逃亡者 RUNAWAY

P:伊與田英徳
主題歌:♪時の舟 松たか子
逃亡者TVサントラ

第1回
脚本:飯野陽子
演出:平野俊一

いやはや、他のドラマが2話、3話という中で、ひとつだけ遅れて始まった「逃亡者」。
それだけ視聴者の期待も大きくなるわけで、その大きな期待に応えられるのか不安もあったり・・・。

そういう中での、初回。
私は悪くなかったと思います。
比較するのも何ですが「人間の証明」より、こちらの方が飽きなかったなぁ。

保護監察官の徹生(江口洋介)は妻・淳子(戸田菜穂)と息子・陸(鈴木宗太郎)の3人暮らし。
ある日、徹生の留守中に淳子が何者かに襲われ、徹生からの電話で家に戻った陸までもが襲われる。
淳子は死亡、陸は命を取留めたものの病院内で陸の治療に必要なチューブが切断され、危険な状態に・・・。
峰島(阿部寛)が最初から徹生を疑いのまなざしで見てたけど、このチューブ切断の件で医者たちまでもが徹生を疑ってるのがね〜。
何もしてなくて、自分は妻を殺され、息子が重体になった被害者なのに、世間の目が自分を疑ってるなんて・・・。
耐えられないだろうなぁ。

その上、続々と徹生に関して不利な情報が出てきて・・・。
1ヶ月前に5000万から1億円に増額された淳子の生命保険。
淳子のサインがある離婚届。
徹生が15歳の時、人を殴り殺した過去が明るみに・・・。
咲(長澤まさみ)から預かった200万のキャッシュ。
凶器のナイフに徹生の指紋。
わちゃちゃ・・・(^^;、これだけ揃うと怪しまれても仕方ないかもしれないけど、そもそも犯人は何が目的で淳子や陸を狙ったんでしょうか?
これだけの状況証拠をそろえた事から見ても、徹生を陥れる事が目的だったのかなぁ?

で、徹生は妻殺しの容疑で逮捕されてしまうんだけど、その護送中にトンネル内の爆発事故に遭遇。
手錠を外してもらい刑事のカオル(水野美紀)と一緒に爆発で傷ついた親子を救出し、カオルも救急隊に運ばれた瞬間、ふと一人になったことに気付いた徹生は逃亡してしまうのね。
しかし、まぁ、「逃げなさい!」と言わんばかりの状況でしたが・・・。(笑)
こうやって徹生の逃亡者としての生活が始まるわけだ。

とりあえず、淳子と陸が襲われるシーンが怖かった。
緊迫感もあったし、戸田菜穂さんの恐怖におののく表情も良かった。
男前な女刑事の水野美紀もいい感じだし、「アットホーム・ダッド」とは全く別人の阿部ちゃんもいい・・いい・・いいけど、台詞は聞き取りづらかった。(^^;
主役の江口っちゃんに関しては、まぁ普通かしら?
何せ、結構不安だったけど(^^;ずっこけなくて良かったわ。
今後の徹生の逃亡生活が、どのようなものになるのか・・・そして何故こうなってしまったのか・・・。
見どころですね!

第2回
脚本:渡邊睦月
演出:山室大輔

警察が自分達の失態を隠蔽して、嘘の報告をするのは妙なリアリティがあるな。(^^;
徹生(江口洋介)が負傷した警官から鍵を奪い、自ら手錠を外して逃走したと報告したカオル(水野美紀)。

