ドールハウス〜特命女性捜査班〜

P大賀文子・両沢和幸 ・石丸彰彦

主題歌:Tokyo Grand Orchestra feat.bebe ♪I WANNA BE LOVED BY YOU

第1回
脚本:両沢和幸
演出:両沢和幸

これは一か八かのドラマだと思ってたんだけど、個人的にはこういうの好きなんだよね〜。
ただ、受け入れられない人には全く受け入れられないんだろうなぁ・・・と思うけど。
テンポが良くて、退屈せずに見られたし、ナイスバディのお姉さん方のダンスシーンなんて、見ているだけで楽しいじゃないのさ!
小池栄子と松下由樹がおっぱいつき合わせて喋ってるエヅラには、あたくしも鼻血ブー!(爆)

礼子(松下由樹)たちはドールハウスで働く一方、裏では警察とは別組織の特別捜査班という仕事を任されてるんだよね。
ミカ(安達祐実)も最初からこのメンバーだと思ってたら、実は違ったようで、これからドールハウスの一員になるみたい。
ミカが頼ってた大河原(咲輝)って男・・・榊原利彦君でしょ?
いつの間に名前が変わってたのかしら?(^^;
大河原に必要とされていると思っていたミカが、実は利用されていただけだったと気付いて、礼子が誘うドールハウスに行くようになるんだろうけど、そうさっさとは流れていかないようで、まだひと波乱あるのかも。

ダンスシーンもアクションシーンも、小気味良くていい感じ♪
全くリアリティなど求めず、「ドラマはドラマ」と割り切って作ってる感じがして好感持てました。
私の中では、掴みはOK!

第2回
脚本:高橋留美
  演出:両沢和幸 

あら?初回よりテンポが悪いような気がしちゃったのは私だけ?(^^;

しかし女子高生の美人局っすか?
しかも、それを裏で取り仕切ってたのが、ミカ(安達祐実)の昔の仲間・メイ(芦名星)。
気がすすまないながらも、特命女性捜査班の一人として働き出したミカが、最初にぶつかった事件で昔の仲間を追い詰めることになるとはね〜。
メイも父親が大臣だか何だか知らないけど、女子高生の美人局を何人も雇って荒稼ぎ、しかも女子高生が足を洗おうとすれば、簡単に抹殺!という、悪い奴でしたなぁ。
ミカは最後までメイを信じたかったんだろうね。
メイの「あたしがあんたに嘘ついたことある?」って言葉を・・・。
でも、最終的には裏切られて・・・。

古い仲間には裏切られても、そこには礼子(松下由樹)率いるドールズたちという新しい仲間がミカを待っていたってわけね。

んで、ミカはいつから踊るんでしょう?(^^;
今は新人として、ドールズのお姉さま方のお衣装チェックなどしてるようですが、その合間にリズムを取ったり、鏡の前でターンを決めたりしてましたわね。
踊る気満々なのかも・・・。(笑)

初回ほど良いとは思えなかったけど、後半へ向ってわくわく感が大きくなっていく雰囲気は好きだなぁ。
ただ、どう考えてもEDは合ってないように思えちゃう。
どうせなら、もっと軽快なリズムで踊り狂うドールズというエンディングの方がピッタリだと思うわ。

第3回
脚本:両沢和幸
演出:石井康晴

銃撃事件の犯人・白石(升毅)が、実は津川(益岡徹)たちの元先輩刑事。
なかなか犯人の顔が映らないから、イライラしちゃったよ。(^^;
やっぱ犯人が自分の先輩だと、手出ししにくいものなんだろうね。
いや、それじゃいけないんだけど・・・。

ちょこっと恋愛モードも入ってきて、佐伯(賀集利樹)とミカ(安達祐実)なんて面白い組み合わせよね。
礼子(松下由樹)と津川さんも、意外と似合ってるような気がするし・・・。
最後、白石を追い詰めた時だって、ミカにしつこく「私より先に撃つんじゃないよ!」と礼子が言ってたのは、自分たちがそこにいる事を津川に知られたくなかったんだろうね。
礼子さんは津川の手柄にするために、最初から津川が撃つタイミングを計って、白石を狙ってたんだわ。

