LOST

製作・監督・脚本:J.J.エイブラムス
主題歌:CHEMISTRY 「Here I am」

第1話
「墜落」
"Pilot"
脚本:JEFFRY LIEBER
    J.J.ABRAMS
             DAMON LINDELOF
演出:J.J.ABRAMS

やっと見ました〜、「LOST」のプレミア放送。

印象・・・・うーん、面白い!
アメリカのドラマだーーー!って感じで、初っ端からぐいぐい引っ張ってくれます。
いきなり飛行機が南の島に墜落したところから始まるわけですが、どこかもわからぬ島で生存者48名の生活が始まるのよ。
墜落したわけだから死体はゴロゴロあるし、怪我をした人もたくさんいる。
中には陣痛が始まっちゃった妊婦さんがいたりで、それはそれは大変なわけ。
で、この48名の生存者の中心人物になるのが医者のジャック(マシュー・フォックス)。
そして彼のよきパートナー的存在がケイト(エヴァンジェリン・リリー)。
お医者さんのジャックはてきぱきと人命救助にあたるんだけど、実は自分も背中に大きな傷を負ってて、その傷をソーイングセットに入ってる針と糸で縫ってくれと頼まれたのがケイトなのよ。
状況はわかるけどさぁ・・・「縫ってくれ」って言われても・・・。(;´Д`)

救助を呼ぶために飛行機の機首部分にあるであろう無線機を探して歩くジャック、ケイト、そして落ち目のロックスター・チャーリー(ドミニク・モナハン)。
ドラマとはいえ、壮絶ですわ。
機首部分を見つけても、中にはシートベルトをしたままで絶命している多数の人々。
そんな中を進んで操縦室に入ると、突然パイロットが意識を取り戻して動くんだもん!(゚Д゚;∬アワワ・・・ 
こっちが気ぃ失うっちゅーねん!
墜落した・・・救助が呼べない・・・島には生存者以外誰もいないようだ・・・と、これだけでも過酷なのに、得体の知れない生命体が島に潜んでいるのよ。
もう「死んだ方がマシ」状態よ。(苦笑)
っつーか、マジでこんな状況下におかれたら、気が狂うかもしれないわ。
謎の生命体の存在を機首部分から身を乗り出して確かめようとしたパイロットは、あっという間に引きずり出されて血の海に・・・。(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
おまけにその死体・・・高い木の上に報知されてるのよ・・・血だらけで・・・。
チャーリーが思わず呟いた「どうすればあんな風になる?」という一言がすべてを物語っていたわ。
あぁ、恐ろしい・・・。
でも、ドラマとしてはものすごく面白い。

なんせ生存者が48名って事で、そいつらが全部出てきたらさすがにわかんねーぞ!状態なんですが、主要なメンバーは決まってるようなので初回でもわりとスムーズに把握はできました。
「24」や「ER」にも出ているダニエル・デイ・キムや、「シュリ」でお馴染みのキム・ユンジンも韓国人の夫婦役で出演。
こんなところも韓流ブームなんですかね?(^▽^;)
こういうところに日本の俳優さんが入ってくれたらなぁ・・・なんて、ちょっと思っちゃいました。

第2話
「SOS」
"Pilot"
脚本:JEFFRY LIEBER
    J.J.ABRAMS
             DAMON LINDELOF
演出:J.J.ABRAMS

2話目でこのドラマの進み方がつかめました。
なるほど、墜落事故の生存者にはそれぞれいろんな過去があるようで、南の島での生活が進む中で少しずつそれぞれの過去も垣間見えてくるというわけですね〜。

で、初回で無線機を探しにジャック(マシュー・フォックス)たちが機首部分に入ったところで、チャーリーがトイレのドアから出てくるというシーンがあったんだけど、そこにもちゃんと謎があったのか・・・。
チャーリーはドラッグ中毒で、機内でドラッグが切れてイライラしてるのを客室乗務員が不審に思い、声をかけられそうになったのを察知したチャーリーがトイレに駆け込んで・・・。
最後に一発!とばかりドラッグをキメちゃって、残りはトイレに流そうとしたわけよ。
で、水を流す一歩手前で機体が大きく揺れて・・・。
結局、水で流すことが出来ずトイレに残っていたドラッグを、チャーリーは取り戻しにいったのね。

マイケル(ハロルド・ベリノー)の息子・ウォルト(マルコム・デヴィット・ケリー)がジャングルの中で見つけた手錠も誰のものか気になってたんだけど、何とケイトがされていたものだったとは・・・。
ケイトを護送(?)していた人物は飛行機の破片が刺さって瀕死の状態になってるんだけど、これを助けようとしているのがジャックで・・・。
これも何だか複雑な感じよね。

壊れていた無線機を共和国の兵士だったザイード(ナヴィーン・アンドリュース)が直し、残りわずかなバッテリーを考えて、高地で受信できるか試しに行くんだけど、ここでも南の島なのに何故か白熊が襲ってきたり・・・。
謎の生命体と白熊は別物みたいだし、えらいところに墜落したもんやなぁ・・と。(^▽^;)
謎の生命体(通称「あれ」)については、まだすべての生存者が知ってるわけではないし、「あれ」の存在を知ったジャックたちも、余計な不安を与えないように黙ってるし・・・。
こんな状況下におかれて、冷静ではいられないよなぁ・・・と思ったわよ。
48人も生存者がいるという事はある意味心強いのかもしれないけど、生存者がそれだけいれば、この先いろいろな争いもあるだろうし・・・。
救助も呼べない状態で、いつまでこんなところで・・・という焦りも出てくるだろうし・・・。
何より「ああれ」の存在に怯えつつ、島だから他に逃げ場もないというのが一番辛いと思うなぁ。

高いところに上っただけの事はあって、無線機は受信バーが立った。
周波数を合わせると、フランス語で同じ事を繰り返すのが聞こえる。
それは、テープに吹き込まれた救難信号・・・しかもカウンターの数から推測するに、なんと16年間同じ信号が流されている。
Σ(゚Д゚;エーッ! 、16年ってどうよ?
その声の主は、今どうなってんのよ?
「島には私一人、みんな『あれ』に殺された」というメッセージ。
「あれ」って・・・。((;゚Д゚)ガクガクブルブル
得体の知れないものに怯える恐怖ですなぁ。

とりあえず今回のプレミア放送は2話まででした。
11月から本放送が始まるそうで、これは絶対観ないと!って感じです。
興味のある方でAXNが視聴可能な方は、ぜひご覧頂きたい!

第3話
「眠れぬ夜」
"Tabula Rasa"
脚本:DAMON LINDERLOF
演出:JACK BENDER

プレミア放送で1・2話を見てから、今まで・・・長かったぞ。(;´Д`)
やっと3話にたどり着いたって感じなので、少々「どんなんだったかな?」って感じでしたが、見始めたら「あぁ、そうそう」「そうだった」ってなもんで、すぐに引き込まれました。

ケイト(エヴァンジェリン・リリー)の過去を知る、破片の刺さった男・・・。
死にかけても楽には死ねずに、ちょっと可哀想かも。(゚ー゚;Aアセアセ
この男、ケイトを連行?護送?する途中で墜落事故に遭ってるから、警察関係者なんでしょうが、自分の上着のポケットにあったケイトの手配写真をジャック(マシュー・フォックス)に見せちゃって・・・。
何の刑だかわからないけど、ジャックはケイトが何か罪を犯した女である事を知ってしまうわけやね〜。
で、ジャックはいいのよ・・しっかりしてそうだから。(笑)
ハーリー(ホルゲ・ガルシア)も手配写真を見ちゃったんだけど、もう思いっきりビビってるし・・・。(苦笑)
おまけにケイトが腰に銃をさして戻ってきたのを見てるから、余計に怖がってるんだよね。
見てると滑稽なんだけど、よくよく考えればあの状況下で手配写真の女が銃を持ってると思うと、怖がっても当然なんだよなぁ。

回想シーンで、ケイトが何かから逃げていて農場のレイというおじさんに雇われ、3ヶ月ほどその農場で過ごしたのはわかった。
黙って農場を去ろうとしたのに、レイに「明日の朝、駅まで送るから」と一晩引き止められ、信じてレイに従ったら、実はケイトにかけられた懸賞金欲しさにレイがケイトの身柄を売ろうとしていたとか・・・。
で、逃げようとして事故を起こし、そこでレイを見捨てれば逃げられたのに、自分を売ろうとしたレイでも世話になった恩があるからか、彼を安全な場所まで運んでる間に逮捕されちゃうわけよ。
でも、結局そこへ来るまでに何があって何から逃れようとしていたのかは、わからぬまま・・・。
ジャック・・・聞けよ!(爆)
せっかくケイトが過去を話そうとしてるのに、「3日前、僕らは死んだ。やり直そう。」って何だよ!
そこ、聞くとこーーーーー!
どんな過去を背負っていたとしても、この状況でならやり直しがきくのかも・・・。
だけど、やり直すにはあまりにも過酷な状況なんじゃないかしら?(^▽^;)