徹生の逃亡生活が始まったわけだけど、何だか妙に堂々と逃げてるような・・・。
「逃げてる」という自覚は徹生自身にもあるんだし、いろんなところに警官が張り込んでるのもわかってるんだから、もっと(”;)オドオド・・・したりするんじゃないかと思うんだけど、肝の据わった逃げ方だよなぁ。(苦笑)
弁護士の東(尾美としのり)に会って、かくまってもらい、これからの対策を考えようという事になったのは良かったけど、勘のいい峰島(阿部寛)が鋭いんだよね。( ;^^)ヘ..
東が徹生との接見を断わったというだけで、二人が接触した事を察知し、陸(鈴木宗太郎)が入院している病院はガッチリ固め、挙句の果てには東の事務所にやって来て、徹生らしき人物との電話を切らせず、拳銃を突きつけて呼び出すように命じる。
うーん、阿部ちゃんカツゼツはよくないけど、迫力はある!(笑)
徹生を呼び出せと言われた東も、わざと「あの店潰れてコンビニになったんだよ」なんて二人の間で会話のあった店を待ち合わせ場所に指定して、徹生にこれが罠である事を暗黙のうちに伝えたつもりだったんだけど、峰島の方が上手でその店が潰れている事を知っていたりして・・・。
何でもよくご存知で・・・。m(_ _)m

徹生が淳子(戸田菜穂)の遺体と対面したくて、葬儀会社の車で病院内に入ったのも、峰島はいち早く察知してるし・・・。
もーーー、その勘が怖い、怖い!(ーー;)
来栖(原田芳雄)の手引きでチャペルに安置された淳子の遺体と対面し、徹生が涙する・・・というシーン。
うーん、残念ながら江口っちゃんの泣きの演技はいまいち心に響くものがなかったなぁ。

そして、味方になってくれそうだった東が殺されちゃったわね。
待ち合わせした湾岸大橋に車を停めて、その中でナイフで胸を一突きされて殺された東。
また、その第一発見者になってしまうのが徹生で、そこへカオルが駆けつけまたまた殺人犯と疑われてしまうわけだ。
峰島もやって来て、追い詰められた徹生は腕に峰島の銃弾を受け、川へダイブ。

それにしても東のもとに送られてきた宅配便の中身が気になるわね。
東を殺害した犯人は、その宅配便で送られてきたものを奪うのが目的だったわけ?
犯人は警察内部の人かしら?
がっちり警備されてる病院の中で、陸の治療に必要なチューブを切る事が出来たり、今回は徹生が湾岸大橋に現れる事をパトカーの無線に流してたよね〜。
病院内でもハムの人・・・もとい郡司(別所哲也)や千秋(片平なぎさ)が怪しいような気がするし・・・。
まだまだ、謎がいっぱい!
徹生が東の携帯にかかってきた電話を受けて、相手が興信所の人みたいだったし、宅配便の中身がその調査結果だったりするとしたら、やっぱ徹生が保護監察官として接した事のある人物の恨みだったりするのかしら?

うん、まずまず面白いです。

第3回
脚本:渡邊睦月
演出:三城真一

峰島(阿部寛)に撃たれた徹生(江口洋介)は・・・生きてましたね〜。(笑)
生きてなきゃ、話が終わっちゃうもんね〜。(^^;
海辺の町にたどり着いたものの、傷と疲労で動けなくなった徹生を富(菅井きん)という年配の女性が助けるわけだ。
いや、いいんだけどさぁ、拳銃で撃たれた傷の手当てまで出来る人に救われて、良かったよね〜。(苦笑)
家のテレビも都合よく壊れてたし(笑)、3日間寝てても徹生が誰だから気付かれずに済んだんだもんね。
おまけに東京へ働きに行ってる息子さんが置いていったという服まであるし、もうすべてにおいて徹生にとって好都合じゃん!(爆)

そんな中、峰島の指示で徹生に懸賞金がかけられる。
家のテレビは壊れていても、街へ買い物に出たついでに店先のテレビで、徹生の顔写真が映し出されて懸賞金・1000万がかけられてると知った富さん。
公衆電話から、警察へ電話しちゃったね。(^^;

