不機嫌なジーン


P:山口雅俊・鹿内植
主題歌:YUI ♪「feel my soul
フジテレビ系・月9ドラマ「不機嫌なジーン」オリジナルサウンドトラック

第1回
「仁子、恋に迷う!」
脚本:大森美香
演出:澤田鎌作

ところどころ笑いつつ、「あはは・・・面白い!」なんて楽しく見ていたものの、見終わってみると何も残ってない!( ;^^)ヘ..
いざ、書こうと思うと・・・「あれ?何だっけ?」ってな感じで特に印象に残ったシーンも台詞もない。
決してつまらないとか、くだらないという事はなかったんだけど、これは感想を書くには難しいドラマかもしれない。
いや、むしろそんな事せずにさら〜っと楽しく見て、「あぁ、今週も楽しかった!」ってなところで終わっておくべきなのかもね。(言い訳か?>自分)

主人公の仁子(竹内結子)やその周囲の人々が、動物行動学を研究する人々って事で、動物たちもいろいろ出てきたり・・・。
ただね、「動物行動学」というと私の中では「恋は戦い!」@テレ朝の室井滋さんなんだよね。
あのドラマの中でも室井滋さんが動物行動学と人間の恋愛を関係付けて話す部分に、なかなか興味深いものがあったんだけど、今回はあの室井滋さんの役をメインに持ってきたような感じかな?
キャストは脇の脇まで豪華なんだけど、何だか登場人物が多過ぎていい味出してくれそうな吉田教授(もたいまさこ)や神宮寺さん(小林聡美)、隼人(オダギリジョー)あたりの出番が物足りない感じがする。
それは、これから話が進むごとに脇にスポットが当たる回もあったりするのかもしれないけど。

黄川田君、月9ですか?すごいですね〜。
「ホワイトアウト」のテロリスト、そして「セーラームーン」ではカラオケ店の兄ちゃんだったのに、月9で主役と思いっきり絡んでるじゃないですか?
おぉ、頑張って下さい!m(_ _)m
留学中に付き合っていた南原(内野聖陽)が女を部屋に連れ込み、それを「遺伝子のせいだ」と言い訳しお別れ!
その南原が賞をとって帰国、再び仁子の前に現れる。
で、健一(黄川田将也)は仁子の研究室がある大学の付属小学校の非常勤の教師。
仁子は健一に気持ちが動かされそうになってたんだけど、実は彼は小学校の女性教師(梅宮万紗子)に恋をしてる模様。

最後に逃げ出したハリスホークをつかまえるのに、南原と仁子が建物の屋上で奇声(ハリスホークを呼ぶ鳴き声)をあげているのは笑えたなぁ。
ハリスが無事に戻ってくれて、泣いている仁子。
でも、その涙は健一が他の女を見ていた事で泣いていたようでもあり・・・。

まぁ、初回はどうしても人物紹介になってしまうので、本格的に話が動き出すのは次回からでしょう。
隼人が抱えている「勝てそうもない裁判」と、南原が「長崎」に行っている理由が気になるところ。
実はあたくし、竹内結子ちゃんがちびっと苦手なんですが、この役はいいと思います。

第2回
「美しいオスと新しい恋」
脚本:大森美香
演出:澤田鎌作

ちんこの連発はいいのか?(爆)
南原教授(内野聖陽)のいい加減そうなキャラも面白いし、そんな教授が長崎の干潟で見せる真面目な表情のギャップもいい!
おぉ、ギャップといえば、南原教授の講演で「ギャップに惹かれる」というバックで映し出されたボクサーが必死に足踏みミシンを踏んでいるという映像には笑った!
どんなギャップなんだ!(笑)

仁子(竹内結子)の携帯は勝手に見るし、さっちゃん(井上訓子)からの電話には勝手に出ちゃうし・・・。
それで、さっちゃんの歯医者に言っちゃうんでしょ?わざわざ服を買い換えて・・・。(笑)
もう、何がしたいんだかわかんないよね。(^^;