破片の刺さった男、ケイトに銃で楽にしてくれって言ったみたいだけど、実際に銃を撃ったのはソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)!
でも、心臓を外してしまったらしく肺を貫通して、まだ死ねない破片の刺さった男。
楽になろうとしたのに、より苦しむ結果になるとは・・・。
しかし、恐るべき生命力ですな。(゚ー゚;Aアセアセ

一見いい人そうなロック(テリー・オクィン)の最後の表情は何なんでしょう?
ウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)の大切な犬が見つかって、父親・マイケル(ハロルド・ベリノー)が見つけたことにしろと優しい事を言ってくれたのに、その父子&犬が楽しそうにしている姿を見るロックの目は冷たかったように感じたんだけどなぁ。
まだまだ、それぞれの登場人物の過去がわからないだけに、謎がいっぱい。
でも、こういうの嫌いじゃないのよね〜。(笑)

第4話
「運命」
"Walkabout"
脚本:DAVID FURY
演出:JACK BENDER

暗闇で墜落した機体の中から物音がする。
もう、これだけで恐いってば! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
機体の中だから、大きな「アレ」ではないだろうと思ってはいたけど、イノシシってーのも十分恐いわね〜。
食料も底をつき、狩りをして食料を得るしかないという意見に到達。
ナイフをたくさん所持していたロック(テリー・オクィン)がリーダーとなって、ケイト(エヴァンジェリン・リリー)とマイケル(ハロルド・ペリノー)を連れてイノシシ狩りへ。
いくらナイフを持ってるといっても、あれだけの草丈の中を進んでいくのは勇気がいるわ〜。
マイケルが声を出したのに反応して、イノシシが突進!
マイケル、重傷!
・・・と、まぁ予測通りの展開でしたが、一人でイノシシを獲りに残ったロックさん、本当にアレとは遭遇しなかったんでしょうか?
ケイトはアレがロックに近付くのを見てたんだけど、本人は見てないと言ってイノシシ獲って帰ってきたし・・・。
でも、絶対に見たはず!
・・・となるど、何で無事に戻って来れたんだろう?

ロックさんの過去、例によってちょっとだけわかりましたね。
どうやらヘレンという女性に恋していたようなんだけど、ふられちゃったみたい。
「大佐」と呼ばれている理由や、ヘレンとの経緯はちらっとしか見せてもらえなかったけど、どうも墜落事故の前までは車椅子の生活してたみたいじゃない?
で、事故の衝撃で足が動くようになったみたいなんだけど、そんな事ってアリなの?(^▽^;)
「できない」と言われる事に対して、異常なまでに反応するロックさん。
そんな彼が事故で動く足を取り戻して、立つ事が出来た矢先にジャック(マシュー・フォックス)が「力を貸して」と叫んだわけで、今まで「あんたには無理」「あんたには出来ない」と言われてばかりの人生だったとすれば、「あなたの力を貸して欲しい」と頼られたことはさぞかし嬉しかっただろうなぁ。
この墜落事故、今までの人生をリセットしたい人にはいい機会なのかもしれない。
助かることが前提ではあるけどね。(゚ー゚;Aアセアセ

ジャックがスーツ姿の男性を見るようになってるのが気になる。
あれは幻影?それとも本当に人がいるの?
妊婦のクレア(エミリー・デ・レイビン)がいつ産気づくのかも気になるし、チャーリー(ドミニク・モナハン)のクスリが残り少なそうなのも気になる。
こういう生活が続くと、心もすさんでくるだろうし、これから人と人との衝突も多くなるんだろうな。
その上、アレの存在が・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
「24」見てると、「こんな24時間、絶対にイヤだ!」と思うけど、このドラマみたいな生活も絶対に嫌だーーー!(爆)

第5話
「責任」
"White Rabbit"
脚本:CHRISTIAN TAYLOR
演出:KEVIN HOOKS

今回はジャック(マシュー・フォックス)の過去。

海で溺れている女性がいると知って、飛び込んで救助に向かったジャック。
彼女を見失って、溺れて沈んでいるのかと潜ってみると、何とそこにはブーン(イアン・サマーホルダー)が。
え?溺れたのって女性じゃなかったの?と思ったら、ブーンも救助に向かってて溺れてしまっていたらしい。
で、救助しなくてはならない女性は、まだ遥か彼方・・・。
ブーンも自力では岸までたどり着けない・・・、で、ジャックはとりあえず彼を岸まで運び、もう一度女性を助けに海に入るんだけど、結局助けられなかったのね。

そんな事から、彼は過去を思い出すわけだ。
父親に「お前は失敗を受け止める素質がないから、選んだり、決断を下したり、誰かを助けようなんて思うな。」と言われた幼い頃のこと。
それで、自分にそう言った父が酒びたりの生活になってオーストラリアで死んだのは何故だろう?
母親がジャックに「あんなことして・・・」と言ってたのは、どんなことなんだ?
ジャックが父親を追いつめたというのだろうか?
その父親を連れ戻しにオーストラリアへ行って、遺体になった父を確認し、LAへ戻る飛行機が墜落したってわけね。
はぁ・・・複雑。(゚ー゚;Aアセアセ

ジャックが見ていたスーツ姿の男性は、お父さんだったんだ。
お父さんと言ってももちろん死んでしまってるわけだから、ジャックが見た幻覚なんだろうけど、その後、水がわいてる場所を見つけたり、そこに墜落した機体の残骸があったり、棺があったりするのを見ると、単なる幻覚とも言えない様な・・・。
お父さんがジャックにお別れを言いに来たと思うべきか、水のある場所を教えてくれたと思うべきか・・・。
貴重な水がなくなったり、妊婦のクレア(エイミー・デ・レイビン)が倒れたりする中、みんなのリーダーだったジャックがジャングルに入ったまま戻ってこなくなって、何となくまとまりがなくなっていた生存者たち。
水はブーンが隠していた・・・というか、本人曰く「管理していた」のか。
管理なのか泥棒なのかでもめるブーンとチャーリー(ドミニク・モナハン)、そこへ現れたジャック!
「協力して生き抜くんだ!」
あぁ、リーダー復活ですな。

あの棺が空だったということは、空港で遺体を乗せる乗せないでもめていた結果、やはり乗せられなかったということなんでしょうか?
それにしても、本当に濃い面子が生き残ったんですね。(笑)
それぞれが濃厚な過去エピをお持ちなんで、次々見ていく間に最初の方で見たエピを忘れてしまいそうで不安だわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>

第6話
「閉ざされた心」
"House of the Rising Sun"
脚本:JAVIER GRILLO MARXUACH
演出:MICHAEL ZINBERG

韓国人のジン(ダニエル・ディ・キム)が、突然マイケル(ハロルド・ペリノー)に殴りかかる。
ビックリしたよ〜、何事かと思うじゃん!
言葉が通じないから、余計に驚いちゃうわよね。

で、そんなところから、今回は韓国人夫婦ジンとサン(キム・ユンジン)の過去へ・・・。
これにも驚いちゃったわよ。
だって、ジンはいつも険しい顔してて、サンはいつも怯えたような表情じゃない?
この二人にラブラブな時があった事にビックリしちゃった。
でも、結婚してるんだから、そういう時があって当然なのか・・・。
サンの家がお金持ちだったみたいで、彼女の父を説得して結婚させてもらうために、ジンはサンの父親の下で働くことにしたらしい。
お金はたくさんもらえたみたいだけど、仕事仕事の毎日でサンにとっては楽しい結婚生活ではなかった。
そして、ある日、血だらけになって帰ってきたジン・・・。
どうやら、父親の指図で危ない仕事もしているらしい。
サンは覚悟を決めて、ジンや父親の前から姿を消すことを決意。
で、それを決行するのがシドニーの空港だったみたいなんだけど、最終的には夫の前から去ることが出来なかったってわけか・・・。
愛が残ってたんだろうね〜。
高価なプレゼントより、一輪の花をもらった頃の方が幸せだったと言ってたサンに、空港でジンが小さな花を見せてたもんね〜。
たぶん、あれが思い止まってしまった理由なんだろうなぁ。
あのまま、空港で姿を消していたら、墜落する飛行機にも乗らなかったわけだし、ジンの方が行方不明になっちゃってたところなんだけど、こうなってみると本当にたったひとつの選択で運命が大きく変わってしまうのを感じるなぁ。
っつーか、変わりすぎだよね。テヘヘッ(*゚ー゚)>

ジンがマイケルに殴りかかったのは、マイケルがしていた時計がサンの父親の物だったから。
あの状況下でマイケルは、ただ残骸の中から高価な時計を見つけてしていただけなんだけど、ジンにしてみれば「泥棒」だったわけか。
それほどジンがサンの父親を絶対だと思っているって事を表してるんだよね。
サンの父親って、どんな人なんだろう?
仕事の内容も全く見えてこないし、裏社会の人だったりするんだろうか?
結局、ジンがサンを他の遭難者たちに近づけようとしないのは、彼としては守ってるつもりなんだろう。
それは「絶対」な父親の娘だから?それとも愛ゆえに?
とりあえず、サンは英語が話せるって事がわかったし、ジンの前では話せないふりをしていても、周りの会話は理解出来てるってわけだ。
ふむふむ・・・。