来栖(原田芳雄)の院長室に盗聴器が仕掛けられ、例の義手の男が車の中で徹生とのやり取りを聞いてたと思ったら、警察が動くより早くバイクの男が富さんの家を訪ねてきた。
うーん、富さんもあんな黒いライダースーツで、フルフェイスのヘルメットかぶったまま玄関先に立ってる男を、もうちょっと警戒しようよ。(^^;
アタッシュケース持ってたからって、その中の金にばかり神経がいっちゃったのでしょうか?
徹生を殺しに来たその男、結局命を奪う事は出来ずに去って行ってしまったけど・・・。
そもそも何で淳子(戸田菜穂)を狙ったのか?
何故、徹生なのか?
そういう理由が気になりますわなぁ。

あと今回、徹生が入手した殺された東(尾美としのり)が西本と名乗って興信所から受け取ったFAXの中身。
そこに何が書いてあるかはもちろんだけど、来栖が自分のところにも送ってくれと言ってたよね?
徹生は言われた通り、来栖にFAXしたんだろうか?
もしも、FAXしていたとすれば、犯人は盗聴してそのやり取りを聞いていたんだから、間違いなくFAXを探しに来るのでは?
そもそも、院長室に盗聴器をしかけたのは誰なのか?
その仕掛けた人物と、徹生を襲ったフルフェイスの男は同一人物なのか?
病院関係者と警察関係者・・・どちらも何だか怪しいですな。

そして徹生はまた逃亡の日々へ・・・。
予告では「北海道」という言葉が出てきたような。
一気にそこまで逃亡しちゃうんですか?(^^;

第4回
脚本:渡邊睦月
演出:平野俊一

富(菅井きん)はカオル(水野美紀)に永井(江口洋介)が黒いヘルメットの男から自分を守ってくれたと証言したのね。
へこんだ鉄パイプと富さんの証言で、カオルが永井を見る目はまたまた変わったようだけど・・・。
いやぁ、それにしても永井も攻撃的に動くようになってきたわね。
ただ、警察から逃げ回るだけではなく、自分から警察の目が違う方向へ向くように仕向けたり・・・。
こんなところにもネットですなぁ。
ネットに繋がったPCをお店の人の目を盗んでちょいと拝借し、自分が今いる千葉で花火大会が行われる事、同じ日の同時刻に東京湾でも花火が上がる事を調べ、ネットの掲示板で東京湾の花火大会に永井が現れると自らニセの情報を流す。
しかも、懸賞金がかかっていると書き込めば、それに反応する人がどんどんそれらしき情報を警察に流してくるから、思うツボだったわね。
それにしても千葉から東京の警視庁まで、警察のパトカーのトランクに潜んで移動するとは度胸あるわ〜。(^^;
峰島(阿部寛)に「お前が来ないから来てやったぞ」とメッセージを託すあたりは、永井が挑戦的になってて面白かった。

逃亡中に咲(長澤まさみ)と遭遇して、いろいろ協力してもらったのは良かったけど、永井のカードでお金をおろしたのをナツミ(黒川智花)が見ちゃって、カオルにチクっちゃうのよね。
永井が亡くなった東(尾美としのり)の事務所から送らせたファックスの中身も警察にバレちゃってるし、そのリストアップされた人物に咲が電話をかけた事もバレちゃって、永井がどうやら北海道へ向うのでは?と警察も羽田へ急行!
ところが、羽田発北海道行きの飛行機を咲の名前で予約したのは、永井の計算だったみたいで、本当は成田から飛び立とうと考えていたのね。
うーん、峰島はちゃんとその永井の計画を見破ってたみたいで、またまたハラハラしちゃうんだよなぁ。( ;^^)ヘ..
そしてリストアップされた中で、一番怪しそうな津留正(遠藤憲一)が北海道に・・・。
永井は峰島やカオルから逃げ切って、北海道へ渡る事が出来るのかしら?

第5回
脚本:渡邊睦月
演出:山室大輔

捕まりそうで、捕まらない永井(江口洋介)。
警察は羽田を張り込んでいたのに、峰島(阿部寛)だけはカオル(水野美紀)と成田を見張っていて、ビンゴ!って感じで永井と遭遇。
捕まっちゃうのか?と思えば、何とか逃走成功!

