H2〜君といた日々

原作:あだち充 「H2」
P:市山竜次
主題歌:K ♪「over...
H2~君といた日々サントラ


第1回
「2人のヒーロー」
脚本:関えり香
演出:堤幸彦

最初に断っておきますが、私はこの原作を知りません。
その上、野球にも興味がありません。
興味があったのは、あだち充原作というものを堤監督がどんな風に演出するのか?という事。

そして迎えた初回ですが、正直あくびの連発でした。m(_ _)m

サッカー部と野球愛好会の試合に入ってからは、ちょっと面白みを感じたりもしたんだけど・・・。
それにしても木根役の石垣佑磨君、彼は「エースをねらえ」でのテニスのフォームもそうでしたが、すべての動きがガクガクしてんのね。(^^;
本当にスポーツができるのかどうかは別として、画面から受ける印象があまりよろしくない。
で、春華(石原さとみ)がやたらとコケるんだけど、これも徐々に鬱陶しく感じてしまった。
原作でもこの子はこういうキャラなんだろか?
比呂(山田孝之)、英雄(田中幸太朗)、野田(中尾明慶)の幼なじみひかり(市川由衣)が、いまひとつパッとしない。
うーん、大丈夫か?( ;^^)ヘ..

比呂の肘を「ガラスの肘」だと言った医者が捕まって、その診断自体が嘘だったとわかり、野田とともにもう一度野球を始めようと踏み出すようだけど、自分たちがいる高校には弱小メンバーの愛好会しかない。
ここからどうなるか?って事ですなぁ。
ちらっと出てきた森廉君、大きくなってておばちゃんビックリ!
「お金がない!」や「踊る」に出てた頃は、まだまだ子供だったのにね〜。(しみじみ)

第2回
「鬼校長と
二人だけの応援団」
脚本:山崎淳也
演出:今井夏木

あら・・・面白くなっちゃった♪
野球のことはわからないけど、試合のシーンはちょっとo(^ー^)oワクワクしたし、校長(竜雷太)が実はいい人だとわかって(ToT)ウルウルしちゃったし・・・。

野球愛好会解散の危機。
高校野球嫌いの柳校長の解散命令だったけど、春華(石原さとみ)が食い下がって校長からひとつの条件を出してもらった。
それは明和一高との練習試合で勝つこと。
勝つために選手をスカウト・・・。
名セカンドだった柳君(森廉)のお父さんが校長先生だったのも驚いたけど、木根(石垣佑磨)が試合に出る代わりに春華とデートしてるのもなぁ・・・。(^。^;)
やる事がオヤジくさいんだよね。>木根

でも、そんな木根君の英雄(田中幸太朗)だけには負けたくないって気持ちが、今回の試合では良い方向に動いたりして、なかなか楽しかった。
何より、最後のアウトになった時の守備の子の足がベースから離れていたのを、校長先生がちゃんと見ていたのが良かったなぁ。
見ていたけどそこで何か言うわけでもなく、自分が見ていた事が嬉しい様子で内心「負けてない」と喜んでいるような様子がチャーミングだった。

柳をスカウトする時に比呂(山田孝之)が考えた靴ひものクサ〜い話も、子供の頃に父親に靴ひもを結んでもらった事を覚えていた柳にとっては、胸打つ言葉だったんだろうね。
野球愛好会の存続を認めさせたくて、校長先生相手に「息子は預かった。返して欲しければ野球部を作れ!」と脅迫する野田(中尾明慶)もどうよ?(笑)・・・って感じだったけど、すでに校長先生の心の中で気持ちは固まっていたってわけね。
あっさり「作る」と言われて拍子抜けしてる野田が可笑しかった。
最後の柳父子のやり取りも良かったわ〜。
「要求は野球部を作れというだけで、お前に野球をやらせろとは言われてないぞ。もう一度、誘拐されてみるか?」なんて、校長先生もカッコいい!
それに対して、自分で野球をやらせろと要求するという息子もカッコよかった。
「条件がある・・・肩を揉め!」で、じ〜ん。(涙)

予想外にハマり始めたかも。(^^;ゞ
おっと、何気に仮面ライダー剣の睦月@北条隆博君出てたよね?
これから絡んで来るみたいで期待しちゃうなぁ。
あと、何気にウォーターボーイズを連想させるシンクロな男子が出てるのも笑った。
局は違うけど、「ウォーターボーイズ」の出演者がいっぱいだもんね。
睦月だって元「ウォーターボーイズ」だし・・・。(笑)