それにしてもミカって、礼子さんにだけは素直だよね。
礼子もミカのことは、凄く気にかけてるし・・・。
この二人の関係は、もっと別な何かがありそう。

ドラマとしては、やはり早くも飽きてきた感じが否めない。
音楽なんかは、o(^ー^)oワクワクする感じでいいと思うんだけど、あれだけドールズがいても結局礼子とミカの話のようで・・・。
せっかく他にもナイスバディのドールたちがいるんだし、もっと目立たせてもいいんじゃないでしょうか?
ダンスとアクションだけでなく、コスプレのようなお着替えももっと増やして・・・。
そういう意味では、あゆみ(野波麻帆)のたこ焼き屋なんて、面白かったと思うんだけどなぁ。
「何となく着替えてる」ってぐらいじゃなく、思いっきり「コスプレ」ぐらいでやってくれると楽しめると思うんだけどね。

第4回
脚本:高橋留美
演出:石井康晴

いやぁ、もう最後のドールハウスでの拳銃ショーだけで満足!(爆)
正直、そこへ行き着くまではかったるい話だなぁと思って見てたんだけど、純一(斉藤祥太)を追って須藤(矢島健一)たちがドールハウスに現れ、他の客もいる中でドールズが踊りながらの銃撃戦。
ありえないけど、面白い!
銃弾が飛び交う中でも、客は演出だと思って喜んでるし・・・。(笑)
田崎(佐野史郎)も気付よ!って感じなんだけど、連れてきた先生がお喜びなもんで、すっかり合わせちゃってるのが可笑しいの。_・)ぷっ
須藤一味も客席から一歩も動かずに、その場で撃ってるだけってーのが笑っちゃうよなぁ。
でも拳銃使いながらのダンスシーンはカッコよかった!
ミカ(安達祐実)も夏希(小池栄子)を助けて、何気にダンスに加わったし・・・。
ミカがドールズとしてダンスに参加するのも、自然な感じで良かったのではないかしら?
あーーー、このシーンだけ楽しんじゃった!(^^;
毎回、今回のように派手なアクション&ダンスシーンをお願いしたいものだわ。

純一の女装は妙に似合ってて良かったんだけど、結構ミニスカートはいてたわりには足の怪我がわからなくて、ちょっと「え?」って感じだったかな?
まぁ、夏希が施設で育ったとか、お母さんが誕生日に送ってくれたぬいぐるみの話とか、そんなものはどうでもよかったような気もするけど・・・。(^。^;)

とりあえず今回はドールズのダンスシーンでOKです。

第5回
脚本:両沢和幸
演出:加藤新

げらげら・・・(笑)
今回も笑っちゃうようなストーリー&それでいいのか?なシメでしたが、このドラマはこれでいいのだ!と思えてきました。
田崎(佐野史郎)がなくした拳銃なのに、その罪を津川(益岡徹)経由で佐伯(賀集利樹)がかぶることになっちゃって・・・。
「今夜は好きなだけ飲ませてやるから・・・頼みごときいてくれ!」って、警察がそんなんでいいのか?(^^;
いえいえ、このドラマ的にはいいんですのよ!奥様・・・。

ミカ(安達祐実)も過去に家族を惨殺されたという悲しい出来事があって、拳銃を奪われても必死になって探そうとしない佐伯に苛立ったりするのがよくわかったわ。
マンゴープリンにも母親の思い出があったんだよね。
最後に佐伯からのプレゼントとして、マンゴープリンが届けられたのもミカの事をわかってくれてるようでよかったわ。
あら?結構誉めてる?σ(^_^;ワタシ?

しかしね〜、拳銃を盗んだ犯人・飯島(橋本さとし)を追い詰めた佐伯が撃たれて、それを見たミカが佐伯の拳銃で飯島をためらうことなく撃ってしまうのは、ちょっとどうかな〜?って感じだった。
ミカが飯島を撃ったことは、そのままスルーでいいのか?と思ったら、佐伯が撃ったということになってたのね。
拳銃を奪われた田崎の罪をかぶって、今度はミカをかばって・・・佐伯君もそんな人生でいいのかしら?(^^;
盗まれた拳銃は自分の物ではなかったと真実を語った佐伯、んで、最終的にこちらの罪をかぶったのは津川さん・・・謹慎1ヶ月。(^。^;)
まぁ、ドラマですからね・・・皆さま。(大汗)

最後のオーナー(吉行和子)の差し入れのシャンパンなんですが、あれは何に乾杯してたんですかね?(^。^;)
じぇんじぇん意味がわからなかったんですが・・・。(苦笑)

第6回
脚本:高橋留美
演出:加藤新

先週1ヶ月の謹慎を言い渡された津川(益岡徹)が、もう働いてる・・・と思ったら、何ですか?今度は旭川へ応援要請があって、少なくとも半年って。(^^;
津川さんはもう登場されないのかしら?