そして例の津留(遠藤憲一)という男の素性がわかったね。
過去に永井の保護監察下におかれたが、再犯のおそれがあるとの事で刑務所へ送り返された。
舞い戻った刑務所で集団リンチに遭い、右手を失った。おまけに末期がんで1ヶ月もつかどうかという状態。
それで永井を恨んでいたってわけか〜。
しかし、カオルが訪ねた津留の部屋・・・怖かったわ。
ひどく汚い生活感のない部屋、カーテンをあけると一面に貼られた顔を潰された永井一家の写真・写真・写真・・・。(ぞーーーっ)

一方で峰島の過去にも驚いちゃったよ。(^^;
15歳の少年が仕掛けた爆弾で、息子を亡くしたなんて・・・。
それで犯人が15歳だからというだけで、法律で守られている現実に憤りを感じていたのね。
犯人の保護監察官だったのが永井みたいだし、そうなると峰島も永井に多少の恨みがあったという事かしら?

何とか北海道へ渡り、津留が義手を作っている会社を訪れた事を知った永井。
会社へ忍び込んだことがバレて、またもや追われる永井に駆けつけたカオルが法廷で証言しろ!と言い、おとなしく手錠をかけられる永井。
永井を確保した事を電話しているカオルの背後から忍び寄る津留の影。
ぞぞぞ・・・この影が忍び寄ってくるというのが、何とも怖いですね。
初回で永井の奥さんが殺された時も、最初は消えたテレビの画面に映る人影だったじゃないですか?
だから、よけいに影が怖く思えるんだろうなぁ。
カオルと永井を襲う津留。
カオルが気を失っている間に、津留が永井に言ったのは永井には生き地獄を味合わせたかったということ。
そして津留は自分が死ぬ事で、永井の無実を証明できる手段がなくなるとこめかみに拳銃を突きつけるんだけど、永井が必死で止めようとして・・・。
でも、パキューン ( ・・)σ ‥…---------- ・
え?津留が自殺?と一瞬思ったけど、どうやらライフルで津留を撃った奴がいたらしい。(^^;
しかも、ライフルを構えたらしき場所に落ちていた峰島お気に入りのガムの包み紙。
津留を撃ったのは峰島?
それとも峰島はカオルより先に、その場所からライフルで撃った人間がいる事に気付いて探っていたという事なのかしら?
うーん、頭がこんがらがってきた。(^^;
だけど、なかなか面白くはなって来たんじゃないかな?

第6回
脚本:飯野陽子
演出:三城真一

面白くなってきた〜♪
これまで孤独に逃亡していた永井(江口洋介)に、カオル(水野美紀)という味方(?)が出来て、協力してくれるようになったのが良かったわ。
やっぱ、たった一人で逃げてる姿は痛々しい。

津留(遠藤憲一)の死に対する鑑識の見解は100メートル以上離れたところから撃たれたというもの。
しかし警察の発表はその見解とは全く違うもので、カオルは警察内部への不信感も抱くわけだ。

うーん、国枝(加藤浩次)も怪しいんだけど、これはあまりに怪しすぎて本当の黒幕ではなさそう。
何か絡んでいるとしても、誰かの手下として動いている程度のもんだろう。
そして、貴子(原田美枝子)もカオルに「事件が個人ではなく、もっと大きな力で回っている」と下手な手出しをしないように忠告してたし、真相を何か知ってるの?って感じだよなぁ。
すごくデキそうな女性だし、もしかしたら自力で何か調査してるのかもしれないけど・・・。
ハムの人・郡司(別所哲也)も、永井をおびき寄せるために淳子(戸田菜穂)の病院葬を計画したり、陸(鈴木宗太郎)の意識が戻って葬儀に参列するとガセネタをニュースで流したり、何故医者がそこまでする?って感じなんだよなぁ。
それに淳子の葬儀でのスピーチ・・・今までの恨みつらみを吐き出してるような感じがして、嫌な感じだったよね。(ーー;)
「もう、オペ室で蹴られる事もない」とか「人でなしとののしられる事もない」とか、葬儀でそんな事を言うか?って思うじゃない?
それだけ対立していたのだったら、淳子への憎しみが郡司の中ではかなり大きかったのかも・・・。
はたして、それが淳子殺しと何か繋がっているのかはわからないけど。(^^;ゞ

