ。(^^;ゞ
この童子の方、どこかで見た気持ち悪さ(失礼)だと思ったら、「一番大切な人は誰ですか?」で小南を監禁してたあの兄ちゃんだよ!
あぁ、ちょっと薄気味悪いところが(度々失礼)、童子の役にぴったりかも。(一応、誉めてるつもり)
んで、姫の方はちょっと「色っぺ〜」ところがいいじゃないですか?(*^。^*)
こういうののワル系な女子は「色っぽさ」が必要ですから、ぜひぜひお父様方の朝のお楽しみにもなるように今後も頑張って頂きたい。

ストーリー的にはどんなもんなのかわかりませんが、茂樹が気になるから来週も見る!(笑)
そして、なんとエンディング曲は布施明さんです!
あの声量のある歌声で、朝から大迫力です!(爆)
因みにエンディングの縦書きの字幕ですが、慣れないので読みにくいです。(^^;ゞ
「和」のテイストだそうですから、こういうところも拘ってるんでしょうね。
ドラマ的におっさんライダーである違和感は感じないのですが、予告前に入ったお子ちゃま向け「響鬼グッズ」のCMでの茂樹さんがちょっと可哀想な感じ。
どうも畑違いって感じが否めない雰囲気アリアリで、「君も響鬼だ!」って言ってるのが何となくせつなくさせてくれちゃいます。(^^;

二之巻
「咆える蜘蛛」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:石田秀範

ヒビキ(細川茂樹)、車の運転は苦手らしい。(^^;
それにしても、普通「仮面ライダー」というものはバイクにまたがっていると思うんだけど、ヒビキの場合どうなんでしょ?
車の運転も難しいってことは、バイクも無理?
っつーか、常に走ってるよね。(^^;
「鍛えてます」なヒビキだから、乗り物には頼らないのでしょうか?(笑)

敵と戦って背中に傷をうけても、「ふん」と力を入れれば治ってしまうらしい。(^^;
不死身系?

それにしても、今回はディスクアニマルで驚いた!
ディスクが動物になって偵察し、その結果はディスクに書き込まれているわけね。
そして、あの音叉でディスクを読むこともできるわけだ!
すげーーー!何だかハイテク!(笑)

ヒビキを追って森に入った明日夢(栩原楽人)は、古い小屋を発見。
そこで姫(芦名星)に襲われた明日夢を助けたヒビキは、その後響鬼に変身!
明日夢に変身するのを見られても、ぜんぜんお構いなしなんだなぁ。
仮面ライダーである事を隠そうという気持ちはないらしい。
実に堂々としたもんだ!

で、小屋から足が突き出て、蜘蛛蜘蛛ハウス(勝手に命名)が響鬼を追いかけるんだけど、これがこじんまりした「ハウルの動く城」みたいで笑っちゃったわよ。
「♪く〜まにまたが〜り・・・」というのは聞いた事があるけど、響鬼ったら蜘蛛にまたがって「は〜っ!」と妙な掛け声!(爆)
そして蜘蛛の背中に音撃鼓を貼り付け、音撃棒で「どんどんどーーーん」と連打!(爆)
「はーっ!」「ちょりゃっ!」「どんどんどん」・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(^_^; アハハ…
視聴者はどういうリアクションをすればいいのでしょうか?
どうやら今回のライダーは敵をやっつけるというよりも、「浄化する」とか「清める」という感覚らしいんだけど、それって毎回こんなに笑うツボになっちゃうの?

まだまだ響鬼には戸惑うことばかり・・・。(^^;ゞ
でも茂樹がどうにもこうにも気になるのよ〜ぉ。(笑)
だから、来週も見る!(^。^)v

之巻
「落ちる声」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:諸田敏

ミュージカル健在!(笑)
「♪変なおじさん、名前はヒビキ、き・き・き・き・・・・・・鍛えてます!(節は当然かえるの歌)」ってーのも最高。
この歌、どこまで続くのやら・・・。(笑)

少しずつだけど、ヒビキとその周囲の関係がわかってきた。
香須実(蒲生麻由)はヒビキと一緒に仕事をするらしい。
ディスクはたった3枚ではなかったらしい。
などなど・・・。

ヒビキのキャラを「おっさん」として定着させたいのか、何かとかっこ悪さや古さを見せようとしているんだけど、さすがに「これでドロンします」はどうよ?って感じ。
今の子供たちに「ドロンします」は通用するのだろうか?
いや、もしかすると逆に子供達の間で「おれ、今日は塾だからこれでドロンするわ」なんて会話が聞けるようになるのかもしれない。(怖)

それはそうと、私決定的な勘違いをしていました。
童子(村田充)と姫(芦名星)は先週で出番は終わったと思っていたんだけど、彼らはレギュラーなんですね。(^^;
今週はサルらしきものになって暴れていたみたいだけど、片方は響鬼の火炎放射であっさり撃退、もう片方も腹を拳のトゲで突き刺されてやっつけられてたじゃない?
何だかあの魔物系な人たちが、どうなってるのかよくわからん!
まぁ、今のところ茂樹だけで十分引っ張れてる(と思うので)、個人的には満足だけど。

ヒビキが魔物と戦いに行く時に、香須実が火打石で「カンカン!」とやるのも時代劇みたいで笑ってしまった。
明日夢(栩原楽人)とヒビキが次に会うのも、どんなシチュエーションになるのか楽しみ。

エンディング・・・ヒビキが歩いてる場所変わりました?
何か意味があるのかしら?

之巻
「駆ける勢地郎」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:諸田敏

ヒビキ(細川茂樹)って、よく顔はヒビキで体はライダースーツって状態で普通に歩いてるよね。(笑)
今回なんてその姿で山から戻って来て、テントに入っていったと思ったら私服に着替えて出てくるし・・・。( ;^^)ヘ..
テントの中でジッパー下ろして、「よいしょ!」って感じで着がえてる姿を想像すると可笑しいんだけど、それがオヤジの哀愁にも相通じるものがあるのかもしれない。
スーツでバリっとキメたお父さんが、家でジャージ姿になるようなもんだろうか?(勝手な想像)

明日夢(栩原楽人)はひとみ(森絵梨佳)と本屋に立ち寄ろうとして、自転車とぶつかりそうになった子供を助けた男・勢地郎(下條アトム)と遭遇。
子供を助ける姿にヒビキとの共通点を感じたのか、直感で男の後を尾行する明日夢。
途中でひじきを買う男が店の人に「ヒビキさんたちによろしくね」と声をかけられているのを聞いて、マチガイナイ!と追いかけるわけだ。
ところが途中で気付かれてしまい、逃げられたか・・・と思ったら、走り疲れた明日夢とひとみの前に勢地郎が現れ「鍛えてないな・・・」と一言。(笑)
何かと「鍛えてます」と言ってたヒビキと、またも共通点を感じちゃうよね。

一方で、山の中でヤマビコを見つけたヒビキは響鬼に変身!
でっかいヤマビコに音撃鼓を貼り付け、音撃棒で「どんどこどこどこ」と清めの太鼓を打ち鳴らすんだけど・・・。(笑)
やっぱ、迫力はないよなぁ・・・。(^^;
「はーーーー!」だもん。(爆)
迫力はないけど、面白さはある!
この面白さが子供に伝わるかは微妙なんだけど(^^;、少なくとも私は面白いと思う。
じぇんじぇん、カッコよくないところが良い!
ライダーキックもなく、バイクにも乗らない!
顔だけ人間のままスタスタ歩くし、どこにもヒーローっぽさは感じられない。
だけど、その分身近な感じがする仮面ライダーかもしれない。

ヤマビコを撃退して戻って来たヒビキは、店で勢地郎と顔を合わす。
そして、そこには明日夢とひとみの姿が・・・。
ちょっとだけヒビキとの間に距離を感じていた明日夢、ヒビキにどういうリアクションをされるか不安だったんだろうね。
店で自分に気付いた時、ヒビキがいつものようににっこり笑って挨拶してくれた時の明日夢のホッとした表情が可愛かった。

之巻
「熔ける海」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:坂本太郎

ヒビキ(細川茂樹)と再会して元気が出た明日夢(栩原楽人)は、受験が終わるまでヒビキには会わず、次には合格通知を持って会いに行くと心に決める。
心に決めたのはいいんだけど、何となく受験の見通しが危うくなってきて、急に不安に駆られてしまう明日夢。
一方で、ヒビキは今までに経験のない魔化魍(カニ)を退治することになり、初めてゆえの不安を感じる。
受験とカニ退治・・・目的は違うんだけど、明日夢とヒビキが同じように心に不安を抱えている様子が興味深い。
見えない絆を感じてしまうよなぁ。

カニもいつも通り、音撃鼓を貼り付けてどんどこどこどこで撃退だろうと思ったら、貼り付けたとたんにカニが妙な汁・・・失礼・・・液体を出して熔かしちゃったわよ。(^^;
あら・・・どうやって戦いましょか?( ;^^)ヘ..

そうそう、明日夢のママ・郁子(水木薫)が仕事中に偶然出会ったイケメンライダー・イブキ(渋江譲二)。
彼もディスクがどうのこうの・・・と電話で話していたところを見ると、ヒビキと同業者らしいわね。
渋江君、「セーラームーン」の時とはまた違った顔を見せてくれる事に期待!

しかし、エンディングはよく変わりますなぁ。(笑)
今回はエンディング映像の最後で、ヒビキが去って行くところがカッコいい!
このドラマ、正直このままじゃ面白くないんじゃないかと思うんだけど( ;^^)ヘ..、まだまだこれから試行錯誤を繰り返して作ってくるだろうし、何より茂樹がみたいから私は見るぞ!(爆)
ヒビキのような「鬼」は何人かいるみたいだし、そのうち数人の鬼で強い敵に立ち向かうというのもアリそうだし・・・。
もうちょっと見守っていきましょう。

之巻
「叩く魂」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:坂本太郎

バケガニにやられて、「いてててて・・・」と弱いところを見せるヒビキ(細川茂樹)。
香須美(蒲生麻由)のところへ戻って来て、「やあ、やられた、やられた」と言ってるヒビキ。
今までのヒーローみたいに不死身っぽいところは全くないし、傷ついて痛がるところなんか情けなくて良い!
傷つき加減もカッコいいのが今までのヒーローなんだけど、お世辞にもカッコよくはないのが響鬼!
だけど、そんな部分に人間ぽさやひたむきさを感じてしまうのだ。

きっと明日夢(栩原楽人)がヒビキに惹かれているのも、そういうところなんだろう。
つい、「たちばな」を覗いてしまう。
ヒビキに会える事を期待してしまう。
会ったからって何をするわけでもないんだけど、会うだけで、側にいるだけでヒビキから力を分けてもらえるような気がする。
明日夢にとって良い影響を受ける相手がヒビキなんだね。

イブキ(渋江譲二)がヒビキに太鼓を届ける事になり、明日夢の事をヒビキの弟子だと勘違いしたイブキは明日夢をヒビキのいる場所へ連れて行ってしまう。
いやぁ、イブキもカッコいいんだけどさぁ、何気にビジュアルがヒビキとかぶりすぎじゃない?(^^;
そんなに似ている二人じゃなさそうなんだけど、画面上にイブキとヒビキが交互に映ったりすると、妙にかぶっちゃうんだよなぁ。(^^ゞ
せめて髪型がぜんぜん違うとかだったら良かったのに・・・。

受験を前にいまひとつすっきりしない明日夢の「僕も鍛えようと思うんですけど・・・。」という一言。
それに「鍛え足りなかったら、鍛えるだけだ」と答えるヒビキ。
何かよかったよ・・・このシーン。
たった一言だったんだけど、それが明日夢が欲しかった一言なんだよね。
自分の中の凹んだ部分を、ヒビキの言葉が埋めてくれた。
もう、それだけで嬉しい!それだけで頑張れる!
たった一言で迷いが吹っ切れるわけだ。
だからこそ、送ってやるというヒビキの申し出を断って、一人で知らない場所から帰ることに出来たんだろうな。
ただただ一生懸命な人の姿を見て、少年が元気や勇気を受け止める事が出来る。
理想的だ!

こういう事を伝えるために、ヒビキはただのカッコいいヒーローであってはダメなんだな。
メッセージが伝わった回だった。

清めの太鼓を打ち鳴らして敵の邪悪な心を静めるという戦い方には派手さはないんだけど、何となくこれでいいのかもしれない・・・って気にはなってきた。
ただ、そういうヒーローを子供がどれだけ受け入れられるかはわからないけど。
このヒーロー、細川茂樹だったから良かったんだろうな。
バケガニをやっつけた後も、はぁはぁ言いながら「あぁ、しんど・・・」だよ。(笑)
そんなオヤジの姿に心を動かされる少年という関係性。
そのメッセージ、しかと受け止めました。m(_ _)m
茂樹、頑張れ!(と、毎回これでシメてるような気もするんだが・・・)

之巻
「息吹く鬼」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:石田秀範

明日夢(栩原楽人)、城南高校合格おめでとう!
当たり前な事だけど、あたくしが高校入試なんてやってた頃には携帯電話なんか持ってる生徒はいなかったわけで・・・。( ;^^)ヘ..
合格した事を母親に携帯で伝えている明日夢たちを見て、「私の頃は公衆電話に走ったものだ」と時代を感じてしまったのでした。(^^;ゞ

担任の先生に合格の報告をしに行った時も、「後半特に鍛えてましたから」とヒビキ(細川茂樹)に感化されたような語り口の明日夢君。(笑)
彼が一番報告したかったヒビキがいなくて、ちょっとガッカリしてる様子がまた可愛いんだなぁ♪
ヒビキは山にこもって「鍛えている」最中だそうで、日菜佳(神戸みゆき)からヒビキの居場所を教えてもらった明日夢は一人でその山へ向う。
その電車の中で座っている明日夢の前に妊婦さんが立っていて、席を譲ろうかどうしようか・・・と迷っているのが明日夢らしかった。
「たちばな」で人助けをするというのは簡単な事じゃない・・・みたいな話を聞いた後だっただけに、明日夢も声をかけようという気持ちはあったみたいだけどね〜。
どうしよう、どうしようと思ってる間に、他の席に座っていた女の子がすっと席を立って「どうぞ」と譲っちゃったんだよね〜。
見た目、自分と同じぐらいの年齢の子が何の戸惑いもなくやった事に対して、明日夢は何で自分には出来なかったんだろう?という気持ちがわいてきたんじゃないかしら?

そして、何とこの女の子がイブキの弟子・あきら(秋山奈々)らしいじゃない?
イブキとあきら、そしてヒビキと明日夢・・・なかなか関係が面白くなってきたかも。

イブキを追いかけてきたあきらが童子(村田充)と姫(芦名星)に襲われて、そこへイブキ登場!
やっぱバイク乗りなライダーはかっちょええ!(笑)
変身して威吹鬼(こう書くらしい)になり童子たちと戦うんだけど、キックはいいわよ・・・だけど、その音撃管とかいうラッパみたいなものはどうよ?(^^;
確かにGUN系なものも戦いには必要なアイテムだと思うけど、どうもカッコよくないんだよなぁ。
まぁ、響鬼の太鼓もいかがなものか・・・なんだけどさ。(^^;ゞ
どうせなら日本風に尺八とか、どうよ?
ってゆーか、「必殺」みたいに三味線とかいいんじゃない?(笑)
まぁ、これで響鬼以外にも威吹鬼という鬼がいることで、戦い方のバリエーションは増えそうだな。('-'*)フフ

次の電車まで2時間ほどだと言われ、駅でただ待っていた明日夢君。
ヒビキにもらったコンパスを握りしめ、たった一人でヒビキの元へ向う決意をしたようだったね。
勇気をくれた人からもらったコンパスには、勇気の源があるわけだ!
ヒビキという人物の存在が、ここまで少年を勇気付ける。
これが本来の大人のあるべき姿なんだけどね〜。
いやぁ、こんなんで感動してんのは私だけっすかね?(^^ゞ
ヒビキが明日夢の合格を電話で知って、すごく喜んでいるのも微笑ましかったなぁ。
親戚でも何でもない少年の合格を、心の底から喜んでいる大人の姿。
あぁ、何だかじ〜んとした。
そして、やっぱヒビキは茂樹でよかったんだと実感♪
いい味出してます・・・茂樹さん。

それにしても、最近ディスクアニマルが可愛くて仕方ないんだが・・・。(^^;ゞ
今回も山で鍛えているヒビキに、タオルを持ってくるディスクアニマルたち。
ベリー、キュート!(笑)
そんなディスクアニマルたちに「よろしくね」と声をかけるヒビキやイブキの態度もいいね〜。
すべてを大きく包み込んでいる感じがいたしますわ。

八之巻
「叫ぶ風」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:石田秀範

ヒビキ(細川茂樹)に高校合格を伝えるために山へ入り、迷ってしまった明日夢(栩原楽人)。
そんな彼がたどり着いたテントは、イブキ(渋江譲二)とあきら(秋山奈々)のものだった。
同い年の明日夢とあきらだけど、何となく頼りない明日夢君に対してあきらはしっかりしてて、イブキの魔化魍退治のサポートもしていて・・・。
全く違うよね。(^^;
しかも、そんなあきらに「道に迷ってきて、ご飯を食べて、寝るだけなんて・・・少し迷惑です」と、はっきり言われちゃったら・・・さすがにのんびりやの明日夢もしゅんとしちゃうかも。
でも、そんな明日夢の姿がおばちゃんの母性本能をくすぐるんだなぁ。(笑)

すっかり落ち込んでしまった明日夢の前に現れたヒビキさん。
山篭りのせいか、無精ひげもあって素敵♪
イブキとあきらが魔化魍退治に出かけている間にヒビキが明日夢を元気付けたのが良かったね。
「少年は少年なりに自分を信じてやっていけばいいんだよ。」
何気ない言葉だけど、同い年のあきらと自分を比べる事はないんだよと言われている様で、明日夢にとっては嬉しい言葉だよね。
またもやヒビキさんの「正しい大人」な面を発見して嬉しいじょ〜!

