ウォーターボーイズ2

原作:矢口史靖
P:船津浩一・柳川由起子
主題歌:♪虹〜もうひとつの夏〜 福山雅治

第1回
脚本:橋本裕志
演出:佐藤祐市

あぁ、音楽もパート1の時と同じで、何だか懐かしさを感じてしまったよ。
正直、今回のパート2のキャストを聞いた時、パート1に比べて弱いんじゃないか?と心配だったんだけど、始まってみれば意外と普通に楽しめた。
今回、このドラマに関しては期待度が低かったのが、もしかすると幸いしたのかもしれない。(^。^;)

パート2の舞台は、3年前まで女子高で共学になってからも9割以上が女子生徒・・・という姫乃高校。
教室も職員室も「女・女・女!」って感じで、実際女子生徒が幅を利かせているんだけど、この姫乃高校に転校してきたのが泳吉(市原隼人)。
名門・青葉高校の水泳部に所属していた泳吉が、洋介(中尾明慶)らと出会って、早乙女(金子貴俊)指導のもと、シンクロ部員として励む日々を描いていくのでしょう。
映画「ウォーターボーイズ」に出ていた金子君が、今回先生役で出ているのも時代の流れを感じさせますね〜。
でも、あんなおかまキャラな早乙女先生が、泳吉と洋介の目の前でシンクロの演技を見せてくれたシーンは、ちょいとした感動だった!
シンクロ、特にこのドラマの中でのシンクロは、いかにも団体競技って感じで大勢の男子たちが作り出す美しい形状や、水しぶきをあげての力強い演技などに目が行くんだけど、大きなプールでたった一人演技をする早乙女先生もカッコよかった。

ただ、泳吉の父親はアメリカに一緒に連れて行こうと思ってるみたいだし、女性教師の間からも男子生徒のプールの使用には反対意見が多いし、一度みんなを納得させなきゃ・・・だよね。(^。^;)

初回、内容的には普通に面白かった。
だけど、晴香(井上和香)はちょっとうるさすぎ!
張り切っちゃったのかもしれないけど、あれは完璧に浮いてたな。(^。^;)
うーん、惜しい!
ふら〜っと登場した佐野史郎さんが気になるわね〜。

第2回
脚本:橋本裕志
演出:佐藤祐市

およよ?(^^;
初回で意外といいじゃん!と思ったのに、2話ではかなり退屈だったぞ〜。(^^ゞ

泳吉(市原隼人)がシンクロ部の部長で、洋介(中尾明慶)が副部長。(笑)
そして入部してきた仙一(斉藤慶太)と他数名。
後で入部してきたくせに、部長・副部長を差し置いて仙一が一番偉そうにしてるのがどうもなぁ・・・。(^^;
狼少年扱いされてたぐらいの人物だし、あまり人に慕われる存在ではなかったようだけど・・・。
そんな仙一が吹奏楽部のティンパニーを壊してしまって、それが原因でシンクロ部の存続まで危ぶまれる始末。

んで、何とかティンパニーを弁償して・・・と泳吉も楽器店に行ったりするんだけど、とても高校生が買えるような値段じゃなくて途方に暮れるわけよね。
そこへ隣町の廃校になった中学校の情報が入り、泳吉はティンパニーを探しに急ぐわけだ。
ゴミ捨て場でやっとティンパニーを見つけて、そこに洋介や仙一もやって来て、若者が夜を徹して隣町から学校まで大きなティンパニーを徒歩で運ぶ姿は、「青春」を感じたよ。
無謀な事を無謀とも思わずやってのける勢いがあるんだよね〜。
いいなぁ・・・若いって。(このドラマを観ると、いつもそこへ行きつくわけだ!)

しかしせっかく運んできたティンパニーが割れてたというのは、ちょっと可哀想だった。
出来すぎかもしれないけど、男3人が必死で運んだティンパニーで吹奏楽部が練習する姿が見たかったなぁ。
早乙女先生がローンを組んでまで新しいティンパニーを用意してくれてたから助かったけど、それも生徒達のためにはどうなのかな?と思ってしまうし・・・。
仙一がきちんと吹奏楽部の面々に頭を下げたのは清々しくてよかったんだけどね。

うーん、今回はちょっと微妙な感じのウォーターボーイズ2でした。m(_ _)m

第3回
脚本:橋本裕志
演出:高橋伸之

うーん、どうも「2」とは相性が悪いらしい。(^^;