ストーリーも今回は適当な感じで(^。^;)、何よりもこのドラマで見どころになってるはずのダンスもアクションも大したことないし、終わるまでに何度も時計を見てしまいました。(^^;ゞ
いやぁ・・・つまんなかったね、今回。(爆)

目が見えなくなって、ドールハウスにいられなくなる事を心配したあゆみ(野波麻帆)は、目の事を隠してダンスの練習やスクランブルをこなしてるんだけど、夏希(小池栄子)を過って撃ってしまうんだよね。
っつーか、ダンスの練習はまだしも、それだけ視力に不安がある時に拳銃ぶっぱなしちゃいかんだろ?(^。^;)
田崎(佐野史郎)と夏希が犯人グループに拉致されて、その場所を探すのに役立ったのがあゆみの耳。
目が見えなくなった分、耳が敏感になったって、都合良過ぎ!(^。^;)
田崎から佐伯(賀集利樹)への電話の録音テープで、その中にかすかに入ってる夏希の声を聞き分けたり、背後に聞こえる音を「アジア風の風鈴がある」とか、いくらなんでも聞こえ過ぎ!┐('〜`;)┌
あゆみのお手柄で無事に夏希たちも救出でき、犯人グループも逮捕できたけど、それであゆみの目はどうなっちゃうの?と思ったよね?・・・皆さん。
それがあっさり見えるようになって、「ストレス性の仮性近視」ってどうよ?
相当都合がいいような気がするんだけど・・・。

せめて4話の時みたいな、笑っちゃうほど楽しめるダンス&アクションシーンがあればね〜。
ラスト10分を楽しませてもらえれば、そこまでのグダグダも全部水に流してあげられるのに・・・。(^。^;)フウ

第7回
脚本:高橋留美
演出:石井康晴

桜内さん(吉行和子)がタエ(戸田恵子)に撃たれてしまうんだけど、その撃たれる現場が・・・。(^。^;)
桜内さんがこれから向うお店の前には、「どうぞここで倒れて下さい」と言わんばかりの大きなシート(?)が敷かれていて、肩を撃たれた桜内さんがそのシートの上で綺麗に血を流して倒れるんですわ。(^^;
舗道・・・汚したくなかったのかしら?( ;^^)ヘ..

まぁ通常通り内容はさっぱりだし、今回の見せ場は病院でのタエと礼子(松下由樹)が一対一で対決するところかな?と思うんだけど、それほど「カッコいい」ってもんでもなかったし・・・。
タエは12年前にドールハウスにいて桜内の命令を無視して犯人を撃ち、桜内が警察に彼女を逮捕させたんだとか・・・。
それをいまだに恨んでいたタエが、桜内を狙ったってわけね。
はぁ・・・執念深いわ。(^^;

警察内部も津川(益岡徹)はいなくなるし、田崎(佐野史郎)は降格だしと、何だか別に必要もないような部分が賑やかなドラマ。(苦笑)
頼む!もうちょっと面白くしてくれ!(懇願)
いや、本筋などこの際どうでもいいから、せめて後半で5分でも10分でも、スカッとするようなアクション&ダンスシーンを頼みます。m(_ _)m

第8回
脚本:両沢和幸
演出:松川嵩史

いやぁ、岡田君が良かったよ♪
礼子(松下由樹)の元恋人・隆一(岡田浩暉)が現れるんだけど、隆一は犯罪者ってわけよね。
かなりの女たらしで、キザな台詞をはく隆一だけど、岡田君が上手いのか、彼のキャラが今回の役にフィットしたのか、全く違和感がないんだよなぁ。
「子供の時間は終わりだよ♪」なんてクサい台詞が、妙にぴったりで驚きだよ。(^。^;)
そんな女たらしの隆一が、女を利用しては簡単に殺していくんだけど、佐伯(賀集利樹)に撃たれて入院中の真理(遊井亮子)の口封じに病院内に侵入した隆一の靴をミカ(安達祐実)が覚えていて・・・。
しかし、特徴のある靴だったよね?(^^;

