汚(けが)れた舌

P:矢口久雄
主題歌:dorlis 「肌のすきま
「汚れた舌」オリジナルサウンドトラック

第1回
「背徳の快感」
作:内館牧子
演出:佐々木章光

おーーーーー!牧子ワールドだーーーー!(爆)

「女を一生いきいきさせるのはやりたい仕事と恋。結婚じゃない。」

わかったよ・・・牧子の言いたいことはわかったよ・・・。
そして案の定ドロドロしてやがる。( ̄ー ̄)ニヤリッ
出てくる女どもがありえないほど妙なやつばっかだ!(苦笑)
牧子の辞書に「普通の女」というものは存在しないらしい。('-'*)フフ
ま、それもよかろう・・・。

千夏(飯島直子)が羽田で転びそうになり、それを助けたのが耕平(加藤浩次)。
千夏は母・典子(松原智恵子)と二人で花屋を経営。
偶然にも耕平も大手の花屋の社長。
そして、耕平の戸籍上は母親になる人物が、彼と同い年で父親の後妻・弘子(森口瑤子)。
今のところ、この弘子って女が一番怖いわね。
なんてったって、ベッドルームに置いてある弘子の椅子が「エマニュアル夫人」みたいな椅子なんだもの。(爆)
ありえねーーーーー!
まさか「椅子」で笑わせてくれるとは思わなかった。
想定外だ!(笑)
弘子は相当金に苦労して育ったらしく、耕平の父親と結婚したのも金目当てだったらしい。
そのくせ、耕平の父親に「若いだけが取り得の北海道の貧乏人の娘」だと他人に紹介されたことや、耕平の妻・杏梨(牧瀬里穂)がピアノでモーツァルトを弾いた後に「お前もむすんでひらいてぐらいできるだろ?」とバカにされ、それを杏梨が「可哀想ですよ・・・ね、お母さん」と言った事をいまだに覚えている。
なかなか執念深い。(^^;
それに金に対する執着も強いようで、会社で無駄にされている文房具にも目を光らせる厳しい女。
チマチマいじめるだけではなく、最後にはぶっ壊れてくれそうで期待しちゃうわ。(笑)

ぶっ壊れキャラという意味では、意外と侮れないのが典子。
夫を自殺に追い込んだ白川隆一郎(藤竜也)を恨んでいて、再会したら殺すなどと恐ろしい事をのたまっているのだけど、実は千夏がその隆一郎とデキてるらしく・・・それを典子が知ったらと思うと・・・o(^ー^)oワクワクする。(笑)
2年もの間、千夏が造園講座だと金沢に月1回出かけていたのも、実は隆一郎と会うためだったのだけど、造園講座に在籍していない事が典子にバレて・・・こちらもちょっと面白くなりそう。

牧子ワールドらしい怪しげなBGMや、ありえないほど妙な登場人物で、これはこれで面白いのかもしれない。
お酒を片手にテレビに突っ込みを入れるぐらいのスタンスで見ていきたいものですわ。(いつものことですやん!)
それにしても藤竜也さんって色気がありますなぁ・・・。
飯島直ちゃんとのベッドシーン、実は藤竜也さんの色気の方が勝っていたのではないでしょうか?
うーん、恐るべし殿方の色気!
最後に・・・何故、加藤なんだろう?(^^;
個人的には加藤浩次であの役っつーのは、厳しいんじゃないかと思うんだけど・・・。
そして、脇で頑張る堀部圭亮にも期待!(だって、役者な堀部君好きなのよ〜)

第2回
「憐れみの愛撫」
作:内館牧子
演出:佐々木章光

サブタイトルが意味深すぎだよ!
別に大したことないじゃん!(期待しすぎです>自分)

千夏(飯島直子)が、金沢に造園の講義を受けに行っているというのが嘘だとバレてしまった。
典子(松原智恵子)に問い詰められて、金沢に住む学生時代の先輩と不倫していると答えてしまう千夏。
相手の名前を聞かれて「・・・黒川さん」ってどうよ?(^。^;)
白川(藤竜也)と、あまりにも関連のある名前なんですけど。(^^;ゞ
それにしても「不倫してるけど相手の家庭は壊さないから、これからも金沢に行かせて」と娘に言われて、何となく納得してる母親ってどうよ?
まぁ、それも嘘だな・・・って事は気付いてるみたいだけどさぁ。