んで、峰島(阿部寛)だけど、狙撃班にいたことがあるわけ?
淳子の葬儀に永井が現れるルートまである程度予測して張り込んでいたみたいだけど、そこに永井が・・・というところで、峰島を確保するために準備していた刑事たちに見つかってしまったわね。
だけど、峰島は何故あの場面で永井がすぐそこにいると、確保しにきた刑事たちに言わなかったんだろう?
そこらへんに大きな意味がありそうだわ。
保管庫から盗まれたライフルに、峰島が関与してたらしいけど、そのライフルだって故障したから廃棄処分になったという報告でごまかされているらしい。(^^;
何でも適当に警察が事実を捻じ曲げているのが気になる。

ビックリしたのは最後にカオルを襲った義手の人だよーーー!
何?義手の人が津留の他にもいたってことか?

第7回
脚本:渡邊睦月
演出:平野俊一

津留(遠藤憲一)が、淳子(戸田菜穂)と陸(鈴木宗太郎)が襲われた日には、入院していた事を表す書類が発見され、手がかりを求めて貴子(原田美枝子)に接触する永井。
しかし、峰島(阿部寛)の勘は、相変わらず鋭いよなぁ。(^。^;)
貴子が永井と会った事、すべてお見通しだもんね。
峰島の息子が死亡した爆弾事件で、もう一人被害を受けたのが、かつての峰島の同僚・田所(田中要次)。
爆弾事件で右腕を負傷したという記事を読んで、カオル(水野美紀)が田所に会いに行き、拉致されてしまう。
いやぁ、水野美紀ちゃん顔に傷まで作ってボコボコにされてたけど、たとえメイクでも女優さんが顔にあれだけ傷をつけるというのは、なかなかすごいわ。
さすが男前女優!(よっ!)
貴子から田所の住所を聞きだした永井も駆けつけて、これで田所から真実を聞き出す事ができるかも・・・と思ったら、乱闘の末、田所は逃げちゃったよね。
わかったのは津留はダミーだったということと、田所も誰かに頼まれただけだという事。
田所が逃げる時、ちゃんと誰かが車で迎えに来てたよね。
うーん、あの車でやって来た人物が誰なのかがわかれば・・・。

そして陸の意識が戻り、来栖(原田芳雄)に電話をして来た永井は、その事実を知る。
それはいいんだけどさ、院長室は盗聴されてるのに、そこで喋っちゃダメじゃん!(^。^;)
陸の意識が戻った事が盗聴していた田所にバレ、来栖院長は過労で倒れ、それを知った咲(長澤まさみ)はカオルに陸を守ってくれるように連絡を取るが、カオルが病院へ駆けつけた時には、すでに陸は何者かに連れ去られた後。
病院内には峰島の姿。
うーん、陸の意識が戻ったと峰島に電話して来たのは、田所でいいわけ?(何か電話を通した声だから、はっきりしないんだよね)
それとも郡司先生(別所哲也)かしら?
それに対して峰島が「子供は犯人の顔見てるんだよな?」と確認して病院へ向ってるんでしょ?
陸が犯人に狙われると察知して、峰島が陸の命を救うために隠したって事?
仮に電話の声が郡司先生だったとしたら、峰島と郡司の関係は何なんだろう?
どうも頭の中がこんがらがってしまったよ。(^^;ゞ

んで、最後の咲の携帯に「子供は預かった」とメールしてきたのは、ナツミ(黒川智花)かなぁ?
咲のメールアドレスを知らなきゃ、あんなメールはできないわけだし、陸が病院から消えた事を知り得る人物の中で、咲の携帯にメールできる人は・・・と言えば、ナツミしかいないような気がするんですけど・・・。
大体、最初に出てきた200万って何のお金だったんだろう?
貴子が千秋(片平なぎさ)に事情を聞いていた、運び込まれた少年の件も気になるなぁ。
救急隊員の所見と、病院側のそれが違うって・・・。
うーん、うーん、うーん・・・。
とりあえず、この病院と警察は何か怪しそうだ!間違いない!(んなことは、誰でもわかってるっちゅーの!)