それにしても、イブキの戦う姿もどこかヌケてますなぁ。(笑)
大体、ラッパっつーのがね〜。(苦笑)
「ぷぺー!」だよ。(爆)
太鼓を「ちょりゃ〜」と打ち鳴らす響鬼もかっこいいとは言えないけど、威吹鬼の「ぷぺー!」もマヌケだなぁ。(^^;
でも「どんどこどこどこ」や「ぷぺー!」でやっつけてしまうからすごい!(笑)
魔化魍退治から戻ったあきらに、明日夢が「お疲れ様」とお茶を差し出すと「さっきは言い過ぎました。ごめんなさい。」とあきら。
少年は少年なりに・・・。
ヒビキさんの言葉は身にしみた気がしました。

九之巻
「蠢く邪心」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:諸田敏

今週はあまり楽しくなかったな。(^^;
ヒビキさん(細川茂樹)は、案外簡単に音角を奪われるんだなぁ・・ってことと、明日夢(栩原楽人)が本屋で遭遇した万引きカップルの堂々とした万引きっぷりにビックリしたぐらい。(^^;ゞ
万引きを目撃したのに呆然と見ているだけで、何も出来なかった明日夢君がヒビキさんにもらったコンパスを握りしめて何か考えていたのは気になる。
もう一度、万引き少年に出会って、思わず逃げようとしていたけど、少年がヒビキのコンパスから勇気をもらっていたとするならば、逃げないで立ち向かってくれるだろう。
このドラマの根底には、そういうテーマがあるのだから・・・。

オオアリを退治しに行った響鬼、「一気火勢の型」で清めましたなぁ。
山篭りの成果なんでしょうか?(笑)
魔化魍を退治する時間がコンパクトになった気がするのですが・・・。( ;^^)ヘ..

来週は威吹鬼と響鬼が一緒に戦う場面が見られそう!
そうやって、ぼちぼちいろんなバージョンを見せてくれないとね〜、今回のライダーは戦闘シーンに華がないから・・・。(-。-) ボソッ

十之巻
「並び立つ鬼」
脚本:きだつよし
  大石真司
演出:諸田敏

いやぁ、良かった・・・。(感涙)
ちびっ子にはこのドラマの良さが伝わっているだろうか?
そして、単にヒーローものが好きな大人の皆さんにも伝わっているだろうか?
もしかすると、よくある「ヒーローもの」「ライダー系」として見れば、この作品はつまらないのかもしれない。
しかし「人間ドラマ」として見れば、最高に感動するってー事に気付くんですわ。

何度も言ってますが、このドラマに登場する大人たちの少年たちとの向き合い方に頭が下がります。正しいです!
明日夢(栩原楽人)が目撃した万引き犯に絡まれたところを、助けに来たのが勢地郎(下條アトム)。
あんなひょうひょうとした態度のくせに(笑)、走るのも速ければ、意外と強いんですよ。
万引き少年の手をむんずと掴んで「何やってんだ?これ以上やるんなら、私が相手になろう!もう少しよく考えなさい!」ですよ。
そして、明日夢を「たちばな」に連れて行き、「正しくない事をする人もいるから、世の中は大変なんだ」と、「悪意は誰の心の中にもある。難しいね、人の気持ちは・・・。」と話す勢地郎。(涙)
当たり前の事を伝える難しさですよね〜。
その当たり前のことで悩んでいる明日夢君が、また魅力的な少年なんですわ。(感動)

映画をすっぽかされたひとみ(森絵梨佳)が、友だちカップルを見送る視線がせつなかった。
ダブルデートみたいな雰囲気だけど、ひとみは明日夢と映画を観るのを楽しみにしてたんだろうなぁ。
だから、「本当なら私たちもああやって並んで喋ってたはずなのに・・・」という目で友達の背中を見送っていたんだと思う。
乙女心・・・せつない。(きゅるるん)
そして、悩む少年・明日夢が心のもやもやが晴れぬまま、土手を自転車で走りぬけるのも何だかせつなかった。
「傷心」「揺」なんて漢字がシーンの中に映し出されるのも、妙なモノローグ使うよりよほどいい感じ!
万引きの現場に居合わせてしまって、偶然目撃しただけの自分が何故こんな風に心を痛めたり怖い思いをしたりしなければならないんだ!
そして、万引き少年ににらまれても立ち向かえない自分に対する憤り。
ひとみとの約束をすっぽかしてしまったこと。
少年の心の中はまさに揺れて揺られて状態だわね。(苦笑)
そこで、たまたま目にしたサッカーの試合。
イエローカードをめぐっての乱闘。
そんな場面でも涙が出てしまう明日夢君。
しかし、試合後の選手達は清々しい表情でお互いの健闘を称える。
「正しく闘う」ことの意味・・・少年にも少しわかったんじゃないかしら?

そこへかかってきたひとみからの電話・・・今までの明日夢だったらバツが悪くて電話に出なかったかもしれないけど、これも彼なりの成長。
「もしもし」と電話に出たところで、「闘」の文字とともにヒビキ(細川茂樹)とイブキ(渋江譲二)が戦うシーンにスイッチしたのもニクイ!
敵と戦うだけでなく、己と闘うこともあるのだなぁ・・・少年。(妙に感動)
100年に一度現れるというオトロシと戦う響鬼と威吹鬼。
二人の鬼が並んで戦う姿も、なかなかよろしゅうございました。m(_ _)m
ただ、バイクのブレーキのかけ方も知らずに運転しちゃうのはやめましょうよ>ヒビキさん(^^;
「飛び降りろ!」には参った!(爆)
しかも、オトロシを退治した後に、イブキが一目散にバイクに駆け寄っていく姿に笑ったわい!

ラストの明日夢とひとみのシーンは、ちょっとおばちゃんも(ToT)ウルウル状態でした。
すっぽかした事をごめんねと謝る明日夢に、「私、(映画館で)寝ちゃったんだよね。(^^ゞ昨日、夜更かししちゃって・・・。」というひとみちゃん。
明日夢に対する思いやりの嘘なのか・・・。
それとも、本当に明日夢との映画が楽しみで前夜眠れなかったのか・・・。
どちらにしても、こんな状況でこういう言葉が言えるのは、女子の方が大人って事ですなぁ。
「だから、また今度一緒に行こうよ。」と、ひとみちゃん。(*^。^*)
いやーーーん!明日夢君のおばかさん!
女子にこんな事を言わせるなんて〜。
寝ちゃったから映画見てないんだ・・・というひとみの言葉を聞いたなら、そこで「じゃあ、もう一度俺と行ってくれる?」ぐらい言わんかい!( --)//~ キーーーー
まったく気が利かない少年だわ。(^^;
おばちゃん、朝からイライラしちゃったわよ〜。(笑)
女の扱いも、まだまだじゃの〜。
鍛えて下さい!>明日夢君(^。^)v

十一之巻
「呑み込む壁」
脚本:きだつよし
演出:坂本太郎

おいおいおいーーー!
まだまだ知らない事がいっぱいあるのね・・・って感じじゃございませんでした?
何?たちばなの壁は?
忍者屋敷かよ!(爆)

みどりさん(梅宮万紗子)というヒビキ(細川茂樹)の同級生だという彼女も、猛士の一員らしい。
っつーか、ヒビキの同級生には見えないんだけど。(^^;
どうみても、ヒビキの方が「おっさん」・・・あわわ・・・。(^^;ゞ
ディスクアニマルを開発したりしてるみどりさん、仕事はできるけどおっちょこちょいってキャラらしい。
しっかし、どこにでも出てくるよなぁ・・・梅宮万紗子。(笑)

明日夢(栩原楽人)がひとみ(森絵梨佳)たちと城南高校に入学し、いよいよ高校生活の始まり。
だけど、万引き犯を目撃した後、明日夢はまだもやもやしたものを引きずっていて、ヒビキにもあわせる顔がないと思っていたり・・・。
複雑だよね・・・少年の心は。

そんな明日夢が、たちばなで動いている壁を見つけ、その壁に近付き耳をあてると、そのまま壁が動いて「あーーーーーーー!」という絶叫とともに明日夢が壁の奥、滑り台状態で廊下を滑り降りていく。
それと同じ頃、童子たちと戦う響鬼も坂を転げ落ちていってるし・・・。( ;^^)ヘ..
両者がぜんぜん違う状況で、同じように転げ落ちていく様が面白かったですわ。(笑)
予告では、転げ落ちていった明日夢君がたちばなの奥に隠された猛士たちの武器格納庫(勝手に命名)みたいな場所を発見してしまうようですね。
うーん、まだまだ謎がいっぱいだ!>たちばな

関係ないけど・・・今週の姫(芦名星)、めちゃめちゃエロく感じたのは私だけ?(^^;
謎の黒装束の人が現れて、その人にひざまずき「ありがたく頂戴いたします」と姫が口を大きくあけた途端、その黒装束の人が妙なものを姫の喉に深々と腕を突っ込んで飲み込ませるのよ。
その様子がエロくて、エロくて・・・。(*^。^*)
って、こんなところで朝っぱらから萌え萌えしているのは、オレだけか?(恥)

バイクの広告を見ていたヒビキさん・・・いずれバイクに乗れる鬼になるつもりなんだろうか?(笑)
新たに「鍛える」必要性を見つけたのかもしれませんな。('-')フフ

十二之巻
「開く秘密」
脚本:大石真司
演出:坂本太郎

鎧の怪童子たちにやられた響鬼の周りに集まるディスクアニマルたちが、やばいくらいに可愛い♪
ヒビキ(細川茂樹)の「大丈夫!負けないぜ!」も素敵!
あまりにもディスクアニマルを可愛い、可愛いと連発していたら、旦那が一言「どれがひとつ、買うたろか?おもちゃ屋にあるんやろ?」だと。
いい加減、いい大人な私・・・朝っぱらから旦那におもちゃをかってやると言われた日曜日でございました。(笑)

たちばなの動く壁に呑み込まれた明日夢(栩原楽人)は、たちばなの地下でみどり(梅宮万紗子)と出会う。
そこでみどりからヒビキの話を聞く明日夢。
中学生の時に友達とのケンカが原因で転校していく友人を見ているだけで何も出来ず悩んでいたヒビキ。
そんな彼にみどりは「それでも男なの?」と声をかけた。
みどり曰く、「だって次から頑張るしかないじゃん!」。
なるほど・・・これは万引き犯を見て何も出来ずに心を痛めていた明日夢くんにとって、ちょっと心が軽くなる話だよね。
自分が尊敬するヒビキさんだってそんな事があったんだという事実。
そして、みどりが言った「次から頑張るしかない」という言葉。
明日夢が「実は万引きを見たんだけど、何も言えなくて・・・」とみどりに打ち明けた時、彼女が黙って「うんうん・・・そっか・・・」と話を聞いてあげているのもよかった。
自分の心のうちを話す事で、明日夢も少しは心が軽くなったと思うし、「次から頑張ろう」って気にもなっただろう。

一方でヒビキさん。
0番のサル(こいつがまた可愛い♪)が見ていた鎧の怪童子の様子から、鎧化してる時間が長くは続かない事を察知した。
なるほど・・・戦うためには学ぶ事も大切だ。
そして「鍛えてないで急に強くなろうとしても、所詮無理があるってことだ!」というヒビキの言葉。
うーん、あたしゃ〜この言葉に朝から唸ったね〜。
日々精進することの大切さですなぁ。
ものすごく感動いたしました。m(_ _)m
少年たちよ・・・学ぶ事の大切さ、日々努力する事の重要性を感じて頂けたかな?
鎧が熔けた童子と姫を倒して、ヌリカベに「猛火怒涛の型」で清めの音を叩き込む響鬼。
う〜ん、素敵です!

そして今週もエロティックだった姫(芦名星)。(笑)
ひざまずいて黒装束の男に杖で叩かれながら、「我らが出来損ないだと?」という哀しげな叫び。
先週の「ありがたく頂戴いたします」も良かったが、今週もSMっぽくて( ̄ー ̄)ニヤリッとした瞬間でした。(違)

十三之巻
「乱れる運命」
脚本:大石真司
演出:金田治

実は私が今、一番楽しみにしているドラマがこの「響鬼」かもしれない。(^^;ゞ
いいのか?それで・・・。(笑)
いや・・・それぐらい面白い。
「面白い」というと、ちょっと違うのかもしれないけど、作り手側がきちんと投げたボールが、視聴者の心にすとんと落ちてくる・・・そんな心地よさがあるのだ。

鬼の活動が忙しく、学校へ行けないあきら(秋山奈々)を気遣って、ヒビキ(細川茂樹)は明日夢(栩原楽人)に彼女のフォローを頼む。
何だかね〜、高校の制服着ただけで明日夢君が大人びて見えるから不思議だわ。
ヒビキがすべてを話さずとも、「あきらのフォローをすればいいんだ」って事がわかってるし・・・。
そんな明日夢君、朝からお腹が痛そうだったのは虫垂炎だったのね。
随分我慢してたみたいだし、心配なんだけど・・・。

みどり(梅宮万紗子)が開発した、「音撃鼓・爆裂火炎鼓(すげー名前)」。
清めの音を最大限に増幅し、打つ回数を減らす事が可能らしい。
うーん、さすがにあの「ちょりゃ〜!」「はーーーーあ!」「どんどこどん」な戦闘シーンを長々と見せられる視聴者も辛かろうと、早めに決着するためのアイテムを考えて下さったのだろうか?(笑)

今週も黒装束と童子(村田充)、姫(芦名星)は最高!
「ありがたく頂戴いたします」の台詞こそなかったものの、黒装束さんの杖で顎をくいっと持ち上げられ、喉の奥深く謎の物体を押し込まれるシーンに生唾ごっくん♪(激しく違う)
あぁ、この主従関係が日曜の朝の楽しみじゃーーー!(だから違う)
そして、共食い。(笑)
乱れ童子と化した武者童子は、妖姫を食らい、魔化魍を食らい・・・。
何だかわからんけど、面白い!(爆)
なかなかの強敵・乱れ童子が威吹鬼も襲ってるし、これは早く響鬼に助けに来てもらわねば!

第三の鬼・弾鬼も登場したし、これからまだまだ鬼な人々が出てくるのかも・・・。
公式サイトによると、関東地方には11人の鬼がいるらしい。
それが全部登場するのかと思うと、楽しみでもあり不安でもあり・・・。( ;^^)ヘ..

十四之巻
「喰らう童子」
脚本:大石真司
演出:金田治

出たよー!ザンキ(松田賢二)!
この「仮面ライダー響鬼」が始まって、結構最初の方だったと思うけど「ザンキさんがやられて」という台詞で、そういう名前の人がいるんだな・・・とは思ってたけど。
明日夢(栩原楽人)が入院している病院にザンキも入院してたんだね・・・。
世間、狭っ!(笑)

で、初めての入院で点滴引っ張りながら廊下を歩いていて、転倒しそうになった明日夢を助けたのがザンキ。
優しいんだけど、なかなかクールな雰囲気よね。
ひとみ(森絵梨佳)のいとこ戸田山(川口真五)がザンキの弟子みたいなんだけど、こちらはイブキ(渋江譲二)とあきら(秋山奈々)のようなほんわかした感じじゃなく、体育会系な繋がりを感じちゃうわ〜。

乱れ童子については、より強い魔化魍を作るための実験では?という勢地郎(下條アトム)の読みが当たったのかな?
童子たちの「お前は失敗」という台詞があったしね・・・。
しかし、毎週楽しみにしていた黒装束さんと童子&姫のエロエロシーンが今回はなくてガッカリ!
あのイガ栗のような、ウニの殻のようなものを喉元深く突っ込む黒装束さんのシーンが好きなのに〜。(^。^;)
今回は杖に謎の液体注入して地面に突き刺しオトロシの童子と姫を作り出しただけでしょ?
あーん、そんなんじゃおもろないーーー!(爆)

乱れ童子と戦う、ヒビキ(細川茂樹)、イブキ、あきらのコンビネーションが良くて、いつもは単調な戦闘シーンも今回は楽しめたかも。
「爆裂強打の型」だけあって、一気にやっつけちゃったしね。(笑)

今回、日菜佳(神戸みゆき)がヒビキに話してたけど、将来的に明日夢がヒビキの弟子になるなんて事はあるのかな?
すごく息がピッタリな二人だけど、明日夢君・・・弟子ってタイプじゃないような。(^^;

十五之巻
「鈍る雷」
脚本:大石真司
演出:石田秀範

うーん、ザンキ(松田賢二)ったら、やっと出てきたのに引退話ですか?
戸田山(川口真五)の変身体と、斬鬼の姿がそっくりなのを見て思ったんだけど、斬鬼が引退すれば戸田山が斬鬼を継ぐという形になるんだろうか?
師匠と弟子、鬼とサポーターってそういう関係なのかもしれないわね。
・・・だとしたら、イブキ(渋江譲二)の弟子であるあきら(秋山奈々)は、変身したら威吹鬼そっくりになるのかしら?
ヒビキ(細川茂樹)とあきらの会話で、あきらの成長が早くて次は鬼になる「序の六段」(字はあってのか不明)らしい事がわかりましたなぁ。
あんなに可愛いあきらが、鬼になって魔化魍と戦うのですか・・・。
おばちゃんは、心配です。(^^;