しっかし、典子も困った母親だよなぁ。
花の配達に行く途中に100円ショップで、いるはずもない孫のおもちゃ買うのに夢中になって、結局配達せずに戻ってしまってるし・・・。
まったく、使えねーな!って感じでしょうか。
っつーか、何でそこまで壊れてるのか、さっぱりわかりませんわ。(^。^;)

今週の弘子(森口瑤子)は、何てったって歩いてる亜子(森迫永依)のフードを鷲掴みにして止めたとこでしょう!
その前の「ピアノぐらい弾けなきゃかっこ悪い」だの、「途中でやめたらかっこ悪い」だののやり取りも、なかなか恐いものがあったなぁ。
亜子の口からああいう言葉が出るって事は、陰で杏梨(牧瀬里穂)が相当弘子の悪口を言ってるんだろうし・・・。
これで、また杏梨にバカにされたと思って、弘子に拍車がかかるわけね〜。

光哉(田中圭)をけしかけて、耕平(加藤浩次)が千夏と食事できるようにセッティングさせ、二人が会っている店に弘子が杏梨を連れて行くんですわ・・・。( ̄ー ̄)ニヤリッ
約束していた買い物を「急な打ち合わせ」とすっぽかされたはずなのに、目の前に綺麗な女性と一緒の夫がいる。
杏梨のジェラシーと、それをまるで栄養にして生きているかのような弘子の画に、あたくしは笑いをこらえられませんでした。(笑)
初回で大好評(?)だった弘子のエマニュエル〜な椅子が見られなくて残念!
できれば、あの椅子で語るシーンを毎回入れてほっすぃ〜♪なんてな。(^^ゞ

第3回
「嘘のない夫婦」
作:内館牧子
演出:藤尾隆

耕平(加藤浩次)と千夏(飯島直子)が逢っている店に、杏梨(牧瀬里穂)を連れて行ったエマニュエル弘子(森口瑤子)。
あれだけの嫌味だから、気付かない人の方がおかしいと思うけど、頭の回転の速い千夏は弘子という人を見抜いて、話を合わせるふりして何気に言い返したりしてるのが可笑しい。(笑)
んで、弘子さん・・・食いつくところがやっぱ妙。(^^;
「子供の頃から苦労した」と話す千夏に、「苦労したの?」・・・。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、そこまでは許すよ。
しかし、次の台詞「ピアノ弾ける?」はなんじゃろか?(^。^;)
すべての基準は「ピアノが弾けるか否か」なんでしょうか?\(?。?")ハテ?
弘子の中では、人は「ピアノが弾ける人」と「弾けない人」の二種類しかいないんでしょうか?
どうでもいいけど、やっぱ変!(爆)

で、変といえば千夏も変!
白川(藤竜也)と今の関係になったのを振り返るシーンがあったんだけど、あたしゃ〜過去を見せてもらっても理解できなかったんですが・・・。(^^;
売れば何百万になる器に、白川がうどんを入れてくれた。
それを食べたら涙が出てきて・・・それで一夜を共にしたって?
ハァ?
さーーーっぱりわからんのですが・・・。
で、そのうどんの器は今回白川の四天王展に出品されてるんですか?
うどん食った器なのに・・・?
いいけどさ・・・いいけどさ・・・じぇんじぇん理解できないのに、妙に「うどん」が引っかかるのよ〜。(笑)

ま、今週は「ピアノ弾ける?」と「うどん」がキーワードね。(爆)
あと、千夏の土のついたコートがクリーニングから戻って来て、園芸の土ではないと知った典子(松原智恵子)もどんどん壊れてくれそうだわ。
それにしても、やっぱ内館さんの脚本は登場人物に説明させすぎだよなぁ。
台詞がどうも説明くさくて、いけませんわ。(^^;ゞ

第4回
「バレた秘密」
作:内館牧子
演出:藤尾隆

弘子(森口瑤子)が杏梨(牧瀬里穂)と話してて、「けっ!」って言うのが何だか引いちゃうんですけど・・・。( ;^^)ヘ..
いやぁ、「けっ!」って表情をしてくれてもいいんだけど、今時「けっ!」て言う人を見ないですからね〜。( ..)ヾ ポリポリ
ここまで見てきて言うのも何ですが、弘子のいつ何時でも舞台女優のような喋り方も耳障りですわね。(苦笑)
もっと普通に喋れないんでしょうか?

