TRICK 新作スペシャル

「死ぬ日を当てる女占い師〜
逃れられない”暗黒厄年”の
裏に潜む驚愕トリックとは・・・!?」
脚本:林誠人
演出:堤幸彦

待望のトリックのSPだったけど、この雰囲気に慣れすぎたのか、はたまたマンネリ感を感じてしまったのか、思ったほどには楽しめなかった。

このドラマの小ネタ、特に奈緒子(仲間由紀恵)の母・里見(野際陽子)のお習字教室が好きなんだけど、初っ端から「祥子(名取裕子)が犯人」という習字には笑わせてもらった!
犯人探しのドラマではなく、その名のとおり「トリック」を知るところが重要なんだから、別にいいんだけどさ・・・その潔さにビックリ!(笑)

占い師の祥子が発明好きだった父親の発明を盗み殺した3人の教授に復讐するため、彼らの死はあらかじめ占いでわかっていたとして、犯行を隠そうとする。
そのためには実の兄が自殺してまで、祥子の占いが当たるというのを印象付けたりしていたわけで、ちょっと理解し難いような・・・。

奈緒子のキメ台詞も、「お前がやった事は全部エブリシングお見通しだ!」って普通〜だし。(^▽^;)
やっぱ、さすがにネタ切れかなぁ・・・。
ストーリーにはいまひとつハマれなかったものの、途中で出てきた宇宙人ウニャ・・・何とかって長い名前のヤツ・・・これは面白かった。
奈緒子が宇宙人と友達になって、戯れているのは可愛かったし、そこにツッコミを入れる上田(阿部寛)もいつも通りでよかった。
上田といえば大柴(西村雅彦)との空手のシーン。(爆)
こういうバカバカしさはいいんだよなぁ。
二人が空手で対決するシーンなのに、戦っている姿は完璧にカメラからフレームアウトしていて、枯れ葉や土だけが舞っている状態。
で、たま〜にフレームインして来るんだけど、走ってるだけとか現れるだけとか戦ってるカットじゃないのが笑える。(  ̄ー ̄)
こうやって部分的にはトリックらしいところがあって、そこは楽しめた。
ただ、ストーリー的にはもうちょっと考え込んだり、なるほどと思わせてくれるようなところが欲しかったかな?
矢部(生瀬勝久)ももっと絡んでくれたらよかったのに・・・。
個人的にはちょっと物足りないスペシャルでした。<(_ _)>

 

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