何気に笑ったのが、バイクショップの前で憧れの眼差しでバイクを見つめるヒビキさん。
いずれバイクに乗るようになるんですかね〜。(笑)
あきらを後ろに乗せて走るイブキさんのように、明日夢(栩原楽人)を乗せてヒビキさんが走ってくれたら嬉しいんですけどね。

裁鬼も出てきて、戦い方にもバリエーションが増えてきそう。
だけど、主役のヒビキさんの出番が減っちゃうとつまんないのだ・・・。
そのあたりのさじ加減、よろしく!って感じですな。

十六之巻
「轟く鬼」
脚本:大石真司
演出:石田秀範

えがったーーーーーー!(涙)
朝から(ToT)ウルウルしたかと思ったら、思いっきり笑わせられて・・・。
中身の濃い30分をありがとうございます。m(_ _)m

OPのテーマ曲も、実はちょこっとずつ違うんだよね。
今日はザンキさん(松田賢二)の引退と、戸田山(川口真五)のデビュー戦って事で、OP曲がギター風味。
合いの手っぽく、「ちゅいーーーーーん」と鳴り響くエレクトリックなギターの音色がなかなかよろしゅうございました。

引退を決意したザンキさんが、戸田山にヤマアラシ退治を任せたんだけどミスってしまい失敗。
落ち込む戸田山の言い訳っぽい言葉を、「ミスったな」「いきなりだったもんな」と相槌を入れつつ聞いているザンキさん。
「ザンキさんあっての俺だと思ってるんで・・・」という戸田山の言葉に、「俺との2年間をすべて忘れろ」と言うザンキ。
誰かのサブとしてやっているのと、自分がメインに立つのとでは全く違う。
自分のミスをフォローしてくれる人は、もういないんだと思うと戸田山も萎縮しちゃうんだろうな。
「自分流にやれ!」と言われて、鍛え直す戸田山。
烈雷を持つ手を今までとは違う持ち方に変えたのを見て、黙って見ていたザンキさんが「なるほどな」って表情をしたのは良かった。
正直、ザンキさんは苦手キャラだったんだけど、ようやく彼の味がわかった感じ。
口数は少ないけど、彼は目でものを言うタイプだね〜。

ザンキの引退を聞いたヒビキ(細川茂樹)が、彼に電話するシーンも泣けたなぁ。
いつもぶっきらぼうなザンキさんも、電話の相手がヒビキだと知ると少し声のトーンが明るくなって・・・、ザンキとヒビキの間にも強い繋がりが感じられる気がした。
ヒビキの「いろいろありがとうございました。」という一言にも、私たちは知らない彼らの歴史みたいなものを感じさせる深みがあって、妙にぐっと来るシーンだった。
戸田山にも「戸田山は戸田山なんだから、頑張れよ!」という言葉をかけて、デビュー戦を控えた新人への気遣いを忘れないし・・・。
あぁ、ヒビキさん・・・あなたは良い人だ!

戸田山のデビュー戦は、映像的にも見応えがあった。
いろんな角度から見せる事で、より躍動感を感じさせたし・・・。
動きもスピーディーに感じる。
苦戦する戸田山にザンキが「俺を真似るな!自分流でいけ!」と声をかけると、練習していた時のように烈雷の持ち方を変えた。
弟子が独り立ちした瞬間を見た気がしたなぁ。(涙)
ヤマアラシに烈雷を突き刺し、「音撃斬・雷電激震!」と激しく弾く戸田山。
_・)ぷっ・・・・・。
ごめんなさい、ここまですご〜く(ToT)ウルウルしながら見てたのに、あまりにも激しいギター侍・戸田山のノリノリのギターテクで大笑いしてしまいました。(爆)
笑撃的な戸田山のデビュー戦、最高でしたわ〜♪

で、ヤマアラシを退治してへとへとの戸田山に、ザンキが自分の名前・斬鬼を継げと言うんですが、戸田山は新しい名前を希望。
おもむろに上着を脱ぎ出したザンキさん、何をするのかと思えば「それからさぁ、顔だけ変身解くの、ちゃんと覚えろよ!」と全裸の戸田山の大切な部分にご自分の上着を・・・。(^^;
そっかぁ・・・みんなが戦った後にフェイスオフするのは、顔だけ変身を解くのを習得していたからなのね。(笑)
そりゃ〜、戸田山もきっちり覚えなきゃ!もうザンキさんは上着かけてくれないもんね。(^^;ゞ
ザンキさん命名で「轟鬼」という名前をもらった戸田山。
これからは鬼として活躍するわけですなぁ。

いろんな師匠と弟子の関係が感じられた今回。
ザンキと戸田山以外にも、イブキ(渋江譲二)とあきら(秋山奈々)も良かったです。
自分も高校時代から鬼をやっていてあまり学校へ行けなかったから、弟子のあきらには学校へ行ってもらいたいんだけど・・・と優しく話すあたりも、イブキらしかった。
明日夢(栩原楽人)とウマが合うと言いながらも弟子にするつもりはないというヒビキさんだって、鬼としての弟子ではないけど明日夢の事を大切に思ってるし、明日夢も慕ってるし・・・。
明日夢がブラバンに入る決心をしたのも、自分を鍛えるための一歩ですなぁ。

いやぁ、いろんな繋がりが実に気持ちの良い作品です。
因みにザンキさんと戸田山の会話から、猛士の皆さんの忘年会がある事が判明。
でも、そこで戸田山とヒビキさんが腕相撲をやったという話なんで、そういう場でも鍛える事は忘れないって事ですかね〜。(笑)

十七之巻
「狙われる街」
脚本:大石真司
演出:諸田敏

あきら(秋山奈々)、やっと登校できたと思ったら、あっさり早退。(^。^;)
いやぁ、高校生で鬼の弟子というのも大変ですなぁ。
明日夢(栩原楽人)と話しているところを、ひとみ(森絵梨佳)が見てちょっとジェラシーって感じなのも可愛くて良かった♪
そんなひとみの様子にあきらが気付いて、ヒビキ(細川茂樹)が明日夢に自分を助けてくれるように頼んだからだと説明すると、「なぁんだ!」とばかりに納得する素直なところも素敵。

今週はイブキ(渋江譲二)と香須実(蒲生麻由)のショッピング風景もありましたなぁ。
鬼としては一人前に戦っているイブキさんが、お買い物になると結構優柔不断だったりするのが可笑しい。(笑)
でも、あきらの事も考えていて、次の休みが土日だったらあきらの買い物にも付き合ってやってほしいと香須実に頼むところなんか、さすが師匠だわ・・・と思わせたのに・・・。
その後、「僕も一緒に!」でガクッ・・・とコケちゃったわよ。(笑)

そんなデート中のイブキが、街中で童子(村田充)と姫(芦名星)を発見!
いやぁ、今週の姫もエロエロ具合がよろしくてよ〜。(笑)
最近は撮る方も、「姫アングル」を心得てらっしゃるのか、今日は思いっきり足元から見上げた角度で撮ってましたね。(爆)
姫ファンとしてはw(゚o゚)w オオー!と唸ってしまうような、嬉しいカットでございました。m(_ _)m
で、何気に童子と姫に襲われて魔化魍のエサにされてしまったOLさんも、襲われついでにあわやM字開脚か?と思わせるような脚の開きっぷりで、なかなかお父様たちは満足されたのではないでしょうか?(笑)
今後も我らが姫を、うま〜く使ってやって下さいまし。m(_ _)m

イブキに烈風とディスクを届けるために、早退したあきら。
たまには落ち着いて授業を受けさせてあげたいものですね〜。(・・;)

で、ヒビキさんはみどり(梅宮万紗子)が開発した新しい音撃棒を試してましたが、これが完成すれば戦いにまたバリエーションが増える事になるわけですな。

今週は、姫で相当満足しました。(笑)
そして、本編終了後のオロナミンCのCMも良かったじゃないですか〜。(^。^)v

十八之巻
「挫けぬ疾風」
脚本:大石真司
演出:諸田敏

いやん♪もう♪毎週毎週、朝から「響鬼」にどっぷりハマってしまうわ♪

威吹鬼(渋江譲二)が戦ったのは、オオナマズの胃袋。
オオナマズ本体を探しに行くイブキと香須実(蒲生麻由)。
いつもと違うコンビながら、ヒビキさん(細川茂樹)曰く「いいコンビ」だそうな・・・。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、なるほど・・・。

ただのイブキとして優柔不断なところを見せれば、香須実さんがしっかりしててフォローしてくれるし、一旦鬼となれば途端に「キリッ」とした顔つきを見せるイブキは、誰が見てもカッコいいし・・・。

それにしても、毎回毎回出てくる大人が正しくて涙が出る。(オーバー)
今回もオオナマズを探していて行徳の地下にあるダムを調べていたイブキが、そこへ忍び込んで遊んでいた子供達に出会う。
香須実さんは「ダメでしょ!」と頭ごなしに叱るんだけど、イブキは優しい言葉で「あそこは楽しいかもしれないけど危ないから、もうやめようね。」と諭すんだよね。
あぁ・・・イブキさん。あなたは確かに正しいけど、巷のお母さんたちはそんなに優しく叱れないのよ〜。(泣)

それにヒビキさんも・・・。
あきら(秋山奈々)にノートのコピーを渡したくて「たちばな」へ行った明日夢(栩原楽人)、珍しく大繁盛のたちばなを手伝う事になっちゃって・・・。
そこへヒビキさんからの電話、少年がたちばなを手伝っていると知って「大した事じゃない事から、コツコツ始めるのが大事なんだよな。」と一言。(涙)
電話しながら、ヒビキさんに見えないのをいいことに、妙に態度のデカイ明日夢君も面白かったですわ。(笑)

正しいことって、結構大っぴらにやると恥ずかしかったりするものですが、それを堂々とやってのける大人がこのドラマの中にはいるわけで・・・そういうところに、大人の視聴者は感動したり、共感したり、自分を振り返ったりするわけですな。

そして、身もだえするほどカッコよかったのが、イブキが東雲の地下排水施設へ入っていこうとするところでした。
ヒビキやあきらの到着を待たず、一人で排水施設へ入ろうとするイブキを香須実が心配するんだけど、「時間稼ぎは出来るはずです」とキリッとした戦う顔を見せるイブキにクラッ!
そんなイブキに「そっか、鬼のイブキ君は一人前の鬼って事だね。」と香須実さんは、火打石をカンカーン!と打つ真似をするんですが、そのあたりがめちゃめちゃカッコよかった。(感涙)
思わず「カッコいい」と呟く私に、旦那が「イブキが?香須実さん?」と聞くので、すかさず「撮り方!」と答えてしまいました。m(_ _)m

あきらも途中黒装束の男に出会って気を失ったりしたものの、ちゃんと烈風を持って現れたし、ヒビキさんもヘルプにやって来た。
でも、最終的にはあきらが持ってきた烈風を使って威吹鬼がオオナマズをやっつけましたな。
しかし、相手がオオナマズだけに今回は水の中で戦うライダーが見られました。
名付けて「仮面スイマー威吹鬼」!(笑)
水中での「ぷぺ〜〜」は、いつもよりかなり長かったような・・・。
さすが鍛えているだけに、息も長く続くんですね。(笑)

やっとお客さんがはけて、へとへとになっているたちばなにヒビキさんたちが揃って帰って来て・・・。
その時、店の奥からおやっさん(下條アトム)も「やあ!」と出てくるんですが、これだけ店が忙しかったんだからいるんだったら手伝ってやれよ!と思ったのは、私だけではないはず!
ひとみ(森絵梨佳)までやって来て、何だか最後は「最終回?」ってぐらいの勢ぞろい!(笑)

聞くところによると、マジレンジャーの方が響鬼より視聴率がよろしいそうで・・・それに納得がいかん!と私が話していると、うちの娘が「まぁ、響鬼は難しい漢字がいっぱい出てくるからね」と一言。
ふむ・・・子供にしてみればそういう問題もあるのか・・・。φ(.. )メモメモ

そして、オロナミンCのCMを見た旦那が一言。
「元気ハツラツ!」の後、響鬼が音撃棒を打ち鳴らすところはオロCを持って「ドンドコドコドコ」とやって欲しかった・・・と。
そういう意見もあるようです・・・。>大塚製薬さま

来週の監督は、何気にうちのサイトのお客様でもあるお方です。
皆さま、心してお楽しみ下さい。m(_ _)m

十九之巻
「かき鳴らす戦士」
脚本:きだつよし
文芸:大石真司
演出:高丸雅隆

たまらんかったわ〜♪魔化魍倒した後の轟鬼(川口真五)と一緒に、ノリまくるディスクアニマルが可愛すぎ!
売り出してほしいなぁ・・・「踊るディスクアニマル」。(笑)

明日夢(栩原楽人)は「たちばな」でバイトを始めた。
その初日、わざわざバイクの練習中に「初日おめでとうコール」をしてきてくれたヒビキさん(細川茂樹)。
うーん、いつもながら細かいところまで行き届いたフォローがニクイ!
そうやって声を聞かせてもらえただけで、少年は頑張れるのだ!
それにしてもヒビキさんったら、ついにバイクの練習(鍛え直し)を始めたのね。(笑)
ワンちゃんがいるのを避けようとして・・・、やはりうまく停まれないヒビキさん。(^^;
このまま鍛えていけば、いずれは「ライダー」になりそうですな。
どんなバイクにまたがってくれるのか・・・今から楽しみですわ。

そしてトドロキ君。
めちゃめちゃ気合入ってる感じなんだけど、力みすぎなのが気になりますね。
「たちばな」を訪れ、おやっさん(下條アトム)に活動報告を渡して帰る時、車に乗り込むなり「ひとーつ!」と何やら教訓らしきものを声に出してましたが、「平常心」だの「常に力まず自然体」だの「広い視野」だの「女性には優しく」だの・・・心がけてはいるようなんだけど、どれも満足に出来てない。
確かに魔化魍は倒しているのでしょうが、ディスクの取り扱いが乱雑だったり、鬼としてはまだまだなところが不安な感じ。
トドロキの活動報告を見て、ノリノリでかき鳴らす様子に驚きを隠せないおやっさん。(笑)
そして、これからはトレーナーとしてバックアップに回るザンキさん(松田賢二)にも活動報告を見せて、謎のノリノリ演奏について意見を求めるおやっさんが笑える。
「彼の新しい必殺技かな?」「魔化魍倒した後にこれはありえない」と真面目に分析するおやっさんとザンキさん。
あのノリノリ演奏は力が入りすぎて、テンション上がりすぎ・・・って証拠なのかと思ってたんだけど、これも次回を見ればわかることなのかしら。

今回は「たちばな」でトドロキとひとみ(森絵梨佳)が会って、二人がいとこ同士だという事をみんなが知るところとなったり、バイトしてる明日夢とザンキさんが会ったり、いろんな繋がりが明るみに出ましたね。
そうそう!明日夢君のお母さん(水木薫)なんて、今朝は他局ですが7:30〜の「遠くへ行きたい」にもご出演でしたわ。
明日夢のお母さんといえば、明日夢君が左ボクゼン(あたくしでも字がわかりません)を知ってるわけがなかろう!(^^;
「ずびずば〜」といわれてもキョトン顔ぐらいが正しいリアクションだと思うんだけど・・・。
っつーか、明日夢君以上に視聴者のちびっ子たちは、わかんなかっただろうなぁ。(笑)

最後には轟鬼ったら童子(村田充)と姫(芦名星)を倒したものの、バケガニに捕まってましたわね。
ヒビキさんが新人の陣中見舞いに向ったはずなので、助け船を出してくれるのでしょうか?