熱っぽいと会社を早退し、弘子が帰宅すると玄関先には高級車が停まってて、玄関に入ればお上品なお靴が揃えてあって、リビングに入るとお子ちゃまたちがお行儀よくお座りしてケーキを食していらっしゃる。
そして、杏梨のお友達がピアノ三重奏の練習っすよ。
_(^^;)ツ アハハ・・・そりゃ、弘子も居心地悪いってものよね〜。
で、このお友達ってーのが、またタチが悪い。
「お母様はピアノ三重奏なら何がお好きですか?」「私の譜面、めくって下さいます?」
弘子はそれを「無邪気」と受け止めてたみたいだけど、私はあれを「無邪気」とは思わないわよ。
最初っから弘子を見下してかかったんだわさ!あのお友達ったら・・・。(邪)
具合が悪くて帰って来たのに杏梨が呼んだ友達のせいで居場所がなく、「政財界のパーティーがある」と嘘までついて、ドレスアップして再び出かけなきゃならない弘子も、ちょっと可哀想に思えたわ。
もちろん、ふだんは杏梨に酷いことをたくさんしてるから同情の余地はないんだけど・・・。
ドレスアップして河原で肉まん食べてる姿が、あまりにも惨めで・・・。

千夏(飯島直子)は秋田へアレンジメントの花、50個を送る仕事を引き受けたものの、日本海側の集中豪雨で準備した花が秋田へ届かないという事態に悩む。
っつーか、どういう話なのよ!(笑)
私はまた典子(松原智恵子)が宅配便手配するのを忘れたとか、そういうオチかと思ったら集中豪雨よ!
で、困った千夏が耕平(加藤浩次)に泣きついて、お菓子入りのフラワーボックス50個作ってもらって何とかなったんだけど・・・。
なーんか、もうちょっとマシなエピはないの?って感じよね。(^^;
そのお礼に自分の花屋で花に囲まれながらの食事に誘って、最後は突然キスしてるし・・・。
意味不明・・・。(-。-) ボソッ

で、典子はストライキと言って家を出て、金沢に行って八百屋で包丁を調達。
その包丁を持って白川(藤竜也)の家に入ろうとしてるんだけど・・・。
白川を殺したいという典子の気持ちは、初回からガンガン前に出てたけどさぁ、八百屋さんで包丁パクんなくてもいいじゃん!
っつーか、八百屋さんも迷惑だし・・・。( ;^^)ヘ..

もう全体的に「何じゃ?こりゃ?」な話になって来たわ。(^^;
それも牧子ワールドなんだけどね〜。(苦笑)

第5回
「母の罪・娘の罰」
作:内館牧子
演出:佐々木章光

何が「1回だけのキスならアクシデント」だよ!
気取ってんじゃねーよ!
典子(松原智恵子)も、いい加減鬱陶しい!
亡くなった夫の作品は人々の生活の中で愛されたとか、白川(藤竜也)の作品にはそういうものがないとか、あーだこーだとうるさいんだよ!
白川さんよ〜、どうせなら典子も抱いちまってもらえませんか?
ちょっと黙らせてもらえませんか?(^^;
夫が死んだのは白川のせいだと思っていて、ずっと恨んで来たという経緯はあれど、典子の行動や言動は「恨み」というよりは単なる「ヒステリー」を感じてしまう。
結局、「殺す」とか言いつつ盗んだ包丁で白川の腕に切りつけたぐらいだし・・・。

で、どうしても登場人物の台詞で説明してしまう牧子脚本。
妙に説明くさいから、会話がぎくしゃくしちゃってるよなぁ。
ま、それも「牧子流」?(笑)

千夏(飯島直子)が耕平(加藤浩次)と風船持って会うシーンがあったけど、あれもかなりありえない雰囲気だったなぁ。
まず、いい年こいた大人の千春が風船をたくさん買って歩いてくるという不自然さ。
そして耕平に抱きしめられ、腕を彼の背中に回したら風船に手が当たって割れるという妙なシーン。
んでもって、ひとつの風船が割れたのをきっかけに、千夏がどんどん風船を割りまくるという何がしたいのかわからない展開。
さすがにこっぱずかしくて見てられなかったよ。(^^ゞ

今回ちょっと面白みに欠けたのは、弘子(森口瑤子)の場面が少なかったからかな?
しかし、森口さんの演技もこんな風にわかりやすい演技でいいのだろうか?