健一(黄川田将也)と仁子も可愛かった。
初回から約3ヶ月の月日が流れたという設定だったけど、その間、仁子は健一を避けてて・・・。
でも、図書室で寝ている健一をつい観察しちゃって気付かれた事から、また接近しちゃって〜♪
そんな二人を観察しつつ、ノートに難しい数式を書いて一人納得している神宮寺教授(小林聡美)も意味不明で面白い。

健一と仁子の「やべ!キスしたくなってきた」「リップだけでも塗っててよかった」なんて心の声の響き合いは、なかなか微笑ましくて好きだったなぁ。
いざキス!というところで、無情にも「きーんこーんかーん」と鳴り響くチャイムも笑っちゃったよ。
夏休みなのに、チャイムで邪魔されるってところが笑うしかないよね。(^^ゞ

福岡でのシンポジウムは講演のステージではあったけど、いかにも舞台って感じで内野さんの芝居が映えた感じ!

何だかよくわかんないけど、1時間けらけら笑ってる間に終わっちゃったというのが率直な感想ですわ。(笑)
南原教授がベストジーニストってーのも、大爆笑!
しかも「学生時代からずっとはいてます」って大嘘じゃん!
今週はオダジョーの出番なしで残念。

第3回
「キス!恋愛VS慈愛」
脚本:大森美香
演出:平井秀樹

うーん、今回はいまひとつって感じか?(^。^;)
健一(黄川田将也)を好きでいながら、元カレの南原(内野聖陽)への愛も完全に失ったわけではないような仁子(竹内結子)。
健一の前では恋する女子ならではのときめきが見受けられるんだけど、南原の前での仁子はすごく自然体。
これって、どっちがいいのかなぁ?
ときめく乙女心も大切だけど、自分のままでいさせてもらえるというのも大事。
南原に「蒼井」と名字で呼ばれたことを、ちょっと残念に思っている仁子の態度が、南原への「ちょこっとラブ」な部分を物語っていたような・・・。

それにしても健一と仁子のデート中に、そこに居合わせた子供が鈴虫を欲しがって、母親が「これ、いくら?」と値段を聞くというシーン。
売り物ではない虫を「カブトムシだって何だって売ってるから」という理由で、お金を出して子供に買い与えようとする母親。
これに怒った仁子が、ついズケズケと出て行って「返してあげようね。」と、子供に言うと子供は駄々をこねるし、母親は「何でいけないのよ!」と逆ギレするし・・・。
すぐに熱くなって人の事にも口出しする仁子、しかもいつも虫の話ばかりの仁子に健一がキレて二人の仲が気まずくなってしまう。
気まずくなっても、お互いに謝ろうって気持ちがあるところが素敵よね。
あっさり仲直りして、虫の声がよく聞こえる仁子お薦めのスポットで、虫の合唱の中で健一との可愛いキス♪
これを見ていた南原が思わず健一に向って石を投げたのには大笑い!
っつーか、石はいかんだろ?(^。^;)

なんとなーくは面白かったんだけど、今週もオダジョーは出ないし(涙)何となくバタバタした雰囲気も「また、やってるわ」ってな印象しか残らなくなってきたのが辛いかも。
あ!南原の元奥さんで高岡早紀ちゃんが登場でしたね〜。
神宮寺教授(小林聡美)ともお知り合いらしくて、いろんな人があっちこっちと繋がってる感じは面白いかもしれない。
正直この調子が続くと飽きてしまいそうなので(すでに飽き始めている)、干拓問題をクローズアップしてくれてもいいんだけどな。(^^;ゞ
有明海、身近で育ったものですからムツゴロウが住めなくなった干潟というのも興味がある話です。
子供の頃はムツゴロウなんて安く手に入って、結構よく食べていたのですが(食べてた方かい!)昨年実家に帰ったときに久々に食べてみたいなぁ・・・とおみやげ物売り場で探したところ、めちゃめちゃ高価な魚になってて驚いたものです。(^^;
・・・と、今週はムツゴロウでシメなのか?(^。^;)