第3回
「幼なじみって
大切ですか?」
脚本:関えり香
演出:今井夏木

いやぁ、今回はもうインリンだけで十分だ!(激しく違う?)
比呂(山田孝之)の目覚まし時計が、インリンの「私、インリン・・・起きて」って声なのも笑ったし、比呂の部屋に無数に散らばっているエロ系写真集にも苦笑。
そして、何気に本物のインリンが登場してるのも笑った!
とにかくインリンなのか?(笑)

で、話の方は・・・というと、あたくし今回はほとんどあくびちゃん状態。(^^;ゞ
先週は面白くなってきたかなぁと思ったんだけど、今週はまた退屈に感じてしまって。
英雄(田中幸太朗)が幼なじみの周二(北条隆博)にお金を渡している理由がわからなかったんだけど、過去に周二のお兄さんが英雄を助けようとして肩に致命傷を負ったというのが、仲の良かった二人の間に溝を作ってしまったのね〜。

で、比呂と春華(石原さとみ)とひかり(市川由衣)の気持ちが、何となく矢印で見えてくるような部分は良かった。
だけど、いまひとつ魅力に欠けるのは何故だろう?

それからひとつ気になる事が・・・。
山田君の話し方、昔はこんなにボソボソ喋りじゃなかったと思うんだけどなぁ。(^^;
台詞が聞き取りにくくて・・・。(・・;)
聞き取ろうという方に神経を集中させるあまり、ストーリー自体に集中できてないのかもしれないわ。

第4回
「二度目の春・・・
胸騒ぎの初デート」
脚本:山崎淳也
演出:鬼頭理三

高校2年生になった比呂(山田孝之)たち。
甲子園を目指して練習に励む千川高校の野球部。
しかし、同じブロックでのライバル校・栄京の広田(青木崇高)ってーのが、どうもクセ者らしい。(^^;
しかも、比呂たちは気付いてないけど野球部に入部した大竹(弓削智久)と島(中村友也)は、広田の息がかかったスパイ的存在みたいじゃない?
ヾ(・・;)ォィォィ、甲子園に行くために汚い手を使っちゃいかんだろ?

それにしても、今回は若者の恋愛モードがまぶしかったですなぁ。(笑)
春華(石原さとみ)が熱があるのに無理して比呂とのデートにやって来たり、熱がある事がバレて比呂におんぶされて帰る間際、英雄(田中幸太朗)に頼んでおんぶされたまま初デートの記念写真を撮ってもらうところとか、なかなか良かったです。
春華の真っ直ぐな言葉にも、胸がきゅん♪としましたわ。
無理してやってきた初デート、「だって昨日から楽しみにしてたんだもん。」なんて言われたら、女の私でもきゅんきゅんしちゃうわよ。(^^ゞ
あと、2度目のデートで待ち合わせ場所が変更になって、ずっと比呂を待ってた春華の「待ってる時間もデートでしょ?」って台詞なんかもよかったなぁ・・・。
可愛いお嬢さんじゃなきゃ似合わない台詞だけどさ。(^^;

ただね・・・な〜んとなく「もう一歩」って感じなんですわ。(^^;ゞ
今回なんて、もうちょっと野球のシーンがあってもいいんじゃないの?野球部なんだし・・・って感じがしちゃいました。(原作は知らないけど)
それに遊園地のスナックコーナーで並んでいるのがじいさんばかりとか、意味のないところで妙な動きをする神社の巫女さんとか、ああいうのはこのドラマに必要なのかなぁ?
個人的には違和感感じてしまったんですがね。(^^;ゞ

第5回
「初勝利・・・
キスしていいですか?」
脚本:関えり香
演出:鬼頭理三

地区大会のトーナメント表に「具志堅用工」ってどうよ?(笑)
とりあえず、最初にそこで笑ってしまった。(^^;

千川高校はあっという間に勝ち進んで、いよいよ広田(青木崇高)のいる栄京との対戦。
大竹(弓削智久)と島(中村友也)が広田によって千川に送り込まれたスパイなんだけど、広田も高校生らしくない汚い手を使うよなぁ。
親が金持ちみたいだけど、島のお父さんを助けてやったからって、何で交換条件であんな事をさせるんだか・・・。
でも、この二人も野球というものに触れてみて、本当に狙えるなら甲子園を目指したいという気持ちが、少しずつ見え隠れしているような・・・。
広田のためには千川に有利な事をしてはいけないんだけど、代走に出てアウトになった島を監督は「ナイスラン!」と誉めてくれるし、代打で出た大竹が三振しても「ナイススイング!」だもんなぁ。
周りのメンバーも決して責めずに、よくやったと手を叩いてベンチに迎えてくれてるし・・・。
こういう純粋に野球を愛する人たちに触れて、二人が改心してくれればいいんだけど。

