恋の時間

P:八木康夫
主題歌:mihimaru GT ♪恋する気持ち/YES

第1話
「キャリアの恋。主婦の恋。」
脚本:吉田紀子
演出:金子文紀

シルマ・バリスティックブリーフ

ものすごく対照的な姉妹だね。(^▽^;)
姉・雪枝(黒木瞳)は独身、小さいながら従業員をつかうような会社を経営。
妹・香里(大塚寧々)は結婚し、子供も二人、パートで働く主婦。
それにしても雪枝ったら母親(八千草薫)の古希の祝に、60万の時計ってどうよ?(^▽^;)
私が香里の立場だったら、「私40万で、あんた20万でどう?」なんて言われたら、卒倒しそうになりますわ。(゚ー゚;Aアセアセ

そんな中、母親が倒れたという連絡が入る。
倒れた母の携帯から連絡をしてくれた男・耕平(大森南朋)と香里の間に、どうやら恋が芽生えるらしい。
そして、一方では大学時代からの知り合いである雪枝と悟志(伊原剛志)の恋、そして雪枝が痴漢だと突き出した昌男(宮迫博之)の存在もどう絡んでくるのか・・・。

これで黒木さんも普通の主婦だったら、見られたもんじゃなかったと思う。
まだ独身のキャリアウーマンでいてくれて良かった。(笑)
悟志は幸枝に「独身?」と聞かれて、そうだと答えていたけどきっと違うんだろうな。

ま、正直言うと雪枝サイドには興味はないんだよね。テヘヘッ(*゚ー゚)>
香里と耕平の雰囲気が良かっただけに、そっちに注目したい。
っつーか、このドラマ、初回リタイアの予定だったんだけど、香里サイドの展開が気になるので、もうちょっと見てみたいと思います。

第2話
「結婚だけが女の幸せじゃない」
脚本:吉田紀子
演出:清弘誠

エルメス バーキン35 GD アルデンヌ ブラック I刻印

悟志(伊原剛志)に「今度ゆっくりメシ食おう」と言われて、嬉しさを隠せない雪枝(黒木瞳)。
雪枝の母・房子(八千草薫)にも悟志は独身だと言ったみたいだけど、私はどうも信じられないんだなぁ。(^▽^;)
「メシ」の時に「実は結婚してるんだ」的な話があるに違いない!(笑)
っつーか、この場合、普通そうだろ?(勝手に決め付ける)

自分が主婦の立場だから、どうしても香里(大塚寧々)に感情移入してしまう。
恋の部分じゃなくて、生活の部分でね。テヘヘッ(*゚ー゚)>
社会で仕事をしている雪枝に「主婦は視野が狭い」みたいな事を言われて、カチンと来てしまうところや、6000円のランチの値段にビビるとこ、夫・勇一(山口馬木也)が帰宅して食事をすると言えば「今、片付けたところなのに・・・」と呟いてしまうとこ。
あるあるある〜だったわ!(爆)

香里と作曲家・耕平(大森南朋)の雰囲気は今回もよかった。
偶然の再会や雨宿り、偶然ってふりをして朝、公園で耕平を待つ香里。
家族が寝ている間に犬を連れて家を出て、公園で現れるかもわからない耕平を待っている香里には女子高生みたいな初々しさも感じるし・・・。(*゚ー゚)
そういう意味では香里の友人・まゆみ(西田尚美)の存在も大きいかも。
近い存在に不倫をしている友人がいるというのも、今後香里に影響を与えるのかもしれないしね〜。

雪枝に痴漢だとつき出された昌男(宮迫博之)はどう絡んでくるんだろう?
予告では仕事をクビになったとか言ってたみたいだけど、それって痴漢事件が原因だったりするのかな?