第4回
「・・・飛べ!恋のモモンガ」
脚本:大森美香
演出:川村泰祐

ふにゃ〜、どうもダメになってきた。(^^;
ついつい「ながら見」になってしまって、気がついたら「へ?もう予告?」ってな感じ。(^^;ゞ
南原(内野聖陽)のキャラは好きだし、仁子(竹内結子)もなかなか面白い女の子なんだけどね〜。
どうもストーリー展開に面白みを感じないんだわ。(^^;ゞ

とりあえず、今回はフクロモモンガが可愛かった。
モモンガを男子トイレで発見して夢中で追いかけ、女子トイレにまで侵入してしまう南原は面白かったんだけど、全体的には・・・。(^。^;)

仁子が健一(黄川田将也)とうまくいってるのに、何故か南原も忘れられないという女心はわからなくもないんだけど、それにしても「あんたはどっちが好きなのよ!」と言いたくなるような・・・。
早乙女サンダース(伊東四朗)のカウントダウンパーティーで、またまた登場したモモンガを南原と仁子が追いかけてつかまえるのは、何だか微笑ましい光景で・・・だからこそ、何も知らずにご両親と一緒にパーティーに出席している健一が可哀想にも思えたりして。
しかも、シャワーでびしょ濡れになりながらの、南原と仁子の甘いキス。
この二人の縁は簡単には切れそうもない。
健一・・・どうなっちゃうのかしら?

さてさて、すでにリタイア寸前な私ですが、やっと来週はオダジョーが出るみたいじゃない?
じゃあ、来週までは見なくちゃね!(笑)
というわけで、今週はじぇんじぇんノレませんでした。ごめんちゃい。m(_ _)m

第5回
「冬眠ハートに、春一番」
脚本:大森美香
演出:澤田鎌作

コミカルな南原教授(内野聖陽)は面白いんだけどなぁ・・・。
な〜んだかハマれなくなってきた。( ;^^)ヘ..
楽しみにしてた隼人(オダギリジョー)の登場も、結局ちょっとじゃん!
どうせこんな事だろうと思ったけど、さっさと干拓問題にいっちゃって下さいって感じ。
最初の頃は、この雰囲気に干拓問題は合わないんじゃないか?と思ってたのに、今となってはその干拓問題だけが頼りかも。

しかし、仁子(竹内結子)は可愛いですなぁ。
山ごもりして虫を採集しながら邪念を払うなんて、いかにも仁子らしい。(笑)
しかも、そんな最中に見た初日の出・・・きっと忘れられないでしょうね。
ただ、仁子のそんなところが、健一(黄川田将也)との間には溝を作ってしまったのか、今回はせっかくの誕生日に哀しい思いをすることに・・・。
誕生日の約束(相手は彼氏)と、研究所の停電(相手は動物)。
どっちも大切だけど、やはり研究している動物を放り投げて、健一との約束を優先するわけにもいかなくて・・・。
仁子の気持ちもわかるんだけどね〜、やっぱ健一にとっては納得できなかったかも。
二人の間に距離が出来た時に、健一の前にはめぐみ(片瀬那奈)が現れて自分の方が健一には合ってるみたいな事を言い出すし・・・。
そんな二人が一緒にいるのを自分の目で見ながら、電話で健一と話す仁子はせつなかったなぁ。
「今、何してるの?」
「友達と会ってる・・・男だけど。」
健一のこの一言がどんなに哀しい気持ちにさせたか・・・。
その後、研究室に戻って一人でいるところに、田舎のお母さんから電話ってーのが何とも辛い!
気持ちが弱った時の母親の電話って、たまらなく心を揺さぶるんだよね〜。
泣いている事を悟られないようにしたくても、どうしても涙が止まらないというシーンでしたが、その雰囲気はよく出ていたと思います。

ただ、全体的にはどうもノレない。(^^;
面白くないわけじゃないけど、面白いとも思わなくなってしまった。(残念)