加代(浅見れいな)に気持ちを伝えられないガンちゃん(小池徹平)や、親に進路の事を言い出せない栞(石原さとみ)。
そして自分の気持ちをいまだに親に伝えられない泳吉(市原隼人)と、今回のテーマみたいなものは伝わってきた。
で、そのあたりは決して悪くないと思う。
だけど、そこへ行き着くまでの間が、あくび連発!
何でじゃろ〜?
「1」の時はこんな事なかったのに・・・。

とりあえずガンちゃんは加代に告白したものの、妹分にしか思えないとバッサリ!
それでシンクロ部に入部する事に・・・。
栞も音楽を続けたいと意思表示が出来た。

だけど、何だかこのドラマに対する興味が・・・回を重ねるごとに減っていく。
最終回のシンクロ演技だけ見ればいいかな?って気もして来た。(^^;ゞ
来週は少しシンクロシーンっぽいのが見られそうだし、もうちょっと頑張ってみるか。

第4回
脚本:橋本裕志
演出:高橋伸之

今、うちの地方では夕方の再放送が初代ウォーターボーイズなんだよね。(^^;
んで、毎回きっちり見てるわけ。(^^;ゞ
すると思うわけよ・・・「2」は明らかに見劣りするなぁ・・・と。
前作は主要なボーイズのキャラも、もっと一人一人が濃いというか、しっかりしてるんだけど、今回のボーイズは何だか印象が薄いんだよね。(^。^;)
そしてドラマの中から伝わる「熱」みたいなものの温度が、前作の方がはるかに高い!
今日の夕方、そういう事に自分の中で気付いちゃって、夜「2」を見るのがちょっと不安だったりもして・・・。

しかし、今回は念願のシンクロシーンもあった事で、少しマシになってたような。
やっぱ、どことなくダラダラした感じは否めないんだけど、それでもテンポよく進む場面もあったりで、少し期待が持てるようにはなったかも・・・。

すっぽん恐怖症の佐野君(木村了)が、そのすっぽんに驚いてよろけた拍子に積み上げた椅子に接触、その椅子の山が洋介(中尾明慶)めがけて落下。
結果、1週間の打撲と捻挫で発表会に出られなくなった洋介。
その代わりに、責任を取ると言い出した佐野君が一時的に入部したんだけど、これが戦力にならない男で、泳吉(市原隼人)たちも苦戦。
それでも、何とか発表会ではそこそこの演技が出来ていたのに、亀吉(今福将雄)が連れてきた亀のアケミが逃げ出して、プールへ入ってしまった事で、すっぽん恐怖症の佐野君が暴れ出し、せっかくうまくいってた演技も台無しに・・・。
ここらへんのドタバタ加減はいい感じだったと思う。
最後、脱げちゃった仙一(斉藤慶太)の水着が、晴香(井上和香)の頭にちょこんと乗ってるのも笑えたし・・・。
できれば、もっとすぶすぶに濡れた水着を頭からかぶってくれていれば、もっと笑えたんだけど。(笑)
数秒前までプールの水に浮かんでた水着とは思えないほど、水が切れているのが「惜しい!」って感じだったわ。

佐野君は親の仕事の関係で仲間がチヤホヤしてたけど、その親の計画が流れた事で一気に仲間を失っていき、自分の失敗が原因でシンクロ部も廃部、プールも閉鎖という事に。
世知辛い世の中ですなぁ・・・親の仕事が子供の交友関係にまで影響するなんて。

シンクロ部が廃部になったと伝えられ、最後にもう一度・・と洋介の希望で行われた、夜、誰もいないプールでのシンクロ発表会。
見つめる早乙女先生(金子貴俊)が良かったよ〜。
そして、ここでのボーイズたちの演技はよかった。
やっと「熱」が伝わり始めた感じ。
足の痛みで動きが止まってしまった洋介を助けに飛び込んだのが佐野君だったり・・・。
「このままじゃ終われない」と、もう一度シンクロをやるために動き出そうとする泳吉たち。
それを音楽の道に進む事を諦めかけていた栞(石原さとみ)が、じっと見ているのもね〜。
彼女にも「ここで終われない」という気持ちが伝わったと思うな。

前作と比べてしまうと、やっぱ評価は厳しくなってしまう。
だけど、少しずつだけどボーイズの中に熱いものを感じられるようになって来たぞ!
ここから、どんどん無駄なまでの熱さを感じさせて欲しい。
それから自転車はタラタラ乗るな!(笑)
とにかく何事にも一生懸命・・・それを見せて欲しい!