あと、これは単なる私の好みの問題なのですが・・・。
姫は姫アングルでお願いしたい!(爆)
姫は下から撮って頂くと、より一層素敵なのです♪
どうぞ、よろしく・・・。m(_ _)m

二十之巻
「清める音」
脚本:きだつよし
文芸:大石真司
演出:高丸雅隆

おぉ!トドロキ(川口真五)が音撃した後のノリノリプレイには、そんな意味があったのか・・・。
あれは、戦った場所を清めてるつもりだったんですね。
しかも、余裕があってそういう事をしてるんじゃなく、逆にいっぱいいっぱいで戦った場所に邪気が残ってるんじゃないかと不安で・・・その不安をかき消すためのプレイ!
鬼としてデビューしたものの、日々精一杯のトドロキ君。
理由を聞いて納得するとともに、そういう気持ちでいたのか・・・とせつなくもなりました。

しかし、トドロキ君は相変わらずディスクの扱いが乱雑ですな。(^。^;)
ヒビキさん(細川茂樹)と一緒に陣中見舞いに行った香須実(蒲生麻由)の、丁寧な取り扱いを見て気付いてほしかった。
というか、誰か注意してやってくれーーー!ですわね。(^^;
ディスクの取り扱いにまで気が配れないあたりが、「いっぱいいっぱい」の象徴でもあるわけですが、偵察に行ったカエル君が心なしか元気なく戻って来たような気がして、それもトドロキの雑な扱いのせいか?と思ったりしましたわ。(^^;ゞ
香須実さんがザンキさん(松田賢二)に、「トドロキ君みたいな頑張りやには、ちゃんとしたサポーターが必要なのでは・・・」というのは、なかなかいい提案だったと思うなぁ。

バケガニが続くのはアミキリの出現の前兆?ってなわけで、一足先に魔化魍退治に出て行ったトドロキをフォローするためにヒビキさん出動!
香須実さん、火打石間に合わず、携帯で「シュッシュ!」とやってるのが可愛いです。(笑)
で、フォローに出かけたくせにアミキリに振り落とされて、海中に落下する響鬼。
轟鬼も烈雷が飛ばされて、アミキリをその場にとどめておくだけで精一杯。
そこへザンキさんですよ!
烈雷拾って、轟鬼にパス!
おかげで轟鬼はアミキリを倒す事が出来たってわけですな。

ものすご〜くおマヌケなんだけど、海中から頭に藻をつけてあがってくる響鬼に大笑い!
完璧にオチに使われてる主役・・・。(^。^;)
そして威吹鬼(渋江譲二)に続いて泳ぐライダー、響鬼!(笑)
顔だけ変身解除もちゃんとできるようになった轟鬼に、「お前は間違った事をやってるわけじゃない。それもお前の頑張りだ」とザンキさんの一言。
不安な気持ちを解消するためではあったかもしれないけど、戦った場所を清める事は間違ったことではないし、それでまた次へ進めるのなら、それもまたよかろう・・・ってなもんですかね?
そして何よりザンキさんの次の一言がしびれました!
「一人前になったお前の尻拭いは俺がやるから。」
まるで「踊る大捜査線」の室井さんのようではないですか・・・。
「責任を取る!それが私の仕事だ!」に匹敵するぐらいの、しびれるお言葉でした。m(_ _)m
トレーナーになるのを変更して、轟鬼のサポーターになると決めたザンキさん。
嬉しい選択です。
「ヤッホー!」と、今度は歓喜のノリノリプレイをするトドロキを見て、「なんすか?あれ?」という響鬼さんに「あいつなりの鬼らしさって事かな?」とザンキさん。
ザンキさんを、ますます好きになった回でした。

しかし、最近響鬼さんが脇に回ってばかりですね〜。
他の仕事との兼ね合いとか、ライダーの中でも他の鬼の話がメインだったり、いろんな都合もあるのでしょうが、そろそろ響鬼さんのカッコいい場面も見たいものです。

二十一之巻
「引き合う魔物」
脚本:きだつよし
文芸:大石真司
演出:石田秀範

先週はお休みだったので、随分待たされた感じがしますなぁ。
それだけ、響鬼を楽しみにしてる自分に気付かされたりするわけでございます。m(_ _)m

今回はダンキさん(伊藤慎)登場!
し、しかし・・・ダンキさんって、微妙におやっさん(下條アトム)とかぶると思うのは私だけ?(・・;)
メガネのせいだけじゃないっすよね。(^^;
まるでおやっさんの息子さんですか?な印象を受けてしまったダンキさん。(笑)
性格はダンキだけに短気らしいです。m(_ _)m

そして、たちばなの近くの茶道のお師匠さん宅へ、お団子を届けるヒビキさん(細川茂樹)と明日夢君(栩原楽人)。
踏み切りを待つ間、もっちー(森絵梨佳)とあきら(秋山奈々)のどちらが好み?みたいな噺をヒビキさんがふる中、明日夢は隣りに立ってるお姉さんの胸が気になって仕方ない。(笑)
度重なるチラ見に明日夢の成長を見た。(爆)
そんな明日夢に「何見てたの?」と前方から視線を動かさずに仰るヒビキさん。
さすが・・・鍛えてる方は視線を動かさずして、隣りの少年のチラ見に気付くんんですね。(笑)
っつーか、もしやヒビキさんも心の目でチラ見してたんですか?(^^;
踏切が開いた途端、向こうからもっちーがやって来るのも笑えました。_(^^;)ツ アハハ

で、お師匠さん宅に着くと、そのお師匠さんが胸を押さえて苦しんでるじゃないですか・・・。
「少年、頼んだ」と走り去るヒビキさん。
もっちーの「救急車呼んだ方が・・・」という意見、一番正しいと思ったのですが、何故かヒビキさんは走る!走る!
そして釣りをしてる先生を呼んで来るんですが、あの先生はいつもあそこで釣りしてるんでしょうか?
お師匠さんの側にいた明日夢君が何か思いついたようだったんだけど、残念ながら今回はその先はわからず・・・。
ただただ、お師匠さんのご無事を祈るのみです。m(_ _)m

肝心な戦いのシーンだけど、今回はウブメとヤマアラシが浅間山で落ち合うって事で、両方の魔化魍の童子(村田充)と姫(芦名星)が登場!
つまり、姫ファンの私としては一粒で二度美味しい状態です。(笑)
っつーか、昨日やってた映画「海猿」見てたら童子発見!
村田充さん、海猿に出てたんですね〜。
しかし、私の中ではすっかり「童子」なので、普通の人な村田さんは妙な感じがしましたわ。(^^;ゞ
話は戻って・・・この童子と姫がパワーアップしてるのか、妙に強いんですわ。(^^;
今までなら、童子と姫ごときにイブキさん(渋江譲二)やトドロキ(川口真五)はこれほど苦戦しなかったんだけどなぁ。( ;^^)ヘ..
途中で変身前のトドロキが姫と戦うシーン、思いっきりトドロキじゃない人が戦ってましたよね。(^-^;
あんなにバレバレなのも珍しいような気がしたんだけどなぁ・・・。( ;^^)ヘ..

二十二之巻
「化ける繭」
脚本:きだつよし
文芸:大石真司
演出:石田秀範

イブキさん(渋江譲二)、怪童子たち相手に「邪魔だ!消えろ!」とやっつけるところはカッコよかったのに、戦闘中に負傷したあきら(秋山奈々)に駆け寄るとトドロキ(川口真五)に「イブキさん、烈雷をお願いします。」と託され、「はい」と素直に受け取ってるところが、ちょっぴり頼りなくて可愛い。(笑)
トドロキよりも鬼としては先輩だし、あきらの師匠はイブキさんのはずなのに・・・。(苦笑)

んで、先週から苦しんでる茶道のお師匠さま。(^-^;
明日夢(栩原楽人)が何やらいい事思いついた!って感じだったのは、お布団を運んでくる事だったんですね。
・・・・・・・・・・・・・・大した思い付きではなかったような・・・・・・・・・・。(-。-) ボソッ
まぁ、お布団に横にならせて、お師匠の手を握ってあげてるあたりは、ちょっといい感じでしたけどね。
それにしてもヒビキさん(細川茂樹)が必死で連れてきた坂本先生、お師匠を「さゆりちゃん」と呼ぶような間柄だったんですね。
何となく、この地で子供の頃から共に育ったような雰囲気をかもし出していた坂本先生とお師匠。
明日夢ともっちー(森絵梨佳)が、いずれこんな風になっていくのかしら・・・と想像だけが膨らんでしまいましたわ。(笑)
で、坂本先生の診断ではお師匠は大丈夫だそうな・・・。
ホンマか?(^-^;
とーーーっても苦しんでたんですけど・・・。
ま、坂本先生を信じるしかありませんな。(^^;

アナログなヒビキさんは、自分なりに魔化魍のデータを残しているらしいが、すべて手書きのようです。(笑)
そんなヒビキさんが、香須実(蒲生麻由)の携帯に入って来たおやっさん(下條アトム)からのメールを開く事にチャレンジ!
「できるかな・・・」という何気ない呟きが可愛すぎる♪
・・・・・・とりあえず、携帯メールは読む事ができたようです。(笑)
で、おやっさんからのメールだからって、「ウルルン滞在記」風に読み上げるのは細川さんのアドリブですか?(爆)
それとも、狙っての演出だったのでしょうか?
似てないけど、「ウルルン」やってんだな・・・とかろうじてわからせるぐらいのさじ加減(なのかどうかは微妙だが)が良かったです!

ヤマアラシとウブメが合体した魔化魍に苦戦する威吹鬼と轟鬼、そこへ現れたヒビキさんが「俺の出番だな」と変身!
三人の鬼がそれぞれの清めの音を共鳴させる事で合体魔化魍を倒したんだけど、共鳴させると「どんどこどこどこ じゃかじゃかじゃかじゃか ぷぺーーーーーぷー!」と、何とも言えない音になってしまうのが悲しい。(^^;
戦い終わってフェイスオフ状態で、トドロキに「アレはいいのか?」と戦った場所を清めるトドロキ独自のノリノリプレイを促すヒビキさん。
焦りまくるトドロキが可愛かった。

今回の正しい大人ポイントは、イブキと電話してたおやっさん。
負傷したあきらの事を気遣って、「目が覚めたら、『よく頑張った』と伝えて」というおやっさんのさり気ない優しさに感動。
さすがだ!おやっさん!

二十三之巻
「鍛える夏」
脚本:大石真司
演出:諸田敏

明日夢(栩原楽人)はブラバンでホイッスルを担当させられ、いまひとつ身が入らない。
一方でトドロキ(川口真五)も夏に向けて山中で鍛えているヒビキさん(細川茂樹)と一緒に、担当外の太鼓の練習。
こちらも明日夢同様身が入らない。

中学時代はドラムを担当していた明日夢がホイッスルには身が入らないのと、弦を担当しているトドロキが太鼓に関しては「このぐらいでいいっしょ?」と簡単に考えている事は共通してますわね。
「何故太鼓を練習しなければならないのか?」とトドロキが聞くと、うまく説明できないヒビキさん。
「夏の化け物に烈雷は役に立たないんだ!」と言ってたから、自分の武器が通用しない相手と立ち向かった場合に、少しでも対応できるように・・・という配慮で太鼓を教えてたんですかね?
それが「お前は鬼の新人で、俺は先輩ってことだ」なのかもしれませんが、順序だてて説明してあげないと、さすがにトドロキ君も困ってしまうかも・・・。(^。^;)

謎の男もさすがに暑かったのか(笑)、黒づくめから真っ白な衣装にチェンジ!でしたわね。
そして夏の童子(村田充)と姫(芦名星)、何だかよくしゃべるしお茶目だわ。
「そんな美味しそうなおじいちゃんには、うちの子のご飯になってもらいますよ。」(^-^;
可愛いんだけど、やっぱやる事はえげつない!
んで、響鬼さんたちと格闘してる時も、響鬼さんが放つ火炎弾に「危ね・・・危ね・・・」と避ける姿が可愛すぎる。(笑)
轟鬼は泥攻撃を顔面に受けてしまったね〜。
やっぱ烈雷じゃ無理だ・・・。
ヒビキさんが香須実(蒲生麻由)に頼んだ、ザンキ(松田賢二)が使っていたバチと音撃鼓。
嫌々練習していた太鼓だけど、使うバチと音撃鼓が師匠であるザンキさんのものとなれば、トドロキもやる気を出すかな?
同じように明日夢がホイッスルをきちんとこなす日が来るのだろうか・・・。

いよいよ登場する「響鬼紅」にも期待しちゃうなぁ♪

二十四之巻
「燃える紅」
脚本:大石真司
演出:諸田敏

弦にこだわって魔化魍ドロタボウとの戦いで失敗したトドロキ(川口真五)。
烈雷で戦っちゃうと分裂して増えちゃうのね・・・。>ドロタボウ
っつーか、白い童子(村田充)は可愛いなぁ♪
「増えた!増えた!」って喜んでるし・・・。(笑)
でも、姫(芦名星)がいないのは寂しかった。(生粋の姫ファン)

ヒビキさん(細川茂樹)も昔はラッパで「ぷぺ〜」とやったり、ギターで「ジャカジャカジャカ・・」とやったりしてたそうな。(ほほぉ)
で、トドロキと同じように自分の太鼓にこだわって、他のものには身が入らなかった。
そういう話を聞くと、「あのヒビキさんもか・・・」とトドロキみたいに真っ直ぐな男は心を打たれるわけですね。
ましてや、ヒビキさんが習っていたのがザンキさん(松田賢二)の先代のザンキさんだそうで、自分の師匠と繋がりのある人が・・・と思うと、より一層素直に聞けるわけですな。

そして、先週から続いてきたドラムなのにホイッスルな明日夢(栩原楽人)も、弦なのに太鼓なトドロキも、自分がやりたくない事も案外どこかで役に立つという結論のためのエピだったようです。
回り道も必要ってことですね。
何も無駄にはならないってことだ・・・。

あきら(秋山奈々)からの電話をもっちー(森絵梨佳)に気付かれないように、日菜佳(神戸みゆき)が気を使ってるのに、お構いなしな明日夢君。(笑)
まぁ、そこがカレのいいところなんだけど、もっちーはしっかり気にしてるし・・・。(^。^;)

「響鬼紅」登板は轟鬼、威吹鬼(渋江譲二)と三人での「太鼓祭り」!
「てぃやーーーー!」「ちょりゃーーーー!」はーーーーー!」というヒビキさんの掛け声も、最初の頃に比べれば随分気合を感じるようになりました。(しみじみ)

今週が太鼓祭りならば、来週は「水着祭り」の様子。
おぉ・・・パパもママも釘付けですなぁ。(笑)

二十五之巻
「走る紺碧」
脚本:大石真司
演出:高丸雅隆

はい!先週の予告で見た通りの水着祭りです!
キタ━━━━ヽ(^A^ )ノ━━━━!!!!
しかし、ヒビキさん(細川茂樹)の水着姿は、がっちりガードですね。(´・ω・`)ショボーン
「北島康介に頭ひとつって感じ」ぐらい泳げるらしいです・・・ヒビキさん。(笑)
「北京(オリンピック)も狙えるな・・・」って、どこを目指しているのでしょうか?(^▽^;)

さて、今回は魔化魍カッパが相手。
裁鬼さんがカッパにやられて、緊急出動のヒビキさんですが、何とバイクにまたがりましたよ。(゚ー゚;Aアセアセ
凱火というバイクで現場へ急行!
バイクのナンバーが「81−02」なんですが、これは「はい!鬼!」って事でよろしい?(笑)
そして現場での「やっぱカッパだな」という一言は、シャレのつもりですか?>ヒビキさん(笑)
バイクのブレーキもかけられたようで、一安心。
っつーか「出来た!」という小さな呟き・・・聞き逃しはしませんでしたよ。
もしかして、初めての成功っすか?(゚ー゚;Aアセアセ

水泳の練習中に重りをつけていたのは、カッパ対策だったのね。
カッパが投げる粘着質な物質が水中では重りになるらしい。
練習はしたものの、やはりその重さに苦しむ響鬼。
カッパだけに陸に上がるといまひとつだったようで、何とか倒すことが出来たけど・・・。

またまた、戦った後がかっこ悪くて素敵なヒビキさん。(笑)
両腕に絡まったカッパ物質をホジホジと剥がすのが、チマチマしてて可愛かったわん♪
おまけにその時に発生するガスで変な声になってるし・・・。
カッパと戦う時は一人で行くって、こういう事だったのか・・・。
っつーか、そういうもんだと割り切ればいいんじゃないかと思うんだけど、ヒビキさんとしては譲れないポイントなんだろうか?(笑)

明日夢(栩原楽人)やトドロキ(川口真五)とプールへ行ったもっちー(森絵梨佳)。
トドロキとも知り合いらしい努(渋谷謙人)という男子と知り合いに・・・。
彼は何者?
猛士関係者なんだろうか?
まぁ、そのうちわかるだろう。

また1週 お休みなんですね。 (((´・ω・`)カックン…
次回は8月7日・・・カレンダーに印をつけておきます。<(_ _)>

二十六之巻
「刻まれる日々」
脚本:大石真司
演出:石田秀範

明日夢君(栩原楽人)、なかなかドラムも頑張ってるようで、その練習風景を横で楽しそうに見ているヒビキさん(細川茂樹)も良かったわ。
やっぱ、ヒビキさんと明日夢君って良いペアよね。
日菜佳ちゃん(神戸みゆき)が明日夢君に何となくヒビキさんの弟子になったら?みたいな雰囲気の言い回しをしてたけど、明日夢君とヒビキさんの距離的には現状維持が望ましいかと・・・。(視聴者的希望)

で、今回は夏の魔化魍「バケネコ」。
包丁を笑いながら振り回す危険なみどりさん(梅宮万紗子)情報によると、黒い謎の男から作られる魔化魍は大きな魔化魍で、白い謎の男から作られるのは小さな魔化魍だそうな。
んで、今回は小さいバージョンなんだけど、分裂したりするから厄介らしい。

姫(芦名星)ファンの皆様、お待たせ致しました。<(_ _)>
今回の姫の登場シーン、エロすぎましたなぁ。(  ̄ー ̄)
バケネコだからって、舐め回す舌のアップで登場ですよ。(^▽^;)
お子ちゃまたちの目を覆わなくては・・・。(笑)
汚れた大人のあたくしは、下からのアングルで狙われた姫でかなり満足してたんですが、一応子供向けなお時間にあの映像はアリなんですか?(爆)
まぁ、あたくし的には「アリ」ですが。(´▽`*)アハハ 

正直言うと、姫の舌ですべてが吹っ飛んでしまいました。(笑)
っつーことで、そこから先はあまり定かではないのですが(^▽^;)、努(渋谷謙人)が「たちばな」に現れたりして、これからが楽しみですな。

まぁ、今回は姫ヽ(´ー`)ノバンザーイって事で終了っす。(^▽^;)

二十七之巻
「伝える絆」
脚本:大石真司
演出:石田秀範

(*‘ω‘ *)ィャン・・・・ザンキさん(松田賢二)、カッコよすぎです♪
童子(村田充)と姫(芦名星)相手に人間のままで戦うんですよ。
「鬼か?」と聞かれて、「昔はな・・・」。

━━━━ヽ(〃▽〃 )ノ━━━━!! 

かっこえーーーーーーーーぇ!