杏梨(牧瀬里穂)のピアノ三重奏仲間とのお食事に付き合った耕平。
友達の旦那さんに「いつもワインですか?」と耕平が聞くと、「酒なら何でも・・・」と返す旦那さん。
何故か、このやり取りでテーブルの皆さまが笑ってらっしゃるんですが、何が可笑しかったの?(^^;
笑いのツボがわかりましぇん!

光哉(田中圭)だけはマシな人間だと思ってきたけど、こいつも弘子の息子だけあってとんでもないヤツみたいね。
杏梨が心を許せば許すほど、光哉のくもの巣にハマっていくような気がして怖いわ。

怖いといえば、今回のラストは怖かった。
菜の花畑で耕平と千夏をじっと見ている杏梨。
いつの間にお友達とのお食事を抜け出して、耕平についてきたんでしょうか?
これもすべて弘子が仕組んだこと・・・。
ピアノの恨みは恐ろしいですな。(ーー;)

第6回
「恨みの苺・・・」
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

いちごは美味しく食べて下さい!m(_ _)m
牧子さんはどんどんご自分の世界を貫いて行かれますなぁ。(・・;)
かなり「俺流」?(笑)
一生懸命、与えられた役を演じている役者さんが気の毒に思えて来ました。

お客様の依頼で枕花を届けたら、何と重病ながらその方はまだ生きていて、ご家族からクレームが!
急いで謝りに行った千夏(飯島直子)が目にしたのは、葬儀の準備。
千夏のせいで息子が死んだと暴れる家族に土下座を迫られ、最初に依頼してきた客の嘘にも気付いた千夏は路上で土下座。
そこへ容赦なくバケツの水が浴びせられ、びしょ濡れ・・・。
バケツの水をかけるときの遺族の台詞聞きました?
「死神失せろ!」ですって・・・。(笑)

どういう世界のお話なんでしょうか?(笑)

千夏を心配して様子を見に行った耕平(加藤浩次)が、倒れそうになった彼女をお姫様抱っこで運んでいるのを、杏梨(牧瀬里穂)が見てしまって・・・さぁ、大変!
千夏の胸元にイチゴ型の血のシミがあるのが、杏梨の脳裏に残ってしまったのね。
家に帰ってイチゴの山を見るなり、「見たくない!見たくない!だから食べちゃう!」と、両手でイチゴをむしゃむしゃ・・・。

(´ヘ`;)ハァ・・・笑えばいいんですか?>牧子先生

しかも、杏梨のイチゴ食いのシーンは、これだけじゃなかったんですわ。(^^;
今度は冷蔵庫の中にいちごを発見!
またもや、両手でむしゃむしゃイチゴを食い散らかす杏梨。
そこへ光哉(田中圭)が、「俺も付き合うよ」と参戦!(笑)

わけわからんし・・・。

四天王展で白川(藤竜也)だけが新聞で酷評されるというのも妙な話だよな。
何気に傷ついた白川が千夏を呼ぶけど、彼女は耕平とやっちゃった(お下品)後で・・・。
「私は妻より恋人が向いてると思う」と杏梨に話していた千夏だったけど、あっちでも恋人、こっちでも恋人ってそんな生活がしたいわけ?
心の拠り所は白川だけど、仕事の事で困ったら真っ先に耕平。
で、お礼は体でね・・・(^_-)-☆パチッみたいな女に見えて仕方がないんですが・・・。

ラストのホテル前での白川と千夏のキスも、「そんなところで・・」とこっちが恥ずかしくなりましたわ。(^^;
で、お約束・・・典子(松原智恵子)が来ちゃってるし〜。
好きにやっておくれ・・・。(爆)
ところでさぁ・・・このドラマって何が言いたいの?ヽ(。_゚)ノ ヘッ?

第7回
「舌切りスズメ」
脚本:内館牧子
演出:藤尾隆

千夏(飯島直子)の数々の嘘が典子(松原智恵子)にバレた。
白川との間にお金は介在しないという事を聞いて、「あんたたちの舌、ちょんぎってやりたいわ!」と典子。
うむ・・・今時、嘘をつかれたからって「舌をちょんぎってやりたい」という人っていないでしょ?(^。^;)
っつーか、そういう言い回しって久々に聞いた気がする。(笑)

二人の関係にお金は介在しないと言いつつ、千夏が花屋の開店資金として500万を白川から借りていたことがわかると、「潰れろー!潰れろー!」と典子。(ーー;)