第5回
脚本:橋本裕志
演出:佐藤祐市

あらら?
何だか面白くないんですけど・・・。(^^;

シンクロ部が認められず、練習をしたくても学校のプールは使用できない。
夜、学校のプールに忍び込んで、音を立てずに静かにシンクロの練習をしているのは、見ていて笑えたんだけど・・・。
全体的にはコミカルな部分にパワーが感じられないかも。
梢(鈴木えみ)が教えてくれた大声の出せる練習場所が滝・・・。( ;^^)ヘ..
いやぁ、それはちょっと危険です!

女子だけのシンクロ大会に泳吉(市原隼人)がエントリーしちゃって、いきなり水深5メートルのプールで胸にはパット、女子の水着を着て、化粧して登場のボーイズ&何故か早乙女先生(金子貴俊)。
ここでももっとコミカルな部分を面白おかしく見せてほしかった。
胸パットがぷかぷか浮かんでるのは笑えたけど、もっとゲラゲラ笑わせてもらいたかったなぁ。
うーん、どことなく満足感が得られないまま、どんどん先へ進んでいく感じ。
「1」で味わったような、一見無駄とも思えるような熱さも伝わってこない。
言葉ではそれを伝えようとしているのはわかるけど、台詞ではなく行動で伝わる部分がないんだよなぁ。

栞(石原さとみ)が退部届を出したこと、泳吉が父親(矢島健一)に従ってアメリカ行きを決めようとしたこと。
二人とも自分が目指すこと、好きなこと、やりたい事を諦めようとしたわけですが、今回は栞が泳吉を止める形になったよね〜。
自転車の全力疾走、栞バージョンで見られるとは思ってもみませんでした。(笑)
無駄かもしれないし、間違ってるかもしれなくても、泳吉にここに残ってシンクロをやらせてあげてほしい。
自分も音楽を諦めようとしたからこそ、栞は泳吉の辛さや無念さがわかったのでしょう。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、そこらへんは良かったんですがね〜。
何だかどうも・・・思ったほど面白くなってはくれないんですわ。(^^;ゞ

脇のストーリーばかりが目立ってて、核となる「シンクロをやりたいんだ!」ってな部分が弱いんだよなぁ。
どうも、ハマれませんわ〜。(^。^;)

第6回
脚本:中谷まゆみ
演出:吉田使憲

今回の話は結構好きだったなぁ。
梢(鈴木えみ)をめぐって、仙一(斉藤慶太)と佐野君(木村了)が何かとぶつかったり、そこからシンクロチーム全員のチームワークの乱れを泳吉(市原隼人)が感じ取ったり・・・。
今回は泳吉の良いところが、きちんと際立っていてそれに影響を受ける他のメンバーという構図が見受けられたのも良かった。
それに加代(浅見れいな)のスパイクが合宿所からなくなったり、それを必死に見つけようと頑張るシンクロ部員とか、一緒に協力する早乙女先生(金子貴俊)の姿勢とか、なかなか(ToT)ウルウルさせてもらいました。
ただ、はき慣れたスパイクが見つからず、代わりに用意したスパイクで走った加代が、足を痛めたからと決勝を棄権しようとするのはちょっとね。(^^;
それでも走ろうとするから「若さ」なんじゃん!と思っちゃったわ。(^^;ゞ
あれだけサポーターしてかかとも靴擦れした状態の加代が、自分のスパイクが戻って来たからって優勝できるのか?と思ったら、あっさり優勝しちゃったわね。(笑)
とりあえず、今回は自転車で疾走するボーイズの姿が見られて、このドラマらしさを感じる事ができました。
しかし、梢ちゃんが好きな人が泳吉だとは・・・。( ;^^)ヘ..
梢ちゃんを好きな仙一や佐野君もショックだろうけど、何気に泳吉を気にしている栞(石原さとみ)も驚いてたよね。

そして予告では早乙女先生が、どこかよその学校へ行っちゃうような話が・・・。
えーーー?早乙女先生好きの私としては、その展開はショックだわん。(・・,)グスン

第7回
脚本:橋本裕志
演出:高橋伸之

早乙女先生(金子貴俊)が本採用になるというので、喜んでいたボーイズ!
ところが早乙女先生が採用されるのは他の高校。
二学期からの赴任要請だから、学園祭まで今の高校にいるわけにもいかず・・・。
そんな事情を知って、何とか自分達の力で頑張ろうとする泳吉(市原隼人)たち。

