古畑任三郎
〜すべて閣下の仕業〜

企画:石原隆
P:関口静夫・矢吹東
脚本:三谷幸喜
演出:河野圭太

うーん、古畑任三郎シリーズは好きだし、5年ぶりの古畑にも何の違和感も感じなかったんだけど、何だかやたら時間が長く感じてしまった。
もうちょっと時間を短くして、妙に間延びした雰囲気を払拭できれば、もうちょっと面白く感じたんじゃないかな?
いつもの今泉@西村雅彦が出ないのも、やっぱ寂しかったしね。

今回は中南米の大使館を舞台に、大使・黛(松本幸四郎)が参事官の川北(及川光博)を殺してしまい、そこに旅行中にパスポートをサルに盗まれた古畑(田村正和)が現れて、この事件に関わっていくという展開。
やたらパクチー、パクチーって印象付けてるし、ガルベス君(田中要次)がスペイン語を理解してないっぽいのもミエミエだったんだけど、田中要次が「軽部ケンイチです。出身は東京都葛飾区・・・」って喋りだしたところで素直に笑えてしまった。
でもなぁ、今までの古畑はもっと面白かったんじゃないかな〜という印象が拭えなくて、予想よりは退屈しちゃいました。(^^;ゞ

最後に黛が拳銃で自殺しちゃったのは驚いたけどね。
今までの古畑だったら、最後は犯人が「古畑さん、あなたにはお手上げだよ」って感じで逮捕されていくわけじゃないですか。
いやぁ、犯人死んじゃうか〜?って、ちょっと意外だったな。

ただ、田村正和さんの古畑というキャラクターは、5年経っても古畑そのものでしたね。
こうなると次は「ニューヨーク恋物語」の田島@田村正和が見たくなりますわ。

 

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