・・・・・・・・・・・コメントできません。m(_ _)m
何でしょうか?大人気ないにもほどがあります。

で、千夏の花屋は先週の枕花の一件がネットで誹謗中傷され、客足が遠のいてしまうわけですな。
まさに「潰れろー!」状態。(・・;)
開店休業状態のところへ、友人のゆか(網浜直子)が結婚するという報告。
お腹にはすでに赤ちゃんが・・・。
でもさぁ、普通作り笑顔でも祝福するところだよね〜。
なのに千夏の態度ってば何?
ものすご〜く不満げな態度で、一応「おめでとう」とは言ってたけど、すべての言葉が嫌味っぽいし・・・。
その上、「ゆかに恥をかかされた気がしました。」という心の声。
被害妄想っすか?( ;^^)ヘ..
母親も母親ですが、娘も娘ですなぁ。
理解できませんわ。

んで、理解できない苺食いの女・杏梨(牧瀬里穂)。
今週もグランドピアノの下で苺をむしゃむしゃ・・・階段中に苺を敷き詰めてはむしゃむしゃ。
「見たくないから食べちゃう」んだったら、買って来なきゃいいのに・・・。
でも、ちょっと強気に出るようになった杏梨はいい感じだわ〜。
弘子(森口瑤子)が会社の子に使い古したバッグや靴を売りさばいているのを知って、「下品」だと言い放ってしまったわよ。(ぶるぶる)
「やられたらやり返す」と言ってた弘子が、どんどん壊れてくれそうで期待しちゃうわ。

そうね〜、私なら弘子にしこたま苺を買って来てもらいたいわね。
そして杏梨の目の前に苺を一粒ずつ放り投げるの。
「ほ〜ら杏梨・・・おいしそうな苺よ〜。どうしたの?食べたくないの?真っ赤な血の色した苺ちゃんよ〜」と言って、杏梨が我慢できずに食べ出すのを見て高笑い!
「ほーっほっほっほっほ・・・這いつくばって苺を食べるなんて、杏梨ったら何て下品なのかしら・・・ほっほっほ・・・。」
・・・と、こんなシーンはいかがでしょ?(笑)
っつーか、私ってば何気に弘子派?( ;^^)ヘ..

ラストは耕平(加藤浩次)に頭をなでなでされてる千夏を、白川が目撃!

何か古い油で揚げた天ぷら食った後みたいな不快感ですな。(苦笑)
胃もたれしそうなドラマです。m(_ _)m

第8回
「母の葬式・・・」
脚本:内館牧子
演出:藤尾隆

はぁ?

まぁ今までも理解できない内容ではありましたが(ーー;)、今回はより一層とんでもない展開で唖然呆然・・・。
いきなり典子(松原智恵子)のご臨終でビックリ!
千夏(飯島直子)が典子に白川(藤竜也)を刺した事で「犯罪者」とののしったら、いきなり胸を押さえて苦しみ出す典子。
そして、心筋梗塞であっけなくご臨終。チーンΩ\ζ゜)

どんな話やねん!

母を亡くした千夏が放っておけないと、一晩中俺が抱いてるという耕平(加藤浩次)の思考回路もどうしたものか・・・。
また、そんな耕平に思いっきり体を預けている千夏もどうなんだか・・・。
っつーか、耕平がしなだれかかる千夏を抱いてる画が、どうにもこうにもイラつくんだが・・・。( ;^^)ヘ..
例えようのない苛立ちを感じてしまうドラマだな。

で、突然の母の死を受け入れられずに壊れていく千夏も、はっきり言って不快だった。
「お母さん、目を開けて。千夏が自分の舌をちょん切ったら目を開けてくれる?」と、糸切り鋏で自分の舌をちょん切ろうとするバカ女!
っつーか、ここも鋏の刃の間からにゅる〜っと千夏の舌がのびてくる画が気持ち悪すぎ!
だんだん腹が立ってきた!
ええ加減にせーよ!お前ら何がしたいんじゃ!ボケ!(ぜいぜいぜい)

4日も眠れない→一人でいたくない→結婚したい・・・という千夏の心の流れにも、同情も共感もできんわい!
白川のところへ行き、「私、あなたのお嫁さんになりたい」って・・・そりゃ、典子も成仏できんだろうよ。(・・;)
あんた初回で言ったじゃん!「女をいきいきさせるのはやりたい仕事と恋愛。結婚じゃない。」って・・・。
もう忘れたんか?
白川も白川だ!
助けを求めてやってきた千夏に、「結婚はできない!」だと?
お前は鬼か!
まったく、どいつもこいつも・・・。(ぶつぶつ)

杏梨(牧瀬里穂)の苺食いも、いい加減しつこい!
っつーか、全部全部ねちっこい!
んで、何がしたいのか、さーーーっぱりわからん!