水源のある洞窟に移るか、発見されやすい海岸に残るかで対立するジャック(マシューフォックス)とサイード(ナヴィーン・アンドリュース)。
ドラッグの誘惑に勝てるのか?>チャーリー(ドミニク・モナハン)

何でもいいけど、最近「アレ」が出てませんね。(^▽^;)
「アレ」の出没がないだけでも、何故か平和に見えてしまうんだよなぁ。

第7話
「暗闇の中で」
"The Moss"
脚本:JENNIFER JOHNSON
&
PAUL DINI
演出:JACK BENDER

ドラッグの禁断症状で、イライラするチャーリー(ドミニク・モナハン)。
残りのドラッグはロック(テリー・オクィン)が預かっていて、3回「ドラッグをくれ」と言った時には渡すとチャーリーに約束。
そして、蛾の羽化を見せて、「もがくことで強くなる」と言うロック。
いやぁ、渋くてカッコいいっすね、ロックさん。

洞窟が崩れ、閉じ込められてしまうジャック(マシュー・フォックス)。
建設業だったマイケル(ハロルド・ペリノー)が現場を見て、穴を掘っても大丈夫な場所を指示し、みんなでジャックを助けるために穴を掘る。
しかし、まぁ都合よく建設業だった方がいたりするもんだわ。(笑)
その狭い穴に誰かが入って、ジャックを助けようとするんだけど、志願したのはチャーリー。
自分にはこの島に身内がいないからって、そう言いながら今回はチャーリーの過去が紐解かれるってわけか。
兄・リアムと一緒にバンドを組んでて、ドラッグに手を出したのも兄が最初だった。
バンドはそこそこ売れたけど、兄とうまくいかなくなってチャーリーもドラッグに手を出し、そこでしばらく音楽を離れたのかな?
ある時間が経過して、シドニーにいるリアムを訪ねると、すっかり薬をやめて更正していて家族と幸せそうに暮らしていて・・・。
そんな兄にチャーリーはもう一度音楽を・・・と誘うんだけど、兄にその気はなく・・・。

きっとチャーリーにとって音楽は何よりも大切だったんだろう。
だけど、その音楽を自分から奪ったのは兄だと思っていて、しかも兄は自分だけ更正して幸せを手に入れている。
チャーリーにとっては裏切られた気持ちや、取り残された気持ちでいっぱいだったんだろうな。
「役立たず」と言われてきた彼が、ジャックを助けたことによって自分も役に立てると思えたのは、大きな自信に繋がっただろう。
ドクターであるジャックは、何も言わなくてもチャーリーが禁断症状と闘っていることは見抜いていたし、ロックも大きなサポートをしていた。
身内がいない島だけど、身内以上に心配してくれる人達がいて、この環境でならチャーリーはやり直せるんじゃないだろうか?
それは、いろんな過去を抱えた墜落事故の生存者すべてにいえることかもしれないけど。

ロックに3度目の「くれ!」を口にしたチャーリー。
やはり我慢できなかったかと思ったら、受け取ったドラッグを自ら火の中に投げ捨てたのね。
「きっと出来ると信じてた」というロックの目が優しかった。

アンテナ立ててたサイード(ナヴィーン・アンドリュース)を殴ったのは誰?
やっぱ、ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)かな?

第8話
「手紙」
"Confidence Man"
脚本:DAMON LINDELOF
演出:TUCKER GATES

悪天候のため、スカパー視聴できず・・・。
残念!

↑でしたが、再放送でめでたく見ることができました。
遅ればせながら、感想を・・・。

冬場の天候不良でどうしても見ることが出来なかったLOSTの8話を、再放送でやっと視聴することができました。
これで、やっとLOSTのレビューが完成するわ。(笑)

この回はソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の過去。
そして、彼が大事に持っていて、時折読み返している手紙の中身。
知ってみると、ソーヤーにもいろいろな事があったんだなぁ・・・と思ってしまいますね。

夫のいる奥さんとベッドを共にして、不倫ではあるけどソーヤーにとっては恋愛感情があっての事なのかな?と思ったら、詐欺の手口にハメてただけだったのね。(^▽^;)
で、奥さんのジェシカをまずたらしこんで、ある事業への出身金の半分ほどを夫に出させる。
これで、トンズラすればソーヤーとしては終了!だったんでしょうが、ジェシカの家で金を受け取った後に、彼女の幼い子供を見てソーヤーの態度は一変。
取引をやめると言い出し、お金を置いて去ってしまったのね。

で、ソーヤーが島でも大切に持っていた手紙は、詐欺師によって両親を殺された少年の恨みがこもった文章。
当然、ジェシカの息子が書いたものだと思っちゃうよね?
でも、これは幼かったソーヤーが書いて持ち続けていた手紙なんですわ!

つまり、ソーヤー自身、詐欺の被害に遭って亡くなった親の子供だったってわけなのね〜。
そりゃ、ジェシカの息子を見たら、自分と重なってしまうだろうよ。
ソーヤーというのも偽名で、自分の親をハメた詐欺師の名前だったとはね〜。

そして、自分自身も19歳でヤバイ相手に借金を作り、ソーヤーの手口を真似て詐欺で金を得るようになった。
たぶん、ソーヤーはそんな自分が嫌いなんだろうなあ。
だからこそ、人に嫌われるような態度ばかりとってしまうのかも・・・。

それにしても、シャノン(マギー・グレイス)の喘息の吸入薬をめぐって、サイード(ナヴィーン・アンドリュース)に拷問されるソーヤーは可哀想だった。
っつーか、やっぱ拷問なんて見てられませんわ。
それにしても、サイードにナイフで刺され、ジャック(マシュー・フォックス)も「動脈を切ってる」とまで言っていたのに、何の医療設備もない島で、よく助かったもんだわ!

第9話
「孤独の人」
"Solitary"
脚本:DAVID FURY
演出:GREG YAITANES

あぁ、第8話を観る事ができなかったわ。
悪天候のバカバカバカーーーー!(´Д⊂グスン
しかし、あまりに何日もスカパーが映らないままなので、気になってアンテナを調べてみたら、ちょいとおかしくなってた。(^▽^;)
たぶん屋根雪が落ちて当たったんだと思われ・・・、力技でズレた部分をガン!と押し込んだらちゃんと映るようになった!ヽ(●´ε`●)ノ 
でも、すでに8話のリピート放送には間に合わず・・・1話飛ばして9話視聴となりました。

で、たった1話飛ばしただけなのに、「あんたダレ?」って人が出てるような気がする。(^▽^;)
前回はソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の話だったらしいんだけど、そこらへんはさっぱりわからん!
公式も意外と情報乏しいしね。(゚ー゚;Aアセアセ
そんなわけで、的外れなことを書いていたらごめんなさい。<(_ _)>

今回はサイード(ナヴィーン・アンドリュース)の話。
公式によると彼はソーヤーを拷問したことを恥じて、皆の元を去ったらしい。
で、浜から続く長いワイヤーを発見した彼は、そのワイヤーをたどっていくうちに罠にかかってつるし上げられてしまう。
うーん、この島、何があるかわかりませんな。
そして、目が覚めると体は縛り付けられていて、そこには髪の長い女性がいるんですわ。
おーーー!島の住人がいたのか?と思ったら、この女性に「アレックスは?」と聞かれ、「知らない」と答えると電気ショックの拷問ですよ! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
白熊あり、アレあり、イノシシあり、そして電気ショックシステムまであるとは、本当に恐ろしい島だこと。
この女性がなんとあの16年流され続けている救難信号の発信者だったんですわ。
まずは、その本人が生きていたことに驚きですね。
っつーか、救難信号が16年続いていることを考えても、少なくとも16年はこの島にいるはずなのに、鎮静剤や注射器、銃まで持ってるんですわ。
物持ち良すぎでしょう。(笑)
ダニエルという科学者だという女性は、船が座礁し一時的に避難するために島に来たんだとか・・・。
最初は仲間もいたのに、どうやら彼女自身が殺したようですね。
このダニエルと一緒に皆のところへ戻ろうとするサイード。
しかし、ダニエルは「戻るなら彼らをよく見て」と言い残し、一人去っていくんですわ。
私なら迷わずサイードと一緒に行くけどなぁ・・・。
一人でいるより仲間がいた方が心強いものね〜。
サイードには去ってほしくなかったくせに、40人もいる遭難者のところには行きたくないダニエルの気持ちがわからなかった。
彼女の子供アレックスも、この島のどこかにいるのかしら?
彼女は子供との再会を待ってるの?