今回は早乙女先生が去ってしまうのではないか?と、ハラハラしてしまったよ。
そして、いかに自分自身が早乙女先生中心にこのドラマを観ていたかを確信してしまった。(^^;

もちろん泳吉たちの頑張りも認めるけど、やっぱ早乙女先生抜きでこのドラマは成り立たないんだよなぁ。
いいんだろうか?先生なのに・・・。(苦笑)
自分の本採用より、シンクロに情熱を傾ける生徒達を選んだ早乙女先生。
せっかくの本採用の話を頭を下げて断わって、シンクロ部員と歩もうとした早乙女先生。
ところが、ふと採用予定の学校のプールを見ると、そこには泳吉たちの姿が・・・。
他校の学園祭でシンクロ公演をさせてもらえるところを探してたけど、それが早乙女先生の赴任先だったなんて・・・。(^^;
しかも、先生ったら本採用の話断わってるし・・・と、こっちがハラハラしちゃったよ。(^^;ゞ
一晩で人に見せられるだけのシンクロの演技を完成させてきたボーイズ。
その甲斐あって、シンクロ公演をさせてもらえることに・・・。
ボーイズの技を見て、嬉しそうに拍手してる早乙女先生が良かったなぁ。
本当に心の底から彼らを大切に思ってるのが伝わってきて・・・。
そして、赴任先の先生が早乙女先生の情熱を評価してくれて、学園祭が終わってからでいいから我が校へ・・・と言ってくれたのはよかった。
シンクロ公演できる学校も見つかって、早乙女先生の件も無事解決。
そしてシンクロのコーチを粕谷(佐野史郎)が務める事になり、とりあえず環境は整ったかな?

それにしても毎回、前半部分に集中できない。
それに前作に比べるとボーイズがシンクロをやりたいんだ!という、熱さがあまり伝わってこないのが残念。
もっと熱くていいのになぁ・・・。

第8回
脚本:橋本裕志
演出:佐藤祐市

あぁ、どんどん面白みが欠けていく・・・。

粕谷(佐野史郎)がコーチを引き受けてくれたと思っている泳吉(市原隼人)たち。
だけど、粕屋は全く本気じゃなくて、強化合宿と称して泳吉たちが連れて行かれたのは水族館。
うーん、水族館で働くのも映画版であったし、新鮮味は感じないんだよなぁ。
さすがにネタ切れなんだろうか?(^。^;)

アシカの調教師・奈美(広澤草)のデビューの日アシカが病気になり、代わりのアシカの到着を待つが、渋滞に巻き込まれて予定時間に水族館に到着できない。
その時間稼ぎに吹奏楽部の演奏で、ボーイズがシンクロを披露!
うーん、ここもね〜、アシカに扮して登場した後、水着になって入水!って感じではあったけど、前作の時に海でサメの扮装をしたりしてたから、またまた新鮮味を感じない。

時間稼ぎのシンクロだったけど、それを見て粕屋も本腰を入れる気になったみたい。
それは良かったんだけど、何だか盛り上がりを感じないんだよなぁ。(・・;)
うーん、キビしい!

第9回
脚本:中谷まゆみ
演出:高橋伸之

うーん、やっぱり何だかしっくり来ない。
佐野(木村了)の父親(金田明夫)が、ボーイズに夏祭りでのイベントを頼んだ。
張り切るボーイズ。
だけど、そんな中でシンクロ公演をさせてくれるはずだった緑ヶ丘高校が、キャンセルを申し出る。
原因は粕谷(佐野史郎)の過去。
以前、選手にドーピングをさせたとか・・・。
緑ヶ丘高校がキャンセルしてきたと思ったら、今度は佐野の父親も「有名な歌手が来てくれる事になったから」とイベントをキャンセル。
うーん、このあたりがね〜、いい加減だなぁ・・って印象でどうも好きになれませんでしたわ。(^^;ゞ
だって、シンクロ公演もイベントも大人がふらふらしちゃってる印象で、それに振り回される泳吉(市原隼人)たちが可哀想なんだもん!