第9回
「能登・死の旅へ」
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

ヤセの断崖」というヒントを残して、能登へ旅立った千夏(飯島直子)。
光哉(田中圭)が千夏の自殺を予感して、耕平(加藤浩次)へ連絡。
娘の誕生日にもかかわらず、弘子(森口瑤子)に促され能登へ・・・。

光哉の電話で、きっと千夏は向こうでぶらぶらするだろうから、次の便で行けば間に合うよ・・・みたいな話がありましたが、その根拠はどこに?
っつーか、羽田から能登空港って、午前午後1便ずつしか出てないのよね。( ;^^)ヘ..
つまり、午前の便が出て次の便というと、その間4時間ですよ!
「次の便で行けば間に合うよ!」なんて言ってていいのでしょうか?
と、現実と絡めて考えちゃいけないのよね・・・。(^^;ゞ

で、本当に間一髪間に合っちゃった耕平は、身投げしそうになってた千夏をガシッとつかまえ、そこからはローリング!ローリング!(笑)
そこは、まだ許そう!
しかし、その後目を閉じてる千夏を見て「こいつ・・・寝てるよ」ってどうよ?
状況から判断すれば、「寝ている」と思うより「気絶している」と思うのが妥当ではないかと・・・。

杏梨(牧瀬里穂)も苛立ってましたね〜。
何度かけても繋がらない耕平の携帯・・・そこで光哉の携帯から千夏に電話してみると、そこに出たのは耕平の声。
あはははは・・・、バカですね〜耕平も。
千夏が手を洗ってて電話を持つ事が出来ないという場面だったんだけど、そんなら千夏の耳に携帯あててやればいいじゃん!
ナンボ「出て!」と言われても、もっと注意しなきゃ!

で、耕平と千夏が一緒にいる事がわかってからは、めちゃめちゃお口が悪くなっちゃって・・・。
千夏は自分の恋人だと主張する白川(藤竜也)に、「結婚しろ!閉じ込めろ!あいつはやりたいだけの女だ!」ですよ。(^^;
とてもお嬢様育ちで、子守唄がモーツァルトとシューベルトだった方とは思えません。(笑)

白川は能登で千夏の実家を訪れた場面も妙でしたわね。
千夏の実家・・・鍵はかかってなかったのでしょうか?( ;^^)ヘ..
普通に侵入してたけど、いくら田舎でもそれはないんじゃなかろうか?

で、白川と別れてしまった千夏。
もうちょっと生きてみようと東京へ戻ってくると、そこには杏梨が待ってたってわけですな。
どうやら標的が苺から花に変わったらしく、千夏の店の花を折りまくってらっしゃいました。(^^;
そこで、「それぐらいされても仕方ないと思った」という千夏の心の声が聞こえたのですが、来週の予告では「何でここまでするの!」という悲痛な叫びが・・・。
これは杏梨に向けられた台詞なんでしょうか?
だとすると、また言い分がころころ変わる千夏を見なきゃならないんですね。(^^;ゞ

因みに能登空港 夏・秋キャンペーンやってます!
優しい時間と出会う旅」
よかった・・・「汚れた舌と出会う旅」じゃなくて・・・。(^。^;)ホッ!

第10回
「色狂いの毒虫」
脚本:内館牧子
演出:藤尾隆

「二度と主人の前に飛んでこないでね・・・色狂いの毒虫さん♪」
すげ〜台詞だな。(^。^;)
さんざん花を切り落として、今度はそれを拾って包めだと?
そう言いながらお金は地面にわざと落として、「おつりはお米代にして。二度と自殺騒ぎに巻き込まないように、しっかり食べるんだわね!」って、あんた何時代の人よ・・・。(^-^;
っつーか、今回のサブタイトルも「色狂いの毒虫」だし、相当この「色狂いの毒虫」という言葉をプッシュしたいらしい。

っつーか、本当に後味どころか見てる最中から気持ちの悪くなるドラマよね。
食欲なくなるっちゅーか、やる気なくすっちゅーか・・・。( ;^^)ヘ..