ハーリー(ホルゲ・ガルシア)が作ったゴルフコースは、遭難者たちに笑顔を取り戻してくれましたね。
長く続いている不自由な生活の中で、こういう娯楽も必要だったりするのかも。
いろんな人がいて、いろんな視点があるからこそ、世界が広がっていくんだな・・・と、ちょっと思ったりしました。

第10話
「予言」
"Raised by Another"
脚本:LYNNE E.LITT
演出:MARITA GRABIAK

クレア(エミリー・デ・レイビン)が悪夢を見るようになる。
何だかお腹の赤ちゃんの夢ばかりで、怖いわ〜。
何の設備もない島でもうすぐ出産を迎えるなんて、それだけでも不安だから、悪夢も仕方ないかとは思うけど、ちょっと内容がヘビーすぎる。

で、今回はクレアの過去。
お腹の赤ちゃん、望んで妊娠したわけではなかったのね。
恋人のトーマスは妊娠がわかった時、「これは素晴らしいことかもしれない」と産もうと言ってくれたのに、お腹はどんどん大きくなるのに「やっぱ、やめよう」なんて勝手だわ!(怒)
それにしても、クレアが友だちに連れられて行った霊能者は何者なんだ?
彼には何かがちゃんと見えていたらしい。
そして、クレアのお腹の子供はクレア以外が育ててはならない、危険だと言い、養子の話にも反対した。
なのに、LAに養子を望む夫婦がいるからと突然明日出発のチケットを渡し、その便に乗ったらこの有様。
チャーリー(ドミニク・モナハン)曰く、霊能者は子供をクレア以外の人物が育てることがないように、嘘をついて墜落する飛行機に乗せたんだと・・・。
そこまでしてクレアに育てさせなくてはならないお腹の赤ちゃんが気になるんだけど・・・。

8話を見逃しただけで、知らない人が出てきたなぁなんて思ってたけど、46人の生存者を全部把握してるわけじゃないし・・・と、ドラマの視聴者としては簡単に考えたいたら、やはりそこに問題があったのね。
ハーリー(ホルゲ・ガルシア)が生存者に聞き込みをしてリストを作り、それを乗客者名簿と照らし合わせたら、一人乗客者名簿に名前のない生存者が浮かび上がった。
つまり、その人は飛行機に乗っていたわけではない。
ってことは、元々この島に何らかの理由でいた人って事になる?
イーサンだったっけ?陣痛の起きたクレアとチャーリーの前に立ちはだかった男。
彼がその乗客ではない一人みたいだけど・・・。
サイード(ナヴィーン・アンドリュース)が会ったフランス人女性・ダニエルと関係があるのかしら?
しかし、乗客名簿ってどこで手に入れたんですか?(^▽^;)
私が見てない8話で入手してたの?

第11話
「見えない足跡」
"All the Best Cowboys Have Daddy Issues"
脚本:JAVIER GRILLO_MARXUACH
演出:STEPHEN WILLIAMS

何者なんだよ!>イーサン

洞窟を出たクレア(エミリー・デ・レイビン)とチャーリー(ドミニク・モナハン)を心配するジャック(マシュー・フォックス)はロック(テリー・オクィン)とともに2人を捜しに行く。
しかし、そこにはクレアのバッグだけがあり、少なくとも3人の足跡と引きずられたような形跡だけが残されていた。
捜索部隊を編成し2人の後を追うと、途中でチャーリーが指にしていたテープ?包帯?を発見!
ところが、それがチャーリーが目印に残したものか、連れ去った人物が罠にはめるために残したものかがわからない。
あぁ、もう本当にこんな生活イヤだわ〜。(笑)
とりあえず二手に分かれるしかないって事で、ジャック&ケイト(エヴァンジェリン・リリー)とロック&ブーン(イアン・サマーホルダー)に分かれて捜索続行。
雨は降ってくるし、連れ去られた痕跡は消えていくしで、捜索は難航。
そんな中、イーサンがジャックの前に現れるのよ!怖いわ〜!
顔だけ見てたら、「勉強は出来るけど運動はできません」タイプなイーサンが(笑)、ジャックを殴る蹴ると、まぁ凄いのよ〜。
イーサンが今回の遭難者の一人ではないとしたら、それ以前から島にいた人物なわけでしょ?
決して栄養状態もよくない環境で生きているくせに、めちゃめちゃ体力あるんですけど・・・。(^▽^;)
サバイバル慣れしてるからなんでしょうか?(;´Д`)

イーサンにボコボコにされながらジャックが聞いたのは、「追跡をやめなければ、2人のうちのどちらかを殺す」という警告。
そう言われて「はい、そうですか。」と捜索をやめられるわけもなく、どんどん追っていくと・・・あーん、私の好きなチャーリーが木に首を吊られた状態でぶらさがっているじゃないのーーー!
いやーーー!チャーリー!こんなところで死なないでーーー!(泣)
ジャックが懸命に助けようとするのよ〜。
「カモン!カモン!」って、息を吹き返せとばかりにチャーリーの胸を何度も何度も拳で殴るんですけど、そんなに殴ったらあばら折れてるだろう・・・ってぐらいに殴りまくってるんですわ。(゚ー゚;Aアセアセ
でもね、チャーリーが「げほげほっ!」と息を吹き返した時は、あたくし心底嬉しかったのよ〜。
あ〜ん、良かったよ〜、チャーリー。
でも、あまりのショックからか何も語ろうとはしないの。
「何も見なかった。何も聞かなかった。何も覚えてない。」と言いながら、「奴らの狙いはクレアだった。」と、めちゃくちゃ肝心なことを言い出すチャーリー。(笑)

クレアが目的って事は、お腹にいる赤ちゃんが目的って事ですか?
うーん、だとしたら何のため?

そして、ロックとブーンが見つけた地中に埋まった鉄の物体は何なんでしょう?

ジャックの過去がまたちょっと見られましたね。
お父さんが酒によってオペしようとして、患者の冠動脈(だったかしら?)を切断してしまった。
なのに、飲酒していたことも自分のミスも隠して、事故の傷が原因で死んだ事にしようとした父。
何とか父をかばおうと努力したけど、患者が妊娠していた事を知り、本当のことを話し出すジャック。
お腹の赤ちゃんを含め、2人もの命を奪ったことを隠そうとしている父が許せなかったんでしょう。
ただ、この流れから繋がっているとすれば、父を死に追い込んだのはジャックということになるのかしら?
うーん、過去も重いですね。
現在もヘビーすぎるけど・・・。(^▽^;)

第12話
「ケースの中の過去」
"Whatever the Case May Be"
脚本:DAMON LINDELOF
&
           JENNIFER JOHNSON
演出:JACK BENDER

何だよ〜、ケイト(エヴァンジェリン・リリー)って相当悪いことしてたの?
っつーか、保安官に護送される途中だったんだから、悪いことしてたんだろうけどさぁ。

ケイトとソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)は偶然滝を見つけ、飛び込んでしばし楽しく水遊び。
しっかしケイトったらなんちゅーパンツはいてんだよ!(笑)
そりゃ〜こんな状況ですから、滝つぼに飛び込むったって水着の準備なんかありませんが、あーた、そのように小さな黒いおパンツじゃ〜、ソーヤーが興奮するでしょうに。(゚ー゚*)
岩に登り滝つぼへダーーーイブなんてやってたら、その滝つぼに沈んだ乗客を発見!
シートベルトしたままの姿で沈んだふたつの遺体、その足元にあったケースが気になるケイト。

で、今回はまたまたケイトの過去。
彼女が銀行強盗を企てた様子、自分は客に成りすまして侵入し、仲間の男たちが強盗としてやってくる。本当はグルなのに芝居をしながら金を奪おうとするが、途中で仲間の男が「殺さない」という約束を破ろうとして、ケイト(この時はマギーと名乗っていたらしい)は仲間を撃ち、自分が本当に欲しかった貸金庫の中に預けられた封筒を持ち出す。
その封筒の中身が、今回のケースの中に入ってたってわけね。
そのケースは保安官のもので、護送の書類と銃が入ってるとジャック(マシュー・フォックス)には説明してたけど、そんなものより彼女が手に入れたかったのは封筒の中に入っていた飛行機のおもちゃ。
愛した男、ケイトが殺した男のものだと言ってたけど、それは子供って事なんだろうか?

ケースの鍵を手に入れるために、すでに埋葬した保安官を掘り起こし、ポケットの中の財布を取り出し、うじ虫だらけの財布の中から鍵を取り出すなんて、想像しただけでも吐きそうですわ。(´ヘ`;)
ソーヤーにもジャックにも、ケースの中身を知られたくなさそうだったケイト。
でも、守りたかったものが飛行機のおもちゃだとしたら、別に見られても問題なかったんじゃないの?
その飛行機に関するエピがわからないんだけど、それってケイトしか知らないことだもんね〜。
何で、あれほどまでに隠そうとしたんだろう?