第3回
「突然のキス」
脚本:吉田紀子
演出:金子文紀

そっか〜、悟志(伊原剛志)は結婚してたわけじゃなくて、これから結婚しようという相手がいたわけか・・・。
その事を雪枝(黒木瞳)に話そうとして食事に誘ったりしてるのに、雪枝は自分に結婚の申し込みがあるんじゃないかと思ってるあたりが・・・何とも可哀想だわ。

香里(大塚寧々)と雪枝のファミレスでの会話は、なかなか興味深かった。
悟志との結婚を意識している雪枝は、主婦としては先輩の香里に「どんな時に幸せを感じるのか」と聞くけど、その時香里が頭に描いた幸せは耕平(大森南朗)との時間なんだもん。
そのズレみたいなものが面白い。
そして、まゆみ(西田尚美)の存在もいいなぁ。
香里と同じ主婦であり妻であり母親という立場のまゆみが、香里より一足早く不倫という世界に足を踏み入れている。
自分も結婚していながら耕平に惹かれていく・・・、そんな時にまゆみはよき相談相手になりそうだわ。
まぁ、こういう主婦ばかり出てくるからって、世の中の主婦がみんなこうだと思われても困るけどさぁ。(苦笑)

悟志に結婚を考えている女性がいると知ったのが、雪枝より香里の方が先というのもどうなるんでしょうね〜。
雪枝のことだから弱みはみせないんだろうけど、心の中のショックは隠しきれないだろうし・・・。
そういう時に、昌男(宮迫博之)が絡んでくるんだろうなぁ。
クビになって嫁にも愛想をつかされたらしいし・・・。(^▽^;)

耕平と香里の突然のキスは、突然だけど突然じゃないような不思議なキスだった。
新しく作った曲を香里に聴かせて、それを聴いた香里は自然と泣いてしまって、そんな香里に優しくキスする耕平。
こうなるべきだった・・・って感じのキスであり、このキスで間違いなく始まってしまったという印のようでもあり・・・。
耕平と香里の関係は、これからどうなっていくんだろう?
そっちばかり気になる。(笑)

第4回
「進めない恋、戻れない恋」
脚本:吉田紀子
演出:今井夏木

悟志(伊原剛志)からプロポーズされるものだと思い込んでいた雪枝(黒木瞳)にとって、悟志本人から聞くより先に婚約者がいることを知ってしまったのは辛かっただろう。
でも、雪枝の性格だと悟志に気付かれることなく、身を引くしかないんだもんね〜。
歩いてたら偶然見つけたからとペアのワイングラスをプレゼントして、「おめでとう」とニッコリ笑うしかない雪枝。
強がるしかないところがせつなかった。

昌男(宮迫博之)があの焼き鳥屋に現れたのは、少々強引な気がしたなぁ。
ま、リストラされて雪枝のオフィスの近くで会う機会もないわけだし、こうでもしないと接点が作れないよなぁ・・・って気はするけど。(^▽^;)
で、酔っ払った雪枝を家まで送り届け、部屋の整理整頓までして帰ったらしい昌男。(笑)
あれだけ完璧なら嫁いらんやん!(爆)
テーブルの上に順序良く並べられた指輪や時計、そして充電器にセッティングされた携帯。
完璧じゃん!
しかし、ベッドで寝ていた雪枝はパジャマだったよね〜。
その着替えは誰がしたんだろうか?(〃 ̄ー ̄〃) 
いつもなら家を出る前に何かしら忘れ物があって、靴のまま部屋に戻っていた雪枝が、昌男の整理整頓のおかげで一発で家を出ることが出来た。
ちょっと満足そうな雪枝の顔が可愛かった。
昌男・・・主夫としてやっていけそうな人材ですな。(「アットホーム・ダッド」でも優秀な主夫でしたものね)

香里(大塚寧々)と耕平(大森南朋)の恋愛は、ちょっとねちっこい感じがしちゃって今回はあまりそそられなかったなぁ。
雪枝と昌男がどうなるのか・・・そっちの方に興味が移ってしまいました。