第6回
「恋のアリジゴクと
フケた王子様」
脚本:大森美香
演出:平井秀樹

仁子(竹内結子)と健一(黄川田将也)の仲が崩れていく様子は、何となくわかる気がした。
ちょっとずつ感じるズレ、深まっていく溝、離れていく距離。
例えば、仁子がデート中にめぐみ(片瀬那奈)の事を知ってる素振りを見せて、健一が本当にただの知り合いで・・・と言い訳を始める。
「何の知り合い?」と仁子が聞いて、「花屋の・・・」と健一が言えば、仁子は誕生日の花束とめぐみを頭の中でつなげてしまう。
何とかその場を取り繕っても、たまたま健一にぶつかった男に仁子が「文句を言ってくる!」と息巻くのに、健一が「もういい!」と憮然とした表情。
うーん、こういうところなんだよな・・・男と女の微妙なズレって。(^^;

ちょっと気まずくなったデートの別れ際、お互いの帰る方向に歩き始めてすぐ仁子が振り返ると、健一はもう携帯片手に誰かに電話をしている。
いやぁ、この背中を見つめる仁子の気持ちはせつなかったよ〜。
これで仁子の携帯が鳴るとか、仁子の家の留守電に何かメッセージが入ってるんだったら、それは後々思い出して嬉しい健一の背中になるんだけどね。

そしてズレは徐々に大きくなり、健一が仁子の部屋を訪ねた時に決定的な結末を呼ぶ。
仁子の好きなCMのバージョンが変わってる・・・「前のほうが良かった」という仁子と、「変わって行かなきゃ」と言う健一。
ネックレスのチェーンが切れたこと。
「何でもないのにどんどん崩れていく。どうして・・・。」と泣き出す仁子。
そして「別れよう」という健一の言葉。
別れはあっさりしてそうだけど、ここへ行き着くまでに胸が締め付けられるような思いがあったんだな・・・と思わせる雰囲気。
仁子と健一の別れに関しては、個人的には良かったと思うんだけど、やっぱ南原(内野聖陽)にすぐに流れちゃうような仁子の行動がな〜。(^^;
もちろん、南原も仁子を求めていたから・・・なんだけど。
何かというと山にこもる仁子も面白いけど、それで戻らなくて南原たちに心配かけてるようじゃダメじゃんね〜。
ぬかるんだ山で足を滑らせ転んだものの、転んだ先で大クワガタを見つけた・・・「どんな悲劇も長くは続かない」ってシメもどうなんじゃろか?(^^;
助けに来てくれた「フケた王子様」と再燃ってことなんですかね〜?

それよりさ〜、オダジョー出そうよ!(怒)
っつーか、出す気あるんかい!

第7回
「恋の主役と・・・
第三の男」
脚本:大森美香
演出:初山恭洋

やっと隼人(オダギリジョー)が出てきた!

・・・・・・・・・・・・と、それぐらいしか感想がない。

健一(黄川田将也)と別れた仁子(竹内結子)が、見えない絆で繋がってそうな南原(内野聖陽)がミネソタ大に行くことになって、また別れを経験し・・・。
これまでの話は過去を振り返っていたわけで、やっと話が現在へ繋がってくるみたいだし、私のとっては大本命のオダジョーもここから活躍するに違いない!(願望)なのですが、気分はすでにリタイアモード。(^^;

というわけで、もしかするとこのまま私の中では終わってしまうかもしれませんが、うちのサイト的リタイアのキメ言葉「バイバイキーーーン!」は、まだ言わない事にしておこう。
来週のオダジョーによっては、まだ書くかもしれないしな・・・。(笑)

第8回
「キケンなオス」
脚本:大森美香
演出:澤田鎌作

ここまで見ておいて何だけど、やっぱこれ以上はキツイ!
というわけで、ドラマは見続けるかもしれないけど、感想を書き綴る事は終わりにします。

バイバイキーーーン!
(( ゚o゚)ハッ、今クール初のリタイアだ!)

 

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