大量破壊兵器を作るのに必要な装置の情報が小型のメモリーに入ってて、それを売って金儲けしようとしてたようだけど、そこらへんの話はこのドラマらしく「それって何?」な感じだったなぁ。(^^;
でも、それがこのドラマの持ち味なんで、決して悪いとは思わないけどね。(^^;ゞ
隆一と礼子が撃ち合うシーンは、まるで昔の西部劇でのガンマン対決のようでしたが・・・。
特別、岡田君好きでもないんだけど、今回の話は岡田君だったから見られたような気がするなぁ。

しかしドールハウスって店内でよく銃撃戦が繰り広げられますが、お客さんは離れていかないのね。(^。^;)
こんな危険な店、普通は通わないと思うけど・・・。

第9回
脚本:高橋留美
演出:加藤新

キツイわ・・・これ。(^。^;)
んで、今回のゲスト出演が外務大臣役で中尾ミエさんと、その夫で実は妻の暗殺を狙ってるモト冬樹でしょ?
キツ過ぎるって・・・。(^^;

こうなると本筋なんか頭に入らなくて、ついついどうでもいいところを見てしまうんだよね。
そして温泉旅館の仲居に扮した夏希(小池栄子)のお茶の出し方がなってなーーーい!とか。(^^;ゞ
だって、両手に湯呑み持って、右・左と片手で出すなんて、相手が外務大臣じゃなくても失礼だよ!
あれはそういうのに慣れてないことをかもし出すための演出だったんだろうか?

しかしミカ(安達祐実)も礼子(松下由樹)も、バンバン撃ちまくるよね〜。(^^;
どうせバンバン撃つんだったら、4話でやったような「これはドラマだから・・・」と割り切ったような撃ち合いの方が楽しいなぁ。

最後にデビッド伊東が外務大臣を狙ってるのが、スローになるところは妙にカッコよかったんだけど、ちょっと浮いてたような気もする。(^。^;)

せっかくスタイル抜群のドールズたちを温泉まで連れてきたんだったら、もっとお色気シーンを入れればよかったのに・・・。
どうも思い切りが悪いというか、何をためらってんだ?って感じよね。
アクションもお色気も、もっと思い切ってくれれば楽しめるドラマだと思うんだけどなぁ。

最終回
脚本:両沢和幸
演出:両沢和幸

普通は10年前のミカ(安達祐実)だけが生き残った事件が、最終回でクローズアップされたら盛り上がって当然なんだけど、どうも最後の最後まで「なんだかなぁ・・・」のまま終わってしまった。
田崎(佐野史郎)だって、もっとウラがありそうだったのに・・・。

しかし警察庁長官の息子・正男(大浦龍宇一)が殺人まで犯しているのに、それをもみ消せるものか?
ぬいぐるみに麻薬隠して簡単に入国できるのか?
すごい甘いよなぁ・・・。(^^;

ミカは自分の両親を殺した犯人が、また同じ銃を使って殺人を犯したことを知り、田崎に真相を聞きだそうとするんだけど警察に入れてもらえず、そこで警官に拳銃ぶっ放して強引に侵入するってーのもどうなんでしょ?
ミカをかばった佐伯(賀集利樹)が撃たれるし、何だかもう滅茶苦茶。
そして警察に捕まったミカを奪還すべく動き出すドールズたち。
奪還成功後、正男がクスリの取引をするのを阻止すべくスクランブル!
もうバズーカは出るし、ぬる〜いアクションは出るし、笑っていいのかさえわからない状態だったんですが、これも見納めかと思うと・・・。(苦笑)
津川(益岡徹)も戻って来て、正男も長官も逮捕され、ミカはやっと両親の無念を晴らす事が出来たのでしょうか?

うーん、今さらながらに思うけど、ドールズたち一人一人に特技、または得意技があれば良かったかもしれないね。
空手の達人、ヌンチャクの達人、女ボクサーとか・・・。
ほら!「スケバン刑事」みたいにヨーヨーで戦っちゃうみたいな、そういう面白さがあっても良かったかもしれない。
そうすれば、もっとドールズ一人一人の特徴が出てよかったんじゃないかしら?
みんなピストル構えて、みんな同じようなアクションでは、ちょっと物足りなかったわ。
最終回で礼子さん(松下由樹)の本気のソロダンスが見られたのは、良かったけどね。

 

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