第8回
脚本:渡邊睦月
演出:吉田秋生

さーーーっぱりわからんのだが・・・。(^^;
話は進んだような気がするけど、真相は見えず・・って感じかしら?
永井(江口洋介)が呼び出された「約束の場所」というのは、峰島(阿部寛)の息子に爆弾を送りつけて殺した15歳の少年が、かつて峰島に謝罪するために呼び出された倉庫。
有名私立中学に通う3年生が万引きしたのを峰島に咎められ、その恨みからインターネットで知った花火程度の爆発物を作り、峰島の息子の誕生日に送りつけたところ、その爆弾には実は殺傷能力があり息子の命と、誕生祝に来ていた田所の片手を奪った。
うーん、峰島が永井を呼び出すメールを送ったんだと思ってたけど、それも違ったらしい。
峰島もまた、誰かからメールで呼び出されて倉庫へ来たんだもんね〜。
永井には「約束の場所」、峰島には5番倉庫と指定したということは、二人にメールをした人物はそれぞれ別の人ってこと?
二人は別々の倉庫で相手を待ってたわけでしょ?
なのに、永井が入った9番倉庫に置かれていた電話を取ると、その電話をかけてきたのが峰島だったという事は・・・峰島が5番倉庫に置いた電話を田所(田中要次)が9番倉庫まで運んでおいたって事?
え?そもそもあの電話って峰島が倉庫の中に置いておいたんじゃないの?(^^ゞ
何だかもう頭がこんがらがって、考えれば考えるほどわからなくなっちゃうよ。(・・;)

峰島が自分と永井の二人ともを殺そうとしている誰かがいることに気付き、永井を9番倉庫から助け出し逃げ出そうとするんだけど、そこには田所がライフルで狙っていたらしく撃たれて峰島負傷。
そこからは炎は出るし、扉は開かないしで大変なんだけど、何だか火がそこまで迫っている中で、男二人がまったり話をしているわけよ。
めちゃめちゃ呑気なんですけど・・・。(^^;
扉を爆風でふっ飛ばし、脱出を試みる永井。
いやぁ、外にカオル(水野美紀)がいたっちゅーのに・・・一歩間違えばカオルご臨終でしたわね。(ーー;)

んで、負傷した峰島をカオルに託し、永井は田所を追うと人ごみをかき分けて去って行った。
消防隊員なども駆けつける中、永井ったら堂々と逃亡しすぎ!(苦笑)
田所は電話で永井と峰島は始末した・・・みたいな報告を誰かにしてたけど、次のシーンで映った女性の後姿は誰?
一瞬、服装の色使いが貴子(原田美枝子)のように見えたけど、千秋(片平なぎさ)って線もあるよなぁ。
まるで田所とその女性が電話してたかのように見えたけど、先週の見せ方なんかを参考にすると、これもそれぞれ別人と電話していたと見るべきなんだろうか?
それにしても、先週峰島が「子供は犯人の顔見てるんだよな?」と言っていた電話の相手は誰なんだ?
それって、まだわかってないよね?
とりあえず、峰島は犯人ではないらしい。
淳子(戸田菜穂)を殺した実行犯は田所だとして、彼が「頼まれただけ」だと言っていた様に動かしている人物がいるはず。
怪しい郡司先生(別所哲也)は出番なしだったけど、来週は出てくるみたいだね。
うーん、消去法で犯人探しをしたいところなんだけど、これは絶対に違う!と消去できる人物が・・・あんまりいないような・・・。(^。^;)