バケネコの猫舌でクスッと笑ったりしたんですが、ザンキさんのあまりのかっこよさに笑った事など忘れてしまいました。<(_ _)>
鬼じゃない素のザンキさんで戦ってもらった方が有難かったりします。(笑)
で、白い謎の男の妖力で動けなくなってるザンキさんの芝居もウマかったにゃ〜。
イブキ君(渋江譲二)も和装の男女の妖力で動けなくなってましたが、こちらはちとお芝居が・・・。(以下自粛)
いやぁ、ザンキさん・・・あなたを好きになってもいいですか?(゚ー゚*)

努君(渋谷謙人)がかつて鬼になるための修行をしていて、リタイアした人だという事もわかりました。
両親に反対されて、今はライフセーバーの道を目指しているそうですが、みどりさん(梅宮万紗子)の部屋で新作のDAを触ったりしてる時の表情には、多少鬼への未練が感じられたような・・・。
明日夢(栩原楽人)と同じ高校生で鬼の修行を始めた努が、明日夢に「やりたい事をやれ」的な発言をするあたり、ちゃんと自分の経験を踏まえて話してるようで良かった。

そして、あたくしが今回泣きそうになったのは、ザンキさんとヒビキさん(細川茂樹)が弟子について話してるシーン。
ヒビキさんが「俺的には(明日夢を)弟子にとってるつもりなんですけどね」と、はっきり仰いましたわ。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 
別に鬼として・・・って事じゃなく、「少年には男として何か伝えられたらいいな・・・と思ってる」ですよ。( ;∀;) イイハナシダナー
師匠にとって弟子はとっても可愛い存在らしく、明日夢の事を考えながら話しているヒビキさんも、自分の弟子であるトドロキ(川口真五)を見ながら話してるザンキさんも、すごく優しい目をしていて・・・師匠の思いやりで泣きそうになりました。
で、ヒビキさんによるザンキさんの物真似ですが、結構似てました。(笑)
ウルルン滞在記よりは、よかったかと・・・。(爆)

あの和装の男女、童子でも姫でもないような事を言ってましたね〜。
では、一体何者?(^▽^;)

最後の浴衣祭りには満足です。
ザンキさんとヒビキさんの浴衣姿・・・渋い!
もう素敵過ぎてよだれが止まりません。(汚)
これは劇場版もちゃんと観に行かねば・・・。 (。・x・)ゝ

二十八之巻
「絶えぬ悪意」
脚本:大石真司
演出:金田治

一番の働き者は村田充と芦名星ですな。(笑)
何役こなせば良いのでしょうか?(^▽^;)
あっちも村田充、こっちも村田充。
あっちも芦名星、こっちも芦名星。(爆)
いや、いいんです・・・このドラマにおけるお二方、とても好きですから・・・。(笑)
あの洋館の男女、公式のあらすじでは「身なりのいい男」「身なりのいい女」なんですね。(爆)
んで、黒マントやら白装束やらの人物は「クグツ」というらしい。
今までは男のクグツしか見てなかったけど、今回は実験をする身なりのいい男が作り出した鎧バージョンにするためのウニ・・・いやいやトゲのある物体を女クグツに飲ませていた身なりのいい女。
うーん、やはりここで「ありがたく頂戴いたします」が欲しかった。
身なりのいい男は無類の実験好きらしい。
寝る間も惜しんで実験をしているらしいので、そのうちとんでもない物を作り出してヒビキさんたちを苦しめるかもしれませんな。
っつーか、こっちにはみどりさん(梅宮万紗子)がいますから!(゚ー゚*)
・・・ってことは、最終的には実験対決?(゚ー゚;Aアセアセ

明日夢君(栩原楽人)ったら、いつぞやの万引き少年に遭遇してまたヤラれたんですね。(;つД`) 
可哀想に・・・。
結果的には口の横に大きなあざはつくってたけど、「やめろ」と一度は言えたわけだし・・・少なからず成長したのでは?と私は思ったんだけどなぁ。
本人はショックだったんでしょうね。
そんなふさぎこむ明日夢君を山へ連れ出したヒビキさん(細川茂樹)。
多くは語らず「少年と山を感じたくなったんだ」と言うヒビキさんにしびれました。
またまた正しい大人です。

鋭鬼さんなる新しいキャラも登場したけど、戦闘中崖から転落。
人間のエイキさんに出会えるのはいつの事やら・・・。

イブキ(渋江譲二)がたくましくなりつつあると言われ、何故か照れてる(〃▽〃)
香須実さん(蒲生麻由)。
それもまた良いでしょう。(笑)

で、劇場版の告知・・・煌鬼さんってどうよ?
「とりゃー、とりゃー、えびふりゃー!」で朝から爆笑させていただきました。<(_ _)>

二十九之巻
「輝く少年」
脚本:大石真司
演出:金田治

良い!

私はこういう回に弱い。
ヒビキさん(細川茂樹)がヒジョーに正しい大人として、明日夢(栩原楽人)に接しているんだなぁ。
崖から滑ってしまった明日夢をヒビキさんが助けてくれて・・・、とりあえずテントに戻っての二人の会話が泣けるほど良かった。
自分が滑り落ちたりしたから時間をくってしまって、それで雨が降り出して、食事の準備もできなくなって・・・と、ことごとくマイナスなイメージを持つ明日夢君。
そんな少年にヒビキさんの「じゃあ、この雨降らせたの少年か?」から始まるお話が、大変よろしゅうございました。<(_ _)>
「晴れの日もあれば、雨の日もあるよ。」
「少年は携帯を失くし、オレは帽子を失くした。でも、人生は失くす事ばかりじゃない。」
そして、万引き少年にやられたアザについても、「少年は何も悪いことをしてないから、すごく辛いと思う。すごく辛くてもそれも現実。正しく生きていても傷つけられたり、踏みつけられたりする。でも、少年の人生は少年のもの。もし、すごく辛いと思うなら、これからは辛くならないようにすればいい。」とヒビキさん
いやぁ、本当にそうですわ。(しみじみ)
正しいことをしていても、それですべて通るわけじゃないですからね〜。
むしろ、正しいことを通していくという難しさもあるわけで・・・。

そして、やっぱコレっすよ!
「転んだり傷ついたりアザを作ったりする。そんな時、心だけは強く鍛えておかないと自分に負けちゃうじゃないか!
ええ事、仰いますなぁ・・・ヒビキさん。
たとえ顔にアザを作ろうが、心では負けるな!と・・・。
「自分が信じたことを信じて生きていって欲しいなぁ・・・って思うんだ。」
正しいことをしていても、誰かに傷つけられて迷いが生じるかもしれない。
でも、自分が信じた正しいことを信じぬく気持ちを持ち続けて欲しい。
そこで「何で自分だけ・・・」と落ち込まずに、そこからまた一歩踏み出せ!という事っすか?
くーーーー!泣けます!
ヒビキさん・・・素敵です♪

翌朝、一人早起きした少年が火をおこしてお湯を沸かしているのも、成長の一歩でしょうね。
そんな少年の姿を嬉しそうに見ているヒビキさんの距離のとり方もいい感じでした。

急いで山を降りようとした矢先、ヒビキさんは魔化魍を感じてしまうんですわ。
そして、「少年、走れ!」と声をかけるものの咄嗟のことに「は?」と言う明日夢君。
そんな少年にもう一度「走れ!」と強く言うヒビキさんの口元のアップ!
ビリビリビリビリ!あたくし、感電したかと思うぐらいしびれました。(笑)
少年のコケ方も見事だし・・・。(^^)v
そしてツチグモ倒した後に、明日夢君に歩み寄る響鬼もカッコよかったですね〜。
あぁ、もう今回はしびれっ放しですわ。
どーにでもして下さい!<(_ _)>

たちばなに帰ってきた明日夢君が、山での出来事を嬉しそうに話しているのが微笑ましかった。
明日夢ママ(水木薫)も、さぞやホッとしたことでしょう。
そんな明日夢君を見守るようにみつめているヒビキさんの「少年、第一歩だな」という呟き・・・またまたしびれさせて頂きました。

たちばなの夏限定メニュー「かき氷・紅」って、めちゃめちゃそそるネーミングですね。(笑)
練乳はかけちゃいけないんでしょうか?(爆)

三十之巻
「鍛える予感」
脚本:井上敏樹
演出:諸田敏

おぉ!提供のナレーションがザンキさん(松田賢二)の声じゃん!
カッコいいーーーーー!
声だけで朝からシビれさせて頂きました。
そのザンキさん、今回は提供のナレ以外のご出演はありません。 (((´・ω・`)カックン…

モッチー(森絵梨佳)ったら、明日夢君(栩原楽人)にいきなり「良かったね、顔治って・・・」ってどうよ?(笑)

通学途中、自転車に乗る明日夢にいきなり「よーい、どん!」と勝負を挑んだ見知らぬ少年。
相手にするつもりはなかったのに、いきなり後ろから猛スピードで来られたら、ついつい逃げてしまうよなぁ。(笑)
でも、可愛いワンコが飛び出して来たのを避けようとして、明日夢君は草むらへ・・・。
心優しき少年らしい行動ですな。

おやっさん(下條アトム)と日菜佳(神戸みゆき)が風邪でダウン、ヒビキさん(細川茂樹)曰くたちばなは少年がいるから大丈夫!って事ですわ。
もう、すっかり頼りにされちゃってるのね・・・明日夢君。
しかし、ヒビキさん「で、どうよ?調子は・・・」って明日夢に聞くんですが、「で、どうよ?」ってどうよ?な感じでした。(´ヘ`;)
ヒビキさん、そんな唐突に「で、どうよ?」なんて聞くような人でしたっけ?
お店も忙しくなり、ヒビキさんも手伝うことに・・・。
で、ヒビキさん@作務衣姿が見られたわけです。
いやん、素敵・・・♪
でも、たちばなのお仕事は決して得意ではないらしいヒビキさん。(´ヘ`;)
こっち方面も鍛えてもらわなければ、いざという時の戦力になりませんぞ!(笑)

「よーい、どん!」の少年が明日夢のクラスに転入生としてやって来た。
名前は桐谷京介(中村優一)。
なかなか朝からムカつく男子でしたね〜。
先生が黒板に書いた名前は「字があまりに汚い」という理由で書き直す(確かに先生の字は汚かった)、先生の英語の発音にケチをつける(確かに良い発音とは言い難かった)、弁当の時間に寿司の出前(小生意気な!)。
部活めぐりをすれば、トランペットも将棋も漫画も抜群の腕前!
あぁ、可愛くない!(爆)
おまけに明日夢に対して、「会ったばかりでこういうの言うのは何だけど・・・君ってつまらない人間だよね」ですと!
なーーーーんでーーーーーすとーーーーーーーー!(怒)
明日夢坊ちゃまに対して、無礼な・・・。
でも、万能な人間なんてほとんどいないんですよね。
京介もフランスからウェブカメラで話しかけてくるママにはたじたじみたいだし、スポーツは苦手らしい。
負けず嫌いでわがままな性格は、何でも一番になれば人に認められると勘違いしてるからなんでしょうか?
そして、明日夢が友達と親しげにしていると必ず割って入るのは、友達になりたいくせに不器用だからそういう風にしか振舞えないのかも。
で、気になるのが最後の京介の言葉ですよ。
戦う響鬼の背中に「あれは・・・父さん・・・」ですよ。
え?どういうこと?
京介の父親も鬼だった?
ヒビキさんの隠し子が京介?(激しく違う)

何気にたちばなのお客さんに、「昨日公開された映画がさぁ・・・」と売り込んでるヒビキさんが可愛かった。
で、しっかり明日夢に「仕事中のおしゃべりはマズイです」と注意されてるあたりも良かった。(笑)
そして身なりのいい男(村田充)と身なりのいい女(芦名星)の実験も、うまくいけば相当面白いことになるらしいので、注目だ!(^^)v

三十一之巻
「超える父」
脚本:井上敏樹
演出:諸田敏

京介(中村優一)のお父さんは消防士だったんだ〜。
だから、火の中で魔化魍カシャと戦う響鬼(細川茂樹)に向かって「父さん・・」だったのね。
響鬼が落とした音撃棒を明日夢君(栩原楽人)がパスするところは、ちょっとじ〜んとしちゃったよ。
別に鬼として修行してるわけでもない明日夢君がね〜、いつの間にかこんな事するようになったのね〜って・・・。(大げさ)

でも、そんなヒビキさんと明日夢の関係が京介には面白くなかったらしい。
「君をつまらないと言った事は謝る。どうやら長い付き合いになりそうだな。」って、何を勝手に思っているのでしょうか?>京介
いや、この京介役の子がもうちょっとウマかったらなぁ・・・と思うわけですよ。(゚ー゚;Aアセアセ
明日夢君と比較するのも何ですが、二人のシーンが多いからどうしても比べてしまうでしょ?
すると・・・完璧に見劣りしちゃうのがどうもね〜。(^▽^;)
そのくせ役柄的には人より優位に立とうとする男子じゃないですかー!
演技的にじぇんじぇん優位に立ててないので、何だか無理があるんですなぁ。

そんな京介に「男は父親を超えることで強くなる」と言われ、悩んだ末、父親に会いに行く事にした明日夢。
この父親を探して歩く明日夢の周りに、やたら「片岡さん(明日夢の父親の名前)が・・・。」「片岡さんは・・・」とわざとらしく名前を連呼する人々が出てくるのが鬱陶しかった。
もうちょっとスムーズに明日夢を父の元へ誘導できたら(あくまでもドラマ上)良かったんだけど、明日夢が父親の姿を見るまでの流れが違和感アリアリなんだもん。
で、過労で倒れたらしい明日夢の父親が、家族との食事の約束があるからと無理矢理病院を退院したというのも、おかしな展開だった。
そんな無茶して家族は喜ばないぞ!
そんな状態で退院してきた夫を前にして、笑顔で食事している今の奥さんの気持ちがわからん!
倒れた事も、無理矢理退院した事も隠しているのか?
だとしたら、それで家族と言えるのか?
ここらへんは、家庭を持つ身として激しく疑問を感じたのでした。<(_ _)>

ちらっとだけ父親の姿を見て、その父が作りかけていた隣家の犬小屋を作らせてもらったのは、明日夢なりの父親への接し方だろうか?
それで満足できたのなら、よかろう!
何気にタクシーで迎えに来た明日夢の母・郁子(水木薫)が良かったなぁ。
通りかかったかのように見せて、実は明日夢の事が心配でずっと待ってたんだろうな・・・と思わせる雰囲気だった。
タクシーの中での「俺、父さんの事好きでいていいのかな?」「当たり前でしょ!あたしが惚れた男なんだから・・・。」という会話も良かった。
このやり取りを「海猿」の下川の元妻に聞かせてやりたい。(爆)

それにしても京介は今回も最後まで「お前、ナンボのもんやねん!」でしたなぁ。
「ヒビキか・・・。お前はいつか俺のものになる!必ず・・・。」って、何者やねん!(^▽^;)

来週は姫&童子が復活らしい♪
それだけでも嬉しい♪

三十二之巻
「弾ける歌」
脚本:井上敏樹
演出:高丸雅隆

身なりのいい男(村田充)と身なりのいい女(芦名星)による、洋館での実験で出来上がったのがスーパー童子(村田充)&スーパー姫(芦名星)。
「スーパー」ってところがイケてない。(^▽^;)
で、このスーパー童子&スーパー姫が「人員整理だ!ごめんなさ〜い!」と、クグツたちをやっつけちゃうのよ。
何役もこなす村田充と芦名星のためには、人員整理も必要かと思われ・・・。(笑)
ただ、女声の童子、男声の姫だったからこそあった妖しさが、普通に男は男声、女は女声になったことで減少してしまった感じはするなぁ。
でもスーパー姫の「ごめんなさ〜い」が、あまりにも可愛かったので許す!(爆)
スーパー姫、萌え〜♪

で、吉野の開発局長でいろいろな武器を作って来た小暮氏(布施明)の登場。
とりあえず小うるさくて、ちょっとでも気にさわるとすぐにおしりぺんぺんらしい。(^▽^;)
小暮氏が今回開発したアームドセイバーは、その波動が強すぎて無理に使おうとすると変身が出来なくなってしまうというもの。
一番、この武器に興味を持っているのがトドロキ(川口真五)みたいだけど、彼が使いこなすのは無理だろう。(´ヘ`;)

小暮氏の歓迎会、みんなうんざりしている中で一人熱唱する小暮氏。
何で「月の砂漠」なんじゃろう?
せっかくだから、ここで「少年よ」を聴きたかったんだけどなぁ。
「月の砂漠」から「大きな古時計」とは、どういう選曲なんだろうか?
うんざりしながら聴いているヒビキさん(細川茂樹)が、みどり(梅宮万紗子)にお箸でつまんだ食べ物を「あ〜ん」とばかりに差し出すのはアドリブ?
みどりさんがマジで照れ笑いしてるように見えたんだけど、気のせい?
歌い続ける小暮氏、だけどみんなは童子&姫出現の連絡で一気に去ってしまって・・・。
っつーか、みんなは内心「やったー!」状態だったんじゃないでしょうか?(笑)
小暮氏の歓迎会が開かれている間も、イブキ(渋江譲二)は鬼のお仕事してたんですなぁ。

スーパー童子&スーパー姫は強いっす!
もはや魔化魍なんて必要ないんじゃ?ってぐらい、強いっす!
だけど、やっぱ魔化魍も来ちゃうんですよ。
その魔化魍見て「わー、何か来た!」「カッコいい」「カッコいいね〜」とはしゃいでるスーパー童子&スーパー姫が可愛いの〜♪
鬼の力を大幅に増大させる武器アームドセイバー、轟鬼も響鬼も使おうとしてフェイスオフ状態になっちゃってました。
何かコツがあるのでしょうか?
しかも、アームドセイバーをスーパー童子に取られちゃってるし・・・。