粕谷は自分が原因で泳吉たちに影響が出ていると知り、コーチを辞める事で何とかシンクロ公演を実現させてやろうとしたみたいだけど、ここらへんも粕谷がやめれば済む話なのか?って感じだったなぁ。(^^;
夏祭りには予定していた歌手が来なくなって、代わりに泳吉たちが駆けつけて陸ダンスを披露したり・・・。
ここで栞(石原さとみ)の手を引いて、人ごみの中を走っていく泳吉は良かったんだけどね〜。
なーんか、披露した陸ダンスが「そんなに盛り上がれるほどいいか?」って感じだったのが残念!
ほら、前作なんかは石塚君(石井智也)なんかが陸ダンスでいい味出してたじゃない?
そういうキャラがいないもんで、どうもつまらなかったんだよね。(^^ゞ
それにしても夏祭りでの栞の浴衣姿は可愛かった♪
そして、手を繋いで走っていく栞と泳吉を見た梢(鈴木えみ)の怖いこと・・・。(ぶるぶる)
後日、栞が声をかけても無視だしなぁ・・・。(^^;
女ってああいうところが面倒だよね。(苦笑)

ドラマ的には・・・うーん、やっぱ面白いとは言い難い。
あとは最終回のシンクロシーンがどの程度完成度が高いか?
それぐらいしか興味がないかもしれない。m(_ _)m

第10回
脚本:橋本裕志
演出:佐藤祐市

ごめんなさい、もうこのドラマを観たいって気持ちがなくなってしまいました。m(_ _)m
1時間観てはいたんだけど、すでに話には集中できず、テレビ画面をただ眺めていただけのような状態。
最終回まで残り少ないし、最後まで観るつもりではおりましたが、気持ちがついていきません。

・・というわけで、もったいない気もするけど、ここらでレビュー終了!

でも、きっと最終回は観るでしょう。
シンクロシーンは観てみたいものね。(^^;ゞ

っつーことで、バイバイキーーーーン!

第11回
脚本:中谷まゆみ
演出:高橋伸之

レビューなし!

最終回
脚本:橋本裕志
演出:佐藤祐市

一応リタイアしたんだけど、せっかく最終回を観たので簡単に書き記しておこう。

まず、最終回2時間SPの前に「ウォーターボーイズ選手権」なんてものを2時間やっちゃったのが、間違いではなかろうか?
あれはまた別の日にやった方が、このドラマの最終回のためだったと思うんだけど・・・。(^^;
32人のシンクロは、その人数の多さが良いなぁと思える時と、逆にごちゃついて感じる時があって複雑だった。
メガホンを使っての演技も、昨年観た時は「わぁ!」って新鮮に思えたんだけど、今年は「また、それか・・・」と、どうしても思ってしまうし・・・。
そんな中で早乙女先生(金子貴俊)のソロがあったのは、ちょっと(ToT)ウルウルした。
いや、今回の早乙女先生のシンクロ演技がそれほどよかったわけではないんだけど(苦笑)、やっぱここまでボーイズのために親身になってくれた先生への感謝を忘れてなかったという点が嬉しくて・・・。
そして、学校を去る早乙女先生に代わって、顧問になる夏子先生(山口紗弥加)の紹介までは良かったんだけど、夏子先生が服のままプールに飛び込んでくるり〜っと回ってポーズ!みたいなのは、ちょっといただけなかった。
最後の5段やぐらは、前作の4段から1段増やしてのチャレンジだったよね。
一度失敗したのを、そのままドラマの中で使ってたのが効果的だったかもしれない。
失敗しても諦めずにチャレンジするところは、やっぱ(ToT)ウルウルしちゃったもの。
あのやぐらを組む時のボーイズの真剣な表情、上に乗ってる人の重みに耐えて顔をしかめてるところ、震える手足・・・どれも演技ではないだけに、ドラマの中の栞(石原さとみ)みたいに「頑張れ」と声をかけたくなった。
シンクロシーンは、なんだかんだ言いながら要所要所で泣けたかも・・。
ただ、これもドラマの前にやってた「ウォーターボーイズ選手権」の方が泣けたりして、ちょっと複雑だった。(^^;ゞ

泳吉(市原隼人)はシンクロ公演を無事終わらせニューヨークへ。
栞との別れより、電車を追いかけてくるボーイズたちの走りに泣けちゃったよ。

ボーイズもみんな真っ黒になって、体も引き締まって、猛暑だったこの夏を必死に頑張ったのね〜って感じが出てた。
ただ、映画・ドラマ・そして今回のドラマ化2作目って事で、もう十分お腹いっぱいです。
「ウォーターボーイズ選手権」なら、来年も見たいんだけど・・・。(^^;ゞ

 

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