サイード(ナヴィーン・アンドリュース)はルソー(って、ダニエルのことだよね?)のところから持ち出した書類に書かれた数式とフランス語の注釈を解読したくて、フランス語が少しできるシャノン(マギー・グレイス)に手助けを頼む。
彼女の過去ってまだ見えてないけど、どうも「何の役にも立たない」と思ってることが彼女を卑屈にさせてる要因のような気がする。
今回の翻訳もなかなかうまく訳せなくて、サイードにもイライラされちゃって・・・。
でも、最後にちゃんと思い出したじゃない?
フランスのアニメの歌詞だって・・・。
シャノンがフランス語を覚えるきっかけになったフランス人男性とのお付き合い、その男性にローランという子供がいて、繰り返し見ていたアニメの歌だったとか・・・。
ルソーにもアレックスという子供がいたらしいから、きっと子供に付き合ってアニメを見ていて覚えた歌詞だったんだろう。
シャノン、役に立ったじゃん!(^^)v
シャノンって「どうせ私なんか・・・」ってスネてるような気がするけど、他に誰もフランス語を理解できないという中では彼女が役立つ時もあるわけで、そういうところから彼女の自信に繋がるといいわね〜。

それにしてもクレア(エミリー・デ・レイビン)はどうなっちゃったんだろう?
チャーリー(ドミニク・モナハン)は何か知ってるのかしら?

第13話
「絆」
"Hearts and Minds"
脚本:CARLTON CUSE
&
JAVIER GRILLO_MARXUACH
演出:ROD HOLCOMB

何なんでしょ?
またまたワケのわからん展開になってしまいましたね〜。(^▽^;)

森の中で見つけた機体のハッチをどうやって開けるかで悩むロック(テリー・オクィン)とブーン(イアン・サマーホルダー)。
狩りをしているはずの2人が、何も獲物を獲ってこない事で疑いの目を向けるハーリー(ホルゲ・ガルシア)。
そういう疑惑の目で見られていることに気付いたブーンは、ただハッチを眺めるだけのロックに苛立ち、シャノン(マギー・グレイス)に話すと言い出すのよ。
彼女なら頭がいいから何か思いつくかも・・・って。
それを聞いたロックはブーンの頭をナイフの柄で殴り、縄で縛り上げ「本気になれば縄は切れる」とナイフ1本を残して立ち去るんだわ。
そんな非情な・・・。(´Д⊂グスン

アレがいるかもしれないってーのに置きざりですよ!
しかも縄で縛られてるし、急にアレが来ちゃったらどうするんですか?(゚ー゚;Aアセアセ
シャノンの声を聞き、彼女も縛られていることを知ったブーン、そこへアレらしきものの鳴き声を聞いて大慌て!
本気を出してナイフを手にし、自分の縄を切ってシャノンを助けに向かうのよ〜。
一度は逃げたと思ったのに、またアレに追いかけられてシャノンが連れ去られ・・・気付いたら血まみれの彼女が絶命していた・・・。
えーーーーー!ついに遭難者の中から死人が出ちゃったよーーー!
・・・と、誰もが思ったに違いない!(爆)
何故かこれが幻覚だったって・・・。( ゚Д゚)ポカーン
ロックがブーンの頭に塗った薬が幻覚を見せたみたいな事を言ってましたが、それってどういう薬なんですか?っつーか、どこで調達してきたんでしょうか?

シャノンはちゃんと生きてました。
幻覚の中でシャノンの死に直面した時、正直解放されたように感じたというブーン。
「それでいい」とロック。
何がそれでいいのかわからないんですけど・・・。
っつーか、ロックさん・・・やっぱ謎の人だわ!
シャノンとブーンは義理の兄妹の関係らしいけど、一度は肉体関係も持ってしまった間柄なのね。
過去の経緯からすると、シャノンの方がブーンを都合よく使ってる感じがしたんだけど、そんな妹を幻覚の中ででも一度殺したことで、ブーンが救われたというのかしら?
こういう幻覚を見たら、もうあのハッチのことをシャノンには話さないんだろうなぁ。

ケイト(エヴァンジェリン・リリー)とサン(キム・ユンジン)の女同士のやり取りは良かった。
サンが英語を話せることを知ったケイト、しかしジン(ダニエル・ディ・キム)には言わないでと頼むサン。
「何故?」と問うケイトに「愛してるから嘘はつかない?」とサン。
ケイトもジャック(マシュー・フォックス)を愛しているけど、嘘はいくつもついているものね。
愛するがゆえにつく嘘もあると、女同士で通じるところがあったんでしょう。
ちょっと好きなシーンでした。

第14話
「運命の子」
"Special"
脚本:DAVID FURY
演出:GREG YAITANES

ちょっと、ちょっとーーーー!
何なのかしら?ウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)の特殊な能力って?
ロック(テリー・オクィン)はいち早くその能力に気付いていたようで、マイケル(ハロルド・ペリノー)にも能力を伸ばしてやるべきだと言ってたけど・・・。

マイケルとウォルト・・・親子のくせに何だかうまくいってないなぁと思ってたんだけど、彼らは離れて暮らしてたのね。
マイケルの妻(結婚はしてなかったようだけど)・スーザンが仕事の関係でアムステルダムへ行かなきゃならなくなって、まだ小さなウォルトを連れて行ってしまう。
で、アムステルダムでスーザンにはブライアンというパートナーができるんだけど、ウォルトは子供ながらに良く思ってなかったような感じよね。
確かに、ウォルトが話しかけてもスーザンとブライアンは二人の世界って感じで、聞く耳持たずだったし気持ちはわかるけど、そういう怒りみたいなものが強くなると周りのものを殺してしまうような能力なのかしら?
鳥の話をしていて振り向いてもらえないと、窓に鳥が突っ込んできて死んじゃうし・・・。
スーザンが死んだのだって、もしかしたらウォルトの特殊能力のせい?って疑ってしまうもの。

そんなウォルトがマイケルと喧嘩して、犬のビンセントを連れて森の中へ・・・。
喧嘩の理由はロックとウォルトが仲良くしていたからなんだけど、これも過去の事が明かされた今となってはマイケルの気持ちが理解できる。
子供を愛していたのに勝手に引き離されて、9年も離れて暮らしていたのにスーザンが死んだらブライアンに押し付けられて・・・。
なかなか親子の間の溝が埋まらないのに、他人のロックはいとも簡単にウォルトからの信頼を得ていて・・・父親としては面白くないでしょう。
さてさて、森の中で白クマに襲われるウォルトを、マイケルとロックが協力して助けるんだけど、これで二人の関係もよくなりそうで良かったわ。
しかし、ウォルトが10歳といえどもやはりこの島で生活するのなら、ナイフの練習は必要なのでは?>マイケル

クレア(エミリー・デ・レイビン)が戻って来ましたな・・・。
どうやって逃げ延びたのかわからないけど、お腹の子供は無事なんだろうか?
クレアの日記を読んでしまったチャーリー(ドミニク・モナハン)の、「チャーリーが好きになった」という記述でニコニコするところは可愛らしかった♪
だけど、日記にも記されていたクレアが見る「黒い岩」の夢、サイード(ナヴィーン・アンドリュース)が手に入れた地図が示す場所、これが気になるところだなぁ。

第15話
「守るべきもの」
"Homecoming"
脚本:DAMON LINDELOF
演出:KEVIN HOOKS

クレア(エミリー・デ・レイビン)が戻ってきたのはいいけど、彼女はみんなの顔もどうしてここにいるのかも忘れていた。
そしてイーサンの事もわからない様子・・・。

そんな中、チャーリー(ドミニク・モナハン)は森の中でイーサンと遭遇、クレアを連れて来なければ仲間を一人ずつ殺すと脅される。
警戒していたにも関わらず、イーサンの予告通りスコットという男性が殺されてしまう。

イーサンをやっつけなきゃ危ないぜ!ってわけで、ケイト(エヴァンジェリン・リリー)を護送していた保安官のものだった銃を持って、ジャック(マシュー・フォックス)たちはクレアを餌にイーサンを捕まえるため森に入る。

こんな感じの流れの中で、今回はまたチャーリーの過去が・・・。
ドラッグを買うためにお金が必要で、バンド仲間から金持ちのお嬢さん・ルーシーを騙し、彼女の家から高価な物を盗んで来いと言われたチャーリー。
でも、彼女のお父さんが昔バンドをやってたという経験上、とても話のわかる人で・・・。
チャーリーは騙すどころか、胸のうちを素直に話してしまうのよね。
ルーシーもお父さんも、そんな素直なチャーリーが気に入ったんだろうなぁ・・・コピー機の営業の仕事を回してくれたりして。
でも、仲間はチャーリーが盗んでこないと困るわけで、クスリを渡さない事で彼を苦しめようとするわけだ。
あぁ、あの時点で禁断症状なんかが現れず、コピー機の販売がうまくいっていたら・・・チャーリーの人生も違ってたのかな?なんて思っちゃったわ。
ルーシーもお父さんも本当にいい人だったもんね〜。
でも、一度手を出したドラッグだから、どこかでバレることにはなったんだろうけど。
何も営業活動の真っ最中に、コピー機にゲロ吐かなくても・・・。(;´Д`)

運び込まれた病院で、チャーリーがシャブ中だという事も、ルーシーの家から高価な煙草入れを盗んでいたこともバレてしまって、ルーシーは当然カンカン!
っちゅーか、あの泣き腫らした目は怒りよりも悲しさを物語っていたなぁ。
信じてたんだろうなぁ・・・チャーリーのこと。
ルーシーのことを守れる男だと認められたかったというチャーリーに、「誰も守れないわ!」と言い放つルーシー。
いやぁ、これは辛い・・・。
しかし、この辛さがクレアを守りたいという強い気持ちに繋がってたんだと思うと、すごく納得できるんだよなぁ。
過去と現在は必ず繋がってるものなのね〜。

ジャックがせっかく生け捕りにしたイーサンを、チャーリーが撃ち殺してしまった。
「あの獣を二度と彼女に近づけたくなかった。」
そういうチャーリーを責めたりはできないわね〜。
記憶をなくしたままのクレアが「あなたを信じたい」と言ってくれたことで、チャーリーも少し救われたんじゃないかしら?