第5回
「夫に嘘をついた夜」
脚本:吉田紀子
演出:金子文紀

勇一(山口馬木也)に嘘をついて耕平(大森南朋)に誘われたライブに行く香里(大塚寧々)。
ビックリしたのは、物分りのいいママ友達のまゆみ(西田尚美)だよ!
香里は母親の看病だと嘘をつこうとしたんだけど、あっさり見抜いて「主婦もたまには息抜きしなきゃ・・・」と寛容な態度で子供たちを預かることを承諾。
だけど、よりによって姑・映子(大森暁美)と子供たちを連れたまゆみが会ってしまうとはね〜。(^▽^;)
そりゃ、おばあちゃんに会って「今日は私が預かることになってますので」と連れて帰るわけにも行かなかっただろうけど、香里がどういう事情で家を空けているかわかってるくせに、携帯の留守電に「一応知らせておくね」ってさ〜。(´ヘ`;)
それ以外に方法はないんだけど、何だか「知らせておくね」だけかよ!って感じがしちゃったわ。

で、香里も嘘をついて男に会いに行ったんだったら、家に入る前に電源切ってた携帯のチェックぐらいしとけ!ってーの。
こういう時に限って、いろいろ重要なメッセージが入ってるもんなのよね〜。
雪枝(黒木瞳)と会ってることにしてたのに、その雪枝から家に電話が入ってたり、本当に「こんな時に限って・・・」なのが辛いよなぁ。
いつもいつも妻だったり母だったりで、自分として生きる時間がほとんどなくて、パートに出ても姉も夫も一人前に働いてるとは認めてくれなくて・・・。
そんな自分がたった3時間ライブに行っただけで、あーだこーだと言われることに対する香里の不満・・・気持ちはわかるんだよね。
だけど、3時間ライブに行った背景に耕平という存在があると思うと、香里の気持ちを正当化するわけにもいかないかな?と思ったりするし・・・。

房子(八千草薫)に認知症の症状が見られることは、自分の身内と重なってちょっと重かったです。
私の身内も入院しているうちに認知症らしき症状が見受けられ、そのうちに骨折・・・また認知症がひどくなる・・・という感じだったので。
年をとると、突然入院して病院にいるという事に心がついていけず認知症の症状が出ることがあるらしいのです。
幸い、私の身内は退院して家に戻ったら、またシャンとしたんですけどね。
ちょっと他人事ではないエピだったので、見入ってしまいましたわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>

雪枝と昌男(宮迫博之)は、何だかお似合いじゃないですか!(笑)
一緒に暮らしちゃったらどうでしょう?

第6回
「残酷な仕打ち」
脚本:吉田紀子
演出:清弘誠

耕平(大森南朋)といるところを雪枝(黒木瞳)に見られてしまった香里(大塚寧々)。
母親が大変だというのに、何やってんのよ!ってな雪枝の気持ちもわかるし、私だけ何をしても責められるのは何故?ってな香里の気持ちもわかる。
わかるけど、いい年した姉妹のビンタ合戦には「そこまでやるか?」ってな感じがしちゃったな。(^▽^;)

悟志(伊原剛志)が母の心配をする雪枝の気分転換にと食事に誘ったのに、タイミングよく(悪く?)現れた悟志の婚約者・美保(星野真里)まで参加、妙な3人の食事会・・・場所はもちろん「鳥しん」。(笑)
無邪気さが人を傷つけることってあるよね?(^▽^;)
何なんだ?あの美保の態度は・・・。
いくら若いといっても、右も左もわからないようなおチビさんじゃあるまいし、多少は考えて物を言え!って思っちゃったわよ。
あれじゃあ、雪枝があまりに可哀想。
「私は気にしませんから、存分に先生(悟志)を頼って下さいね♪」←その余裕がムカつくんだよ!
「子供も産みたいし」←勝手に願って、勝手に産めばいい事で、ここでわざわざ口にする必要はあるまい!
「いい家庭を作りたい」←フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!!作れば〜ぁ
言いたい放題だな!
見ているだけでも疲れる食事会だったよ。(^▽^;)
雪枝、大人な態度でよく乗り切った!

ここで終わっておけば、まだマシだったけど・・・夜中の悟志の電話は何なの?
あれって、ダメ押し以外の何物でもないよね?
「今日はごめん」って謝るところまでは、まだ良かったわよ。
しかし、「あいつも悪気があったわけじゃないんだ」って何?
そんな事を言うために、わざわざ電話してきたんかい!
挙句の果てに、雪枝に「あの子、幸せにしてあげてね」と言われて、「あぁ、幸せにするつもりだ」って何じゃい!
あんたらお似合いの夫婦になるだろうよ!どっちも人の気持ちなんてお構いなしなんだもんね!
口にしなくてもいい事を、わざわざ口にして雪枝を傷つけて・・・。
あたしゃあ雪枝のファンでも黒木瞳のファンでもないけど、今回ばかりは見てて腹が立ったわよ!
雪枝ちゃん、可哀想・・・。(つд∩) ウエーン 

勇一(山口馬木也)も何やねん!
香里の母・房子(八千草薫)が認知症かもしれないと聞いた途端、「どうすんだよ!同居は無理だぞ!」って何やねん!
いきなりそれかよ!
香里がお布団持って、ソファで寝た気持ち、すごくわかるわ〜。
っつーか、本気で腹が立ったら、とても隣りでなんか寝てられないもんね。テヘヘッ(*゚ー゚)>
私も旦那にムカついたら、まずお布団運ぶもん!(苦笑)
朝から耕平に会いに行きたくなるのもわかるわ。
しかし、ものすごい晴れてるのに雨降ってたよね・・・公園。(爆)
モモ(犬)がずぶ濡れになってるのが可哀想だったけど、香里と耕平はモモどころじゃないって感じで・・・。(´ヘ`;)
ちょっとは悪いと思ったのか、勇一が傘を持って公園に香里を探しに来てくれたけど、耕平と鉢合わせするんじゃないかとヒヤヒヤしちゃったよ〜。
せっかく勇一への腹立たしさを耕平とのキスで埋めたところなのに、ここでまた勇一が現れたら「何で、今、お前やねん!」だわな。(爆)
「傘なんか、いらん!っちゅーねん!」ぐらい言いたいわなぁ・・・。

勇一の会社にまで電話して、「奥さん、恋人がいますよ」とチクってるのはまゆみ(西田尚美)の声でしょ?
ちょっと、ちょっとーーー!
何でそんなことするのかしら・・・。

雪枝は高熱・・・。
きっと、悟志と美保の心ない言葉で熱が出たんだわ!(間違いない!)
ここで昌男(宮迫博之)に来て欲しいのに、何で悟志が来るかなぁ・・・。(´・ω・`)ガッカリ・・・
病気の時に来られたりしたら、また心が揺れるじゃないのさ・・・。

第7回
「密会」
脚本:吉田紀子
演出:今井夏木

ちょっと雪枝さん(黒木瞳)、それじゃ昌男(宮迫博之)が可哀想ですよ〜。
悟志(伊原剛志)もどうなんでしょ?
婚約者がいるくせに、雪枝に「君を一人にしておけない」って勝手だわ〜。
そんなこと言われたら、雪枝の気持ちが揺らぐじゃないのさ!
って、だから恋愛ドラマなのか・・・。(^▽^;)

風邪を引いて弱ってるところに、やって来てくれてとり雑炊やらフルーツジュースやら作ってくれる昌男みたいな男、いいと思うんだけどなぁ。
ただ、どうしてもこういう男って便利に使われがちよね。
「気晴らしにどこか行きましょう」なんて誘われて、雪枝もちょっと困ってたみたいだけど、サザンのコンサートならと冗談半分で言ったら、昌男が本当にチケットGETしてくれて・・・。
このチケットだって、並大抵の努力じゃなかったはずなんだけどなぁ。
もうすぐ昌男との待ち合わせ場所ってところまで行っておいて、そこで今来た道を戻ってしまうのはさすがに昌男が可哀想だと思った。
いいじゃん!昌男で・・・。

香里(大塚寧々)の方も、勇一(山口馬木也)に耕平(大森南朋)と一緒にいるところを見られちゃったりして、これから泥沼っぽいね。
それにしても、まゆみ(西田尚美)は何が目的でチクリ電話なんかしたんだろう?
理由がわからないだけに、不気味な存在だわ。

姉妹そろって、何やってんだか・・・。(´ヘ`;)
昌男、あのまま待ちぼうけなのかしら。
それって可哀想すぎるよ。(´Д⊂グスン

第8回
「心の浮気」
脚本:吉田紀子
演出:清弘誠

実家で耕平(大森南朋)と一緒にいるところを勇一(山口馬木也)に見られ、「ピアノをお貸ししていたの」って言い訳は苦しすぎでしょ?>香里(大塚寧々)
こんな時に房子(八千草薫)が退院してきて、香里の家で同居というのも辛いよなぁ。
夫婦がうまくいってないのに、お母さんだもん・・・。(^▽^;)
絶対に隠せないって・・・。

で、勇一の母・映子(大森暁美)にもまゆみ(西田尚美)からチクリ電話があったみたいね〜。
自分の不倫がうまくいかないと、人の恋路を邪魔したくなるんだろうか?
わざわざ電話してまでもめさせようとする気持ちがわからないんだけど・・・。
でも、こんな電話もらって、我が息子も面白くない顔してたら、そりゃ姑さんは怒るよなぁ。
姑さんから見れば、自分が不倫したくせに子供を連れて実家に戻り、夫は1週間も放ったらかしなんて、とんでもない嫁だもんね。
勇一にもう少し思いやりがあったら、こんな事にはならなかったというのが香里の言い分なのかもしれなけど、それだけで正当化するには無理がありすぎる。
勇一が「今まで一体誰に食わせてもらってきたと思ってんだよ」は、一番言っちゃいけない言葉だとは思うけど・・・。

雪枝(黒木瞳)と悟志(伊原剛志)は、盛り上がったわりには何もなかったのか・・・。
大人の理性が働いたと言うべき?
しかし、理性があるなら昌男(宮迫博之)を置きざりにして悟志に走っちゃだめよね・・・雪枝さん。(^▽^;)
体の関係はなかったものの、悟志の心は大きく揺さぶられたらしく、結婚をやめるつもりだと電話で雪枝に話す。
それを聞いてしまった美保(星野真里)、そして昌男。
何だかね〜、この美保って子もねちっこい感じがして好きになれないわ〜。(´ヘ`;)

一番共感できるのが、何故か昌男だったりするんだよね。テヘヘッ(*゚ー゚)>
いい人じゃん、約束すっぽかされても雪枝が事故に遭ったんじゃないかと心配し、5万のチケット無駄にされても怒らず、悟志のことを「そんなに好きなら会いに行けばいいじゃないですか?」と真っ直ぐな意見。
絶対にこの人なら雪枝を幸せにしてくれそうなんだけどなぁ・・・。
ドサクサ紛れにキスしちゃってけど、こんなキスでは雪枝の心は動かないんだろうか?
ちょっとぐらい、昌男に心揺れてほしいなぁ。

第9回
「運命の一夜」
脚本:吉田紀子
演出:今井夏木

香里(大塚寧々)の不倫をバラす電話をしていたのがまゆみ(西田尚美)だったのがわかったんだけど、結局その理由って香里が羨ましかったってだけかい!
自分が旦那さんとうまくいってなくて会話もなくて、その上サッカーのコーチみたいないい加減な男に引っかかってという人生なのに、香里には幸せな家庭があって子供たちもいい子で、その上恋もしてて・・・って、香里のいいとこしか見てないじゃん!
家庭があるのに、恋もしたら、その先放っておいても何かしらもめ事は起きるはず!
なのに、そんな香里を羨ましく思って、電話でバラしたというのは納得がいかない。
それだけまゆみが香里を羨んでいたとするならば、やはりもっとまゆみの生活を描かなきゃいけなかったんじゃないの?
あまりに説得力に欠ける話だった。

雪枝(黒木瞳)の方も、美保(星野真里)がワイングラスを返しに来たり・・・。
だからって悟志(伊原剛志)とくっつくわけでもなく、「好きよ・・・さよなら」で終わりみたいだし。
会社の方も契約が突然打ち切られたり、銀行の融資が断られたりとさんざん。
そんな中でも、自分を頼ってきた香里を優しく迎えたり、姉らしいところを見せるのは良かったと思う。
ただ・・・雪枝ってこんなにいい姉だったっけ?という思いが残るんだけど。(゚ー゚;Aアセアセ

雪枝にもう一度勇一(山口馬木也)と話し合って、子供たちだけは手放しちゃダメと言われ、香里は勇一と会おうと電話をする。
「今更話し合うこともない」という夫の反応、それでも会社が終わるのを近くで待っていると言って話し合いの場を持とうとした。
なのに・・・何で、ここで耕平(大森南朋)に会ってしまうかな?
で、耕平のもとに走ってしまうかな?
すべてを捨てても耕平のところに行きたかったという感情が見えなかった分、こちらも共感できなかった。
雪枝に残した手紙が、いつもドラマの冒頭で読まれている手紙なんだろうか?

誰にも共感できない中で、唯一昌男(宮迫博之)だけがちょっと可愛いキャラだなぁ。
サンタの服着て、疲れてる雪枝にケーキを届けに来る優しさやマメさがいいんだけど・・・。

結局、どうやって終わるつもりなんだろう?
香里が戻ってきたとしても、あの家族がうまくやっていくのは難しいと思うし、第一、姑(大森暁美)が許すわけがない!(笑)
まゆみさんだって、これで終わりじゃないよね?(^▽^;)
もしも、これで終わりだったら、ドラマ上都合よく使われただけのキャラになっちゃうじゃん!

最終回
「いちばん大切なもの」
脚本:吉田紀子
演出:清弘誠

うーん、あまり理解できなかった。

結局、香里(大塚寧々)は「彼といるとありのままの自分でいられる」を理由に、耕平(大森南朋)と一緒にいることを選んだのか・・・。
勇一(山口馬木也)は簡単に切れても、子供たちでもっと悩むところを見せて欲しかった。
きっと悩みはしたんだろうけど、ドラマ上は子供の存在が重要視されてなかったようにみえてしまったのが残念。
まゆみさん(西田尚美)も、単なる妬みでさんざんかき回したわりには、そのままフェードアウトだし・・・。

悟志(伊原剛志)だって、美保(星野真里)に子供ができたから、やっぱ結婚するって何だかなぁ・・・。(^▽^;)
簡単にふらふらする男に見えちゃって、本当に大丈夫なのか?と言いたくなるわ。

雪枝(黒木瞳)は仕事がうまくいかなくなって・・・、でも昌男(宮迫博之)とクリスマスを一緒に過ごす約束をしたり、それはそれでうまくいってよかったなと思ったら、今回は昌男にドタキャンされて。
それも理由が「娘が今年はサンタさん来ないの?って言うんで」って・・・。

で、一年後にとんで、香里は子供たちとはたまに会う関係になってるようだし、雪枝はツアコンとして元気にやってるようだし・・・。
最終的には「ありのままの自分で生きましょう」って事を言いたかったわけですか?
一年前のクリスマスは一緒に過ごせなかった雪枝と昌男が、再びクリスマスの約束をしたところで終了。
だから何?(^▽^;)

どうでもいいところだけ見せられて、見たいところは見せてもらえなかったような感じがする。

 

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