・・・と、ここまで書いて思い出しました。
京介(中村優一)が出ていたことを。(゚ー゚;Aアセアセ
彼のキャラは必要なんでしょうか?
明日夢(栩原楽人)に嫌味ばっか言ってて、見ているだけでも気分が悪いわ。o(`ω´*)o
今回は「たちばな」から閉め出されてたんで、小さくガッツポーズ作っちゃったけどね。テヘヘッ(*゚ー゚)>

三十三之巻
「装甲る刃」
脚本:井上敏樹
演出:高丸雅隆

スーパー童子(村田充)とスーパー姫(芦名星)が、アームドセイバー持って行くのをボーっと見てていいんですか?>鬼の皆さん

敵ながら可愛くて仕方ないスーパー童子&姫。
特に姫の可愛さったら・・・反則です。
洋館に持って帰ったアームドセイバーを身なりのいい男(村田充)が調べようとしてるのを見て、「欲しいなぁ・・・ちょっと欲しいんだけどなぁ・・・。」って呟きが可愛すぎ♪
で、ものすごい波動のアームドセイバーを抑えるためには、あの鉄で出来たウニが効くらしい。(笑)
万能だな・・・ウニ。(爆)

ザンキさん(松田賢二)もさりげなく笑わせてくれたよなぁ。
トドロキ(川口真五)の師匠がザンキだと知った小暮(布施明)が、「お前の教育が悪い」とザンキさんを叱ると、自ら「お願いします」と尻を出すザンキさん。
そして一発食らった後には、「ありがとうございました」ですよ。(笑)
終止真顔で・・・。(爆)
ザンキさんらしい笑わせ方で・・・、こちらこそ「ありがとうございました」ですわ。

そんな小暮さんでも手が出せないのが、天然なイブキ(渋江譲二)。
何を言ってもニッコリ・・・。(^_^)
まさに「暖簾に腕押し」「ヌカに釘」でしたわ。
みんなが注目する中の、「え?」っていう天然ぶりが大変お上手でした。
トドロキはトドロキで川原での発声練習中に「ハーハホーハヒ〜♪」と音痴ぶりを披露。
絶え間なく笑う場面がやってきて、すでにお腹いっぱいです。<(_ _)>

で、「笑い」というより「苦笑」という感じだったのが京介(中村優一)、明日夢(栩原楽人)、ヒビキさん(細川茂樹)のシーン。
京介がヒビキさんに「安達君のどこが良くて付き合ってるんですか?」と聞くんだけど、この言い方が何とも・・・。(^▽^;)
男3人なのに、男女の三角関係のようで「この女のどこがいいわけ?ヒビキさん」とでも言ってるかのようでした。
ま、実際そんな雰囲気なんだろうけど、そんな京介に付きまとわれてる明日夢君が不憫で仕方がない!

小暮さんが伝説の鬼だったというのにもビックリ!
昔は鬼で今は研究者ってことですか?
魔化魍を10体?いや20体?・・・うーん、30体?倒したらしいが、詳しいことは不明。(^▽^;)
でも、その自慢話に素直に感動して「小暮さん、すごいっす!」な印象に変わってるトドロキが、また可愛い♪
そして、ヒビキさんに「トド!」と呼ばれてついていくのも、可愛すぎ!
「トド」・・・なぜかピッタリ!(爆)

で、ついに響鬼がアームドセイバーを手にして構えましたな・・・。
すると、DAたちがわらわらとやって来て、響鬼のいたるところに飛びつき防具のようになって響鬼さんを守るんですわ。
DAプロテクターですな。(笑)
でも、わらわらやってくる姿が、これまた可愛くてたまらん!
アームドセイバーを使えるようになった響鬼は、めちゃめちゃ強くってたった一太刀でカマイタチをやっつけちゃいました。
それを見ていたスーパー童子&姫の「やられちゃったんだ・・・」「よし、帰ろう!」が、またまた可愛い!
あぁ、今回は完璧にスーパー童子&姫の可愛さにヤラれました。

アームドセイバーも使えるようになって、皆さんで小暮さんの歌を聴きながら打ち上げ。
サンタルチアを歌い終えた小暮さんにトドロキが「もう一曲」とお願いし、ヒビキさんも「すごいのを」とリクエストすると、小暮さんが「では、『少年よ』を歌います!」と・・・。
やったー!「少年よ」だーーーー!
と、喜んだらEDでした。(笑)
しかし、この繋がりはウマイっす!
できれば、EDの映像でコートを着て歩いているのが小暮さんだったら、もっと面白かった。(笑)
最後に振り向いた時、「小暮さんかよーーー!」みたいな・・・。
そこまで出来てたら完璧!
っつーか、そこまでやってたら何を目指してるのかわからなくなりますが・・・。(苦笑)

三十四之巻
「恋する鰹」
脚本:井上敏樹
演出:石田秀範

大体、「恋する鰹」ってサブタイトルがどうよ?って感じだわ。(^▽^;)

あたくし、今回の三十四之巻はじぇんじぇん好きじゃなかった。
なんちゅーか、ぶちぶちに細切れになっちゃったものを寄せ集めたような感じで、一見テンポが速いように見えて実は何も進んでないような・・・。
途中からテイストが変わったとか、いろいろ言われてたけど、私はそこまで言うほどの事はないだろう・・・と思って楽しんでたんだけど、今回ばかりはノレませんでした。

OPも変わっちゃったのね〜。(寂)
より子供向けになった感じがしたけど・・・。
個人的には前のOPの方が好きだったなぁ。
見慣れているだけと言われればそこまでだけどさ。

日菜佳(神戸みゆき)の誕生日、トドロキ(川口真五)と二人っきりで高級そうなレストランでお食事なんだけど、こんな場面でも失敗続きのトド!
そして、誕生日のプレゼントにトドが用意したのは、なんと丸ごとの鰹!
恋愛面とか普段の生活以上に不器用そうなトドロキではあるけど、それにしても鰹はねーだろ?
日菜佳ちゃんが疲れちゃう気持ちもわかるわ。
で、そんな日菜佳を怒らせたと心配するトドに日菜佳ちゃんなりに気を使って「疲れただけ」と言ってるのに、その言葉に安心するトドロキもどうよ?
そこ、安心するところじゃないし・・・。
そりゃ、日菜佳ちゃんも「たちばな」から追い出しますわなぁ。(^▽^;)
で、「私たち、もう倦怠期なのかな?」とか「イブキさん(渋江譲二)みたいな人がいいのかな?」とか、日菜佳ちゃんのぼやきが始まり、それを外で立ち聞きしてしまうトドロキ。
これもなぁ・・・そもそも「倦怠期」とか言うほどの付き合いをしてたのか?って感じだし、立ち聞きしてるトドロキの半分だけ映った顔が恐いし・・・。(;´Д`)

もっちー(森絵莉佳)が京介(中村優一)に手紙を渡していたのは何なんだろう?
京介は明日夢(栩原楽人)に「また、ラブレターだ」みたいな事を言ってたけど、そんなはずはない!(笑)
もっちーは明日夢を好きでいてくれなきゃ個人的に困るので(何で?)、あの手紙は京介を呼び出すためのものだったと推測する。
そして呼び出された京介にもっちーは最近の明日夢について聞いたんじゃないかと・・・。
おばちゃんはそう信じたい。(笑)

あとは、首が180度回ってしまって困っている童子(村田充)や、やけに今回は怖い姫(芦名星)など・・・。
うーん、童子のあのキャラはまだいいとして、姫のあの怖さが今までと繋がらないんだけど・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
何だかもうワケわからんわ!
あきら(秋山奈々)は鬼になれないことを悩んでいる様子・・・。
だけど、どう見てもまだまだな感じがするので、もうしばらくは鍛えて頂きたい。

ヒビキさん(細川茂樹)のしょっぱいシチューを必死に食べてる明日夢少年が可愛かった。

来週はザンキさん(松田賢二)が恋愛面でもアドバイスなんでしょうか?
うーん、そんなザンキさん・・・あんまり見たくないんだけどなぁ。(^▽^;)

三十五之巻
「惑わす天使」
脚本:井上敏樹
演出:石田秀範

うーん、やっぱザンキさん(松田賢二)もこうなってしまったか・・・。 (((´・ω・`)カックン…

今回は恋愛に関する悩みをそれぞれが乗り越えるところだったんだけど、中でも日菜佳(神戸みゆき)と微妙な雰囲気になってしまったトドロキ(川口真五)の落ち込みようはすごかった。
っつーか、目の下にクマつくったトドロキの顔が恐い!恐い!
そんなトドロキに師匠であるザンキさんがアドバイスをするんだけど、ザンキさんってこんな人だったか?って感じ。
鬼のように数々の女性を愛してきたらしいけど、「鬼のように」って何?(^▽^;)
そんなザンキさんの指示に従い、日菜佳と会ったトドロキ。
あのね〜、「俺は今地獄にいる。愛と言う名の地獄にいる。」ってどうよ?
こんな台詞をザンキさんが言わされているなんて・・・。(嘆)

先週、スーパー姫(芦名星)が変わった・・・と思ったんだけど、今週その謎が解けました。
「いつまでも子供ではいられない」・・・だそうです。<(_ _)>
子供のままのスーパー姫でいてほしかった。

イブキ(渋江譲二)もね〜、東京駅で男性を見送る香須実(蒲生麻由)を見てショックを受けてたけど、相手はおやっさん(下條アトム)だったんでしょ?
おやっさんだと気付けよ!って感じですわ。

そして明日夢君(栩原楽人)はもっちー(森絵莉佳)と京介(中村優一)の関係を疑ってたんだけど、それが誤解だとわかってひと安心。
トイレの個室で「よっしゃーーー!」という雄叫びあげるのは、わかってたけど笑っちゃったわ。
で、トイレにいた一番手前の男子・・・急に振り向いてえらいこっちゃ!になったのか、右手を振る小芝居が面白かった。(笑)

恋がうまくいかないと鬼としての活動も調子が出ないようで、なかなかそれが理解できずにいたヒビキさん(細川茂樹)が、明日夢を見てそれぞれが別ではないと気付くあたりは良かった。
ただ、シチューばかりの食生活はいかがなものでしょうか?>ヒビキさん&少年
そして、そのおたまの握り方はどうよ?>少年

日菜佳の誕生日のお祝いをもう一度やり直すんだけど、今度は手打ちうどんに挑戦したトドロキ君。
日菜佳ちゃんが「今まで食べた中で一番美味しい」と言ってくれてよかったね〜。
だけどさぁ、あれだけ頑張ってくれたザンキさんも、その席に呼んであげてほしかったわよ。
日菜佳が欲しがった「光り物」というのはお寿司だったとは・・・。
ヒビキさんが言うように「ジュエリー系」なものかと思ってたよ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
「お寿司」が食べたかったんだったら、とりあえず「鰹」で喜んでもよかったんじゃ・・・?>((-ω-。)(。-ω-))フルフル

京介はあきら(秋山奈々)をつけ回してどうするつもりなんですかね?
あと、予告で見たザンキさんの先生・朱鬼さんって・・・?
ザンキさんには先代のザンキさんがいたんじゃなかったっけ?
うーん、謎・・・。

三十六之巻
「飢える朱鬼」
脚本:井上敏樹
演出:坂本太郎

吉野の神社から盗まれた鬼の鎧。
うーん、鬼の鎧というよりは鳥の鎧って感じのマスクだったんだけど・・・。(^▽^;)
この鎧を装着すると、それなりに鍛えた人なら鬼の力が出せるらしい。
で、盗んでいたのはシュキ(片岡礼子)。
なんとザンキさん(松田賢二)の先生だそうな・・・。
しかも、鬼をやめさせられた人。
そのシュキが唯一倒せなかった魔化魍が、今回出没しているノツゴ。
ってことは何ですか?
ノツゴをどうしても倒したくて、鎧盗んで現れたんでしょうか?

それより気になるのはザンキさん。
猛士の体を診てきたお医者さんに二度と鬼に変身しないようにと言われてたし、シュキさんにも「手を出すな!」と制止されていたのが、逆に不安になる。
もしも、ザンキさんが何かの理由で変身することがあれば、それは相当危険なことを意味するのではないかと・・・。
そして、次回の予告・・・。
あぁ、やはり変身するのね・・・。>ザンキさん
頼むから、最後に鬼がどんどん消えていくような展開にはしないでね。

あきら(秋山奈々)も、鬼になる手前でもがいてる感じですね〜。
両親を魔化魍に殺されているあきらは、その憎しみを戦う力にしようと考えているようですが、それは違うとイブキ(渋江譲二)にもザンキさんにも諭されて・・・。
ヒビキさん(細川茂樹)が明日夢(栩原楽人)に話していた、「鬼であるということは、鬼であってはいけないということ」というのも、ザンキさんがあきらに言った「自分の中の鬼を殺すこと」というのも何となくわかる気がした。
憎しみをパワーに代えて戦ってはいけないということなんですね。
イブキさんがザンキさんにあきらを託し、託されたザンキさんがあきらの気持ちを理解しようと向き合うところは良かったと思う。
久々にドラマの中で、正しい大人たちが悩める子供たちを導く姿が見られたような・・・。

しかし、変身した朱鬼の姿ってどうよ?
一応、女性の鬼ってことでスカートっぽいのかもしれないけど、私には「前掛け」みたいに見えちゃって・・・。(笑)
たくましいお母ちゃんが岩場で竪琴奏でてるのかと・・・。(爆)

三十七之巻
「甦る雷」
脚本:井上敏樹
演出:坂本太郎

ザンキさん(松田賢二)の過去というか、先生だったシュキさん(片岡礼子)との経緯もよくわかった。
鬼をやめさせられたシュキさんだけど、実はちゃんと弟子に対する愛情があったわけだし、どうしてもノツゴを倒したかった理由にも納得できた。
あきら(秋山奈々)が鬼になる手前の段階で壁にぶち当たっている時に、シュキさんと出会ったというのは後々大きな意味を持つだろう。

あきらとシュキさんの共通点。
それは両親を魔化魍に殺されたということ。
シュキはあきらに「憎しみを忘れるな。憎しみがお前を強くする。」と言う。
鬼になるためには憎しみを捨てろと言われて来た中で、シュキのこの言葉はあきらを大きく動かしたんだと思う。
そんな中、吉野の宗家から鬼払いの命令。
宗家の鬼であるイブキ(渋江譲二)が鬼払いの仕事をすることに・・・。
これはこれで悩むわけよね。
で、ヒビキさん(細川茂樹)にサポート役を頼もうとすると、「自分で答えを出せ」と・・・。
「鬼の仕事はキレイなもんばっかじゃない!」
何でもかんでも手を出すんじゃなくて、遠くから見守るべき時は手を出さずに見守る。
ヒビキさんの姿勢、素敵だわ〜♪

ザンキさんとシュキさんの師弟愛にも泣かされました。
ノツゴは人間を食らう時だけ口を開ける・・・そこが急所。
昔、ノツゴがザンキさんを食らおうとした時、シュキさんはチャンスとばかりにザンキさんもろとも攻撃を仕掛けた。
その時に受けた傷が、結果としてザンキさんが鬼をやめる原因を作った。
だけどね・・・本当は急所をほんのちょっとズレてたんだってさ。(涙)
それってシュキさんが弟子に対して鬼になり切れなかった証拠だよね。

シュキさんに弟子入りを頼んだあきらがノツゴに捕まり、またチャンス到来とばかりに攻撃しようとするシュキ。
変身をすれば危ないと言われていたザンキさん、我慢できずに久々の変身!
あきらを助け出すんだけど、今度はシュキがノツゴに捕まって・・・。
ここで斬鬼さんに「やれ!私もろとも!」と言ったところで、シュキさんが本当にノツゴを倒したいと願ってるのがわかったわ。
でも、師匠であるシュキさんを攻撃できない斬鬼。
そこで師匠は弟子に最期の教えを・・・。
自分を犠牲にしてでも、魔化魍を倒す。
憎しみで強くなったシュキさんかもしれないけど、愛も持った人だったんだなぁ・・・と涙してしまいました。

死ぬ間際、「ザンキ頼みがある。私の死に顔を誰にも見られたくない。」とシュキさんが言い、花を摘んでは師匠を覆って隠していくザンキさん。
シュキさんは呪術の力で若さを保っていたらしいから、死ぬ時に老婆のようになった自分をさらしたくはなかったんでしょう。
ザンキさんに弔って欲しいという願いもあっただろうし・・・。

あきらちゃん、短い間だったけどシュキさんに触れて、憎しみではなく愛を持って戦うことの意味に気付いてたらいいな。
それにしてもザンキさんが心配だ。(゚Д゚;)
変身しちゃいけないって言われたたのに・・・。
頼むから、ザンキさん殺したりしないでよね!