千夏(飯島直子)の店で買ってきた花をベッドに敷き詰め、「ここで私をお抱き!」とばかりに耕平(加藤浩次)を待ち受ける杏梨(牧瀬里穂)。
敷き詰めた花を体で押し潰すのがいいんだとか・・・。(変態?)

千夏は精神的にコントロールが難しくなり、杏梨は嫉妬に狂い、耕平も腑抜け状態・・・という時に、一人弘子(森口瑤子)が虎視眈々と大口の契約を狙って準備してるのがすごい!
杏梨に「お母さんは私以上に何も出来ない人」とののしられ怒りが沸点に達した弘子は、店を辞めると言い出した。
その大口の契約は花屋ではなく弘子個人との契約・・・。
ヾ(・・;)ォィォィ、間違いなく店乗っ取られずぞ!

千夏の店の鍵を盗んだ杏梨の悪質な悪戯。
それがきっかけで杏梨の側を離れる決心をした耕平は、何と千夏の部屋へ押しかけ、玄関に押し倒してのキス!
あのね・・・(^-^;、何もそんなところでやらんでも・・・。( ;^^)ヘ..
で、「一緒に暮らそう」って耕平もどうよ?
うっとりしちゃってる千夏もどうよ?

そうそう、千夏の実家に鍵がかかってない理由がわかったね。
亡くなった父親の作品を飾ってあって、典子(松原智恵子)が作品を好きな人に盗んでもらおうと鍵をかけなかったんだとか・・・。
へ〜〜〜っ!って、そんなんで納得すると思ったんかい!(無理です)

最終回
「いとおしい舌」
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

一言・・・。

はあ?

弘子(森口瑤子)が辞表を提出し、赤坂ヒルズの契約を持って大手の花屋へ移ると宣言。
そこからの弘子と千夏(飯島直子)の貧乏談義は、聞く気もしない!

能登で白川(藤竜也)と会った光哉(田中圭)は、生きていく軸を持ってる人間はブレないと言われ、この言葉に心を動かされた。(らしい)
で、能登から帰った光哉が千夏の家を訪ねると、彼女は「一晩二人で暮らしたら、一人は耐えられない」と耕平(加藤浩次)との事を語る。
そのくせ、光哉が白川に会ってきた事を話すと、「彼、私のこと何か言ってた?」と目を輝かせるんだから救いようがない。(ーー;)
そして、光哉はここでも「軸」の話・・・。
相当、白川に感化されたらしい。(^^;

そして、その「軸」の話にまたもや心を動かされた千夏は、杏梨(牧瀬里穂)に「ご主人とは二度と会いません。」と言いに行く。
何をいまさら・・・。
二度と会わないと誓っても、過去の過ちは消えないっつーの。
この女、自分だけが次のステップへ進めれば、あとは関係ないんだろうな・・・。

笑ったのが杏梨が耕平に離婚話を持ち出したシーン。
大川(堀部圭亮)の店でカウンターに座っての離婚話なんだけど、そこで何故かすすり泣く声が・・・。
え?大川が泣いている?(爆)
「食うのに困ったら、いつでも来て」って、何でお前が泣いてんだよーーーー!
っつーか、実家は金持ちなんだし、とりあえず困らねーよ!(笑)

さらに笑ったというか、一瞬頭真っ白になったのが離婚を決めた杏梨が弘子に「社員のために社長をやって下さい」と頭を下げた後だよ・・・。
そんな杏梨の姿を見た弘子の「一緒に藤山花店やろう!」という信じられない一言!
一瞬、耳を疑ってしまいました。(笑)
こんなサプライズ、あってもいいのでしょうか?(爆)
さすがに、こんな展開は読めなかったよ・・・牧子先生。(^^;

千夏は移動花屋を始め、耕平は潰れた千夏の店でゼロから出発。
弘子は藤山花店の社長となり、杏梨は副社長として働く。
光哉は北海道の大学入学を目指す。
みんな「軸」を見つけたって事ですか・・・。(^-^;
っつーか、最終的には白川が一番正しかったって事になるんですか?
私にはやっぱり理解できませんが、なんせ「どんなモノにも終わりはある」って事がわかってホッとしました。(笑)
っつーことで、脚本家というお仕事にも終わりがあってもいいんじゃないかと思った次第です。
いえ、大した意味はございません。m(_ _)m

 

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