誰しも背負うべき過去があって、それをこの島で清算できるのなら、この生活にも意味があるのかもしれないけど、それにしても白熊とかアレとかは余計だよなぁ。(^▽^;)
イーサンが死んじゃった事で、何故クレアが狙われたのかとか、何のために?とか、全くわからなくなってしまった。
これから話はどう転ぶんだろう?

第16話
「最期の言葉」
"Out laws"
脚本:DREW GODDARD
演出:JACK BENDER

残念ながら、ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の過去の回を見逃してるんだよなぁ。
それでも、何となくはついていけたかも・・・。

ソーヤーだけが何故かイノシシに襲われて、追って森に入ると「報いが来る」という不思議な声を聞く。
またイーサンみたいな人物が現れるのかと焦ったわよ。(^▽^;)

ソーヤーは幼い頃に父親が母親を射殺し、父も自殺するという経験をしていたのね。
しかも、その現場にいて、ベッドの下に隠れていたとはいえ一部始終を知っていたわけで、心の傷はいかばかりかと・・・。
そもそも母親がロマンス詐欺師に引っかかって、それに怒った父親が妻を射殺し自分も銃で自殺したというものらしい。
で、一番悪いと思われる詐欺師が見つかったという知らせで、ソーヤーは復讐を決意するのよ。
それがシドニーで、一度は復讐しようとしたものの出来ずに酒をあおってる店で一緒になったのがジャック(マシュー・フォックス)のお父さんじゃん!
もー、どんだけうまく繋がるのよ!(爆)
で、最終的に「なぜ、やらない?」とけしかけたのが、ジャックパパ。(;´Д`)
もちろん、ソーヤーは「ヤボ用」としか言ってなかったから、ジャックパパもソーヤーが人殺しをためらってるとは思ってなかったかもしれないけど、結果的には後押しした形になっちゃったんだもんね〜。

しかも、ソーヤーが殺した男は詐欺師じゃなかった・・・。Σ(゚Д゚;エーッ! 
ハメられて別人を殺してしまったソーヤー。
森の中でケイト(エヴァンジェリン・リリー)とやった「”ない”ゲーム」で、二人の共通点が「人を殺した事がある」だとわかったのも、ちょっと重かったなぁ。
そして、ジャックとあの店で呑んだ男が親子だと気付いたソーヤー。
「そうか、あの男の息子か・・・」という目でジャックを見ていたのが気になる〜。(゚ー゚;Aアセアセ

ロック(テリー・オクィン)の話は、今回もすべてお見通しな感じだったね〜。
ロックの妹が亡くなって、自分を責める母親の前に犬が現れた話。
それはソーヤーにしてみれば、彼だけを襲うイノシシに通じるものがあって・・・。
ハメられて殺してしまった男の最期の言葉が「報いが来るぞ・・・」。(((( ;゚д゚)))アワワワワ
ってことは、あのイノシシはソーヤーが殺した男?
イノシシと向かい合って、銃を構えたものの結局は撃たなかったソーヤー。
これで間違って殺したって事がチャラになるわけはないんだけど、彼の中でひとつ乗り越えたって事になるのかしら?

第17話
「沈黙の陰」
"in Translation"
脚本:JAVIER GRILLO_MARXUACH
&
LEONARD DICK
演出:TUCKER GATES

毎回、字幕版を録画してるんだけど、何の不具合なのか今回は音声がまったく入ってなかった。(^▽^;)
字幕版だから字幕を読むけど、効果音も何もないってこんな感じなのかと、いろいろと感じるものはございました。

今回はサン(キム・ユンジン)とジン(ダニエル・ディ・キム)の話。
マイケル(ハロルド・ペリノー)が脱出のために必死に作ったイカダに火がつけられ燃えてしまう。
何かと対立していたジンを疑うマイケル。
おまけにジンが火傷していたもんだから、余計に疑われちゃうのよね。
イカダに乗り込むはずだったソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)がジンを捕まえてきて、海辺でマイケルがジンを殴る。
それを見たサンがたまらず「やめて!」と英語で止めてしまう。
ここで、サンが英語を話せる事がみんなに知れてしまうんだけど、夫であるジンが一番驚いたんだろうなぁ。
火傷はイカダの火を消そうとして負ったもの。
ロック(テリー・オクィン)も「島にいるのは我々だけじゃない」と、犯人は他にいる事を匂わせてくれたから、これ以上殴るような事もなかったけど・・・。

それにしても、結局火をつけたのがウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)だったとは、まさか父親であるマイケルも思いはしなかっただろう。
それを見抜いていたロックは、やっぱただ者ではないな!
火をつけた理由も「これ以上引っ越すのはイヤ」という子供らしいもので、この島が好きだというウォルト。
物はないけど、ここにいた方が幸せに感じているんだろうか?
ウォルトの不思議な能力とこの島に、何か関係でもあるのかな?

さてさて、韓国夫婦の過去・・・。
サンの父親の仕事というのが、結構、表では言えないような仕事だったみたいね。
「不満だ」というサンの父の気持ちを伝えに行けと向かわされるんだけど、それは力で脅して来いって意味だったらしく・・・。
そういうやり方で、サンの父親はこれまで来たんだろうけど、ジンは心のどこかで罪悪感を感じながらも、サンの父には逆らえなくて・・・。
自分の父親がしがない漁師(?)であることを恥じていたのに、やはり相談しにいくのはそんな父親のところで・・・。
墜落する前にサンの父に言い渡された仕事というのが、シドニーとLAの友人に時計を届ける事。
それって何かの運び屋だったんだろうか?
ジンの父親は、その仕事を最後にアメリカで夫婦をやり直せとアドバイス。
ジンもきっとそのつもりでいたんだろうなぁ。
サンもシドニーの空港で姿を消そうと思っていたのに、まだ愛が残ってると思ってとどまったわけだし、もう少し時間が流れればこの夫婦はやり直せたんじゃないかと思うんだけど・・・。
墜落事故に巻き込まれて、結局はやり直せずにいる夫婦・・・。
時って・・・残酷だったりするのね。
でも、ジンはマイケルと一緒にもう一度ボートを作るのを手伝おうとしているし、少なくともこの島にいる事で危険な仕事を引き受けなくてよくなったんだから、彼の未来もこの島で変わるのかも・・・。

しかし、乗客たちの過去・・・いろいろありすぎです!(爆)

第18話
「数字」
"Numbers"
脚本:DAVID FURY
& BRENT FLETCHER
演出:DANIEL ATTIAS

なんだよ、なんだよ〜。
また、予想もしなかったところが繋がってるよ〜。(^▽^;)

サイード(ナヴィーン・アンドリュース)がフランス人・ダニエル・ルソーのところから持ち帰った書類に書かれた数字を見て、ハーリー(ホルゲ・ガルシア)は思い当たることがあったらしい。
その数字を宝くじに使って大当たりした事があったハーリー。
ところが、宝くじに当たってからというもの、彼の周りでは悪い事ばかりが起きる。
おじいちゃんが亡くなり、その葬式で神父さんに落雷、弟夫婦が離婚し、母のために家を買ったら母は骨折、新居は家事、ハーリーは麻薬の売人に間違われて逮捕される。
最初は「宝くじに当たったからだ」と思っていたものの、それが数字の呪いではないかと思い始めるハーリー。
こういうのって、どことなくリアリティあるよね。
人生いい事ばかりは続かない・・・大きな幸せが舞い込めば、その分悪い事も起きるんじゃないかってどこかで怯えてしまうもの。
それが本当になったとしたら、原因は「宝くじ」?、いやいや「あの数字か?」なんて思っちゃうもん!

数字を教えてくれた人を辿っていくと、数字はある通信で流されていたものだという事がわかる。
その数字がルソーの書類にあったとしたら、ハーリーがルソーに会って、数字の事を聞きたくなる気持ちもわかるわ!
久々に登場したルソー・・・心なしかサイードが拘束された時よりキレイになっていたような・・・。
ルソーもあの数字を繰り返す通信を傍受して調査していたらしい。
電波塔は見つけたものの、調査していた仲間はすべて病に倒れ・・・。
そこでルソーは電波塔の通信を救難信号に変えたってわけか。
うーん、納得できたようなできないような・・・。(^▽^;)
ハーリーにしてみれば、あの数字と関わって不幸になった人と出会えた事で、気持ちを共有する事ができた・・・。
少し救われた気がしたんだろうなぁ。
ルソーも、ハーリーには心を開くかもしれないし・・・。

国にはまだ1億5600万ドルという大金を持っているハーリー。
途中で、製箱会社の経営もしてるような話があったけど、それってロック(テリー・オクィン)がいた会社だったりするのかな?
それだけの資産を持っていようと、この島では何の意味もない!