三十八之巻
「敗れる音撃」
脚本:米村正二
演出:田村直己

ブラバンもうまくいかない。
京介(中村優一)がヒビキさん(細川茂樹)の弟子入りを狙ってる。
明日夢(栩原楽人)は、調子の出ない日々・・・。
でも、人には気付かれないように明るく振舞っているのがせつないなぁ。
どんなに明るく振舞っても、ヒビキさんはお見通しだったね。
そういうところが、またよかったりするんだなぁ。

今回はあちらこちらで悩める人が・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
あきら(秋山奈々)の事で悩むイブキ(渋江譲二)。
その上、香須実(蒲生麻由)にも「イブキ君は挫折を知らない。」とか「いつも涼しい顔して上から物を見ている」とか言われちゃって、何気に自信を失うイブキ。
「挫折を知らない」まではまだ良かったけど、「上から物を見てる」はないよなぁ・・・。>香須実さん
いつもイブキ君は優しかったし、癒し系だったじゃないか〜。
上から物を見るような威圧的な態度ではなかったと思うんだけど・・・。
で、師匠仲間(?)のザンキさん(松田賢二)に相談し、「もともと師匠をする資格なんてなかった」とボヤくと、「お前はもう師匠だろうが!」とパンチを食らってしまう。
確かにイブキ君の頼りないところも感じないわけではないが、彼は彼なりに一生懸命やってるわけで・・・、今回はちょっと可哀想にも思えてしまった。

イブキがザンキさんに殴られているのを見てしまったトドロキ(川口真五)。
トドロキからすれば、そうやって思いっきり師匠が感情をぶつけている姿が羨ましくもあったんですかね?
また一緒に戦いたいから復帰して欲しいとザンキさんに頼み込み、「いつまで俺に甘えるつもりだ!」と一喝され、「だったら俺も殴ってください」と言うと「今のお前は殴る価値も無い」と・・・。
あぁ、これではトドロキも可哀想だ。
っつーか、ザンキさんの体調の悪さ、そして、ザンキさんらしからぬ苛立ちが、悲しい結末を予感させるのが辛い。
頼むからザンキさんを死なせないで!(懇願)

ヒビキさんに教わった通り、無心になって自分のリズムを取り戻そうとしている明日夢君が素敵だった。
それを見つめているヒビキさんも・・・。
やはりこの二人の間に割ってはいるのは無理よ!>京介

そして、何気にアクションがキマってたみどりさん(梅宮万紗子)。
足も高く上がってたし、「すっげー、この人実は戦える人だったんだ!」と思ったのもつかの間、明日夢と一緒に童子(村田充)&姫(芦名星)に連れ去られている光景は、ちょっと笑えた。
今回の魔化魍ヨブコって見た目小さいんだけど(笑)、めっちゃ強いし〜。
音撃が効かない相手に苦戦する響鬼!
うーん続きが気になるぅ!

三十九之巻
「始まる君」
脚本:米村正二
演出:田村直己

えがったーーーーー!。゚(゚´Д`゚)゚。
それぞれの師匠と弟子の関係に泣きました。
愛があるからこそ突き放すこと、認めているからこそ任せること、そして初めて認められたと実感すること。
いろいろな形がありましたが、それぞれに良かったです。

明日夢(栩原楽人)にみどり(梅宮万紗子)が話して聞かせた昔のヒビキさん(細川茂樹)のこと。
かつて、いじめられっ子に何もしてやることが出来なかったヒビキが、いつの間にかたくましく成長していたという話。
みどりが絡まれた時、「俺は鍛えているから手出しはしない。殴りたいなら好きなだけ殴れ。」と黙って殴られていたというヒビキさん。
「一歩踏み出す勇気があれば、人は変われる。」というみどりの言葉に、何かを感じたらしい明日夢君。
ヒビキさんと明日夢君の関係ももちろんだけど、その間でみどりさんという人物も結構重要だよね。
ヒビキさんをよく知る人として、明日夢君と関わっていく事でまた広がる世界もあるわけで・・・。

トドロキ(川口真五)はザンキさん(松田賢二)なしでやっていく決意を固めたようです。
これまでザンキさんを頼ってばかりだったトドロキが、自分を心配して近寄ろうとするザンキさんに「今まで本当にありがとうございました」と言って背を向ける場面は、結構ぐっと来るものがありました。

イブキ(渋江譲二)とあきら(秋山奈々)のシーンも良かった。
自分は自分で答えを出すから、あきらにも鬼になるかどうかは自分で決めろというイブキ師匠。
どちらの師匠と弟子のシーンも、雨の中ずぶ濡れだったから3割り増しでいい雰囲気でしたわ。(笑)
それにしても、まだヒビキさんの弟子になる事を諦めない京介(中村優一)はどうしたものでしょうかね?(^▽^;)
死んだ父親を超えるために鬼になりたいという京介に、「そんなんでなれるのか?鬼に」というヒビキさん。
もっと言ってやって下さい!(爆)
また戦いに行くヒビキさんに「負けるのに戦うのは意味が無い」と言う京介。
「それが意味があるんだよ、待ってるやつがいるからさ!」
くーーーー、カッコいいですぅ♪
そして、みどりさんたちが童子(村田充)&姫(芦名星)に襲われた時、「よし、そこまでだ!」と現れたサングラス姿のヒビキさんも、めちゃめちゃカッコいいーーーー!

そして、明日夢君も頑張りました。
みどりさんがPC使って調べてもわからなかったヨブコの波動の周期を、何と明日夢君は「無の心」で見切ってしまいました。
素晴らしい!
明日夢が告げたタイミングでヒビキさんが攻撃し、ヨブコを倒すことが出来た。
ヒビキさんの「ありがとな・・・明日夢」で、今日はいい夢が見られそうです。(笑)
今まで「少年」だったのに、初めて「明日夢」と名前で呼ばれた嬉しさ。
それは尊敬するヒビキさんに少しでも認められた実感だったりするわけですなぁ。
あぁ・・・ええ話でした。

さて、いよいよ来週はあきらが鬼になるのでしょうか?

四十之巻
「迫るオロチ」
脚本:井上敏樹
演出:金田治

ヒビキさん(細川茂樹)に名前で呼ばれて、自分も少しは役に立ったんじゃないか?認められたんじゃないか?と思うと嬉しくてたまらない明日夢(栩原楽人)。
久々に登場の明日夢ママ(水木薫)に、息子にどんな風になってほしいとかある?なんて聞くあたりが、明日夢君らしいなぁ。
そして、「考えすぎず、考える前に行動するぐらいになれ!」と言う母。
さすが、自分の息子の性格をよくわかっていて、ここで背中を押してやらなきゃ!って感じのアドバイスがなかなか良かったわ。

母の言葉で弟子入りを決意した明日夢。
トレーニングに出たヒビキさんを追いかけると、一足早く京介(中村優一)が弟子入りを志願しているのを見てしまう。
ダメなものはダメと逃げるヒビキさん。
明日夢もヒビキさんに弟子入りをにおわせてみるものの、「おいおい、どうした少年まで・・・」と言われてしまう。
せっかく「明日夢」と名前で呼ばれてヒビキさんとの距離が縮まったように感じていたのに、また「少年」に逆戻り・・・。
これは、明日夢にとっては辛いだろうなぁ。

しかし、イブキ(渋江譲二)にも指摘されてたけど、ヒビキさんが弟子をとらないのは何故だろう?
自分はまだ発展途上だとか、そんな器じゃないみたいな事を言ってるけど、ほんとイブキが言うように逃げてる感じがするよ〜。
弟子をとって深く関わるのが怖い?
確かに師匠と弟子という関係になれば、より深いところまでお互いに知らなければならないし、踏み込まなくてはならなくなる。
そうなれば、良い面だけ見てるわけにはいかないしなぁ・・・。
だけど、本当にそれだけ?
何かもっとありそうな気がするんだけどなぁ。

京介、ヒビキさんに弟子入り断られたからって、イブキに「この際、あなたでもいい」って失礼だよね。(´ヘ`;)
イブキさんに断られればトドロキ(川口真五)、それでもダメなら最後にはあきら(秋山奈々)だもん。
誰でもいいのかよーーー!(いいんだろうけど)
っつーか、普通に考えて京介と「鍛える」ということが結びつかないんですけど。(^▽^;)
明日夢もあきらに弟子入り志願。
これは、何だか京介に対する「負けられない」って気持ちだけで、つい言っちゃった感じだったなぁ。
どちらも受け入れるといったあきらの真意はどこにあるんだろう?

そして、いよいよあきらが変身か?ってところで、うまいこと来週へ・・・。
ええところで切ってくれますなぁ。(笑)
「もうちょっと見せろーーー!」とテレビに向かって叫んでしまったわい!
移動する「こだまの森」、迫り来る「オロチ」。
最後の時が近付きつつあるのも感じられてきて、ちょっと寂しくもありました。

四十一之巻
「目醒める師弟」
脚本:井上敏樹
演出:金田治

あきら(秋山奈々)、変身したものの一撃で気を失ってしまいましたね。
いくら序の六段といえども、鬼になるにはまだ早かったということでしょうか・・・。
それともあきらの中の迷いが、そうさせてしまったんでしょうか?

明日夢(栩原楽人)と京介(中村優一)に弟子入りさせてやる代わりに言う事を聞け!と言ったまでは良かったヒビキさん(細川茂樹)。
「まずは普通の高校生に戻れ!」と言った途端、京介には「冗談じゃない」と去られ、明日夢も「すいません」と持っていたサングラスを返し走り去ってしまいました。(^▽^;)
ヒビキさん・・・師匠の威厳なし!(爆)

あきらが二人の弟子にさせたのは、横断歩道での旗持ち。
道路を横断する園児たちの動きを把握する力、咄嗟のことに対応する柔軟性、からかわれても怒らない忍耐力を鍛えるらしい。
そこへ、横断歩道で落としたものを拾ってる園児に突っ込むトラックが!
っつーかさぁ、トラックの運転手さんも相当距離あったじゃないのさ!
スピード緩めなさいよ!(^▽^;)
京介が園児を救ったのにはビックリ!
いつもビビってばかりの京ちゃんにも、こんな事が出来るとは・・・。

そんな中、あきらにコダマの森にいるイブキ(渋江譲二)たちに、コダマの森が1本の木に操られているというヒントを伝えに行って欲しいという日菜佳(神戸みゆき)からの電話。
高校生3人がチャリンコをかっ飛ばして、森へ急ぐのは可愛くもあり・・・。
木に捕らえられている香須実(蒲生麻由)を見つけた明日夢&京介。
そこへトドロキ(川口真五)の烈雷が飛んできて、咄嗟に二人はこの烈雷で木を倒そうとするわけだ。
うーん、すでに鍛えた効果が出てますな!柔軟性!
しかし、烈雷ってすごく重いのね。(^▽^;)
明日夢君がなかなか持ち上げられずにいるのを見て、トドロキってすごい!と思っちゃいましたわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
二人の活躍を見守っているヒビキさんもいいじゃないですか!
今回、コダマの森を消滅させることが出来たのは、明日夢&京介の頑張りがあったからでしょう。

で、このサポートを最後にあきらは鬼にはならないという決断を下し、イブキに伝えました。
明日夢たちを弟子にしたのは、いつか鬼になるかもしれない二人にイブキから教わったことを伝えたかったから。
そうすれば、自分が弟子だった時間も無駄にならない気がした・・・。
くーーー、あきらったら泣かせてくれますな。
こう言われちゃ、黙って見送るしかないでしょう。
しかし、序の六段までいっておきながらもったいない!
今後、サポートすることもないんだろうか?
あきら&イブキのコンビ、微笑ましくてよかったのになぁ。

ヒビキさんに二人を弟子にしてやってほしいと頼むあきら。
そう言われて背を向けて歩き出すヒビキさんに京介が「ヒビキさん!」と声をかける。
振り向いて「どうした?ついて来ないのか?明日夢!京介!」と言うヒビキさん。
くーーーー!こっちもニクイですなぁ。
またもや名前呼びですよ!
「明日夢」と初めて呼ばれて舞い上がったら、次は「少年」に戻って落胆し、今度こそって感じの「明日夢」!
いやぁ、良かった・・・。
ただ、ヒビキさん自身、師匠というポジションに慣れてないのが気がかり。(^▽^;)
一緒に成長すればいいのでしょう。
頑張れ!ヒビキ組!

四十二之巻
「猛る妖魔」
脚本:井上敏樹
演出:坂本太郎

京介(中村優一)、ヒビキさん(細川茂樹)の弟子になれたのはあきら(秋山奈々)のおかげも大きいっちゅーのに、何だ?その言いぐさは・・・。
「精一杯頑張らないとな。天美さんみたいに落ちこぼれにならないように・・・。」って。(怒)
水泳やったら「足が攣りました」、懸垂やったら「手が攣りました」、挙句の果てにはヒビキさんに「今度はどこが攣ったんだ?」とまで言われてるのに、何が「落ちこぼれにならないように」だ!
鬼として鍛える段階に入るまえに、まず普通の体力つけろ!っちゅーの。
おやっさん(下條アトム)とヒビキさんの会話で、鬼の修行は普通マンツーマンだとか、いずれは一人にしぼるつもりだとか耳にしちゃって、京介は京介なりに絶対に自分が弟子として残りたいという気持ちはあるんだろうけど、まず基本がなってないんだもんなぁ。
それに、やはり「教えて頂く」という態度が出来てないのが、一番の問題かと・・・。(^▽^;)

童子(村田充)と姫(芦名星)にも変化が見られますな。
突然現れて豪快に戦っていたかと思うと、急に動きが止まってしまう童子。
何とエサを忘れられていたらしいです。ヽ(;´Д`)ノ 
そんな童子を見て、「私たちは何のために生きているのか」と考え出す姫。
成長とともに意思も持ち始めたわけか・・・。
なるほど!これで童子や姫が身なりのいい男(村田充・二役)や身なりのいい女(芦名星・二役)の言いなりにならなくなると、ちょっと面白いかもしれないなぁ。

しかし、ザンキさん(松田賢二)ったら、今週もまたお医者さんに「寿命を縮めたくなければ、二度と変身はするな」と忠告されてるよ。
何度も言われると、何だかそれが妙な前フリのようにも思えたりして、ちょっと悲しい。
しかも、今回は変身できないザンキさんを魔化魍から救ったトドロキ(川口真五)が、オトロシに踏みつけられてフェイス・オフどころか、オール・オフ状態・・・。
いやいや、冗談言ってる場合じゃなくて、マジでやばそうです!トドロキ君!
こちらも、日菜佳(神戸みゆき)とオロチの件が片付いたら温泉でも行こうなんて言ってただけに、ちょっと不安だわ。
幸せな約束をしてたのに、突然不幸が・・・ってよくあるパターンだもんなぁ。(´Д⊂グスン
でも、予告を見る限り、トドロキは助かりそう。
その分、ザンキさんが責任を感じちゃうんじゃないのかなぁ?
で、弟子のトドロキが戦えない分、自分が無理しちゃうんじゃないかしら?
ダメーーーーー!ザンキさん!
変身したら、全国のザンキさんファンが悲しむことになっちゃうわよ〜〜〜。。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

四十三之巻
「変われぬ身」
脚本:井上敏樹
演出:坂本太郎

オトロシに踏みつけられ病院に運ばれたトドロキ(川口真五)、命は助かったものの鬼としては再起不能の状態。
日菜佳ちゃん(神戸みゆき)の献身的な看病に愛を感じてしまいました。
いつもなら、笑ったり、冗談を言ったり、おバカな事をして笑わせてくれるトドロキに、一切笑顔がないというのが見ていて辛かったなぁ。
ザンキさん(松田賢二)も、自分の口から「お前はもう鬼にはなれない」と伝えるのは辛かったでしょうね。
だって、ザンキさん自身も鬼になれない身なんだから・・・。
鬼でありながら、鬼に変身できない辛さは一番わかってる人なんだもん。
再起不能なトドロキを「残念だが・・・」というおやっさん(下條アトム)に、「残念・・・そんな言葉で済まさないで下さい。」と言ったザンキさん。
いやぁ、ずしっと来る言葉でした。

ご飯を食べないトドロキに、「困った奴だなぁ・・・わがまま病か?」と声をかけるザンキさんに、ちょっとメロりました。(笑)
私もあんな風に言われてみたい。(〃 ̄ー ̄〃) 
しかし、トドロキ君ったら「生きてても仕方ない。いっそのこと、ザンキさんの手で・・・。」って、そこまで追いつめられていたのね。
「たとえ鬼になれなくても、お前は鬼の修行を積んだものだ。鬼というのはひとつの生き方。常に自分に勝つ・・・そういう生き方」と諭すザンキさん。
ヒビキさん(細川茂樹)が明日夢(栩原楽人)や京介(中村優一)に教えているのも、「自分を超える」ということ。
そしてザンキさんがトドロキに言っているのも、「自分に勝つ」ということ。
師匠が弟子に伝えたいことは、みんな同じなんだね。

あきら(秋山奈々)が鬼になる事をやめ、トドロキが再起不能となった今、イブキ(渋江譲二)とザンキさんがペアなのか・・・。
何だか異色のコンビだわ。(^▽^;)

ザンキさんに言われた「自分に勝つ」という言葉を思い出し、床を這うトドロキ。
そんな彼の前に現れたヒビキさんの、「頑張りやだな、トドはいつも・・・。」という優しい声に泣きそうになった。(´Д⊂グスン
優しいけど手は出さない。トドロキが一人で乗り越えるのを、ただ待つんだろうな・・・。
それも辛いことだと思うけど・・・。
「また元気になったら一緒に人助けしてくれよ。今度は俺が頑張る。」とヒビキさん。
穏やかな口調と、大きな愛情を感じましたわ。
魔化魍退治に出かけた先で、「遅かったな」と言うザンキさんに「力をもらったんですよ」と答えるヒビキさんが、またいい感じ。
すべては語らなくても、ザンキさんもヒビキさんが何をしてきたかわかってる感じだったし・・・。

威吹鬼と響鬼が追いつめられるのを見て、ついにザンキさんが変身!
いやぁ、久々の変身はしびれるほどカッコよくて、そして胸を締め付けられるほどせつなかったです。(TωT)ウルウル
二度と変身するなと止められていたのに、やはりそういう道を選ぶのですか?>ザンキさん
もしも悲しい出来事が待っているとしたら、全国のザンキさんファンが悲しみます!
頼むから、そういう流れはやめてくれーーー!(何度も言う)