第9回
脚本:渡邊睦月
演出:三城真一

はぁ・・・ややこしい。(^^;
陸(鈴木宗太郎)を助けるために、峰島(阿部寛)を殺せと田所(田中要次)に命令された永井(江口洋介)。
田所の家を堂々と捜索する永井(苦笑)が見つけた浅草の歯医者の診察券。
それに浅草方面の物件のチラシ。
浅草には田所が犯行に使ったナイフを売ってる店があったみたいだけど、それだけではないでしょう?
何だ?浅草?(ーー;)
途中で「その物件は女性専用になってますね〜」なんて不動産屋らしき人物に電話で言われてたけど、田所と関係のある女性がその物件に入ってるという線はないのか?
うーん、浅草・・・謎だ。

んで、永井が見つけた田所の家の隠し部屋での通帳。
淳子(戸田菜穂)が殺された前後に、490万振り込まれているみたいだけど、振り込んだスズキサブロウなる人物は誰?
途中で千秋(片平なぎさ)が銀行へ行くシーンがあったけど、それがストレートに田所の通帳と繋がってると見ていいのだろうか?
陸の側についている女性も腕時計がクローズアップされてたけど、その後映ってた千秋の腕時計と同じなのかどうなのか・・・。
やたら「腕時計を見て!」って主張する映像が、逆に「ひっかけ」なのか?と思ってみたり・・・。

なんせ、今回一番注目すべき事は、貴子(原田美枝子)が郡司(別所哲也)に詰め寄っていたシーンじゃなかろうか?
ナツミ(黒川智花)と貴子が調べている来栖病院で亡くなった男の子の関係。
その手術の担当が亡くなった淳子と千秋だったという事から、淳子が殺されなければならなかった原因はそこにあるのではないか?と思うんだけど。
そうなると、やっぱ千秋は怪しいわけか・・・。
・・とか、自分で書いててこんがらがってきた。(^^ゞ

永井に峰島を殺すように命令した田所は、逆に永井・カオル(水野美紀)・峰島に追い詰められ、自分に依頼してきた人物の名前を言おうとした途端・・・何者かに射殺されてしまう。( ̄□ ̄;)!!
誰だよ!田所を殺したのは・・・。
んで、結局誰が黒幕なんだよ!

あと田所に振り込まれた490万と、田所が警視総監賞を49回取ったというのは何か関係あるわけ?
警視総監賞1回につき、10万円・・・なんて計算ではないのかしら?
何だか490万って金額が、まず引っかかるんだよね。
何で500万じゃなく、490万なんだ?ってね。(^^;

っつーことで、今週も頭の中がこんがらがったままでした。m(_ _)m

第10回
脚本:渡邊睦月
演出:山室大輔

うーん、ややこしい。(^。^;)
結局のところ、ナツミ(黒川智花)が警視総監の娘で、貴子(原田美枝子)が追いかけている虐待で来栖病院に運ばれて死んだ少年から、腎臓を移植されたんでしょ?
脳死ながら生きていた少年から腎臓が切り取られて、警視総監の娘であるナツミが助けられた。
しかも、ナツミがそもそも入院したのは堕胎手術のためだとか・・・。
亡くなった少年の担当医だったのが淳子(戸田菜穂)、そしてナツミの担当医が郡司(別所哲也)。
淳子はこの一件に気付き、レントゲン写真を東弁護士(尾美としのり)に送っていた。
だから、淳子、東は殺されたわけね。

んで、殺された田所(田中要次)のホテルの部屋から持ち出されたレントゲン写真は、国枝(加藤浩次)がシュレッダーにかけてたでしょ?
陸(鈴木宗太郎)は千秋(片平なぎさ)の部屋にいたようだけど、田所に金を振り込んでいたのが千秋だとわかって捕まり(そういえば国枝に黙秘しろと言われてたなぁ)どこかへ消えちゃってたし・・・。
来栖院長(原田芳雄)も点滴に何か薬を混ぜられて、命を狙われてたみたいだし・・・。
千秋と来栖院長は、やっぱ恋愛関係にあったのかね〜。
千秋が一方的に好きだったという見方も出来ると思うんだけど・・・。