ロックたちが掘り起こしていた機体にも、その数字が刻まれていたのが恐ろしい。
これは、まさに数字の呪い?(゚Д゚;∬アワワ・・・

第19回
「啓示」
"Deus Ex Machina"
脚本:CARLTON CUSE
         & DAMON LINDEROF
演出:ROBERT MANDEL

ロック(テリー・オクィン)は何とかあのハッチを開けようと、大掛かりな装置を作ってトライするも失敗。
その上、この島に来て歩けるようになっていたロックの脚が、元に戻りつつあるみたい。
何故?
っつーか、この島に来て歩けるようになった方が「何故?」なのか?(^▽^;)

そんなロックの過去が、また少しわかりました。
自分の腎臓を父親に移植してたのね〜。
それも、半ばハメられたような形で・・・。
人工透析が必要だった父親と、お金が必要だった母親の間で、ロックの腎臓のやり取りが本人が知らないところで約束されてたって事でいいのかなぁ?
自分の父親が誰かも知らず生きてきたロックが、その父親と出会い、彼のためにと自ら移植の話を持ちかけたのは、すべて仕組まれた事だったなんてショックだよなぁ。

今回はロックが見た夢に飛行機が墜落するところがあったりして、その飛行機が実際あったのがビックリだったわ。
ナイジェリアの地図、機体の中には密輸していたらしいヘロインの山。
うぉー!ここで大量のヘロインが見つかった事を知ったら、チャーリー(ドミニク・モナハン)がまたドラッグの魔力に心揺さぶられるんじゃないかとヒヤヒヤしちゃうわよ。(゚ー゚;Aアセアセ
この飛行機の無線は通じたみたいだけど、それは比較的最近墜落した飛行機だったって事なのかしら?
ブーン(イアン・サマーホルダー)が機内にいる状態で、崖の上に引っかかっていた飛行機が落下。
ブーンは大怪我を負ってしまう。

ハッチの中が明るくなったのが気になるわ〜。
中には何があるのかしら?誰かいるのかしら?うーん・・・・。

笑ったのはソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)。
頭痛に悩まされていて、もしや悪い病気じゃ・・・と思ったら、中高年によくある遠視って、それは老眼の事ですか?(^▽^;)
右と左、それぞれ別々の眼鏡を繋ぎ合わせて作った不恰好な眼鏡をするソーヤーが、ちょっと可愛かったわ。(笑)

第20回
「約束」
"Do No Harm"
脚本:JANET TAMARO
演出:STEPHEN WILLIAMS

いやぁ、もう、見ていてただただ痛かった。
大怪我をしたブーン(イアン・サマーホルダー)を治療するジャック(マシュー・フォックス)。
いくら彼が医者でも、何の設備も器具もないようなところでは、どうしようもないよ。(泣)
輸血が必要?
そうわかった時点で諦めるしかないと思っても無理はないんだけど、竹を削ってみたりして何とかブーンを助けようとしているところが泣ける。
しかも、サン(キム・ユンジン)がウニのトゲを持ってきた時には驚いたよ。
最初からこの海でやたらウニが獲れる事はわかってたけど、ここでそのウニが輸血用の針になるとはね〜。

ブーンの血液型がAマイナスって事で、急いでみんなに血液型を聞いて回るんだけど、これがまたいないのよ。
で、O型のジャックが自分の血を輸血するんだけど、結局は骨折した脚に血がたまって、輸血をしてもあまり甲斐がなく・・・。

ブーンはシャノン(マギー・グレイス)の名前を呼んでいるのに、その頃彼女はサイード(ナヴィーン・アンドリュース)とお楽しみの真っ最中で、ブーンったら最後まで報われない男なのね・・・と思ったらせつなくて泣けちゃったわ。

ブーンの骨折した方の脚はすでに死んでいるという事で、命を助けるために脚の切断まで考えたジャック。
もう、そこまでの治療でも痛々しいのに、脚を切っちゃうなんて・・・と思ったら、私も「やめてくれ」状態でしたわ。
「死なせてやって」と思うのが普通かも・・・。
ブーンが自分で「もう逝かせてくれ」と頼んだから、ジャックも見送る決意をしたけど、やはり医者としては仲間を助けられない悔しさがあったんだろうなぁ。

ブーンが死んで、クレア(エミリー・デ・レイビン)が男の子を出産したというのも、何だか妙な縁を感じた。
しかし、赤ちゃんというのは本当に幸せを運んで来るんだなぁ。
こんな過酷な状況の中でも、クレアが産んだ赤ちゃんを見るみんなの顔は本当に穏やかで優しい。
あらためて、そんな事を思った今回のLOSTでした。

ブーンの死も知らず、サイードといちゃいちゃしながら戻ってきたシャノン。
ジャックにブーンの死を知らされて、ショックでしょうね。
そして、雲隠れしたままのロック(テリー・オクィン)もどうなるのでしょうか?
ジャックがロックのことを許さないだろうなぁ。

そうそう、ジャックの過去で彼の結婚式をやってましたね。
ってことは、奥さんは今どうしてらっしゃるのでしょうか?

第21回
「悲しみの記憶」
"The Greater Good"
脚本:LEONARD DICK
演出:DAVID GROSSMAN

ジャック(マシュー・フォックス)は、ロック(テリー・オクィン)が嘘をつき、ブーン(イアン・サマーホルダー)を置きざりにした事を許せない。
そして、兄をロックに殺されたと思っているシャノン(マギー・グレイス)も、彼のことを許せない。

いやぁ、ロック・・・ピンチですやん!

シャノンに「ロックに報いを・・・」と頼まれたサイード(ナヴィーン・アンドリュース)だけど、尋問官をしていた彼はロックがブーンを殺したわけじゃないと見抜く。
そう言われても納得できないシャノンは、ジャックが寝ている間に銃の入ったケースの鍵を盗み、ロックを殺しに行くわけだ。

シャノンがロックを殺したいと思うほど、ブーンに気持ちがあったのかなぁ?
いまひとつ、そこらへんが飲み込めなかったんだけど、何もない島なのに人を殺す道具はあるってーのが何とも言えませんな。(苦笑)
サイードがシャノンに飛び掛って、弾丸はロックの頭をかすめただけで済んだけど、その光景を見ていたジャックがロックに「大丈夫か?」と声もかけないところが、まだ信用してないって感じだったなぁ。

今回はサイードの過去が、また少し・・・。
ナディアの行方を捜していた彼は、その行方と引き換えにテロリストに盗まれたプラスチック爆弾の在り処を調べることに・・・。
テロリストの中には、サイードの親友だったイサームがいて、結局ナディアの居所知りたさに親友をハメたことになっちゃったのよね。
もちろん、サイードは最後に親友を逃がすつもりだったんだけど、イサームはサイードに騙されたと思い、拳銃自殺。

みなさん、暗い過去背負いすぎです。(^▽^;)

そんなサイード、ロックが隠している「ハッチ」の事を聞き出そうとしてますが、あのハッチに関わるとまた死者が出そうで怖いんだよなぁ。

そうそう!
クレア(エミリー・デ・レイビン)の赤ちゃん・・・誰があやしても泣き止まないのに、ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)の声が聞こえるとおとなしくなるのが不思議。
赤ちゃんのために車雑誌を朗読しているソーヤーには、ウケちゃったわ。(笑)

第22回
「タイムカプセル」
"Born To Run"
脚本:JAVIER GRILLO_MARXUACH
演出:TUCKER GATES

ケイト(エヴァンジェリン・リリー)が、何故あのおもちゃの飛行機を持っていたのかが今回わかったけど、だからそれがどう繋がってんの?って感じだなぁ。
トムという幼い頃に結婚を誓い合った男の子がいたらしく、その子とタイムカプセルを埋めた。
その中に、あの飛行機のおもちゃもあったのね。
大人になり、ケイトは町を出て、トムは医者になり別の女性と結婚し子供もいる。
で、ケイトは母親がガンになり、その検査をトムに頼んだみたいなんだけど、母親はケイトを見るなり「助けて〜」だもんなぁ。
何が過去にあったのよ!
じぇんじぇん、わからんからイライラしてきたわ!

お母さんが助けを求めるもんで警備の人がやって来て、殴り飛ばして逃走する中で車に同乗していたトムが・・・あれは死んだってこと?
ケイトはトムのことを、まだ愛してたのかなぁ?
っつーか、こんな風に小出しに過去の事を持ち出されても、全部覚えてられませんわよ。(^▽^;)

急にケイトがイカダに乗りたがったのは何故だろう?
これまで特別興味はなさそうだったのに、イカダの出航が近いとわかると乗りたがって・・・。
パスポートも偽造してその後の準備も万端だったみたいだけど、マイケル(ハロルド・ペリノー)が毒を盛られて、その犯人だと疑われたばかりに刑務所へ送られるところだった事も白状しちゃったケイト。
急にみんなが、さーっと散っていくのが寂しいよね〜。
でも、結局毒を盛る計画はケイトの案だったのか・・・。
サン(キム・ユンジン)がジン(ダニエル・ディ・キム)に残って欲しくて、水の中に毒を入れたとは・・・。
たまたまボトルが取り違えられて、毒入りの水をマイケルが飲んでしまったってわけね。

それにしても、毒はどこから入手?(^▽^;)

ウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)がロック(テリー・オクィン)に、「あれを開けないで」と言ったのは、間違いなくハッチのことだよね?
あれも巨大なタイムカプセルだったりするのかしら?
開けると災いが・・・みたいな事になるんでしょうかね?