最後は大竹と比呂(山田孝之)がフライを取ろうとしてぶつかってたよね。
比呂、全く動かないし・・・心配だわ。
きっと大竹も島も、こんな卑怯な手は使うべきじゃないと気付いてくれると思うけど・・・。

春華(石原さとみ)と比呂の、半ば「事故」って感じのキスも初々しくてよかった。
その事故っぽいキスシーンを目撃して以来、比呂に優しくできないひかり(市川由衣)。
英雄(田中幸太朗)の彼女なくせに、比呂のことも気にかかる。
そんな女心がせつなくもあり・・・。
うーん、だけど市川由衣ちゃんがどうも魅力に欠けるんだよなぁ。
ひかりの役って結構重要な気がするんだけど、ちょっと弱かったかな?( ;^^)ヘ..

第6回
「いざ甲子園!?
入れ替わりWデート」
脚本:山崎淳也
演出:丸毛典子

大竹(弓削智久)、どうやらわざと比呂(山田孝之)とぶつかったわけじゃなかったみたいね。
でも、本当に事故だとしても、これでよかったんだよな・・・と島(中村友也)に同意を求めたり・・・。
大竹や島の心の中での葛藤は、ちゃんと伝わってきた。
そこへ島のお父さん(酒井敏也)が借金を肩代わりしてもらうのは断ったと、スタンドから叫んできて・・・これで二人の気持ちもふっきれたかな?
大竹が比呂のはれ上がったまぶたを、「ボクシングやってたからこの手の傷は慣れてる。」とカッターナイフを持ち出した時は、まだ何かやるつもりか?と一瞬疑ってしまったけどね。(^^;
比呂も何とか投げられてよかったよ。
最後は広田が打ったのを、島がスライディングしてキャッチ!
甲子園出場決定で、小さなくす球を割ってる校長(竜雷太)も可愛くてよかった。

なんと言っても今回のツボは、往年のヒット曲を歌い上げる信子(石野真子)だ。(笑)
「狼なんか怖くない」「ワンダー・ブギ」・・・、懐かしい気持ちでいっぱいなのに、壊れたかのように歌いまくる真子ちゃん。(^^;
かつてのファンは泣いていないだろうか?私はこんな真子ちゃんが好きだけど。(^^;ゞ

前半の野球シーンが結構見応えあったのに対して、後半のちょっとラブモードな部分が個人的には退屈だった。
ひかり(市川由衣)と春華(石原さとみ)の鞄が入れ違いになって、でも春華が設定したのと同じ暗証番号で鞄が開いたというあたりは、ちょっときゅ〜んとしたけどね。
暗証番号は比呂の誕生日・・・何故、ひかりの鍵の暗証番号が・・・と不安になる春華。
いいですね〜、こういう乙女心は大好き♪
おまけに木根(石垣佑磨)ったら、比呂がひかりの家に泊まったと春華に言っちゃったし・・・。
比呂は相変わらずな感じだけど、周囲で春華やひかり、そして英雄(田中幸太朗)が恋愛面で微妙に落ち着かなくなっているのが、こちらの心を揺さぶりますね〜。

第7回
「・・・夢じゃねぇんだな」
脚本:山崎淳也
演出:今井夏木

なんだ!春華(石原さとみ)が気にしてた、ひかり(市川由衣)の鞄の鍵の番号「116」は比呂(山田孝之)の誕生日「1月16日」じゃなく、英雄(田中幸太郎朗)の誕生日「11月6日」の「116」だったのか。