ただ、振り返ってみるとザンキさんって今までに何度も死んでてもおかしくない展開があったんだよね・・・。
ということは、本当はもっと早く逝かせてしまう予定だったんだろうか?
でも、全国のザンキさんファンのために生かしてきたんだろうか?
・・・とか、深読みしちゃうわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>

四十四之巻
「秘める禁断」
脚本:井上敏樹
演出:鈴村展弘

うぅ・・・、やっぱ師匠はカッコいいっす。(涙)

再起不能と言われても、自分の足で立とうと頑張ってリハビリをするトドロキ(川口真五)。
やる気を出して頑張ってるだけでも拍手もんです。
見守ってるザンキさん(松田賢二)もヒビキさん(細川茂樹)も、温かいですなぁ。
そして、うるさいぐらいに周りで盛り立てている日菜佳ちゃん(神戸みゆき)もいいです。

明日夢(栩原楽人)や京介(中村優一)を大事に育ててやって下さいね、とヒビキに頼むトドロキ。
自分のようなドジな鬼にならないように、強い鬼になってほしい。
そういうトドロキに「お前みたいに愛されるヤツが、強い鬼なんだよ。」と返すヒビキさん。
本当にトドはみんなに愛されてます。
時には突き放されることもあるけど、それも愛なんだもんなぁ。
ただ、トド本人の想いとしては「愛されている=強い鬼」とは到底思えないだろうなぁ。

ずっとリハビリに付き添っている日菜佳ちゃんに、甘えてしまうからもう来ないで欲しいと言ったトドロキ。
甘えたくないと思う彼の気持ちも、甘えて欲しいと思う日菜佳ちゃんの気持ちも両方わかるんだよね。
だから、ここでの二人のやりとりは、ものすごく心が痛かった。
トドロキが「自分の足で歩いて帰るから待ってて欲しい」と言って、日菜佳ちゃんも渋々納得したんだけど、涙目で去っていくところはせつなかったわ〜。
で、一人になってリハビリを続けるトド・・・バランスを崩して倒れそうになったところを、駆け寄ってきて受け止めたザンキさん。
見つめる二人・・・。(〃 ̄ー ̄〃) 
もう、チューしちゃうんじゃないか!ってぐらいの愛を感じましたわ。
「俺、無理っす。どんなに頑張っても体に力が入らないっす。」と弱音を吐くトド。
無理して明るい笑顔を見せたり、愛する人を突き放してまで一人で何とかしようとしても、師匠には本音が出てしまうのね。
また、そこがいじらしい・・・。
「トドロキ、俺の弟子になれ、もう一度。そして思い出せ!鬼の修行に耐えた底力を!俺が側にいてやる。」
これ、男と女ならば確実にチューです!(爆)
チューする場面のはずです!
それぐらい愛情感じちゃいましたよ。
っつーか、私の頭の中ではザンキさんとトドロキはチューぐらいしてましたから!(違)
ヒビキさんが言うところの、「絆の強さ」を感じましたね〜。
ところが、ザンキさん、相当具合が悪そうで・・・血まで吐いてるのが気になります。

ヒビキさんからシキガミを操れる陰陽環をもらった明日夢。
これをまた京介がこっそり見てるんだよね。
で、体育の時間に明日夢が教室に置いていった陰陽環を盗んで、自分をバカにした昔のクラスメイトに仕返しを・・・。
そういうことに使うんじゃないってーのに・・・。

魔化魍出現でイブキ(渋江譲二)の応援に行ったヒビキとザンキ。
またもや変身して戦うザンキさん。
しかしながら、師匠の変身はやっぱカッコいいっす!渋いっす!泣きそうっす!
カッコいいけど、体はすでに限界。
そして魔化魍に囲まれて・・・。
気付いてみれば、オールヌードで倒れているザンキさん。
さすがこういうところもトドロキの師匠っすか?(^▽^;)
っつーか、これはサービスショットのつもりですか?
もしも、真っ裸で死ぬとしたら、それはサービスショットでも何でもないぞ!と思ったんだけど、イブキ的には「死んでる」と確信したザンキさんが、トドロキの病室に・・・。
どうなってんだ?
どうやら、何かの術を使ったらしいけど、魂のみ抜け出したとかそういう世界なんだろうか?
しかし、いつの撮影だったのか知らないけど、オールヌードで水辺に伏せているのって寒かっただろうなぁ。
「何も心配することはない。俺がついてる。」とトドロキに言っていたザンキさん。
「まだ死なん!」と何度も言っていたザンキさん。
トドロキがこんな状態の時に、自分が死んだりは出来ないよね〜。
だから、術なのか?
で、どんな術なんだ?
あーーー、続きが気になるぅ!

スーパーヒーロータイムでの、やり取りも面白かった。
死んだと思ったザンキさんが生きてて、どうなってんの?って時に、「わかった!こいつがおっちょこちょいなんだにゃ〜」で映し出されるイブキ君。(笑)
珍しく、こんなところでウケてしまったよ。
それにしても、ザンキさん、死にそうで死なない状態が続きますなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ

四十五之巻
「散華する斬鬼」
脚本:井上敏樹
演出:鈴村展弘

死にそうで死なない状態が長く続いたザンキさん(松田賢二)ですが、ついに・・・って感じでした。

ザンキさんが会いに来たとトドロキ(川口真五)から聞かされたイブキ(渋江譲二)は、納得がいかない顔をする。
そして、トドロキの病室に見舞いに来たザンキさんの腕に梵字を発見したイブキ。
封印されたはずの「返魂の術」を使っていることを見破ってしまった。
死を覚悟した者が、あらかじめ施しておく術で、死んだ後に魂が戻ってこられるようにするもの。
今のトドロキを一人残して逝くわけにはいかず、死を覚悟した上で術を使っていた師匠。(涙)
こういう術をアリにするためにも、ザンキの師匠である朱鬼さんの存在は必要だったわけですなぁ。(しみじみ)

イブキとヒビキ(細川茂樹)が、ザンキさんを救えるのはトドロキしかいないと、術を使って生き返っている事を話すんだけど、トドロキは全く信じようとはしない。
そりゃ、そうだよなぁ。
もう一度、ザンキさんの弟子になったって、あんなに喜んで話してたトドロキだもん。
自分の知らないところでザンキさんが死んでるなんて、信じられないし信じたくもないでしょう。
だけど、リハビリに付き合ってもらってる時、自分を支えてくれたザンキさんの手に触れ、その冷たさに愕然としてしまうわけやね〜。

魔化魍出現で現場へ向かおうとするザンキさんを止めるトドロキ。
「もう、いいんすよ。」
ここでのザンキさん、渋かったわ〜。
「だったら止めてみろ、俺を。お前の力で!」(感涙)
弟子を奮い立たせるために、師匠が取った最後の手段がこれなんですか?
ザンキさん・・・哀し過ぎます。
そして、弟子は師匠を救うために立ち上がるわけですよ。(TωT)ウルウル
気力がトドロキを動かして、再起不能と言われた男が変身までしちゃうんですよ。
師匠と弟子が二人で魔化魍に立ち向かう姿、泣けちゃいました。
そして、二人で力を合わせて魔化魍を倒した後の、轟鬼の烈雷の演奏。
そこに加わる斬鬼、二人のセッション。
轟鬼が独り立ちした頃、魔化魍を倒した場所で必ず烈雷をかき鳴らしていたのが思い出されます。
あれが、戦った場所を清めるためだったのを思うと、今回の烈雷の演奏は死んでもなお自分のために甦った師匠への鎮魂の意味もあったのかと想像してしまいました。
「自分はもう大丈夫です。安心して逝って下さい。」という意味もこめてのものだったのではないかと・・・。
「よくやった、トドロキ・・ありがとう」
「もう大丈夫っすから、ありがとうございました。」
お互いに頭を下げる師匠と弟子。
そして、トドロキの肩をぽんとひとつ叩いて、ザンキさんは消えてしまいました。(つд∩) ウエーン 
泣き虫なトドが、「ザンキさん、俺、もう泣かないっす!ザンキさんに心配かけないように!」と叫んでいる姿に泣いちゃったよ。
そして、一人で空に向かって「シュッ!」と挨拶するヒビキさんにも・・・。
しびれるほどカッコよかった鬼が、風のように消えてしまいました。
ザンキさん、今まで本当にありがとう!
あなたの渋さとその声が好きでした。

そうそう、京介(中村優一)は陰陽環で昔のクラスメイトに復讐したんじゃなかったんですね。
魔化魍から守ろうとしていたなんて・・・。
でも、今までが今までだけに、そうとわかっても「何だ、いいヤツじゃん」とは簡単に思えなかったりするんですわ。(^▽^;)
ヒビキさんの「強いやつは笑顔になれるぞ!」は良かったんだけどね。

ザンキさんがもう出ないんだと思うと、寂しくて仕方ありません。
で、次回の予告は何ですか?
今度はイブキが「まだ死にたくない」とか言ってませんでしたか?
次々殺すのだけはやめて下さい!(懇願)

四十六之巻
「極める鬼道」
脚本:井上敏樹
演出:坂本太郎

トドロキ(川口真五)ったら、正月早々やる気満々で魔化魍と戦ってるし・・。
それはいいんだけど、いきなり「ザンキさん(松田賢二)、あけましておめでとうございます!」って何でしょう?(^▽^;)
おめでたくもないのに、おめでとうって・・・。(苦笑)
ザンキさんの形見のギターも使って二刀流ですか?
相当重いはずなのに、それを二本振り回すほど回復しちゃったんですね。(゚ー゚;Aアセアセ
ただ、日菜佳ちゃん(神戸みゆき)と初詣の約束したんだったら、それも大切にしてあげてほしかったなぁ。
魔化魍出現じゃ仕方ないけど・・・。

初詣でヒビキさん(細川茂樹)が祈ったのは「今年一年、また生きることができますように」ということ。
死を意識することで、おのずと生きることの意味がわかってくるそうな・・・。
確かにそうかもしれないけど、明日夢(栩原楽人)たち若者にはピンと来ないかもしれませんね。
そんな明日夢に死を意識させるために登場したのが、パネルシアターで出会った直美(木下綾菜)という女の子なのかも。
あまり体調がよくないみたいだし、明日夢の目の前で倒れてしまったりしてるし・・・。
その直美ちゃんが気になって、修行にも身が入らない明日夢。
こういうのはしっかりお見通しですからね〜、ヒビキさんは・・・。
一方で京介(中村優一)の方は修行に熱心になっちゃって、退学まで考えてたりするんだけど、ヒビキさんに「今いる場所を大切にしなきゃ、次へ進めないぞ」と言われ、即復学。(゚ー゚;Aアセアセ
でも、そんな想いをするのも「修行だ」と思ってるあたり、彼なりに進歩が見られるのかもしれませんなぁ。

そして問題のオロチ。
オロチをおさめるには大地を太鼓で清めなくてはならないとか・・・。
じゃあ、ヒビキさんの出番じゃん!と思ったら、そこは宗家の鬼であるイブキ(渋江譲二)に託されるのだとか。
慣れない太鼓で魔化魍を撃退しようとしても、手も足も出ないイブキ君。
しかも、大地を清める際には無数の魔化魍が襲い掛かってくることが想定され、場合によっては命を落とすかもしれないと・・・。
宗家を背負う鬼の辛いところですなぁ。
覚悟はできてるようなことを言いつつも、香須実(蒲生麻由)に抱きついて「死にたくない・・・僕はまだ死にたくない」と不安な気持ちを吐き出すところは、ちょっときゅん♪としちゃいましたわ。

身なりのいい男(村田充)と身なりのいい女(芦名星)にオロチのために鬼を守れと命令されたはずのスーパー童子(村田充・二役)とスーパー姫(芦名星・二役)だったけど、鬼を守るどころか襲ってましたなぁ。
彼らの暴走は今後どう影響するのでしょうか?

今更ですが、年末の紅白・・・布施明さんの「少年よ」良かったですね〜。
まさかNHKで「響鬼」が見られるとは思いませんでしたよ。(笑)
ちびっ子たちが起きている時間を配慮してか早めの登場だったし、最後にはヒビキさん@細川茂樹もしっかり登場で満足でした。
ありがとう!NHK!

四十七之巻
「語る背中」
脚本:井上敏樹
演出:坂本太郎

明日夢君(栩原楽人)は鬼の修行をやめてしまうかもしれないな。
そんな感じの回でした。
本人曰く治らない病気の直美ちゃん(木下綾菜)が一番したいことは、明日夢のパネルシアターを見ること。
そう言われたらやらなくっちゃね!>明日夢君

ってなわけで、明日夢君は鬼の修行を休みたいとヒビキさん(細川茂樹)に申し出るんだけど、明日夢の中に迷いを見たヒビキさんは「鬼の道は迷いながら歩く道じゃない」と言い放つ。
「自分の生きる道を決められないヤツに、何の人助けができるんだ!」
思いっきり肩を落とした明日夢君がせつなかった。
でもヒビキさんは明日夢を嫌ったわけではないんだよね。
進むべき道を見出しそうな少年が、きちんと自分の道を決められるようにあえて手を離したんだと思う。
何となく、京介(中村優一)の方が鬼の修行を続けそうな雰囲気だな。
ちょっと複雑だけど、最近の京介じゃ頑張ってるから応援するとするか!(って、残すは最終回のみなんですが・・・)

スーパー童子(村田充)とスーパー姫(芦名星)の最後が、あまりにも簡単でしたね。
エサを与えられずに滅びてしまうとは、何とも哀れだわ。
最後は邪魔になってしまったんでしょうか?>井上先生
いくらオロチを沈めようとも、身なりのいい男(村田充・二役)と身なりのいい女(芦名星・二役)が生き残っている限り、また童子と姫は作られるんだろうし、最終的にはこの二人も滅ぼさなくてはなりませんなぁ。

で、大地を清めるために現場へ向かったヒビキ、イブキ(渋江譲二)、トドロキ(川口真五)。
途中で「魔化魍を見た気がする」とイブキ&トドを置きざりにし、一人で音撃棒を持って乗り込むヒビキさん。
すべて一人で背負うつもりですか?
それがあなたの「後悔のない人生」なんですか?
あなたはそれで満足でも、仲間は満足しないっすよ!
あぁ、こんな時にザンキさん(松田賢二)がいてくれたら、何か言ってくれそうなのに。(´Д⊂グスン

というわけで、来週は最終回!
予告で水槽の中にいたのは誰ですか?

最終之巻
「明日なる夢」
脚本:井上敏樹
演出:坂本太郎

オロチ、オロチって騒いでたわりには、あれであっさり鎮めちゃって1年後なんだもんなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
なんだよ、それ!って感じですわ。

明日夢(栩原楽人)は医学部を目指し、日々勉強しているらしい。
あきら(秋山奈々)は福祉関係の仕事に就きたくて、京介(中村優一)は学校にもあまり来なくなり、鬼の修行を頑張っているらしい。
ん?「今いる場所を大切にしなきゃ次へ進めない」んじゃなかったっけ?(^▽^;)
京介があまり学校には行ってない事、ヒビキさん(細川茂樹)は黙認なんでしょうか?

で、この「最終之巻」ですが、何だかいい加減でしたね〜。
オロチを鎮めることができるのか?ってところが見せ場だったわりには、そこは一切見せず・・・。
いきなりモッチー(森絵梨佳)が魔化魍にさらわれて、身なりのいい男(村田充)と身なりのいい女(芦名星)に、わけのわからん水槽につけられていたり・・・。
そこへ、うにょうにょした生物まで一緒に入れられるんですが、それが「どじょう」にしか見えないのが可笑しくて仕方ない。(笑)
で、どじょう入りの水槽につけられていたモッチーを、明日夢と京介が助け出すんだけど、そんな怪しい液体につけられていたのに、水中から引き上げただけで大丈夫なんでしょうか?>モッチー
そこでも、医学部を目指す明日夢君にもうちょっと活躍の場を与えてほしかった。

いつぞやはスーパー童子&姫がエサ切れで消えていったけど、今回はなんと身なりのいい男にエサ切れの兆候が・・・。
そこへ謎の男女(村田充&芦名星・・・いったい何役?)が現れ、身なりのいい男にエサを与えるんですわ。
つまり身なりのいい男も分身だったって事ですか?
では、本体はどこにいるのでしょう?謎の男女だって、誰かの分身に過ぎないのでは?

最後の夕日のシーンは、美しかったです。
「僕は鬼にはなりません。もっとたくさんの人を助けていきたい。」と明日夢が言い、それに対してヒビキさんが「これでもさ、離れてた時間ずっと明日夢の事が心配だったよ。」と口を開く。
はふ〜ん・・・まるで愛の告白のような台詞ですな。(゚ー゚*)
「鬼になることだけが俺の弟子になることじゃない。鍛えたな、明日夢。出会った頃からずっと明日夢は俺の自慢の弟子だった。俺について来い。これから俺の側で自分らしく生きてみなよ!」
いやぁ、たとえ鬼にならなくとも明日夢と弟子だと認めてくれたヒビキさん。
それは心の繋がりなんですなぁ。
とーーーってもいいシーンなんですが、私はどうしても鬼の修行を続けている京介の事が気になっちゃいましたよ。(^▽^;)
夕日の中で、ヒビキさんの明日夢君が二人並んで立っているラストシーンは、とってもきれいだったんだけど、それだけでこの最終回を「良かった」とは言えないわけで・・・。
うーん、もうちょっといろんな意味で納得させてもらいたかったんだけど、1年間日曜の朝が楽しみだったのは事実です。
関係者の皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとう!しゅっ〆!

 

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO