3年B組金八先生スペシャル
「たった一人の卒業式・・・3Bの絆は薬物依存の魔の手から仲間を救い出せるのか!?」

原作:小山内美江子
P:柳井満

脚本:清水有生
演出:三城真一

やっぱ時間経っちゃったな〜って感じがした。
結構、忘れちゃってる生徒たちが多くて(^▽^;)、画面に出てきても「誰だっけ?」な子がいっぱい。テヘヘッ(*゚ー゚)>

しゅう(八乙女光)は少年院を出院し、新聞配達をしながら入試へ向けて勉強を続けていた。
父(うじきつよし)は医療刑務所の中で亡くなり、母(萩尾みどり)は実家に戻っていた。
しゅうは同じように薬物依存の過去を持つタツオという青年と同居してるんだけど、これも良いのか悪いのかわからなかったなぁ。
確かにお互い気持ちをわかりあえる存在ではあるかもしれないけど、今回のように何かのきっかけで片方が薬物の誘惑に再度負けるようなことがあると、もう一人もせっかく立ち直ろうとしていたのが負けそうになるんじゃないかと思ったりして・・・。
タツオさんが目の前で薬物によるショック状態を起こしたのを見た時のしゅうの気持ちを考えると、辛かっただろうなぁと思っちゃったよ。
どんなに頑張っても自分もこうなってしまうんじゃないかという不安。
薬物の誘惑。
立ち直ってやり直すんだという気持ちが、根底からぐらぐらと崩れてしまいそうになる危うさ。
一度手を出したら、こういう気持ちと一生付き合っていかなきゃいけないのね。

そんなしゅうを3Bの仲間が支えて、不安の淵から救い出したという展開は良かったと思う。
そこに康二郎(藪宏太)が退学に追い込まれた話を繋げようとしたのが、ちょっと妙な感じだった。
っつーか、私ったら康二郎って名前を聞いても「誰だっけ?」だったもんだから、余計にそう感じてしまったのかもしれないけど・・・。テヘヘッ(*゚ー゚)>

ショック状態のタツオを見て、しゅうが逃げ込んだのは3Bの教室。
そこに現れた金八先生(武田鉄矢)がみんなのところに行こうと説得するんだけど、しゅうは首を縦に振らない。
そこへ詩を読みながら現れる3Bの生徒たち。
何だか、どこかの劇団のお芝居みたいな雰囲気だった。(^▽^;)
これが舞台だったらまだよかったんだろうけど、テレビドラマでこういうシーンはいかがなものか。
あまりにクサくて、かなり引いてしまいました。<(_ _)>

こうやって3Bのクラスメイトが支えてくれるというのが実感できて、しゅうも再度立ち直ることができ、迎えたしゅうの卒業式。
これで、やっと3B全員が卒業できたってわけですね。

久々に見た第7シリーズの金八先生だったけど、正直生徒たちが集まるシーンがうるさくて・・・。
こんなにうるさかったかな?と疲れてしまいましたわ。(;´Д`)

 

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