なんせ、あっちもこっちも動きがあるもんだから、見終わった後に「んで、結局どうなったん?」って感じで理解できないんだわ。(^^;ゞ
警視庁内部でも指紋のデータベースがすりかえられていたり、何だか大掛かりよね。(^^;
淳子の病院内のデスクを調べようとしていて、警察に囲まれた永井(江口洋介)。
郡司と国枝は繋がってるみたいだし、永井のために動いていた峰島(阿部寛)もカオル(水野美紀)も動きを他の刑事達に封じられたようだし、病院の永井を追い詰める警察の力の入れ方を見ても、警視庁が必死になってるのはわかるんだけど。

このドラマって次が最終回なんでしょ?
最後までわかったようなわからないような・・・で終わってしまいそうな気がする。
っつーか、たぶん「これがこうなって、こうだからこうでした」と説明されても、理解できそうにない。(^^;ゞ

最終回
脚本:渡邊睦月
    飯野陽子
演出:平野俊一

ほらほらほら〜!
最終回で納得できなかったじゃん!(爆)

っつーか、来栖院長(原田芳雄)が何だか怪しいとは思ってたさ。
だけど、実の娘である淳子(戸田菜穂)殺害の黒幕は来栖院長だったってわけ?
実行犯は田所(田中要次)だけど、結局家の鍵を田所に渡したのは院長なんでしょ?
郡司(別所哲也)が病院に来てから院長が変わってしまったみたいなことを、淳子が言っていたけど、それで警視総監の娘・ナツミ(黒川智花)に不正な臓器移植?
それも峰島(阿部寛)がナツミの検査結果から、手術の際の切り口が郡司のオペとは違うと言ってたじゃない?
っつーことは、ナツミのオペも院長自ら執刀したって事になるわけ?
堕胎手術で失敗した事を隠そうと不正な臓器移植を考えたのが郡司で、実際の執刀医は院長?

っつーか、院長が病院を守りたかった気持ちはわかるけど、告発すると淳子に言われたからって娘を殺そうとする気持ちがわからんし、そんな中でその娘の子供(自分にとっては孫)の陸(鈴木宗太郎)だけは守ろうとしてるのが、もっとわからん!

あれだけ悪ぶってたナツミが、最終回で急に「いい子」になってるのも最後まで疑ってしまったよ。(^。^;)
「きっと、まだウラがある・・・」って・・・。(^^;ゞ
でも、な〜んにもなくてガッカリ!

最初の方で国枝(加藤浩次)が拳銃を口にくわえて自殺したけど、その前に連行されていく郡司が、「あのクソ生意気な女を殺そうと言ったのは俺じゃないよ・・・なぁ、国枝さん」って言ったよね?
あれで、てっきり殺害計画を立てたのは国枝だと思っちゃったんだけど、実際は来栖院長が計画したこと?
それとも計画は国枝で、院長は家の鍵を渡しただけ?
それにしたって、国枝が「院長、お宅の娘さん、殺しちゃいましょう」って言ったら、「うん、そうだね」と鍵を渡したんだろうか?\(?。?")ハテ?
うーん、理解に苦しむなぁ・・・。

こりゃ、考えれば考えるほど「あの件は何だった?あれはどうなった?」と疑問が噴出しそうだわ。(^^;ゞ
とにかく、国枝は自殺、郡司は逮捕、陸は生きていたし、永井(江口洋介)の疑いは晴れた。
八木(近藤芳正)はいい人だったし、千秋(片平なぎさ)は院長を想ってた。
んで、その院長が悪い人だった・・・って事でよろしくて?(^^;
それにしても淳子が可哀想。
父親が悪い事をしているというのを知っただけでも娘としてはショックだろうに、その父親が自分を殺す手引きをしたなんて・・・。
何とも後味が悪いですな。

 

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