やっぱ野球のシーンの方が面白い。
伊羽商の月形(林剛史)見てビックリ!「デカレンジャー」のホージーじゃん!
っつーかさ、カッコいいけど高校生には見えないよなぁ。(^^;
ひかりの誕生日に関するエピは良かったなぁ。
子供の頃からひかりの誕生日に試合に負けたら、まともなプレゼントをあげる約束をしてきた比呂。
しかし、毎年その日は試合に勝って来たから、いつもプレゼントは野球のボール。
今年のひかりの誕生日は伊羽商との試合、英雄も「比呂は毎年バカ暑い夏の日にベストピッチングをする」と千川の勝利を信じていたみたいだけど、延長戦にもつれこんでのまさかの千川敗退。
比呂がランナーの時に、ベースに手を伸ばしてきた月形の手を踏まないようにわざとベースを踏み越えて、足を痛めたんだよね?
同じピッチャーとして、相手の大事な手を踏んで怪我させるかもしれないと思ったら、咄嗟にかわしてしまったのかもしれないけど、まさかそれが負けるきっかけになってしまうなんて・・・。
足を痛めた比呂は思うようなピッチングが出来ず、最後も比呂の送球がふわっと高めに浮いた瞬間、思わず「うわっ!」と声を出してしまったよ。
ドラマの中の試合なのに・・・。(^^;ゞ
原作を知らないもんだから、てっきりこの先比呂と英雄が甲子園で戦うもんだと思い込んでて、まさかここで千川が負けてしまうとは思ってもみなかったわよ。(^^;

宿舎を抜け出した比呂にひかりが寄り添って、二人が抱き合ってるシーン。
それをまた春華が見てしまって・・・。
きゅ〜んとするシーンよね。(*^。^*)
だけど、何だかひかりがね〜、魅力を感じないのよね〜。(^^;
それと、何で真冬にこのドラマやっちゃったんでしょう?
これ、夏だったらそこそこ盛り上がったんじゃないかしら?甲子園だし・・・。(って、安易?)

第8回
「二年生・秋・・・
それぞれの選択」
脚本:関えり香
演出:鬼頭理三

比呂(山田孝之)とひかり(市川由衣)が一緒にいたのを見て以来、春華(石原さとみ)は比呂と普通に接する事ができない。
まぁ、当たり前だろうなぁ。
しかし、あたしゃ〜やっぱひかりって子が好きになれんわ。(^^;
比呂が辛い時には比呂の側にいて、英雄(田中幸太朗)が辛い時は英雄の側。
こういうのって男子的には好きなわけ?
女子的には結構嫌っちゃうタイプだと思うんですけど・・・。
そういうどっちつかずな女かと思いきや、「私の初恋はひでちゃんだから、もう比呂の応援には行かない」とか言い出すし・・・。
うーん、これも詰め込んでいるから、ひかりの気持ちの移り変わりがいまひとつ伝わらないんですかね?

選抜で千川高校が優勝してしまうまでの流れも、あまりに速すぎてどうもついていけないし・・・。

ひかりの母・さくら(七瀬なつみ)の入院も「え?何で?」って感じだし、あっという間に亡くなってしまったし・・・。
原作を知らない者としては、置き去りにされた感じがしてしまうのでした。m(_ _)m
さくらが甲子園のお土産は優勝のウイニングボールがいいと比呂に言ってて、そのボールを渡せずに永遠の別れとなってしまったのはせつなかったなぁ。

しかし、裏番組のネタを仕込む余裕があるとは驚いた!(笑)
皿を割ってしまった女の子と、コーヒーミルを挽いている男性・・・。( ;^^)ヘ..
ストーリー上、何の必要性もないのに強引に盛り込んでいるところに笑ってしまった。
っつーか、そんな事でいいのだろうか?(^^ゞ

第9回
「約束の夏へ」
脚本:山崎淳也
演出:丸毛典子

さくら(七瀬なつみ)が亡くなった事を受け入れられない比呂(山田孝之)が痛々しかった。
そして母親の死を乗り越えようと、マネージャー活動や受験勉強、家事・・・と忙しく動き回っているひかり(市川由衣)も。
比呂が雨宮家でさくらの影を探して、でも見つからなくて・・・というあたりは、今までどれだけさくらに支えられて来たかがわかるようだった。
さくらはひかりの母親であって、比呂と血の繋がりがあるわけじゃないんだけど、血のつながり以上の何かを、さくらを失って知るというのも、またせつない。
洗面台で手を洗えば、幼い頃に一緒に手を洗ってもらった思い出。
雨宮家の階段には、比呂が子供の頃に描いた落書き。
そこだけ掃除の時に拭かなかったという話も、じ〜んとした。