第23回
「迫りくる脅威」
"Exodus(1)"
脚本:DAMON LINDELOF
    & CARLTON CUSE
演出:JACK BENDER

ある朝、ダニエルがビーチに現れて「他のもの」が来ると告げる。
何だよ・・・「他のもの」って・・・。(;´ρ`) グッタリ 
自分も娘を産んで1週間で、黒い煙の柱が現れ、「他のもの」たちが娘を連れ去ったのだとダニエル。
・・・って、ことはクレア(エミリー・デ・レイビン)の赤ちゃんが危ないじゃん!
選択肢は3つ。
逃げるか、隠れるか、死ぬか・・・。
っつーか、この島でどこに逃げるっちゅーねん!
どこに隠れるっちゅーねん!
死ぬって選択肢のひとつなのかよ!・・・って感じですわ。

で、イカダで出航を考える者を除いては、「隠れる」を選択するしかなさそうで、例のハッチのある大きな物体の中に隠れられるんじゃないかということに・・・。
開かないハッチを開けるにはダイナマイトが必要ってことで、ダニエルが家を吹き飛ばしたダイナマイトの残りを取りに「暗黒地帯」にある「黒い岩(ブラック・ロック)」へ行くジャック(マシュー・フォックス)たち。
なんざんしょ?このいかにも危険ですってなネーミングは・・・。(^▽^;)

その暗黒地帯に入った途端、恐れおののいて先に帰ろうとしたアルツトが何者かに襲われそうになったり・・・。
ダニエルによれば、それは島を守るための警備システムらしいんだけど、巨人が近付いてきたような大きな足音っぽい音と、何かが近付いてくるようなざわざわした音が聞こえたんだよなぁ。
それって警備システムっていうわけ?
何かの生物が近付いたような雰囲気だったけど・・・。
この警備システムと所謂「アレ」ってーのは別物なのか?
うーん、さっぱりわからんわい!

1シーズンの終わりも近いという事で、登場人物が墜落する飛行機に乗る前、どんな状況だったかというのが小出しにされてました。
中でもソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)がジャックの父親と会った話をするところは良かったわ。
父親が息子を愛していたこと、話をしたくて電話を見つめていた事。
「世界は狭いな」というソーヤーの言葉には大きく頷いちゃったよ。
スケールでかいのに、世界狭すぎだよ・・・このドラマ。(爆)

あと、韓国人夫婦のジン(ダニエル・ディ・キム)とサン(キム・ユンジン)も良かったわ〜。
イカダに乗って出発するジンにサンが手作りの英単語の発音表記リストを渡すのよ。
それも航海に必要だろうって単語を選んであって、夫が言葉の通じない人たちとの航海で困らないようにという気遣いが見えてきて泣けちゃったわ。(´Д⊂グスン
いつも厳しい顔をしていたジンが「許してくれ」と謝って、サンが「愛してる」と言い二人が抱き合いキスをするシーンは、ほんと良かったと思う。
それでもジンはイカダに乗ってしまうのね〜。
何だかせつなかったわ。

こうしてソーヤー、マイケル(ハロルド・ペリノー)、ウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)、ジンがイカダで出航。
すごく頑張って作ったイカダではあるけど、大海原に出て行くには大丈夫なんだろうか?と心配になってしまうようなイカダだったなぁ。
ちょっと不安・・・。

暗黒地帯に入ったジャックたちも心配だし、イカダ組も心配。
そして、クレアの赤ちゃんが心配だよ〜。

第24話
「暗黒地帯」
"Exodus(2)"
脚本:DAMON LINDELOF
& CARLTON CUSE
演出:JACK BENDER

ブラック・ロックって岩じゃなくて「ブラック・ロック号」という船の名前だったのね。
ダイナマイト探して、ブラック・ロック号の中に入ってみると、鎖につながれたまま白骨化している奴隷の死体。
ギャー!
こんなの見ただけで足がすくむわ〜。

で、爆薬を外へ運び出そうとしたジャック(マシュー・フォックス)たちは、アルツトに注意される。
ダイナマイトの成分であるニトログリセリンが気温が高い中で溶け出すと、爆発するんだってさ。
おぉ、怖っ!
アルツトがケイト(エヴァンジェリン・リリー)のシャツをぬらして、ダイナマイトをくるんで見せていた最中に、ダイナマイト爆発!
今までそこにいたアルツトが吹っ飛んじゃったよ〜。
全く、どんな島やねん!(;´Д`)

ダニエルはクレア(エミリー・デ・レイビン)の赤ちゃんを奪って逃走。
その後を追いかけていたサイード(ナヴィーン・アンドリュース)とチャーリーは、ダニエルが黒い煙の元へいったに違いないと急ぐんだけど、途中でブーンが死んだ場所で休憩しちゃって・・・。
そうなのよ、ここには飛行機の中にたんまり隠されていたヘロインの山があるんだわ。
せっかくドラッグをやめられたチャーリーの目の前に、不思議な魔力を持つ粉が放置されてるなんて、あまりに酷ですわ。(´ヘ`;)
サイードが歩き出した時も、チャーリーはヘロインを見つめたままだったし・・・。
それにしても、サイードってチャーリーがドラッグをやめたことって知らないんだっけ?
もう、最初の頃の事が思い出せないし・・・。ポリポリ (・・*)ゞ

イカダ組もいきなり舵が流されちゃったりして災難だよね。
でも、あんなイカダで無事に大海原を渡りきれるとは到底表ないんだわ。(´ヘ`;)
うーん、イカダ組もどうなっちゃうんでしょ?

爆弾を運ぶジャックたちも心配だよ。
実際にダイナマイトを背負ってるのは、くじ引きで決まったケイトとロック(テリー・オクィン)だけど、ジャックとハーリー(ホルゲ・ガルシア)だって充分怖いよなぁ。

残すところ、あと1話のみとなったシーズン1。
もうシーズン2に繋がることはわかってるから、何かきっちりした結末があるとは思ってないけど、どんな風に気を持たせたまま終わるつもりなのか、そこらへんが気になります。(笑)

第25話
「漆黒の闇」
"Exodus(3)"
脚本:DAMON LINDELOF
& CARLTON CUSE
演出:JACK BENDER

何だ?何だ?
森の中で、ジャック(マシュー・フォックス)たちが見たすごいスピードで移動するモノは・・・。
ロック(テリー・オクィン)なんて襲われてるし・・・。

サイード(ナヴィーン・アンドリュース)と一緒にクレア(エミリー・デ・レイビン)の赤ん坊・アーロンを取り戻しに行ったチャーリー(ドミニク・モナハン)。
途中、ダニエルが作った罠に引っかかって怪我してしまったんだけど、それを応急処置する光景がイタタタタ・・・って感じだったわ。(;´Д`)
傷口に弾丸から取り出した火薬を振りかけて、そこにマッチで火をつけるのよ!(痛)
開いた傷口をわざと火傷させることでくっつけるってわけかしら?
いやぁ、もうとんでもない島の生活ですわ。(゚ー゚;Aアセアセ

で、ダニエルからアーロンを取り戻すことは出来たけど、「男の子を奪いに行くと言ってた」というダニエルの言葉が引っかかる。
・・・と思ったら、やはりイカダ組に異変が!
船が近付いてきたと思ったら、「男の子を渡せ!」だとさ。
「男の子」ってアーロンじゃなくて、ウォルト(マルコム・デヴィッド・ケリー)だったんだ!
そうだよなぁ、ウォルトには不思議な力があったはずだし、それを利用しようとしてるんだろうか?
しかし、ウォルトを連れ去った男たちは一体何者でどこからやって来たわけ?
イカダは爆破されたし、マイケル(ハロルド・ペリノー)、ジン(ダニエル・ディ・キム)、ソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)は海へ投げ出されたし、どうなっちゃうんでしょ?

ハッチを開けようとして、例の不思議な番号が書いてあることに気付いたハーリー(ホルゲ・ガルシア)はSTOPをかけるが、ロックが点火してしまいダイナマイトは爆発!
その衝撃でハッチは開いたみたいだけど、確かウォルトもハッチを開けるなって言ってたはずだよなぁ。(^▽^;)
中はどうなってるんだろう?
あぁ、気になる。

そうそう、チャーリーったらちゃっかりヘロイン持ち帰ってたんじゃない?
それも気になっちゃったよ。(´Д⊂グスン

シーズン2は7月放送が決定したそうです。
シーズン1の記憶が遠くにいっちゃう前にシーズン2が観られそうで良かったわ♪

 

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