だけど、ここへ来て春華(石原さとみ)の影が薄くなってないかい?(^。^;)
恋愛部分も、「さて、ひかりは比呂と英雄(田中幸太朗)のどちらを選ぶのでしょう?」って感じで・・・。(^^;
ひかりが比呂の前だと素直というか、肩肘張らないで弱いところも見せられているのが、なんともね〜。
一番辛い時には、比呂みたいに一緒に泣いてくれそうな方がいいのかも。
英雄のことも好きだけど、彼の前では強くいなくちゃ・・・と思ってしまうのかな?
ひかりもせつないなぁ。

それにしても、もう夏の甲子園ですか?
時間の流れが、よくわかりません。(^^;ゞ

第10回
「もう一度選べ
最後の甲子園準決勝」
脚本:関えり香
演出:鬼頭理三

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(_ _).。o○

最近、必ずといって良いほど、このドラマの後半部分寝ちゃうんだよね。(^^;

私には何故ひかり(市川由衣)がそんなにモテるのか、じぇんじぇんわからんのだわ!
でも、何となく比呂(山田孝之)とひかりがお似合いなんじゃないかという気はする。
英雄(田中幸太朗)とひかりの組み合わせより・・・ね。
英雄とひかりだと、何だか完璧すぎて見ている方が疲れちゃうんだけど、比呂とひかりだとお互いが足りない部分を補っているようで、いい感じなんだよね。
でも比呂を想う春華(石原さとみ)の気持ちも、それなりに可愛かったりするわけで・・・。
あぁ、ややこしい!(笑)

まぁ、恋愛部分はそれでよし!として、野球がね・・・。
仕方ないけど、もう3年生で最後の甲子園だったりするのよね。(^^;
正直、あまりに月日の経つのが早すぎてついていけませんわ。m(_ _)m
で、明和一と千川がぶつかって、その試合が終わったらもう一度ひかりに英雄か比呂か選ばせるっていうんだけど・・・。
それもどうなのよ?
とりあえず最終回まで何とか観れそうでよかったわ。(^。^;)ホッ!
「口先だけでいいから、頑張れって言ってくれないかな?」という台詞が、最終回へ挑む今の私の心境と妙にマッチするのだが・・・。( ;^^)ヘ..

最終回
「かわらない想い・・・
運命の対決」
脚本:山崎淳也
演出:今井夏木

甲子園で千川と明和一高がぶつかって、当然それは比呂(山田孝之)と英雄(田中幸太朗)との勝負でもあるわけで・・・。
直球勝負を望む英雄に、比呂は変化球を投げ続ける。
それは、最後の打席で英雄と真っ向勝負するための温存作戦だったのね。
比呂のところにやって来た野田(中尾明慶)に、「英雄との勝負、最後までリードはお前に任せる」と言った比呂。
いやぁ、任された野田も責任重大だよなぁ。(^^;
その日一番の球速を出したり、英雄が打ってもファールだったり・・・なかなかハラハラさせられた打席だったけど、やっぱこのドラマは野球のシーンが楽しめるんだよね。
最後はど真ん中のストレートで千川が決勝進出!

甲子園も終わって、比呂とひかり(市川由衣)がくっつくのかと思ったらそうでもなく、比呂や英雄はドラフト指名され、春華(石原さとみ)も進学先が決まり、ひかりは?と思ったら何とアメリカ留学!
そして、三球ストレートでの英雄と比呂の再対決。
最後の一球でのピッチャーゴロ!
結局対決して、はっきりした答えが出たわけじゃないけど、きっぱり決断するきっかけになったのかもしれない。
英雄はひかりへの想いを告げ、比呂は・・・。
ここでの野田がカッコよかった。
「初恋にケリつけたんだから、お前も会いに行く人がいるんじゃね〜の?」
くーーー、こんな事を言いながら、一方では春華にちゃんと連絡してるんだから、本当に野田っていいヤツだわ。
春華の比呂を好きな気持ちは変わらないという言葉を受けて、比呂も「オレも古賀の事、好きだよ」という台詞。
そこでキスするわけでもなく、恋人つなぎで歩き出す爽やかさがニクイ!(笑)
卒業式で今までは「国見くん」と呼んでいた春華が、「比呂ーーー!」と呼んでるのも良かった。

だけど、最後の2011年のシーンはどうかなぁ?
比呂が大リーグへ挑戦するために渡米する飛行機の中で、英雄の新聞記事、記事を書いた記者の名前がひかり・・・そして飛行機の客室乗務員が春華だよ・・・。
ちょっとうまくまとめすぎな気がしたんですが・・・(^^ゞ

 

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